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小日向諒「淫蕩る… 隣のおばさん・隣の美娘」

小日向諒「淫蕩る…(とろける) 隣のおばさん・隣の美娘」
(フランス書院文庫、2011年9月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年8月3日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

淫蕩る… 隣のおばさん・隣の美娘
小日向 諒
フランス書院
2014-05-23




【あらすじ】

隣人で未亡人の綾音に想いを寄せる優樹。そこへ綾音の義娘の理紗から自分の身体を使って綾音を魅了するようにと告げられ、関係を持つ事に。


【登場人物】

倉橋優樹
16歳。考古学者の父は南米へ発掘、母も寄り添って向かった為独り暮らし。成績は優秀だが、性格は大人しく身長は160cm台と小柄で、中性的な容姿であり理紗からは弟扱いされている。綾音に秘かな想いを抱いているが、口に出せずにいる。童貞。

霧崎綾音
32歳。倉橋家の隣人で6年前に結婚するも2年後に夫を亡くした。純和風の髪型の似合う、年相応にむっちりした身体の女性。国立大卒のトライリンガルで翻訳作家として生計を立てている。理紗の実母の後輩で当初は義娘になつかれずにいたが、夫の死をきっかけに和解している。

霧崎理紗
17歳。先妻の娘の為綾音とは血の繋がりが無いが、綾音の幸せを願っている。綾音が好きなのを知り優樹を応援する一方、秘かな想いを抱いている。ブラウンのセミロングの髪型に鳶色の瞳と165cmの高身長とFカップでモデル並みの体型で、男子の告白を大勢受けているが処女のまま。


【展開】

優樹の部屋に遊びに来た理紗は一向に綾音に告白する気配の無い優樹を見て、いつものようにヘタレだと弄るが、継母の一番のファンを自称する彼女は自分の身体を使って綾音を魅了しなさいと告げ胸の谷間を見せ付けて誘惑する。恋愛感情というより憧れの姉貴として見ていた優樹は踏み台にするみたいだと返すものの、乳房を見せられて抵抗出来る訳もなく、パイズリされて射精に導かれてしまう。体位を入れ換えてスカートとオーバーニーハイソックスを穿いたまま正常位で童貞処女を失った二人だったが、優樹はここぞとばかりに理紗を攻め立てて快感に導く。遅れて中出ししたものの、理紗が逆襲に打って出て騎乗位で求められ、空打ちするまで搾り取られるのであった。

二人の交際は2ヵ月目に入り夏休みを迎えるが、登校日の帰りに理紗は優樹の部屋に入り浸ってはセックスを求める。女子高の制服姿で足コキ奉仕を受けて射精した優樹を見て、本気で好きになってはいけないと思いながらも次第に惹かれていくのを否定出来なくなり、友人からの着信で優樹に悪戯されたのをきっかけに四つん這いになって疑似凌辱プレイを求める。正常位に変えて二回戦に入ると、理紗はこれまで許していなかったキスを求め、幼馴染みの初めてをまた一つ奪いながら想いを封印してしまう。

秋を迎えて32歳のお祝いを受けた綾音は、寝落ちした理紗を寝室まで運び終えた優樹から薔薇の花束とともに告白を受けるが、資産家の後妻という立場から即答出来ずにいた。優樹は答えを急がないが何もしないで待つつもりはないと告げると綾音に口付けをし、スカートをたくしあげて美脚に触れて陶酔すると、ショーツ越しにクンニしてアクメへ導く。
綾音は婚前交渉をして相性を見るのも大事だと遠回しにセックスを求めて寝室に移動すると、口唇奉仕を求めながら雄としての逞しさをアピールする少年に興味を抱き顔面で迸りを受け止める。更に優樹はパンストを穿かせたままシームを破いて股布をずらし正常位で交わると、綾音のことだけは一番になりたいと子宮の中まで到達するほどの快楽を与え一度は射精するが、絶頂へは辿り着かせずに焦らし続ける。そして遂に綾音から本音を引き出すと、二度目の中出しをするのであった。

一方理紗は綾音と結ばれたのかどうか優樹に聞く訳にもいかず毎日のように遅く帰宅するようにしていたが、ある日そんな義娘の気持ちを確かめるかのように綾音から優樹との交際を始めたと告げられる。快く祝福してという言葉に分かりやすい反応を見せ、本心をさらけ出した理紗は姿を見せた優樹に改めて告白すると、綾音の口から三人で仲良くと提案される。寝室で母娘に足コキされて喘いだ優樹だったが一度射精すると、二人の妻たちを四つん這いにして並べて交互に貫き、始めは綾音、次は理紗の順に中出しする。そして三年後…。


【レビュー】

デビュー作品「姪姉妹【寵愛】」のヒットを受けた本作は、フランス書院文庫でお馴染みの母娘と高校に通う主人公が登場する誘惑作品である。10代の少年が身近に若いヒロインがいるのに、歳の離れた未亡人の方に惹かれるのかやや説得力に欠けることもある黒本流誘惑作品だが、本作では継母(綾音)想いの義娘(理紗)が主人公に手解きをしてあげるという導入部が小日向諒作品らしいところだろう。

近過ぎるから恋愛感情を抱かないのはあくまでも主人公の側であり、理紗からすれば振り向いてくれない相手への代償行為として「期間限定」の恋人関係を選択するという理由付けがなされている。一方の綾音としては主人公の想いに気付いてはいるものの、義娘の気持ちや何よりも亡き夫への貞操を考えたら若干堕ちるのが早いのかなという気もしなくはない。個人的には理紗寄りのスタンスなので序盤から続く「疑似姉弟」のシチュエーションは非常に良かったが、想い人のはずの綾音から見ればちょっと物足りないのかもしれない。プレイの一貫ではあるが主人公が足コキを受ける時はMになったり、綾音と交わる時は若干の違和感があるもののSになったりと見せる落差は面白いと思う。

小日向諒作品らしくヒロインの着衣を全て脱がさないというのはお約束であり、理紗はガーターで吊ったセパレートストッキング、綾音は直接パンストを穿いてシームを破くなど趣向を凝らしている。足だけに性戯に長けた理紗が綾音に対し、果物を使って足コキをレクチャーする場面はありそうで無かったような描写で、そのシュールさに主人公が身震いする場面がある。

※本作でのリンク:本作の霧崎理紗の友人は、「姪姉妹【寵愛】」の天海沙羅(姪妹)です。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2011/9/22 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。「憧れだった綾音さんとセックスしているなんて」ずっと想い続けた隣家の熟女と蜜事を交わす高校生。膣内にみっちりと埋め込まれた男根を抜き差しすれば、32歳の潤んだ身体は甘い快楽に貫かれてしまう。未亡人は知らない。恍惚を甦らせてくれた若茎が、愛する義娘・理紗の純潔を散らしていたこ...
淫蕩る…-隣のおばさん・隣りの美娘(著:小日向諒、フランス書院文庫)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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