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天崎僚介「新しい淫同居人【義母と女教師】」

天崎僚介「新しい淫同居人【義母と女教師】」
(フランス書院文庫、2017年5月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

涼は父の海外出張に伴い交際相手である友梨佳と1週間と同居生活をして欲しいと頼まれるが、女性の裸に興味を持つ年頃なだけに彼女の入浴姿を覗き見てしまう。それを知った友梨佳はこれではいけないと手での慰めを提案するが、実は彼女自身男性経験が無く処女であることに重さを感じていて、きっかけを作りたいと願い申し出たのであった。


【登場人物】

諏訪涼
17歳の高校3年生で私立の学校に通い、成績は優秀で細身で大人しい少年。母を亡くしてからは部品メーカーに勤める父と二人で暮らしていたが、突然自分が出張している間に交際相手の友梨佳と暫く同居をして欲しいと頼まれる。女性経験はない。

安斎友梨佳
26歳で通訳の仕事に就いており、涼の父親とは仕事を通じて知り合い、彼女の方から交際を申し出たらしい。身長165cmでスリーサイズは85-58-87というのが涼の見立てである。真面目な性格ということもあり、あまりして来なかった料理を学ぶ姿勢を見てもその一途さが伝わって来る。男性関係については奥手で、未だに処女のままなことに重さを感じていた。

井波塔子
35歳で涼の担任教師だが夫の浮気が原因で、夫婦生活の危機を迎えており子供はいない。身長160cm弱でスリーサイズは90-62-88というのが涼の見立てである。気さくな性格でかつての教え子であった友梨佳が涼と同居すると知って家庭訪問に至り、後に夫婦喧嘩の際に身を寄せることに。


【展開】

父の頼みで友梨佳の元を訪ねた涼だったが、てっきりおばさんだと思っていただけに自分とそれほど歳が離れておらず、しかも美人だと知って興味を抱き同居を始めたその日に入浴姿を覗いてしまう。翌晩も友梨佳の入浴を見計らって浴室へ向かうが、彼女がシャンプーの買い置きを取ろうとしたのと鉢合わせになり、ぶつかった弾みで全裸姿を見て興奮したまま部屋に逃げ込むが、暫くして彼女がやって来てこれから一緒に暮らすのにこんなことではいけないと諭してオナニーの手伝いをしてあげると告げられる。しかしペニスを扱くその指はどこかぎこちなく、射精させそうになってどうして良いか分からずにいると、大量のスペルマを放出させ涼の顔にまで浴びせてしまう。

涼から友梨佳の話を聞いた塔子は仕事を終えると友梨佳の部屋を訪ね、料理に不馴れな教え子のために手料理を振る舞うが、夫が浮気していて無断外泊を繰り返すことへの当て付けのつもりで敢えて連絡せずに一泊することに。友梨佳から借りたパジャマはサイズが小さくムチムチの身体を強調してしまい、それが涼の劣情を刺激して部屋に招かざるを得なくなる。流石にエッチさせてという願いは撥ね付けたものの、大人の女には淫らになりたい時があると呟きペッティングくらいなら許そうと考えて口唇奉仕をするが、欲情に負けて正常位で求めハンカチで口を覆いながら声を抑えて中出しを受け入れるのであった。

塔子と初体験を済ませてから二日が経ち、友梨佳とも毎晩のように精を放出させてもらっていたが、今日は浴室で身体を洗ってくれた上にペニスを咥えてくれた。そこへ塔子が夫と喧嘩したから泊めて欲しいと訪ねてきてこれ以上の発展は無いとがっかりするが、その晩寝静まってから夜這い同然に塔子の部屋を訪ねると、初めこそ抵抗を見せたものの意外にあっさりと応じてくれる。シックスナインで互いの秘所を舐め合い、アヌスにまで指で悪戯した後にバックにして交わってしまう。

翌日友梨佳から話があるからとメールをもらい涼は駆け足で部屋に戻ると、何と塔子との関係がバレていてしかもベランダから室内を覗き見していたと告げられる。更に自らは処女で是非涼に喪失儀式の手伝って欲しい、但しそんな関係は同居生活の内だけと約束出来ればとお願いされて承諾せざるを得なくなる。一緒にシャワーを浴びながら綺麗な身体を洗ってあげるといちいち見せるうぶな反応を確かめながら、出来る範囲で良いからとディープスロートをさせるが、やはり塔子には及ぶはずもなく先に友梨佳の部屋に向かう。そして彼女が現れると改めてキスすら初体験だと聞かされて涼は最新の注意を払いながら、ある程度濡れてきたところで正常位で交わり無事破瓜へ導くのだった。

その晩に帰宅した塔子より旦那と酒を交わしながら話し合った結果もう一度やり直そうということになり、彼の望みを受け入れて来春で教師を辞める予定だと聞かされる。そうなると今までのようにセックスを続ける訳にはいかないと覚悟し深夜に塔子の部屋に来ると、翌朝まで時間はあるからと告げられ最後の情交に及ぶ。ディープキスからのシックスナインを経て、正常位から対面座位、そして騎乗位と目まぐるしく体位を変えながらも塔子は今までにない喘ぎ声を挙げてしまう。ベランダからきっと友梨佳が覗いているはず、そう思った涼は敏感なアヌスに悪戯すると止めてと拒絶されるが、かつて夫にそこでの交わりを求められ変態だと言ったことが浮気の原因だと塔子は呟き涼に初めてを捧げると告げて交わりに及ぶ。

翌朝三人でファミレスに向かい遅い朝食を取っていると、友梨佳が嬉しそうに次の日の晩に涼の父親が帰国するからと報告し、涼も頭では分かっていても美女二人との関係が呆気なく終わることに残念そうな表情を浮かべる。それでも塔子を見送ると今日が最後だから裸を見たいとねだると友梨佳は夜になったらと返事をするが、その晩にセクシーなランジェリーを身に付けて寝室に現れる。何故メガネを掛けているのと指摘すると魅力的なストリップの仕方をスマホで検索していたと返され、真面目な友梨佳らしいと納得しながらセックスは気持ち良いものだと教え込むつもりでキスを始める。塔子との昨夜の交わりを見て同じようになりたいと言われたものの、やはり処女を喪ったばかりの友梨佳にはすぼまりに触れられたり、指ピストンで達したりすることにはハードルが高いようである。それでもシックスナインをしたいと言わせただけでも十分だと納得し、塔子と同じように体位を変えながらしようかと提案する。正常位はまだしも対面座位は流石に無理な様子で、バックに変えてペニスを叩き付けると次第に声が大きくなり射精に合わせるように身体を突っ張らせたのを見て、自分が初めて友梨佳をイカせた男なんだと満足する。

そして翌春に卒業式を迎えると、久し振りに塔子と三人で友梨佳の部屋でホームパーティーを開くことになった。退職する塔子は穏やかな笑みを浮かべ、父の求愛を受けた友梨佳も嬉しそうである。涼は夫婦となる二人を応援したいと敢えて離れた大学を受験し合格したが、友梨佳や塔子との思い出を大切にしながらも早く自分に相応しい彼女を見付けるんだと新生活に期待し意気込むのであった。


【レビュー】

誘惑的な流れの官能作品では比較的ハーレムエンドを迎える趣向が強いのだが、この作者の場合は主人公とヒロインたちとの関係性を強調しながらも至って現実的な方向へと持っていくことに拘りを持っているようにも感じられ、他の作品との差別化が図られている。本作では父親と二人で暮らす主人公が義理の母親になるかもしれない友梨佳(26歳)と1週間のお試し同居を体験していくなかで、人妻教師の塔子(35歳)が主人公の同居生活を知り自らの複雑な事情も相まって一時の関係を持ち、そして三者三様の結論を得る流れとなっている。

真面目で一途な性格の友梨佳は性の体験そのものが無くまだ少年である主人公の青い獣欲を目の当たりにし、手や口や更に身体を使って…というステップアップにて少しずつ快楽を知っていく。主人公もまた性の体験自体が無くややもすれば厚かましいところもあるが根は大人しいだけに、真面目な友梨佳を思いやってかエッチの進展はもどかしく、そこで人妻女教師の塔子の登場となるのである。彼女自身は浮気が原因で喧嘩して友梨佳の家に押し掛けるが、主人公に迫られて教師としての分別を保ちつつも夫も浮気したのだからと一時の関係に溺れ、友梨佳もまた二人の関係を知ってベランダから覗き見してしまう。そこからやっとの情交となるが先に触れたように「義理の母子になる予定」の二人であり、結論もこの設定から逸脱しないために何処か予定調和な印象も拭えないのである。

設定は至ってシンプルで情交場面も穏やかなもので、それでいて主人公の視点で描いたヒロインの女体描写はねちっこくじわじわと感じさせるものがある。性交の手数の多さやヒロインの華やかさというのが官能作品での多数である現状からすると、本作ではややあっさりとしていて多少の拍子抜けを感じさせるが、個人的には懐かしくて安心するという感想の方が強い。ただまだ六作品目である状況を踏まえればこれでいくという決め打ちはまだ早いような気もするので、次は多少の羽目を外してハーレム的なまとめ方でも良いのではないかと思う。


愛好家Sさん、DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
4225『新しい淫同居人【義母と女教師】』天崎僚介、フランス書院/フランス書院文庫、2017/05 発売●あらすじ急な出張で父が一週間ほど留守にする間、父の交際相手だという若くて美しい女性の家で面倒をみてもらう事になった少年。心配して様子を見に来た憧れの女教師もなりゆきで泊まる事になり、淫らな体験をする事になる。●登場人物【諏訪涼】年齢は友梨佳と九つ離れている。童貞。S学園の生徒。大学受験を控えている。人見知り...
4225『新しい淫同居人【義母と女教師】』

2017/5/25 発売新しい淫同居人-義母と女教師著:天崎僚介、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。(こんなに綺麗なひとが新しいママになるなんて!)義理の母として慕うには瑞々しく魅力的すぎる友梨佳。ふとした接触や、バスタオル越しにもわかる豊麗女体が、涼の獣欲を煽り昂ぶらせ、ついに一線を超える瞬間が!興奮の初入浴、恍惚の初フェラチオ、禁断の初体験――僕に最高の秘密を教え...
新しい淫同居人-義母と女教師(著:天崎僚介、フランス書院文庫)

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美原春人「教えてあげます 押しかけ兄嫁&美母娘」

美原春人「教えてあげます 押しかけ兄嫁&美母娘」
(フランス書院文庫、2017年5月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

実家に住む兄嫁の祥子に憧れを抱く達郎だったが、未亡人となった義母の弥恵や血の繋がりのない義妹の茉歩にも女性として意識し始めてしまい、罪悪感を抱き大学進学を機に一人暮らしを始めた。しかし女三人たちは達郎に愛情を抱いていていなくなって不調になり、それを見かねて祥子が達郎の部屋を訪ねることに。


【登場人物】

小八木達郎
18か19歳くらいで大学進学を機に自宅から2時間程度離れた大学の男子寮で一人暮らしを始めたばかりで、高校時代にバスケットで鍛えた身体を生かし引っ越しのアルバイトにも精を出している。実家で暮らす義母や兄嫁、義妹に女を感じ始めたことに罪悪感を抱き、敢えて離れて暮らすことを選んだが…。

小八木祥子
28歳。達郎の兄の妻だが当の夫はアメリカに長期出張中でしかも恋人がおり、形式的に籍を入れているだけに過ぎないようである。身寄りがほとんど無く勉強と仕事に明け暮れてきた人生に疑問を感じ、お見合いを通じて夫とは友人として付き合うように。夫の事情を受け入れたが達郎を見て単なる義弟以上の感情を抱くようになり、進学を機に告白する気でいたが…。90cmを超える巨乳でOLらしくきちっとしたスーツ姿が似合う才媛。

小八木茉歩
達郎より5~6つほど離れた歳の中学に通う義妹だが、亡き父が親友夫妻の死に伴い茉歩を引き取り娘としたので血の繋がりは無い。水泳部で活躍しているせいか手足が長くて日に焼けた肌が瑞々しく女として成長途上だが、典型的なお兄ちゃん娘で甘え上手な為か抱き付いて来られて達郎が罪悪感を抱くほどである。もちろん達郎以外を恋愛対象にしていないので処女。

小八木弥恵
36歳。達郎の亡き母親の遠縁に当たる女性で、茉歩を引き取り面倒を見ていた達郎を見て側に居たいと思い小八木を説得して戸籍上の妻として結婚している。100cmを超える豊満なバストに比べてウエストは細く、茶色に染めた長い髪が似合い乙女な雰囲気が漂わせる。


【展開】

一人暮らしを始めて何かと慌ただしいなかで6月を迎えたある日、バイト帰りの達郎は自室の灯りが点いているのを不審に思いながらも部屋に入ると、何と祥子が訪ねて来ていて片付けをしてくれていたせいか芳しい汗の香りを漂わせていて欲情を覚えてしまう。実家にいた時から蠱惑的な態度をちらつかせていただけに祥子に翻弄されるが、彼女は意に介するようでもなく今晩は泊まっていくとまで言われ、達郎は女性と同じベッドに寝るのはと躊躇してしまう。ここで祥子が今までに抱いていた愛情を打ち明け、慣れないながらも口唇奉仕を始めると、達郎もお返しとばかりに秘所を口で愛してあげて絶頂へ導いてしまう。何でもしても良いと言われれば正常位での放出で満足出来るはずもなく、達郎は祥子に騎乗位になってとねだり巨乳が揺れる様を見ながら二度目の射精を迎える。

放心状態にあった達郎をよそに祥子がお掃除フェラをしてあげると早くも三度目の臨戦状態となり交わるが、達郎は情事を終えて兄とはどうなっているの?と彼女に尋ねると実は形だけの籍を入れていただけに過ぎないことを知る。これまで見せていた蠱惑的な態度は自分を好きでいてくれたからと喜びながらもそれでも兄への憤りを見せる達郎を見て、祥子は好きにして良いからと告げると次の日も食事を挟みながらも夕方までひたすらセックスを繰り返し、これからちょくちょく訪ねることを約束して帰るのであった。

翌週の金曜日の夕方に祥子から部屋に寄るからと連絡を受けていた達郎はスマホで祥子のスーツ姿を撮りたいと頼み、ブラウスの谷間から覗く乳谷やパンチラを撮影するが、それだけで兄嫁が高ぶるのを見て我慢できなくなり着衣のまま体位を変えながら何度も交わってしまう。翌朝達郎は玄関のチャイムが鳴って起こされ茉歩の来訪を受けるが、祥子が関係を隠そうともしないことに焦りながらも義妹の作ったお弁当を食べると疲れが残っていたのか再び眠りにつく。しかし下半身の違和感を覚えて起きると、何と茉歩がお目覚めフェラをし始めていてしかも競泳水着に着替えていたので混乱を隠せない。

義妹の全力の告白にキスをしてのし掛かられ為すがままの達郎だったが、破瓜の痛みを堪える健気さを見て気遣いながらも中出しをすると、いつの間にかリビングの入り口に祥子が立っていておめでとうと祝福されてしまう。水着を脱がせて秘所が傷付いていないかチェックしていた祥子だったが、可愛いと口付けを始めると達郎にも手伝ってと声を掛けると、何を勘違いしたのか四つん這いになっていた祥子をバックで貫き三者三様に快感に達する。流石に何かおかしいと達郎が祥子に問い質すと、達郎が出ていってから自分たちだけでなく義母までも不調になったと返され、次の週末に一度帰省しなさいと約束させられてしまう。

7月に入ったばかりで一時帰省した達郎を迎えたのは、ウェディングドレスを思わせるかのような白く華やかなワンピース姿の弥恵だったが、話があるからとイマイチ踏ん切りが付かないのを見て祥子が今晩寝室を訪ねてあげなさいと段取りを付ける。そして夕食を終えて義母の寝室を訪ねると三指をついてお嫁さんにしてくださいと言われて困惑するが、父とは元々そういう経緯で結婚したと聞かされて彼女の願いを承諾し、イラマチオ同然に口腔を犯して飲精させる。ベッドに弥恵を横たわらせ口唇で愛撫して半刻ほど快感責めに遭わせると正常位で交わり白濁を注ぎ込み、休むことなく膣奥を突き上げて失神させるほどの絶頂へ導き、弥恵も達しただけでは済まそうとはせずに今度は騎乗位で跨がり三度目の射精を受け入れるのであった。

翌朝達郎は弥恵のお目覚めフェラで起きたものの、そこに居合わせていた祥子とキスを交わしていると義母の嫉妬を感じながらも兄嫁の服を脱がせて愛撫し顔面騎乗して欲しいと頼み、弥恵には馬乗りで交わってとねだる。女同士で睦み合う中で弥恵の中に射精した達郎は起こしに来た茉歩に全てを見られてしまい、昼に祥子が出掛けると嫉妬を見せながら自分も構ってと迫ると、弥恵のとりなしで三人ですることとなり達郎は指で母娘の穴比べをすると、失神した茉歩をよそにリビングのソファーに弥恵を押し倒して交わりを始める。義母の膣奥に中出しすると茉歩も絡んで来て今度は母娘を重ね餅にして、交互にぺニスを出し入れし精を使い果たす。帰宅して三人の乱れた姿を目の当たりにした祥子は入浴中の達郎を訪ねるが、身体を洗ってあげるつもりが逆に洗われる羽目になり愛撫で達してしまうと、そこへ弥恵と茉歩もやって来る。弥恵から昨晩約束した後ろの処女を捧げたいと甘えられると、娘たちもその可愛らしさを見て譲らざるを得ずに喪失儀式を見守るのであった。


【レビュー】

第17回フランス書院文庫官能大賞の新人賞を受賞し『お世話します【未亡人母娘と僕】』でデビューした作者であるが、早くもその3ヵ月後に二作目が刊行となった背景には次の官能大賞の応募作品として既に準備を進めていたらしく、デビューが決まったこともあり早いスパンでの発売となった模様である。こうしたことから本作も『お世話します-』と同じように甘くてトロトロな世界観でヒロイン全員が主人公大好き!なのに対して、主人公も兄嫁や義母、義妹の三人に対して近親というだけでは説明がつかないような想いを抱いている。そんな両者なだけにきっかけを作りさえすればすぐに発火してしまうほどのベタベタな展開がめじろ押しなので、端的に申し上げるとデビュー作品が好きな諸兄にはお勧めだが、甘いだけなのは…という読者には受け入れられるだろうか?早い段階での決め打ちはどうなのか?作者や編集サイドはちょっとした賭けに打って出たのかなと思う次第である。

前置きが長くなったが本作は大学生となったばかりの主人公が実家を出て遠くで一人暮らしを始めたところから話が始まるが、その理由として実家で暮らす未亡人で義母や兄嫁、更に血の繋がりの無い義理の妹たちに欲情を抱くことに罪悪感があったためである。しかしその想いはヒロイン三人ともウェルカムな訳であり、兄嫁が主人公の部屋に押しかけて性の手解きをしてあげると、次は義妹がやって来て兄嫁も立ち会って男女での愛し方をレクチャーする。更に二人の説得に折れる形で週末に実家へ一時帰省すると、そこでは義母もお嫁さんにしてと甘える始末…という全般的にライトでコメディとも言える展開が本作の大まかな流れとなる。

全体の約4割に当たる第1章から第3章までが兄嫁とのいちゃラブな展開で、名前を呼び捨てにする凛々しいタイプの彼女が実は主人公に対して強いショタコンめいた愛情を抱いていたことが分かると、その落差を楽しめることであろう。義妹は第3章後半から第4章(約3割)でストレートなまでのお兄ちゃん娘で、弥恵は前作の千登世(親戚のお姉さん的存在)同様に年齢より遥かに可愛らしくやや面食らうほどに熟れた乙女である。舞台を実家に移しており義母まで受け入れれば後は全員でとなり、ヒロイン同士の嫉妬の応酬や近親で関係することへの背徳性を期待する向きならば本作は違うと思われる。順風満帆に作品を重ね結果を出しているのであれば、次に期待したいことはこういう引き出しもありますよとアピールをしていただきたいのだが、この路線が良いと支持する読者層も多いかもしれない。分かりやすい象徴性というのもまた大事なのだと思う。


DSKさんのブログにて、本作をご紹介なさっています。
2015/5/25 発売教えてあげます-押しかけ兄嫁&美母娘著:美原春人、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「うれしい……私の手で感じてくれてるのね?」握っていた肉竿を祥子がゆっくり口に呑み込む。春、大学に進学し、一人暮らしを始めたはずが、実家から28歳の兄嫁が転がり込んできて……初体験、お目覚めフェラ、ノーパン誘惑……夢のような同棲生活に義母と義妹まで加わって……(引用元:A...
教えてあげます-押しかけ兄嫁&美母娘(著:美原春人、フランス書院文庫)

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鬼龍凱「高慢令嬢と誘拐犯 人妻ボディガードの敗北」

鬼龍凱「高慢令嬢と誘拐犯 人妻ボディガードの敗北」
(フランス書院文庫、2017年5月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

人気急上昇のバレリーナ・初音が何者かにより誘拐され、犯人の男の自宅で繰り返し凌辱を受ける日々を強いられる。犯人の竜也は初音の腹違いの兄だが妾の子という関係もあり、嫉妬深く利己的な当主夫人により人生を一変させられた過去があった。そんなある日初音のボディガードのあおいが竜也の自宅を突き止めるが、彼女も周到に準備された罠に掛かり…。


【登場人物】

久我竜也
初音より2、3歳年上の青年。母親を1年前に亡くして以来、ニート同然の生活を送っている。母は桐沢家の使用人で先代当主のお手付きにより竜也が産まれたが、ある事件を機に母子ともども放逐に遭い特に桐沢家当主夫人に対して復讐してやろうと初音を拉致監禁した。当主の経済的支援もあって生活自体は苦しくはなかったようだが、自宅の地下室に足しげく通い調教プレイを繰り返しているのを見てしまい影響を受けている。大柄で筋肉質、かつ人並み外れた巨根の持ち主で初音に復讐するために周到に準備を重ねてきた。

桐沢初音
19歳。桐沢家の先代当主と夫人との間に産まれ、持ち前の身体能力の高さによりバレエ界の新生プリマドンナとして人気上昇中の大学生。家の格式を重んじて愛情すら感じさせない母親に対して内心は反発し ながらも、製薬会社の御曹司と仕方なく婚約し性体験も何回かしているが、身勝手なフィアンセに対して終始冷淡な態度を取り続けている。バレエには不向きと言われるくらいの巨乳で、モデル並みにスタイルは良い。

森本あおい
29歳。女性向けのボディガード派遣会社を経営する森本と結婚し、2ヵ月前より初音の警護を担当するが、桐沢家当主夫人と初音との関係が微妙なことに早くも気付いている。かつて海外留学していた際に集団性的暴行を受けており、それがきっかけでボディガードになろうと決意したが、その生真面目で融通の効かないところを竜也に突かれてしまい…。


【展開】

キャンパスにやって来た初音は婚約者に唆されあおいの目を盗んで講義を抜け出すが、駐車場にやって来たところで竜也の襲撃に遭い拉致監禁されてしまう。竜也は自宅に連れ帰った初音を拘束して意識を取り戻したところで名前だけを告げるが初音が思い出せずにいると、衣服を剥ぎ取り豊かな肉房を愛撫してそれでも彼女が泣く様子も見せない気高いお嬢様だと実感し、巨根で膣奥まで貫きせっかちなほどにピストンを早め白濁を注ぎ込み失神させるほどの快感を与える。

その頃あおいは社長である夫とともに桐沢夫人に不始末を謝罪したが、娘の身より家の体面を案じるのを見て不快感を抱きながらも、何とか初音を救い出そうと夫には内緒で単独調査を始める。強そうに見えるあおいだがかつて海外留学した際に複数の男たちによって辱しめを受け、それ以来強くあろうとボディガードを志したが、冷たくされても初音に対してはクライアントと割り切れずに助け出すからと決意を固める。

一方翌朝目覚めた初音は尿意を覚え竜也に気分が悪いからと訴え、首輪とリードを付けさせられて浴室に連れていかれると、嘘を付いたお仕置きだと拘束されたまま浣腸液を注入されてしまう。次第に身体を襲う排泄感を堪えながらもイラマチオ奉仕するが、射精させる前に事切れて恥をかかされた上に、丹念に汚れを洗い流してくれた末にアナル処女を奪われる。そこへタイミング良く警官たちが竜也の家を訪ねるが、初音は全裸のままで助けを呼べるはずもなく、しかも竜也が自分に言い聞かせるように自らの名前を告げると、義理の兄ということを知って愕然とする。

竜也の正体を知った初音は母親から執拗に竜也とその母を悪く思うように刷り込まれ、階段から転落しそうになって助けてくれたのにも関わらず彼を悪者にしてしまった過去の事件のことを思い出す。渡された穴あきのレオタードを着てバレエの準備体操を披露させられ、竜也から濡れているだろうと指摘され再び巨根で蹂躙されて義兄妹で交わるおぞましさを感じ、お掃除フェラを求められ口でイカせれば中出しの回数は減るだろうと挑発に乗せられて飲精してしまう。彼らを放逐した母親の仕打ちに対する復讐のつもりと初音が問うと、竜也は憎しみもあるが今は初音の全てを手に入れたいと返し、邸宅の地下にある調教室へ案内し亡き桐沢が足しげく通い詰め母を調教していたのだと告げる。

調教室で竜也は初音を拘束し前後の穴を蹂躙し続けて精液を注ぎ込んだり、またある時は優しくキスを交わしたりと硬軟織り交ぜて牝奴隷として調教していくが、監禁してから10日を過ぎたある日あおいが竜也の住みかを突き止めてやって来る。虚を突かれ失神させられたあおいが調教室で目を覚ますと、初音が竜也に跨がり口では嫌と言いながらも快楽に溺れているのを目の当たりにする。竜也はあおいの説得によって初音がまた誇りを取り戻すのではないかと危惧し、全裸で磔にされ兄妹が交わるのを見ていたあおいの秘所が濡れていると揶揄すると、対面立位で犯して中出しするもののあおいがそう簡単には堕ちるはずもない。

竜也はあおいを四つん這いにしバックで凌辱するが、初音から彼女は金で雇っただけの存在だから解放して自分を犯せば良いと告げられ、ならば桐沢夫人が本当に初音を心配しているかどうか電話して確かめたら良いと賭けに打って出る。あおいが居場所を掴んだが凌辱されていると報告すると、想像した以上に利己的な言動を返す母親の本性を知って初音は竜也と暮らすことを選び、嬉しそうな表情を浮かべながら義兄のペニスに奉仕を始め、騎乗位で繋がると濃厚な口付けを交わしながら二度に渡る中出しを受け止める。ひとり蚊帳の外に置かれたあおいは必死に説得を続けるが、当の初音は堕とす手伝いをさせてと竜也に申し出ると女同士だからこそのねちっこい責めを仕掛け、秘所を舌で愛撫して喘がせると貝合わせの体位で淫裂を擦り合わせて同時絶頂を迎える。

あおいの調教が始まって数日後初音はペニスバンドを装着すると彼女を四つん這いにして犯し、竜也は彼女がバックだと著しい反応を見せたことを確かめるとイラマチオ同然に口腔を蹂躙し顔面に白濁を浴びせる。あおいが完堕ちしたのを見るや初音は三人で楽しむことを提案しその様子をビデオに撮り母親に送り付けると告げると、あおいと尻を並べてバックで交わったり身体を重ねて交互に巨根で貫かれたりと新たな人生に向けて羽ばたくのであった。


【レビュー】

『高慢-』で始まる作品を刊行する作者の三作目は前作『高慢女教師三姉妹【完全屈服】』が悪魔少年によるハーレム要素の強い展開だったのとは違い、義憤に駆られた主人公がヒロインたちを凌辱し身体だけでなく心までも堕としていく過程を描いたデビュー作の『高慢令嬢姉妹、堕ちる』を意識した作りとなっている。ヒロインは「高慢令嬢」の【初音】(19歳の女子大生でバレリーナ)と、彼女を護衛する「人妻ボディガード」の【あおい】(29歳の既婚者)の二人だけで極めてオーソドックスな設定だからこそ、一人一人に掛ける調教描写の濃厚さに繋がっているのだと思われる。

新進気鋭のバレリーナである初音は没落しつつある名家の出身で人気も上がっているが、表現の面ではまだまだだという背景に現当主である母親による強い干渉の元で育てられた経緯もあり性格の裏表が著しいことが窺える。「高慢令嬢」そのものの彼女は過去にある事件で主人公とその母の人生を一変させることをしてしまい、いわば逆恨みという状況で主人公にさらわれ恥辱を味わうこととなる。主人公の素性を知ってからはその背徳性に次第に心も蝕まれていくのだが、そこへあおいが居場所を見付け助け出そうとする説得に戸惑いながらも、自分の母親が名家の威厳を守ろうとする利己的な本性を見せたのを知り家を捨てあおいを含めた新たな人生を構築するまでが大まかな流れである。

題名を見た限りだと「人妻ボディガードの敗北」であることからあおいが打ちのめされる流れが主だと想起させるのだが、実際のところは初音が主人公の正体を知る前とその後での心境の変化を描いた場面が過半を占めており、あおい自身は主人公に仕込まれる部分もあるものの実際の「ご主人様」は初音である。従ってあおいの場合は凌辱作品ではお馴染みのヒロイン同士の絡みが主であり、彼女が抱える過去の暗い体験を描写した前半部の方がより凌辱「らしい」と言えるのかもしれない。あおいが登場してからの後半部の初音は既に主人公を慕うようになり彼と連携しての調教では暴虐要素は無く、更にはあおいが人妻である必要性をほとんど感じさせないこともあって、それならば彼女をもっと堅物な人間(例えば未経験)に設定していればよりらしい作品になったのかもしれない。あおいの人妻設定を除けばねちっこくて愛を感じさせる調教描写や、背徳性を感じさせる設定は個人的な好みなので高評価としたい。

愛好家SさんとDSKさんによる本作のブログ紹介記事です。

4226『高慢令嬢と誘拐犯 人妻ボディガードの敗北』鬼龍凱、フランス書院/フランス書院文庫、2017/05 発売●あらすじプロのバレエ・ダンサーとして活動している高慢令嬢が誘拐され、正体不明の男に監禁調教されてしまう。警察にも知らせず内々に令嬢を探し出す事になり、人妻ボディガードが単独で居所を探し出して乗り込むが…。●登場人物【久我竜也】初音より二、三歳年上。長身で格闘家のような逞しい筋肉の青年。【桐沢初音(はつ...
4226『高慢令嬢と誘拐犯 人妻ボディガードの敗北』

2017/5/25 発売高慢令嬢と誘拐犯-人妻ボディガードの敗北著:鬼龍凱、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「やめてったら!痛いっ。大きすぎるっ」「お嬢さんの穴が小さいんだよ。もう少しだ」男の胸を叩き、押し込まれる腰から逃れる令嬢。誘拐犯の暗くさびれた自宅でつづく性調教。イラマ地獄、アナル強奪、恥辱のコスプレ姦……同じ頃、監禁場所を突き止めた人妻ボディガードは……(引...
高慢令嬢と誘拐犯-人妻ボディガードの敗北(著:鬼龍凱、フランス書院文庫)

tag : 社会人主人公 兄妹相姦

久藤貴緒「クラスメイトの美母は未亡人奴隷」

久藤貴緒「クラスメイトの美母は未亡人奴隷」
(フランス書院文庫、2014年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2017年5月24日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

クラスメイトの美母は未亡人奴隷
久藤 貴緒
フランス書院
2014-12-12




【あらすじ】

娘のクラスメイトで亡き息子に似た誠と関係を持ち始めた沙織は、ある日悪漢たちの脅しに屈した真の頼みで彼らに抱かれてしまう。彼女の乱れる姿に興奮し、周りの人間との関係を断ち切らんとする真の要求は次第にエスカレートする。


【登場人物】

高坂誠
高校2年生。母親を亡くし父親は仕事で不在がちで、教室では誰とも馴染もうとせず浮いた存在。沙織が経営するガラス工芸店にバイトで働いており、三ヵ月前に彼女に関係を迫り頻繁にセックスするようになった。

紫村沙織
37歳。市内で名の知れたガラス工芸家で、販売店を営み生計を立てている。5年前に交通事故で夫と長男を失なっており、真に亡き長男の成長した姿を重ねてみるようになっていて性的な関係を拒めずにいる。

紫村榛香
高校2年生。沙織の娘で真とは同じクラスで委員長を務めているが、孤立する彼の持つ雰囲気に馴染めずにおり特に関心が無い様子だが、母の態度の変化に亡き弟に似ている真が関わっていることには気付いている。生徒会長の佐伯に想いを寄せているが処女のまま。

阿久津
高校3年生。典型的な不良少年で真を始め多数の人間に脅迫して万引きや金品を要求したり、性的暴行を重ねて来ている。素行の悪さが原因で停学処分を受けて大学の推薦を取り消され、底意地の悪さに更に拍車が掛かっている。

田宮小太郎
真や榛香の担任で社会科の教師。50歳近くでボサボサでフケだらけの髪に、ガリガリに痩せた体躯でニヤ付いた表情からは不気味な印象を与える。女生徒の着替えなどの盗撮が趣味だが、阿久津にその弱味を握られ悪事に参加させられる。

佐伯貴志
高校3年生の生徒会長。榛香と付き合い出して間もないが、彼女を大事にしようと考えている。ミリタリーオタクでスタンガンや催涙スプレーなどを多数集めている。榛香とは清い関係のままでいようとしたが、

笹野健太郎
39歳。亡き夫の親友で地元の交番で働く警察官。大柄で筋肉質の体格で融通が効かない真っ直ぐな性格。沙織に想いを寄せていたが、親友だった柴村に気を遣い結婚を前提にした付き合いを言い出せずにいる。榛香からは母親の再婚相手に相応しいと思われている。


【展開】

閉店後の店内で沙織は誠からセックスを求められ身体を許してしまうが、阿久津からイジメにあっていて金が要るから助けてと懇願され彼の待つ公園の管理事務所へ向かう。そして有無を言わさず阿久津に口唇奉仕を強いられ休むことなくバックで犯されてしまうが、誠は抵抗出来ずに阿久津に犯されて乱れる様を見て激しく興奮しズボンの中で触れられることもなく射精してしまう。

阿久津の凌辱が済んで誠から男だったら誰にでも気を遣る淫乱だと詰問され、違うなら証明してみせてと沙織は娘の担任教諭の田宮に抱かれるように命じられる。そして夜になり学校の面談室で田宮を誘った沙織は口唇奉仕で飲精すると、自ら跨がって騎乗位で交わりを求めるが、イヤホンマイクから聞こえる誠の指令を必死に守り田宮を先に射精させることに。それを校舎の窓から見守っていた誠もぺニスをチャックから引き出すと手で扱き射精するが、それと共に阿久津に制裁を与えるべく田宮の淫行をカメラにしっかりと納めるのであった。

その後沙織は田宮にホテルへ連れ込まれて情交を強いられ朝になって誠の部屋に逃げ帰ったものの、田宮に抱かれた回数を聞いて興奮したのか少年が怒りを露わにしながらも汚れた秘所の匂いを嗅いだり、顔面騎乗してと命令されたりと恥辱を味わせられて一層少年に溺れていくのを否定できない。そして田宮を脅して阿久津を退学に追い込むからもう大丈夫だと言われ、娘だけにはばらさないでと懇願する。

そんな沙織を試すかのように誠は笹野が予約してくれたリサイタルに同伴し、笹野と別れると夜の公園で沙織が付けていたかんざしを引き抜くとそれをアナルに挿し込んで歩くように命じる。亡き夫から貰った品を玩具にするという罪悪感と、人目に触れる恐怖心にすっかり沙織の心は高ぶってしまい誠への忠誠を誓う。次の標的は生徒会長の佐伯で、閉店間際にノーブラノーパンでいるように命じると、田宮の時のようにイヤホンマイクを使って佐伯を誘惑するように指示を出す。店の裏側で娘の彼氏に口唇奉仕し、あまつさえ対面座位で童貞を奪う沙織にはマイクから聞こえる誠の命令だけが絶対で媚薬となっていた。しかし誠の目的は榛香で母と恋人の裏切りを目の当たりにして呆然としているのを見るや部屋に連れていき、否応が無しに彼女の唇と処女を奪い今まで馬鹿にされてきたことへの復讐を果たそうとする。

翌晩誠は横浜のホテルで沙織と落ち合い部屋に入るとバックにして、手製のガラスのディルドウを膣穴に挿入しながら尻穴に指を挿入していく。アナルセックスを求めた沙織に対して誠ははしたない女にはお仕置きだと告げ、今度は笹野を誘惑するように命令すると激しいピストンで膣中出しする。そして笹野の勤務する交番へ向かう直前榛香に詰問されるが、榛香が誠により犯されたことも知らず、沙織は恋する女性そのものの態度を見せてしまう。今回も誠がイヤホンマイクで指示を出し交番の二階で笹野を誘惑すると、口唇奉仕から騎乗位でアナル処女を捧げる羽目になり、何て淫乱な牝豚だと叫ぶ夫の友人に別れを告げながら早く誠に慰めて欲しいと期待する。

その頃誠は交番の向かいの街灯に身を潜め二人のやり取りを聞いていたが、榛香が佐伯から貰ったスタンガンを使って気絶させられ彼女の部屋へと連れていかれる。四肢を拘束されたまま美少女に何度も寸止めを強いられた真は、榛香としたいと言わされ逆凌辱さながらに騎乗位で犯されるが、射精する刹那に沙織が帰宅し浅ましい姿を見られてしまう。しかし榛香の願いと反して沙織は服を脱ぎ四つん這いになって尻穴を晒し笹野に抱かれた痕跡を見せ付けると、綺麗にしてとアニリングスを求めた上に肛姦を始める。榛香が母親の乱れる姿を見て折れるかとみたが、彼女の方も負けじと沙織が好きとキスを求め、誠と競い合うかのように乱れたセックスを繰り返すのであった。

数日後仕事帰りに田宮に声を掛けられた沙織は、阿久津により公園の管理事務所に拘束されている娘を目の当たりにする。誠の計略により退学処分を受けた阿久津は母娘を逆恨みし、拘束した榛香には誠から贈られたガラスのディルドウを使って辱しめを与えると、予想した通り沙織が代わりになると言い田宮にアナルを犯されながら阿久津にイラマチオ同然に犯される。その姿を誠にメールで送り付けたが、なかなかやって来る気配がない。やっと現れた誠は凌辱される沙織に目配せを送ると、スタンガンを使おうとして阿久津と田宮に見付かってしまう。万事休す…と思われた瞬間、佐伯が催涙スプレーとスタンガンを持って現れ大立ち回りの末に二人を気絶させると、自らは榛香を連れて誠には沙織を任せて人目に付かない裏山へ逃げそれぞれの想い人と情交に及ぶのだった。

佐伯の配慮で事件そのものは明るみに出ずに悪漢たちを逮捕させることに成功したが、数日後事件の捜査に関わっていた笹野が沙織の店にやって来る。笹野のプロポーズに対して沙織は…。


【レビュー】

「この新人はタダモノではない」と銘打たれた久藤貴緒さんのデビュー作品であり、公式ホームページで確認出来るあらすじや目次を見る限り個人的にはもう少し「竿」の人数が少ないものかなと思ったのだが、実際は主人公を入れて5人となっていて多い印象である。男女関わらず登場人物が多いと情交場面をオムニバス形式で繋いだだけの方向性になりそうだが、デビュー作にしてはよく纏まっていてテンポ良く読めたと思う。

素行の悪い不良に脅され目の前で沙織を犯されるのを見て劣情を感じると共に、自らも支配者になって彼女に淫らな要求を突き付ける満足感と、一方で彼女も主人公に命令される悦びに更に堕ちていく様はそれなりに良かった。榛香はどちらかというとオマケ要素が強く、事前に母娘丼的な展開を期待していた自分としてはやや物足りない内容だったが、やはり沙織の調教もの(絶対服従)という題材ならばそこは致し方無い所かもしれない。

終盤に母娘は悪漢2人に拉致されるが、主人公たちが逆襲に出るのは早過ぎると思う位意外に呆気ない幕切れで、榛香はディルドウ責め止まりで悪漢たちに貫かれるでもなく沙織も序盤に比べれば凌辱とまでは至らないので軟着陸路線と感じた。悪漢たちの設定がいかにも昔の黒本を彷彿させるだけに、主人公が救出に来るも捕らえられ犯される母娘を見て不本意にも触れる事なく射精するという展開を頭の中で描いていたので少し肩透かしの感じもしたが、これは管理人の勝手な妄想に過ぎないところである。

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tag : 高校生主人公 母娘丼 処女 デビュー作品

櫻木充「二人の美臀母」

櫻木充「二人の美臀母」
(フランス書院文庫、2005年5月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

二人の美臀母 (フランス書院文庫)
櫻木 充
フランス書院
2012-08-17




【あらすじ】

父が亡くなり義母の加南子と暮らしていた慎也だったが、数ヵ月前に産みの母親の志穂から引き取りたいと連絡を受け悩んでいたせいか、暫く日課にしていた義母の下着への悪戯を控えていた。一方で加南子も悪戯を黙認していたのだが、パッタリと収まったのを見て寂しさを感じ、次第に慎也を誘惑するかのように大胆な振る舞いを繰り返していく…。


【登場人物】

北原慎也
17歳の高校に通う少年。半年前に研究者だった父親を脳溢血で亡くし、義母の加南子と共に暮らしているが、彼女を女性として見てしまい悩みを深めている。最近になって産みの母親の志穂から引き取りの申し出があり、そのことも悩みを抱く原因となっている。仮性包茎だが成人を凌駕するほどの巨根。

北原加南子
29歳。学生時代より慎也の父親の元に通い詰めて助手同然となり、5年前に籍を入れた。父親と18歳の差もあってか慎也は義母というよりは歳の離れた姉のように慕っていた。身長165cmでCカップとスタイルは悪くないが、安産型の95cmLサイズの巨臀が慎也に取ってはたまらないようである。

宮田志穂
36歳。慎也の産みの母親だが研究に没頭する北原に愛想を尽かして離婚したが、実家からも結婚を反対され駆け落ち同然で生活のためにやむなく親権を放棄していた。勤務先の社長である宮田と結婚したが、最近になって慎也が権利を有している新素材特許を目的に手元に置いても良いと言われ、慎也を引き取りたいと提案し手なづけようとするが…。90cmを越える豊満なバストとメリハリのある肢体で若々しさを感じさせる。


【展開】

ふた月前に突然再婚した実母の志穂から引き取りたいとの連絡を受けていた慎也だったが、それを機に改めて同居する加南子との関係に悩みここ暫く日課にしていた下着への悪戯を控えていた。夏休みに入り志穂の暮らす宮田家を訪ねる前夜に加南子が扇情的な服装をしていた上に、入浴する前にこれ見よがしに下着とガードルが目につくところに置いてあるのを見て、まさか志穂と連絡を取っていることに気付かれたかと警戒する。されど目の前にオカズが置かれているのを黙って見過ごす訳もなく、加南子がドア越しに様子を窺っているとは気付かずにオナニーしてしまう。

翌日宮田家を訪ねた慎也は若々しい志穂を見て性欲を抱いてしまう自分の浅はかさに舌打ちし、引っ越してくれば部屋を用意しているとまるで金で自分の気を惹こうとする様子に気付きウンザリするものの、宮田と顔合わせした後に自宅の中を好きに巡っても良いと告げられる。そして二階の夫婦の寝室の隣にあるシャワールームにやって来ると志穂のパンティが残されており、慎也は思わず手に取って秘所の匂いを嗅いでしまうが、それ以上の行為は出来ないと理性を取り戻しそそくさと立ち去るのであった。
その帰りに慎也は駅前の商店街で加南子に声を掛けられてデパートに誘われるが、まさか女性下着の店にまで来るとは思わずにいたせいか戸惑いながらも、下着姿を披露してくれると約束してくれたのもあり数点購入した後に自宅へ戻ることに。実は志穂から慎也を引き取りたいとの連絡を受けていただけに、加南子としては自らの身体を餌にしても手元に置きたいと考えるようになり、大胆な振る舞いを繰り返していたのである。下着ショーの最中に着替えるために寝室へ向かうと、慎也が選んでくれたフェミニンなパンティを穿いてキツキツの状態で部屋から出ないでいると、案の定慎也が心配になったのか訪ねて来て露骨なまでにギラギラした視線を向けたのを見て満足感を得る。そして言葉で散々煽った挙げ句に手扱きしてあげると、筒先をパンティで覆いながら射精へ導いてしまう。

ある日慎也は再び宮田家を訪ねると自宅プールの側にあるチェアで昼寝していた競泳水着姿の志穂の肢体を目の当たりにし、思わず秘所ぎりぎりのところまで顔を近付けて匂いまで嗅ごうとしたところを見咎められるが、何も無かったかのように振る舞われてしまう。そこで慎也は母の気持ちを試してみたいとパンティと競泳水着をシャワールームから持ち出し、部屋でオナニーしながら彼女が訪ねた頃合いを見計らって夥しい精液を放ち浅ましい姿を見せ付けるが、一旦は動揺して立ち去ったものの依然として志穂が母親の振る舞いを見せたことに安らぎを覚えるのであった。

一方で義母への獣欲を募らせていった慎也は夜遅く寝室を訪ねてまた手でしてと迫るが、加南子としては下着姿を披露したあの日以来慎也が気恥ずかしくなって距離をおいていたのを見ていただけに困惑を隠し切れない。志穂と逢うようになって加南子に対して母というよりは女として慕う気持ちの方が強いと聞かされ、加南子も更なる性のエスカレーションに踏み出す覚悟を決め、ベッドに横たわって秘所を露わにして披露したり口唇奉仕で射精に導いたりする。少年の興味はすぼまりにもあるらしく、アニリングスの末に指の襲来を受けた加南子は異質の快感を得られながらも三度に渡る射精を受け入れ、今度はセックスもして良いのだからと告白してしまう。

加南子の約束を引き出した慎也は再び宮田家を訪ねると志穂にパンティを盗んだことを謝罪するが、相変わらず母としての態度を崩そうとはしない。競泳水着に着替えて撮影させてと甘え倒すと実母は応じてくれるものの、これ以上の発展は同居を受け入れてくれれば考えると突き放されてしまい許してはくれそうにもない。慎也はその頑ななまでの反応を見て加南子を選ぶことを決意するが、志穂は息子の心変わりに気付く由もない。しかもその晩志穂は夫の口から慎也を受け入れる目的は亡き元夫の新素材特許だとはっきりと告げられ、それでも夫から与えられる快感には逆らえないことを実感せざるを得なくなる。

翌晩に加南子とデートを終えてシティホテルに向かった慎也は滅多に履かないというストッキングで蒸れた秘所の匂いを堪能すると、騎乗位でリードされて童貞を失うと更に正常位やバックと抜かずの三連発を決める。しかし本当に欲しいのはアナルだと知っていた加南子は浴室で準備を済ませてから出てくると、処女を捧げるために玩具で慣らしていたと明かし慎也の蹂躙を受ける。朝まで狂乱の交尾を繰り返していたが、加南子は慎也の愛の告白を受けて性と愛情を取り違えていると内心で理解しつつも、分別がつくその時までは応じてあげようと騎乗位でアナルセックスを始めるのであった。

数日後志穂の自宅を訪ねて加南子との同居を続けると告げた慎也だったが、志穂のお願いで一泊することになり彼女の夫が出張で不在というのもあって妖しいハプニングを期待し、志穂が入浴を済ませてスリップ姿でダイニングに現れるのを見るや股間の高ぶりを抑えられずにいた。夫の女だと再認識した志穂は息子の心変わりの原因が加南子だと気付いていたが、せめて一夜だけは慎也の願いを受け入れたいと薬を盛っていた。こうして志穂の筋書き通りに相姦劇の幕が開き一度目は口唇奉仕で、続けて子宮内に届くほど巨根化した逸物で貫き、最後は四つん這いにしてお漏らしさせるほどの肛交で母を失神へと導いてしまう。こうして情事を済ませると志穂は夫が慎也との同居を認めた理由を明かすが、慎也は母がそれだけ彼のことが好きなのだからと特許を使うことを認め、加南子がいなかったら他の男を好きになる志穂を許せなかっただろうなと告げる。志穂も私も同じだと返し、加南子との関係が慎也のあらゆる可能性を阻害するのならば…と念を押すのを忘れなかった。


【レビュー】

主人公を巡って実母の志穂と義母の加南子による愛憎の応酬…と言えども、ここは櫻木充作品なだけにドロドロした展開は避けつつ、フェチな趣味は全開というのは毎作の通りである。主人公の慎也は義母の加南子が好きで特に美臀に対する拘りが強いが、志穂と出逢い巨乳でグラマラスな肢体に女としての興味を抱くのは割と自然な流れではあるものの、比較優位にある加南子と味比べをするしたたかさも持ち合わせている。

またヒロインたちも息子とは言え血の繋がりのない加南子、血の繋がりはあるが女として伴侶のいる幸せを噛み締めている志穂といったように、それぞれの立場から退いた目で主人公を見ている節も窺える。その思いをストレートに描写するのも櫻木作品ならではだが、作品によっては白けてしまうことにも繋がるようで、生々しい本音は婉曲的にしても良かったのでは…というモヤモヤがあり、本作の読後感に繋がるような気がした。

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2017年5月刊情報

2016年度の末日に当たる3/31に情報を入手しましたので、5月の発売予定を取り上げたいと思います。情報が更新され次第、随時記事も更新いたします。

【5/22最終更新】

●フランス書院文庫2017年5月刊情報

5月は久々の刊行となる夢野乱月さんから、2月にデビューなさったばかりの美原春人さんまで、様々な作家さんによる顔触れとなっていますね。楽しみにしています。

これから出る本(公式ホームページ)




天崎僚介『新しい淫同居人【義母と女教師】』




(こんなに綺麗なひとが新しいママになるなんて!)
義理の母として慕うには瑞々しく魅力的すぎる友梨佳。
ふとした接触や、バスタオル越しにもわかる豊麗女体が、
涼の獣欲を煽り昂ぶらせ、ついに一線を超える瞬間が!
興奮の初入浴、恍惚の初フェラチオ、禁断の初体験――
僕に最高の秘密を教えてくれる、甘く危険な新生活!



デビューして間もなく3年となる天崎僚介さんの新作も何処か懐かしさを感じさせる誘惑作品の王道をいく仕上がりになっているのかな?と期待します。




鬼龍 凱『高慢令嬢と誘拐犯 人妻ボディーガードの敗北』




「やめてったら! 痛いっ。大きすぎるっ」
「お嬢さんの穴が小さいんだよ。もう少しだ」
男の胸を叩き、押し込まれる腰から逃れる令嬢。
誘拐犯の暗くさびれた自宅でつづく性調教。
イラマ地獄、アナル強奪、恥辱のコスプレ姦……
同じ頃、監禁場所を突き止めた人妻ボディガードは……



本作も「高慢」なヒロインを堕とす作品のようですが、主人公はどちらかというと理不尽なタイプのイマドキな性格なのかなとは思います。

【これまでの作品】

高慢令嬢姉妹、堕ちる
鬼龍 凱
フランス書院
2016-04-29



「高慢令嬢姉妹、堕ちる」のレビュー記事

高慢女教師三姉妹【完全屈服】
鬼龍 凱
フランス書院
2016-09-30



「高慢女教師三姉妹【完全屈服】」のレビュー記事




美原春人『教えてあげます【押しかけ兄嫁&美母娘】』




「うれしい……私の手で感じてくれてるのね?」
握っていた肉竿を祥子がゆっくり口に呑み込む。
春、大学に進学し、一人暮らしを始めたはずが、
実家から28歳の兄嫁が転がり込んできて……
初体験、お目覚めフェラ、ノーパン誘惑……
夢のような同棲生活に義母と義妹まで加わって……



デビュー作品が親戚の美母娘でしたけど、今回は兄嫁プラス義母と義妹という組み合わせのようですね。甘くてトロトロな作りに仕上がっているのではないでしょうか。

【デビュー作品】




「お世話します【未亡人母娘と僕】」のレビュー記事




夢野乱月『花の獄 人妻散る』

花の獄 人妻散る (フランス書院文庫)
夢野 乱月
フランス書院
2017-05-25



(……ああ、いつまでこんなことが続くの……)
双臀を揺すり、上気した顔を振りたてる人妻。
昼夜を分かたず続く凌辱、奪われる誇りと理性。
美しき門下生を毒牙にかける華道の家元・葦之原瑞鳳。
奥の院と呼ばれるハーレムで飼育される牝奴隷たち。
名奈、実可子、真子――麗花が散らされる狂宴!



『人妻獄』以来約2年振りとなる夢野乱月さんの新刊は、税込み900円という価格に正比例して512頁というぶ厚い大作に仕上がっているようです。




鷹羽 真『かわいい奴隷三姉妹【言いなり】』




「わたしのすべてを、旦那さまに……捧げます」
くびれた腰に手を添え、ゆっくりと腰を突きだす良介。
女膣を肉棒で擦り立てる度に朱唇からは快楽の嗚咽が……
蘭、琴葉、つぼみ――二階堂家の三姉妹が施す甘いご奉仕。
おはようフェラ、おしおきセックス、おねだり4P……
健気に大胆に競い合う、僕専用の「かわいいドレイ」!



コンスタントに刊行を続け、遂に大台の10作品目となりました。「奴隷」や「言いなり」という題名になっていますが、公式ホームページでは明らかに「誘惑・挑発」のジャンルに位置付けられていますから、美少女文庫の作品群のようなラブラブな調教路線と考えると良いのかなと思います。




久藤貴緒『この夏、僕は隣人を調教の旅に連れ出した。』




「僕はずっと狙ってたんだよ、あなたたちのこと」
海外出張中の夫では満たされない熟妻・絢香の無防備な躯を。
朝のゴミ出しの時から男を惑わす若妻・奈緒のHカップ美乳を。
知的な雰囲気を漂わせる美人秘書・紗貴子の垂涎の美肉を。
純白のワンピースがよく似合う清楚なお嬢様・美月の純潔を。
美隣人を乗せ、僕が運転する車は地獄へと走り出した――



2014年にデビューし秋には2作品目を刊行したものの、その後の消息が掴めずにいた作者が約2年半振りに3作品目を発表します。一見すると別々の家で暮らす隣人たちと思いましたが、ストレートに四姉妹または二組の姉妹と考えた方が自然のような気がします。






DSKさんのブログでは、5月刊行の「気になる」官能作品を紹介なさっています。

2017年5月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!▼フランス書院文庫 20175/25 発売この夏、僕は隣人を調教の旅に連れ出した。(著:久藤貴緒)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「僕はずっと狙ってたんだよ、あなたたちのこと」海外出張中の夫では満たされない熟妻・絢香の無防備な躯を。朝のゴミ出しの時から男を惑わす若妻・奈緒のHカップ美乳を。知的な雰囲気を...
2017年5月の気になる官能書籍








●美少女文庫2017年5月刊情報

【4/25更新】

版元ドットコムさんにて近刊情報が更新され、5月刊行情報が発表されました。当初は4冊でしたがどうやら3冊に落ち着きそうです。




井の中の井守/おりょう(イラスト)
『戦国妖狐綺譚 もののけ巫女と武田の忍び』





「妖狐の姿で、子作りをなさい。そうすれば、『日ノ本』はあなたに失望し、解放するわ」
 更科姫の助言を受け、天蔵と千代女は夫婦の営みに入っていた。
 亜麻色の髪を白銀に変え、四本の尻尾を抱きしめられ、狐妻は夫の腕のなかで甘く喘ぐ。
「待ってたの……ずっと。また、あなたをここで迎え入れられるのを……」
 後座位で腰をうねらせていた千代女が振り向き、口付けをせがんでくる。
 愛しい雄と密着したい。そんな想いの強さが伝わる口付け。
「きてっ……! あああああ」
 白い喉を反らし、あたりに響き渡らんほどの嬌声が上がり、彼女の膣肉が一気に絞り上げるように蠕動した。
 刹那、どぶどぶっと白濁液が噴射され、千代女の奥深くに溜めこまれていく。



美少女文庫デビュー作品である『戦国犬姫!』が好調な作者の2作品目となりますが、別のレーベルでも5月に新刊を発売なさるようです。




みかど鉄狼/ゆらん(イラスト)
『転生したらエルフの王宮をハーレムにデキました!』





「私のじーすぽっと……もっともっとカイルのペニスで突いてくださぁい」
 下腹部に浮かんだ淫魔紋を輝かせて、王女エミリアが挿入&中出しをせがんでくる。
「はぷっ! ほらエミリア様が仰せだぞ」
 夢中でフェラチオする女騎士ロゼッタの頬でも淫魔紋が光を放ち……
「エミリア様のあとは、ぜひ私のお尻も!」
 ダークエルフのリエルも、淫魔紋が現れたお尻を振って誘ってくる。
「さあカイル様、エミリア様の中へどうぞ」
 メイドのクラリスに導かれ、カイルは今夜も王宮を自分専用ハーレムに変えていく!
 エルフに転生して手に入れたのは回復エロ魔法!チートでラブなハーレムを創ろう!



「異世界」、「転生」を題材とする美少女文庫の作品が増えましたが、他社で「三門鉄狼」名義で活躍中の方が美少女文庫に進出です。




わかつきひかる/樋上いたる(イラスト)
『桜の咲く頃、僕と妹(きみ)は再会する。』


桜の咲く頃、僕は妹と再会する。 (美少女文庫)
わかつき ひかる
フランス書院
2017-05-20



「最後の……セックス、かもな……」
そうだった。私はあと数時間で消えてしまう。約束された刻限に向かって、時間がどんどん経っていく。
「いや、お兄ちゃん、そんなこと言わないで……今は、今だけは、お兄ちゃんと……」
消えたくないという想いから膣ヒダをキュルッと締めると、優一がウッとうめいた。
「お兄ちゃん。出して! 精液……いっぱいちょうだい、最後だから……私……もう」
身体がガクガクッと震えはじめた。「お兄ちゃん、私、イクッ!」
絶頂を訴えた。四日間だけ、この世に戻れて、私はお兄ちゃんと結ばれた。
お兄ちゃんにかけてしまった呪いを解ければ、もう思い残すことは本当にない。



美少女文庫の常連であるわかつきひかるさんが前作から早いスパンで新刊を発売なさいますが、イラスト担当の樋上いたるさんと言えばあの美少女ゲームで有名な方ですね。どういう仕上がりになっているのでしょうか。

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

美野晶「ふしだらマッサージ」

美野晶「ふしだらマッサージ」
(竹書房ラブロマン文庫、2017年5月、表紙イラスト:大柴宗平)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

独立して整骨院を開いた裕真だったが援助をしてくれた叔母の麗香より、自分が経営するエステチェーンの女子寮の管理人もして欲しいと色仕掛けで迫られるも、シングルマザーやギャル系、理系女子といずれもワケありな住人ばかりである。元は叔母をよがらせるために覚えた性感マッサージのテクニックを生かし、次々に彼女たちに癒しを与えていくのだが…。


【登場人物】

高垣裕真
27歳。鍼灸師の資格を取って独立し、叔母の麗香が経営するエステチェーンの女子寮の一階を整骨院として格安で貸してもらっているが、その代償として寮の管理人も任されてしまう。高校を出てすぐに麗香に筆下ろしされてセックスパートナー扱いされているが、負けじと性感マッサージのテクニックを学び彼女をメロメロにさせるほど。高校時代にラグビーの経験はありガタイは良く巨根だが喧嘩は弱いらしく、優しい性格の青年。

高垣麗香
36歳。裕真の母親の義理の妹(叔母)で独身。エステサロンや美容室を経営するやり手の女社長で、裕真が独立するのに当たって資金や不動産を貸与するなど尽力している。カールさせたブラウンの髪型で華やかな雰囲気を与え、Hカップバストのグラマラスな身体付き。裕真の住む部屋の隣の202号室に仮眠するための部屋を持っている。

岬可南子
32歳。301号室の住人で麗香が経営するエステサロンの施術を担当している。結婚していたが元夫がDVを働き、親族に説得され娘を連れて姿を潜めて生活を送っている。黒髪で清楚な上に何処か幸薄い印象を与えるが、Fカップの魅力的な肢体の持ち主。

石田姫乃
21歳。302号室の住人で可南子と同じくエステティシャンに就いている。茶色めのカールの掛かった髪型にギャル系メイクを施し、見た目の可愛らしさに正比例したアニメ声が似合う女性。他人に奉仕することに喜びを見いだしデリヘルのバイトをしていたのが周囲に発覚し、寮を追い出される形となった。スレンダーな割にはFカップとスタイルが良い。

幸野真美
20代?で401号室の住人。麗香の会社の本社研究部門で美容商品の開発を担当。中学の時から膨らみ始めたIカップ目当てで男性からの好奇の目に晒されセクハラ紛いの扱いを受けたせいか、すっかり男性恐怖症に陥っている。その反面で空手の元日本チャンピオンという異色の経歴の持ち主でもある。


【展開】

裕真は自らの居城を築いたと悦に入っていたところ叔母の麗香がご祝儀を手にやって来て、患者第一号だと性感マッサージをするように求めて来る。これから本社の会議がある割には悠長で快楽に貪欲な叔母に呆れながらも、裕真は自慢の施術で四つん這いにした麗香の巨乳を刺激すると指ピストンで潮を吹くほどの快感を与える。そして正常位に組み換えると長大な逸物で奥の奥まで刺激を与えて中出しするが、情事を終えるとこのマンションは会社の女子寮で管理人をして欲しいと迫られ、格安な条件には裏があるのだと渋々応じることに。

そんなある日裕真は娘を連れた可南子と挨拶し疲れている様子が気掛かりでいたものの、夜遅く食事を終えて街を歩いていると体調を崩してうずくまっている彼女を保護し医院に連れて来る。娘は実家に預けていると聞いて安心して診察し元夫からDVに遭わされ離婚したと聞かされるが、裕真なら夫のことを忘れさせてくれるはずと麗香から聞いたとすがられ、性感マッサージを施すことになる。快楽だけを求め可南子のことを考えない元夫の稚拙さに呆れながらも、裕真が上書きするように熟れた身体に快感を刻み付け、対面座位にして交わり中出しする。

数日後302号室に姫乃が越して来て挨拶にわざわざ蕎麦を持って来たり、家庭的な一面を見せたりと見掛けとは違うと感心するが、いきなり股間に触れてきて口や胸でしてあげるのは得意だと迫られて困惑する。またも麗香に唆されたのだと裕真は思い込み、いきなり?と戸惑う姫乃の乳房をじっくりと責め立てて快感を与えると、四つん這いにして激しく腰を遣い射精する。しかし情事を終えると姫乃といまいち会話が噛み合わないことに気付いて話を聞くと、単に腰が痛いときに診て欲しいだけだったと分かり先走って関係を持ったことで余計なものを抱え込んだなと思い、顔を引きつらせて答えるしかなかった。

裕真は立て続けに二人と性交へと至ったことに麗香の意図があると見抜き、ある日自分の部屋の隣室である202号室に彼女がやって来たのを待ち伏せし部屋で話し合いを始める。裕真はきちんとした付き合いをして早く結婚したいと告げると、のらりくらりとかわしていた麗香は態度を一変させ、自分を捨てるつもりかと切り返し十代のときのように責めまくると宣言し押し倒されてしまう。アナル舐めやパイズリで快感を引き出し馬乗りでのし掛かった割には切なげな表情を浮かべる叔母を見て裕真が突き放せるはずもなく、精を搾り取られるのであった。

ある日真美が両手に荷物を持って帰宅したのを見て裕真は親切のつもりで手を貸そうとするが突き飛ばされ、細腕の割には何処にそんな力があるのだと彼女の素性に疑問を抱く。そんななか可南子から夕飯の誘いを受け娘と遊んであげた後に、元夫が娘に付きまとっていると聞かされ力になってあげたいと決意する。身体の張りを診たいと可南子に申し出て施術を行うと、うっとりとした表情で続きを求めてはダメですかと誘われて乳房や秘所を愛撫してとろけさせると、お返しとばかりに馬乗りでのし掛かられて交わるうちに愛情が沸き上がり愛の告白をしながら中出しする。

月に一度の全店休業日に裕真は住人たちと協力してマンションの清掃をしていると、そこへ可南子の夫が金属バットを持って乱入し、彼女を庇おうとした裕真の背中に向けて振り下ろされる。次は頭を狙われると覚悟した瞬間に真美が現れ、男のバットを奪うと素早く顎を蹴り上げて失神させ、ガムテープを使って手際よく拘束してしまう。連絡を受けた麗香が現れた頃に意識を取り戻した男はなおも可南子を罵倒するが、彼女はすかさず裕真と比べて男として器もナニも小さいと言い返しプライドをズタズタにする。この発言がきっかけで姫乃が裕真に抱かれたことを口にすると、可南子が態度を豹変させてしまい気まずい雰囲気になる。
その晩殴られた背中をアイシングしようと医院で四苦八苦する裕真の前に真美が現れ介抱してもらうが、爆乳が原因でこれまで周囲から手酷い扱いを受けて来たことを明かし、麗香に乳房を可愛がられる体験をしたいなら裕真を頼りなさいと勧められたからと求められる。乳房へのコンプレックスを取り除こうと温感オイルを使い、時間を掛けて小振りな乳首を中心に責めて呆気ないほどに絶頂へ導くと、抱いて欲しいと誘われ処女には巨根は辛かろうと配慮しながらも激しく腰を遣い中出しする。痛みを堪えていた真美を労おうと身体を離した際に物音がしたので医院の入り口を見ると、そこへ可南子が夕食の誘いで訪ねに来たところであった…。

可南子への言い訳も出来ず悩んでいた裕真だが、そこへ麗香から日曜に花見をするから会社に来なさいとメールを受け取り、気分転換のつもりで誘いに応じる。会社ビルの中庭で花見をするのに際どい格好をした麗香を見て単にエッチしたいだけかと思っていると、寮の三人に一日裕真を自由に出来る代わりに大胆な格好で来るようにと誘ったからと告げられる。姫乃はともかく貞淑な可南子や男性恐怖症の真美までがノーパンで来たと知って裕真は興奮するが、麗香が三人に裕真との結婚話を振ると全員その気は無い様子で、結局麗香も加わってシェアされるという現実を突き付けられ気落ちする。真美が勝者だと決まると他の女性たちが服を脱ぎ捨て真美を押さえ付けて挿入を促すと、裕真は二人に敏感なところを愛撫されてよがる彼女を激しいピストンで絶頂に導く。普段は貞淑な可南子すら場の雰囲気に飲まれたか裕真を押し倒して騎乗位で股がり、麗香と姫乃は指ピストンを求めて来たので、裕真は遮二無二腰と指を使って同時に達する。このまま全員に搾り取られるのはヤバいと逃げ出そうとするが、麗香と姫乃に捕まり二回戦を求められて嬉しい悲鳴をあげるのであった。


【レビュー】

竹書房ラブロマン文庫で活躍中の作者の既刊に『たかぶりマッサージ』や『まさぐりマッサージ』という作品があるが、本作はその続編という訳でないが青年主人公がヒロインたちに性感マッサージを施して癒しを与え、その報酬として彼女たちと深い関係に陥っていくという基本的な流れは変わらない。日替わり定食のような安定的な作りを心掛けているためか本作においても、物語的にはこれといった大きなうねりがある訳でもないし、情交描写においても愛撫から合体というごくシンプルなものである。誘惑官能作品としてはまたとないお手本的な作風で、根強い人気の理由が窺えるように思える。

本作では整骨院を構えることになったマッサージ師の青年【裕真】(27歳)だが、その独立に当たり叔母の【麗香】(36歳)の援助を受けている身であり、彼女が社員を務めるエステチェーンの女性寮の管理人も任されることになる。叔母と甥とはいえかねてより男女の仲でもあったが、どちらかと言えば従属的な立場にあった主人公だけに早く良い女性を見付けたいと考えている。(性感マッサージを覚えたのも叔母に搾り取られるだけではと進んで学んだものである。)新しくて綺麗な女子寮がもう一つあるのにやや古いこの寮にいる3人の女性従業員はワケありで、エステティシャンでDV夫と離婚したシングルマザーの【可南子】(32歳)とイマドキなギャル系の【姫乃】(21歳)、もう1人は巨乳過ぎて男嫌いになった研究開発担当の【真美】(20代?)である。

始めに別れた夫の影に怯える可南子を、次は奉仕することに喜びを見いだした余りにデリヘル嬢の副業がバレて転居を余儀なくされた姫乃を性感マッサージで骨抜きにして癒しを与えたが、元々複数の女性と関係することに抵抗があった主人公なだけに麗香が一枚噛んでいることに気付く。彼女もまた主人公と交わることで精神的な癒しとなっていたために、結婚願望の強い主人公をハーレム状態に置くことで自分もつまみ食いできる状況を望んでいる節が見られる。次第に可南子に惹かれていく主人公の元に彼女の前の夫が襲撃するものの、意外な経歴の持ち主の真美によって救われただけでなく男嫌いを治して欲しいと迫られ、更に可南子も暫くはその気は無いようで結婚とはほど遠い結末へと繋がっていく。

各章1ヒロインずつ攻略という紋切り型で情交場面もあらすじにあるほどハードな訳でもないのだが、体育会出身でも肉食系ではない主人公でヒロインたちに搾り取られることを甘受しているだけに、これはこれで及第点の仕上がりだと思われる。


DSKさんのブログにて、本作をご紹介されています。
2017/5/8 発売ふしだらマッサージ著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。→ 電子書籍の【ひかりTVブック】はコチラ。→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。青年のもとには、快楽を求めて美貌の女たちが訪れる-。若手マッサージ師の裕真は独自の性感マッサージで女性をトロけさせ、リフレッシュさせる技術...
ふしだらマッサージ(著:美野晶、竹書房ラブロマン文庫)


tag : 社会人主人公

鷹羽真「最高の個人授業」

鷹羽真「最高の個人授業」
(フランス書院文庫、2012年9月、表紙イラスト:渡邊康明)

ネタバレ有り。御注意下さい。2017年5月9日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

最高の個人授業
鷹羽 真
フランス書院
2014-07-08




【あらすじ】

叔母の今日子の元で夏休み前半にアルバイトをしていた直人は彼女と1度きりのセックスを体験するが、彼女に相応しい男になろうと幼馴染みや未亡人と逢瀬を重ねて愛し方を学び、再び今日子にアタックし相思相愛の仲に。


【登場人物】

三田直人
16歳。高校1年生。これと言って取り柄の無い少年だが、今日子の元でアルバイトを始めたのをきっかけに夏休みの間に女性達と様々な体験をする。童貞

今日子
27歳。直人の叔母。海辺のリゾートペンションを経営し、長身で流線型の非常にスタイルの良い巨乳の女性。恋愛に受け身のせいか、彼氏が出来てもひと夏で終わってしまっていた。

未来(みき)
19歳。直人の近所に住むボブカットが似合う、清楚な雰囲気を持った幼馴染みのお姉さん。五年前に駅前に出来た百貨店のエレベーターガールとして働き始めて一年目で、顔を合わせるのは直人が小学校へ通っていた時以来。前に付き合っていた彼氏としかエッチの経験が無い。豊乳。

明乃(あけの)
24歳。熱中症で倒れた直人を自宅で介抱した事から親しい仲に。和服の似合う未亡人で三年前に夫と死別しているが、夫の母からしきりに見合いを勧められている。釣鐘型の巨乳で今日子より大きい。年上の亡き夫が真面目な性格の為性体験は控え目。


【展開】

今日子が経営するペンションを手伝う為田舎町にやって来た直人はバイトのご褒美に今日子に一緒に海へ行きたいと頼むと、翌日海岸の洞窟の先にある秘密の砂浜で直人が密かに憧れていた水着姿を披露してくれる。うたた寝した今日子に欲情してしまいキスをしながらぺニスをしごき立て呆気なく彼女の顔面に精を放ってしまうが、今日子から一日だけの夢だからと許してくれてパイズリフェラで射精すると、女性上位のシックスナインで秘所を見せてくれた上に舌や指で触れさせてもらう。更に騎乗位で童貞を奪われて膣奥に射精し、なおも勃起が収まらないのを見て正常位に組み替えて再び熱い抱擁を交わす。しかし翌日年の差があるからと今日子に告白を受け入れてはもらえず、他の女性と付き合ってみてそれでも自分が好きならと返されるが、直人はそれを真に受け望みはあると思い込む。

今日子と別れ実家に帰って来た直人は数日後駅前の百貨店で久々に未来と再会するが、混雑に巻き込まれエレベーターに押し込まれると衝動的に彼女に勃起を押し付けてしまう。一度は直人の悪戯を諌めようとした未来だが今日子との初体験の話を聞かされて彼の成長を感じ、自分も性体験の一人に加えて欲しいとバックヤードの地下階段に連れ込み、ベロチュー手コキで手袋越しに射精させる。百貨店で逢瀬を繰り返し口唇未来は直人の気持ちを大事にする余り口唇奉仕までに留めて本番をなかなか許さなかったが、ある日落雷で乗っていたエレベーターが停電したのをきっかけにセックスを許すとマゾ体質を開発されて何度も絶頂を味わう。 しかし客と親しくする姿を従業員たちに見咎められたからと告げ、関係はこれっきりとなるのだった。

未来と別れた翌日直人はあても無く街をふらついていたが明乃の自宅の前で熱中症で倒れ介抱を受けると、彼女の話し相手になろうと足繁く通うようになりある日明乃から自分は女として終わったと聞かされ必死に熱い想いを伝える。直人は恥ずかしがる明乃に目隠しをして手足を縛ってマングリ返しにすると、未来にしたようにベロチューや乳揉み、クンニだけで絶頂に導くと最後はセックスに至る。それから毎日のように逢瀬を続けるが、ある日明乃から女としての自信を取り戻したからある日義母の勧めるお見合いを受け入れると告げられ、最後の想い出にと浴室で風俗嬢のように奉仕させ朝まで交わり続ける。

直人が去ってからというものの今日子は彼との日々を思い出し悶々としていたが、ある日直人から夏休み最後の週末にペンションへ泊まりたいと予約の電話が入る。直人がペンションを訪れると今日子はどこかよそよそしい態度を見せるが、花火大会を迎えたその晩に仕事の合間を見て浴衣姿を披露し、更に仕事を終えてからはナイトガウンに着替えロンググローブを着けて彼の元を訪れる。想いに応えようといつになく積極的な今日子は乳首舐め手コキで射精させると、直人もお返しとばかりにベロチューを繰り返しながら朝まで交わり続ける。翌朝直人のこの夏の性体験を聞きながら、今日子は嫉妬を覚えつつも年上とは思えないほど甘えるのであった。


【レビュー】

これまでの2作品は単独ヒロインなのに対し本作は複数ヒロインとなっていて、想い人の今日子と結ばれた主人公が幼馴染みや未亡人と性体験を積んで最後に今日子と仕切り直しとなる流れである。「最後は1人」と結ばれるのは弓月誠作品やそれ以前の誘惑作品の王道を何処か彷彿させるものだし、水着やエレベーターガール、和服未亡人と華やかな設定に基づく情交描写はなかなか良かったと思う。本作においても作者お得意の手袋越しの手コキ描写や濃厚なベロチューシーンは健在で、美少女文庫で好みだと思う読者にお勧めしたい。

しかし設定の華やかさとは裏腹にヒロインのデレ方があまりにも早く、全員が性にウブなヒロインが主人公によって開花させられる展開に違いはないし、結局年齢が近いヒロイン3人にした必要性がなかったように感じる。例えば未来は若い割に経験豊富なお姉さんにして主人公が翻弄されたり、明乃は30代の慎み深い未亡人でなかなか攻略出来なかったりと何か変化球を付けても良かったかもしれない。あと再読して気付いたことだが、今日子を求めているのに「明乃」となっていた箇所があったので、大事な場面だからこそ一層配慮が必要かなと感じた次第である。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2012/9/26 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「勇気を出して……私と経験しちゃおうか?」美脚お姉さんに密室で教わった、大人になるためのABC。未亡人の蕩ける熟肉で覚えた、牡へ成長するためのXYZ。未来と明乃、二人の年上が施す特別個人授業を経て、 憧れつづけた叔母・今日子との交合で、歓喜は頂点に! 年上の果実で甘美なる世界に導かれる最高の「青い体験」!★★★★☆ 鷹羽流複数人ヒロイン作品...
最高の個人授業(著:鷹羽真、フランス書院文庫)

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tag : 高校生主人公 童貞

千賀忠輔「淫獣の襲来 先生の奥さんと娘三姉妹」

千賀忠輔「淫獣の襲来 先生の奥さんと娘三姉妹」
(フランス書院文庫、2017年4月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

俊二は自宅マンションの部屋が火事に遭い、剣道の恩師である稲田家で世話を受けることになるが、ある日学校から帰ると二人きりの折りを見て幼いころから想いを寄せていた陽子を犯してしまう。膣奥まで侵入する長大な逸物に陽子はあっさりと堕ちたかのように見えたが、稲田の妻という貞操観念はなかなか拭えずに俊二は繰り返し凌辱を繰り返していく。


【登場人物】

笠間俊二
17歳くらい?幼い時に資産家の両親を、つい最近に婆やも亡くなりマンションの一室で一人暮らしをしていたが、隣室の失火により自室も焼けてしまい剣道の恩師の稲田の家に同居することになった。成績優秀で大人しい少年だが、自治会のサマーキャンプで陽子を見初めて以来、どす黒い感情を隠しつつ稲田家の道場に通い詰めていた。彼女を抱くことを想定し、女性経験はかなり積んできたらしい。

稲田陽子
39歳。高校を卒業後12歳年上の恩師である稲田と結婚し、満里奈と雪恵を産んでいる。社交的で面倒見が良く、若々しく熟れたEカップの身体付きで俊二が一方的に想いを強めていく。稲田の先妻の娘である琴音とは比較的良好な関係を築いているが、気の強い満里奈と生真面目な雪恵の娘二人の仲が上手くいっていないことに頭を悩ませている。俊二のことを実の息子のように思っていたが…。

稲田満里奈
21歳。陽子の娘で理系大学に通い、母親似の美貌に銀縁眼鏡を掛け線が細く神経質な性格で、その美しさを台無しにするくらい男子に対しては冷淡な態度を取り続けといる。特に俊二に対しては陽子への劣情を見抜いているらしく、毛嫌いする態度を隠そうともしていない。高校時代に雪恵の先輩である剣道部OBに告白され1年後に結婚する予定だが、ひ弱なフィアンセよりも最近同居し始めた俊二に対して倒錯した想いを抱く。

稲田雪恵
18歳。陽子の娘で体育大学に進学し、剣道の全国大会で数々の優勝を収めている。父親似で目鼻立ちがくっきりとした顔立ちに170㎝の長身と、ベリーショートにした髪型もあって凛々しい印象を与えるが、何だかんだ言いながらも幼なじみで後輩の俊二に対して恋心を抱いているのが陽子に丸分かりするほどウブな一面もあり男性経験は無い。母に似て女らしく巨乳の満里奈にコンプレックスを抱き、姉妹で口喧嘩が絶えない。Bカップ。

柏木琴音
28歳。稲田の先妻の娘で2年前に結婚しS県で暮らしていて、子どもはいない。舞踊家として活躍し鍛練を欠かさずにおり、満里奈や雪恵に取っては憧れの存在である。琴音自身は陽子に惹かれ黒髪を腰まで伸ばしてポニーテールにし、スレンダーながらも85㎝Dカップのメリハリのある身体付きの持ち主。陽子と並び俊二に取っては幼いころからの憧れの女性。


【展開】

俊二が稲田家で同居を始めた春休みのある日部活の帰りにお使いを頼まれたが、その途中で夕立に遭いながらも今日が陽子をモノにする日だと決意を固める。家に着くなり早く風呂に入るよう陽子に促されるが、わざとペニスを勃起させて脱衣場で待ち構えていると、彼女が着替えを持って現れ巨根を見て怯え身動きが取れないでいるのを逃さずに浴室に引きずり込む。ペニスに触れるように命じ興奮のあまりに美貌に向けて射精すると、洗い流してあげるからと着衣のまま乱暴にシャワーを掛けてずぶ濡れにし、後背位にして服を脱がしながら指ピストンで陽子を陥落させ逸物を膣奥まで捩じ込み中出ししてしまう。

稲田家の家族が帰宅するまでに更にもう一度陽子を犯したものの俊二の性欲は衰えることを知らず、リビングにいる稲田や入浴中の雪恵からは見えないダイニングテーブルに陽子を押し倒して後背位で貫く。恩師のペニスではこんな奥まで届かないだろうと嘲笑い、それでも貞淑であろうとする彼女を試すかのように責め立てて三度目の中出しをする。翌朝も登校前の慌ただしい時間に陽子を抱こうとするが、頑なにキスを拒むのを見てどれだけ我慢できるのかと意地の悪い笑みを受けて行為を中断する。既に俊二によって深い快感を知った陽子の性的渇望は自らの指で満たされるはずもなく、更に帰宅してからも散々焦らされ、遂には眠る夫に跨がるものの中折れして満たされない。そして夜遅く階下に降りると予告された通り俊二が待ち構えており凌辱されるが、タイミングの悪いことに満里奈が帰宅しソファーの裏手に隠れると、悪態をつく娘が側にいる状況で少年にキスを繰り返し迫られながら犯されてしまう。

陽子を牝奴隷に堕としたとほくそ笑む俊二だが稲田の親類が急逝し夫婦で帰省することになり、部活も無いからと部屋で暇を持て余していたが、隣室の満里奈の部屋から壁越しに物音がして聞き耳を立ててしまう。満里奈は婚約者とのデートの約束をドタキャンし愛読書に登場する悪魔少年を俊二に見立ててオナニーしていたのだが、まさか当の本人が部屋にいるとは思わず姿を現したことには愕然とするしかない。表面的には拒む姿勢を見せるものの俊二の思わぬ偉容に犯されているという態度を保っていたが、そこへフィアンセから電話が入り俊二に命じられるがままにテレフォンセックスさながらに嬌声を挙げながら四つん這いで中出しを甘受するのであった。

バイトを終えて帰宅した雪恵は姉が俊二に犯され嬉しそうにしている姿を目の当たりにして立腹するが、翌朝父に代わって道場の稽古を終えると俊二を呼び出し問い質そうとするものの、好きという気持ちが先走ってつい告白の言葉を口にしてしまう。俊二は満里奈に続き雪恵の本心を知って計画とは違うがと苦笑しながらも道場で正常位にて二発、浴室に移動して胴着を着けたまま後背位で一発中出しする。すっかり恋人気取りの雪恵の気持ちを利用して母娘たちを纏めてハーレムにしようと試みる。雪恵が入浴している間に帰宅した満里奈に性的な悪戯を仕掛けていると、それを見た雪恵が挑発されて姉の調教に加勢し胡瓜を使って膣穴を凌辱し、自らは俊二の指ピストンで快感に達する。更にその行為の最中に満里奈の婚約者から電話が掛かって来ると、姉妹レズで犯されているのという姉の発言に興奮を覚えながら俊二から本日四度目の中出しを受けてしまう。

翌金曜日俊二は戻ってきた陽子に喪服姿での奉仕を求めるが、不在の間に二人の娘も堕としたと披露するために二階の部屋に導くと、満里奈と雪恵がレズり合っている姿を見せ付ける。俊二から既に話を聞かされていたらしく雪恵は寛容な態度で応じたものの、ディルドウを装着して姉を犯す姿に戦慄すら覚えてしまう。更に俊二に押さえ付けられ淫核を責められながら雪恵の黒棒での蹂躙を受けて潮を吹くほどの快感を得るが、休みを与えられることなく俊二の剛直を突っ込まれお義母さんと呼ばれて背徳を感じながら中出しを受ける。

俊二の最終目標は嫁に出て別に暮らす琴音も引きずり込むことで、土曜日に恩師に雪恵と正式交際することを伝えると陽子を使って琴音を稲田家に呼び寄せる。琴音が来るまでの間に薬を盛って稲田をリビングのソファーに眠らせると、あらかじめ三人の牝奴隷にはアナルプラグを仕込んで快楽を味わせておき、彼女たちを並べて次々に肛門性交に至り陽子の直腸へ迸りを浴びせていく。そして到着した琴音がその荒淫振りに戦いているのを見るや、牝奴隷たちを使ってレズ責めに遭わせて絶頂させると、琴音を後背位で貫いて膣奥や直腸に立て続けに中出しをするのであった。


【レビュー】

フランス書院が行う官能大賞にて3回連続で最終選考に残ったという実力のある作者による、「先生(恩師)の奥さんと娘たち三姉妹」を攻略していくフランス書院文庫(黒本)らしい設定を題材とした凌辱風味の作品である。惜しくも受賞こそ逃したものの新規に書き下ろしたと思われる本作にていわばワイルドカード枠からのデビューとなり、目次を見ればお分かりの通り1章を1日という設定で全部で7章だから、1週間で4人のヒロインを屈服させていく流れである。

身内を亡くし住んでいた部屋が延焼に遭い、住むところが無くなった高校に通う主人公・俊二は剣道の師範で恩師の自宅に引き取られるが、恩師の奥さんである【陽子】(39歳)に対して子どもの時から淡い想いを抱いていた。一見真面目で大人しそうな少年が悪魔に豹変するのは黒本の凌辱作風ではお馴染みの流れであり、何故彼女に惹かれたのかという詳細にまで触れられていないのでやや腑に落ちないところも残るのだが、メイン格なだけに初めの3章を使っての展開である。息子のように思っていた主人公からの裏切りに陽子は貞淑であろうと反発はするが、()を用いた心理描写では自慢の巨砲によって与えられる快感には抗うことは出来ないと述べる始末である。こうした大仰なやり取りが続くのが本作の特徴でもあり、凌辱というよりは凌色風味な誘惑作品と言えるのかもしれない。

陽子が夫とともに家を不在にした間の2章は彼女の娘である【満里奈】(21歳)と【雪恵】(18歳)の出番であり、理系大学生で男嫌いで繊細なのにフィアンセのいる前者と、中性的で幼なじみの主人公に素直に好意を現せない後者(生娘)と対比されながら主人公に堕されていく。本質的に被虐性の強い満里奈と、その姉と(特に容姿で)比べられコンプレックスを抱く雪恵との関係が逆転し、女同士での交わりまで描かれているのは面白いと思う。

姉妹を堕とした主人公の母娘ハーレム計画の仕上げとして母娘の対面儀式があり、更にここまで出番の無かった陽子の継娘【琴音】(28歳の人妻)が久し振りに実家を訪ねてきてしまい蟻地獄に巻き込まれていくまでが終わりの3章である。満里奈と雪恵姉妹のように表面的な対立は無いものの、琴音は陽子母娘と血の繋がりがないだけに彼女たちのペースによって主人公との関係を強いられ、後ろまで犯されてしまうというのは凌辱作風ではお約束な展開である。琴音もまた主人公に取っては憧れの女性だが、降って沸いたかのような四人目というのは少々多すぎる印象だった。またこれは個人的な好みの要素が強いが、快感のあまりに「イく」ことを「逝く」と書かれていたのは気になったところで、死ぬほどの快感と言えばそうかもしれないがちょっと違うかな?と感じた次第である。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/4/26 発売淫獣の襲来-先生の奥さんと娘三姉妹著:千賀忠輔、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。母娘が牝の匂いを漂わせ、美尻をさらす姿は壮観だった!娘がいるとは思えぬ瑞々しいフェロモンを放つ熟母・陽子。クールな美貌を恍惚に染め、肉茎をせがむ次女・満里奈。剣道で鍛えた引き締まった尻を露わにされる三女・雪恵。今夜、長女・琴音が加わり、美母娘完全ハーレム!女体に...
淫獣の襲来-先生の奥さんと娘三姉妹(著:千賀忠輔、フランス書院文庫)


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tag : デビュー作品 高校生主人公 母娘丼 姉妹丼 処女

香坂燈也「僕の家には三人の痴女(みぼうじん)がいる」

香坂燈也「僕の家には三人の痴女(みぼうじん)がいる」
(フランス書院文庫、2017年4月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

夫を失った絵津子は同じ未亡人同士ということもありナースの由乃と自宅の二階で暮らしていたが、二人の知り合いである女教師の夏美の紹介で受験に失敗した教え子の弘明を一階のワンルームに住まわせることに。ある日絵津子は雨に濡れた弘明を自宅の浴室に招いたが、自分の下着でオナニーしていたところを由乃に見付かって逃げ出したと知り、その夜に弘明の部屋を訪ねて誘惑し童貞を奪ってしまう。元々弘明に対して弟のようだと可愛がっていた由乃もまた関係を結び、引っ越して来た夏美もまた同じように結ばれてしまい…。


【登場人物】

間宮弘明
18歳。大学受験に失敗し、現在は予備校に通いながら浪人生活を送る。高校時代の担任であった夏美の紹介で実家を出て一人暮らしを始めている。文武両道の厳格な父親と出来の良い二人の兄とは違い、細身で中性的な容姿と内向的な性格の持ち主。童貞。

千堂絵津子
38歳。大学教授の未亡人で、現在は由乃を同居させているのと共に、階下のワンルームを賃貸物件として貸し出している。夫が入院し亡くなった際に担当していた由乃と知り合い、彼女を介して夏美とも仲良くなり、後に空き部屋を貸すことに。Eカップの熟れた肢体で面倒見が良く、社交的な性格もあってか由乃や夏美から慕われている。

雪村由乃
25歳。大学病院に勤務するナース。闘病生活の末に亡くなったミュージシャンと恋愛の末に籍を入れていたが、男性経験も彼一人だけと貞淑で生真面目な性格。Bカップでショートカットの似合うスレンダーの美女。三人のなかで弘明が最も女性としての想いを寄せている。

鈴崎夏美
29歳。弘明が通っていた高校の担任教師。彼の兄たちの担任でもあったが、気弱な弘明に対して世話を焼き家庭環境から切り離すべきと絵津子の物件を紹介した。亭主関白な夫を事故で亡くした。後に絵津子の強い勧めもあって弘明の隣の部屋に引っ越している。生徒を刺激しないようにと、えんじ色のジャージとセルフレームの眼鏡にポニーテールと色気を全く感じさせないが、小柄な割にはFカップと女らしい身体付き。


【展開】

予備校からの帰りに雨に濡れた弘明を見て絵津子が自宅に招き入浴するように勧めるが、うっかり弘明が脱衣場の洗濯物の中に女性の下着があるのを目にしてしまい、派手な赤色だからと勝手に由乃の持ち物だと思い込み匂いを嗅ぎながらオナニーしてしまう。そこへ全裸の由乃が脱衣場に来て変態呼ばわりされ、弾かれるように自室に逃げ帰りしたことに悔やんでいると、夜になって絵津子が訪ねて来て叱られるものだと覚悟する。しかし絵津子は童貞の弘明の為にしてあげると言わんばかりに誘いを掛け、手扱きや口唇奉仕で連続射精に導くだけでは収まらず、シックスナインで快感を高め合うと正常位で中出しを受け入れるのであった。

弘明は事件から二週間が経ち絵津子との逢瀬を繰り返していて由乃に発覚しないように避けていたが、そんななか由乃が訪ねて来て恥をかかせされたのだから自分も裸になりなさいと難題を突き付けられる。当然緊張していては勃起ペニスになる筈もなく、由乃が口でしてあげると言って奉仕を始めた上に着衣のままならと四つん這いになられては、弘明も自分に寄せられた好意に気付かぬ訳がなく後背位でのセックスの末に中出しする。絵津子とのレッスンの甲斐もあって絶頂に導いたものの、弘明は満足出来ぬと由乃を裸にして男上位のシックスナインで互いの秘所に塗りたくったクリームを舐めながら相互絶頂すると、休む間も与えずに屈曲位にして再び中出ししてしまう。

二人の未亡人と関係に陥って数週間後空室になっていた隣の部屋に夏美が越して来ることになり、弘明は荷解きの手伝いに来たものの荷物の段ボールの中に大人の玩具が沢山入っていたのを見て意外な一面を知ってしまう。夜になり夏美に夕飯をご馳走になったがどうも酔った勢いもあったのか、突然好きな人でも出来たのと絵津子や由乃の話を振られて答えに窮しながらも勃起してしまい、それを夏美に見咎められ股間を足の裏で踏み付けられる。そして弘明が二人とセックスをしたと言っても夏美は納得するどころか嘘つき呼ばわりされ、罰として口だけで足への奉仕を要求されるが、夏美がジャージ越しに秘所を濡らしていると指摘すると態度を一変させたのを見て彼女の本質はマゾなんだとほくそ笑む。
絵津子や由乃とのセックスで経験を積んだ弘明は堕ちたと確信し、いつもは強気な女教師を言葉で責めながら潮吹き絶頂させ正常位で気を失わせるほどの快感を与えると、休む暇などないと言わんばかりに騎乗位にさせ跨がるように命じて中出しする。それでも弘明の支配欲は満たし切れず疲れから目覚めた夏美がトイレに行きたいと言うのを制止すると、夜の公園に連れ出しローター弄りをさせるが、トイレの鍵が施錠されているのを見て夏美は座り込んでしまう。恥ずかしい姿を見られたくないから一人にしてと懇願する女教師に対し、弘明はイラマチオしてイカせたらと条件を出したものの、流石に夏美も限界に達しお漏らししながら飲精してしまう。

数日後由乃が夜勤で不在にした日に絵津子から連絡を受けた弘明が千堂家を訪ねると、リビングで口唇奉仕の受けた後にアナル舐め手扱きで射精させられ反撃を誓い彼女をソファーへ押し倒すと、指ピストンで潮を吹かせてしまう。力が抜けたところで四つん這いにすると、用意したディルドウも使っての二穴責めでアナルにペニスに挿入し射精するのであった。そんな三人とのセックス体験で自信を強めた弘明は、ある日新しいナース服を見せるからと由乃の誘いのメールを受け取り部屋で待つが、何とその前に夏美がやって来てしまう。悪巧みを思い付いた弘明は一旦夏美に隠れるように言うと、訪ねて来た由乃にはナース服のまましたいと椅子に拘束しM字開脚させ、夏美を呼び出すと女同士のプレイが見たいと命令する。
夏美が由乃の秘所に触れたり舐めたりして快感を与えている姿を見せられると弘明の嗜虐心に火を付けたようで、四つん這いになっている夏美にバッグで挿入すると女同士先にイった方が負けだと告げ、女教師のお尻を叩きながら容赦なくピストンし絶頂に導く。遅れてアクメした由乃には顔射すると、ご褒美だと言わんばかりに騎乗位での性交を命じ、夏美には玩具を与えて三者三様に快感に至るのであった。

増長を続ける弘明は夏美と自分の歓迎会で絵津子に招かれ、由乃も含めた四人でパーティーを開くことになるが、由乃との3P以来玩具も取り上げられすっかりお預けとなっていた夏美から早速四人でしたいのなら協力するからと甘えられる。おかわりのワインを買い出しに由乃が出掛けている間に夏美が挑発し、釣られて誘いに乗った絵津子も加わって二人掛かりでの口唇奉仕で射精するとそこへ由乃が戻って来てしまう。夏美の挑発はそれで終わることはなく四つん這いになって交わり二人を誘うように喘ぐと、絵津子は自分も抱いてと加わるが由乃は微動だに出来ずにいた。
絵津子は後ろも経験済みだと夏美に唆すとディルドウとローターを絵津子に使いながらレズ奉仕させ、弘明は二人が喘ぐのを楽しみながら女教師に中出ししたものの、絵津子の尻穴に入り込んだローターが抜けなくなってしまう。助けを求められて由乃が抜いてあげようとするが、童貞を捧げられたのが自分では無いことを知ると意地悪をするように焦らし、立ち直った弘明を唆し二穴責めで絶頂させてしまう。立て続けに三度の射精をして力尽きた弘明が目を覚ますと、絵津子の寝室のベッドに四肢を拘束されていることに気付くが嘘をついて由乃を怒らせたのに気付くのには遅すぎたようである。身動きが取れない弘明の顔に夏美が股がり、絵津子は乳首を愛撫し、由乃は前立腺を刺激して強制的に勃起させてしまう。弘明から自分に出したいという言葉を引き出した由乃は尻穴を弄る指を絵津子と交代すると、馬乗りになってペニスを挿入すると射精を受け止める。

夏期講習の予約を済ませて帰宅した弘明は夏美の誕生日だからと千堂家を訪ねると、主賓の夏美と由乃の口から過激なおねだりをされて困った表情を浮かべるが、絵津子はあまりいじめては可哀想だと言いながらも二人に同調する。三人の未亡人にこれからペットにされるのだと戦慄を覚えつつも、弘明の股間はそれを期待するかのように屹立させていたのだった。


【レビュー】

誘惑作風と凌辱作風を往き来する作者の最新作は、題名に【痴女】と出して「みぼうじん」とルビを振っているように、大学受験に失敗した主人公【弘明】に対して三人の未亡人がショタコン的な愛情を見せながら誘惑を仕掛ける官能作品である。こう書くと一時のフランス書院文庫で流行った甘々でベタベタな誘惑合戦を想像されるかもしれないが、先に述べたように凌辱作風も手掛けた経験を踏まえてか、硬軟織り交ぜた展開に妙味を感じさせる仕上がりとなっている。

・気品溢れる未亡人【絵津子】(38歳)
浪人生活で一人暮らしを始めた主人公の階上で暮らす大学教授の未亡人かつ大家さんで、雨で濡れた主人公を家にあげて入浴させてしまい、洗濯物をうっかり覗かれて…というのがきっかけである。その悪戯を見られてはいけない人に知られて傷付いた主人公に対して、「童貞をもらう」というオーソドックスな誘惑展開により関係を結んでしまう。

・生真面目な未亡人ナース【由乃】(25歳)
主人公の悪戯を見てしまったのが他ならぬ由乃で、絵津子と関係を結んでいるとは知らずにさぞかし恥ずかしい思いをしたことだろうと心配し由乃が訪ねていくが、初めは年長者の余裕を見せていたものの性体験自体が一度きりという拙さもあり思わぬ反撃を受けてしまう。

・見掛けは女王様気質の元担任教師【夏美】(29歳)
主人公の隣室へ引っ越して来たが気弱で一人暮らしの世話までしてあげたはずの彼の態度に余裕を感じさせられ、未亡人たちと関係していると聞かされて女王様同然にいたぶろうとするも、本質は逆のM女だと見抜かれ調教されて若き暴君の虜になってしまう。

1章1ヒロインという紋切り型の序盤は主人公が絵津子の手解きもあって女性経験値を上げていき、経験が少ない由乃や本質的にマゾっ気の強い夏美を堕とすのにもさほどの苦労もなく、その増長ぶりを見てもしや誘惑展開に見せ掛けてのダークな展開かと予感させるのが中盤からの流れである。彼の立てたハーレム計画により絵津子にも荒ぶる一面を見せて後ろの「初めて」を奪い、夏美を使って由乃へレズプレイを仕掛け更に絵津子をも巻き込んでいくのだが、嘘をついたことがバレてしまい予期せぬ反撃を食らうのが終盤である。

主人公の気弱な本質はそうそう変わる訳でもなく、痴女(未亡人)たちにペットのように可愛がられるくらいの方がこのタイプらしいし、荒ぶる描写からの落差もあって良い読後感を得られた。Sっ気がありながらも実はいじめられるのが好きというヒロインの倒錯性は本作でも健在であり、増長ぶりが気になっていた主人公に対しても最後に「お仕置き」がなされており、個人的な好みに合致していたので本作を高評価としたいと思う。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/4/26 発売僕の家には三人の痴女〈みぼうじん〉がいる著:香坂燈也、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「先っぽ、ぬるぬるよ。私で興奮してくれているのね」「いいわよ、きて……キミの童貞、もらってあげる」「またがってもいい? もっと私で気持ちよくなって」未亡人ナース(25)、未亡人教師(29)、未亡人大家(38)抑えきれない淫情に身を焦がしていた可愛すぎる痴女に、翻弄さ...
僕の家には三人の痴女〈みぼうじん〉がいる(著:香坂燈也、フランス書院文庫)

tag : 大学生主人公 熟女限定

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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