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2017年8月刊情報

◎フランス書院文庫2017年8月刊情報


フランス書院公式ホームページ「これから出る本」コーナーにて8月発売予定の文庫情報が出ましたが、Amazonでも書影その他が反映されたので更新いたします。






一柳和也『理性崩壊 兄嫁と姪姉妹』

理性崩壊: 兄嫁と姪姉妹 (フランス書院文庫)
一柳 和也
フランス書院
売り上げランキング: 6,869


「膣に出される感触をしっかり覚えるんだぞ」
「ああっ、彩奈の奥に出して……孕ませてっ」
立ったまま後ろから熟尻を抉られ、泣き叫ぶ彩奈。
借金を肩代わりした義弟の言いなりになる兄嫁。
避妊も許されず、どんな要求にも応える愛人契約。
暴走する淫獣は可憐な姪姉妹にも狙いを定め……



昨年デビューなさった一柳和也さんの三作品目は、兄嫁と姪姉妹(兄嫁の娘)を題材としたフランス書院文庫の凌辱作風でお得意の一家丸ごと俺のモノ路線でしょうか。






小鳥遊葵『ほしがり未亡人 兄嫁、義母、女教師、美母』

ほしがり未亡人: 兄嫁、義母、女教師、美母 (フランス書院文庫)
小鳥遊 葵
フランス書院
売り上げランキング: 6,730


「ああ、長くて太いので突いて。私を狂わせて」
逞しい肩に齧りつき、対面座位で腰を揺らす美熟女。
夫を喪ったその日から『未亡人』という牝になる女たち。
亡き夫の視線を感じつつも待ち望んだ絶頂を迎える。
満たされない性への渇望で容赦なく男を食い漁るが……
兄嫁、義母、女教師、美母……濡れ乱れる喪服妻たち!



小鳥遊葵さんの新刊は四人の喪服未亡人とらしい作品になりそうです。
今回も「島」を題材とした作品に仕上がるのでしょうか?






但馬庸太『暴風檻【オリ】 二人の母と姉狩り』

暴風檻【オリ】: 二人の母と姉狩り (フランス書院文庫)
但馬 庸太
フランス書院
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(今、この家にはママと姉さんと僕の三人だけ……)
大嵐の夜、濡れた義母の柔肌に目を奪われた智也に、
暴風雨のように危険な欲望が吹き荒れはじめる!
襲いくるゲリラ豪雨、自宅の停電、交通の遮断……
『陸の孤島』と化した家で悪夢の宴が幕を開ける!
38歳、42歳、18歳……凶獣の餌食になる牝たち。



但馬庸太さんの新刊は、『母親失格 エリート家族の寝取られ転落人生』以来となります。
昨今の自主規制?の影響か、近親相姦を描く作家さんが少ないので(個人的な好みというのもあり)楽しみにしたいです。






香坂燈也『嫁の母、嫁の妹と同居中』

嫁の母、嫁の妹と同居中 (フランス書院文庫)
香坂 燈也
フランス書院
売り上げランキング: 4,400


「娘の代わりよ……私の身体で満足してほしいの」
十年の空閨を埋めるように肉棒をきつく締めつける熟膣。
娘婿に跨り恥じらいつつ千佐子は秘所を擦り合わせていく。
「私だって、ずっとあなたにご奉仕したかったの」
蜜戯に勘づいた嫁の妹・亜希が負けじと挑発をはじめ……
昼夜休む暇もない――ここは「淫らな女系家族」の楽園!



誘惑作風と凌辱作風を行き来するエース作家の香坂燈也さんの新刊は、恐らく誘惑路線でしょうか?
こちらはさながら誘惑版の一家丸ごと俺のモノなのかもしれませんね。






本城山羊『七日間同棲 受験生と三人の女教師』

七日間同棲: 受験生と三人の女教師 (フランス書院文庫)
本城 山羊
フランス書院
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「この問題ができたらご褒美にセックスしてあげる」
女教師が住み込みで教えてくれる秘密授業、開幕!
手淫サポート、騎乗位童貞喪失、魅惑の裸エプロン。
個人実習で学力も性力もアップする祐介の前に、
二人目、三人目と教え方も女体も違う別の先生が現れ……
独身(28)人妻(32)新人(22)――最高の初体験レッスン!



美少女文庫でも活躍なさっているほんじょう山羊(本城山羊)さんは、昨年3月以来の新刊となります。
女教師三人が住み込みということは、シェアハウスなのでしょうか?






冬木弦堂『人妻A 贄』

人妻A 贄 (フランス書院文庫)
冬木 弦堂
フランス書院
売り上げランキング: 25,815


「もう許して、少し休ませて……あんっ、いやっ」
柔肌に食い込む縄、女陰を穿つ剛直、三穴責め……
夫の名を呼んでいた唇からはやがて恍惚の吐息が……
人妻・弓子を襲う、悪魔屋敷のおぞましき肉調教。
清らかな女体に、恥辱の刻印が植え付けられていく。
心は貞淑、身体は淫ら――弓子29歳は究極の奴隷妻へ!



冬木弦堂さんは刊行ペースが早い上に、一作品当たりのボリュームも沢山ありますので、(御堂乱さんのように)相当なバイタリティの持ち主なんだろうなと感心いたします。
因みに本作は336ページだそうです。






◎フランス書院文庫X2017年8月刊情報


御前零士『人妻悪魔マッサージ【美央と明日海】』

人妻 悪魔マッサージ【美央と明日海】 (フランス書院文庫X)
御前 零士
フランス書院
売り上げランキング: 47,169



伝説の名作が大幅加筆で今、甦る
怒濤の書き下ろし400枚!

(あの清楚な美央がこんなに乱れるなんて!)
妻との夜の営みにマンネリを感じていた夫は、
真実を伏せ、妻に性感マッサージを受けさせる。
隠しカメラに映る美央は、淫らな施術を受け入れ始め……
28歳と26歳、貞節と性欲に引き裂かれる二匹の人妻!



性姦マッサージ ――寝取られた貞淑妻―― (リアルドリーム文庫 74)
御前零士
キルタイムコミュニケーション
売り上げランキング: 164,943



御前零士さんのフランス書院文庫X作品は、リアルドリーム文庫時代の作品の加筆修正となるようでして、本作はこの作品がベースです。
第九章から登場する「第二の人妻・明日海」が加筆部分に該当するのではないでしょうか?





巽飛呂彦『襲撃教室【全員奴隷】』

襲撃教室【全員奴隷】 (フランス書院文庫X)
巽 飛呂彦
フランス書院
売り上げランキング: 5,995



デビュー初期の傑作が大改稿で生まれ変わる
――先生、裸に剥かれる悦びを教えてやるぜ

そこは野獣の棲む学園だった!
放課後の体育倉庫、囚われた女生徒を救うため、
青狼たちの玩弄に裸身をゆだねる女教師。
三本の猛々しい剛直が襲う凄惨な凌辱の中、
美しき聖職者たちは妖しい愉悦に目覚め……








2000年代半ばより「凌辱断筆宣言」(!?)をなさっていて、基本的に企画ものに限って凌辱作品を出されている巽飛呂彦さんですが、90年代のデビュー初期の二作品の合本のようです。因みに6月に黒本が刊行されたばかりなのに、8月には美少女文庫でも新作が刊行されますね。





DSKさんによる「気になる」8月刊行作品の紹介記事です。
2017年8月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫X※右側の画像は底本の表紙。 2017/8/14 発売襲撃教室-全員奴隷(著:巽飛呂彦)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。デビュー初期の傑作が大改稿で生まれ変わる――先生、裸に剥かれる悦びを教えてやるぜそこは野獣の棲む学園だった!放課後の体育倉庫、囚われた女生徒を救うため、青狼たちの玩弄に...
2017年8月の気になる官能書籍






◎美少女文庫2017年8月刊情報

7/18に美少女文庫公式ホームページ「これから出る本」コーナーが更新されています。

上原りょう/水龍敬(イラスト)『おいでよ!水龍敬ランド ビッチとスケベなパレードデイ』




イルミネーションも鮮やかに――水龍敬ランド恒例、エロティカルパレードが始まった。
「セックスが、こんなに素晴らしいものだなんて知らなかったわ!」
ビッチコスチュームをまとった厳格生徒会長マリカがケイイチのものを咥えれば……
「ねえ、私の中、気持ちいい?」
今日初めて絶頂の悦びを知った黒ギャル・アンナがヒロヤにまたがり腰を振る。
ここは水龍敬ランド――すべての貞操観念から解放されて、性を愉しむ夢の国。
童貞好きの女探偵も、悩める人妻も、寂しがり屋の天才少女も、ここならきっと素敵なパートナーが見つけられる。
パレードの行列の中、キャストのユウコは先輩男性キャストに貫かれながら手を振った。
「ぜひまた水龍敬ランドにお越し下さい!」







巽飛呂彦/愛上陸(イラスト)『催眠性指導』

催眠性指導 (美少女文庫)
巽 飛呂彦
フランス書院
2017-08-21



「ぶひ! 僕をバカにしてきたみんなに!性指導の成果を見せてあげるね!」
全校生徒が集められた体育館のステージで自慢の特A級美少女を次々と貫く征服感!
一糸まとわぬ全裸で並ばされ――催眠術にかかった彼氏たちから応援まで受けて――
小幡優衣、倉敷玲奈、柊鈴香、椚木詩織、そして女教師・朝岡和季は絶頂姿を晒していく!
「田中くんのチ××、気持ちいいのぉ!」
「アナルばっかり、挿入ないでぇ!」
「キモイあんたに、またイカされちゃう!」
鈴香のなかにきっちり膣内射精を決めれば、最後は、詩織と和季先生の公開3P騎乗位!
「生徒のち××で、先生、イクぅぅ!」
「詩織も、クリイキ見せちゃうぅぅ!」
(全員、ぼくの赤ちゃん孕むんだよ♪ ぼくの催眠術でずっっっっと支配してあげる!)







青橋由高/やんよ(イラスト)『僕とエルフメイド姉妹の三人暮らし』




「ああ、これがティト様の××なんですね」
ご主人様に覆いかぶさり、金の髪を揺らし、姉のフィカが騎乗位で処女を捧げれば……
「姉様のヴァージンを奪っておきながら何様ですか。私たち姉妹を、性奴隷メイドにするおつもりだったのでしょ?」
銀の髪から瞳をのぞかせ、妹のリーザが次なる挿入をねだってくる。
全財産をなげうって、囚われの身から解放してあげた双子のエルフ。
けれど、二人が選んだ道は、僕のメイドになることだった。
初恋を寄せたエルフ姉妹のキスも、処女も、巨乳も独占し、イチャイチャ奉仕してもらえる三人だけの新生活。
「ティト様、このめくるめく幸せは――」
「ずっとずっと続くんですよ!」








8月発売予定の美少女文庫は同人作品原作が2つと、安定の甘々路線の青橋由高さんの合計3作品で、6月にフランス書院文庫で刊行なさったばかりの上原りょう(上原稜)さんと巽飛呂彦さんが同人作品原作をご担当なさっています。








◎管理人の気になる官能作品


綾野馨『兄嫁の秘蜜』



憧れだったお義姉さんの秘唇は、いつのまにかぬかるんでいて……

童貞の智樹は兄嫁の菜奈に淡い恋心を抱いていた。
あるとき、菜奈のショッピングに付き合っているとき、兄が見知らぬ女性とラブホテルに入っていくのを目撃した。
それをきっかけに菜奈の気持ちが揺れ動き、智樹と禁断の関係を結ぶことになるが……。




デビュー作品『美しい義母と兄嫁と……』が王道的な誘惑作品でしたが、本作も一時の安心感を抱かせるオーソドックスな官能小説のようです。楽しみにしましょう。

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

小鳥遊葵「ほしがり未亡人 兄嫁、義母、女教師、美母」

小鳥遊葵「ほしがり未亡人 兄嫁、義母、女教師、美母」
(フランス書院文庫、2017年8月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

大学に通う悟の兄が事故で急逝したことにより、兄嫁のさつきを孕ませる為に情交に及ばなくてはならなくなった。既に関係に至っている義母の里枝からそう告げられるが、兄の葬儀の折に自分たちを捨てて男に走った実母の美紀子が姿を現し、彼女の持つ毒に冒されていく。


【登場人物】

日向悟
19歳の大学生で現在は実家を出て都内の有名大学に通っている。かねてから兄嫁のさつきに性的な欲望を抱いていたからこその上京を選んだが、兄が亡くなり子を孕ませるように里枝に命じられ次第に関係を深めていく。中学を卒業する際に結婚間近だった遠子に告白し筆下ろしをしてもらっている。

日向里枝
40歳。鮪漁師だった日向に寄港先の三浦三崎で口説かれて後妻となったが、肝心の本人が海難事故に遭い5年前に亡くなって未亡人となっている。日向との間に子供はいないが悟らの母親としての役目もあり、籍を抜かずに至っている。熟女らしくグラマラスで妖艶な雰囲気を漂わせており、悟と頻繁に関係を持っている。

日向さつき
27歳。悟の兄・孝一の妻で日向家の跡取りとして同居していたが、出張先で突然の交通事故により亡くなったと聞かされ、地元のしきたりにより家に残りたければ悟と交わり子を為す必要があると迫られる。スレンダーながらも胸や尻だけに肉付きが良く、いかにも男好きそうな身体付き。

藤野遠子
30歳。悟の中学時代の担任教師で今も教鞭をとっている。地元のしきたりにより亡くなった姉の夫に結婚を迫られ、その間近に悟から告白を受けたこともあり、あわよくばという期待も込めて中出し情交を望んでいた。現在は子供が一人おり悟には真相を打ち上けずにいたが、同じく教え子だった悟の兄の急逝により久し振りに顔を合わせることに。

美紀子
44歳。日向の先妻で悟兄弟の実母に当たる。遠洋漁業で不在がちな夫やしきたりに縛られる田舎に嫌気が差し、若い男と駆け落ち同然に家を飛び出して離縁している。孝一の死を知って久し振りに日向家を訪ねたが、相変わらず淫蕩な雰囲気を醸し出しており、冷たくあしらおうとした悟を軽く捻り日向家に居座ることを認めさせてしまう。


【展開】

夫孝一が出張先で交通事故に遭い亡くなったと聞いてさつきは悲しみにくれるが、その矢先に義母の里枝から家に残りたければ義弟の悟に抱かれて子を孕みなさいと迫られてしまう。悟に対して可愛いと思う気持ちはあれど亡き夫への貞操もと迷っていると、里枝は自信満々に今夜悟に夜這いさせるからと告げて弔問客らにはさつきが懐妊していると嘘をつき考える余地を与えようとしないのであった。

兄の遺体を伴って帰郷した悟を階上の部屋に招いた里枝は大役を果たしたのだからと奉仕を迫る義息に対し、不謹慎だと言いながらもフェラチオ飲精した後に何食わぬ顔して弔問客と応対する。そして夜も遅くなり悟は里枝の部屋で3ヵ月振りの情交を済ませると、弔問客についた嘘を真にして欲しいとさつきの排卵日も近いことだからと抱くように命じられるが、自分が退くということではないと遠回しに爛れた関係の継続を仄めかされる。階下の奥屋敷で寝ずの番をしていたさつきを見付けた悟は長年の想いを打ち明け、兄嫁からも正式な形で再婚したいと快諾されるが、流石に今晩だけはと躊躇されると離れの部屋に連れていき兄嫁を組み敷いて中出ししてしまう。

翌日お通夜が行われる葬祭場を訪ねた遠子はさつきがこのまま日向家に残ると聞いて、悟も自分のようにしきたりに縛られて望まぬ結婚をさせられるのではと心配し、弔問客が切れた頃を見計らい山間の高台に来るようにメールする。三年前に童貞を奪ったこの場所で教え子と話をする機会を得た遠子はせっかちな求めに応じ、桜の木の下で立ちバックになり決して悟に言えぬ我が子の出生の秘密に想いを寄せながら種液を注がれるのであった。

葬祭場から自宅に戻り絶えぬ弔問客の応対に疲れ気味の悟が自室で休んでいると、部屋を訪ねてきた里枝より実母の美紀子が押し掛け同然に現れて悟の部屋を案内しろだなんてと、憤懣やる仕方ない様子である。喪服姿の義母にそそられて悟は四つん這いにさせるとまた夜遅く訪ねるからと約束し、奥屋敷にいたさつきにも後で顔を出すからと告げて実母が待つ部屋へとやって来る。お風呂をいただいたとバスタオル一枚であられもない姿で応対した美紀子に欲情し、散々啼かせてから冷たくあしらおうとしていた悟であったが、どれだけ酷い言葉を浴びせても動じずに淫蕩な様子を漂わせる実母に対して敵わないと感じながら騎乗位で中出ししてしまう。

深夜二時になり排卵日を迎え悟がなかなか戻って来ないと苛立つさつきだったが、情交の痕跡を消さずに現れた義弟を見て里枝だけでなく美紀子にも嫉妬を覚えぞんざいな態度を見せるが、そこへ里枝も待ち切れなかったようで自分が番を代わると現れる。更に美紀子も現れて亡き孝一の位牌の前で悟の取り合いになり口論を始めてしまうが、当の悟は邪魔が入ったねと涼しい顔で続きは明日にしようと立ち去ってしまう。そして昼になり葬儀が執り行われる寺にやって来ると、まだラフな格好の悟はさつきにお墓の掃除へ行こうと誘い、先祖の見守る前で喪服の裾を捲り立ちバックで胤付け性交を始めてしまう。

葬儀に参列しようと寺に向かっていた遠子はさつきと交わる教え子の姿を見てしまい、このままでは周りの毒女たちに冒され未来が奪われると危惧し、その日の晩に鳴り砂の浜で逢いたいとメールを送る。浜まで乳繰り合いながら辿り着くと、遠子から環境に冒されないで代わりに自分が浄化してあげると言われて、悟は三人に負けず劣らず淫蕩だと苦笑いしながらもまだ肌寒い夜の海に入る。そして身体を清めると岩場にバスタオルを敷き、いつもは女たちに主導権を握られてばかりだから今回はと正常位で交わるのであった。

数日後悟は内陸の街で遠子と密会するために出掛けると、日向家に居座り続ける美紀子は里枝やさつきに今後どうするか話し合いたい、ならば今晩同衾してもらい悟に決めさせようと提案する。美紀子としてはしきたりに縛られ大学を中退し帰省を余儀なくされる息子が可哀想だと思うのは遠子と同じ考えのようで、自分の夫になってもらう為だけで申し訳ないというさつきも懐妊に賭けたいと同調されては、流石に悟を側に置く為に計略を練っていた里枝だけが反対する訳にもいかない。
その頃ホテルで遠子と密会し抜かずの三発を決めた悟は島に戻るフェリーでは何食わぬ顔をして女教師とは他人の振りを演じると、迎えに来たさつきのミニスカート姿に欲情し灯台の側にある松の木の下で孕ませを意識しながら交わってしまう。今夜は三人で楽しむつもりだとさつきに聞かされ悟は奥の座敷に招かれると、酔った女たちは淫らな服装で挑発するが物足りぬと感じて喪服に着替えるように命じる。淫らな挑発を繰り返し代わる代わる性交を求める熟女たちの姿を見て、悟はさつきとの結婚を認めてもらう代償に二人の母とも恋人でいたいと宣言しさつきを抱くのであった。


【レビュー】

フランス書院文庫において淫らな熟女を描かせたらこの方が一番だというポジションを確立した小鳥遊葵氏だが、本名義で第十作品目となる今作でも兄嫁、義母、女教師、そして実母まで登場し、熟女の醸し出すしっとりとして濃厚な淫猥さが楽しめる官能作品に仕上がっている。作品での舞台における「淫らなしきたり」を題材とするのが小鳥遊作品の恒例となっているが、本作でのしきたりは「跡継ぎが亡くなった場合、妻はその兄弟と再婚するか、家を出なくてはならない」というものである。

本作の主人公【悟】(19歳)はある地方から上京し大学に通っていたが、そこへ4つ歳上の兄が事故で急逝したとの報せを受け兄を連れて実家に戻るところから話は始まる。メイン格は兄嫁の【さつき】(27歳)で兄弟の義母に当たる【里枝】(40歳)から先の「しきたり」に従ってどう行動するか迫られるが、元々主人公に悪い感情を抱いている訳でもなく、ただ常識人として躊躇するのは当然の流れである。一方の主人公も兄嫁にただならぬ想いを寄せており、実はこの義母によって手ほどきを受けてきた関係なだけに、その提案を受けて是非にというところから二人が結ばれるのが序盤である。

亡き夫の子を宿したと繕うためにさつきは排卵日を狙って情交を重ねていくのだが、性欲旺盛な主人公は彼女や義母だけではもの足りずに恩師の【遠子】(30歳)と再会するや数年振りの関係を結ぶ。実は主人公が十代半ばの頃に彼女が筆下ろしの役割を担うが、その時に亡き姉の夫との結婚を迫られていたこともあり、誰にも明かせぬ秘密を抱えているからこそ主人公の境遇を知って何とかしようとする。しかしあくまでも彼女の話はサブ的なもので、他のヒロインたちと絡むことのない独立した話である。(因みに彼女だけ未亡人ではなく、喪服姿は主人公の兄の葬儀に参列した時である。)

さつきを主人公の妻にする代わりに自分も義息との関係を認めてもらい美味しいところをいただこうとする里枝だが、そこへ主人公の実母である【美紀子】(44歳)が長男を見送りたいと通夜に現れたことで更なる混沌を見せる。若い男に走って家を捨てた女だと邪険に接しようとする主人公だが、美紀子の方が遥かにあしらい方が上手で牙を抜かれる形となり、彼自らも実母の淫らな血を継いでいることを実感させられるからである。

恩師の遠子の心配をよそに実母が唱える淫らな取り決めにより、若い男(主人公)をシェアするという結論に至るのだが、官能場面もこれからという時点で尻切れに終わってしまうのはやや残念でならない。正直義母の里枝と実母の美紀子の性格がダブって見える部分もあり、ここを整理できたらもっとすっきりするし、各ヒロインの出番を増やせると思う。しかし官能小説として最も大事ないやらしさという面から見れば現時点でほぼ満点ではないかと感じたので、欲張らずにヒロインの数を減らしての濃厚な描写に期待したい。

(以上Amazonサイトでのレビューより)




東北在住である小鳥遊葵さんはここ最近「淫らなしきたり」を題材に作品を重ねており、「鳴り砂の浜」やフェリーで内陸に渡るなどの描写から恐らくは大島を舞台に想定なさっているのかなと思われます。個人的な話ですが管理人の両親はいずれも東北の出身であり、何度も実家を訪ねているのもあって親近感を抱くので応援したい作家さんの一人です。

その上で読み手として感じたのが実母ヒロインの美紀子の扱いで、ここ最近の小鳥遊葵作品に実母が登場するものの母子としての情が薄く、母子相姦という背徳性をあまり感じさせないのがちょっと残念でもあります。あまりそこを強調していないなら遠子のキャラ立ちの方がより背徳性が感じさせるし、話を纏めやすくなったのかな…と思われるので、次は三人(以下)に減らしての濃厚な展開を期待したいですね。

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但馬庸太「美母と義姉と侵姦犯」

但馬庸太「美母と義姉と侵姦犯」
(フランス書院文庫、2013年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

美母と義姉と侵姦犯
但馬 庸太
フランス書院
2014-07-25




【あらすじ】

自分を男として意識せずに身体の線が出る服装をする実母の瑛子に性の対象としていた泰臣は、ある晩に彼女のバスタオル一枚の姿に欲情しオナニーしていたところを見咎められ性交を迫ろうとする。何とか口唇奉仕で危機を回避した瑛子だったが翌晩に凌辱されてしまい、その関係は義娘の由梨の知るところとなる。


【登場人物】

芝原泰臣
16歳の高校2年生。瑛子の実の息子で、優しくて利発的な少年。3年前に義父が亡くなった際に瑛子が心労で倒れてからは、常に女として意識し欲情を抱いている。童貞だが20cm近い巨根。

芝原瑛子
38歳。泰臣の実母で3年前に再婚相手の真を交通事故で亡くしている。セミロングの黒髪に柔和で優しげな美貌に相反して、Fカップで90cmを超えるヒップの熟れた身体付きの女性。在宅で翻訳の仕事をしているが、美人翻訳家として雑誌で取材を受けるほどに知名度が高い。性行為は4年ほどない。

芝原由梨
22歳?理工学科の大学院生で瑛子の再婚相手の連れ子。身長は泰臣より20cm近く低く、ダークブラウンの髪であどけなさの残る顔立ちの清楚でスレンダーな美女。Dカップ。勉学に没頭する余りに男子との付き合いはなく処女のまま。泰臣に対して異性と意識しているが、叶わぬ恋だと気持ちを封印している。


【展開】

ある9月中旬の夜に泰臣はリビングで風呂上がりの瑛子がバスタオル一枚の姿で涼んでいるのを見てしまい、欲情を抱きながら入浴しようとするとこれまで意識しまいとしていた母の下着が目に留まり、剛直にショーツを巻き付けて射精する。そこへうめき声を聞いた瑛子が現れまるで蔑むようかの扱いを受け、言い訳をしようと前に進んだときに躓いてしまい彼女を押し倒す形に。衝動的にショートパンツごと剥いだ泰臣が今まさに挿入しようとした瞬間瑛子が本番だけはと懇願し、ならばと口唇奉仕を要求すると躊躇する母におしゃぶりさせてと頼むように告げると、早く射精させようとする瑛子の奉仕に耐え切れずに白濁を放出し飲精させる。

翌朝瑛子は悪夢を振り払おうと毅然とした態度を取るが、当の泰臣はまるで悪びれた素振りを見せることはなく一人で悩みを抱えていたが、その晩も厚かましく寝室に押し掛けられてしまう。ベッドに押し倒され男上位のシックスナインで口腔を犯されながら露わになった秘所を舌で蹂躙されると、息子はもう我慢できぬと体位を変えぺニスを膣内へ挿入してくる。抽送されてヌチャヌチャといやらしい音を立てているのを泰臣に指摘され、瑛子は恥じらいつつ膣奥に精液を注がれるまで全く抵抗できずにいたのであった。

次の日に瑛子は荷物を纏めて仕事部屋代わりに使っていたホテルの部屋に避難しようとするが、そこへ泊まり込み続きだった由梨から連絡があり今夜遅く帰るからと聞いて、今自分がいなくなれば彼女が泰臣の毒牙に掛かると思い直す。夜中に娘を出迎えたもののそこへ泰臣と顔を合わせる羽目になり、早く用を済ませてと言った言葉尻を取られ寝室に引きずり込まれてしまう。どこまでも傲岸な息子に頬を張ったもののそれが泰臣の怒りを買うこととなり、秘豆への愛撫との相乗効果によって指ピストンでイカされる。身体を綺麗にするからと今度は浴室に連れ込まれ、泡奉仕の果てにパイズリで白濁を浴びせられると、対面座位での交わりを強いられる。膣奥に容易に達するほどの巨根に責め立てられ、潮を吹くほどの絶頂を迎えながら精液を注がれて次第に瑛子のなかで何かが壊れていくのを否めずにいた。

一方久し振りの休日で疲労困憊の由梨は夜中に目が覚めてしまい、母の寝室からうめき声が聞こえてくるのを不審に思いドアから中を覗くと、何と瑛子が泰臣に馬乗りになって繋がっている姿を見て動揺しながらも部屋に戻り疎外感に浸りつつ眠りに就く。しかし暫くして上半身汗まみれの泰臣がベッドの側に立っていて、覗きに気付いていたと言われ口外はしないからと返すが突き飛ばされ拘束されてしまう。用意周到なことにローターを準備していたようで、義弟は刺激に耐えられたら由梨を信用すると言うが、呆気なく果てただけでなく指ピストンで潮を吹かされ恥辱を味わわされる。その衝撃も収まらぬうちに剛直の侵入を受けて処女花を散らした由梨は、為す術もなく胤付けされてしまう。

凌辱されて四時間後由梨は荷物を纏め義弟に気付かれぬように家を出ようとするが、泰臣に見付かってしまいリビングに連れ戻されてしまう。頬を張り必死に抵抗しようとするがジーンズ越しにスパンキングを受けて恭順する他になく、その場しのぎのつもりで口唇奉仕を始める。イラマチオ同然に扱われ精液を飲まされるが、義弟は信用ならぬとばかりにM字開脚になるように要求し露わになった秘所をデジカメで撮影し始めると、マゾの素質があるようだと蔑みながらぺニスを挿入する。騎乗位にさせられ奥深くまで撹拌され、快感に意識が霞んでいきそうな折りに泰臣の告白を受け、遂に由梨もこれまで封印していた想いを打ち明ける。そして中出しされた瞬間にリビングに繋がる寝室から母が現れ…。

現れた瑛子は由梨まで犠牲にしてと叱り今後は自分が代わりに犯されると告げるが、泰臣から疚しい気持ちが無いなら耐えられるはずだと十分間電マでのお仕置きを受ける羽目になる。しかし五分と持たずにイってしまったのを見た泰臣はこれで三人で愛し合えると嬉しそうで、母にスパンキングして屈服させようとするがそれでも言い訳がましいことを口にしていたので、絶頂を迎える寸前までぺニスで犯すと今度は電マで焦らし続ける。更に対面のソファーにいる由梨を貫き中出しする姿を見せ付けると、漸く瑛子はイカせて欲しいと懇願したのを見ると試してみたかったアナル性交を思い付く。由梨の処女を奪ったのだから母の処女もと言う息子におぞましさを感じながらも、瑛子は後ろの快感を引き出され腸内に中出しされてしまう。

翌日学校を休んだ泰臣は浴室に母と姉を連れて来ると自分だけのものと刻みたいようで剃毛を求め、更に双頭ディルドウを持ち出し繋がってレズり合うように命じる。母娘の交わりを見て興奮した泰臣は剛直を見せ付け口唇奉仕させると、由梨が下になるように瑛子も四つん這いになるように告げ、始めに母を貫き次に姉を貫く。重なった女体から受ける刺激を感じながら瑛子は二度目の肛姦を受け入れ、由梨から施されるレズキスに溺れていくのであった。


【レビュー】

デビューから二作目に当たる「美母と叔母と相姦犯」と似た言い回しの題名の本作は、これまで作者が手掛けてきた実母(または義母)や実姉(または義姉)との相姦路線の延長上にあるものだと言える。近年は誘惑的なアプローチも盛り込んでいるが、当時は母や姉が悪魔に転じた少年と交わるその背徳性に畏れを抱き、時には抵抗したり逃げ出そうとしたりするなど王道らしい路線だったと思う。

これだけ説得を試みようとする母や姉に対する主人公の振る舞いはどうにも納得し難く、これまでの良好な母子、姉弟関係を破壊してやろうとするその暴虐振りはまぁ凌辱作品らしいとも言えるのかもしれない。作者が意識していたかは不明だが、主人公の心情描写は極力抑えられていたせいもあり何とも不気味と言うか、犯されるヒロインの側に立って読んでいるような感じに捉えたのだがいかがであろう。好きだから(虐めたい)という気持ちも分からなくは無いのだが、ここまでされるヒロインがちょっと可哀想な気もするとは言え、ラストでは主人公に甘える描写も見られるのでそれはそれで良いのかもしれない。


(参考作品)





DSKさんと愛好家Sさんのブログで紹介されている本作のレビュー記事です。

2013/1/25 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。青狼の一途な欲望が相姦劇を招いた!獣の格好で息子に貫かれ恥辱に涙する母・瑛子。見下していた義弟に純潔を奪われる姉・由梨。寝室、浴室、リビング…逃げ場のない家で調教され、少年の前に跪いて同時に朱唇で仕える38歳と22歳。二人の獲物が心まで侵され、躾けられていく飼育生活!★★★★☆ 昨今の王道的相姦凌辱を忠実に踏襲, 2014/1/19作者の6作目に...
美母と義姉と侵姦犯(著:但馬庸太、フランス書院文庫)

1909『美母と義姉と侵姦犯』但馬庸太、フランス書院/フランス書院文庫、2013/01 発売●あらすじ魅力的な実母に性的欲望を抱く少年が、母の下着を使っての自慰を母に目撃されてしまい、どうせ嫌われるならと迫って母と無理矢理に肉体関係を持ち、二人の関係を知った義姉にも欲望を向ける事になる。●登場人物【芝原泰臣】16歳。童貞。高校生。瑛子の息子。由梨の義弟。優しくて利発的な少年。【芝原瑛子(えいこ)】38歳。Fカップ。...
1909『美母と義姉と侵姦犯』

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tag : 高校生主人公 童貞 母子相姦 姉弟相姦 処女

綾野馨「兄嫁の秘蜜」

綾野馨「兄嫁の秘蜜」
(マドンナメイト文庫、2017年8月、表紙イラスト:妃耶八)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

義弟の智樹とともに休日にショッピングへ出掛けた菜奈は、夫が別の女性とホテルに入っていくのを目撃するが、ショックを受けつつも智樹を誘い禁断の関係を結んでしまう。素直な性格の智樹に惹かれていき関係を繰り返すが、リカーショップを営んでいる由起子にホテルから出たところを見られていたようで、うっかり智樹が真相を話したことから彼女を巻き込んだ関係へ発展していく。


【登場人物】

松下智樹
21歳の大学3年生。進学を機に上京し、兄夫婦の住むところからほど近いワンルームマンションに一人で暮らしている。女性と付き合ったことがなく童貞。

松下菜奈
27歳。同じ会社に勤めている智樹の兄と3年前に結婚し、現在は専業主婦。義弟である智樹に近親としての好意を抱いていたが、夫の浮気現場を見たのを契機に智樹と肉体的な関係を結んでしまう。目鼻立ちの整った卵形で若々しい容貌で、スレンダーながらもFカップと魅力的な身体付き。

小田由起子
38歳。智樹の住む街で一回り年上の夫とリカーショップを営んでおり、夫婦仲は悪くないが子供はいない。黒髪のショートボブに肉感的な身体付き。Eカップ。智樹と菜奈がラブホテルから出てきたところを目撃し、それを追及したところ智樹がボロを出してしまい、口止めを口実に肉体関係に陥る。


【展開】

大学生の智樹は一カ月後に控えた兄嫁夫婦の宿泊旅行のために菜奈に頼まれて日曜日にショッピングに付き合うが、そこで兄が見知らぬ女性とホテル街に向かうところを目撃する。菜奈も以前から浮気の疑いを抱いていたようでショックを受けた様子だが、聞かれたくない話をしたいからとホテルの部屋を取ろうと誘われる。甘い期待を抱いた智樹が先にシャワーを浴びていると、何と菜奈が入ってきて剛直をシャボンまみれにして手で洗ってもらい、しかも射精にまで導いてくれて有頂天になる。意外とエッチなタイプなのかと戸惑いながらも、智樹は兄嫁の秘所を舐めて快感を引き出すと騎乗位で童貞を奪われ呆気なく果てるが、まだまだだと体位を入れ替えて正常位で二回戦に挑むのであった。

兄嫁との情事から二日が経ち大学のゼミを終えた智樹は自宅帰り途中にリカーショップに立ち寄るが、レジに由起子が立っているのを見て動揺を隠せない。実は菜奈とラブホテルから出たところを由起子に見られており、追及して来なければと身構えていると案の定彼女とお楽しみだったのと聞かれ、思わず相手が兄嫁だと口走ってしまう。憔悴した様子の智樹を慰めながら菜奈との顛末を聞いた由起子は、久しく夫との交わりがなく熟れた身体を持て余しているのを自覚し、口止めの代償だと称して抱いて欲しいと迫る。店のバーカウンターの内側で由起子に即尺してもらった智樹は早くもイキそうになり、由起子も奉仕しただけで十分に濡れていることを自覚したようで、カウンターに手を付いた人妻の肢体のいやらしさに興奮しながら立ちバックで交わってしまう。

翌土曜日に菜奈は料理のお裾分けで智樹の部屋を訪ねると、由起子に関係が露呈しただけでなく性交に及んだと聞かされ、思わず込み上げてきた嫉妬の感情で義弟を意識し始めているのだと気付く。そして自分のことを真剣に考えてくれる智樹にご褒美をあげようと決意し、抱かれる前に一緒に風呂に入ろうと誘うと、狭い浴室での口唇奉仕で初めてザーメンを飲み、立っての交わりから体位を変えての対面座位で中出しを受け止める。そしてベッドに移ると由起子の店でパートで働くのはどうと義弟から提案を受け、新しい生活に期待するのとともにタフな智樹の欲情を受け入れ二度目の行為に及ぶのであった。

由起子の店で菜奈が働き始めてから数週間が経ったある日曜日、菜奈と智樹を店に招いた由起子は二人が逢い引きする場として、主人のいない日なら自分の家でどうかと提案する。自分も仲間に加えることを条件に二人の了承を得られると、早速とばかりにエッチなことをしようと告げ、智樹のペニスを露わにして奉仕する。そしてパイズリの経験のない菜奈のためにレクチャーすると、菜奈に替わった途端に著しい反応を見せた智樹を挑発するかのようにカウンターに座り、青年の絶頂に合わせて指の蹂躙によって絶頂を迎える。店のなかに漂う精臭に煽られて由起子は四つん這いになり、舌戯でアクメを迎えた菜奈にも一緒に交わるように求め交互に智樹を受け入れると、フィニッシュは危険日だからと言う菜奈のために二人が膝立ちになり飛沫を浴びてしまう。

次の日に兄に呼び出された智樹は仕事で旅行に行けなくなったからお前が代わりに同行しろと一方的に言われ、あまりの身勝手さに声を荒らげるも菜奈の取りなしもあって一緒に旅行にいくことに。夫の言動にすっかり醒めてしまった菜奈は彼が入浴している間にキッチンで義弟を誘惑し、口でならしてあげるからと告げて精液を飲んでしまう。旅行初日の晩を迎え宿の部屋で菜奈は智樹のために買ったという際どいランジェリーを身に纏うと、エッチなお姉さんのように大胆に振る舞ってから騎乗位で乱れ何度も絶頂を迎える。翌朝目覚めた菜奈は智樹が部屋のベランダにある露天風呂にいるのを知って裸のまま声を掛けると、今後の話をしていただけで智樹が勃起しているのを見て、昨日あれだけ交わったのにと苦笑しながらも立ちバックで誘い繋がるのだった。


【レビュー】

2017年2月にデビューした新人作家の二作目は題名やあらすじが示す通り、兄嫁の【菜奈】(27歳)に想いを寄せる大学生の主人公が兄の浮気現場を見たことから彼女と禁断の関係を結んでしまい、いけないとは分かっていつつも兄の身勝手さに怒りを覚えるなかで情交を繰り返していく話がメインである。義弟とともに夫の浮気を見て疑いが現実のものへと変化した菜奈の心変わりは案外早く、自ら彼を誘い交わりへと発展していくのだが、この延長上からもう一人のヒロインが登場する。

二人が初めて関係を結んだ後にホテルから出てきたところをリカーショップを営む人妻の【由起子】(38歳)に見られてしまい、関係を問われた主人公はうっかり相手が兄嫁だと口を滑らせてしまうのである。元々どれほど主人公に興味があったのかは分かりにくいところもあるが、由起子は口止めの報酬として彼を誘い青年のタフさに感服し更に興味を深めていく。いずれも人妻で経験は伴侶のみという貞淑さなのだが、やはり年長者らしく由起子が菜奈をパートとして雇い気心が知れていくうちに淫らな提案を…というのが本作の山場であろう。

メイン格は菜奈であるが由起子の視点で見ると、生真面目な主人公と夫の浮気を知っても経済的に依存せざるを得ない菜奈の二十代の若い二人を見て、もっと気楽に生きなさいと提案しているようにも窺える。勿論由起子自身も楽しみたいという気持ちは少なからずあるようだが、奔放というほどでもなくちょっと羽目を外してみたら意外な方向に…といったところかもしれない。レーベルは違うが牧村僚氏の作品でよく出てくる「ランジェリーショップのママさん」的なポジションとでも言うのだろうか、作品全体の雰囲気もどことなく懐かしい印象を受けた次第である。兄嫁はきっかけの部分からも分かるように主人公を誘うし、人妻としての苦悩というよりは義姉としての溺愛ぶりに重きを置いた設定のようで、いっそのこと実姉にしても良かったのかな?と思う。


DSKさんのブログにて本作をご紹介なさっています。

2017/8/14 発売兄嫁の秘蜜著:綾野馨、マドンナメイト文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。憧れだったお義姉さんの秘唇は、いつのまにかぬかるんでいて……童貞の智樹は兄嫁の菜奈に淡い恋心を抱いていた。あるとき、菜奈のショッピングに付き合っているとき、兄が見知らぬ女性とラブホテルに入っていくのを目撃した。それをきっかけに菜奈の気持ちが揺れ動き、智樹と禁断の関係を結ぶことになるが……。...
兄嫁の秘蜜(著:綾野馨、マドンナメイト文庫)


tag : 大学生主人公 童貞

高竜也「【僕の初体験】叔母姉妹」

高竜也「【僕の初体験】叔母姉妹」
(フランス書院文庫、2006年3月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

父の海外赴任により亮は横浜に住む朋子と恵美の叔母姉妹に引き取られることになった。夫と離れて暮らす恵美が自宅に男を連れ込み肛姦までしているのを見て、亮は恵美にセックスを迫り親しい仲となる。しかし母屋に住む朋子が二人の不適切な関係に気付いてしまい、禁欲を強いられた亮の性的な関心はこの未亡人叔母へと向かっていく。


【登場人物】

村木亮
16~17歳くらい?の高校2年生。父親は新潟が勤務先の石油会社だが、ウラジオストクに赴任が決まったために急遽父の実家のある横浜の磯子区に移ることになった。新潟では男子校に通っていて、横浜に引っ越してきたばかりなので付き合っている女子はいない。童貞で性欲を持て余している。

川畑朋子
38歳。亮の父親の妹で兄に代わって村木家の家屋を相続しているが、2年前に夫を亡くしてからは一切の男性関係は無い様子。子どもはいない。中学で教員を務めており常識人で、艶やかな長い髪と豊満な身体付き。

富田恵美
36歳。亮の父親や朋子の妹で市内にある某自動車メーカーに勤務する夫と結婚してから村木家の敷地に新居を構えたが、あいにく夫は現在技術指導のためにアメリカへ赴任中。栗色の短い髪型に細身ながらも、バストやヒップは外人モデル並みに張り出した魅力的な身体付き。かつての同級生と不倫関係にある。


【展開】

横浜に越してきて叔母姉妹の歓待を受けた亮は恵美の私生活に興味を抱き、その二日後に合鍵を使って富田家に忍び込む。二階の寝室を覗くと恵美が高橋という情人を連れ込んでおり、口唇奉仕で飲精した後にクンニリングスを受けてあられもない声をあげ始めていた。更に四つん這いになった恵美は何とアナルセックスまで許していたようで、衝撃的な光景に立て続けに三度も射精した亮は高橋が膣交をせずに慌ただしく立ち去ったのを見送ると、当て付けがましくオナニーしようとしていた恵美の元を訪ねる。関係は全て知っていると甥に脅された恵美は観念しながらも、せっかちに挿入しようとして自失した亮の精力に感嘆しつつ、教える姿勢を崩さずに騎乗位で童貞を奪うのであった。

教員の朋子は帰宅時間が18時過ぎと決まっており、専業主婦の恵美と高校に通う亮に取っては夕方の数時間を使って、セックスに明け暮れる日々を送ることになる。そんななかで恵美が必ずと言って良いほど最初に手扱きをしてくれたが、わざと気張ってから美貌に白濁を浴びせると陶酔したのを見て、もしやマゾ性があるかもと性癖を見抜いてしまう。高橋がしたように肛姦まで許してくれたのを見てますます恵美に溺れていくが、そんな関係はある日朋子が所用を早く済ませた日に富田家の浴室から聞こえた喘ぎ声に気付いたことで終止符が打たれる。

朋子に諭された亮だったが恵美がバイトに出るようになると欲情を抑えられなくなり、富田家に侵入し寝室のタンスから赤いパンティを取り出してオナニーを始めてしまう。そこへ朋子が訪ねてきて恵美にバレないように隠し通してくれたが、その日の夕飯に珍しく朋子がワインを飲み始めたことに違和感を抱いていると、パンティを使う行為は始めてかと問われる。次第に朋子の話の内容が妖しくなり恵美のは使うのに何故自分のは使わないと詰られケアが必要なようだと告げられるが、勃起に気付いているのに一向に埒があかないことに苛立ち亮が手淫を始めると、とうとう朋子が手を貸してくれて射精に導いてくれたのだった。

翌晩も朋子は酒の酔いの力を借りると少年がケアを求めてくるだろうと期待していると、入浴を終えた亮がしてと甘えて来たので猛烈なスピードで扱き射精させる。我慢が必要だと教え込むためにやんわりとペニスを扱き、更に乳首が尖り出すほどに舐めて焦らすと口内に先端を含んで射精させ、なおも勃起が衰えを見せていないのを知り亮の手に乳房を委ねながら再び白濁を飲んでしまう。次の朝に生理が終わったばかりの朋子は亮が浴室に入ってきたのを拒めずに手扱きで射精させると、まだ寝たいからと寝室に戻り亮がいる前で狸寝入りし始める。予想したように亮が身体にタッチし始めると、次第に愛撫を受け入れて乳房だけでなくパンティを脱がすことにも協力してしまい、更には舌による秘所への蹂躙も許してしまう。寝た振りをしていたのも忘れ朋子は亮の言いなりになり四つん這いになると、アニリングスを受けながらの指ピストンでアクメに達するが、これ以上はダメだと理性を取り戻し口で射精に導き終わりを宣告する。

数日後朋子の夫の三周忌を迎えて亮は今日くらいケアを求めずに寝ようとするが、ふと富田家を見ると恵美が新たな不倫相手を家に引き込むのを見て苛立ち、やはり朋子の慰めを受けようと仏間を訪ねる。そこで喪服姿の朋子がオナニーをしており亮は今度は自分がケアしてあげる番だと襲い掛かるが、拒否する態度を取り続けていた朋子も剛直の侵入を受け、焦らしに焦らされ立て続けにオルガスムスを迎える。こうして亮が朋子に迫るという体での蜜交は毎日のように繰り返されるが、恵美がバイト先の社員旅行に出掛ける直前に亮が大人になったみたいと指摘されどぎまぎする。そして恵美のいない夜に朋子と肉欲に溺れるが、そこへ雪で足留めを食らったからと恵美が帰宅し性交を見られるが、彼女は二人を糾弾するのではなく自らも裸になり少年を求めてしまう。

淫らな行為が終わった後朋子はアメリカにいる恵美の夫から一緒に暮らそうと電話があったことを妹に告げると、恵美も高橋に付きまとわれていたから清算する良い機会だと渡米を承諾する。数日後恵美を見送った亮は気兼ねなく朋子とセックス三昧だと浮かれるが、そこへ父親が体調を崩し帰国するとの報せを受け恵美に新潟に帰るよう勧められ、亮はいつか二人の叔母との思い出も忘れてしまうのだろうかと感慨に耽るのであった。


【レビュー】

高竜也作品で頻繁に用いられる「近親との新生活」を題材にした相姦作品である。未亡人の朋子と夫の海外赴任に伴い一人きりの恵美の叔母姉妹だが性格は正反対で、教職の朋子はお堅い印象なのに対して恵美は奔放的な性格で夫がいても身体の欲求不満は別で男に次々と手を出してしまう。二人の甥に当たる主人公に取って身近な女性に性的な興味を抱くのはいた仕方ないところで、まして恵美は前述の通り奔放的であるから、彼女の浮気現場を見た主人公が関係を迫るまでの流れは至ってスムーズである。

私が教えてあげるという姿勢を崩さない恵美との情交場面は総じていやらしく、性に盛んな主人公なだけにその技巧の上達も早いので、恵美が本質的にマゾ性であるのを見抜きプレイをエスカレートさせていく。但し凌辱作品ではないのであくまでもごっこ遊びの範囲とも言えるのだが。

朋子は妹が主人公との不適切な関係を知って咎めるが、一度禁断の味を覚えた者に我慢を求めるのは無理な話であり、自らも教師として生徒たちに性的な匂いを嗅ぎ付けて悶々としてしまう状況である。とは言えお堅い職業で未亡人叔母という立場からそう素直に求める訳にもいかず、主人公のわがままに仕方なく応じる姿勢を貫いている。そのなかでお仕置きとばかりに少年の乳首を舌で舐めて焦らし、射精寸前にまで追い込むのは彼女の持つ女王様気質の一部なのかもしれない。高竜也作品では割と珍しく最後は叔母姉妹での3P描写もあるのだが、結末はいつものように夢の終わりを示唆するものである。

tag : 高校生主人公 童貞 姉妹丼

小鳥遊葵「義母と民宿の母娘 美熟女たちの甘い誘い」

小鳥遊葵「義母と民宿の母娘 美熟女たちの甘い誘い」
(フランス書院eブックス、2016年12月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

義母と民宿の母娘 美熟女たちの甘い誘い フランス書院eブックス
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小鳥遊葵「義母と民宿の母娘 美熟女たちの甘い誘い」
(リアルドリーム文庫、2012年2月、表紙イラスト・挿絵:岬ゆきひろ)

※リアルドリーム文庫作品としては、現在取り扱いを終了しています。

義母と民宿の母娘 美熟女たちの甘い誘い (リアルドリーム文庫 80)
小鳥遊葵
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売り上げランキング: 767,347



【あらすじ】

父の再婚相手となった冴子に性的な興味を抱いていた和人は、ある晩に彼女の裸体を脱衣場で見たことをきっかけに、両親の寝室を覗いてまるで自分に見せ付けるかのような冴子に一層惹かれていく。数日後に迫った三陸旅行に急遽父が参加できなくなり、冴子とのエスカレートに期待する和人を迎えたのは民宿を営む梢・美香母娘で、彼女たちはどうやら彼に興味津々な様子で…。


【登場人物】

吉行和人
17歳の高校2年生。ヨット部所属で男らしい身体を持つが甘えん坊で、義母の冴子に家族以上の愛情を抱いている。大人顔負けの巨根で精力も旺盛だが童貞。クラスメイトにもてるタイプだが、本人が熟女好みなので興味がない様子である。

吉行冴子
34歳。3年前に和人の父親と再婚した。儚げながら妖艶で、年相応に丸みを帯びた肉感的な身体をしている。優しくて心配性な性格。

立花梢
36歳。和人たちが宿泊することになった民宿の女将で未亡人。人当たりが良く開放的な性格。活力みなぎるムンムンとした色気を纏う。

立花美香
18歳。梢のひとり娘で彼女に似て奔放的な性格で、好きな人には自ら積極的にアプローチする。小麦色の健康的な肢体を持つ。処女。


【展開】

夏休みに入ったある晩和人は義母の冴子が妖艶な雰囲気を漂わせていたことに気付き、しかも入浴の際に風呂から出てきた彼女の裸体を見て興奮してしまい、入浴を済ませるとベランダを伝って移動して網戸越しに両親の寝室を覗いてしまう。義母は父の身体の上に逆向きに跨がり相互愛撫に溺れていたようだが、和人の覗きに気付くと見てと言わんばかりに騎乗位で繋がり、和人もその淫らさに欲情して手を使わずに爆ぜる。次の日三陸旅行に行くはずだった父が仕事で参加できなくなり、和人は冴子と二人きりの旅に甘い期待を抱かずにはいられなかった。

翌日一週間滞在する島に着いた母子は美香の歓迎を受け、冴子は歳の近さもあって和人に親しげに話し掛ける彼女に好感を抱き、しかもその母親の梢女将も気さくな様子である。一方和人は美香と梢とのやり取りを聞いて自分に性的な興味を抱いていると知ってどきまきし、美香に誘われて海岸を展望できる穴場に連れていかれるが、男性経験は初めてと聞かされてぎこちなくキスを交わす。美香から純潔を捧げると告げられたものの、いざ自分の剛直を見て怖じ気付いてしまったようで、それでも秘所が見たいとシックスナインにさせて快感を貪る。

民宿へ戻るとどうやら冴子はひとり置いてきぼりにされたことが寂しかったようで不満そうな表情だったが、その晩に一緒の布団で寝ることを承諾し「お義母さん」と呼び乳房に甘えさせることまで許してくれた。これ以上のエスカレートは許さぬとばかりに冴子は和人の一物を手で扱くが、尖りきった乳首を舌で蹂躙されると次第に乱れ始めて遂には浴衣の上から彼の手が秘所へと侵入するのを見るや、ペニスを口に含んで射精に導いてしまう。翌日梢の案内で母子は美香も加えた四人で立花家のプライベートビーチへとやって来ると、美女たちの水着姿を堪能するが冴子は体調がすぐれないから帰りたいと言い出し、用事があるという美香に付き添われて民宿へ戻っていく。

それを待っていたかのように梢女将が淫らになり疑似母子プレイを求め、乳首が見えそうなのも気にせずにサンオイルを塗ってと頼んでくる。勃起に気付かれて浅瀬での口唇奉仕に発展し互いにその気になったところで浜辺の別荘へ移り、梢は一度ここでと告げて浴槽の縁に肘を付いてお尻を突き出しバックでの性交を求め中出しされた後、二回戦は寝室のベッドでシックスナインを始める。梢が亡くなった息子の名前を呼びながら性悦に浸っているなか、突如美香が部屋に乱入するが梢は一向に止める気配がない。母娘のやり取りを聞いているとどうやら美香が梢に初体験が出来るように何とかしてと頼んだらしく、騎乗位で跨がっている梢に対抗するかのように美香が和人の顔面に跨がり、それぞれに快楽に浸るのであった。

冴子と約束した時間より遅くなってから民宿へ戻った和人は「不潔」だと義母に詰られ関係がバレたと悟るが、その怒りに女としての嫉妬が混じっているのに気付き、梢とのプレイを思い出し冴子に「ママ」と呼び掛ける。これが効を奏したようで前夜のように冴子が甘えさせてくれるが、それと共に梢から話は聞いていると素直に白状するように告げられ和人は初体験を梢としたことに後悔し始める。何処まで許して良いものか戸惑う冴子に対して和人は乳房に甘えながらの手扱きだけに飽き足らず、男上位のシックスナインで義母の秘所に食らい付き、冴子も気を遣らぬようにしながらも和人のペニスの先端を口内に収め射精に導いてしまう。

翌日美香に誘われて浜辺の別荘に向かうと、予測していた通り美香から純潔を奪って欲しいと申し出を受ける。前日の母親の振る舞いを見て嫉妬しただけでなく、そんな母親に誘われても実は冴子が本命なのではと核心を突かれ、和人は美香に口唇奉仕させた後に正常位で交わり破瓜へ導くのであった。

こうして一週間に渡る島の滞在も最終日前夜を迎え、梢と美香母娘は相変わらず奔放的ながらも、冴子とも一定の成果を得られたと和人は満足していた。しかし冴子は美香との関係を知って納得した訳でなく夕食後に「折檻」すると一方的に告げると、花火大会を観にいった母娘がいないのを利用して、熟女をその気にさせるといかに恐いのかと諭そうと試みる。手や口での奉仕だけでなく身体も捧げるつもりでいたが、灯りのあるところで秘所を開帳されて羞じらうと、和人に言われるがままベランダの手すりに手を付いて立ちバックで剛直を受け入れる。そこへ母娘の乗った車が民宿へ戻って来て、ベランダを照らすようにライトを向けられると、冴子は秘めた露出癖を露わにしてヨガり続けるのだった。


【レビュー】

作者の小鳥遊葵氏はリアルドリーム文庫でも刊行を続けていたが、本作を最後に商業ではフランス書院文庫に絞っての執筆となっている。父の再婚相手・冴子の貞淑さのなかに窺える妖艶さに惹かれてしまった主人公が両親の交合を覗き見てしまい、冴子の本質に気付き始めて間もなく母子での旅行をきっかけに背徳な関係を結ぶまでが描かれている。

とはいえ冴子と結ばれるのは最後の話であり、母子が旅行先で宿泊する民宿を営む梢と美香の母娘が実質的な官能場面での主役と言えよう。似た者同士な母娘なだけに主人公に男を感じてあからさまなまでの誘惑を仕掛けるし、母娘とはいえあけすけなまでに際どいやり取りをするので、早い段階から冴子は警戒心を抱くのである。主人公が自分に性的な興味を抱いているのは分かるけども、夫もいて特段夫婦仲に支障をきたしていなかったから、素直に受け入れる訳にもいかなかったのであろう。

出逢ってまる三日で梢・美香母娘と関係を築いてしまったとはいえその間に冴子は手や口での奉仕だけに留めており、ペニスを受け入れるまでの心理の変化を読んでいくのは一昔前の官能小説ではよく用いられた展開である。従って冴子の本番がピークアウトする直前で終わってしまうのはやむを得ないのだが、個人的にはその先にこそ力を置いて欲しかったので、バランスの取り方が母娘に寄りすぎたのはちょっと残念である。


DSKさんとみきりっちさんのブログにて、本作を紹介なさっています。
2012/2/22 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。高校生の和人が義母・冴子と二人で訪れたのは、美熟女未亡人・梢とその娘・美香が営む海辺の民宿。義母と一線を越えた男女の仲になりたい和人は、布団の中で浴衣姿の義母に、砂浜で水着姿の義母にアプローチ。「駄目よ、和人さん……。わたしたち、母と子なのだから……」さらには妖艶な民宿女将と小麦肌の美少女にも迫られて……!★★★★☆ 物語としてのメイン...
義母と民宿の母娘-美熟女たちの甘い誘い(著:小鳥遊葵、リアルドリーム文庫)

リアルドリーム文庫 義母と民宿の母娘 美熟女たちの甘い誘い義母と民宿の母娘 美熟女たちの甘い誘い (リアルドリーム文庫 80)posted with amazlet at 12.03.02小鳥遊葵 キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 4651Amazon.co.jp で詳細を見る2月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。読み終わったので、レビューです。主人公には、父親の後妻である「冴子」(さえこ)に義母以上の想いを抱いています。とは言え、その...
リアルドリーム文庫 義母と民宿の母娘 レビュー






同じ作品のあらすじですが前者がリアルドリーム文庫で、後者はフランス書院eブックスとなっています。それぞれの方針が窺えて面白いですよね。

高校生の和人が義母・冴子と二人で訪れたのは、美熟女未亡人・梢とその娘・美香が営む海辺の民宿。
義母と一線を越えた男女の仲になりたい和人は、布団の中で浴衣姿の義母に、砂浜で水着姿の義母にアプローチ。
「駄目よ、和人さん…。わたしたち、母と子なのだから…」
さらには妖艶な民宿女将と小麦肌の美少女にも迫られて…。



(娘の美香さんも綺麗だけど、女将はそれ以上だ……)
むっちりボディの未亡人・梢と、小麦色の美少女娘・美香。
義母・冴子と訪れた民宿で出迎えてくれた美しすぎる母娘に、
この旅が最高の旅になることを和人は確信した!
添い寝されつつ憧れの義母の乳房を堪能させてもらい、
女将の洗体ご奉仕、さらにはじゃじゃ馬娘の処女をいただき……
18歳、34歳、36歳……ここは、三人の美女がいる宿!



さて作者の最新刊が8月に刊行されますが、夏のこの時期にぴったりなしっとりとした艶やかな熟女たちの登場する作品になりそうで、楽しみにしています。

ほしがり未亡人: 兄嫁、義母、女教師、美母 (フランス書院文庫)
小鳥遊 葵
フランス書院
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「ああ、長くて太いので突いて。私を狂わせて」
逞しい肩に齧りつき、対面座位で腰を揺らす美熟女。
夫を喪ったその日から『未亡人』という牝になる女たち。
亡き夫の視線を感じつつも待ち望んだ絶頂を迎える。
満たされない性への渇望で容赦なく男を食い漁るが……
兄嫁、義母、女教師、美母……濡れ乱れる喪服妻たち!

tag : 高校生主人公 童貞 母娘丼 処女

村崎忍「母娘みだら下宿 したがり未亡人大家」

村崎忍「母娘みだら下宿 したがり未亡人大家」
(フランス書院文庫、2017年7月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

母娘みだら下宿: したがり未亡人大家 (フランス書院文庫)
村崎 忍
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売り上げランキング: 15,783



【あらすじ】

古い家屋の立ち並ぶ郊外の街にある美人母娘の家に下宿する事になった薫は、二度も夫に先立たれて女としての気持ちを閉ざしていた美智子、そんな継母を心配する義娘の沙織、そして異性と接するのが苦手な実娘の綾乃とそれぞれ深い仲になっていく。


【登場人物】

綾瀬薫
19歳の大学2年生。身長は一般男子の平均よりはやや小柄のようで、性格は大人しく心の優しい青年。女性経験はない。

滝沢美智子
37歳。下宿先の家主で邸宅は亡くなった再婚相手の義父母から譲り受けた。平日の昼時だけ店舗を借りて食堂を営んでおり、色白で淑やかな容貌の優しい美女。二度の結婚を経ていていずれも相手と死別しており、新しい恋愛は考えてはいないようだが、下宿人として来た薫に対し男性として意識し始めている。

滝沢沙織
25歳。美智子の再婚相手の連れ子で血の繋がりはなく、父親は病死している。営業所でも一、二を争う成績の保険外交員で、勝気で気まぐれなところがある。栗色の髪で凜々しい容貌の美女。薫と呼び捨てにして弟のように扱い、マッサージさせたり迎えに呼びつけたりしている。一昨年に恋人と別れて以来付き合っている男性はいない。

滝沢綾乃
18歳の高校3年生。美智子の初婚相手の娘で父親は事故死している。薫よりも頭ひとつほど背が高く、高校バレーボールで全国屈指の実力を持つウイングスパイカー。引っこみ思案で異性と接するのが苦手だが、薫が女子として紳士に扱ってくれたのをきっかけに好意を抱いている。年下だが「薫くん」と呼んでいる。豊麗な長身に肩甲骨まで届く黒髪で、ファッションモデルとしても通用しそうな可憐な容貌の美少女。男性経験はない。


【展開】

薫はある地方の古い家屋の立ち並ぶ街に進学のために下宿生活を始めるが、下宿先の滝沢家に着くとどうやら不動産屋の手違いで薫を女性と思ったらしく、美智子母娘は戸惑いを隠せない様子だった。しかし今さら転居するにも安い物件など空いている訳もなく、何より娘たちが嫌がる様子でもなかったことから無事滝沢家に住まわせてもらうこととなる。

下宿生活が始まって1年が経ち、美智子のショーツの匂いを嗅いでいたのを目撃されて以来薫はことある度に彼女に甘え、今晩も耳掃除をしてもらうついでに勃起したペニスを口唇奉仕してもらっていた。そんな二人の睦まじい様子を見た沙織は義理の母親の幸せを願い、薫に脈はあるのか尋ねるとどうやら何度か告白しては美智子にいなされている様子。そこで自分の身体をダシにして美智子に迫ってみなさいと告げると、手付けということで沙織が秘所を見せてあげることとなり、夜遅く薫の部屋を訪ねていく。薫は女の秘所を見せてもらうだけでは飽き足らず、無防備に開かれた股の間に顔を突っ込み長い舌で蹂躙してアクメに導くが、自分も興奮のあまりにパンツの中で暴発してしまう。

合同合宿で自宅を不在にした綾乃が忘れ物をしたということで薫は沙織の運転する車で合宿先に向かい、その帰りのドライブデートで今晩自分が外泊するから母と二人になった折に迫ってみなさいと沙織に唆され、滝沢家に帰ると浴衣姿で夕涼みしていた美智子に改めて告白する。美智子はおしゃぶりを何度もしていたのにキスは初めてという状況に緊張しながらも唇を合わせると、リビングに移動して薫を横たわらせて騎乗位で跨がり、その偉容ぶりに圧倒されながらも中出しを受け止める。少年の精力は一度の交合だけ飽き足らず二度目を求められると、美智子は身体を洗ってからと誘うが、薫の長い舌で秘穴を弄られて気を遣ってしまいバックで挿入されて好き勝手に蹂躙され絶頂を迎えるのであった。

数日後沙織は後輩に営業成績を抜かれたショックで深酒をしてしまい、迎えに来た薫におぶってもらい滝沢家に着くと、美智子と初体験を済ませたはずなのに一向に成功報酬を受け取りに来ないのは何故と問い詰める。沙織が素面のときに気持ちが変わっていなければと告げる少年の優しさに焦れながらも、またも手付けと言いながら奉仕して口内で精を受け止め、薫が自分のために部屋を譲ってくれたことに感謝しながらひとり遊びをしてしまう。翌日リビングで寝冷えしたせいか薫が熱っぽいと訴えたのを知って、沙織は申し訳ない思いで仕事の合間を縫って彼の部屋へ見舞いに訪ねたが、部屋にこもる淫臭からどうやら美智子と情交に及んだのだと知る。薫の返事を待ってからペニスに触れるとすっかり臨戦体勢で、パンツを脱がせると女の匂いをプンプンさせているのが分かり、沙織は素股のようにして愛蜜でマーキングしてから騎乗位で挿入する。今までの彼氏より断然大きい一物に貫かれて不意の中出しを受けるが流石に時間はなく、沙織は体調が快復したら次は上になってねと誘ってしまう。

本を借りるつもりで薫の部屋に入ってきた綾乃は当の本人がいないのを知り、数日前に見た母との性交を思い出しながら机の角に股の間を押し当てながら薫を想っていると、いつの間にか彼が戻ってきたらしく恥ずかしい様を見られてしまっていた。これまでの想いを告げると薫も大事にしたいとやや戸惑いながらも純潔を貰ってくれることに同意してくれ、浴室で秘所を洗うと薫の剛直に口唇奉仕し、更には女性上位のシックスナインになりアクメに導かれる。薫がまだ達していないと知ると綾乃は自分の中で出してと対面座位になって交わり、痛みよりも子宮口にまで届く一物に溺れていってしまう。この日をきっかけに綾乃は受験勉強を口実に薫を部屋に誘い次第に女を開発されていくが、心の何処かでは薫が美智子を選ぶかもしれないと不安を打ち消せずにいるのであった。

沙織や綾乃だけでなく美智子とも関係を続けていた薫だったが、ある晩娘二人が寝静まったころを見計らって美智子の部屋を訪ねる。料理の仕込みで朝早いからと言い訳しながらも、せっかちに交合を求める美智子を可愛いと思いながら一戦交えて部屋を出ると、何とトイレで起きてきた沙織と出くわしてしまう。義母との関係は承知していたものの生々しい喘ぎ声に煽られたのか、沙織は薫の部屋で抱いてと迫り汚れたペニスを清めようとシックスナインで奉仕した後四つん這いで薫を受け入れる。休む間もなく正常位でのスローセックスをしていたが、押し入れから物音がして実は綾乃が先に部屋に来ていたものの、二人が行為を始めたので出るに出られずにいたことが発覚する。妹にも恥じらうことなく楽しんで欲しいと沙織は時に挑発したりなだめたりしなから、姉妹でとことん少年の精を搾り取るつもりで代わる代わる交わり続ける。

秋を迎え綾乃の受験勉強の追い込みが本格化する前に、美智子の提案で母娘たちと薫の四人で温泉旅行に出掛けるが、娘たちが大浴場へ行っている間に美智子は薫に迫られ拒めずに正常位で受け入れてしまう。そこへタイミング良く娘二人が戻ってきてしまっては申し開きなどできるはずもなく、しかし娘たちは互いに関係をオープンにするつもりだったと切り返され、美智子は娘たちと並んで四つん這いになり薫の挿入を促すのであった。


【レビュー】

大学進学に伴い古い家屋の立ち並ぶ郊外の街へ移ることになった主人公・薫(19歳)だが、その名前が災いして実は女の子だと思って下宿を承諾したという母娘三人が本作のヒロインで、同じ作者による過去作品『溺れ母娘』とよく似た構成である。熟女ヒロインである【美智子】(37歳)は二度の結婚・死別を経て、最初の相手との娘が【綾乃】(18歳)と再婚相手の連れ子である【沙織】(25歳)が登場するのだが、本作では初対面から一年が経過しており、美智子と既に手で慰めを与えてもらう関係となっている状況から始まる。

美智子は早い段階より主人公を男として意識してはいるが、自ら愛した人が死に至った経緯から一線を越えることには躊躇もあり、それでも彼の押しの強さに負けて肉欲に溺れていってしまう。一方美智子とは血の繋がりがない沙織は彼女の幸せを願っており、また義理の妹である綾乃が主人公に恋心を抱いているのも知っていて、自らも性的な興味を持つなかで初めては美智子にという意思を尊重してやはり本番は後になってからである。

美智子や沙織との性体験を経た主人公だが同じ家に住む限り秘密を隠し通せるものではなく、綾乃も母親との関係を知って「角オナ」していたところを見てしまい処女を捧げられる。ここからの展開はやや早めで、美智子に夜這いし部屋に戻るところを沙織に見付かり、更には綾乃も加わっての姉妹丼へ発展する。本作では美智子との情交描写とほぼ同じくらいの分量が割かれており、ここ最近の黒本の傾向が単なる「熟女推し」の段階から変わりつつあるように思われる。若干気になるのはいずれのヒロインも手や口による奉仕→体位を変えながらの二度の情交というパターンであり、熟女の美智子と生娘の沙織ならば多少の変化があっても良かったと思うのだが…。

2017年7月の黒本の誘惑作品は偶然にも「熟女母親ヒロイン+娘姉妹ヒロイン」という構成だが、村崎忍作品らしくしっとりとしていて、季節柄からか匂いを意識した描写となっておりじわじわとくる官能を呼び起こさせる。例えば主人公が美智子と情交に及んだ後に沙織に迫られる場面で、他の女の匂いが残ったままの一物という描写は、分かってはいてもなかなか描かれないものである。作者は女性かもしくはその立場に立って見ることが得意な方なのであろうと思われる。


愛好家Sさんのブログにて本作が紹介されています。
4239『母娘みだら下宿 したがり未亡人大家』村崎忍、フランス書院/フランス書院文庫、2017/07 発売●あらすじ不動産屋の手違いで美人母娘の家に下宿する事になった少年が、二度も夫に先立たれて女としての気持ちを閉ざしている未亡人家主、そんな継母を心配する義娘、そして異性と接するのが苦手な実娘と深い仲になっていく。●登場人物【綾瀬薫】19歳。童貞。大学二年。おとなしい少年。【滝沢美智子(みちこ)】37歳。下宿先の家...
4239『母娘みだら下宿 したがり未亡人大家』

tag : 大学生主人公 童貞 母娘丼 姉妹丼 処女

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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