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庵乃音人「熟女づくし 兄嫁、叔母、友人の母と7日間」

庵乃音人「熟女づくし 兄嫁、叔母、友人の母と7日間」
(フランス書院文庫、2013年1月、表紙イラスト:野中昇)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年4月14日レビュー再編集。




【あらすじ】

夏風邪をひいた裕紀の為に兄嫁の千鶴、叔母の香織、友人の母親の鞠子に面倒を見てもらう事に。相次いで二人とも関係を持ってしまったのを知り幻滅した千鶴と仲をこじらせる裕紀だが、香織と鞠子により仲直りする。

【登場人物】

神乃裕紀
17歳。母を幼い頃に亡くし、父も半年前に事故死し実家に1人で住んでいる。兄が居るが父と折り合いが悪く、父の生前は往き来が少なかった。夏休みも終わりに近付いたある日、風邪をこじらせてしまう。童貞。

神乃千鶴
30歳。裕紀の兄嫁で姉さん女房。夫の仕事の都合で千葉に住んでいるが、実家に頻繁に出入りし裕紀の世話を焼いていた。清楚な美貌を持つ奥ゆかしい性格で、バスト90cm位のGカップと豊かなヒップを持つグラマラスな女性。

榊原香織
35歳。裕紀の父の妹で夫を5年前に亡くしたが、遺産により不自由の無い生活を送っている。子供はいない。涼しげな目元と艶かしげな笑みを浮かべ、栗色のショートヘアに西洋人顔負けのモデルを思わせる身体付きのクール系の美女。バスト95cmと千鶴より大きめ。

桜木鞠子
38歳。幼馴染みの友人の母親で夫は業界で有名な名医だが、それを鼻に掛けるでもなくおっとり癒し系の美女。優雅なウェーブを描くロングヘアに蠱惑的な魅力を感じさせ、100cm近い桃尻とFカップの熟れた身体の女性。

【展開】

夏風邪で倒れた裕紀は千鶴の看病を受けながら、夏休みが終わるまで自分と香織と鞠子が交替で面倒を見ると告げられる。その晩に千鶴が入浴を済ませた頃合いを見てパンティを持ち出し、勃起に巻き付けてオナニーし射精するが、彼女が具合に見に来てしまう。翌朝気まずい雰囲気の中で千鶴に告白するものの、彼女は香織を呼び出して用事があるからと出掛けてしまう。

かねてから過剰なほどのスキンシップを取りたがる香織を意識し、勃起してしまった裕紀。香織は意図した通り気恥ずかしそうにする甥のペニスに触れながら好きな人がいるのと質問するが、千鶴の名前を口にしただけであからさまな反応を見せた為、何としても自分に振り向かせようとズボンを脱がせて口唇奉仕で精を受け止める。

その頃用事を早く済ませて裕紀宅に戻った千鶴は彼が浴室で香織に誘惑されるのを覗き見るが、童貞だけはどうしても千鶴にと抵抗しているのを聞いて思わず一緒にオナニーしてしまう。数時間後今帰宅した振りをした千鶴は具合も良さそうだからと帰ろうとするが、裕紀に押し倒されて太ももを閉じて抵抗するも下着越しに迸りを浴びせられる。一度だけという懇願に根負けした千鶴は求められるまま裸体を披露し、正常位で受け入れるのであった。

次の日から二日間自宅へ裕紀を招いた香織は、千鶴に童貞を奪ってもらったと聞いて嫉妬を感じながらも彼女には出来ないことをしてあげると誘い、顔面騎乗プレイで喜ばせた後で騎乗位で結ばれる。そして翌日千鶴に電話をして裕紀を自分のものにして構わないかと問い、ただの過ちとまで彼女が言い切るのを聞いて事実のままに裕紀に伝える。そのままシャワーを浴びていない身体を求められ、その激しさに被虐的な願望を抱いてしまう。

次の日から裕紀は自宅に戻り鞠子に料理を教わることになるが、彼女は千鶴より香織から引き離す為に面倒を見て欲しいと頼まれ、それならば血の繋がりが無い自分が代わりになれば良いと閃く。包丁で指を切った裕紀の指をいやらしくしゃぶると、リクエストに応えて一緒に入浴し壁に手を付いた姿勢で身体を洗われ、バックで挿入されてしまう。更にはママプレイの延長で裸エプロンになり廊下を雑巾がけしていると、再びバックで交わるとアナルセックスも受け入れる。しかしそこへ千鶴がやって来て、全てを見られた上に逃げられてしまう。

翌日香織に呼び出されホテルのラウンジへやって来た千鶴は、スイートルームで待つ裕紀を待たせている裕紀に別れを告げて欲しいと迫られ、部屋に入るなり香織と鞠子の二人に拘束され尻を突き出した格好にさせられる。そして鞠子に下着を脱がされて秘所やアナルを弄られる姿を、全裸で拘束されて現れた裕紀がうっとりとして見つめているのに気付き、千鶴は堪らずにペニスが欲しいと口にする。
本心を告げたものの拘束を解かれた裕紀は千鶴を解放することなく秘所を貫いて中出しすると更にはアナルを求めて二回戦に挑み、千鶴の身体には香織と鞠子が絡み合い熟女たちはそれぞれに絶頂するのだった。夏休みが終わっても平日は日替わりで、週末になると三人揃って裕紀の家を訪ねる日々はまだまだ続きそうである。

【レビュー】

両親を亡くしひとり暮らしをする高校生の主人公と30代の熟女という構図は作者の他の作品でも見られる王道展開で、そこにヒロインそれぞれにショタコンめいた愛情が絡んでいるのがポイントである。

千鶴は常識的な貞操観念の持ち主で主人公の気持ちを知りつつも関係に躊躇し、香織に奪われたくない一心から結ばれるまでの葛藤が良く描かれていたと思う。また主人公が年齢の割に彼女を「お義姉ちゃん」と呼び、その言動の幼さや純粋さが更に背徳感を煽っているようにも感じられる。

香織は先に挙げたようにショタコン気味の愛情で主人公を責める部分と彼にアナルを弄られて翻弄される部分とのギャップが感じられるが、根底には主人公を一番思いやっていて独占したいと思ってはいても彼の意向は無視出来ぬと気遣う「良い人」タイプと言えるだろう。鞠子は友人の母と言うからには友人の存在が有れば背徳感を煽る効果も良かったかなとは思うが、三人の中では最もママに近いタイプであり、始めからアナルを狙っているのは三人目らしい変化球かもしれない。

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
熟女づくし: 兄嫁、叔母、友人の母と7日間 (フランス書院文庫)(2013/01/25)庵乃 音人商品詳細を見る★★★★☆ 良好なキャラ設定だが少しばかり消化不良か?, 2013/2/2117歳の高校生主人公に対して兄嫁(30歳)、叔母(35歳)、友人の母(38歳)という布陣は悪くない。清楚で貞操観念もしっかり持っている兄嫁と、対照的な奔放さで愛情を前面に曝け出す叔母との相姦対決に、癒し系でほんわかした友人の母が仲裁するかのごとく...
熟女づくし-兄嫁、叔母、友人の母と7日間(著:庵乃音人、フランス書院文庫)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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