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芳川葵「若義母と熟伯母 蠱惑な蜜約」

芳川葵「若義母と熟伯母 蠱惑な蜜約」(リアルドリーム文庫、2012年4月、イラスト:英田舞)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

義母の玲奈に想いを寄せる亘は伯母の志乃に箱根へ誘われる。いつになく誘惑して来た彼女の頼みで亡き息子に扮して抱く事になる。
帰京すると態度が軟化した玲奈から口や胸で出させてもらうようになり、遂に南の島でセックスさせてくれる事となる。

【登場人物】

西久保亘
16歳。高校1年生。幼い頃に実母を亡くし、父を7年前に事故で亡くした。現在は玲奈と2人暮らし。

西久保玲奈
29歳。亘の義母。二級建築士の資格を持っている。母性的でおっとりとした性格。肩で切り揃えた黒髪に目鼻立ちがはっきりした顔付きで、165cmと背は高めでHカップ。

西久保志乃
37歳。亘の父親の兄嫁(伯母)。夫との間に子供が2人居たが長男が病死した為、亘を養子として引き取ろうと申し出たが玲奈に断られている。
純和風の顔立ちに小柄でグラマラスな身体。亡くなった長男への想いを成就させるべく、玲奈にある提案をする。

【展開】

玲奈の着替えを手伝っている途中で彼女の半裸を見た亘はムラムラしてしまい抱き付きます。
初めは拒絶していた玲奈も箱根へ2人での旅行の誘いで電話を掛けて来た志乃とのやり取りを見て、亘に手や口で射精させる所まで許します。
箱根のリゾートマンションに連れられて来た亘は志乃から亡くなった息子の話を聞かされ、息子に扮して彼女を抱き同時に玲奈を想いながら貫きます。
帰京した玲奈は亘に2人暮らしの為に購入した物件を見せた後、ラブホテルでパイズリで射精させたり、女陰を見せてあげます。
数日後志乃に誘われ南の島に旅行に来た亘と玲奈は、島の先端に有る洞窟で亘の願いを聞き入れてセックスします。
翌晩も激しく交わった2人の前に現れた志乃は亘に「蜜約」の話を打ち明け、玲奈と重ね餅の状態で彼に貫かれます。

【レビュー】

官能小説では義母と叔母という設定は数多く有るけれど、「伯母」とすると彼女が年上になり実際主導権を握るのは志乃の方です。

タイトルにも有る「蜜約」(密約)とは、童貞を卒業させずに亡くなった長男を思う志乃に、亘を使って息子の筆下ろしの疑似体験をさせるという事です。
志乃が亘を養子に引き取る事を諦める交換条件としてこれを了承した玲奈に取っては、彼の気持ちを知りつつも童貞を奪う訳にはいかない葛藤が序盤の行動に現れ、
亘が箱根から帰って来た後もやや焦らすかのように口や胸に留めつつ南の島で念願を叶えてあげる流れは芳川さんらしいです。

欲を言えば帰京した亘と結ばれてから南の島で3Pとしてボリュームを持たせ、「蜜約」は亘には最後まで秘密のままにしておいた方が良かったように思います。

【トラックバック】

DSKさんのレビューはこちらです。

DSKの官能レビュー整理箱 若義母と熟伯母-蠱惑な蜜約(著:芳川葵、リアルドリーム文庫)
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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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