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吉見晶「姦罠(わな) 美母娘は悪魔管理人に逆らえない」

吉見晶「姦罠(わな) 美母娘は悪魔管理人に逆らえない」(フランス書院文庫、2013年5月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

かねてからマンションの住人である智美に興味を抱き、彼女の娘の遥香や日菜に優しく接して来た翔一だが、智美の入院をきっかけに娘たちを自分のものにしようと企む。

【登場人物】

津神翔一
前に勤めていた会社をリストラされ、現在は管理会社で松井母娘の住むマンションの管理人を務めている。本命は智美でママと呼んで甘えたい様子だが…。

松井遥香
19歳。大学生。170㎝近い身長とFカップのバストを誇る完熟したプロポーションの持ち主。土手高な秘所や小高いバストに目を向ける男性の視線に臆病になり、普段は地味な服装でいる事が多い。処女。

松井日菜
高校1年生。165㎝のスレンダーな身体付きだが、意外にもCカップでスラッとした脚の持ち主。容姿や言動がまだ幼く、ロリっぽい魅力に溢れている。普段から優しく接してくれる翔一に恋心を抱く処女。

松井智美
42歳。かつては結婚生活をしていたが、娘たちを産んでから久しく性交渉が無い模様で体調を崩し入院していた。娘たちを遥かに凌ぐナイスボディの持ち主。

【展開】

智美が病に倒れ入院しているのに付け込んだ翔一は遥香に照準を定めると管理人室に連れ込み、母親は身体で家賃を払ってくれたと嘘を吐いて遥香にフェラチオさせた揚げ句に処女を奪う事に成功する。

週一で翔一に奉仕する為マンションの入り口で逡巡する遥香だが、思いの外抵抗感が薄れている事に気付きながら相互愛撫する事に。しかし別室では翔一に呼び出された日菜が居り、2人の情交を覗き見ながらオナニーしていたとは気付かない。
姉が帰った後尿意を覚え失禁した日菜にオナニーをした事も含め罰を与えようと考えた翔一は、彼女を四つん這いにさせると打擲を加え彼女にマゾの素質が有ると見抜くが、処女穴への挿入は流石に抵抗され入り口での射精に留める。

数日後日菜に手出ししたと憤慨する遥香を軽くいなし彼女の部屋にやって来た翔一はアナルに興味を持ち舌で愛撫するが、流石に後穴への挿入は早いと諦めてバックスタイルで前の穴で交わる。
そこへ帰宅した日菜と鉢合わせになるが意外にも彼女の口より翔一が好きだと告白され、義務で抱かれているのなら手を引いて欲しいと遥香を突き放すと、それを見た翔一は日菜の部屋に移動すると処女穴を指で解した後正常位で貫く事に。

半月後日菜に連れられて管理人室にやって来た遥香からやり直したいと告げられた翔一は日菜の見守る中で姉の後ろの処女を奪うと、姉妹で体を密着させた体位にして互いの膣内を貫いた後貝合わせになった秘所にペニスを挟んで絶頂する。
退院した智美の目を盗み母娘の部屋で姉妹に奉仕されていた翔一は勘の鋭い母親にあっさりと現場を押さえられるが、痴態を見て発情したと見抜き娘たちの身代わりだと口実を与えて肉交を迫りわざと秘裂にペニスを当てて精を放出する。
絶頂した智美は寝室に連れ込まれいざ本番とばかりに押し倒されてセカンドヴァージンを貫かれた所に娘2人が現れ、敏感な箇所をそれぞれ愛撫されると頑なだった態度から一変し翔一の膣内射精を受け入れる。
連続射精で疲労感を感じた翔一は母娘3人から迫られると、このまま彼女たちに搾り取られて死んでも構わぬと極上の幸せに浸りながら三回戦に挑むのだった。

【レビュー】

「ハイブリット誘惑作品」のデビュー作に比べると、主人公の言動に鬼畜な要素を加え母親の智美を追加して母娘丼設定を加えたのが本作。
前4章は主人公が歳の順に姉妹を攻略した後に姉妹丼へ、後2章で退院した智美に出歯亀的に娘たちとの関係が発覚し、頑なな彼女をハーレムに引き込み母娘4Pへ導く流れとなっている。
長女の遥香は完熟ボディ(巨乳)、次女の日菜はロリっ娘(美脚)であり、彼女たちが主人公に犯されながらも悶えて堕ちていくパターンも含めてこの辺は前作とほぼ一緒で有る。まずは姉妹の描写と責め方に捻りが欲しかった。

次に主人公は前職をリストラされて管理人になったとのくだりはあるものの、42歳の智美にママと呼んで甘える点から恐らくは20代とは思わせるが、極端に人物背景の描写を抑えた為かどうしても感情移入しずらい。
彼の言動を見るとこれならと思わせるような知性や圧倒的な精力を感じられないし、逆にこんな人物にという鬼畜ぶりや嫌悪感も見えて来ないので、前作のように「父親替わりという葛藤」という補正が無い分残念に感じられる。

最後に母親の智美に関しては2章分を使ってネチネチと愛撫し、なかなか挿入に至らないのは確かにエロチックで良かったが、娘たちを加えてからの弾けっぷりは頁数の関係からか若干拙速すぎる気もする。智美と遥香の母娘二人で読みたかった。
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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