FC2ブログ

神瀬知巳「最高のバスルーム【混浴姉弟】」

神瀬知巳「最高のバスルーム【混浴姉弟】」(フランス書院文庫、2010年11月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

進学校に通う為にアパートで一人暮らしを始めた拓人は、弟を異性として好きな次姉のみどりの企みで寝ている間に後ろ手に手錠を掛けられた長姉の冴香と二人きりにさせられ、彼女のトイレや食事の世話をする内に次第に性欲が高まってしまい…。

【登場人物】

三崎拓人
16歳。高校1年生で進学の為、両親や姉たちから離れて独りでアパートに暮らしている。2人の姉より小柄で、庇護欲を掻き立てられる少年。姉たちへの道ならぬ想いを断ち切る為に独り暮らしを選んだ。童貞。

三崎冴香
26歳。大手総合商社の営業職に就くみどりと拓人の姉。合気道や柔道など武道の有段者。拓人に取っては母親のように守ってくれたり、時に厳しく叱られたりと母親のような存在。酔った勢いで拓人の部屋を訪れる。処女。

三崎みどり
23歳。拓人の次姉で老舗の洋菓子店に勤務しており、新店舗の応援の為拓人の部屋に3日間居候する事になった。無邪気で天然な性格だが、かつて入院生活を送っていた事から、誰よりも人心を察する事の出来る女性。処女。

【展開】

入浴していた拓人はみどりが浴室に乱入して来て驚くも、居候する日数を勘違いし帰宅したと分かり安堵します。豊乳を押し付けられた拓人は勃起してしまい手コキで射精に導かれますが、そこへ酔って帰宅した冴香と鉢合わせになります。
興奮を鎮めようとやけ酒を煽る冴香の目を盗み布団の中でみどりは手錠で片手を拘束しながらちょっかいを掛けますが、そこへ冴香が呂律の回らない状態でやって来て拓人と会話しながらキスを迫ると、みどりは嫉妬しながら口内射精に導きます。

翌朝先に出勤したみどりによって冴香が後ろ手に手錠で拘束され鍵を探しても見付からない為、拓人は彼女をトイレに連れて行く事になりますが、胸の谷間が見える着乱れたブラウスや剥き出しの秘所を目にすると勃起を隠せなくなります。
鍵を探している途中で拓人が大人のオモチャを隠し持っているのを知った冴香は恥ずかしがりながらも自分になら試しても良いと提案し、散々ローターで遊んだ弟が苦しんでいるのを見て好きなようにして構わないと告げて処女を失ないます。

冴香から本音を聞き出した拓人は告白した後一旦昼食にしますが再び性欲が沸き上がり、第2ラウンドを終えた後秘所を清めると言って冴香を浴室へ連れて来ます。
四つん這いで拓人に秘所やアナルを弄られた後3回目の交合を迎えた冴香は体位を変えて騎乗位にさせられアナルにローターを入れられると、帰宅したみどりに痴態を見られキスをされながら再び絶頂を迎えます。

姉と弟が結ばれ賭けに負けたと悟ったみどりは翌朝こっそりと立ち去ろうとしますが、そうはさせじと冴香に羽交い締めにされてしまいます。
拓人の告白を受け入れたみどりは、冴香に胸乳を揉まれながら拓人にクンニされたり、逆にパイズリ奉仕しながら受け入れる準備を終えて弟に貫かれ絶頂を迎えると、覆い被さった冴香と交互に中出しされ3人で同居出来るという喜びに浸ります。

【レビュー】

前作の「義母温泉」が熟女ヒロインばかりで温泉旅館での一晩の饗宴というスピーディーな作風でしたが、本作も僅か二晩で実姉2人と結ばれ主人公のアパートの部屋が主舞台となるシンプルな作品です。

再三述べているように神瀬知巳作品のヒロインは主人公を想う者同士張り合う位なら分け合おうという物分かりの良い人たちですが、姉と弟の関係に敢えてドラマティックな設定が必要な筈もなく、それを生かして情交描写に頁を割いています。

冴香は母親代わりで厳しくもあり優しくもありと普段はクールに振る舞っていますが、かつては病弱だったみどりに主人公の関心を奪われたと嫉妬の念を抱いていたりします。
実際は自分も弟を想う気持ちは負けないと自負してはいるものの、妹の企みで拘束されたままトイレや食事の世話を受ける内に次第に本音をさらけ出していく過程は結構良かったです。

みどりは姉と弟の気持ちを試そうと異常な状況を作り出しましたが、2人が結ばれた事で自分の気持ちを封印しフランスへ修業に行こうと選択した所で、思わぬ反撃を受け引き留められます。
語尾が「~だよう」と間延びした口調が多いのは少し気になりつつ、彼女が破瓜を迎えるまでに散々姉と百合めいた愛情の交換や、序盤ではみどりに弄ばれたお返しとばかりに主人公がねちっこく愛撫したりと結構良かったです。

個人的には主人公と冴香のいちゃつきが1章分多く感じその分みどりとの情交や姉妹との3P描写をもっと読みたかったですが、全体的にライトな作風は美少女文庫を多分に意識したもので実現性は殆ど無いでしょうが、相性は良いのかなと思いました。

【トラックバック】

愛好家Sさんのブログ「官能小説★綺羅光作品テイスト」にて、本作をご紹介されています。

1750『最高のバスルーム【混浴姉弟】』
関連記事

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

最高のバスルーム-混浴姉弟(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2010/11/22 発売 最高のバスルーム-混浴姉弟著:神瀬知巳、フランス書院文庫 → Amazonはコチラから。 → Kindle版はコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 → 【honto】の電子書籍はコチラ。 → ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉 → 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。 「ほら、濡れてるでしょ。ここに挿入れる...

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR