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神瀬知巳「ふたり暮らし【義母と甘えん坊な僕】」

神瀬知巳「ふたり暮らし【義母と甘えん坊な僕】」(フランス書院文庫、2014年4月、表紙イラスト:新井田孝)

※電子書籍・ダークサイド編(2014年9月5日配信開始)の紹介及び一部編集しています。



ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

母の藍子と2人暮らしを始めて1年になる陽一は彼女を女として強く意識するように。
ある晩就職先が見付かり歓迎会で下心を抱く上司に酒を飲まされ泥酔させられて帰宅した藍子の痴態を目にした陽一は、理性のタガが外れ半ば力ずくで関係を持ってしまう。

【登場人物】

浅倉陽一
16歳。高校1年生。スラッとして背が高く、成績優秀な少年。1年前にアルコール依存症で母子に手を上げる父親から逃げるように藍子と共に自宅から離れた場所へ転居した。
藍子とは血の繋がりは無く、産みの母は父親の居眠り運転による事故で亡くなった。生活の足しにとパン工場で朝早くアルバイトしている。童貞

浅倉藍子
36歳。大手飲料メーカーの子会社のカフェチェーン会社の総務部に勤め出したばかりで、同年代の女性より若々しくグラマラスなスタイルの良い女性。
トップ99cmのHカップ。陽一の実母が亡くなった2年後に父親と結婚しており、当初陽一は血の繋がりが無い事を知らない。

【展開】

祖母から藍子に宛てた手紙を偶然見付け、酔って寝入った彼女の姿をデジカメで撮影していた陽一は、衝動的に性欲を覚え彼女を犯し立て続けに中出ししてしまう。

無理矢理陽一と関係を持ち実の母子で無いと気付かれた藍子は衝撃を受けつつも本来の母子に戻るべきと彼を諭すが、
2週間後のある晩性欲を抑えようと冷水を浴びる陽一の苦悩を知り1度目は手で、2度目は口で性欲処理をしてあげる事に。

3日後再び陽一に求められ愛撫された藍子は根負けし風呂場でパイズリフェラで精を受けると、お返しに陽一から前後の穴を弄られ、
風呂から上がると黒の下着姿に着替えさせられて、手錠を掛けられたまま何度も絶頂に導かれる。

翌日カフェの新店舗の応援に駆り出された藍子は前夜の愛撫の余韻が残ってトイレに駆け込もうとすると待ち伏せていた陽一にトイレに連れ込まれ、
執拗に愛撫を仕掛け挿入願望を口にさせようとする陽一の態度に藍子は我慢出来なくなり後背位で受け入れると中出しを受け入れる。
仕事の帰りにホテルに入った藍子は陽一の用意した白い下着や手袋を身に付けると、自分の女になって欲しいと彼の求愛を受け入れ連続で中出しされて幸せに浸る。

恋人同然の付き合いを始めた藍子はある日いつになく自分に無理難題を押し付け甘えようとする陽一の異変に気付き問い質すと、別居した父親から改心したので戻って来て欲しいと手紙を貰ったと聞かされる。

父親と再会した陽一は変装して様子を見守る藍子を意識しながらも彼の改心ぶりを認め家族生活をやり直す事を決意するが、藍子とは恋人同士で父親は単なる同居人という奇妙な関係を続けていく事に。

【ダークサイド編の展開】

父親と同居を始める数日前のある晩。停電に見回れた部屋の中でロウソクの灯りを頼りに、藍子の身体を麻縄で縛りバックスタイルで貫く陽一は隣の部屋から聞こえる大学生の情交と競い合うように激しく義母を貫くのだった。

翌朝外出前に藍子の秘毛を剃っている中で父親からの電話に嫉妬した陽一、電話を代わった彼に仕返しとばかりに口唇奉仕する藍子。同居を始めた父親の目を盗み、恋人同士の母子は繰り返し膣出しの情交を繰り返す。そして…。

【レビュー】

本作はフランス書院文庫通算2000冊目の刊行で有り、これまで500、1000、1500冊目という節目では綺羅光さんか高竜也さんといった大御所がメモリアルを飾っている。
今回は神瀬氏がメモリアルでというのは、現在第一人者だという立場に置かれているのだと再認識する所である。
来年2015年はフランス書院文庫創刊30周年に当たり、既に公式サイトでもそれに向けて過去作品のWeb公開も始まっている。

神瀬知巳作品としては初の単独ヒロイン作品で、公式サイトでは第3章の1節(119頁)まで先行公開されており、従って主人公が酔った藍子と関係を築くまでの流れはWebを見た方なら先に知る事になる。
これは単独ヒロイン作品としては当面の目標で有る筈の初体験を先にネタばらししているようで、ある種の賭けだと言えなくもない。それでも主人公の藍子への執拗なまでの「胤付け」で持たせているのは流石と言える。

藍子は始めは無理矢理犯されたようなものだが、血の繋がりの無い主人公と正面から向き合い母親としての矜持を見せつつも、次第にペッティング、本番となし崩しになってしまいそれなりに恥じらいを窺わせて良かったと思う。
思ったよりは藍子が本番に抵抗を覚えるし、主人公も何だかんだ言って従順なのか、単に焦らしているだけなのか、結構終盤までは大人し目にとは感じられた。

ダークサイド編は、「縄」と「ローソク」に彩られた素敵な「ダークサイド世界」が待っていて……といつものように煽り気味の紹介をされているが、
別にSM紛いのプレイをする訳では無いし、停電した部屋でロウソクの灯りを頼りに主人公の願いを聞き入れた藍子が縛られて後背位で交わっているという状況である。

文庫換算で63頁分で本文では終盤に当たるが個人的にはカットして差し支えない内容だったと思うし、消費税アップを考慮するなら売り手としては今後も頁数を抑える方向になるのは些か止むを得ない所なのかもしれない。

【紹介記事】

ダークサイド編も含め、愛好家Sさんの紹介記事はこちらからご参照下さい。

4001『ふたり暮らし【義母と甘えん坊な僕】』

DSKさんのブログで紹介されている記事はこちらです。

ふたり暮らし-義母と甘えん坊な僕(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)
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tag : 高校生主人公 童貞 母子相姦 単独ヒロイン

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ふたり暮らし-義母と甘えん坊な僕(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2014/4/23 発売 → Amazonはコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 「ずっとママが好きだった。ママとしたいんだ!」 陽一に抱きつかれたとき、藍子の中で何かが壊れた。 抑えこんでいた男と女の感情を爆発させる母と息子。 互いの秘所を貪り、肌を擦り合わせ、肉を繋げる。 狭い部屋で「恋人」同士のように絡まり合う日々。 36歳の義母と少年、ふたりき...

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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