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山口陽「若女将と熟女将 美母娘の宿」

山口陽「若女将と熟女将 美母娘の宿」(フランス書院文庫、2013年11月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

高校時代に告白して失敗した理恵子から実家の旅館に招待された智康は、彼女から思いがけず告白され付き合う事に。そこへ娘の彼氏を品定めしようと、母親の幸恵が智康の部屋を訪れる。

【登場人物】

秋野智康
22歳。大学4年生。内定は貰っている。高校生の時に理恵子に告白し撃沈しているが…。

真木理恵子
22歳。高校生の時に父が亡くなり、学校を中退し跡継ぎとして旅館で働く若女将。智康を好きだったが、実家の都合で引っ越す前だったのと照れ隠しも有り、彼の告白を断った事を後悔している。

真木幸恵
42歳。理恵子の実母で旅館の女将。和装が似合う美人でグラマラスな女性。

【展開】

理恵子の誘いで彼女の実家の旅館に招待された智康は、露天風呂に入って来た理恵子から告白され、2人は童貞処女を卒業します。
露天風呂の掃除と偽り封鎖する娘の様子に興味を持った幸恵は翌日の昼に智康の部屋を訪れ、品定めするつもりがなりゆきで関係を持ちます。
罪悪感を振り払うが如く智康はその晩は露天風呂、翌日のデートでは屋外で理恵子と激しく交わります。
母親を紹介する話がいつの間にか3人で貸し切り風呂に入る事になり、酒を飲まされ酩酊した理恵子に性のレクチャーをするという名目で幸恵も混ざり智康は2人とセックスします。
酔いの為か母親の前でセックスをした所までしか覚えていない理恵子の様子に智康はほっとしつつ、彼女の為に内定を断り旅館で働く事を告げるのでした。

【レビュー】

これまで対抗ヒロインの奔放さ加減に個人的には面喰らう事が多かった山口陽さんの作品ですが、本作では理恵子と序盤で結ばれ、
それ以降も彼女とのラブラブぶりが中心で、幸恵はつまみ食いする程度と実に「ベタ」過ぎる展開で正直驚きを感じました。
黒本のコンセプトは恋人や夫婦同士イチャイチャするのは当たり前で、それに行を割くのはあまり好まないという印象だったからです。

理恵子は可愛らしく、エッチな事に恥じらう至って普通の成人女性ですが、露天風呂や青姦にそれほど抵抗も無く大胆な所も有りますがなかなか良かったです。

幸恵は口調が40代にしては間延びした語尾を使うなどやや若いのかなと思いましたが、あくまでも娘の事を大事にする前提で自分もちゃっかり戴くという言動が面白かったです。
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

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