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秋月耕太「セレブハーレム 最高の未亡人と最高の娘姉妹」

秋月耕太「セレブハーレム 最高の未亡人と最高の娘姉妹」(フランス書院文庫、2011年10月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

高校に通う為に叔母の文恵の家に居候する事になった洋平は、入学前の春休みに叔母達と別荘へ向かう。
傲慢な紗耶香にペットにされながらも文恵に手解きされ、彼に想いを寄せる美穂や、素直になれない紗耶香も巻き込み、3人と恋人関係を築く。

【登場人物】

大宮洋平
15歳。母を幼少の頃に亡くし、SEの父親の仕事の都合で米国で育った。高校進学を機に帰国し、叔母の文恵の元で暮らす事に。紗耶香と美穂は従姉妹。小柄で中性的な外見の少年。童貞。

篠原文恵
38歳。一部上場の有名企業の社長。洋平の母親の妹で紗耶香と美穂の母。夫は美穂が思春期を迎える前に亡くなった。
性的に奔放な性格で、長い黒髪で純日本風の瓜実顔の気品溢れるグラマラスな熟女。

篠原紗耶香
19歳。ファッション雑誌の読者モデルを務める大学生。文恵の長女。プライドが高く傲慢ですらりと背が高く、スタイル抜群の栗色の髪の華やかな女性。処女。

篠原美穂
15歳。今春から高校進学を控えている。文恵の次女。引っ込み思案で大人しい性格で、ショートヘアーの可憐で清純な少女。処女。

【展開】

文恵の別荘にやって来た洋平は、初日から紗耶香に足でペニスを踏み付けられ、彼女にペット宣言されてしまいます。
その関係を美穂に知られ気落ちする洋平を慰めようと沖縄市内へ連れ出した文恵は事情を聞くと、自信有りげに娘たちは何とかなると告げ筆下ろしをしてあげます。
帰宅した2人は自宅で交わっているとブルマ服姿の美穂が乱入し、彼女の精一杯の告白を受け入れた洋平は文恵の手解きで美穂の処女喪失へと至ります。
母親だけでなく妹も洋平と関係を持った事を知り激昂した紗耶香は文恵の計らいで幾分素直になり、洋平も受け入れて4人で盛大に交わります。

【レビュー】

文恵は性に奔放で夫を亡くしてから複数の男と関係を持ったとの節が有りますが、上場企業の社長がこんなに軽くて良いのかという非現実感が出て来ます。
単に経営者の設定で良かった訳ですが、あまりの奔放ぷりに違和感が拭えませんでした。

紗耶香は秋月作品でも度々出て来るS系ヒロインですが、言葉で責めたり、服越しにペニスを足で踏み付けたりする程度で、根は母親に比べて常識的な考え方なので弾けっぷりが中途半端でした。

彼女に加えて美穂と娘が2人居る事で互いに割りを食ってしまった感が強く、紗耶香の時には初心だった美穂が母親の時にはブルマ服姿で出て来て告白するのは唐突な感じがします。

母娘丼にしても文恵が処女の紗耶香や美穂の2人に手解きするというのは良かったのですが、紗耶香の場合は2度目で新鮮味が薄れてしまい彼女は非処女で良かったと思います。

叔母の別荘で相次いで母娘3人と仲良くなるという非日常を扱うのは面白いのですが、タイトルに有る「セレブ」たる舞台設定はあまり無く必然性は感じませんでした。
セレブの別荘でなら例えば大きな浴室でソーププレイや、プライベートビーチで屋外の4Pというのも一興でしたが…。

全体的に欲張り過ぎてちくはぐな印象も有りますが、官能描写のいやらしさは相変わらずで楽しんで読む事が出来ました。
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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