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上原稜「お姉さんvs.未亡人母娘 世界でいちばん淫らな隣人」

上原稜「お姉さんvs.未亡人母娘 世界でいちばん淫らな隣人」
(フランス書院文庫、2010年3月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

隣家の志穂子に強く惹かれる総一郎は酔った勢いも有り、彼女と結ばれる。その関係に気付いた実姉の京香や、総一郎に片想いしていた理英も加わり三つ巴の奪い合いとなる。

【登場人物】

真田総一郎
16歳。高校1年生。翻訳家の父親は海外に住んでおり、京香と2人暮らし。剣道部で全国トップの成績をあげている。

真田京香
24歳。総一郎の実姉。ワインの輸入販売会社に勤めている。日本人離れした顔立ちとグラマラスな体つきの女性。

一宮志穂子
37歳。総一郎の隣室に住むマンションのオーナーで酒屋を営んでいる。夫は理英が生まれて間も無く事故死している。清楚で程よく熟れた体つき。若い男の匂いに反応しやすい体質。

一宮理英
17歳。高校2年生。志穂子の娘。お嬢様学校に通い、シャープな顔立ちで一見深窓のお嬢様然とした近寄りがたい雰囲気だが、素顔は男っぽく大らかな性格。

【展開】

志穂子の誘いで一緒に食事し泥酔した総一郎は、彼の匂いに堪らなくなった彼女に誘惑されそのまま関係に至ります。
総一郎は彼女と公園のトイレで逢瀬を重ねるも京香に知られ、志穂子と別れる代わりに姉と関係を持つ事になります。
京香の不在の折に志穂子に実家への旅行に誘われた総一郎は同行した理英とも結ばれますが、それも京香に知られて結局三つ巴の取り合いになります。
総一郎の志穂子への想いの強さを知った京香や理英は、取り敢えず祝福しつつも4人での関係を続けます。

【レビュー】

メインは志穂子ですが京香や理英も負けじと総一郎への想いをアピールするかのように、明け透けとも思える程淫語を連発しています。

志穂子は特異な体質で総一郎の匂いに反応して淫らになりますが、幼い頃から彼の面倒を見て来た年上女性としての描写に乏しく、単に駄々っ娘のように感じました。

京香はワインの酔いを利用した初めての誘惑描写は彼女のS性を見せた責めも有り楽しめましたが、他の2人との奪い合いでのリアクションは他者との変化があまり感じられませんでした。

理英はお嬢様学校に通いつつ男っぽい性格と有りますが、初体験が母親の手解きを受けながらのものだったので、関係を持った後に女らしくなるギャップを味わう機会が少なかったです。

上原作品の特徴で有るややファンタジーめいた登場人物の言動とそれに伴う軽さは人気だとは思いますが、そろそろ深みの有る表現も見てみたい気がします。
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tag : 童貞 高校生主人公 処女 母娘丼

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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