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巽飛呂彦「隷嬢の檻 三人の義妹」

巽飛呂彦「隷嬢の檻 三人の義妹」
(フランス書院文庫、2008年6月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年11月20日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

父親の再婚で美智代や娘たちと同居し始めた章一郎だが、元より彼を好きな3人の義妹たちと相次いで関係を持ってしまう。


【登場人物】

東屋章一郎
19歳。大学生。父親の再婚で美智代や娘たちと同居したが、女ばかりの環境で煩悩を抑えるのに必死になっている。

東屋千里
18歳。美智代の長女で生徒会長を務める。背が高くスレンダーで、ストレートロングの黒髪と白い身体。ある出来事をきっかけに章一郎に一目惚れしているが、年上の彼をお前呼ばわりし冷たい態度を取っている。処女。

東屋美玖
17歳。千里は姉で雪乃は妹に当たる。グラビアアイドルばりのナイスボディで、栗色のレイヤーカットのロングヘア。章一郎に対しては人目を憚らず、ベタベタした態度を取っている。Fカップの処女。

東屋雪乃
16歳。千里と美玖の妹。おどおどして自分を卑下しがちな性格。肩より上に掛かるショートヘアに体型は発展途上だが、バストは早くもCカップと千里を抜きつつ有る。処女。

東屋美智代
36歳。章一郎の父と再婚したが、間も無く病死。幼少の章一郎の家庭教師をしており、現在は大学で事務員を務めている。前の夫の間に3人の娘が居る。Hカップ。


【展開】

朝から女四人に囲まれて騒々しい東屋家だが、章一郎の目下の悩みは積極的な美玖に誘われ、生真面目な千里には汚らわしいと毛嫌いされていることである。ある日の朝自転車の後部に乗った美玖から恋人宣言されてしまい、数日後には大学の講内まで押し掛けてくる。更にその帰りに公園で唐突に私はまだ処女なのと告げられ、思わず章一郎もエッチなことを期待して勃起するが、美玖はファスナーを下げてぺニスを取り出して口唇奉仕を始めてしまう。章一郎も負けじとパンティ越しに秘所へ触れて快感を与えるが、一足先に口内に精を放つのであった。

一週間後のある晩、入浴中の章一郎の元に千里が入ってきてしまい、自分のミスであるにも関わらずヒステリックに罵倒されてしまう。ひとまず家族会義を終えて寝室に戻ると、何と美玖が全裸でベッドに入っていることに気付くが、今日こそは処女を奪って欲しいと迫られる。秘所をクンニして潮を吹かせるほどの快感を与えると、美玖自らが騎乗位で跨がり破瓜の痛みをこらえながら抽送し、フィニッシュは膣内で受け止めてしまう。しかしその様子を千里がドアを細く開け、覗いていたとは気付く由も無かった。

数日後授業の忘れ物を届けてと美玖に頼まれて女子校にやって来た章一郎は、突如現れた千里から有無を言わさずに理科準備室へ連れていかれる。美玖や雪乃の為にもひと月後には出ていって欲しいと言われるが、その間の性欲処理は自分がしてあげると告げられ、しかし章一郎もその気になれず放課後のファッションホテルに舞台を移す。シャワーを浴びている間に千里が眠ってしまい章一郎も隣で寝るが、目覚めると彼女が朝勃ちしたぺニスを触ったり口に含んだりしていて驚く間もなく、何と馬乗りになって挿入してしまう。一連の行動を見られていたと知って千里は逃げ腰になるが、章一郎は突然の行動の理由が美玖への対抗心だと知り、正常位に入れ換えるとコンプレックスにしていた小振りなバストを可愛いと誉めながら中出しする。

「性欲処理」も三度目を迎えたある日の放課後、生徒会室で千里を立ちバックにして中出しすると、そこへ美玖が合鍵を使って侵入し姉妹で喧嘩になる。更に雪乃までがやって来て、おどおどしながらもお姉さんたちだけなんてずるい、私も抱いて欲しいとハッキリとした意志を見せて、千里の提案で放課後にファッションホテルにやって来る。互いのことなら喧嘩になるのに雪乃のことでは共同戦線を張る二人を不思議に思いながらも、章一郎は雪乃を破瓜に導きピストンしていると、堪らないとばかりに美玖が千里に絡み付き百合プレイを始める。章一郎は二人が和解してホッとするも、雪乃の後は私と競い合うのを見て全員を抱くのはハードだなと溜め息をつく。

こうして三姉妹揃って競争相手になったのも束の間、ある日生徒会を終えて帰宅した千里は、章一郎が自分の部屋で妹二人から奉仕されているのを見て思わず射精管理は自分がすると口に出してしまう。それが章一郎が怒って部屋を出ようとするが、美玖と雪乃に押し倒されると、千里は三人で好き放題に彼を犯し始める。章一郎も黙って見ていた訳ではなく、顔面騎乗の美玖や馬乗りで繋がっていた雪乃をイカせると、逃げようとした千里を押し倒し四つん這いにしてアナルを犯してしまう。千里が泣きながらお嫁にいけないと呟くのを見て、章一郎はやっと子供の時に千里をお嫁さんにするという約束を思い出すのであった。

その日以来章一郎の言う通りに三姉妹は従うようになり、今日は三人にバニースーツを着させると、美玖がパイズリフェラをしながら千里と雪乃がレズり合うのを見て楽しむ。そして美玖に挿入すると彼女は呆気なく果ててしまい、次は千里が下で雪乃が上になって重ね餅状態の割れ目や二人の膣内へと順に挿入する。そして次は千里のアナルを貫きアクメに導くと、最後は雪乃の後ろの処女を奪い腸内に射精してしまう。ところがそこへ美智代が帰宅すると、娘たちの言い分を聞いて受け入れる姿勢を見せるが、実は自分も…と章一郎への想いを打ち明ける。

美智代の口から父が余命幾ばくも無いのに結婚を望んだのは、章一郎自身を託されたからではないかと聞かされ、彼も一旦心を整理したいと数日間友人宅へ泊まる。いかにも親父らしい悪戯だと納得して帰宅すると、妹三人の出迎えを受けながらも花嫁姿の美智代と対面する。この衣装も亡き父が用意したものと聞かされて章一郎は苦笑いしつつも、三姉妹が気を利かせて立ち去り二人きりとなったリビングで愛を交わし合う。Hカップを使ったパイズリフェラ、立ちバックでの肛門性交を経て全裸での中出し交合を済ませると、いつの間にかメイドコスに着替えた三姉妹が待ち切れないとばかりに立っていて、彼女たちと過ごすこれからの生活に章一郎の期待は高まるのだった。


【レビュー】

「見て。私、こんなに淫らなこともできるのよ」逞しい肉茎を捧げ持ち、深々と呑み込む制服姿。
落ちくぼむ頬、上目遣いのフェラ、顎を伝う粘液。家族に隠れてつづく相姦儀式は、兄を狼に変え、
幼い仮面に隠されていた妹の淫性を暴いていく……16歳、17歳、18歳……連鎖する義妹狩りの夜!

(公式あらすじより)



フランス書院文庫で度々見られる題名やあらすじと内容とのミスマッチは間違いなく意図してやっているものと思われるが、本作でも「隷嬢」や「義妹狩り」なんていう要素は全く無く、お兄ちゃん大好きな妹三人とその母親の四人から愛情を捧げられる「いつもの」巽飛呂彦作品である。作者はこれまでに凌辱作品のエースであったことから現在もその需要はあるだろうし、まして当時はまだ誘惑と凌辱を行ったり来たりの時期である。編集サイドの意向であろうが、紛らわしいことをすると裏目に出ることもあるかもしれない。




実は管理人もこの仕掛けに騙されて(苦笑)、DSKさんのレビューを拝見するまでは完全に凌辱作品と思っていて、発売してから5年経って書店で購入した次第です。

何故もっとDSKさんのレビューを拝見しなかったのか、凌辱作品と思い込むと興味を持たなくなるし、興味が無いとわざわざ検索するのもね?っていう訳でした(苦笑)

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2008/6/23 発売隷嬢の檻-三人の義妹著:巽飛呂彦、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「見て。私、こんなに淫らなこともできるのよ」逞しい肉茎を捧げ持ち、深々と呑み込む制服姿。落ちくぼむ頬、上目遣いのフェラ、顎を伝う粘液。家族...
隷嬢の檻-三人の義妹(著:巽飛呂彦、フランス書院文庫)






本作品でもいつもの巽飛呂彦ワールドが展開されており、主人公の三人の妹は年子です。それだけなら美少女文庫な訳ですけど、やはりというか36歳のお母さん(継母)も登場し、夫の了承も得ていたという驚きの展開です。セカンドヴァージン云々も書かれてはいますが、お母さんの登場はちょっと遅かったのかも…。


2016年はフランス書院文庫での刊行は無いかなと思われたなかで、11月に1年振りの新刊が刊行されます。




母娘丼といえばやはり川島健太郎さんな訳で、作者の作品でも他に2作品をご担当されていますね。

クラスメイトの美母娘
巽 飛呂彦
フランス書院
2014-07-29




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tag : 大学生主人公 童貞 姉妹丼 母娘丼 母子相姦 兄妹相姦

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隷嬢の檻-三人の義妹(著:巽飛呂彦、フランス書院文庫)

2008/6/23 発売 → Amazonはコチラから。 → Kindle版はコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 → 【honto】の電子書籍はコチラ。 「見て。私、こんなに淫らなこともできるのよ」 逞しい肉茎を捧げ持ち、深々と呑み込む制服姿。 落ちくぼむ頬、上目遣いのフェラ、顎を伝う粘液。 家族に隠れてつづく相姦儀式は、兄を狼に変え、 幼い仮面に...

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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