FC2ブログ

高竜也「美乳熟女 最高の贈りもの」

高竜也「美乳熟女 最高の贈りもの」(フランス書院文庫、2008年7月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

孝之は友人の慎太郎の頼みで義母の景子の様子を見に行って欲しいと頼まれ、そこで彼女から思わぬ体験を得る事になる。
暫くして父の看病の為不在になった母の代わりに孝之の面倒を見る為、同居生活を始めた叔母の奈津子とも一線を越えてしまう。

【登場人物】

山本孝之
高校2年生。容姿や成績に優れているが、内気な性格からか女子と付き合った事は無い。親友の慎太郎の影響でDVDから仕入れた偏った性知識を持っている。童貞。

山本由紀
38歳。孝之の実母で夫はタイに単身赴任中だが、怪我をしたと聞き看病の為自宅を不在にする。

奈津子
34歳。由紀の妹で独身。テレビ局の有能なプロデューサーとして活躍。男性遍歴が多いが、自堕落な男ばかりで失望している。
甥の孝之を可愛がっており、姉が不在の折に彼の面倒を見る事になる。

高村景子
36歳。孝之の友人で有る慎太郎の義母。かつては女優だったが、現在は亡き夫が経営していた芸能プロダクションの名目上の代表に。
性に奔放で事務所の若い俳優に熱を上げており、父の遺産が散逸するのではと慎太郎が危惧している。

【展開】

友人の慎太郎の家を訪れた孝之はそこで景子が若い俳優と絡み合う姿を目撃し、オナニーしている所を彼女に見付かり射精に導かれます。
ある日怪我をした父の看病で由紀が不在になり、代わりに面倒を見る為訪れた奈津子にセックスを求めますが手や口で留められます。
再び慎太郎の頼みで景子の元を訪れるとあっさりと初体験に至り、翌朝には奈津子とも結ばれますが由紀が間もなく帰国し同居生活は終わります。
3度慎太郎の誘いで高村家を訪れると再び景子の主導で一晩中交わる事になりますが、奈津子の婚約を知り自棄になった孝之が景子を誘おうと電話するとにべもなく断られます。
悪態を吐く孝之の会話を聞いてしまった由紀は息子を正しい方向へ導こうと体を差し出し、一度きりの相姦となります。

【レビュー】

本作のタイトルの通り、主人公の孝之は乳房に拘り大きめな胸のヒロインへの愛撫やぶっかけの表現が多く、その分本番行為が駆け足なのは仕方のない所です。
孝之の拘りは幼い頃からの本人の好みと共に、恐らく景子への相姦願望から巨乳熟女のDVDばかりを集めていた慎太郎の影響も有ると思います。
本作では奈津子が全体の5割位を占め時間を掛けて1度だけの関係を描写しているのに対し、景子とは2回に分けており併せて全体の4割位となっています。

終盤で景子と若い俳優の関係を確信した慎太郎が制裁を下したと見られる描写が有り、
奈津子が婚約した事と相まって孝之は由紀との相姦を選びますが、最後の1割の部分だけに取って付けた感は否めません。

個人的には美乳への拘りが有る主人公なら景子とだけでなく、奈津子や由紀とのパイズリ描写が有っても良かったのかなと思います。
関連記事

コメント

非公開コメント

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR