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神瀬知巳「二つの初体験 熟義母と若叔母」

神瀬知巳「二つの初体験 熟義母と若叔母」
(フランス書院文庫、2005年6月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年8月2日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

義母の佳枝やその妹の玲子に想いを寄せる祥太はある日玲子と初体験をさせてもらったが、彼に付き合っている女性が居ると感じた佳枝は玲子の計らいもあって、祥太と結ばれることになる。しかし玲子が密かに身を退こうとしているのを知り…。


【登場人物】

祥太
16歳。高校1年生。実母は祥太を産んですぐに亡くなり、父は佳枝と再婚するも8年前に病死した。佳枝や玲子に強い想いを抱いており、特に佳枝の負担を減らそうと勉学の合間に家事もこなそうとする真面目な少年。童貞

佳枝
36歳。祥太の父が創業した服飾の通信販売会社を引き継ぎ、現在は社長の職に就いている。官能的な肢体の上品で淑やかな美女。祥太とあまり一緒に居られない事を申し訳なく思い、やや過剰で性的なスキンシップを取りがち。

玲子
26歳。佳枝の妹で総合商社に勤めており、多忙で不在がちな佳枝の代わりに面倒を見て来た。現在は祥太の家庭教師をしているが、昔から自らの好奇心を満たすために性的な悪戯をする事が多い。モデルのようにスレンダーで、理知的な雰囲気の美女。


【展開】

ある日曜日の朝に佳枝のエッチな夢を見ていた祥太は、何故か裸で添い寝する玲子に気付き慌ててベッドから飛び起きてしまう。そして素肌にスリップドレスという姿で勉強を教える玲子は祥太を膝の上に座らせると、勃起したペニスに手コキを加えながら散々焦らし、我慢したご褒美だとして口唇奉仕で射精に導く。二度目はイラマチオ同然に祥太に腰を遣わせて迸りを顔面で受け止めると、祥太への愛情を告げ次の逢瀬の時までオナニー禁止だと命じて童貞を卒業させてあげるからと約束する。

玲子との蜜戯を見透かしているのか、玲子と逢う日の朝に佳枝に過激なスキンシップを仕掛けられた祥太は、玲子と逢うなり義母のパンティをオカズにしていると告白させられる。その代わりに自分の秘所の匂いを嗅ぎなさいと言われてクンニで玲子をアクメに導くと逆襲に遭い、四つん這いで前立腺を刺激されて喘ぎながら義母のパンティに先端をくるまれて射精してしまう。そして玲子は時間を掛けてお掃除フェラで焦らすと正常位で祥太を受け入れるものの、脱童貞したばかりの彼に何度もイカされるのであった。

翌日自分のパンティに射精の痕跡を見付けた佳枝は恋人が居る筈なのに祥太が自分へ関心を持つ事に困惑し玲子に相談するが、彼女は思惑通りだとほくそ笑み次の祥太との観覧車デートの最中にシックスナインを楽しむ最中にわざとキスマークを残し、佳枝の動揺を誘おうとする。帰宅した祥太を見た佳枝は浴室に乗り込むと自分に関心を向けさせようと試みるが、祥太が湯あたりして失神しまい膝枕をして介抱する。乳房を与えながらの手コキで射精させると、返礼とばかりにクンニされ失禁した佳枝は祥太がもう待てないのだと気付き、自ら騎乗位になってペニスを受け入れてしまう。

こうして佳枝との関係が始まったものの、祥太は多忙を理由に玲子が逢おうとしてくれないことから、アポイントを取り勤務先の会議室にやって来る。玲子の意図に気付いた祥太は、叔母も同じくらい好きなんだと告げて立ちバックで交わると、情交を終えても濃厚な口付けをかわすのであった。
その次の日祥太は佳枝の会社を訪ねたものの、会議が終わるのを待つ間に疲れもあって、社長室のソファで居眠りを始めてしまう。戻って来た佳枝はその寝顔が可愛いと感じズボンのチャックを開けると勃起に口唇で奉仕し、更にパイズリフェラで射精に導く。母子でこんな関係はいけないと分かっていながらも、祥太に求められると自ら身体を開いてしまうのだった。

玲子はそろそろ関係を姉に打ち明ける時が来たとある日家を訪ねると、帰宅した祥太を二階の部屋に誘い慌ただしく情交を済ませると疲れているからと告げて狸寝入りしてしまう。一度だけの放出で満足する訳がないと祥太が一階に下りて佳枝と交わっている筈と、足音を忍ばせて階下に向かった玲子が目にしたのは、キッチンでアナルセックスをしている母子の姿であった。言い訳の余地もない状況で佳枝は妹に秘所を弄られながら、祥太に貫かれて絶頂へ達してしまう。二人の恋人に愛される祥太の幸せな日々はまだ始まったばかりである。


【レビュー】

2005年に本作でデビューした神瀬知巳氏も前年の弓月誠氏や翌年の秋月耕太氏たちとともに、後々のフランス書院文庫風の誘惑官能作品の中心を担っていく存在である。とは言え牧村僚氏などの誘惑第一世代と新堂麗太氏を中心とする第二世代が活躍していた時期であり、当時読んだ際の感想としてはエロゲなどの影響を受けたライトで甘々な路線の一員という印象だったと思う。世代交代が進み人気作家として活躍するのは、もう少し後の話である。

主人公の少年の名前からしても推察出来る通り、義母と叔母の二人を愛してしまい、彼女たちもその愛情を心地良いものと受け入れショタコン気味に甘やかすのである。神瀬知巳作品の肝の一つとして濃厚な口付け描写があり、それに続く情交描写も非常に長めで主人公が性豪なのも官能小説としてお約束の範囲である。先人たちはどちらかというとシチュエーションの多さで仕上げるのに対し、この世代は一回の濃さに力点を置いているなど作風を比較しやすいのは興味深いところである。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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二つの初体験-熟義母と若叔母(著:神瀬知巳、フランス書院文庫)

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1363『二つの初体験 熟義母と若叔母』神瀬知巳、フランス書院/フランス書院文庫、2005/06 発売●あらすじ継母とその妹を異性として好きな少年が、以前から性的に戯れられる関係にあった継母の妹に初体験をさせてもらった。そして、義息に女の影を感じた継母は、妹の助言もあり、愛しい存在である義息と深い関係になる。●登場人物【祥太】16歳。童貞。高校生。佳枝の義息。実母は祥太を産んですぐに亡くなり、父も八年前に病死した...
1363『二つの初体験 熟義母と若叔母』

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tag : 高校生主人公 童貞 母子相姦 姉妹丼 デビュー作品

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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