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新堂麗太「熟母と家庭教師」

新堂麗太「熟母と家庭教師」(フランス書院文庫、2003年3月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

女性に対し免疫が無い明彦は、家庭教師の教え子の瑠美の母親である佐和子から娘の貞操を守るとの口実で個人授業をして貰い童貞を卒業するが、瑠美からも告白され処女を捧げられる事に。

【登場人物】

柴田明彦
19歳。大学に入りたての青年で、高校時代は男子校に通っていた為か女性に免疫があまり無い。地方から上京し瑠美の家庭教師のアルバイトをしている。童貞。

矢口瑠美
17歳。高校2年生で明彦に家庭教師をしてもらっている。少女らしい清純さを持つ可愛らしい少女だが、バストは佐和子に負けない程大きい。処女。

矢口佐和子
37歳。瑠美の母親で短大生の時に今の夫と知り合い結婚、出産を経験し、現在夫は海外赴任で留守にしている。茶色掛かった肩まで伸ばした髪に、成熟した身体つきの色っぽい女性。性豪の夫に性感を開発され、熟れた身体を持て余している。

【展開】

成り行きで階上にいた瑠美のパンチラを目撃した明彦は洗面所を借りコンタクトのズレを直しますが、乾燥機に入っていた母娘の下着を目にして興奮し佐和子のをオカズにオナニーしている所を彼女に見られ逃げ出します。

翌日佐和子に自宅へ来るよう呼び出された明彦はボディコン姿の彼女から娘の貞操を守る口実で誘われ、口内射精した後寝室へ移動し性の個人授業を受けた後初体験に至ります。

佐和子に対する明彦の態度に変化を感じた瑠美はテストで満点を取ったのを口実に彼をデートに誘い告白するも断られ、諦めきれずに深夜に明彦の部屋に押し掛け処女を捧げます。

何処か自信ありげな娘の態度に疑問を抱いた佐和子から問い詰められた明彦は、あっさり関係を結んだ事を認めると、彼女から関係は終わりだと一方的に言い付けられ、瑠美と付き合うようになります。

ところがある日授業中にも関わらず一時帰宅した夫に抱かれ嬌声を挙げる佐和子に嫉妬した明彦は、帰宅前にガレージへ彼女を連れ込んで貫き関係を復活させます。

何時しか母親が明彦と関係している事を知った瑠美は佐和子との関係を許し、彼女に負けない位淫らになりたいと頼んで媚薬を貰い早速効果を試すと、散歩中に発情してしまい明彦を路地裏へ誘って立ちバックで貫かれます。

明彦が試験の為1週間不在にしたある晩瑠美から漂う淫靡な雰囲気に誘われた佐和子は、娘の寝室に来て発情し自分の寝室に戻ってオナニーする所を瑠美に見られ、明彦を取り合う事は無いと納得し仲直りします。

久しぶりに矢口家を訪れた明彦は瑠美に手を出そうとしますが拒まれる内に部屋へ入って来た佐和子が娘と愛し始め唖然としますが、二人が和解したと知ると寝室で3Pに発展します。

【レビュー】

デビュー作からヒロイン2人が登場する作品は続いていますが、ハーレム含みでヒロイン同士が主人公を取り合う展開は本作から確立されて来ます。もう一つの特徴は、文体がよりライトな方向に転換し割と読みやすくなっている事です。

細かく章を区切り佐和子と瑠美の立場から主人公に迫る様子はそれぞれにいやらしさが有って良かったのですが、官能描写は短めでややボリューム不足の感じはします。

当時のスタンダードな量が300頁弱なのに対し本作は250頁位なので1章分不足しているようですし、以前よりライトな作風に転換したばかりだと考えると仕方の無い所かもしれません。
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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