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神瀬知巳「世界一甘い授業 未亡人女教師と新任女教師」

神瀬知巳「世界一甘い授業 未亡人女教師と新任女教師
(フランス書院文庫、2009年2月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2017年12月10日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

母親が浮気して出奔し父親も家庭を省みない環境に置かれた遼一はある日ひとみと深い仲になるが、母親の面影に似た怜子とも倒錯した関係に陥ってしまい、どちらかを選べない彼の為にひとみから3人で暮らす事を提案される。


【登場人物】

真田遼一
17歳。高校2年生で陸上部に所属している。生徒会長も務めており努力家で優しい性格で、端整な容貌をした文武両道の優秀な少年。母は昨年浮気して家を出て行ったばかりで父親も関心を抱かず、心身のバランスを崩し学校を休みがちになった。童貞

朝岡ひとみ
30歳。遼一の通う高校の英語教師でクラス副担任。学内で優秀なクラス担任を担う怜子のサポート役でもある。水泳部の顧問も務めており、女らしく優雅で上品なグラマラスな女性。5年前に一度結婚したが、夫は間も無く病死した。それ以来男性経験は無い。

北見怜子
24歳。遼一の通う高校の数学教師で、2年生になった彼のクラス担任になった。女子テニス部の顧問を務めており、プロポーションが良くクールで高貴さを漂わせる雰囲気が遼一の母親に似ており、彼が関心を抱くようになる。恋愛経験は全くなくて不器用で処女のまま。

※第一章と第二章は遼一が高校1年生の時の話ですが、人物の年齢は第三章以降で統一しています。


【展開】

両親の離婚騒ぎで気落ちし欠席がちだった1年生の遼一は冬休みに美術室で補習をする為鍵を開けて貰おうとひとみを待ち続けていると、昼になって彼女は約束をうっかり忘れていたと謝罪し、慌てていたのか競泳水着にブラウスを羽織った姿でやって来る。カーテンを開けようとしてうっかり花瓶を倒しそうになりひとみが花瓶を支え助けを求めるが、尻を突き出した格好に欲情した遼一は、彼女に抱き付きながらぺニスを取り出し水着越しにお尻の谷間へ擦り付けながら射精してしまい、秘所を弄られたひとみも思わず気を遣ってしまい教え子のキスを受け入れてしまう。

その日の放課後ひとみは更衣室で水着に付着した精液の臭いを嗅ぎながら久々にオナニーしてしまい、教え子に余計な気遣いはさせまいと電話をして次の日も美術室での補習に立ち会うことを約束したものの、遼一が責任を取って退学すると口にしたのを聞いて背後から抱き付き股間の盛り上がりに触れる。仮性包茎ながらも彼女が目にした中では一番大きなぺニスに惹かれていくのを感じつつ手扱きしてあげると、そこへ校内の見回りで怜子がやって来てすかさず首に巻いていたスカーフを解き、股間を隠しながらも手淫を止めようとはしない。怜子が去り緊張から解放されたのか遼一がスカーフの中で盛大に射精したのを見ると、綺麗にしてあげると自ら勃起に顔を伏せて残汁を吐き出させ、再びぺニスがいきり立つのを知るとそのまま口唇奉仕で射精に導いてしまう。ひとみも我慢できず黒い下着のクロッチをずらし精液の付着したスカーフを秘唇に擦り付け、彼の見ている前で陰核を指で弾きながら達するのであった。

遼一が進級し生徒会長となり以前のように頻繁に逢えなくなったひとみは、ある日英語準備室に呼び出して窓際に立たせねちっこくアニリングスを施しパイズリフェラで迸りを受け止めると、色欲女のように振る舞いながらオナニーを披露してしまう。女教師という立場から恋心を露呈させる訳にもいかず、ひたすら遼一の性欲処理係を装うものの童貞を奪ってしまいたいという衝動に駆られ、わざと彼を煽る言葉を並べて挿入を促してしまう。中出しされて遼一の告白を引き出すと二度の射精でまだ萎えない少年との交合を求め、屈曲位で膣穴深く白濁を受け止める。

その頃女子テニス部の練習を終えた怜子は部員たちが遼一が女性と絡み合っていたのを校舎の窓から見えたという不穏な噂を聞いてしまい、生徒会室へ向かい教え子が机に伏せたまま眠っているのを見掛けて起こそうとするが、遼一が寝ぼけていたようで唇を奪われてしまう。優秀な生徒から女の匂いを漂わせているのに気付き、怜子は遼一を床に正座させるとネチネチと問い詰めるが、一向に相手の女の名前を割らないことに業を煮やし自らのテニスウェアが欲情させていることに気付かずに股間の盛り上がりを指摘する。言葉なぶりにしながらぺニスを露出させると手扱きで射精させ、濡れた秘所をクンニさせてその無様な姿を携帯のカメラで撮ると、恭順させたことを示すかのように毎日のように逢うことを強いてしまう。
遼一との爛れた関係も二週間が経ち球技大会が開かれた午後に怜子は図書館に教え子を呼び出し、全裸にして手を縛り椅子に座らせ彼が窓の外の光景に目を奪われているのに嫉妬して手で射精させると、お仕置きとばかりにチンぐり返しにしてアヌスを下でほじりながら二度目に導いていく。そんな怜子の態度に遼一は余裕の無さを感じるが、手を自由にされてせっかちなまでに騎乗位で繋がった彼女が実は処女だったことに驚きつつも、デレに転じた担任教師を可愛いと思いながら中出ししてしまう。

怜子にかまけてばかりの遼一は三週間後のある日の放課後にひとみから用があると準備室に呼び出され、白衣の下に球技大会で着ていた大胆なパンツ姿にタンクトップという姿を見せられる。女教師がノーパンノーブラでしかもパイパンにまでして自分に抱かれるのを期待していたと知り、遼一はサディスティックにひとみを押し倒しバック姦で中出しすると、彼女の求めに応じて後ろの処女も奪い腸内に白濁を注ぎ込む。遼一から怜子も好きになったと聞かされたひとみは、少年の母親に似た厳しさを怜子に見いだしていることに気付き、異常な関係なのかもと呟きつつも三人での仲を提案してみてはと告げるのであった。

日曜日を迎え怜子は遼一の父親を交えて三者面談をするつもりで自宅を訪ねたものの、とんだ肩透かしを食らったものの素直に帰る気にはならず彼の言葉を待っていると、まるで抱かれることを期待していたようだとわざわざタイトスーツで訪問した意図を見抜かれる。遼一は自信たっぷりに怜子をバックにして貫くと、まだ迷っている彼女に言い聞かせるように激しくピストンし、危険日だけど中に出してと告げられると絶頂へ導きながら気絶させてしまう。目覚めた怜子は遼一の書き置きを見て家庭教師のバイトをしていると初めて知り浴室に向かうと、暫くしてひとみがやって来てグラマラスな裸体を見せながら身体を抱き寄せられ腕を拘束されてしまう。女同士でと抗う怜子をよそにひとみは若い女教師の身体の感じるところをさんざん愛撫しては何度もアクメに導いていると、いつの間にか遼一が帰宅する時間になっておりすっかり無毛になった怜子の秘所に挿入を促す。なおも言葉だけはアンバランスな関係だと抵抗するものの、教師が生徒に恋するという罪を半分ずつ背負っていこうというひとみの言葉に納得しまたも中出しを受けると、今度はディルドーを使ったひとみと膣穴で繋がりながら遼一に後ろの処女も奪われて絶頂を迎えるのだった。


【レビュー】

神瀬知巳作品としては六作品目と最も脂の乗り切った時期であり、前後の作品ともに約400ページ前後に渡る分量となっている。(注:本作は17行であり、通常の16行換算では400ページを越えている)ねっとりじっくりと主人公をショタコン気味に愛していく未亡人と若手女教師との情交は、最後の1章を除けば高校の至るところで繰り広げられており、官能小説で必要な背徳感は十分に味わえるのではなかろうか。

メインヒロインで全体の約7割に渡る描写を占める未亡人女教師のひとみは、1年生の時の担任で2年生では副担任というポジションであり、まだ経験の浅い若手女教師の怜子を見守る位置にもいる。まだ10代の主人公に惹かれつつも年の差も意識せずにはいられず、セックスに至るまでの迷いも盛り込んでいるのだが、意外にも未亡人らしさは感じられずに主人公にアニリングスを施すのは突拍子な印象でもある。

主人公が2年生の時の担任となる怜子は浮気で出て行った彼の母親に性格的に似ているところもあり、教え子に対してサディスティックな態度で初めてを迫ってしまい、恋愛に不器用なためにどうしようか迷う描写もあってひとみとは一味違っている。主人公とひとみで出来上がっているところに割って入るポジションで賛否はあるだろうけども、対抗ヒロインとしての立ち位置としてはこれで良いと思われる。

主人公はひとみに対しても怜子に対してもアニリングスを受けて悶えたり甘えてみたりと当初は甘えん坊な一面が見えるが、中盤で怜子との経験を経てからは自信が付いたのかSっ気を見せるのはらしいというところではある。個人的には自信過剰なよりは甘えん坊の方が好ましいと感じるので、本作はかなりのお気に入りな方に入ると思う。


愛好家SさんとDSKさんのブログにて、本作を紹介なさっています。

1625『世界一甘い授業 未亡人女教師と新任女教師』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2009/02 発売●あらすじ家庭不和に悩んで欠席がちだった優秀な少年が、若くして未亡人になった女教師と深い仲になって生きる力を与えられた。そして、少年に恋人がいるのを知った担任の女教師は、自分の気持ちに気づく事になる。●登場人物【真田遼一】16歳。童貞。高校一年。陸上部所属。努力家で優しい性格で、端整な容貌をした、文武...
1625『世界一甘い授業 未亡人女教師と新任女教師』

2009/2/23 発売世界一甘い授業-未亡人女教師と新任女教師著:神瀬知巳、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「先生、今ね、とっても淫らな気分なの…」濡れたブラウスに透ける女教師の柔らかな乳房。太腿の付け根には漆黒の翳りを隠す極小...
世界一甘い授業-未亡人女教師と新任女教師(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)








2005年にデビューして以来常にフランス書院文庫での誘惑路線でのトップクラスに居続けている神瀬知巳さんですが、2017年は意外にも年三作品目と量産体制にあるようで、それでも初めは既刊の後日談かと思っていました。




「お母さんにバレないようにエッチしよっか」
コタツの中、和晴の股間に足を這わせる小悪魔。
一人暮らしの僕のアパートに押しかけてきた母娘。
狭い部屋での共同生活、視界に入る胸チラ……
兄妹の姦係に気づいた義母は叱ると思いきや、
「ママも我慢できないの」と欲情してきて……



和晴という主人公はこれまでの神瀬作品には登場したことがないので、恐らくは完全新作ではないかと思います。初期の作品では「書きたいだけねっとりじっくりと」という足し算の論理が働いていたものの、キャリアを経ていく内に「少ない分量でも読者の想像に委ね興奮させられるか」という作風に転じてきたように思われます。まぁたまには足し算の論理の作品も読みたい気もしなくはないですが、無理のない範囲で新刊を出していただければ嬉しい限りです。

神瀬作品に限りませんがショタコンめいた愛情を主人公に注ぐ作風とは言え、近年は徐々に主人公の年齢が上がってきているのは時代の要請だと言えるのかもしれません。「こうしたい(こうされたい)」と思う初体験もありですが、神瀬作品では主人公の後半のテクニシャン振りを描いてもおり、近年のフランス書院文庫の凌辱作風のチートな主人公に通じるものもあります。一冊で二度美味しい作りが神瀬作品のロングランヒットの秘訣なのかと思いますが、いかがでしょうか?
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tag : 童貞 高校生主人公 女教師 処女

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世界一甘い授業-未亡人女教師と新任女教師(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2009/2/23 発売 → Amazonはコチラから。 → Kindle版はコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 「先生、今ね、とっても淫らな気分なの…」 濡れたブラウスに透ける女教師の柔らかな乳房。 太腿の付け根には漆黒の翳りを隠す極小下着が。 したたかな年上の思惑を噎せかえる色香に隠し、 甘えん坊な教え子を誘惑する29歳と24歳。 神瀬知巳が描...

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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