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宮園貴志「青い罪 継母と義姉妹と僕」

宮園貴志「青い罪 継母と義姉妹と僕」
(フランス書院文庫、2007年3月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年11月19日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

父親の再婚で自分と1つずつ上下の義姉と義妹、義母と同居生活が始まった翔太。寝室で義母の雅美のオナニーを覗き、脱衣所では彼女の下着を着て想いに耽る姿を義姉の香奈に見られ、倒錯的な扱いをされてしまう。


【登場人物】

江尻翔太
17歳。幼少の頃に産みの母を亡くしている。父親は雅美と再婚して間も無く地方へ出張の為、1ヵ月間不在にする事になった。雅美に倒錯した欲望を抱き、彼女の服を着てオナニーしている。童貞

江尻雅美
38歳。前年に亡くなった前夫が経営していた、広告代理店の取引先に勤める翔太の父親と再婚。ダークブラウンのウェーブ掛かった長い髪に、柔和で落ち着いた雰囲気を持った女性。翔太の欲望に気付き、受け入れようとする。

江尻香奈
18歳。高校3年生。雅美の前の夫との間に産まれた娘。切れ長で吊り上がった目付きで蠱惑的な魅力を持った少女。男性経験は割と豊富で、支配的な愛を好むが、翔太が気に入りあわよくば真央から奪い取ろうとする。

江尻真央
16歳。高校1年生。雅美の前の夫との間に産まれた香奈の妹。雅美に似てぱっちりした目にまだ幼い容貌にスレンダーな身体。翔太に対して露骨な程のアプローチを掛けて来るが、処女


【展開】

父親不在の生活が始まって間も無い翔太は雅美に興味を持ち、今晩もクローゼットに潜んで彼女のオナニー姿を覗き見る。いつもなら父の名を呼びながら戯れに浸る筈なのに、今日は色の違うバイブを使っていることに不審を抱くと、絶頂する間際に翔太くんと呼ばれ呆気に取られながら射精してしまう。そして翌朝ダイニングでうっとりと雅美を眺めていると、最初に真央、次に香奈から露骨なスキンシップを迫られ困惑するのであった。

その晩翔太はいつものように脱衣所で女三人の下着の品定めをした後に、雅美の下着や服を着てオナニーに浸っている所を香奈に見られてしまう。香奈は罰を与えるつもりで部屋に連れて来ると謝罪するだけで満足せず、義弟を四つん這いにさせて尻穴を弄った後に秘所を露わにして挑発する。翔太のクンニを受けてアクメに達すると目の前でオナニーをするように命じるが、彼の巨根を目の当たりにすると思わず口腔に含んでしまい、噎せ返るような匂いを感じながら射精に導く。真央に手出しさせないように今晩から自分のパンティを穿くように告げるが、穿き古したものが良いと嬉しそうな翔太の変態振りに呆れつつも、彼は自分のモノとほくそ笑むのであった。

香奈に隷属する生活を悦びつつも、本命の雅美に相談しようと翔太は二日後の晩に彼女の寝室を訪ねるが、ちょうど雅美は翔太を想いながらバイブを使っている最中だった。シーツの下にバイブを隠してから翔太と対面し、悩みを聞くと子供のように乳房を与えるが、身を捩らせている内に翔太に発見されてしまう。動かぬ証拠を突き付けられ雅美は一度は翔太の要求を撥ね付けるが、少年が素直に引き下がろうとしたのを見て怒りを覚え、自分が上位になりシックスナインから騎乗位での筆下ろしへ導いてしまう。

翌晩翔太は再び香奈の部屋を訪ねようとするが、真央に見付かり部屋に引きずり込まれ三日前の続きをしようと迫られる。既に香奈や雅美と何かあったと信じて疑わない真央だが、自分が一番の恋人だという妙な自信もあってか、フェチな翔太をリードしながら割れ目をクンニしてもらいアクメに達する。そして正常位での喪失儀式を終えたところで香奈が乱入するが、真央は一向に動じることはなく、翔太への脅迫材料も無くなったと知って忌々しそうに捨て台詞をはきながら部屋に立ち去る。

しかしこの後に雅美がやって来て、ことも無げに翔太とセックスしたとばらされた挙げ句、露骨なまでに真央と張り合おうとしているのを見て翔太は焦ってしまう。自分の意向などお構い無しにフリーセックスを告げた真央にも唖然としながらも、雅美の濃厚なアニリングスで悶絶しバックにさせて交わると、今度は真央のアナル処女も奪う羽目に。雅美も負けじと双頭バイブを持ち出して三番目の娘と言いながら翔太のアナルを貫いて射精させると、翔太もお返しとばかりに雅美を無理矢理犯して中出しする。
このままでは母に負けると悟った真央は、自分にしか出来ないことをと言いながら翔太の顔面を跨ぎ黄金聖水を飲ませるが、雅美もシックスナインになると自分のを飲ませるだけでなく翔太をお漏らしさせて飲んでしまう。今はママに敵わないと白旗を上げた真央は三人で身体を清めようと提案し、更に香奈の部屋に入り一緒に遊ばないかと誘うと、香奈はツンデレを装いつつも応じるのであった。

こうしてひと月が過ぎようとしていたある日、雅美は夫から仕事の都合で更にもう1ヵ月出張が延びそうだと聞かされてがっかりした振りをしながらも、電話を置くと睦み合っている子供たちに交じってエッチなことを始めてしまう…。


【レビュー】

デビュー作品同様に近親間での背徳性交と、使った下着の匂いフェチという倒錯的な要素とのバランスが取れており、古き時代のフランス書院文庫らしい作品である。こうした要素は多分に櫻木充作品からの影響だし、それでいて相姦な割には重苦しさを感じさせないのは、当時の巽飛呂彦作品から何かしら着想を得たのではないかと思われる。

フェチな主人公なだけに序盤から義姉の香奈のペット扱いを甘受しつつも、それを継母の雅美に割と早い段階で告げ口する辺りは意外にも計算高い少年のようにも感じられる。そしておませさんな義妹の真央は本来なら一番損なポジションなのに、彼の優しさもあって処女喪失もスムーズに済ませた上で、雅美に対抗しようとする健気さも窺える。

しかしながら本作では魅力的な義姉妹の存在を上回るのが、継母の雅美であろう。序盤からわざわざバイブにシールテープで夫と翔太の名前を貼り、それぞれで使い分けして倒錯したオナニーを始めてしまう。(因みに雅美は翔太の覗きにとっくに気付いていて、見せ付けるかのようにオナニーしていたのではと管理人は思います。)終盤では娘と張り合い、どんどん変態的なプレイに興じ、ママには敵わないとまで言わせる。翔太の父親と結婚したばかりなのでは?という突っ込みを思わず入れてしまうくらい、実に弾けていて笑えるお母さんである。

惜しむらくは300ページ弱という制限もあってか香奈の存在感は薄くなっていることで、やはり雅美には敵わないだろうけども主人公を弄ぶタイプなだけに、出番を増やして欲しかったなと思う次第である。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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青い罪-継母と義姉妹と僕(著:宮園貴志、フランス書院文庫)

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青い罪-継母と義姉妹と僕(著:宮園貴志、フランス書院文庫)

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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