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岡部誓「年上初体験授業 美人家庭教師と二人の高校生」

岡部誓「年上初体験授業 美人家庭教師と二人の高校生」(フランス書院文庫、2007年1月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

家庭教師の真悠子は教え子の紗貴が痴漢されたと聞くも本人に被虐願望があると見抜き言葉巧みに百合の世界に導くが、彼女を助けた少年・優一にも興味を抱き性のペットとして紗貴とも関係を持たせてしまう。

【登場人物】

今岡優一
15歳。高校1年生。奥手で気弱な何処にでも居る少年。童貞。

相沢紗貴
17歳。高校3年生。身長は160㎝前後で標準より大きめのバストを持ち、エクボが魅力的な少女。校内一の優秀な成績で百合のような可憐さを持つが、男性経験は無い。真悠子に淡い恋心を抱いている。

岩崎真悠子
25歳。母親同士が学生時代からの友人という縁で紗貴の個人教授を務めている。本職はピラティススタジオのチーフインストラクターでプロポーション抜群、最高学府である大学を卒業し才色兼備で気の強い女性。

【展開】

寝坊していつもより遅い電車に乗り込んだ優一は車内で痴漢されていた紗貴を見付け、衝動的に痴漢男を突き飛ばして彼女を助け出す。
その場は何も言えずにいた紗貴は真悠子の授業中に痴漢された事を思い出し勉強に手が付かずにいると、真悠子から言葉巧みに自白させられ執拗に手や唇で秘所を愛撫された後で絶頂に導かれる。

ある日の放課後に痴漢から助けてくれたお礼を言いたいからと優一を公園に誘い出した紗貴は、夕闇に紛れて真悠子から指示されたように手でぺニスを扱いて立て続けに射精させるのだった。
一方教え子を自らのスクールに呼び出しピラティスを教えた真悠子は紗貴の反応から約束通り優一を射精に導いたと知って満足すると、汗まみれの秘所を口唇愛撫させながら服従の印として黄金聖水を紗貴の顔面に浴びせてしまう。
数日後紗貴を使って優一を呼び出した真悠子は自宅に連れて来ると、紗貴に手コキさせた事を持ち出し自慰やクンニリングスを強制させて、自ら仕掛けたビデオでの隠し撮りを意識しながら少年の連続射精にウットリとするのだった。

こうして少年少女を手懐けた真悠子はある日親類が所有する別荘に2人を連れ出すと、海辺で互いにオイルを塗らせた後にすっかり発情した紗貴に優一の勃起をしごかせ射精に導く。
夕飯後のポーカーゲームで勝負弱い紗貴は負け続け遂に脱ぐべき着物が無くなってラビアを見せてしまい、堪らなくなった少年少女が互いに性器に触れ合っているのに便乗し真悠子もビデオで撮影しながら3人でオナニーの見せ合いをするのだった。

浴室に舞台を移した真悠子はわざと紗貴に見せ付けるかのように優一にちょっかいを出し、散々紗貴の嫉妬心を煽った後に口唇奉仕させ、優一を促して童貞と処女喪失の儀式に導く。
自らも優一に跨がり精を受け止めた真悠子は2人をペットにしたとほくそ笑むと、帰路途中のサービスエリアのトイレに紗貴を連れ込み口唇奉仕させた後聖水を飲ませてウットリするのだった。

【レビュー】

「少年少女をペットにする」という歪んだ欲望を持つ真悠子が実質上のヒロインと言える本作だが、この時代だからという作風である。現在のフランス書院文庫では滅多にお目に掛からないが、これは編集方針だろうから致し方無いかもしれない。

真悠子は本命で優等生の紗貴に対し言葉巧みに追い込んで羞恥心を煽ると共に、自らの所有物として時に黄金聖水を飲ませてマーキングしたりとかなり突飛とも言える言動の持ち主である。
言葉の節々には「お射精」や「ハメッコ」など独特の言い回しが連呼されており、個人的には淫猥さを更に強調しているように思われる。

優一に対しても終始年上の女性としての余裕で接し、本人の気の弱さも有ってペット2号(1号は紗貴)にしているが、勿論本人の望みも踏まえてのものだからこれはこれで良いと思う。

【トラックバック】

愛好家Sさんのブログ「官能小説★綺羅光作品テイスト」においても、本作をご紹介なさっています。

1474『年上初体験授業 美人家庭教師と二人の高校生』
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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