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神瀬知巳「僕の義母・僕の先生・僕の妹」

神瀬知巳「僕の義母・僕の先生・僕の妹」(フランス書院文庫、2009年12月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

義母の千鶴に性的な欲望を抱く事に罪悪感を抱く優輝はある日彼女の魅力的な映像を見せられて興奮し相姦関係に陥るが、翌日に自分を慕う後輩のかなえや教師の恭子とも相次いで深い仲になり、衝撃的な事実を知る事になる。

【登場人物】

仁科優輝
16歳。高校1年生ながらもバスケ部でレギュラーを務めており、義母の千鶴に淡い想いを抱いている。父親は政治家で妾の女性に産ませ後継者にしようとしたが、夫や祖父母の理不尽な仕打ちを見た千鶴が裁判の末離婚し、優輝を引き取っている。

仁科千鶴
35歳。地元の資産家の娘で実家の財力を当てにした優輝の父親と結婚したが、優輝への仕打ちや女癖の悪さが原因で離婚。テレビの料理番組にも出演する和服の似合う淑やかな料理家だが、一方でバスト95cmのグラマラスなボディの持ち主。

川俣恭子
23歳。優輝の通う高校で数学を教える新人教師で、生物部の顧問を務める。怜悧な雰囲気でグラマラスな肢体を持った女性だが、優輝に対しては過剰と思える程厳しい態度で接している。妹のかなえと2人暮らしで生真面目な性格からか男性経験は無い。

川俣かなえ
15歳。中学3年生で優輝が通う学園の中等部に通っている。女子バスケ部に所属し、ポニーテールの似合うくりっとした瞳の美少女。姉の恭子が優輝に対し単なる教え子以上の関心を抱くのを知り、高等部へ逢いにやって来る。処女。

【展開】

千鶴に性欲を抱く事に罪悪感を抱く優輝はある日、バスケ部の先輩に絡まれているかなえを助けるとキスをされ、彼女に興味を持ちます。
帰宅した優輝は千鶴から水着モデルの仕事を引き受けてしまった事を詫びながら、イメージDVDの中の彼女を見て勃起した優輝のぺニスを手コキしてあげると、一緒に風呂に入り好きだと告白する彼を受け入れ正常位で初体験に導きます。

禁欲していた反動で前夜は5回も射精した優輝は翌朝校門まで送り届けてくれた千鶴に車内で口内へ精を放ちパイパンにして欲しいとねだると、承諾した彼女から昼休みに動画メールを送られて来て喜びますが、忍び足でやって来たかなえに見られます。
優輝はかなえとキスを続ける内に次の授業のクラスの生徒たちが体育館に来てしまい、2階のギャラリー席に隠れている内に妖しい雰囲気となりクンニ絶頂に導いた後、負けたくないと自ら対面座位を選んだかなえの告白を受け入れ貫きます。

かなえから姉の恭子が自分の写真をオカズに自慰をしていると聞いた優輝は、部活動を終えた帰りに廊下で水槽を運ぶ恭子と鉢合わせとなり水槽の水を浴びてしまい、慌てた彼女に連れられ職員用の更衣室でシャワーを浴びるように言われます。
突然こむら返りになり痛がる優輝に気付き着衣のままシャワーを浴びるのも構わず介抱する恭子の姿に優輝は勃起してしまい、剥き出しの股間を目撃しウブな反応を見せる彼女にキスし、衝動的に関係を迫り処女を奪ってしまいます。

恭子やかなえの話から自分との繋がりを知った優輝は帰宅した後千鶴に2人との関係を打ち明けると、恭子と話をしたばかりだという千鶴から嫉妬する様子を窺わせながらお尻の穴を舐められ、後ろの処女を貫いて欲しいと告げられます。
千鶴の提案に従い生真面目な恭子やかなえと同居生活を始める事を決めた優輝は、千鶴の経営する温泉旅館で羽を伸ばし思いのままに3人を貫きます。

【レビュー】

本作もヒロインが3人だからという訳では無いでしょうが、414頁と非常にボリュームの有る作品となっています。章建ては全5章で千鶴→かなえ→恭子→千鶴→全員と1章の分量は多めですが、最後は約30頁なのでおまけ程度の扱いです。

義母の千鶴に対しては前半は甘えん坊な要素が見え隠れしており、彼女の料理番組のDVDの特典映像の際どさに、劣情を煽られながら優しく手コキされたりと誘惑作品の王道的な展開です。

かなえと恭子の情交描写では2人が処女という背景も有ってか、やさぐれた優等生である主人公の強気の押しの姿勢が見えており、体育館と更衣室と場面の違いは有れど2章続けて似た描写だとちょっとくどいのかなと感じました。
無意識に絶倫の主人公が1度や2度の射精に満足出来ずに、ヒロインに何度も絶頂を味わせたりと深みの有る描写のレベルの高さは相変わらずです。

本作は主人公が千鶴と初体験してからたった2日で3人妻にまで持っていくというファンタジーな傾向が非常に強く、千鶴のアナルまでに合計何回目の射精なの?と疑問には感じますが(笑)、それを感じさせない辺りは人気作家の勢いかもしれませんね。

【トラックバック】

DSKさんの紹介記事はこちらからです。

DSKの官能レビュー整理箱 僕の義母・僕の先生・僕の妹(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

愛好家Sさんのブログでも紹介されています。

1685『僕の義母・僕の先生・僕の妹』
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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