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小鳥遊葵「あじわい美母娘」

小鳥遊葵「あじわい美母娘」
(フランス書院文庫、2014年4月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年9月20日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

あじわい美母娘
小鳥遊 葵
フランス書院
2015-01-01




【あらすじ】

美人オーナーシェフの美和子に雇われ住み込みで働くことになった大和は、ある晩に彼女の下着に悪戯したのが発覚し娘の詩織の貞操を守るという名目で美和子と関係を結ぶが、いつしか彼女の方がのめり込んでしまう事に。


【登場人物】

西条大和
20歳。半月前から美和子の経営するレストランに住み込みのコックとして働いている。かつて幸香と肉体関係に有ったが親族に発覚し、追われるように上京した。付き合って来た女性は母親に似た面影を持つ年上ばかりで、同世代には興味が無い様子。

篠原美和子
37歳。浅草にあるアットホームな雰囲気で評判のレストラン「アジュール」のオーナーシェフ。5年前に夫を交通事故で亡くして以来、女手1つで詩織を育てて来た。豊満な乳房が魅力的な美人。

篠原詩織
18歳。女子高に通う高校3年生。大和に対し恋愛感情を抱いているが妹扱いされており、何とか振り向いてもらおうと必死になっている。母親譲りでプロポーションの整った処女

保志幸香
36歳。大和の母親の妹。離婚を機に一旦は地元に帰省したが甥と関係した事を姉に強く詰られ、東京へ戻って来て半年になる。姉である大和の母親と瓜二つで、大和は強く惹かれている。婚約者と呼べる男性はいるが、性的には満たされていない。


【展開】

ある晩入浴中の大和は美和子と鉢合わせになり、彼女の裸体を見て反射的に勃起しその場はやり過ごすものの、脱衣所に残された彼女の下着を見ると思わず手に取り部屋に持ち帰る。自室に逃げ戻った美和子は一瞬覗き見た青年の勃起を夢想しながらバイブを使ってオナニーし、大和も盗んだ下着を使い何度も白濁で汚してしまう。その後詩織が部屋にやって来て、下着を隠す間もなく秘密を知られてしまい、デートに応じざるを得なくなる。

そのデートに半ば強引について来た美和子は、詩織が自分の目を盗んで大和とキスをしているのを目撃し、嫉妬を抱きつつ自分が娘の性の防波堤になろうと決意する。ある日店の昼休みの間に大和をリビングに呼び出すとパンティ泥棒の件を白状させ、目の前で再現してみせるように求めるが、青年の熱視線にほだされて自らも下着を脱ぎ秘所を見せてしまう。一度目はパンティの中に射精した大和は次に美和子の手扱きから口内に精を放ち、更には彼女を押し倒し男上位のシックスナインで秘所を愛撫し、セックスしたいと要求する。

その要求に応じた美和子は大和が童貞でないことにがっかりしつつも、自ら騎乗位で跨がり精を搾りとるものの彼の落ち着き過ぎた態度に何処か疑問を抱く。翌日大和がまるで何も無かったかのように振る舞い常連客からモーションを掛けられていたのを見ると、美和子は昼休みに入るや否や誘いを掛け厨房での口唇奉仕から立ちバックでの交わりに発展していく。そして汗を流そうと遠回しに浴室に誘うが、大和からイラマチオ同然にペニスを口腔に押し込まれ、更に後ろの穴での交合まで求められ新たな愉悦に浸るのであった。

美和子との行為の最中にふと幸香のことを思い出した大和は、休日に逢いたいと連絡を取ると意外と近くに住んでいることを知る。そして彼女の部屋を訪ねると婚約者の存在を知らされ、これっきりという条件でリビングでの正常位や浴室でのアナルセックスとめくるめく経験を済まし、これからもまた逢えると確約させて美和子の元に帰っていく。

その日まさか詩織に見られているとは知らずに美和子ともセックスした大和だったが、三日後の土曜日に美和子が所用で出掛けて詩織と二人で店を営業していた昼休みに、突然彼女から下着姿で誘われてしまう。かねてから幸香に若い娘とも一度は付き合うようにアドバイスを受けていただけに、これまでは避けて来た大和も素直に告白を受け入れ、美和子の若い頃を想像しながら詩織の処女を奪うのだった。

ところが美和子が帰宅するとあっさりと関係したことを見抜かれ、その晩には彼女が夜這い同然に部屋を訪ねて来て身体を重ねたことで大和は体調を崩してしまう。翌日母親をライバル視する詩織は学校を休んで店を手伝うと言い張り、大和と二人きりの時間を作るまいと抵抗する。前夜に二人が再び交わっているのを目撃し、あまつさえ大和が体調を崩してしまったのを知りつつも、詩織は今度こそ自分がと決意を固めていく。

次の日の夜に大和の部屋に向かった美和子だったが、先に詩織が来ていることに驚きつつも、まさか肉体関係にまで及んでいるとは知らずに部屋を覗く。自分たちの関係が知られているという最悪の事態に呆然としていると詩織に見付かってしまい、美和子は同じ女として娘に男を喜ばせる愛し方を教えようと決意を固める。母娘でのフェラチオから騎乗位での詩織とのセックス、バックにしての美和子との交わりと立て続けの快楽に大和は溺れていくのだった。


【レビュー】

フランス書院文庫での前作「美臀の隣人 熟母娘vs.女教師」から約2年半ぶりの出版だが、この間に寡作ながらもリアルドリーム文庫で刊行されている。2016年現在から見てみると本作以降は黒本に絞っての刊行を重ねていったことで、熟女専門の作家として一定のポジションを得るきっかけとなった作品と言えるのかもいれない。

始めはオーナーシェフである美和子との話で、美母娘と同居を始めた若い主人公なだけに、下着に興味を持って盗み出し欲望を発散させてしまう。それに母娘が気付かぬ訳もなく、元より主人公に対して憎からず想いを寄せているだけに割りとあっさりと話が進んでいく。他の母娘丼とやや趣が違うのは、主人公が熟女趣味で娘ヒロインの詩織からのモーションには困惑すら見せるくらい、ウエイトの置き方が違っている点である。やや蓮っ葉な面も見られるが、本質は一途な生娘なだけにもうちょっと優しくしてあげては…という印象もある。

美和子自身は娘が主人公に抱く好意に気付いており、単にまだ若いからという母親としての心配だけではない、嫉妬という一面も見え隠れする生々しいヒロインである。他の熟女好きな主人公の作品で見られがちな「年が離れているのに何故か同世代のヒロインに興味が無い」という不自然さに比べると、この生々しさが却ってきちんとした理由付けになっており、小鳥遊葵作品らしいと思わせる部分である。

本作では美和子・詩織母娘だけでなく主人公の叔母の幸香も登場するが一章のみであり、本編からの一休み的なポジションでもある。この描写以降に母娘間での主人公の奪い合いが激しさを増していくのに比べると、彼女を登場させずに母娘に特化させた方が自然な流れで、幸香はまた別の舞台で読んでみたかったのでやや勿体ない気がするのだが…。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2014/4/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。(美和子さんのアソコは娘より濃厚な味がする……)太ももを広げた美熟女の秘所に舌を這わせる大和。住み込み先の女主人から教わる美食と女の肉体。厨房のフェラ、寝室の69、浴室のアナル体験……熟女の躯に溺れる青年は嫉妬の視線に気づけず……37歳と18歳、美母娘の味くらべをする同居生活!★★★★☆ とろとろに蕩けて溺れていく熟女感, 2014/5/52012年2...
あじわい美母娘(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)








本作では上京した主人公という設定ですが、2016年9月に発売予定の新刊はここ最近の作品と同じように、東北地方にある架空の島の風習を題材とした作品のようです。




シンプルな4章4人ヒロインの流れから、各章撃破なのかなと思われます。
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tag : 社会人主人公 母娘丼 処女

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あじわい美母娘(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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