FC2ブログ

秋月耕太「ママの妹・ママの友達」

秋月耕太「ママの妹・ママの友達」(フランス書院文庫、2009年10月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

両親を亡くした亮太は同居している叔母の理央に告白するが、相姦を犯す事に躊躇した彼女はそれを拒絶する。
失意の余り家出した彼は亡き母の親友で有る美恵子の元へ飛び込み、筆下ろししてもらう。それを知った理央は甥との関係を決意する。

【登場人物】

小宮亮太
16歳。高校1年生。4年前に両親を事故で失い、叔母の理央に引き取られた。小柄で童顔で童貞。

杉原理央
27歳。亮太の母の妹。一流企業に勤めるキャリアウーマン。スタイル抜群で、栗色のショートヘアーの人目を引く美女。

飯田恵美子
36歳。亮太の亡き母の親友。3年前から単身赴任中の夫とは実質離婚状態に有る。デザイン会社の社長。母性的な柔らかな雰囲気を身にまとったグラマラスな美女。

【展開】

酔った理央は亮太に介抱をしてもらう内に悪戯心から彼のペニスを慰めてあげますが、本気になり告白した亮太には夢の中の事だから忘れるように告げます。
亮太は恵美子の家で理央との事情を話し手や口で慰めてもらいますが、理央から恋人の存在を仄めかされるといたたまれずに家出します。
恵美子は自分の元へやって来た亮太の傷心を知り、筆下ろしをし朝まで彼の性欲に身を任せます。
一方亮太と距離を置いた理央は偶然覗いた彼の携帯のメール履歴から恵美子との関係を知り逆上し、亮太を問い詰め騎乗位でのし掛かります。
彼が自分に無い母性を美恵子に求めていると知った理央は一計を案じ亮太を使い彼女を呼び出し、関係を続けるよう説得すると美恵子も加え3Pとなります。

【レビュー】

前作から休養期間を置いた本作では今までの甘々テイストは残しつつも、ヒロイン同士の嫉妬など心理描写を随所に盛り込んでおり良い方向に進化したと思います。

例えば理央なら相姦の罪を犯すまいと恋人が出来たと嘘をついたり、逆に亮太が恵美子と付き合っていると知って逆上したりと葛藤する様子が描かれ、
恵美子に付いては初めはゴム付きで交わっていたのに彼の獣欲に流され中出しを許したりと効果的に心理描写を用いています。
従来だとメインヒロインは最初エッチは出来ないの一点ばりで、対抗ヒロインとの関係を知ってエッチし、
何となく3人でという違和感の有る展開で済ませていた所が改善されたように思います。

官能描写は相変わらず濃厚で、逆上した理央がSになり亮太を言葉責めにするシーンや、仮性のペニスの初剥きに拘ったりするなどショタコン的なお約束の描写も有ります。
関連記事

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ママの妹・ママの友達(著:秋月耕太、フランス書院文庫)

2009/10/23 発売 → Amazonはコチラから。 → Kindle版はコチラから。 → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。 → 【honto】の電子書籍はコチラ。 少年のベッドに忍びこみ下着姿で股間を責め立てる―― 四年間、危ない同居生活をつづけた理央は「ママの妹」。 硬直をあやしつつ施す大人のキスはチョコより甘く淫ら―― むっちりした腰回りで熟香ふりまく恵...

コメント

非公開コメント

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR