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弓月誠「未亡人家庭教師と未亡人兄嫁」

弓月誠「未亡人家庭教師と未亡人兄嫁」(フランス書院文庫、2007年6月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】
1人暮らしの昌利は、彼の面倒を見る為同居生活を始めた由衣に女の魅力を感じていた。そこへ未亡人となった隣人の優香が戻って来るのだが…。

【登場人物】
甲本昌利
大学受験を控えた18歳。父親と2人暮らしだが、父親の単身赴任により由衣の世話になっている。13年前から兄と結婚した由衣を実姉のように慕っている。

甲本由衣
35歳。昌利の兄嫁で夫は6年前に交通事故で亡くなっているが籍を抜かず、昌利の世話をする為同居生活を始めた。スタイルが良くFカップの巨乳。

奥貫優香
29歳。甲本家の隣に住み、見合い結婚の夫と共に海外で生活していたが、2年前に夫が亡くなり実家へ戻って来た。昌利が中学生の時に家庭教師を務めている。由衣に負けない程の巨乳の持ち主。

【レビュー】
本作は兄の七回忌で喪服姿の由衣と再会したシーンから始まります。第1章と第2章は同居生活を始めた由衣と初体験をする所まで描かれ、
第3章は家庭教師を再開した優香と、第4章は優香との関係に気付いた由衣とのエッチシーン、第5章は由衣と優香との3Pとなります。

由衣は昌利が5歳の時から成長を見守っており、同居生活が始まって自分の下着にイタズラされて怒りつつも母性的な優しさで昌利を導きます。
一方で由衣に隠すかのように優香に個人授業をして貰っているのが発覚すると、嫉妬の余り昌利を連れ出し屋外でエッチを求めるアグレッシブな面も有ります。

優香は高校受験を控えた昌利の家庭教師をしている内に惚れてしまいますが、年齢差を気にして躊躇している間に親が勧めた見合い結婚となります。
夫と死別した後は自分の気持ちに素直になろうと昌利に個人授業を提案し、彼女もアグレッシブに誘惑して来ます。

昌利は弓月作品でお馴染みの優柔不断な主人公です。優香に勉強を見てもらう事を素直に話すなどもっと上手く立ち回ればと思いますが…。

本作では弓月作品では初めてとなるハーレムパターンで物語を締める事になります。もっとも由衣が先んじて優香と話をしてケリを着けたという要因も有りますが。
毎回「最後は1人」に拘る余りに別離の不自然さや報われないサブヒロインの方が魅力的に感じていた事も少なくなかっただけに、こうした締め方も有りだと思います。
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にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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