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如月蓮「兄嫁と義妹【寝夜のご奉仕】」

如月蓮「兄嫁と義妹【寝夜のご奉仕】」
(フランス書院文庫、2013年7月、表紙イラスト:阿木彰子)

ネタバレ有り。御注意下さい。2015年9月6日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

兄の頼みで1ヵ月間兄嫁の詩織と同居する事になった翔。彼女の手解きを受け疑似夫婦生活を続けていた2人の元に、詩織の妹の彩夏が現れ深い関係に陥る。

【登場人物】

村上翔
23歳。新社会人になったばかりの青年。結婚したばかりの兄が1ヵ月間海外出張する為、用心棒として詩織と同居する事になった。

村上詩織
28歳。翔の兄と結婚したが、仕事で多忙の為か夜の営みは途切れがちの様子。翔に対しては実の弟のようだと好意的に感じ、同居を承諾した。身長153cmと小柄で、腰まで有る長い黒髪に程々に熟れたグラマラスな女性。Fカップ。

彩夏
18歳。詩織の実妹で高校のチアリーディング部に所属し、早朝合宿の為1週間姉と同居する予定。身長158cmでポニーテールの似合う快活な少女だがEカップとスタイルが良く、姉から翔を紹介されて以来外見的な大人の魅力を感じている。処女。

【展開】

同居を始めたその晩に詩織の下着を持ち出して自慰をしていた所を見付かった翔は1度きりと頼み手や口で慰めてもらうが、翌日体調不良で早退した際に彼女が浴室でオナニーしていたのと知り、二十歳を過ぎて童貞なのは恥ずかしいからセックスを教えて欲しいと迫ると、昂っていた彼女もそれに応じ正常位で受け入れる。

翔は詩織に兄が戻るまで疑似新婚生活を経験させて欲しいと頼み、翌夕仕事を早く切り上げるなり玄関先で図々しく詩織を求め、四つん這いで情交に及ぶ。詩織との交わりに味を占めた翔はある日は裸エプロンの兄嫁に食べさせてもらったり、別の日は浴室で泡奉仕を受けたり、更には夜這い同然で寝室を訪ねたりと毎日のように関係を続けていた。

そんなある日彩夏の来訪で詩織とエッチ出来ず溜まった性欲を発散しようと翔は深夜に動画をおかずに自慰をしていると、目覚めた彩夏に見付かり私がしてあげると手コキで慰めてもらう。それでも翌晩に我慢出来なくなった翔は目を盗んで自室で詩織を抱くが、彩夏が目を覚まし覗いているとは知る由も無い。

土曜日に詩織が買い物で居ない隙に彩夏は勉強を教えて欲しいと翔を部屋に招くと、義兄に不貞を告げ口すると可愛らしく脅し初めてをもらって欲しいと迫る。椅子に座ったまま秘所を愛撫されて軽いアクメを感じた彩夏はお返しに口唇奉仕した後で翔を受け入れ、処女血の混ざった精液を腹の上に出され大人になったと実感を抱く。
翌日詩織が外出したのを知った彩夏はまだ寝ている翔を起こすが姉と勘違いしていると気付き積極的に口唇奉仕し、翔の求めに応じてチアリーダーの格好で騎乗位になるが、その現場を忘れ物を取りに戻った詩織に見られてしまう。

次の日彩夏が塾で帰りが遅いタイミングで詩織から関係を問い詰められた翔はなかなかエッチする機会が無かったからと答えると彼女とリビングで交わるが、その晩夜這いを掛けて来た彩夏を拒める筈もなく受け入れるが、トイレに起きた詩織に発覚する。
翌週末再び翔を問い詰めた詩織だが、ムラムラして堪らないと言う義弟の表情を見て自分が幾らでも変わりになるからと「ご主人様プレイ」を受け入れるが、そこに部活が中止になったと帰宅した彩夏と鉢合わせになる。制止も聞かずに騎乗位で射精を受けた彩夏に嫉妬した詩織は、淫らに義弟を誘うと対面座位からバックに変えて二度目の中出しへ導くのだった。

【レビュー】

「如月蓮」の名義で出版された最新の作品であり、これまでの作品と同じく主人公やヒロインたちの性格付けに大きな変化はない。年齢は高校生から社会人まで何パターンかあれど甘え口調で迫る主人公に対し、ヒロインの側も嫌よと言いながらも主人公の押しに負けて意外にあっさりと情交を受け入れたりする。この構図にもう少し変化を付けてはと思ったのだが…。

如月作品が得意とするのはヒロイン3人の作品で、途中から主人公が他のヒロインとも関係を続けていると知り、嫉妬を滲ませながら自分に振り向いて欲しいと淫らになるのが情交描写の主となる部分である。複数プレイは終盤で出歯亀的に1人ずつ合流しては乱れた一時をというものであり、男性主体ならハーレムだが女性主体なのでシェアが適切な表現かもしれない。

主人公は性欲旺盛でとことん優柔不断、ヒロインたちは美女なのだが何処かに隙があっていわゆる「ご都合主義」の感もしなくはないのだが、本作ではヒロイン2人にした事で他作品に見られた嫉妬の応酬による複雑な場面転換は抑えており、その分兄嫁と義妹との情交描写に専念出来ていて好印象である。
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tag : 大学生主人公 童貞 姉妹丼 処女

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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