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巽飛呂彦「最高の四姉妹 としごろ」

巽飛呂彦「最高の四姉妹 としごろ」(フランス書院文庫、2009年3月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

4人の姪たちとの同居生活が始まって2週間が経ったある日研人は明日夏に誘惑され、それをきっかけに他の3人とも相次いで関係を結んでしまう。

【登場人物】

滝沢研人
23歳。倍近く歳の離れた姉が居り、手掛ける事業の海外展開の為姪4人を預かる事になった。4人の通う私立女子学園で理科教師を勤めている。

宇喜多瑛里子
18歳。高校3年生。茶道部部長で背中まで伸ばした黒髪にノーブルな顔立ち、162cmの身長に90cmFカップで成熟した身体に対して、やや天然が入ったおっとりとした性格のギャップがある。処女。

宇喜多明日夏
17歳。高校2年生。水泳部部長で全国大会で活躍する、ショートヘアでボーイッシュの快活な少女。Eカップの処女。

宇喜多真央
16歳。高校1年生。ツインテールが特徴的な少女。姉2人より容姿が劣っているのを気にしている。Aカップの処女。

宇喜多奈奈
15歳。中学3年生。お下げ髪にメガネを掛けた真面目で丁寧な物腰で料理など家事全般が得意。Cカップの処女。

【展開】

浴室で乱入して来た明日夏と結ばれた研人は、更に翌日の昼休みに瑛里子を抱き、更に2人の姉との関係に気付いた真央や奈奈とも相次いで結ばれます。
四姉妹が一斉に寝室へ押し掛ける状況に研人は1人1日ずつ交際するように決めるも、結局は4人に押し切られ全員を抱く羽目になります。

【レビュー】

基本的には前作の叔母や従姉妹の設定を姪に変えただけで娘たちの賑やかさと華やかさが文中の節々から窺えるし、
本作では主人公が過去に1度四姉妹と同居した幼い頃の出来事の回想を、各ヒロインのエッチシーンの前に主人公の夢という形で盛り込んでいるのが特徴的です。
回想シーンでの主人公は11歳の小学生だったので姪たちの年齢は驚きの低年齢になりますが、微笑ましさを感じさせるペッティングシーンが中心です。

ただ前作の雰囲気をそのまま展開しただけにどうしても比較せざるを得ず、本作では他のヒロインが絡まず単純に各人攻略から全員というな流れです。
また明日夏や真央はやや男の子っぽい性格でよく似た雰囲気でダブって見えるし、全員処女という点からある程度ヒロインが大人しめになってしまうのが残念です。
実は主人公の年齢を高校生に下げてしまうと美少女文庫でも通ってしまうだけに、折角叔父で教師にしたのなら授業を抜け出してのドキドキ展開等もう一工夫欲しかった気がします。
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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