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弓月誠「喪服未亡人 背徳七日間」

弓月誠「喪服未亡人 背徳七日間」
(フランス書院文庫、2010年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

年の離れた兄を亡くした幸也。悲しみを滲ませた兄嫁・恭子の喪服姿に欲情し押し倒してしまう。自己嫌悪に陥った幸也は隣家のお姉さん・史奈に慰めてもらう。


【登場人物】

吉沢幸也
高校2年生。兄とは20歳近く歳が離れている。京子が兄嫁になって間も無く両親が海外赴任に伴い不在となった為、兄夫婦と同居している。

吉沢京子
34歳。5年前に幸也の兄と結婚したが、夫を交通事故で亡くしたばかり。100cmは超えようかというほど豊かなバストの持ち主。

沢井史奈
29歳。吉沢家の隣に住み、3年前に夫を亡くしている。京子を凌ぐ程の豊かなバストの持ち主。幸也の気持ちを知りつつも積極的に誘惑する。


【レビュー】

本作の内訳は第1章は未亡人となった京子での手コキと口戯、第2章では史奈との初体験、第3章では京子と一線を越え、第4章では2人の関係に気付いた史奈とけじめのセックス、第5章では喪服を脱いだ京子とのセックスで初七日までの日々と絡めて描いています。

京子は結婚して間も無く幸也と同居を始める一方で、夫で有る幸也の兄が仕事人間で不在がちで有った事から自然と幸也の熱い眼差しを受ける機会も多かったと思います。
後先省みずに京子にのし掛かろうとしたり、史奈と関係が始まると彼女の家へ入り浸るなど性欲の塊と言える幸也を一旦は責めつつも、結局は許してしまう包容力を持った女性です。

史奈は兄の死を受けて一途に京子に想いをぶつけようとする幸也を上手く慰めつつ、あわよくば自分に向いてくれればと誘惑するけれど結局は幸也の意思を尊重して身を引く優しさを持った女性です。

兄の死から初七日までの時系列の流れを踏まえつつ、幸也を巡って2人の女性の間で静かに燃え上がる嫉妬の感情を上手く纏めた良作です。設定がシンプルな分余計な説明にページを割く必要が無いので、官能描写に専念出来たのだと思います。執拗と思われる程のお口とおっぱいでの前戯の描写は健在です。
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tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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