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庵乃音人「おねだり熟女 人妻に誘われ、友達の母にせがまれ…」

庵乃音人「おねだり熟女 人妻に誘われ、友達の母にせがまれ…」(フランス書院文庫、2014年7月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

隣人の由梨のひとり遊びを覗き見ていた裕志だが、欲求不満の彼女の方が上手で巧みに誘惑されて筆下ろしされる。一方で裕志が咲子に想いを寄せていると知った由梨は、互いに母親と息子の影を求めているのならと疑似母子生活を提案するが…。

【登場人物】

倉野裕志
高校生。幼い頃に母親を亡くし、父親は仕事で不在がち。中性的で華奢な容貌に反して逸物は20cm超えの少年。同世代の少女に全く興味を示さず、咲子に密かな想いを抱いている。童貞。

松枝由梨
34歳。半年前に倉野家の隣に引っ越して来たが、2年前に結婚した夫は単身赴任中。雨で洗濯物を取り込んであげた事がきっかけで、裕志と親しくなった。小柄だが西洋人を思わせるダイナマイトボディと華やかな雰囲気を漂わせる女性。F88の美巨乳。

浅野咲子
37歳。裕志が小学生の時の同級生の母親。息子を5年前に亡くして以来、夫とはしっくりいっていない。楚々とした雰囲気を漂わせる文楽人形のような和風美人で、Gカップのロケット型の巨乳と熟れたお尻が魅力。現在は弁当屋でパートをしている。

【展開】

ある満月の晩に裕志はいつものようにベランダを伝って松枝家に侵入し由梨のひとり遊びを窃視しながらオナニーしていたが、既に由梨に気付かれており罰ゲームを受ける羽目に。

翌日由梨は買い物の帰りに裕志を見掛けるも、彼の見つめる先には弁当屋で働く咲子の姿が。嫉妬した由梨は裕志をダイニングへ迎えると罰として目の前でオナニーするように要求するが、挑発して裸体を披露する内にセックスを求め筆下ろしをする事に。

どうしても咲子の存在が気になり遠巻きに観察する日々を送る由梨は3日後再び裕志を呼び付けて一緒に入浴し、まんまと挑発に乗り勃起した彼から咲子への想いを聞き出すと馬乗りになり思う存分甘えさせるのだった。

咲子と共にパートを始めすっかり打ち解けた仲となった由梨の仲介で咲子と裕志疑似母子生活を始めた裕志だったが、目一杯甘えたいと彼女に添い寝して貰おうとするも性の衝動を我慢出来ずに押し倒し素股とは言え彼女の失望を招いてしまう。

咲子の許しを得て母子生活を再開した裕志は恋心と性欲の発散を履き違えていると彼女に説得され、一度きりで良いから裸体を見たいと頼むが、理性を抑え切れずに再び彼女を押し倒すと、願いを聞き入れずに膣内射精してしまう。

咲子と音信不通になって一週間後、未練がましく涙を浮かべて甘える裕志に母性本能を擽られ通しの由梨だが、密かに咲子と逢うと恋心と性欲が混同しても構わないではと諭し自分も裕志と関係していると打ち明ける。
こうして倉野家に戻って来た咲子を見た裕志は柄にもなく思いっきり甘えていると、そこへベランダを伝って由梨が乱入しビデオカメラを構えているのを見て激情に駆られ二人の熟女をとことん攻め立てて幸せに浸るのだった。

【レビュー】

元々はキルタイムコミュニケーションの二次元ドリーム文庫から次第にリアルドリーム文庫へ、更にフランス書院文庫やその他出版社の官能小説へとフィールドを拡げつつある作者の黒本5作品目である。
黒本ではすっかり「母性愛溢れる熟女たちに猫可愛がられる甘々ハーレム」という作風で定着した感がするが、本作も例外なく安定感を見せつつも随所にトライアルが見られている。

由梨は西洋風のグラマラスボディと何処か蠱惑的な印象に反して、甲斐甲斐しく主人公の面倒を見たりと寧ろこっちがメインヒロインで良かったのではと思う位魅力的な女性である。
熱愛の末結婚した夫に女の悦びを開発され主人公を巧みに初体験に導いたり、ビデオカメラを使って自分や咲子とのまぐわいを盗撮したりとなかなか発展的では有るけれど、最後はちゃっかりとおこぼれを頂戴するのは読んでいて痛快だった。

咲子は由梨と対比させるかの如く和風で貞淑な女性観そのものを具現化している一方で、亡くなった息子と主人公を混同させておらずキッパリと線を引いている辺りは、作者が安易な流れには持ち込むまいという意図の表れなのかなと感じた。
彼女に関しては生まれ持ってしての極上の蜜壺で有り、特に終盤に主人公の激しい攻めにある種の「音」まで表現している辺りはかなりの淫猥さを出していて良かったと思う。

作者の多忙さからするとこのまま年1~2作品程度の刊行ペースになりそうだが、是非とも黒本においてはこの作風を続けて貰えればと願いたい所で有る。
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おねだり熟女-人妻に誘われ、友達の母にせがまれ…(著:庵乃音人、フランス書院文庫)

2014/7/23 発売 → Amazonはコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 「もっと奥まで挿れて。まだ出しちゃダメよ?」 いきる硬直を牝洞の最奥へ優しく導く隣人妻・由梨。 「私のこと、本当のママだと思っていいのよ」 母性溢れる豊乳で甘えさせてくれる幼なじみの母・咲子。 魅せられ、おしおきされ、イタズラされ、おねだりされ…… 34歳と37歳――二つ...

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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