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上原稜「僕と四人の女教師 未亡人・人妻・独身・新任先生 」

上原稜「僕と四人の女教師 未亡人・人妻・独身・新任先生」
(フランス書院文庫、2008年12月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2018年3月5日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

隣人の桜子に想いを寄せる一樹は彼女の弱い面を知り関係を結ぶが、彼の周辺にいた他の女教師とも相次いで関係を持つ事に。

【登場人物】

篠原一樹
16歳。高校1年生だが、陸上部で短距離走の有力選手に挙げられている。両親は海外赴任により独り暮らし。童貞。

樋口桜子
27歳。一樹の隣の部屋に住む現代文担当の教師。長い黒髪に女子大生を思わせる若々しさに慈愛に満ちた美貌を持つ。3年前に夫と結婚したが、単身赴任の為別居生活が続いている。病で夫がEDになりその苛立ちもあってか浮気を疑われ、結婚生活を維持するか迷い始めた。豊満な身体付きで100cmを超えるバストの持ち主。

立花夏紀
27歳。女子陸上部の顧問教師。一樹より背が高く、ショートカットが似合うシャープな体型だがそれなりに巨乳の女性。桜子とは幼馴染みで一樹のこともそれなりに気に掛けているが、独身で男性経験はある。

遠野紫織
36歳。学年主任。セミロングの髪に銀縁眼鏡をしていて、見た目通り厳格な性格の女性。一樹の母親の妹で夫を病気で亡くしている。小玉スイカ位の豊かなバストの持ち主で、夫を亡くしてからは男性との付き合いはない。

吉野阿耶香
24歳。中途採用で赴任して来た新任教師。日英のハーフで瑠璃色の瞳にポニーテールにした金髪と目立つ容貌。一樹と幼馴染みで過剰なまでにベタベタと接してくる。男性にモテそうだが一樹を真剣に想うあまり処女のまま。


【展開】

インターハイの代表に選ばれた一樹は毎日のように根詰めて練習に励んでいたが、ある日夏紀にからかわれ冗談のつもりが桜子の部屋に招かれ夕食をご馳走になることに。しかし疲れもあって寝てしまい夜遅く目覚めると自分のウェアが無いことに気付き、取りあえず声を掛けようと桜子の部屋を覗くと、汗まみれのウェアの臭いを嗅ぎながらひとり遊びに興じているのを見てしまう。一度はアクメに達したものの桜子はもの足りぬと、今度は一樹のズボンを持ち出し股間部分を嗅いで激しく喘ぎながらディルドウを使って果て、一樹も大量の精を吐き出すと桜子と目が合ったと思いそそくさと立ち去る。

翌日寝不足で練習もままならない一樹は主将から今日は練習止めと告げられるが、桜子のオナニーを思い出し股間を膨らませていると、夏紀に声を掛けられ悪戯な笑みを浮かべながら体育倉庫へ連れていかれてしまう。色気が無くて悪いと謝罪されながらも夏紀の積極性に押され、一樹は二度も射精した後に帰ろうとするが、職員用の駐車場にたどり着くと桜子が夫に電話越しに詰られていて落ち込むのを目の当たりにする。桜子に見付かったものの今日こそは夕食を食べてと誘われ彼女の部屋に来るが、痛々しい桜子を見て自分が守ってあげると抱き付く。秘めた欲望を見抜かれて桜子に筆下ろしをしてもらうが、行為を終えると恋愛と性欲を混同しているだけ、忘れなさいと諭され却って困惑を隠せない。

一樹は自室に戻ると何故か阿耶香が部屋にいて戸惑うが、先に自分の両親の同意を得ていて合鍵も貰ったらしく、その晩から秘密の同居生活を始めることに。翌日から露骨なまでに桜子に冷たくされ消沈した一樹を見てか、部屋に戻った阿耶香はこれまでの想いを吐き出すと、一樹の手慣れた様子に疑いを抱きながらも健気に奉仕を行い避妊具を着けさせ騎乗位で純潔を捧げるのであった。

相変わらず記録が伸び悩んでいた一樹は一番最後に練習を終えて片付けをすると、珍しいことに紫織がグラウンドへやって来て、他の職員たちは飲み会でいないからと自宅で夕食を食べるよう誘われる。どうやら紫織は嫌われてまで生徒を厳しく指導することに迷いを抱いているようで、一樹はそのままで良いからと慰めるが、彼女が父親に好意を抱いていたのは初耳である。その紫織の振る舞いに誘われていると感じ一樹は彼女を押し倒すと、露わになった秘所に触れて絶頂させ、お返しとばかりにパイズリフェラで射精に導かれる。本気になるわよと紫織に迫られ一樹は正常位で交わるが、感極まったのか彼女が先に達したのをみると、四つん這いに変えて中出ししてしまう。

次の日一樹が紫織の元で夕食をご馳走になったことを知った阿耶香は彼女を連れて進路相談室に連れていくと、一樹を呼び出しどちらかを選ぶように迫る。一樹はまさか桜子がこの二人のやり取りを聞いていたとは知らず、口唇奉仕で迫られて美貌に白濁を浴びせると、精液舐めからレズり合う姿に興奮して重ね餅状態の二人を交互に貫いて絶頂へ導く。やっとの思いで逃げ出すと、今度は夏紀が待ち構えていて空き教室に引っ張り込まれると、洗いざらい行状を白状するように迫られてしまう。分かった桜子とのことは任せろと言ったものの、夏紀も女たちをたぶらかすその一物を味わいたいと服を脱がせずにズボン越しに射精へ導き、更にはイラマチオ紛いにされながらも口唇奉仕で精を搾り取る。それでも桜子を裏切れないと躊躇する一樹にアナルセックスを提案し、底無しの性欲に屈服させられるが、行為を終えて桜子と鉢合わせになってしまう。

次の日桜子は夏紀から一樹と付き合っているかのようなことを仄めかされ、前の日のこともあり気になって下校する一樹を追うと、夏紀とともにラブホテルへ入っていくのが見えた。勢いのまま部屋に乗り込んだ桜子はそれが夏紀の仕掛けたものと気付くが、純情な一樹に対していつまで嘘をつき通す気だと一喝され、ようやく好きだと本心を打ち明ける。夏紀の見ている前で裸にされ発情した桜子は一樹に抱かれるが、悪戯な夏紀は教え子の肛穴を舐め前立腺を刺激して中出しさせると、桜子の秘所にも舌を差し出し精液を吸引し始めてしまう。素直になれないのは夏紀も同じだと桜子が言うのを聞いて一樹はペニスを挿入し、夏紀が手にしたディルドウで貫かれていた桜子も同時絶頂を迎える。

数日後夏紀は桜子とともに一樹の部屋へ紫織と阿耶香を呼び一樹が本当に好きなのは桜子だと話すと、紫織は一樹の気持ちを最優先にとしたいと身を退くようだが、阿耶香は納得がいかないようで夏紀にまで手を出していたと聞いて皆で競い合い一樹が誘惑に耐えられるかどうか試そうと提案する。両親の寝室へ移り桜子の見ている前で三人に口唇奉仕されフル勃起した一樹は、始めに阿耶香と交わり中出しすると、次は紫織と、更に夏紀とはアクロバティックな体位でお漏らしさせるほどの絶頂を与える。タフな一樹はすっかりお預けを食らった桜子と交わると、その二人の交わりの濃密さに敗北を認めざるを得ず、一樹は四度目とは思えない濃厚な胤汁を膣奥深くに吐き出すのであった。


【レビュー】

美少女文庫の主力作家である上原稜氏による三作品目は、ハーレム王子と称される作者らしく4人のヒロインが全員女教師で、24歳の幼馴染み処女から36歳の未亡人叔母まで幅広い属性を揃えたものとなっている。本命は隣人でもある桜子で憧れのお姉さんという位置付けだが、人妻であるとは言え夫婦仲は冷えきっており、真面目な主人公に男を感じて倒錯したひとり遊びに興じてしまうところもある。これを覗きみた主人公は幻滅するどころか、より一層彼女に対する想いを強めていくのだが、他の女教師たちもそんな彼を放っておく訳がない。夏紀は顧問として、阿耶香は幼馴染みとして、そして紫織は叔母という立場からアプローチを掛けていく。

端的に言うなら一人一章の紋切り型であるけれど誘惑する理由付けはなされていて、最終的には桜子との純愛を貫き通した主人公にフラレるとは言え、なかなかに魅力的なヒロインを揃えている。そんな主人公も成績優秀でスポーツもインターハイに選出されるような文武両道タイプで、ただ優柔不断で流されやすく持ち前の性豪ぶりを発揮してヒロインをメロメロにしている。当時は1冊350ページと量があり、各人それぞれに濃淡を付けずに書かれているので情交場面は総じて多めである。上原作品では主人公のモノは20㎝巨根であり、その大きさに驚くとともに男の臭いに拘る一面もあって官能作品としては良かったと思う。


DSKさんのブログにて本作を紹介なさっています。
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僕と四人の女教師-未亡人・人妻・独身・新任先生(著:上原稜、フランス書院文庫)








2008年当時で考えるとかなり激甘要素満載で、美少女文庫での経験を踏まえてヒロインのタイプも豊富ですよね。ヒロインが4人と多めなのはこの時期のフランス書院文庫が350ページ近くの作品が割と多いこともありますし、複数プレイに様々な彩りを持たせられるというのもあります。

2018年の黒本で刊行される新作も、お得意の4人ヒロイン体制でお隣りさんという設定のようです。




「今夜は私だけを愛して、あなたの子供が欲しいの」
頬を朱に染めキャミソールを肩からはずしていく美菜子。
豊満な乳丘の先端には羞恥に震える熟れた乳首が……
「新しい嫁」は、信也が憧れつづけた隣家の四姉妹。
「第一夫人」の座を狙い、昼夜なく甘い性戯を仕掛けられ……
美菜子、綾女、翔子、栞――美女四人と一夫多妻生活!

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tag : 童貞 高校生主人公 処女 女教師

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僕と四人の女教師-未亡人・人妻・独身・新任先生(著:上原稜、フランス書院文庫)

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が300冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
一部で関係者(作家さんや編集者さんなど)と思われているようですが、全くの見当違いです。
官能作品に関わる全ての方に感謝しつつ、読み続けていきたいと考えています。

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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