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宮園貴志「僕たちの秘密 彼女の母、彼女の姉」

宮園貴志「僕たちの秘密 彼女の母、彼女の姉」(フランス書院文庫、2007年10月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

夏休みを迎え彼女である亜弥と一緒に勉強する機会を得た和真は、彼女より豊かな胸を持つ彼女の母や姉から誘惑され関係を結んでしまう。それを知った亜弥は逆襲に出るが…。

【登場人物】

真鍋和真
16歳。3ヵ月前に亜弥の母親である由美子から娘との付き合いを公認されている。両親と一緒に住んでいる。夏休み中に彼女とエッチしようと必死になる余り、却ってギクシャクした仲になってしまう。

小峰亜弥
16歳。由美子の次女で和真と同じ進学校に通う、生真面目で成績優秀、母や姉と似て豊かなバストを持ち小柄でプロポーション抜群な少女。母の言い付けを守り清い関係のままだが、翌月に控えた和真の誕生日に純潔を捧げようと考えている。

小峰由美子
38歳。亜弥や理恵の母親。亜弥が産まれて間も無く建築士の夫を失ったが、独学で資格を取り現在はインテリアデザイナーの仕事を行っている。160cm位の身長でスレンダーな割には豊満なバストの持ち主。
夫を早くに亡くし苦労した事から2人の娘の男関係に口うるさくなっているが、大人しい和真の事は気に入った様子。

小峰理恵
19歳。亜弥の実姉で由美子の長女。地元の大学で医学部に通う才媛だが、男性関係はやや派手な面が有る一方で妹思いの優しい面も。以前に看護教習中の彼女から手術の為局部を見られた為、和真は苦手意識を持っている。

【展開】

亜弥との仲が進展せず悩む和真に何か有ったら相談してと告げた由美子にムラムラし、彼は浴室にあった下着をオカズに自慰に浸りますが、その姿を理恵に目撃されます。
ある日亜弥宅から帰る際に送ってくれた理恵から自慰を見掛けたと突き付けられ、童貞処女のエッチでは痛がるだけで亜弥が可哀想だからとレッスンを口実にホテルに誘われ、初体験に至ります。
数日後理恵が不在の中半ば強引に和真を泊まらせる事に成功した亜弥は関係を結ぶ覚悟だったものの、泥酔して帰宅し彼の部屋に押し掛けた由美子に邪魔され、更に互いの名前を呼びながら交わる2人を見る羽目になります。
翌朝亜弥宅から叩き出された和真はそこで帰宅した理恵に相談にのってもらうも、亜弥の部屋と一つ壁を隔てた理恵の部屋に連れて行かれペニバンを装着した彼女に貫かれてしまいます。
当然姉との関係も知る事になった亜弥から翌日に呼び出され両頬を叩かれるも、彼女から涙ながらに抱いて欲しいと告白され無事結ばれます。そこへ偶々部屋を訪れた理恵にはアナルセックスを要求し、更に由美子にはバイブを挿入したまま自分たちのエッチを見させます。
母や姉に罰を与えるつもりが却って2人の性感に火を付ける結果となり、主導権を奪われた亜弥も加わって母娘3人から搾られる展開に和真はいつかは亜弥のアナルも貫こうと決意します。

【レビュー】

基本的には前作から近親相姦の要素を除いた展開で、和真がペニバンを装着した理恵に貫かれて快感に目覚めたり、亜弥のを飲尿したりと倒錯的な描写も健在です。良くも悪くも前作を踏襲した流れは、読んだ人に取っては既視感も否めないかもしれませんが…。

理恵は表面的には妹思いと言いつつも実は自分が楽しんだりする性格で和真に妖しい開発を仕掛けつつ、後半では亜弥に復讐されても逆襲するしたたかな面が有ります。

由美子は娘たちの男関係に口うるさく言いつつ、密かにバイブを和真に見立ててオナニーに浸る一面も有り、偶然それを見掛けショックを受けた和真の様子からその秘密を知った亜弥から後々復讐の材料に使われるという仕掛けは良かったです。

亜弥は本当は自分の誕生日が来る冬までのつもりが和真に押され彼の誕生日に純潔を捧げようと妥協し、密かにコンドームを用意するなど意地らしさが見えますが、母や姉に結局巻き返されるのは「彼女の○○」作品の宿命かもしれません。
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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