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宮園貴志「三人熟女」

宮園貴志「三人熟女」(フランス書院文庫、2009年5月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

父親の海外赴任に伴い義母の百合子の元に引き取られた敏明は、同居する叔母の彩音から誘惑されつつも、百合子と結ばれる。計画通り母子が結ばれたのを喜ぶ彩音も彼に抱かれるが、そこへ敏明の産みの母で有る静香がやって来る。

【登場人物】

森下敏明
17歳。高校2年生。産みの母・静香は敏明が小学5年生の時に離婚しており、父親は2年前に百合子と再婚したが辞令により海外赴任している。童貞。

森下百合子
36歳。2年前に敏明の父親と再婚したがビジネスを始めるのに当たり、夫婦間の溝が決定的になった為敏明を引き取ろうと考える。
妹の彩音と共に婦人向けの性玩具や下着の製造や通信販売の会社・ビスキュイを設立し、名目上の代表に就いている。結婚歴が1度有るも離婚したが、実は高校生の時に彩音との戯れで玩具により処女を失っている。

河野彩音
34歳。百合子の実妹でビスキュイの実質的な経営者。姉と同様に結婚歴が有るが、彼女と同じ時期に離婚した。積極的な性格で敏明を頻繁に誘惑するが、実は姉想いでかつて彼女の処女を奪ったのを後悔し、彼の童貞は姉によって卒業させようという優しい一面も持っている。

樋口静香
38歳。敏明の産みの母で6年前に仕事を理由に敏明の父親と離婚した。現在は上場企業の秘書室長を務めているが、出世と共に会長の情婦になるという悪い慣例が有る事を知り退社しようと考えている。その前に敏明の居所を掴み、一言謝罪しようと百合子の自宅を訪れる。

【展開】

百合子の自宅にやって来た敏明は、奔放的な彩音に困惑しつつも仕事の参考にと彼女にペニスを手コキされます。妹の性格を熟知している百合子は敏明をサウナルームへ誘い、負けじと口で射精させます。
彩音の誘惑はエスカレートし、彼の中指を膣内に抜き挿しさせたのを知った百合子は自分が節制していてもいずれ童貞を奪われると悟り、敏明と結ばれます。計画通り2人が結ばれたのを喜ぶ彩音も翌日玄関先で敏明に貫かれますが、そこへ静香から来訪の連絡が入ります。
久々に静香と再会し素っ気ない態度を取る敏明は百合子と彩音の取り成しも有って甘えるようになり、翌朝には辞去しようと考えていた静香は屋敷内の淫靡な雰囲気に呑まれ母子相姦に至ります。
翌朝登校する敏明を見送った静香は百合子から同居する事とビスキュイで働く事を提案されて了承し、何も知らずに帰宅した敏明は百合子と彩音から裏穴処女を捧げられ、それを見た静香も次の機会に息子へアナルを捧げる事を口にします。

【レビュー】

タイトルの通り30代の熟女ヒロインが3人登場する本作ではこれまでのような会話主体の若いヒロイン同士の賑やかさを抑えつつも、随所に笑わせる要素がふんだんに盛り込まれています。
序盤でまだ見掛けていない敏明を夢想し「天狗の鼻」でオナニーする彩音、妹を意識し負けじと「乗馬型」のオナニーグッズで自慰に浸る百合子に、中盤では彩音から渡された敏明の中指を型どったグッズを使い高まる静香と突っ込む部分が多いです。

こうしたコミカルな要素を含みつつも百合子と彩音が互いを意識して誘惑合戦を繰り広げたりする当たりは一昔前の相姦ものを思い起こさせる部分が有って良かったです。
ただ百合子と本番に至るまでに180ページ近く費やしており、相次いで彩音、屋敷にやって来た静香と結ばれるまでは逆に拙速過ぎるように思いますし、正直静香は登場させなくても良かったのではという蛇足感も否めませんね。
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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