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上原稜「最高の禁忌 友人の母・友人の姉」

上原稜「最高の禁忌 友人の母・友人の姉」
(フランス書院文庫、2008年6月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年11月24日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

正太は久々に再会した智美とペッティングまで経験するが、彼女の母親の美華子に別れるように説得され初体験をさせてもらうことに。それを知った智美からも誘惑され関係を結んでしまい、正太は悩んだ挙げ句に智美を選ぶが…。


【登場人物】

松原正太
16歳。幼い頃に母親を亡くし父親は会社人間であまり家に帰らないので、向かいに住む友人の嶋村貴志の家で世話になって食事を共にする事が多い。童貞だが一物は20cmクラスの巨根。

嶋村美華子
39歳。智美や貴志の母親。夫を20年近く前に亡くし、遺してくれた会社を経営。母親同士が同級生という事から、息子同然に正太を可愛がっている。少し青みがかった緩く巻かれたロングヘアーに、小顔で可愛らしい容貌で女盛りを思わせるグラマラスな女性。かつてはグラビアで活躍していた事も。Hカップ。

嶋村智美
21歳。美華子の娘で貴志の姉で看護学校を卒業し市内の私立病院で看護婦として採用が決まり、4年振りに実家に戻る。正太を貴志と同様に可愛がっている。


【展開】

智美が地元の病院に就職するため嶋村家に戻って来た翌日、正太は彼女の引っ越しの荷物の整理を手伝ってと頼まれるが、わざと着替えを覗かせているとは知らずにナース服から私服姿に着替えているのを見てしまう。覗きの弱味を握られされるがままにしていた正太はキスを奪われると、パンツを下ろされて皮被りの勃起を晒されて皮剥きされながら口唇奉仕を受け、口内へ射精してしまう。智美から好きになったみたいだと告白され、更には美華子に寄せる想いにも気付かれた正太は、混乱しながらも彼女に応えようと決意する。

その翌日から美華子の身体を意識しないように無理強いしていたものの、かねてから美華子は正太の眼差しを快く思っていただけにその変化に不審を抱くが、ある晩に正太が自宅を抜け出して智美の部屋で相互愛撫に及んでいるのを盗み聞きしてしまう。美華子は翌日に松原家を訪ね料理を作ってあげると、わざと隙を見せてソファーでうたた寝した振りをして自分に関心を持たせようと試みる。案の定罠に掛かった正太を諭し娘とは別れるように伝えると、パイズリフェラから正常位で誘い童貞喪失に導くのだった。

それから約1週間近く正太は智美と逢わないように口実を作っていたが、ある日仕事の帰りに自宅まで送っていってと連絡が入り病院に行かざるを得なくなる。そして智美の部屋にやって来ると自分か母親かの二者択一を迫られ、正太は智美を傷付けまいと彼女を選択する。智美の独占欲からか互いの陰毛を剃り合いっこし終わると、そこへ友人の貴志が恋人を連れてやって来たために智美と二人でクローゼットに逃げ込むが、友人と恋人のエッチに触発されて智美に誘われるまま口唇奉仕や情交に及ぶ。夕方になり嶋村家の一家団欒を目の当たりにした正太は、ふと寂しさを覚えてしまい家に逃げ帰ってしまう。

正太の異変に気付いた美華子は後を追おうとするが、その前に智美から正太に抱かれたと宣戦布告を受け、今晩だけは譲ってあげるからと力付けられる。そして正太の部屋に入ると眠りながらもたぎっているペニスを露わにすると、身体を密着させながら手で射精に導くが、目覚めた正太から呼び捨てにされママになったつもりで甘やかす。それでも寝室で待っているからと美華子に誘われ、日が変わってから嶋村家を訪ねると、智美を意識してか若返ろうとセーラー服に着替えていた美華子が待っていた。シックスナインでのパイズリ奉仕で射精すると、正太は騎乗位になった美華子を翻弄しこの日何度目か分からない射精にひた走るのであった。

こうして母娘と二股を掛けることになった正太は、貴志が部活の合宿で不在の間に三人で嶋村家の別荘へ遊びに出掛ける。貴志に誘われ仕方なく同級生とのダブルデートに行ったことに嫉妬したのか、車中で二人に精を四回も搾り取られた挙げ句に、テニスコートではラリーに勝った方が先に交われるとばかりに母娘のつばぜり合いを見せられる。そして草むらで智美に抱き付かれて駅弁で交わっていると、美華子も待ち切れぬとばかりに背中から抱き付き、更には尻穴舐めで早く射精させようとする始末。
そして別荘へ着くと、浴室でやっと一人にさせてもらって安堵するが、母娘はそうはさせじと泡姫プレイへ誘う。それだけでなく寝室に来ると、ナース服に着替えていた智美が患者に扮した美華子へ太いお注射をとばかりに誘い、淫らなお医者さんごっこを迫られる。流石に二人に中出しすると正太は疲れたとばかりに、母娘の間に割ってベッドに横たわるが、暫くは二股のままで良いからと許され幸せを実感するのだった。


【レビュー】

美少女文庫の主力作家の一人である上原稜氏の二作品目となる本作は、「禁忌」と呼ぶからに息子同士、母親同士が親友であるなかで主人公と友人の母親・美華子だけでなく、姉の智美までも関係を結ぶ内容となっている。当初から美華子に対して熟れた身体に欲情し、同時に自分が得られない母性を与えてくれる存在として想いを寄せているが、そこへ娘の智美が現れたことからこの二人の間で優柔不断を繰り返してしまう。

小さいときからの力関係で弟や主人公に対して優位に立つ智美だが、男性関係が全くない訳ではなく、ライバルが母親と知ると一応は認めつつも最後まで一歩も退く構えは見せていない。弟に恋人が出来てエッチを目の当たりにすると主人公を挑発するし、母親と競い一度は自分を選んでくれたとなれば陰毛を剃り合うことも厭わない肉食タイプのお姉さんである。

一方の美華子は友人である主人公の母親への申し訳なさもありながらも、時には母親代わりとなったり、ある時は娘に張り合おうとセーラー服まで着てみせたりするお母さんである。終盤に掛けて当時の美少女文庫作品同様にやや強引な展開も見え隠れこそするものの、基本的に暗い展開なんて無しという作風が「らしい」と言えるのかもしれない。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2008/6/23 発売最高の禁忌-友人の母・友人の姉著:上原稜、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「今夜だけ、正太くんの優しいママになってあげる」肩からネグリジェを落として全裸になる友人の熟母。こぼれ落ちそうなバスト、薄布に透ける黒い絹草…親友には...
最高の禁忌-友人の母・友人の姉(著:上原稜、フランス書院文庫)








美少女文庫では2016年11月に新刊を出したばかりで、精力的な活動を続けていらっしゃいますが、黒本の方は約2年以上刊行が無い状態です。




【直近の黒本作品】「癒しづくし 母とふたりの姉」

癒しづくし 母とふたりの姉
上原 稜
フランス書院
2015-03-20



2017年こそはまたお目にかかることが出来たらと思います。






先日巽飛呂彦氏の作品のレビュー再編集をしたばかりなのですが、上原稜氏のこの作品や森一太朗氏の「デビュー作品」も同じ2008年6月刊行の誘惑作品なんですよね。


巽飛呂彦「隷嬢の檻 三人の義妹」




森一太朗「熟女の群れ【四匹の獣】」





当時の作品全般に言えることですが、350頁クラスの作品ばかりです。このテキスト量をこなすとなれば、ヒロイン2人だとやや持て余し気味にもなり、上原氏の作品だと友人の悩み相談やスパイスとして彼と恋人の情交描写まで盛り込まれている訳です。友人自身は母親や姉に対して単なる肉親でしかないですが、もし彼が相姦関係にあったならば相当な寝取られにもなりそうです。主人公から見れば甘々誘惑でも、仮に友人側からすれば強烈な寝取られにもなり、作中でも姉が弟と主人公のを比べる描写がありましたからちょっと…という気もしましたね。
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tag : 童貞 高校生主人公 母娘丼

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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