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宮園貴志「四人の姉と僕 危険な生下着」

宮園貴志「四人の姉と僕 危険な生下着」(フランス書院文庫、2008年10月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

長姉の真奈美と関係を持った雄太は、想いを寄せる三姉の優美とも結ばれ相思相愛になった。しかし2人との関係を知った次姉の凜花とも関係に至り、更に彼女から好意を持っていると知らされた双子の四姉の紗希とも相次いで結ばれる。

【登場人物】

中浦雄太
18歳。医学部を目指す高校3年生。父親がコンビニ店舗の経営をしており、母と共に自宅には不在がち。歳の離れた2人より年齢の近い優美に想いを抱いている。童貞。

真奈美
32歳。胸元まで伸ばした緩いウェーブの掛かった黒髪に、167cmと背が高く年相応に熟れた体付きで巨乳。エリート社員の夫は不在がち。現在は実家のそばに住んでいる。

牧村凜花
28歳。夫と共に実家の近くで開業医を務め、強めの眼差しに薄い唇と見た目は悪女めいているが、性格の優しさから小児科医として人気を博している。雄太と離れて暮らすようになり、彼の魅力に気付きペットのように可愛がる。

中浦優美
21歳。両親の勧めで医大に通っていたが、バレエを志し中退した。胸近くまで伸ばしたブラウンの髪に笑顔が可愛らしい女性で、165cmの身長にEカップの巨乳。雄太に対し甘えたそぶりを見せる事も多い。処女。

中浦紗希
18歳。雄太と双子の姉。姉たちと同様に卵形で整った顔にショートヘアだが、小柄で胸は慎ましやかでAカップ。雄太に対し想いを寄せているが、お姉さんぶるのと照れ隠しからキツく接する事が多い。処女。

【展開】

届け物で真奈美の家に伺いなりゆきで1泊する事になった雄太は、何故か彼女のパンティを穿かされた上に一緒に近親相姦ものの作品を見る羽目になり、互いに電マで愛撫する内に高まった彼はその流れで童貞を失います。
頻繁に真奈美の家に行き来するようになって3週間後辞書を借りに来た雄太はボディスーツ姿でバレエの練習をする優美と出会し、真奈美との関係を疑う彼女は雄太をさりげなく誘惑して結ばれ、盛り上がった2人は浴室で互いに剃毛し合います。
翌晩凜花に医院へ呼び出された雄太は真奈美と優美との関係を問われ、突然彼の処女を奪うと告げ双頭ペニスでアナルを貫かれますが、先に高まった彼女から主導権を取り返すと逆に彼女とアナルで交わります。
凜花から紗希も自分の事を好きだと聞かされ意識し始めた雄太は先に帰って来た紗希と浴室で鉢合わせになり、弟が洗濯物の下着を覗く事に賭けた彼女は自分を抱いて欲しいと書いた手紙を残し、それに応じた雄太は初めて彼女をお姉さんと呼びながら処女を貰います。
他の3人にかまけている間、待ちぼうけだった真奈美から久々に呼び出された雄太は飲尿したばかりの所で訪れた優美と出会し、凜花から預かったというアナルグッズで2人と交わっている最中に更に凜花と紗希が乱入し、4人の姉に相次いで求愛された彼は代わる代わる彼女たちと交わります。

【レビュー】

本作では宮園作品お得意の倒錯的な描写が復活し、主人公は凜花とはペニバン受けで逆アナル、紗希や真奈美へは飲尿させてもらうように頼んでいます。こうした描写は読む人によって好みが分かれるかもしれませんが、作者の独自性の表れに違いないと思います。

真奈美や凜花は主人公との年齢差も有り成長してからの彼に興味を持ち関係に至りますが、真奈美は典型的な誘惑パターン、凜花は倒錯的なアプローチで迫っています。但し2人とも人妻にしては背徳感は殆ど無かったので併せてしまっても良かったのではと思います。

4人の姉の中ではあからさまに好意を寄せる優美は比較的関係を結びやすい立場ですが、甘えさせる部分では真奈美と重複する分互いに剃毛する場面以外にはあまり目に付くシーンは無かったです。

主人公と双子の姉である紗希に付いては、主人公が普段使わない「姉さん」を多用している点も含めて個人的には却っていけない事をしているような雰囲気を感じさせられて良かったと思います。

最後に4人の姉全員となりますが、主人公が押され気味で姉たちが求めるさまは良くも悪くも賑やかですが、もう少し整理して纏められれば官能成分も増したかなと思います。
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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