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鷹山倫太郎「最高の隣人 熟母と幼なじみ姉妹」

鷹山倫太郎「最高の隣人 熟母と幼なじみ姉妹」
(フランス書院文庫、2017年7月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

最高の隣人: 熟母と幼なじみ姉妹 (フランス書院文庫)
鷹山 倫太郎
フランス書院
売り上げランキング: 1,908



【あらすじ】

母を亡くし父も仕事で不在がちな直樹は隣りの望月家に頻繁に出入りしていたが、和菓子店を営む未亡人の佐和子から直樹を跡取りにしたいと告げられ、それを聞いていた長女の由香里と次女の奈々は頬を赤らめながら幼馴染みを恋人として意識し始め…。普段は引っ込み思案な奈々が先に直樹に告白し交際を宣言したのをきっかけに、佐和子や由香里の態度にも変化が現れる。


【登場人物】

平沢直樹
18歳。望月母娘の隣人で幼いころに母親を亡くし、会社員の父親と二人暮らし。大学受験を控えているが、進路先を見出だせずに悩んでいるなか、ある日佐和子から跡取りにしたいと告げられる。性に興味のある年頃で精力旺盛な童貞少年。

望月佐和子
44歳。一回り離れた夫が病死し、実家で和菓子店の「望月堂」を経営することになった。90㎝を超える豊満なバストと、30代を思わせるほど若々しく肉感的な身体付き。直樹の母親代わりとして頻繁に自宅に招いては面倒を見てきた。将来は直樹を跡取りに迎える気だが、仕事のこととなると天然で暴走しがちな一面が強い。

望月由香里
27歳。佐和子の長女でOLとして勤めに出ており、目下和菓子店の跡を継ぐ気は無い様子。手先は器用で母や妹のために料理を作るなど家事全般は得意。Bカップのバストにスレンダーな身体付きながらもヒップの肉付きだけは良く、本人は腰回りを気にしてパンツルックを心掛けている。直樹にかつて告白されたが歳の差を意識し、数年前からツンツンした態度を取ることが多くなった。

望月奈々
19歳。佐和子の次女で自宅から県内一の有力大学へ通っている。どうやら直樹に片想いのようで、しきりに一緒の大学に進学しようと誘ってはいるのだが…。大人しく気が弱いためか男子のからかいの対象にされたのをきっかけに、女性らしい身体付きが出ないように野暮な服装をし、黒縁メガネを掛けて美貌を隠そうとしている。Dカップの処女。


【展開】

直樹に出来上がった大福の柔らかさをみて欲しいと自分の熟乳に触らせて比べさせる母親を見た由香里は直樹に、奈々は佐和子に抗議するが直樹を和菓子店の跡取りに迎えたいと聞かされ、姉妹は頬を赤らめてこの幼馴染みを恋人候補として意識し始める。
その週末に直樹は奈々を家庭教師に迎えていたが、いつもと違って女教師風の格好をしていたことで女として意識し、股間を滾らせてしまったのを当の奈々に気付かれてしまう。母の発言をきっかけに姉もいずれは直樹に告白するかもしれない、そう危惧した奈々だけにこうした少年の反応は好ましく抱いてと誘惑し、乳房に触れられただけで秘所は潤いをみせる。直樹も童貞で不馴れとは言え何とか痛みに耐えて正常位で貫かれ破瓜を迎えると、彼の絶頂に合わせて奈々もイくことができて満足する。そして母や姉に直樹との交際を宣言してしまう。

翌週土曜日に職人たちが風邪でダウンしたからと佐和子に手伝いを頼まれた直樹は予約分の和菓子を作り終えるが、直樹は奈々との関係を問われ彼女との情交を思い出しすっかり臨戦態勢となっていた一物を知られてしまう。佐和子は年頃の男子の性欲の強さなど知らなかったと驚き、気が動転し奈々の貞操を守らねばと考えて自ら性処理を申し出ると、まるで子どもをあやすように淫語を連発しながら手で射精に導く。しかし直樹の性欲は想像以上で勢いの衰えない若竿に顔を伏せると、口唇奉仕によって二度目の白濁を受け止めるのであった。
直樹はこれ以上はと自宅に逃げ帰り悶々として夜を明かすが、次の日に熱を出してしまい仕事が休みだった由香里に看病してもらう。ところが彼女が着替えを探そうと尻を向けた無防備な姿をさらけ出すのを見るや、直樹の一物は途端に元気になってしまう。由香里がそれに気付かぬ訳もなく今日だけと言いながら口唇奉仕してくれると、直樹は秘所が見たいとねだりシックスナインで相互絶頂してしまう。それだけで少年の性欲が収まる訳がなく、大きなヒップを使った尻コキで二度目の射精に導いてしまう。

その頃佐和子は直樹から普段は毎日オナニーして性欲を発散させていると聞き自分も自慰に浸るが、却って欲求不満が募るだけでそんなある晩奈々がバイブを使った一人遊びをしているのを覗き見てしまう。そこで直樹を自宅へ呼び出すと娘がバイブを使って練習していたように乳戲で射精させると、もう我慢ならぬとセックスを求め正常位で誘う。一度の中出しで少年が満足していないのを知るや、今度は自ら騎乗位になり腰を遣って連続射精を受け入れるのであった。

シックスナインから二週間が経ったある晩由香里は妹の彼氏としたことに罪を抱いていたが、佐和子と話をするなかで関係を窺わせることを口走ったのを聞き逃さず行為があったことを認めさせると、自分だけ疎外されたようで怒りを覚える。翌土曜日に校門で直樹を待ち伏せするとラブホテルへ直行し、自分を抱くように求め思わずお漏らしするほどの快感を得られるが、二回戦でバックになった時に裏穴にも興味を持たせアナルセックスまで許容してしまう。行為の最中に好きと口走ったものの、正式に告白していないことに悩んだ由香里は、もう気持ちを抑えられぬと母や妹に想いを打ち明けると、佐和子から思わぬ提案を受けることに。

直樹は定期試験の翌日佐和子から日帰りでの温泉旅行を提案されるが、全員と関係を持ったことに罪の意識を抱き旅行を楽しむところではなかったものの、内風呂につかっていると母娘たちが裸になって乱入してくる。三人のなかで誰をお嫁さんにするのと迫られ奉仕合戦へと発展すると、始めに奈々が騎乗位で、次は由香里が背面騎乗位で跨がりそれぞれに中出しする。最後に佐和子から直樹の子を孕みたいと迫られ交わるが、乱れに乱れた三人の痴態に言いようのない怒りを覚えると、まるで凌辱するかのように次々と母娘たちを貫きフィニッシュは彼女たちの美貌にありったけの白濁を浴びせてしまう。誰か一人なんて選べないという想いを込めてのことだったが、誰に決めるのと言わんばかりに母娘たちに襲い掛かられただけで、精魂尽き果てた直樹はただ渇いた笑いを浮かべる他になかったのである。


【レビュー】

少年主人公にショタコンめいた愛情を抱き普段は貞淑なのに情交となると淫語を連発し、テンション高く喘いでは絶頂してしまうヒロインを描くことが多い次世代エース作家の四作品目である。前作『てほどき未亡人兄嫁【独り身】』では主人公がメインヒロインである兄嫁に好意を抱いていたが、すれ違いもあって兄嫁としての立場を優先したことで現実的な結末を迎えたものの、本作では題名の通り幼馴染み隣人母娘のいずれとも関係してしまうハーレム的展開である。

大学受験を控えた主人公がある日和菓子店を営む未亡人の佐和子(44歳)から跡取りにしたいと告げられ、そばにいた由香里(27歳のOL)と奈々(19歳の大学生)もそれを聞いて幼馴染みから恋人として意識し始めるところから始まる。先に恋人に立候補したのは1つ違いの奈々であり、男嫌いの彼女に取っては自分を守ってくれる王子さまのような憧れもあった様子で、早くも既成事実を作って母姉に交際宣言してしまう。

奈々が本命彼女に名乗りをあげたことで黙ってはいないのが母親の佐和子であり、まだ子どもなんだから早いと言いながらも主人公が既に男らしい反応を見せると知ると淫らに誘惑し可愛がる。長女の由香里も妹を立てて自分の気持ちを封じようとするが、エッチなハプニングをきっかけに迷い始め、更に母が主人公に抱かれたと知るとライバル意識を剥き出しにし始める。母姉の振る舞いに違和感を抱いた奈々もまた…という具合に終盤はハーレム的展開に向かってひた走っていく。

情交描写でのメインはやはりと言うか母親の佐和子で男の跡取りがいないこともあって、主人公に対して実の息子のように思っていて淫語を連発し射精を促すかの場面が複数見られる。性交に至るところでは高まった挙げ句に受胎願望まで抱く彼女は、普段はおっとりとした天然タイプでそのギャップを楽しめるであろう。また由香里は気持ちを封じ込めていた際にはツンケンしていたのが次第に甘えるようになり、更にお漏らしするほど高ぶってしまうのでこちらもギャップ萌えするのかもしれない。終盤は母姉に感化されたのか奈々でさえも高まってしまい、もうここまで来るとテンションの高さにお手上げ…な感じもする。実際に主人公も反撃を試みるが敢えなく撃沈、というのはイマドキの誘惑作品らしいだろう。

tag : 高校生主人公 童貞 処女 母娘丼 姉妹丼

柊悠哉「彼女の母・彼女の姉・過保護なママ」

柊悠哉「彼女の母・彼女の姉・過保護なママ」
(フランス書院文庫、2017年7月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

彼女の母・彼女の姉・過保護なママ (フランス書院文庫)
柊 悠哉
フランス書院
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【あらすじ】

隣人幼馴染みの香澄との初体験に失敗した祐一は、娘の様子がおかしいと彼女の母親の美香に呼ばれことの顛末を話すと、ならば自分が手解きをしてあげるからと誘われる。レッスンを繰り返す内に香澄の姉の悠里に関係がバレて母娘と交わるが、そんなある日仲直りした香澄とのペッティングしていたところを義母の沙菜に見付かってしまい…。


【登場人物】

黛祐一
18歳。実母を幼少の時に亡くし、5年前に父親も隣家の神宮と三人で釣りへ出掛けた帰りに交通事故で亡くなっている。義母となった沙菜とは微妙な距離を取り続けており、神宮家に頻繁に出入りしている。童貞。

神宮美香
42歳。黛家の隣人で肩まで伸ばしたミディアムボブで娘たちと姉妹に見られるほど若々しく、ざっくばらんな性格。夫は祐一の父親たちと同乗した車で交通事故に遭って亡くなっており、同業だった夫の後を引き継ぎ美容店を複数経営するまでになった。グラマラスな身体付きで男好きそうに見えるが、男性経験は夫だけである。

神宮悠里
23歳。美香の長女で母の経営する美容店に勤めている。シャギーを入れた明るめの髪色の美人で、隣人の祐一に対して舎弟のように扱ってきていた。一時期男遊びをしていたものの、父を亡くしてからは素行が良くなっている。Eカップとスタイルは良い。

神宮香澄
18歳。美香の次女で祐一と同じ高校に通うが、違うクラスに所属している。幼馴染みの祐一と恋人同士だが初体験で失敗して以来ややギクシャクとした関係になっている。家事全般が得意で、忙しい母姉に代わり毎日のように食事を作っては、義母が不在がちの祐一も招いていた。Dカップの処女。

黛沙菜
34歳。祐一が5歳の時に黛と結婚し義母となったが、生真面目な性格もあってかやや親愛の情に欠けて見える一面もあり、祐一がなつかないのを気に掛けているが…。離婚訴訟を専門とする弁護士で相応の収入があり、婚家を気遣って夫の遺産を全額祐一に相続させている。身長170cmを超える長身で、それなりに熟れた身体付き。


【展開】

数日前から香澄の様子がおかしいと美香は祐一にその原因を問い質すと、睨んでいた通り童貞処女同士で初体験に失敗したのだと聞かされる。女体に慣れさせるつもりでマッサージを頼むといつの間にか少年が股間を滾らせていることを知り、夫が亡くなったときに励ましてくれた祐一に恩返しするつもりで性の手解きをしてあげると提案する。寝室に移動して秘所を露わにすると祐一がせっかちにクンニを始めたことに戸惑いつつも、指の侵入を受けて潮を吹いてしまうが、祐一もその反応を見て射精する。なおも固いままの巨根に美香は正常位で導くが、祐一が呆気なく果ててしまったのを見て、次は騎乗位となりコントロールしながら相互絶頂に至る。

数日後祐一が散髪のために美香の店を訪ねると、あいにく本人に急用が出来たらしく代わりに悠里が応対してくれて、奥の個室へ通される。実は二人が玄関先でキスをしていたのを見ていただけに、悠里がわざと美香が不在になるように用事を作らせていたのである。執拗なまでの追及で祐一に美香との関係を自白させると、自分も教えてあげるからと勃起を露わにさせて口唇奉仕を始めて射精させ、更に対面座位で都合二発中出しを受けた悠里も少年に溺れていく。

祐一の髪を切る約束を逃した美香は祐一に連絡してラブホテルで逢うことになるが、悠里の性格を知るだけにやはりエッチしたかと悔しがると、娘のときよりも多く出しなさいと痴女のように迫る。パイズリフェラで射精に導かれ更にアナル性交まで促され祐一は徹底的に精を搾り取られるが、次の日に今度は悠里に呼び出され神宮家を訪ねると、似た者母娘だけに美香との逢瀬を知られてしまう。美香や香澄のいない間に寝室に招かれ対面座位で交わり中出ししていると、タイミングの悪いことに美香が帰宅して見られてしまうが、美香は意外にも娘とシェアするつもりでいたらしく三人でとなったところに香澄も帰ってくる。行為に及ばなかった美香は香澄の目を盗んで誘惑するが、それを見た悠里は母の淫らさに呆れ家に帰るよう促すのだった。

美香の取りなしもあって香澄と仲直りが出来た祐一はある日部屋に彼女を招き、少しずつ馴らしていくつもりで濃厚なペッティングを施すが、その行為を早く帰宅した沙菜に見付かってしまう。祐一の将来を考えて普段から厳しく接していただけに沙菜の怒りは尋常ではなく、リビングの床に正座した祐一がその場しのぎの謝罪をしたことにますます腹を立ててしまう。しかもスカートから覗くデルタをチラ見して勃起しているのを見逃さず、ペニスを露わにさせると叱責しながら足扱きで射精させ、白濁に汚れた脚を舐めるように命じ倒錯した快感に浸る。
翌日沙菜は激しい後悔に陥り入浴の際に思わず祐一の洗濯物の臭いを嗅いでオナニーし、その後脱衣所で祐一と顔を合わせた瞬間に立ちくらみを起こしてしまう。寝室に義母を運ぶと祐一はこれまでの関係を改善したいと訴えると、沙菜も自分が悪かったと謝り抱いて欲しいと返答し、息子に全てを委ねて快楽に堕ちていく。そして祐一が母子としてやり直そうと提案すると、男と女の関係になったから無理ねとおどけて、これからは存分に甘えさせてやろうと決意するのであった。

数日後神宮家の夕食に呼ばれた祐一は酒の勢いもあってか美香や悠里から積極的に迫られたものの、二人が酔い潰れたのを見て香澄から部屋に招かれ今日は私が奉仕してあげると誘われる。シックスナインで同時絶頂を迎えると香澄から今度こそはと求められるが、やはり上手くいかずに迷っていたところに美香が部屋にやって来る。私が教えてあげたのとあっけらかんと告げた母は更に悠里ともエッチしたことがあると追い打ちを掛けられ、香澄は抱かれる覚悟を決め美香に敏感な乳房を愛撫されながら破瓜を迎える。
祐一から沙菜とも関係したと聞いた香澄は、自分が本命だと納得させるには彼女を引き込むしかないと決意し次の日に祐一と一緒に黛家に来ると、沙菜の若々しい服装を見て抱かれる気満々なんだなと悟る。折をみて沙菜に話をすると予め用意していた姉の制服を彼女に着させ、年上女性のテクニックを教わりたいとリビングで二人で祐一に口唇奉仕を始めると、交わる姿を見たいからと沙菜を先に抱いてと告げるのであった。

こうして隣人母娘や義母との四股状態を認められたが、元々真面目だった沙菜や香澄の求め方は激しく黛家で三人で行為に及ぶと、今度は神宮家に移動して美香や悠里も抱かざるを得なくなる。そんな生活が続き特に熟女二人は祐一の子を孕ませてもらおうと妊活に積極的で、この様子だと自分が大学生になるときにはパパになっているのかもしれないなと祐一が思いに耽っていると…。


【レビュー】

本作は第18回フランス書院文庫官能大賞の新人賞受賞作品であり、5月の発表の時点で既に7月デビュー決定のアナウンスがあったように、現時点での完成度の高さを評価されてのものであろうと思われる。オビに記載されているように作者はまだ20代のお若い方とのことだが、ヒロインは10代の生娘から40代の未亡人までとバランスが取れており、隣人母娘たちや義母が主人公に魅了されていくまでの誘惑的な作品となっている。

同い年の隣人幼馴染み・香澄と初体験に失敗した主人公(高校3年生)は、娘のぎこちない態度に察するものがあってか彼女の母親・美香(42歳の未亡人で美容師)から性の手解きを受けることとなる。美香は娘のためと言いながらもレッスンを繰り返し、次第に主人公の長大な一物に溺れていってしまい、それを長女の悠里(23歳の美容師)に知られてしまう。悠里からすれば小さいころから舎弟のように扱っていただけに、妹という恋人がいながらも浮気した主人公を懲らしめるつもりが、逆にその強靭さにやはり翻弄されていってしまう。

一方主人公の義母の沙菜(34歳)はその生真面目さが災いして義息とはぎこちない関係だったが、香澄とのエッチなことを見たのをきっかけにお仕置きと称して主人公を責め立てる。これが思わぬ方向へ転び母子で打ち解けるようになるが、ここから本カノの香澄の逆襲である。母の美香が立ち会うという倒錯した状況で破瓜を迎えると、幼馴染みが母や姉、更に自分の義母とまで節操なく関係していたのを許容しつつ、本命は自分というアピールは忘れない。しかし終盤は全員でというのはお約束だが、やはり年上の母親たちの方が一枚上手だと思い知らされるのである。

ヒロイン4人という割には官能場面は意外に多く、「彼女の…」という作品にありがちな「彼女」(本作では香澄)が割を食ってしまうこともなく、出番はそこそこ多めである。全体的にバランスが取れていてただ甘いだけではなく、また情交描写に極端に偏り過ぎている訳でもなく、総合力の高さで早い段階でのデビューとなったのも頷けるところ。また一人誘惑作風で期待の持てる新人さんを得られた訳で、次作品の刊行が楽しみである。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/7/26 発売彼女の母・彼女の姉・過保護なママ著:柊悠哉、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。→ 電子書籍の【ひかりTVブック】はコチラ。→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「こんなおばさんを女として意識してくれてるのね」ズボンの中心に顔を近づけ、朱唇を寄せる美香。娘にかわいい彼氏ができたことを喜ん...
彼女の母・彼女の姉・過保護なママ(著:柊悠哉、フランス書院文庫)

tag : 高校生主人公 童貞 母娘丼 処女 母子相姦 デビュー作品

レビュー記事遅れます

平素は拙ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
7月刊行のフランス書院文庫作品のレビュー記事は、誠に勝手ながら7月29日よりアップいたします。

今月は刊行日と仕事のタイミングが悪く、まだ現時点で1冊読了の状態です。
毎月27日のアップを目指していますが、今月は間に合わないため記事としました。
多少遅くなっても誘惑三作品のレビューはしますので、宜しくお願いします。


【今月購入した黒本】

最高の隣人: 熟母と幼なじみ姉妹 (フランス書院文庫)
鷹山 倫太郎
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母娘みだら下宿: したがり未亡人大家 (フランス書院文庫)
村崎 忍
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彼女の母・彼女の姉・過保護なママ (フランス書院文庫)
柊 悠哉
フランス書院
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テーマ : 日記
ジャンル : アダルト

2017年7月刊情報

【7/24更新】

●フランス書院文庫2017年7月刊情報

フランス書院公式ホームページの「編集部発」にて告知のありましたように、第18回官能大賞新人賞を受賞なさった方がデビューなさいます。特別賞の方も誘惑作風の作品でしたので、デビューの時期も含めて楽しみにしたいと思います。

「第18回フランス書院官能大賞」結果発表


「これから出る本」コーナーのあらすじ、立ち読みが更新されています。
誘惑三作品はたまたまとは言え、熟母ヒロイン&娘姉妹ヒロインという設定が丸被りになってしまっていますが、書き手による言い回しの違いを楽しめるというのもあるかもしれませんね。




先月より開始した当月刊行作品の立ち読みができるWebマガジンが公式ホームページや、AmazonのKindleストアで販売されています。(無料)作品購入前のご参考になさってみてはいかがでしょうか?









鷹山倫太郎『最高の隣人 熟母と幼なじみ姉妹』




年ごろ、熟れごろ、誘いごろ――最高の隣人生活、開幕!
慣れない手つきで肉棒に一生懸命ご奉仕を捧げる奈々。
つんけんした態度とは裏腹にベッドでは甘えてくる由香里。
夫しか男を知らない悩殺ボディの癒し系未亡人・佐和子
19歳、27歳、44歳――淫らすぎる幼なじみの母娘から、
ひとりだけ「花嫁」を選ばなくてはいけないなんて!



順調に刊行を重ねいよいよ四作品目となります。ヒロインの年代が幅広いですけど、どうせなら母娘全員をお嫁さんにしたら?なんてハーレムな考えがよぎりますね。






天海佑人『三匹の人妻奴隷家政婦 何でもお命じください』




「炊事、洗濯、夜のお供まで何なりとお申し付けください」
声を震わせ、裸エプロン姿で年下の主人にかしずく由奈。
ブリーフから猛々しい肉茎を取り出し、朱唇を近づける。
夫の借金のカタに「奴隷家政婦契約」を結ばされた人妻。
何を命じられても「かしこまりました」と従順に答え、
寝室で、浴室で、ご主人様の精液を搾り取っていく……



天海佑人さんの新刊は奴隷家政婦を題材となさっていますが、ヒロインはどうやら三人と思ったら第六章の章題に「母娘でお相手させていただきます」とあります。従って四人のようですね。






村崎忍『母娘みだら下宿 したがり未亡人大家』




「部屋に入りましょうか。このままじゃ眠れないでしょ?」
浴衣の裾をたくしあげ、腰にまたがる未亡人家主。
漆黒の翳りからツゥーッと垂れていく透明な蜜。
幾重にも層をなす肉襞がはやく、はやくと男を急かす
二度も夫を亡くした美智子は、若い学生の世話をして
寂しさを紛らわしていたが、どうにも我慢できず……



年に一作品ながらも良作を刊行し続けている村崎忍さんの新刊は、したがりな未亡人大家さんがメインのようですが、二度の死別ということから娘二人は異父姉妹の可能性が高いですね。






藤崎玲『S級秘書姉妹』

S級秘書姉妹 (フランス書院文庫)
藤崎 玲
フランス書院
2017-07-26



「あなたのこと絶対に許さない、訴えてやる!……あんっ」
白昼の会議室で声を押し殺し対面立位で貫かれる礼香。
美人秘書の切れ長の瞳が羞恥と昂奮に潤む姿がたまらない。
イラマチオ調教、ノーパン勤務指令、下剋上姦――
S級の色気を放つ秘書姉妹だからこそ犯したい、独占したい!
22歳と26歳のすべてを手に入れる危険すぎるオフィス・タブー!



S級というとなんだかアダルト動画作品のように思いますが、本作は某レーベルでの発売を前提とした作品?と感じますし、実際藤崎さんの作品でビデオ作品化されたものもありました。






鳴沢巧『一家服従【暴虐アルバム】』




ひとつ屋根の下、狂犬が暴虐の牙を剥いた!
寝室で処女の身を玩弄され、恥辱の涙を流す義妹。
Eカップの美乳を徹底的に貪られる26歳の兄嫁。
フェラチオ指導、強制ストリップ、電マ調教の果て、
新たな凌辱の標的は、36歳の未亡人義母へ……
美奈、佐緒里、静奈――悪魔のアルバムが今完成する!



1月のデビュー作品では単独ヒロインでしたが、本作では義母と兄嫁と義妹の三人のヒロインが登場する凌辱作品です。






柊悠哉『彼女の母・彼女の姉・過保護なママ』




「こんなおばさんを女として意識してくれてるのね」
ズボンの中心に顔を近づけ、朱唇を寄せる美香。
娘にかわいい彼氏ができたことを喜んでいたはずが、
初体験に失敗したと聞き、自らの肉体で女を教える。
息子を溺愛する祐一の母親に秘密を気づかれ……
42歳、23歳、34歳……三つ巴の淡い誘惑合戦!



5月の官能大賞新人賞受賞発表から僅か2ヵ月という異例の早さでデビューすることになった訳ですが、20代の若い作家さんということで枠に収まらない斬新さを期待したいですね。






DSKさんのブログにて、7月刊行予定の「気になる」官能作品を取り上げています。
2017年7月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫 2017/7/26 発売彼女の母・彼女の姉・過保護なママ(著:柊悠哉)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「こんなおばさんを女として意識してくれてるのね」ズボンの中心に顔を近づけ、朱唇を寄せる美香。娘にかわいい彼氏ができたことを喜んでいたはずが、初体験に失敗したと聞き、自らの肉体で女を教...
2017年7月の気になる官能書籍








●美少女文庫2017年7月刊情報


箕崎准/日吉ハナ(イラスト)『JKエルフと君の先生。』

JKエルフと君の先生。 (美少女文庫)
箕崎 准
フランス書院
2017-07-20



「ララノア、ここからが今日最後の授業だ」
「わたしの中に先生殿のそれが入るのだな」
まっすぐな縦筋にあてがわれる弘樹のペニスを、ララノアがどこか期待に満ちたような瞳で見つめていた。
人とエルフ。教師と教え子。本当はいけないことだとわかっている。しかし、ここまできて止まることはできなかった。
「……これで、わたしたちは本当の恋人同士になれるのだな」
「痛かったら、すぐに言ってくれよ。そこで止めるからさ」
「その必要はない。弘樹と恋人同士になれるというのなら、痛みぐらい耐えてみせる」
「無理はしなくていいって」
気遣いながら、弘樹は腰を押し出していく。
「んくっ……」
エルフの唇から悲鳴にも似た声が漏れた。



エルフヒロイン設定こそファンタジーですが、教え子と教師の禁断の恋愛もの自体は至ってストレートな作品だと思います。何かしらの一捻りがありそうな気もしますが…。





葉原鉄/〆鯖コハダ(イラスト)『最弱魔王ですが股間の魔剣は最強(チート)です 大邪竜、吸血鬼司教、鬼姫、勇者』




「ダキニ……くるぅどの、赤ちゃん、産む」四つ並んだ新生四天王のお尻。
「陛下、わたくしも! ノスフェラティアにも子種を注いでイキ殺してくださいませ」
「シャノンだって……勇者だったのに、魔王の赤ちゃん、孕んじゃう!」
大きさも形も柔らかさも違う四つの尻を前にして、魔王の孕ませファックは止まらない。
ロリ巨乳鬼姫、肉便器吸血鬼、悪堕ち勇者を征服して、最後は……。
「若ぁ……戦しか知らぬ吾を、よくぞここまで、はへッ、メスブタに堕としましたなぁ」
最強無敵のロリババァ、大邪竜テュポーンも絶頂陥落!
(四天王全員、完ッ全に堕としてやったぜ!これが真の征服者の愉悦というものか!)
股間の魔剣で世界のすべてを手に入れろ!



葉原さんと言えばロリ年上ヒロインが登場するのがテンプレと化していますが、本作でもしっかり登場しますね。






伊藤ヒロ/有末つかさ(イラスト)『童貞を殺す大魔王! 例のセーターを着たサキュバス姫』




「さあ、射精すがよい!そして余の膣内で死ぬがよい!」
「でるぅっ!ベルルさまぁっ!」
射精、した。
まさしく『射』精だ。信じられぬほど大量の白濁液が勢いよく噴き出したのだ。
こんな快感は初めてだ。これが童貞を失うということなのか。
体内にあるすべてのものをエネルギーに変え、天に向かって発射するかのよう……。
サキュバスを相手に童貞を失う――それは、生気を奪われての死を意味する。
人生最高の射精が、人生最後の一瞬だった。
ヨシフミはそのまま目を閉じる……

「お兄ちゃん、起きて!目を覚まして!」
妹の明日香も巻きこんで、大騒ぎのサキュバスワールドの生活はまだまだ続く!



ラノベ作品を多数刊行なさっている伊藤ヒロさんが美少女文庫へ進出です。イラストの有末さんは美少女文庫で最もフィットしていると思えるほど、可愛らしくてエロいのが良いですね。

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

本藤悠「故郷の分校にいた悩ましすぎる女教師」

本藤悠「故郷の分校にいた悩ましすぎる女教師」
(フランス書院文庫、2010年6月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2017年7月24日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

姉の美咲と相思相愛の慎哉は国の指定校の教師として郷里の寂れた学校に赴任するが、幼馴染みの真奈が突拍子もない行動を繰り返すことに頭を悩ませ、教職を続けていくことに自信を無くしてしまう。しかし美咲によって身体を使った励ましを受けただけでなく、真奈や先輩教師の佑里子も好意を抱いているからと諭され、二人からの愛情を受け入れ結ばれる。


【登場人物】

高村慎哉
22歳。幼い頃に相次いで両親を失なっており、村長の桐島家で一時期育てられ大学を卒業。文科省のモデル校指定を受けた故郷の分校配属で教鞭を取る事に。同居中の姉の美咲に対しシスコンじみた愛情を持つ一方で、幼い頃から親しく接して来る真奈に対しては庇護欲を抱いている。ひ弱な体格で少年に間違えられるような童顔。童貞。

杉山佑里子
27歳。慎哉が勤める分校の先輩教師。眼鏡を掛けストレートのロングヘアのクールビューティーだが、成績優秀で生真面目な性格の為、男との縁はあまり無かった。慎哉に興味を持っており表面上は厳しく接する一方で、Hカップの巨乳を寄せてさりげなく誘惑するなど気に掛けている。

桐島真奈
18歳。高校3年生。祖父が村長、父親が衆院議員と実力者の家系で、成績優秀で清楚な美少女。幼い頃に同居していた慎哉に強い思慕を寄せていて、年の差を気にしている彼に苛立ちを感じ、突拍子も無い行動に出る事も。Bカップの処女。

高村美咲
32歳。慎哉の実姉で、分校で美術担当の嘱託教員を勤める陶芸家。独身で処女。セミロングに伸ばした髪に弾力のあるCカップの乳房。周囲に弟への愛情を隠そうとしていないブラコンだが、真奈や佑里子の気持ちを知り弟とくっ付けさせようとする。元々高村家は村一番の長者だったが、両親たちの死去によって没落し、姉弟は一時期番頭格の桐島家に引き取られたことがある。


【展開】

真奈がタンブラーをひっくり返し床に溢れたカフェラテを拭き取ろうとしていた慎哉だったが、際どいパンティを穿いているのを見てしまいハニートラップに掛かり抱き付いたところを佑里子に見咎められ説教を受ける羽目になる。
相変わらず突拍子もないことを言う真奈とそれに激昂する佑里子との間で板挟みになった慎哉は家に逃げ帰ると、もう教員を辞めて東京へ出ようと決意し姉の洗濯物を見付けて浴室でオナニーしていたところを帰宅した美咲に見られてしまう。ブラコンの美咲は弟の言うことに納得はするものの、ただ現実から逃げようとしているだけならと自らの処女を捧げると告げるが、エッチな雰囲気に高まりきっていた慎哉は下着を脱がされただけで呆気なく果てる。美咲は嬉しさのあまりにパンティの食い込みを見てと弟を挑発しシックスナインで高ぶると、膣内で出してと叫びながら騎乗位で処女を失い中出しされて失神するが、気が付くと慎哉がピストンを再開し気持ち良さを感じながら疑似孕ませに陶酔していく。

翌朝姉の力付けもあって学校に出勤する気持ちでいた慎哉は、美咲から真奈の真剣な想いを受け止めてあげてと諭されて本当に好きなのは姉さんだけと戸惑っていると、会話の何処から盗み聞きしていたのか真奈が部屋に乱入し嬉しいと飛び付かれる始末。取り敢えず姉に言われるがままに補習授業の折に真奈のオナニーの手伝いをする羽目になるが、一旦は帰ったはずの佑里子が教室に戻ってきてしまい、真奈から奪い取らんとするばかりに挑発し淫らな行為に及ばざるを得なくなる。
教卓に佑里子と真奈を座らせて互いの秘所を口唇愛撫した慎哉は二人のイキ様を見ると、今度は二人の処女穴に指を挿入しながらキスを交わすと佑里子は激しく潮を吹き、真奈は身体を震わせて想像上のアクメへと達してしまう。お返しとばかりに二人のフェラチオを受けて早くも射精しそうになるが、佑里子は何故か真奈を黒板に手を付かせてバック姦のようなポーズを取らせると、慎哉には秘裂にペニスを押し当てるように告げ素股のように腰を遣わせる。次第に滑らかになるピストンの末に剛直の先端が真奈の膣穴に侵入したのを見届けるや、佑里子は慎哉に避妊具を渡してそそくさと立ち去ってしまう。

佑里子はどしゃ降りのなか自転車に乗って帰宅しようとするが、あまりの雨の勢いに身をすくめていたところに慎哉に保護されて彼の自宅に向かうと、雨で濡れた身体を暖めようと二人で露天風呂に入る。慎哉の力強い告白をはぐらかそうとしていたが、そこへ美咲が一緒に入ろうとやって来て弟の魅力に付いて話し合っているうちに意気投合し泡奉仕を始めることに。遅れて露天風呂へやって来た真奈も加わってのプレイの末に慎哉は美少女の口内に白濁を放出すると、側にある美咲の工房のベッドルームに舞台を移す。処女の真奈の緊張を解そうと美咲と佑里子は乳房に愛撫を施し、陰核責めをしていた慎哉はまともに潮を浴び、女二人も卑猥な言葉のやり取りと慎哉の指によって激しく潮を吹く。
ところが真奈が指二本に増やされて痛みを訴えたために、美咲の提案で慎哉は佑里子と交わることになり、真奈はろくろの上に立たされ美咲が土を盛り上げていくと美少女の秘所に迫っていく。どうやら佑里子とのセックスを見せ付けることで嫉妬を引き起こし、ヴァギナの拡張を行おうとしていたらしく、予想通り真奈は土の蹂躙を受けて二度も潮を吹き絶頂してしまう。汚れた身体を清めてもらってからいよいよ真奈の破瓜儀式が始まると美咲と佑里子も待ち切れぬとばかりに指の挿入を求め、三者三様に激しくアクメを迎えて潮まみれになりながら真奈の膣奥へ大量射精するのであった。

こうして表立って知られてはならない背徳の関係を続けていた慎哉は、六月の花火大会の夜に学校の屋上を借り切って浴衣姿に着替えた三人と一緒に花火を鑑賞するが、浴衣の下には淫らなコスチュームを着けていると誘われて花火に負けないくらいの激しい潮の打ち上げの応酬へ発展する。三人に求められて一度ずつ中出しを終えると、慎哉はあと一回ずつと意気込むも途中で気絶してしまう。数日後日曜を迎えたばかりの深夜の美術室にて、三人の花嫁と合同結婚式よろしくはしゃいでいたが、佑里子から今日は危険日だからと後ろの穴での交わりを求められ混乱しながらも押し倒されてしまうのであった。


【レビュー】

本藤悠作品では主人公が少年であることが多く、その主人公のメンタルが弱かったり、性にウブだったりと何かとヒロインたちの興味を惹きやすいせいかショタコン的な愛され方をされてしまう。本作の主人公・慎哉は新米教師という点で成人ではあるが気が弱く、優しさに裏打ちされた優柔不断さもあっていまいち感情移入のしづらいキャラクターではある。それでも実姉の美咲によって先輩教師の佑里子や、幼馴染みで教え子でもある美咲も好意を抱いていると教えられて関係を深めていくというのが本作の趣旨である。

ヒロイン三人はそれぞれの世代の身体的な成熟に合わせた特徴を持っているが、作者の拘りでもあるのか全員処女という設定となっており、いかに主人公への愛情が深いからとはいえ美咲と佑里子の初めてはやや雑にしてしまったような気がする。三人のなかでメイン格は真奈となるであろうが、真面目で清楚なお嬢様が突拍子もない不思議ちゃん的行動を繰り返す前半はやや無理があったのではないだろうか。途中からは本藤作品お得意の潮を吹く描写が多用されるもののもう何でもかんでも潮吹き一辺倒なので、読み手としては途中からは付いていけないという虚しさも感じてしまったのも事実である。もう少し緩急を付けたところは後の作品で見られるのだが、本作もやや滑った感の否めない印象だった。

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高竜也「復讐相姦 義母と姉の魔性が晒されるとき」

高竜也「復讐相姦 義母と姉の魔性が晒されるとき」
(フランス書院ロマンZ図書館、2001年9月、表紙イラスト:宇野亜喜良)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

女癖の悪い父親に悩まされ実母が離婚させられた過去を持つ征吾は、ある晩酔って帰宅した義姉の翔子を力ずくで凌辱すると、次は外泊してばかりいた義母の真世にも毒牙を向ける。更に彼は母の復讐とばかりに父の秘書たちをも犯していくが、その一方で翔子はだらしない男に溺れていき、次第に依存症のような言動を繰り返すようになり…。


【登場人物】

松宮征吾
17歳。デザイナー界の雄である松宮雪雄の長男だが、父の浮気癖により実母は離縁の上に放逐され事故死している。その原因を作った義母の真世や義姉の翔子、現在の愛人である秘書たちにも怒りを向けるが、究極的には自身も傷ものとなることで父への復讐を果たそうと試みる。風俗に通い既に童貞を卒業していた。少年らしく仮性包茎だが大人顔負けの巨根。

松宮翔子
21歳。松宮の最も古い愛人に産ませた娘だが破綻同然の両親の仲をみて反発し自らも堕落した生活を送り、大学へはほとんど行かずに男を取っ替え引っ替えしている。最近では売り出し中の俳優・吉岡と付き合い始めたらしい。

松宮真世
34歳。松宮の後妻で血の繋がらぬ翔子を軽んじつつも、後継者の征吾には何かと取り入ろうと腐心している。松宮との夫婦仲は既に破綻も同然で、自らも若い恋人を作っては夫の目を盗み逢い引きを繰り返す。

加納明美
20代?のモデルで吉岡と婚約の記者会見を開いている。吉岡が女たらしなのは承知した上で、一番愛してくれているのは自分だと信じ込もうとし、征吾の凌辱を素直に受け入れてしまう。実家は画廊を営む資産家で、明美自身も吉岡に比べると人気の面では格上である。

吉井亜伊子
25歳。松宮の秘書兼現在の愛人で、4年前に大学のミスコンで優勝するほどの美貌の持ち主。語学に長けており常に海外へは松宮に同行していたが、彼自身が糖尿病で性的に不能なためにいつも玩具で責められて不満を募らせていた。

大柴由加
22歳。入社してすぐに松宮に取り立てられて秘書となり、亜伊子も自分の立場を脅かす存在になるのではと不安を抱き始めている。身長165cmと背が高くてスタイルが良く、初経験は15歳の時と豊富な性体験の持ち主。

沢口桃子
征吾のクラスメイトで父親は著名な映画監督。征吾は自らの誕生日を祝ってほしいと彼女の自宅に招かれ、性的な関係を結ぶことに。桃子自身は恋人になりたい様子だが、若い征吾はまだ縛られたくはないようで答えを曖昧に濁してしまう。


【展開】

征吾はある晩酔って帰宅した翔子を寝室まで運び介抱しているうちに怒りがこみ上げて来て服を剥ぐが、やれるものならやってみなさいという挑発的な態度に淫裂を露わにし剛直を挿入する。凌辱されてイカされる屈辱を与えるためにピストンせず、密着した腰をのの字を書くようにして陰核に刺激を与え続けると、流石に翔子も限界とばかりに達してしまい征吾もそれに合わせて中出しする。翌朝目覚めると既に翔子は外出し、真世が帰宅するまでは帰らないだろうからと次は彼女を標的にしようと決意する。

数日後真世がホストとの外泊旅行から帰ってくると、征吾は彼女の入浴を見計らい浴室に侵入し背中を流すと告げると、背中やヒップの性感帯をさりげなくタッチする。感じてきたのを隠そうと真世が気分が悪いと先に部屋に戻ったのを追い掛け、マッサージを口実に鼠径部や淫裂近くの際どいところにまで手を出すが、彼女が期待する素振りを見せたところでお休みと言って立ち去ったふりをする。きっと一人で慰めずにはいられないと征吾が睨んだ通りドアの隙間から覗くと、真世がバイブレーターを取り出し開脚してしたいと口走っている姿を目の当たりにするのであった。

征吾は翔子が不在の間にタンスの引き出しのなかを覗くと、どうやら吉岡の玩具にされているらしく、義姉が秘所だけでなくアヌスまで晒された写真を見付けて憤怒に駆られる。翔子の電話に吉岡からのメッセージが入っていたのを聞くと次の日にホテルで待ち伏せし、吉岡が明美と別れて翔子を抱くために上階に向かったのを見るや、衝動的に明美を穢してやろうとわざと彼女の車の前に飛び出す。車の後部座席に乗り夜の大使館街に来たところで停めさせると、征吾は姉に代わって復讐するつもりで明美を犯そうとするが、当の本人は吉岡の罰を受けると殊勝な態度を見せる。辱しめを与えるはずだったのに、結局は和姦になり征吾は複雑な思いを抱きながら別れを告げる。

その翌日なに食わぬ顔で翔子と顔を合わせた征吾は、今度は真世に恥をかかせようと仮病を使い、寝室に様子を見に来た義母にマッサージするようにねだる。話の合間に若い恋人の存在に気付いていると暗に匂わせ、すっかり臨戦態勢となったペニスを晒け出し、オナニーの手伝いをしてと命じる。予告なく射精した征吾の先端を口に含まれて気持ち良さを感じると、お返しとばかりにパンティ越しに淫裂をなぞり下着を脱がせたものの、挿入はしないとバカにしたような態度を見せて浴室に向かう。真世はなおもご機嫌を取ろうとするが、断固として拒否の態度を崩そうとはしなかった。

数日後父が十数日に渡る渡欧から帰国し松宮家で慰労会が開かれるが、次に亜伊子に狙いを定めた征吾は疲れているだろうから今夜は泊まっていったらと引き留め、夜遅くなってから来客用の寝室を訪ねる。父が糖尿病で性的に不能なのを知っていただけに本物に渇望しているのに違いないと征吾が迫ると、形だけの抵抗を見せながらも亜伊子もあっさりと陥落してしまう。そして行為を終えて部屋を出ると翔子の部屋の扉が閉まるのが聞こえたので押し掛けると、犯したいならば好きにすればと告げられて徹底的に愛撫を施すも征吾には抱くつもりはなく、吉岡と早く別れた方が良いと声を掛けると義姉はあまり調子に乗らないことだと強がりをみせる。

期末試験を終えて夜の六本木を歩いていた征吾だったが、どうやらドラマのロケが行われていたらしく、吉岡を遠巻きに見守る明美の姿を発見する。もう逢うことは無いと決心したのにと征吾が告げると、明美は吉岡の収録が遅くなるからと部屋に招き、いきなり抱いてとばかりに迫ってくる。婚約はしていても上手くいっていないらしく、乱暴にしてという求めに以前から興味のあった肛門性交まで果たす。しかし吉岡が意外にも早く帰宅し殴られた征吾は松宮の名前を出すと、明美ももう別れようと強気に切り出したものの、吉岡の説得に応じたようで征吾のいる前で性交を始めてしまう。

吉岡の入籍を知って翔子の夜遊びがぶり返すようになり、征吾はある晩泥酔して帰宅した彼女を寝室まで運んであげるが、抱いてと求められせめて一時の悲しみを癒すだけでもと指ピストンで絶頂に導く。しかし翌朝には既に翔子の姿はなく、しかも真世が全く関心を抱かないことに怒りを覚え、父の居場所を聞き出すと自宅を飛び出す。宿泊先では亜伊子だけでなく新卒で採用したばかりの由加もおり、亜伊子の沈んだ様子をみるとどうやら父が由加に乗り換えたのが明白である。その晩亜伊子と由加の泊まる部屋にやって来て夜も更けたころ、征吾はメゾネットの階下にいる由加に迫ると、彼女も好き者みたく周りに聞こえるほどあられもない声を挙げる。行為を終えて亜伊子のベッドに向かうとやはり玩具を使ってお楽しみだったようで、オナニーを披露すると本物が良いと求めるのであった。

GWを迎えたある週末に桃子から誕生日を祝ってとパーティーに誘われた征吾は、会の最中に自分だけ部屋に招かれ見せてくれたアルバムに吉岡と翔子が一緒に写っているのを知って関係が復活したのではと疑う。夜になって桃子に誘われ身体を繋げるが、義姉のことが気掛かりで桃子の告白に曖昧に返事をしてしまう。そこで征吾は明美が参加するファッションショーへ向かい話を聞こうとするが、ショーが終わるなり部屋に誘われ激しくしてと性交を求められる。どうやら吉岡の女遊びは収まっていないようだと確信したなかで、今度は翔子が人目を気にしながら父の書斎から出てくるのを見付け、更に父より金庫から金品が持ち出されたようだと聞かされる。数日後金庫の暗証番号が分からず格闘する翔子を取り押さえるが、義姉は服を脱ぎ抱いてと言わんばかりで、征吾も欲情を覚え交わってしまう。

自宅と別荘を往復し不在がちの父が倒れたと聞かされ征吾が伊東に向かうと症状が軽かったようで安堵するが、どうやらお気に入りの座から陥落したらしく合流した亜伊子も含め二泊するつもりだと父に告げる。その晩寝室を訪ねて来たのはすっかり貫禄のついた由加で、父と亜伊子に睡眠薬を飲ませたとあっけらかんと告げられ、女の情念を感じつつも交わってしまう。しかし亜伊子も黙っては引き下がるはずもなく、次の日には由加を欺いて部屋に踏み込んでくる。先に口唇奉仕をしていた由加はせっかちにペニスを扱き、先端が完全露出するほどに表皮を剥き射精させると、亜伊子は征吾のすぼまりに指を挿れて前立腺を刺激して騎乗位で跨がる。由加もバイブレーターを取りに行くと、亜伊子の裏穴に挿入してペニスでイカないように対抗するのであった。

こうして征吾は父の秘書たちと爛れた関係を繰り返すようになるが、ある日翔子と真世が吉岡のことで言い争うのを聞いてしまい、その直後に翔子から真世を「あの女」呼ばわりにし凌辱するように依頼される。報酬の前払いとして翔子と交わっているなかで、真世が翔子への電話を取り次ぐ際に吉岡に積極的にアプローチしたらしく、狡猾な吉岡はその寝物語を翔子に話したのだと聞かされる。
義理の娘の情人を寝取る義母の淫らさに父を蔑ろにするのにもほどがあると憤り、征吾は真世が北海道へ旅行に行くのを利用して凌辱計画を立て現地へ向かうと、やはり吉岡の撮影に合わせて宿泊していたようである。隣室で様子を伺っていた征吾は吉岡が入浴している間に真世を自室に引きずり込み、秘所を晒し情交の痕跡を認めると正常位で剛直を挿入しせっかちにピストンして精液を顔面へ浴びせると、今度は騎乗位でと求めるがそこで真世が隙をみて逃げ出そうとする。なおも犯される立場をアピールする義母の芝居を蔑みながらも征吾は後ろの穴に狙いを定めて犯し、吉岡がロケに向かうと再び部屋にやって来た真世と二回も交わり完全屈服させてしまう。

宿泊の最終日に由加から連絡を受け父が入院したと聞かされた征吾は真世とともに病院に直行すると、思ったよりは元気そうだが次の日に二人で話がしたいと父に呼び止められる。由加に話を聞くとどうやら亜伊子は会社を辞めたらしく、数日前に電話で話したばかりなのに変わり身が早いと呆れ、翔子に電話しても連絡が取れずに苛立ちを募らせる。
翌日征吾は父から上顎腫瘍にかかっており視神経にも及んでいて手術を受けねばならないことと、近々真世とは離婚することを告げられる。更にその日の夕方には翔子が北海道で吉岡と無理心中をはかったとニュースで知り、父には知らせずにいようと考える。松宮を継ぐかは自分で判断しなさいと父から言われたが、征吾を除いて誰一人手術を見守る人のいない父を不憫に思いながら、後継者になると固く決意するのであった。


【レビュー】

フランス書院の企画ものとして刊行された「ロマンZ図書館」は2000年から2001年の三回に分けて出されており、高竜也氏と牧村僚氏と本シリーズでデビューした黒澤禅氏の三氏が二冊ずつという内訳である。当時の黒本にはまだ誘惑系というはっきりとした指針があった訳ではなく、従ってロマンス系という括りで纏められていた時期である。凌辱系では既に新書版として「ハードXノベルズ」が存在しており、そのロマンス版が「ロマンZ図書館」であり新書がまだまだ売れていた時期に実験的に刊行したものと思われる。これと似たケースがいわゆるジュベナイルポルノである「ナポレオンXXノベルズ」で、先述した牧村僚氏も黒本作品を改題しイラストを付けた作品を発売している。これが後の美少女文庫に繋がっていくもので、とかくポルノノベルは新書という拘りから、持ち運びに便利な文庫版への変化をもたらしたのであろう。

肝心な作品については新書にありがちな二段組という訳ではなく、基本的にフランス書院文庫と変わりがない。約20~30ページで1章という構成は時間がある時に少しずつ読み進められる利点でもあるが、高竜也作品らしく場数は多い割にはあっさりと終わってしまう短所もあるかもしれない。本作も主人公の父親がファッションデザイナーというセレブな一家ではあるものの、肝心な父親が女にだらしがなく、実母を追い出し死に至らしめたと主人公の恨みを買うことになる。同居するヒロインたちも愛人から後妻となった義母と、元愛人の娘である義姉のいずれとも互いに血の繋がりがなく、主の振る舞いを見て好き勝手に行動し男に依存しがちなところが見受けられる。

初めは亡くなった母の復讐を誓い義姉を犯す一方で、義母に対してはペッティング止まりとさせている違いは、義母が夫を蔑ろにして若い男にうつつを抜かしている弱味を握っているからだと思われる。義姉が次第に女たらしの俳優に溺れていくのを知ると婚約者にも手を出すし、父の秘書を愛人にしていると聞けば彼女たちを犯している。衝動的な少年主人公らしく計算なんてあってないようなものだが、唯一テクニックだけは風俗通いで習得したらしくヒロインたちを絶頂に導くことになる。しかしながらヒロインの方がやはり上手で、特に秘書の二人によって翻弄される描写もある。

次々に女たちを毒牙に掛けていくなかで、周囲に欺かれているのに気付かぬままである父の不憫さも感じるようになり、終盤で娘の情人を寝取る義母に制裁を与えるときには「復讐」の本質が変わっていく。そして父の復讐を果たす一方で義姉の心はどんどん壊れていき、本質的に利己的な義母も家庭を顧みないまま終盤に向けてピークアウトしていく。その先には主人公だけという残酷な現実は、いかにも高竜也作品らしい皮肉な結末でもある。

あくまでも個人的な推測となるが、本作は恐らく新聞か雑誌の連載用として持っていたものではないかと思う。章が変わって改めて同じことを解説する箇所が多数見られるからである。回りくどい気もするが、その丁寧さもあって官能描写の補足となっているところはやはりベテランなのだと感じる。


DSKさんのブログにて、本作が紹介されています。
2001/9/20 発売復讐相姦-義母と姉の魔性が晒されるとき著:高竜也、フランス書院ロマンZ図書館→ Amazonはコチラから。征吾、17歳のあなたに私を穢せるの?……相姦を犯す勇気が、姉を辱しめる獣性があるの?……美しすぎる21歳の姉・翔子の嘲笑。雪肌を暴かれ、組み敷かれてもなお、少年を侮る余裕に弟は、亡き母に捧げる復讐劇の開幕を宣言する。禁忌の秘肉を侵入していく征吾の姦牙。姉、義母、女秘書……青狼が貪る美しき獲物たち。...
復讐相姦-義母と姉の魔性が晒されるとき(著:高竜也、フランス書院ロマンZ図書館)


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高竜也「僕は三度タブーを冒す 姉と妹と義母」

高竜也「僕は三度タブーを冒す 姉と妹と義母」
(フランス書院文庫、2006年6月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

受験を控えた陽平は夜遅くに階下へ向かうと脱衣所の曇りガラスから義妹の理沙の裸体を覗き見て欲情を覚え、眠りについた彼女の手を借りたオナニーをしてしまう。理沙も兄の行動に気付かぬ訳もなく兄妹で淫らな行為を繰り返すが、義姉の真弓に知られてしまい陽平は弄ばれることに。そして義母の亮子もまた抑圧してきたおんなを剥き出しにして陽平に迫り、関係を結んでしまうが…。


【登場人物】

川村陽平
17歳の高校2年生。半年前に札幌市内で有数の医療法人を営む父を亡くし、実質的な後継者として周りから期待されている。成績優秀で真面目で大人しいが、義母の亮子やその連れ子たちに性的な興味を抱き始めた童貞の少年。

川村亮子
38歳。陽平の父親が院長を務めていた病院でナースとして働いていたことがあり、その美貌と聡明さもあって見初められ後妻となっている。前の夫との間に真弓と理沙の二人の娘をもうけたが死別しており、再婚するまでは困窮した生活を送っていたようである。従って常に陽平を前面に立てつつも自らは性的渇望を抑え込み、川村家の一員で居続けようと腐心する節が見られている。

川村真弓
19歳の女子大生。亮子と亡き父との間に産まれ、母親同様に華やかな美貌の持ち主で、自らもそれを意識して振る舞い複数の男性と交際しては別れてを繰り返している。とは言え女三人での生活の苦しさを知っているだけに、陽平を立てる素振りを見せていたが、彼の弱味を握ったことで爛れた性的関係を結ぶようになる。

川村理沙
16歳の高校1年生でチアリーディング部に所属していて、身長160cmで整った肢体の持ち主。母姉とは違ってその美貌を押し出すことはなく、奥深いものを感じさせている。陽平が女性として強く意識しているとともに、彼女も単に義兄というだけではない思いを抱いている。男性経験はない。


【展開】

進級を間近に控えた春休みに勉強中に転た寝をしていて深夜に目が覚めた陽平は何か飲もうと階下に降りるが、浴室の脱衣所に全裸の理沙がいて曇りガラス越しに瑞々しい肢体が浮かび上がっているのを見て性的興味を抱き始める。そして理沙の寝付きが良いのを利用して彼女の部屋に忍び込み、パジャマの前をはだけさせ乳房に触れていると、何か痒みを感じたらしく理沙が下腹部に手を伸ばすのを目にする。それに唆されたかのように陽平も秘所へ手を潜りこませると、愛液が滲み出ているのを知って興奮に包まれながらこわばりを露わにし理沙の手を借りて扱くと呆気なく白濁を吹き出し愛妹へ浴びせてしまう。

翌日朝遅く目覚めた陽平は理沙の部屋に忍び込むと引き出しの中の日記を発見して目を通すと、そこには理沙だけでなく真弓も自分のことを異性として興味を抱いていると書かれていて嬉しくなるが、部屋を出たところをちょうど外出しようとしていた真弓に見付かってしまう。彼女がいなくなったところで真弓の私生活が気になり部屋に入りタンスを探ると、穴あきパンティを見付け自ら足を通し穴から覗く剛直に異様な興奮を覚えてオナニーする。それだけで性欲を抑えられず深夜に再び眠っている理沙の部屋を訪ね疑似手扱きを始めるが、理沙は起きていたらしく私で良ければと射精までさせてしまう。そして部屋を出ると泥酔して階段で眠っていた真弓と遭遇し、自分の行動を見られたかもと不安を抱き始める。

次の日に陽平は理沙に無理やり迫ったことを謝るが、お兄さんのためなら何でもしてあげると言われては歯止めが効かず、手で扱いてもらう内に剛直を愛妹の口内に突っ込んで射精し飲ませてしまう。こうして次第に行為をエスカレートさせていく日々が続いていたが、三日後の昼間に理沙の部屋に来たところで真弓に呼び止められ、パンティを盗み出したことや理沙との妖しい行為を白状させられる。どうやら真弓は彼氏に捨てられたらしいと知って陽平はここは従うことを決意し、口唇奉仕を受け入れて射精させられ、更に秘所を見たり触ったりしながら自慰を命じられて二度目の絶頂を迎える。

浴室で洗いっこしてから仕切り直して再び真弓の部屋に戻ると、陽平が童貞だと言っていたことを信じたらしく、こういうやり方もあると馬乗りになって結合する。童貞を卒業した陽平はその日の夜も真弓と深夜に自分の部屋でセックスをするが、そんな二人の親密さを亮子や理沙が疑うのは時間の問題であった。ある日外出から戻った亮子は二人の性行為を知ることとなり、真弓が合宿で数日間家を空けた折りを見て陽平に問いただそうと考える。理沙に睡眠薬を飲ませて自分はワインをがぶ飲みして酔っている状況で寝室まで運んでもらい、あられもない姿になっているとやはり陽平が手を出してきたのを見てオナニーの手伝いをして射精へ導くと、愛撫する手に委ねて自ら挿入するように仕向けるのであった。

合宿から戻った真弓は母と陽平との間に漂う微妙な空気にいち早く気付きある晩酔い潰れた振りをしていると、母がわざわざ自分が寝たかどうか確かめに来たのを見てこれから性交を始めるのだと確信する。ベランダに回り母の寝室を覗くと陽平が開脚した亮子の秘所を愛撫している最中で、二人を羨ましいと思いながらも行為に合わせてオナニーせずにはいられなかった。しかし真弓は自分と性格が似ているからと敢えて母を問い質すことはせず、隙を見ては陽平との関係を続けていく。

新学期を迎え母や姉と親しい仲だと気付いた理沙はある日の放課後に映画を観たいと陽平を誘うと、母には外で食事をすると伝え暗にまだ帰りたくないとアピールする。自分と亡き父しか鍵を持っていないマンションの一室に連れて来られて自分を特別扱いしてくれていると喜ぶと、ワインを飲みたいと告げ酔いの力を借りて抱いて欲しいと求めてしまう。

こうして理沙と結ばれて自宅に帰った陽平だったが、立場を理解している義母はともかく義姉をどう関係を清算しようか思案しながら眠りにつくと、真弓が逆夜這いの如く部屋にやって来て口唇奉仕をしていたことに気付き目を覚ます。射精させられて落ち着きを取り戻すと真弓を振り払いもうしたくないからと突き放すが、翌朝起きてみると理沙の姿が見当たらない。そこへ彼女の親友から自殺を仄めかすメールが来たと連絡を受け空港に向かうと、理沙を発見するとこれから一緒に流氷を見に行こうと網走まで飛ぶ。もう流氷は岸から離れつつあり遊覧船は出ていないと聞かされた二人は宿を取り乱れた一夜を過ごし、翌朝ゴムボートを借りて沖へ出ると次第に流氷に取り囲まれ動けないことに気付くが、このままで良いからと流れに身を委ね転た寝を始める。暫くして救助船のエンジンの音が近付いてくるのが聞こえた陽平は、自宅に帰ればきっと母や姉は何ごとも無かったかのように振る舞うのだろうと思うのだった。


【レビュー】

個人的な印象として高竜也作品では北海道や北陸といった冬寒い地域を舞台にすることが多く、本作も札幌で医療法人を営む一家の相姦物語である。父親を亡くし後継者として期待を一身に浴びている17歳の主人公だが、義母とその娘たちとは血の繋がりがなく何処かでは他人同士という趣もある。

女性たちのなかでは義妹の理沙に対して最も親愛の情を抱いているのだが、ぎこちないながらも性的な戯れを繰り返していくうちに義姉の真弓にバレてしまう。奔放な彼女は男性に依存していかないと心が持たないようで、母の再婚相手の家の体面に多少は気を遣いつつも好き勝手にやっている様子である。恋人と別れたばかりでフレッシュな少年の性欲の強さに溺れていくが、当の主人公は絶頂の瞬間に義妹の名前を口にするくらいだから心はまた別物なのかもしれない。

体面を気にしてというのは義母もまた同じでナースとして働いていたときの生活の苦しさを思えば、別の恋人を見付ける訳にもいかず性的渇望を抱いている。そんななかで長女と主人公との性交を知って自らもそうなりたいというのは無理もないかもしれないのだが、血の繋がらぬ母子の相姦という面からすればちょっと弱いのかなと思われる。作者としては娘姉妹ヒロインに力点をおきたかったのかもしれず、義母との情交場面は一章だけである。

母や姉が主人公と性的な関係を結んでいると知った義妹はまた自らの純潔を捧げようと身を委ねるが、姉と対峙して衝動的な行動に出るのはまだ未成熟というのもあるのかもしれない。同じ時期に活躍していた鏡龍樹氏の作品ならば、ここで自分に振り向かせたいから負けないと淫らになることが多く、こうした書き手による違いを楽しむのも一つの考え方ではないかと思う。

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弓月誠「大人への階段 三人の個人教授」

弓月誠「大人への階段 三人の個人教授」
(フランス書院文庫、2007年2月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2017年7月レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

高校の卒業式の日に憧れの真理子先生に告白するが断られてしまった弘明は、彼女に相応しい人物になろうと決意する。教員を目指す中で出会った2人の女性が施す個人授業を経て、弘明は新米教師となり真理子の前に再び姿を見せる。


【登場人物】

沢木弘明
第一章の時点では17歳。憧れの真理子に一筋で卒業式の日に告白して断られてしまい、大学に進学してからは彼女に相応しい人物になろうと教師を目指す事に。

芦川真理子
第一章の時点では25歳。英語担当で弘明のクラスの担任。教師になって三年目で全校生徒の憧れの巨乳とやや派手めな美貌の持ち主。弘明の想いに気付いているが、教師という立場からなかなか受け入れられずにいる。

中嶋玲奈
32歳。大学生になり20歳の弘明が帰省した時に通っていた自動車教習所の教官。真理子同様に大きな乳房の持ち主だが、和風な顔立ちで母性愛を感じさせる性格。

高岡麻紀
30歳。母校で教育実習中の弘明の教育係。弘明が卒業してから配属になった為、高校時代の弘明と面識は無い。落ち着いた雰囲気を持つが実は童顔。元バイト先の上司と不倫関係にあった。


【展開】

朝の満員電車の中で辟易していた弘明だったが、途中駅で真理子が乗り込んで来て着ている服を押し上げる胸の膨らみに夢中になってしまい、電車が急停車した折りに胸に触れてしまう。獣欲のままに真理子の乳房を揉みズレたブラジャーから尖った乳首を探し当ててチカンさながらに悪戯をしていると、流石に真理子も黙っている訳にはいかず厳しく叱り付けられる。すっかり嫌われてしまったと落ち込み英語スピーチの練習をサボるが、ある日の放課後に真理子に呼び止められ再び練習を再開させることに。

やがて卒業式を迎え音楽室に呼び出された真理子は予想していた通り弘明から告白を受けるが、彼の理想通りの女ではないし何より年齢が違いすぎると茶化して受け流そうとする。しかし弘明の真摯な態度に気付かぬ訳もなく、最後の思い出にと乳房を露わにして好きなようにして良いと甘えさせるが、執拗なまでの愛撫に危うくアクメを迎えそうになりお返しにと乳間奉仕で射精へと導く。何故そこまでしてくれたのかとの教え子の問いに、三年間頑張ったご褒美だと言い自分の気持ちに区切りを付けようとするが、弘明から魅力的な男になってみせると告げられて曖昧な約束をせざるを得なくなる。

上京し大学3年生になった弘明は夏休みの帰省を利用して近くの自動車教習所に通い出すが、担当教官の玲奈の胸の大きさに気もそぞろで運転が疎かになってしまう。そして道端に停車を命じられもしかして童貞なの?と問われて真理子の話をすると、どうやら玲奈は弘明に興味を抱いていたらしく、ならば私が初めての相手になってあげるとマンションの自室に誘われる。入浴の途中だったのかバスタオルを身体に巻き付けた彼女に出迎えられ一緒に浴室に入ると、おっぱいを使って全身を洗ってくれただけでなく、背中に密着されての手扱きで射精させてくれる。更に風俗さながらに乳房で顔を洗われては弘明も手出しせずにはいられず、お返しとばかりにパイズリフェラで二度目の放精に導かれる。そしてベッドへ移動すると秘所を見せてくれて指挿入やなめなめさせてもらい、遂に正常位で童貞を卒業するのであった。

4年生になった弘明は母校で教育実習を受けるが、どうやら真理子は別の私立校に赴任したらしく麻紀の指導の元で一週間を過ごすことに。何とか実習も終わり勝手知ったる近道をして校内の駐車場を通り抜けようすると、麻紀が電話で恋人と喧嘩をしているところに出くわし、間の悪いことに彼女に知られてしまう。それでも麻紀から夕飯を作ってあげるからと自宅に誘われ、今夜は寂しいのとアプローチを受けると、洗ってもいないぺニスを口に含まれあまりの気持ちよさに射精する。麻紀の秘所にクンニしてすっかり乱れさせると騎乗位で交わり、呆気なく果ててしまうものの彼女を四つん這いにして二度目の性交に及びフィニッシュは馬乗りパイズリで果てる。

玲奈や麻紀と関係を持ったものの弘明は真理子に成長した姿を見て欲しいと私立校に赴任することを決めるが、なかなか告白できずに一学期もそろそろ終わりを迎える時期となる。すっかり真理子に嫌われていると思い雨の中を歩いて帰ろうとすると、真理子から傘を差し出され相合い傘で一緒に歩くことに。私の口から言わせるのとばかりに真理子から誘われ彼女の部屋に向かうと、すっかり臨戦態勢となっているぺニスをいなしながら真理子の入浴を待ち、ベッドでは女性上位のシックスナインで絶頂へと導く。遂に真理子と結ばれた弘明は長くは持たずに膣内射精するが、まだ萎えていないのを知った真理子が今度は上になって二度目の性交を始める。おっぱい大好きな弘明の為に真理子は交合を解き乳間にぺニスを挟むと射精に導くが、順番が逆になったけどと照れながらも付き合ってと告白し、乳頭でぺニスを刺激してすっかり硬くなったのを見ると再び乳戯を始めるのであった。


【レビュー】

初恋の人である担任教師を忘れられずにいた主人公が教習所教官や先輩教師との関係を経て、少しは大人になった姿で女教師と再会するが、なかなか思うようにはいかなくとも最後は結ばれるというドラマ性を内包した誘惑作品である。弓月誠氏の作品と言えば巨乳好きな主人公が多く、まだ初期の時代であるから必然性を伴っての乳戯描写も用いられている。

メインヒロインである担任教師は主人公の想いに気付いてはいたものの、歳の差を意識して素直に受け入れられず、彼が成人して再会しても自分からはなかなか告白を切り出せない。そんな葛藤を幾分の可愛らしさも含めて描写しているのが弓月誠作品らしく、「最後はひとり」という拘りから外れることもないのである。従ってサブ格に当たる教習所教官や先輩教師の登場とその別れも些か唐突な感じもしなくはないのだが、それぞれに主人公を可愛がり絶頂に導かれ恥じらってと、メインに決して負けていない可愛らしさを感じさせていると思う。


DSKさんのブログにて、本作をご紹介なさっています。
2007/1/24 発売大人への階段-三人の個人教授著:弓月誠、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。「弘明くん、気持ちよかったら、我慢しないでいいのよ」騎乗位で腰を揺らす30歳の女体に浮かぶ羞恥と恍惚。担任教師が締めつける膣襞はあまり...
大人への階段-三人の個人教授(著:弓月誠、フランス書院文庫)


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tag : 童貞

イズミエゴタ「ハーレム学園吹奏楽部 美人姉妹の禁断レッスン」

イズミエゴタ「ハーレム学園吹奏楽部 美人姉妹の禁断レッスン」
(竹書房文庫、2017年6月、表紙イラスト:妃耶八)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

「ブラバンの神姉妹」と呼ばれる美少女二人を姉に持つ慎太は高校入試を控えたある日、長姉の美咲の洗濯済み下着を見付けてオナニーしていると、当の本人に見付かり見られながらのオナニーを強制される。更に次姉の陽菜も彼の性態に興味があるらしく、過激なペッティングを繰り返していき、遂には脱・童貞まで果たすのだが…。


【登場人物】

江口慎太
高校1年生。慎太の母親と美咲・陽菜姉妹の父親が再婚したことにより、義理の姉弟となって10年近くになる。漠然と進路を決めていたようで、姉たちと同じ高校に進学しただけでなく、吹奏楽部に所属するようになった。性に興味のある年頃で身近な姉に関心を示す。トランペット担当。

江口美咲
高校3年生。妹の陽菜とともに「ブラバンの神姉妹」として人気があり、部長兼クラリネットを担当している。長い髪を学校ではツインテールにすることも多く、清楚で大人しい性格。慎太は「お姉ちゃん」と呼び、美咲は「慎ちゃん」と呼んでいる。性的好奇心はほどほどある様子だが男性経験の有無は不明。

江口陽菜
高校2年生。姉の美咲とともに吹奏楽部で人気があり、ショートカットで快活な性格の持ち主である。トロンボーンを担当し、秋になると姉の後を引き継いで部長に就くことに。美咲同様に慎太に性的興味を抱くが、彼が姉と並行して関係を持っていたことには気付かずにいた。男性経験はありそう。

漆原小梢
高校1年生。ショートボブに切り揃えた髪型で清純そのものの美少女。江口姉妹の評判を聞き付けて吹奏楽部に入部したが、中学時代よりトランペットで活躍しており早くも1年生にしてレギュラーの座に就いている。男子部員の少ない部内で慎太の教育係として熱心に教えていたが…。


【展開】

姉たちの通う高校への受験を控えて慎太は友人から下着を持ち出して欲しいと頼まれたことを思い出し、家族がいない時を狙って乾燥機に入っていた美咲のショーツを取り出すと、自分の下半身に通してオナニーを初めてしまう。帰宅した美咲にショーツを返してと言われて奪われるが男子の性処理には興味があるようで、オナニーを続けてと言われてその生々しさに思わずペタン座りをした姉の見る前で達する。
そして受験前夜に慎太は姉妹を目の前にしてコタツの中で美咲の秘所に足を伸ばすと相手もその気のようで悪戯を楽しむが、実は陽菜と間違えていたのだと知りどういうつもりかと問い詰められるも、彼女も興味津々なようでキスをしながら手扱きをしたくれただけで留まらない。秘穴に指二本挿入させてアクメに達するとフェラチオで精液を飲んでくれたのでなく、更に翌晩には部屋を訪ねて来て同じことをすると、合格していたならもっとスゴいことをと約束してくれるのであった。

数日が経ち高校に合格した慎太はその夜陽菜の部屋に呼ばれ女性上位のシックスナインを堪能すると、陽菜が我慢できないと言わんばかりにずり下がって背面騎乗位になり童貞を奪われてしまう。そして三日後の中学校の卒業式には何と美咲が訪ねて来て何か欲しいものはあると問われ、慎太は今穿いてるショーツが欲しいと言い、姉もリクエストに応えて高校のセーラー服に着替えてきてくれる。調子に乗った慎太はパンチラを拝ませるだけに留まらず、後ろから抱き付き唇を奪いながらペニスを剥き出しにして素股のように柔肉の間に挟ませ精を迸らせる。
慎太は美咲が決して嫌がっていないと更なる戯れを期待していると、入学式を終えた週末に彼女に誘われて近くの神社の境内へやって来るが、どうやら吹奏楽部に入って欲しいらしくその代償にエッチなことを許してくれる。小さいときの思い出話の末に美咲が小用を足す瞬間を目の当たりにすると、求めに応じて秘所だけでなくすぼまりまでにも舌を這わせてしまう。それでも入部を渋っていたが、クラスで一目惚れ同然の小梢に誘われるように吹奏楽部へ引き込まれるのであった…。

学園生活が始まって吹奏楽部に入った慎太はクラスメイトの小梢が教官となって毎日のようにタンキングの遣い方を教わるが、その親密さが姉たちを刺激したようである日の昼休みには陽菜に誘われて図書室の書架に紛れて立ちバックでの性交を求められてしまう。一方で美咲からは屋上での朝練の途中で抜け出すように迫られて踊り場で乳首を弄られ、お返しとばかりに膣穴へピストンしながらすぼまりを舐めながら絶頂へ導いてしまう。その晩にまだショーツを渡していなかったからと美咲に蠱惑的に微笑まれ、またまた倒錯したオナニーを披露する羽目になる。

夏休みを迎え吹奏楽部は全国大会への進出を決めると、たまには骨休めも必要だと美咲が遊園地のプールへ遊びにいくことを提案し、プールの中で陽菜の秘穴を指ピストンしながら美咲に勃起を弄られてしまう。そんな余韻も残る次の日、両親と美咲が不在なのを良いことに陽菜に誘われて部屋の中で交わると、階下の居間に降りてきて姉にのし掛かれて連続射精に導かれる。相変わらず美咲は気分屋で八月の花火大会の夜に隣にいる小梢のヒップを触りなさいと唆し、自らは慎太の勃起を弄り射精させる。
次の日の練習の合間に慎太は小梢から声を掛けられ教室に向かうと、チカンみたいなことをされてビックリして頬を張ってごめんなさいと謝られ、積極的に秘所を見せてくれただけでなく抱いてと求められて交わってしまう。夏休みが終わり二学期が始まり慎太は小梢から一緒に帰ろうと誘われ彼女の自宅を訪ねるが、花火大会の一件で美咲から慎太はスケベだと吹聴されて疑問を抱きながらも、再び小梢に誘われて大量の白濁を膣内に吐き出す。そして翌日曜日の朝に美咲から声を掛けられ、まるで小梢との性交を知っているかのように問われるが、姉が嫉妬しているのが丸分かりでセックスを求められバックで抱いてしまうのであった。

十月の全国大会を間近に控えてストレスが溜まっていたのか、慎太が放課後の練習を終えると美咲に声を掛けられ、準備室の片付けを手伝わされる。片付けもそこそこに美咲は小梢の覗きを知っていたのか彼女に見せ付けるように慎太を求めるが、小梢が自分もと口にしたのを聞くと手を拘束して開脚させると、慎太へはまるで凌辱するかのように激しくピストンなさいと命令する。そして義弟の腰に密着してシンクロさせるように、三者三様に快感に溺れていく。美咲だけでなく陽菜も欲求不満のようで大会前夜に止まった宿舎の空き部屋に誘うと、サドっ気を露わにした慎太に手を縛られてのセックスに嵌まってしまう。
大会で金賞を受賞した慎太たちは両親からご褒美として家族旅行に誘われ姉弟三人で同じ部屋に泊まると、我慢できないとばかりに美咲にアプローチされて眠る陽菜の側で性交を始めてしまう。陽菜に挑発的な視線を送った美咲は姉弟で交わるように唆すと、自らは陽菜の裏穴に指を指し向けて二穴責めでアクメに導き慎太には今度は私がと微笑むのであった。
そして吹奏楽部も三年生が引退して部長も美咲から陽菜にバトンタッチされたものの、暫く性的な関係のなかった慎太は中間試験の最中に小梢に誘われて彼女の自宅へ向かう。ダイニングテーブルで一緒に試験勉強をしようと言われて肩透かしを受けた気分に陥っていると、暫くして美咲もやって来て小梢の部屋で何かを始めるらしく二階へと上がっていく。準備室での3Pの時の展開を期待する慎太だが一向に呼ばれる気配がなく小梢の部屋に向かうと、何とペニバンを着けた小梢に姉が奉仕している姿を目の当たりにし、しかも慎太よりもこっちが良いと言われる始末。それでも何とかエッチに発展するが、美咲の心を取り戻すことは出来なかった…。


【レビュー】

マドンナメイト文庫にて「ハーレム学園もの」を主題に作品を出してきた作者の3作目は、高校に進学したばかりの主人公が吹奏楽部に所属し、「ブラバンの神姉妹」と呼ばれる2人の義姉とクラスメイトの3人のヒロインによって性的な興味の対象として誘惑されていく。女性にないものを付けていると一物を観察され、弄られてというのはこれまでの同シリーズと特に変わりはなく、ヒロインたちの心境を敢えて覗かせない描写もあってミステリアスな雰囲気も醸し出している。本作の舞台は前2作とは別の学園で主人公が進学する直前から既に官能描写は始まっており、吹奏楽部部長の長姉が引退する秋までの約半年間であるが、2人の義姉がメインであるだけに結末もある程度予想のつくものである。

吹奏楽部に入った主人公【慎太】は三年生の【美咲】や二年生の【陽菜】の二人の姉とは違って音楽的には素人同然であり、クラスメイトになった【小梢】の指導の元でトランペットを吹けるようになるところまで上達する。県大会レベルの高校だけに部長の美咲だけでなく、妹の陽菜もストレス発散のつもりなのか突然義弟である主人公を誘惑してくる。比較的早くに関係を持つ次姉とは違い、長姉はペッティング止まりで焦らし続けるが、当の主人公も血の繋がりは無いとは言え近親相姦を冒すことには幾ばくかの抵抗を持っている。県大会から全国大会までの夏から秋に掛けては花火大会など様々なイベントを挟みながら、美咲の悪戯心もあって小梢もその関係に引き摺り込まれるが、この辺りから全員ハーレムを期待すると思わぬしっぺ返しに遭うことに…。

前2作に比べてヒロイン3人と人数を減らしたことも相まって、総じて背徳に満ちた官能描写は濃厚だと思う。しかし姉弟相姦に何処かで罪悪感を抱き、姉たちからのアプローチにより常に受け身な主人公であるため、どうしてもその場面は似たり寄ったりな印象が否めない。そして禁忌を冒した罰はいつか受けざるを得ないものなのか、最終章で突然とも言える現実的な別れが訪れる展開なのはやや拙速に過ぎるし、マドンナメイトのレーベルカラーを反映させているとは言えあんまりな気もしなくない。ここは個人的な趣向とは異なるので、星を落とす要因となったのをご理解いただきたい。

tag : 高校生主人公 童貞 姉弟相姦

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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