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芳川葵「美熟母と僕 禁断の柔肌」

芳川葵「美熟母と僕 禁断の柔肌」(リアルドリーム文庫、2013年9月、黒石りんご)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

海水浴で母の万里子の水着姿に女を感じた幸希は、欲情のままに彼女を犯してしまう。何事も無く済まそうとする万里子だが、幸希の様子に不審を感じた静乃が問い質し事情を知ってしまう。

【登場人物】

笹岡幸希
17歳。真面目な性格の少年。同級生がオナペットにする位美しい万里子の魅力に、特に意識する様子もなく暮らして来た。

笹岡万里子
37歳。幸希の実母。母性的で肉感的な身体をした女性。7年前に再婚したが、シングルマザーの経験が長くしっかり者。

月島静乃
30歳。万里子と同じスポーツクラブに通う人妻。夫とは月に1度愛し合う程度。親しみやすい性格で抜群のプロポーションを誇る。Eカップ。

【展開】

一家で海水浴へ出掛けた幸希は水着姿の万里子を目の前にして、オナペットにする程魅力的だという友人の言葉を思い出し、欲情のまま彼女を犯してしまいます。
彼女はその後無かった事にと告げますが、スポーツクラブで態度がよそよそしい幸希を見て不審に思った静乃から問い詰められます。
事情を知った彼女は自ら身体を捧げる一方で、幸希が本気なのを知り密かに彼を友人の子に見立てて筆下ろしをしたと万里子に告げます。
話を聞いた彼女は幸希に口や手で抜く所までは許してあげますが、調子に乗った彼は義父の眠る脇で万里子に素股をさせてしまいます。
万里子を呼び出した静乃は、彼女の嫉妬を誘おうと目の前で幸希と交わり、挑発に乗った彼女も幸希を受け入れる事を決意します。
懸賞に当選し母子水入らずの旅行に出掛けた幸希と万里子は、一晩中交わり愛を確かめ合います。

【レビュー】

本作は作者が得意とする母子相姦作品です。これまでとは違う点は、出だしでは主人公の幸希が万里子を女と意識していない所です。
主人公がヒロインに熱い想いを寄せている所から始まるパターンに比べると、関係に陥るまでのプロセスも早急になりがちです。

本作はその辺のドラマ性を強調したかったのでしょうが、ともすれば自己中心的に思える幸希の言動に好感を持てない所も有り上手くいっていないように思います。

母子をくっ付けさせようとする静乃も初めての時はあっさり中出しを許していたのに、2回目はゴム付きの中出しになっています。
その辺の理由は後に静乃との関係を清算するいきさつに繋がりますが、そこもやや唐突すぎるかなと感じなくも有りません。

シンプルな母子相姦ものにちょっと変化球要素を加えたけど、どうもしっくり来ないかなという読後感でした。
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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