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小鳥遊葵「熟女の海 未亡人義母と未亡人女教師と未亡人海女」

小鳥遊葵「熟女の海 未亡人義母と未亡人女教師と未亡人海女」(フランス書院文庫、2014年10月、表紙イラスト:新井田孝、白表紙版:野中昇)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

漁業で成り立つ東北地方のある島で船乗りである夫を亡くしたばかりの隣人で教師の憲子に関心を抱く祐樹は、義母の陽子と3年に渡る情交のテクニックを使って憲子とも関係を持つ事に。そしてもう一人の未亡人の早苗からも積極的に誘われるが…。

【登場人物】

朝永祐樹
17歳の高校2年生だが心身ともに大人びており、父親を亡くして間もなく陽子と関係を持つようになった。産みの母親は幼い時に急逝。憲子に淡い恋心を抱き、同年代の少女には興味を持たない。18cmの巨根。

朝永陽子
35歳。祐樹の義母に当たり、3年前に遠洋漁業のマグロ船員であった夫を仕事中に病で亡くし、寂しさの余り祐樹と関係を持つようになった。表沙汰には出来ない関係ながらも祐樹に対して恋人同士のように振る舞う。

冴木憲子
36歳。祐樹の中学生時代の担任教師で船乗りの夫を亡くしたばかり。朝永家の隣人でかねてから母子と親しくしているが、一度は祐樹の告白を断りつつも悪い気はしておらず男性という視線で見ている。

朝倉早苗
39歳。町内のタクシー運転手の職に就きながらも海女として生計を立てている。子供が2人居るが離れて暮らしている。
夫が10数年前に事故死して以来、奔放な振る舞いから男遊びが豊富なように見えるが、実は誰とも性交渉を持っていない。但し祐樹に対しては強い関心を持ち積極的に誘惑するが、祐樹としては彼女が本気かどうか掴めずにいた。

【展開】

冴木家の葬儀を終えて自宅に戻って来た祐樹は陽子と身体を重ねた後で、どうしても憲子が気になり再び冴木家を尋ねる。祐樹の優しさに甘えた憲子は彼の振る舞いから経験済みと気付きつつも身体を開き、一晩だけと少年の獣欲に身を委ねる。

祐樹は島の女住人たちから陽子との仲を囃し立てられたり、あからさまな早苗の誘惑をいなしたりしつつ、ある日島を離れ憲子とデートをした後モーテルに向かい再び身体を重ねるが、改めて陽子の方が好きなのではと自問自答するのだった。

そんな中早苗の誘いを受けた祐樹は陽子には別の口実を話して夜の浜辺に向かうと、既にその気になっている早苗のリードを受けながら浅瀬で濃厚な交合を果たした後、朝倉家に移動し初めてのアナルセックスを経験させてもらう。

祐樹の夏休みが終わり陽子は息子のベッドに横になりながら3年前の馴れ初めを思い出していると、そこへ祐樹が帰宅する。久し振りの交わりに何をしても構わないと口にした陽子に対し、祐樹はアナルで繋がりたいと告げて交わるのだった。

ある日祐樹は思い付きで自宅に憲子を招く事を陽子に提案し身体で納得させるが、約束の晩に事情を知らずにやって来た憲子はそこで母子の濃厚な交わりを目の当たりにして驚くが、陽子の懇願を受け入れ2人で愛する事を決意し精を受け止める。

そこへ早苗も現れ、全てを理解した義母と女教師は早苗に口で奉仕し精液を飲み干すように命じるが、事を終えた彼女から自分は祐樹と後ろの交わりを済ませたと披露される。
それを聞いて経験の無い憲子は公平に愛して欲しいと肛姦を求め、陽子と早苗の見守る中で腸内に精を放った祐樹は全員を孕ませようという願望を抱きながら3人の熟女と乱れた一夜を明かすのだった。

【レビュー】

小鳥遊葵名義ではフランス書院文庫の3作品目(朝比奈海名義を含めて5作品目)となるが、これまでの作品で母娘丼と熟女独占との折り合いに苦慮したのを反映させてか、義母と教師と海女というヒロイン全員が30代の作品に仕上げている。

展開の面でも陽子とは既に3年の相姦関係にあると前置きする事で憲子や早苗との初めての描写もスピーディーに纏められていて、色々と工夫が見られていると思う。
終盤に陽子との情交の最中に憲子を招いて3P、早苗も加えさせて4Pと複数プレイの割合が終盤の3割を使って濃密に描かれており、男としての願望を存分に引き出していてこれもレベルの高さを窺わせる。

作中には東北の方言(仙台弁)で男性器や女性器の名前が頻繁に用いられており、元々島の人間では無い憲子に口に出させて羞恥を煽ったりと効果的に用いられているのは、この作者ならではと唸らせられる反面、
東北の海辺を舞台にという拘りが逆に他の作品と似たり寄ったりだという印象を何処となく与えてしまうので、作品によっては海辺から離れてみたり、都会に終始した舞台設定にしてみたらどうかなとは蛇足ながら申し上げたい。
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tag : 高校生主人公 母子相姦 熟女限定

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熟女の海-未亡人義母と未亡人女教師と未亡人海女(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)

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コメント

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No title

 いつもありがとうございます。これからも頑張ります。
 どうぞよろしくお願い致します。

Re: No title

小鳥遊葵さん

お返事が遅くなり申し訳ありません。

こちらこそ拙いレビューで恐縮です。

本年も良い作品との出会いが有ります事を期待しています。

寒い日が続いていますが、何卒ご自愛下さい。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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