FC2ブログ

神瀬知巳「世界一甘い授業 未亡人女教師と新任女教師」

神瀬知巳「世界一甘い授業 未亡人女教師と新任女教師」(フランス書院文庫、2009年2月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

母親が浮気して出奔し父親も家庭を省みない環境に置かれた遼一はある日ひとみと深い仲になるが、母親の面影に似た怜子とも倒錯した関係に陥ってしまい、どちらかを選べない彼の為にひとみから3人で暮らす事を提案される。

【登場人物】

真田遼一
17歳。高校2年生で陸上部に所属している。生徒会長も務めており努力家で優しい性格で、端整な容貌をした文武両道の優秀な少年。母は昨年浮気して家を出て行ったばかりで父親も関心を抱かず、心身のバランスを崩し学校を休みがちになった。童貞。

朝岡ひとみ
30歳。遼一の通う高校の英語教師でクラス副担任。水泳部の顧問も務めており、女らしく優雅で上品なグラマラスな女性。5年前に一度結婚したが、夫は間も無く病死した。それ以来男性経験は無い。

北見怜子
24歳。遼一の通う高校の数学教師で、2年続けて彼のクラス担任になった。女子テニス部の顧問を務めており、プロポーションが良くクールで高貴さを漂わせる雰囲気が遼一の母親に似ており、遼一は関心を抱くようになる。男性経験は無い。

【展開】

母親の出奔で気落ちし欠席がちだった1年生の遼一は冬休みに美術室で補習をする為鍵を開けて貰おうとひとみを待ち続けますが、約束を忘れ慌てた彼女は競泳水着に上着を羽織った姿でやって来ます。
うっかり花瓶を倒しそうになり腰を突き出した格好て花瓶を支えるひとみの姿勢に欲情した遼一は、彼女に抱き付きながら水着越しにぺニスをお尻の谷間に擦り付け射精してしまい、秘所を弄られたひとみも思わず気を遣ってしまいます。

翌日美術室で遼一の補習に付き合ったひとみは思い詰めた彼から母親の事情を聞かされ元気付けようとして手コキで射精に導くと、更に自分でクリトリスを刺激しながら口で飲精し毎週性処理してあげるからと約束します。

2年生になった遼一が生徒会長になり前のように頻繁に逢えなくなったひとみはある日英語準備室に彼を呼び出すと、気持ち良くしてあげると彼を窓際に立たせ尻穴を舐めながら射精に導きます。
遼一が外にいる怜子に関心を見せると嫉妬したひとみは積極的に誘い童貞を奪いますが、少年の激しい責めに身も心も解かされます。

疲れて生徒会室で昼寝していた遼一を起こそうとした怜子はひとみと勘違いしキスをされてしまい、かねてから遼一を好ましく思っていた彼女は激しく言葉嬲りにしながらもひとみを庇う彼を独り占めしようと2人きりで逢うように迫ります。
2週間後球技大会の合間に図書室に遼一を呼び出した怜子は散々彼を玩具のように扱い、立て続けに口内へ射精を受けると我慢出来なくなり、処女を捧げると想いを打ち明け中出しを求めますが交わってしまうと教職にあるまじき行為だったと惑います。

特別補習を口実に空き教室で遼一と2人きりになったひとみは彼の求めるままに無毛にして来た秘所を見せ付けて教壇に手を付き四つん這いで貫かれ、執拗に怜子との情交を聞き出しながら興奮し受胎願望を口にしながら絶頂を迎え、更にアナル処女を捧げます。

日曜日に家庭訪問で遼一の自宅を訪ねた怜子は父親が居ない事に肩透かしを食らいつつ、いつになく強気な遼一と四つん這いで交合しひとみと同じように好きだと告白され、嬉しさの余り失神します。
目を覚ました怜子は何故か浴室にひとみと2人きりになり訝るも、手を縛られ遼一を苛めた事を責め立てながらローションを使って全身隈無く愛撫され、アナルまで嬲られると再び絶頂を迎えます。
なおも3人での関係はアンバランスだと抵抗する怜子は戻って来た遼一にアナルを、ディルドウを付けたひとみに膣穴を貫かれながら遂に関係を受け入れ新居で3人暮らしを始めます。

2年生の春休みに学年トップをキープし続けた遼一へのご褒美にとひとみと怜子は彼を海辺のホテルへ連れ出し、セーラー服やメイド服、果てにはウェディング姿の2人から奉仕され幸せを感じます。

【レビュー】

本作では全382頁と前作よりは見た目の頁数が減っているように見えますが、実は1頁当たり17行と1行増やしているので実際は400頁強となり、本体価格は19円の差ですが、消費税を上乗せすると実際は40円近い差になります。
同じテキスト量ならお得感を感じられる方が良いでしょうし、読み易さとのバランスも考えれば1頁17行でも丁度良いとは思います。

あまり幸せとは言えない環境の主人公に同情したひとみは確かに夫を失ってからの孤独を埋めたいが為に次第に教職らしからぬ関係に陥りますが、その割には早いなと思いつつも学校の至る所でエッチな奉仕をしてしまったりと結構弾けていました。

一方の怜子は生徒たちの会話を偶々聞いて主人公が自分に関心を抱いているのを知り、独り占めしたい気持ちから逆に加虐的な愛情の見せ方をしてしまいこれはこれで構いませんが、彼女が処女なら性格はひとみと入れ換えた方がシックリ来た気もします。

作品を重ねて試行錯誤の時期になったのか情交描写の濃密さは相変わらずで評価出来る一方、突如降って湧いたかのような受胎願望や優しい遼一が終盤で性格が一変したりと流れのスムーズさに少々疑問を抱いた箇所も有りました。

【トラックバック】

愛好家Sさんのブログ「官能小説★綺羅光作品テイスト」にて、本作をご紹介されています。

1625『世界一甘い授業 未亡人女教師と新任女教師』

関連記事

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

世界一甘い授業-未亡人女教師と新任女教師(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

2009/2/23 発売 → Amazonはコチラから。 → Kindle版はコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 「先生、今ね、とっても淫らな気分なの…」 濡れたブラウスに透ける女教師の柔らかな乳房。 太腿の付け根には漆黒の翳りを隠す極小下着が。 したたかな年上の思惑を噎せかえる色香に隠し、 甘えん坊な教え子を誘惑する29歳と24歳。 神瀬知巳が描...

コメント

非公開コメント

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR