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上原稜「トリプル個人教授 兄嫁、姉、そして新任女教師と…」

上原稜「トリプル個人教授 兄嫁、姉、そして新任女教師と…」
(フランス書院文庫、2009年4月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

兄の死去に伴い老舗旅館を営む実家に戻って来た亮介。旅館の後継者に相応しい教育をと考えた姉の朝香と兄嫁の紗奈江は、体を張った個人授業を行う事に。

【登場人物】

神谷亮介
16歳。高校1年生。兄の死去に伴い、老舗旅館を営む実家に朝香と共に戻って来た。

神谷紗奈江
36歳。亮介の兄嫁に当たる、気品を感じさせる女性。夫は半年前に事故死している。100cmを超えるHカップ。

神谷朝香
28歳。亮介の実姉。エキゾチックな顔立ちに肩に掛かるセミロングの髪。亮介の将来を思い東京で2人で暮らしていたが、兄の死去に伴い実家に戻って来た。亮介に関してやや過保護な面が見られる。

榊水穂
23歳。亮介の担任で数学を担当する教師。王子様のようなサバサバした性格と、ショートヘアに中性的な顔立ちにそれに反したグラマラスで女性らしい肢体。処女。

【展開】

亮介を思う余りに性教育を提案して来た朝香の話に乗った紗奈江は、深夜に部屋を訪れた亮介を女に慣れる為の合宿だと誘惑し素股で絶頂に追い込みます。
紗奈江の性合宿は7日目で筆下ろしという結末を迎えるも、同じように自分が筆下ろししようと考えていた朝香がそれを知り押し倒すように弟と関係を結びます。
一旦は関係の終わりを告げた紗奈江とも関係が復活し、毎晩2人に搾られ悩む亮介の相談に乗った水穂は初めてのエッチに緊張しつつも処女を捧げます。
暫くして2人の関係は紗奈江と朝香に露呈し、3人揃って亮介を愛する事を誓います。

【レビュー】

田舎の老舗旅館を舞台にタイトルの通り、年上ヒロインが主人公に手解きをしてあげるという展開ですが、その企みを知った時点から流れに馴染めませんでした。

主人公には作中に兄嫁や実姉と関係を続ける事に戸惑いを感じる描写が有り、これが水穂との関係に至るきっかけにもなりますが、
ヒロイン2人にはそうした描写が有っても言葉が上滑りしているようにしか見えず、感情移入出来ませんでした。

水穂は王子様と呼ばれる凛々しい女性が年下の主人公に恋愛感情を覚え、少女のように恥じらいつつも貪欲に性を求めるギャップが良かったです。

最終章で3人同時に「ある事」を迎える事になり、同様の結末となった山口陽さんの別の作品でも述べましたが、こういう手法は個人的には好きでは有りません。
エロゲーでは有りがちなテイストをそのまま持って来たように思いますが、果たして黒本の読者層にはどう映ったのでしょうか…?
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tag : 童貞 高校生主人公 姉妹丼

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トリプル個人教授-兄嫁、姉、そして新任女教師と…(著:上原稜、フランス書院文庫)

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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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