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永峰彰太郎「したがり若未亡人 未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師」

永峰彰太郎「したがり若未亡人 未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師」
(フランス書院文庫、2016年6月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

夏休みに郵便配達のバイトをしていた裕馬は、国語教師の佳奈子が自分を男として見ているのを知り筆下ろしを受けるが、更に兄嫁の早紀や義母の理恵とも結ばれる。佳奈子が職を辞しても付き合いたいという覚悟だと知り、裕馬は肉親二人との関係を清算しようとするが…。

【登場人物】

高杉裕馬
18歳。1年前に事故で父親と兄を失い、義母の理恵と二人で暮らしている。身長170cmくらいのやせ形で内気な少年。夏休みを利用して郵便配達のバイトをしていた。父親や兄同様に立派なぺニスの持ち主。童貞。

佳奈子
32歳。国語担当の高校教師で3年前に夫を亡くしている。婚家とは上手く行っており、そろそろ再婚でもと勧められ、2年生の時に裕馬の担任になって以来、異性として意識し始めている。Eカップの熟れた身体付き。

高杉早紀
27歳。裕馬の兄嫁でアパレルショップの店員。スレンダーな身体付きと、ボブカットにした髪型のCカップ美女。亡き夫とは盛んに交渉を持っていて、その空閨を埋める為に義弟の裕馬へ積極的にスキンシップを取ってきた。

高杉理恵
34歳。4年前に裕馬たちの父親と結婚したが、両親からは歳が離れていると反対され絶縁状態に。ソバージュにした髪型でGカップの熟れた肢体の持ち主だが、亡き夫との性生活においてある秘密を抱えている。

【展開】

佳奈子は三回忌を過ぎたとは言え、新しい伴侶がすぐに見付かる筈もなく土曜の午後を自室で持て余しオナニーしていたが、そこへ裕馬が配達に訪れ秘所に触れた指で郵便物を受け取ってしまう。体育の授業の後の疲れからか、居眠りした裕馬のスラックスの股間の盛り上がりの大きさを見てしまった佳奈子は、彼を男性として意識し始め理由を付けては郵便物を部屋まで届けさせた後でオナニーに浸ってしまう。夏休みの終わりもあと三日と迫った土曜の午後、アルバイトが終わったらと部屋に招くと、貪るように裕馬を求めて騎乗位で童貞を奪い、更に日曜日には部屋で彼と交わり三昧の一日を過ごす。

その頃早紀は同僚から掛けられた言葉に夫との交わりを思い出すが、翌日合鍵を使って義弟の部屋に侵入すると、肘を付いてうつ伏せでなり胸の谷間が覗けるような姿勢で挑発する。覗きの代償にペニスを見せるよう要求し口唇奉仕を始めると、夫を凌ぐほどに膨張した逸物に惚れ惚れしながら美貌に精を浴びせられる。それを新たな脅迫材料にして次の日の午後に買い物に付き合わせると、日も暮れた海辺の公園のベンチで対面座位で交わり、鍛えている膣圧で勃起を締め付けて射精に導くのであった。

夫の月命日に理恵は洋装の喪服を着て浴室に向かい、彼に与えられたアナルプラグを使って一番太いのが入るようにと、後ろの穴を拡張する習慣を続けていた。ところが次の日の夕方に買い物から戻ると、早紀が対面座位で裕馬と繋がりながらアナル童貞を奪ってあげると話しているのを聞くや、部屋に乗り込んで彼女を追い返し義息の巨根を目の当たりにすると、プラグから与えられる性悦に我慢できずに四つん這いになって挿入を求める。浴室に移動し情のこもった口唇奉仕を見て、裕馬は理恵が相当仕込まれていると性癖を見抜き、これからはしたいだけすると命じアナルを犯してしまう。

翌月曜日裕馬は登校前に慌ただしく理恵と交わり二回射精したものの、いつも佳奈子の授業の日には三回出す習慣だった為に、一回少ない分だけ溜まっていた性欲からかうっかり授業中に勃起させてしまう。裕馬がカバンから物を探す振りをして必死に隠そうとする様子を見た佳奈子も我慢の限界に達し、放課後に別棟の資料室へ誘うと対面立位で交わるのであった。

裕馬は佳奈子が自分と付き合う為に教職を辞するとの覚悟の言葉を反芻し、義母や兄嫁との関係を清算しようと決意する。家に着くと情交の痕跡を隠そうと浴室に直行するが、待ちわびていた理恵がすぐに追い掛けて来て女臭いとバレてしまう。相手は同級生だと咄嗟に嘘をつき和室に舞台を移すと、好きな方に入れて良いと義母に命じてアナル性交を始める。ところが連絡が取れないことに業を煮やした早紀が合鍵を使って侵入し、行為の真っ最中を見られた上に理恵の口から他に女がいると暴露され、女二人は「敵の敵は味方」とばかりに結託してしまう。

裕馬の四肢を拘束し逆凌辱とばかりに女二人は精を搾り取った後で佳奈子を呼び出すと、彼女がまさかの女教師だと知って糾弾を始める。呼び付けられ三股を白状した裕馬だったが、全員好きで大事な人だから一人なんて選べないと告げると、三人はえこひいきせずに公平に愛してくれるならと受け入れる。早紀がペニスに、佳奈子が顔面に跨がり、理恵が指ピストンでアナルを弄られて三者三様に乱れながら、裕馬は兄嫁の膣圧に耐えられずに二度目の射精に導かれる。

なおも早紀がお掃除フェラで離そうとしないのを見ると、佳奈子は早紀の秘所から精液を掻き出して啜り始め、それを口移しで理恵に与える。佳奈子の奉仕でレズにも目覚めた早紀は、四つん這いでペニスを挿入されている佳奈子に秘所を舐められながら、自分は理恵の肛穴に挿れる指の数を増やして快感を与え、遂には一番太いところまで到達する。佳奈子は自分のクンニで失禁した早紀の聖水を飲みながら、教え子にバックで犯されて激しく潮を吹く。女三人の絶頂を見ながら裕馬も中出しし、愉悦に浸るのであった。

【レビュー】

第15回フランス書院文庫官能大賞特別賞受賞作品。

官能大賞で同期に受賞した新人賞作家より約半年遅れてのデビューとなったが、受賞したとはいえ作品をブラッシュアップさせて世に出すまでのご苦労もあったと思われる。くどいまでの「未亡人」推しな(編集サイドの)題名の付け方には首を傾げるが、「したがり」で「若未亡人」である必要性は十分に感じさせる意欲作であったと思う。因みに受賞時の題名は、『三人の未亡人 液漏れ女教師・肉食兄嫁・棒肛義母』であり、ヒロインの属性をはっきりと表している。

主人公は高校3年生の【裕馬】18歳で、その1年前に事故で父と兄を亡くしている。夫を亡くしたばかりの義母や兄嫁との距離の置き方に悩んでいた彼に対し、担任である国語教師が元気付けていたが、彼女もまた未亡人である。

・生真面目な未亡人教師【佳奈子】32歳

夫の三回忌を終えてけじめを付けると新たな伴侶を求めようとしても、元来の生真面目な性格もあってすぐに見付けられずにいたが、授業中居眠りしていた主人公の股間の膨らみに男を意識し始めひとり遊びに浸る。夏休みで郵便配達のアルバイトをしていた主人公と再会すると、顔を合わせる最後の日に部屋に招き入れて筆下ろしをし、その翌日には一日中交わる始末である。しかし教師という立場に悩み、交わるのはこれっきりにしようとするが…。

・肉食な未亡人兄嫁【早紀】27歳

立派な逸物を持つ亡き夫との情交に浸っていた彼女は欲望に忠実で、義弟もきっと巨根であろうと度々アプローチを掛けており、いつか訪れる筆下ろしを夢見て「トレーニング」までする兄嫁である。初めては奪えなかったもののステディな関係でないと知るや、夢中にさせようと屋外でのプレイまで求める始末である。

・後ろも開発済みな未亡人義母【理恵】34歳

主人公や兄の父親なだけに人並みを凌駕するほどの持ち主であった亡き夫の意向で、受け入れられるように後ろの穴の拡張を続けていた彼女は見た目の貞淑さとは相反するタイプ。そんな中で早紀との情交を覗き見て追い返すと、主人公との「初めて」を行うべく自ら身体を開く。義息の登校前や帰宅後間もなくと奉仕を繰り返し、「ご主人様」である彼に甘え遂には依存する始末である。

女教師とは無理だし義母に釘を差されていたものの兄嫁とも関係を続けたいと考えていた主人公だったが、女教師との関係を復活させたことをきっかけに三股が発覚してしまい、そこから3P、4Pへと発展し一定の結論を得るのである。

立場に悩む女教師、欲望に忠実な兄嫁、ご主人様と依存する義母(主人公も性癖を見抜いている)とヒロイン全員が未亡人なだけに、亡き夫への貞操を捧げつつ現実の性的渇望に悩む彼女たちを、暴走気味なまでに上手く描いたなという印象である。主人公の思い人は女教師なだけに筆下ろしだけでなく、その翌日のやりまくりな展開を数行で流してしまったのは少々残念ではあるが、終盤の複数プレイで十分にお釣りが来たので良かったと思う。これからの活躍に期待したい。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2016/6/25 発売したがり若未亡人-未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師著:永峰彰太郎、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。(奥の奥まで裕ちゃんでいっぱいになってる……)押し込まれた息子の肉茎に眉をたわませる義母。熟れた尻を妖しくくねらせ、自ら快感をむさぼる。早くに夫を亡くし、自慰で誤魔化してきた肉欲。行き場のない淫性を夜ごと我が子にぶつけるが……32歳、27歳、34歳……...
したがり若未亡人-未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師(著:永峰彰太郎、フランス書院文庫)

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鷹山倫太郎「初体験の家 熟母と年頃三姉妹」

鷹山倫太郎「初体験の家 熟母と年頃三姉妹」
(フランス書院文庫、2016年3月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

母姉たちと離れ父と二人暮らしだった正也は、父の海外赴任により久し振りに実家に戻ってくる。女所帯の喧騒に囲まれて彼女たちと仲良くしたいと思うが、彼を弟としてではなく男として見てしまう姉たちに誘惑され、次々に蜜戯を始めていく。そして母の美弥子とも…。

【登場人物】

倉科正也
18歳の高校3年生?父親に溺愛され単身赴任に付き合わされていたが、今回は海外ということで実家に預けられる。女性経験はない。

倉科美弥子
40代半ば?正也や律子たち三姉妹の実母。30代にすら見えないほど若々しく、間延びした話し方がそれに拍車を掛けている。夫と離れて暮らしてから久しいが、娘たちに囲まれて賑やかに暮らしている。Fカップの熟れた身体付き。

倉科律子
27歳。美弥子の長女で、大手企業の管理職に就く才媛。黒髪ロングを束ね化粧も控えめで、フレームレスの眼鏡をかけて地味な印象だが、相反してGカップのグラマラスな身体付き。生真面目な性格が災いし男性に縁がない。

倉科夏希
24歳。水泳教室のインストラクターで、職業柄日に焼けており髪先も茶色いので、軽い女性に見られているのが気掛かり。引き締まったスタイルの良い身体付きでDカップ。男性経験はほどほどにある様子。

倉科亜美
19歳。美弥子の三女で大学生。少女趣味で身長150cm台と小柄で、身体も凹凸が少なく幼さを感じさせる。Bカップ。外見に反して年上男性との経験は複数ある様子。

【展開】

母姉たちと同居生活を始めて1ヵ月が経ったある晩正也はオナニーしていると、自分が女らしく見えるかを聞こうとして夏希に部屋へ踏み込まれてしまう。グラビアアイドルより自分の方がと夏希は自分をオカズにオナニーするように命じるが、弟が躊躇しているのを見て祈りのポーズを取るかのように両手を使い射精に導く。お掃除フェラで味をしめた夏希は「持続力を付ける訓練」だと毎晩部屋に来るように命じるが、正也はしてもらってばかりではと女上位のシックスナインで彼女を絶頂へ導く。

夏希が水泳教室の特別合宿で1週間不在にしていたある晩、禁欲していた正也は机の引き出しの中から亜美のショーツを見付け彼女の部屋に向かうが、亜美は待っていましたとばかりに夏希との蜜戯を知っていると告げる。乳房を愛撫されながら指ピストンだけで達した亜美は夏希への対抗意識を剥き出しにし、自分は素股で射精させようとする。そんな交わりが三日間続き遂に亜美は騎乗位で童貞を奪うが、一度ではもの足りぬと正常位に変えて正也に奥まで侵入されて絶頂を得るのだった。

夏希と亜美と蜜戯を重ねる日々を過ごし同居を始めてから5ヵ月が過ぎたある日の夜、やっと正也と二人きりになる機会を得た美弥子は正也に背中を流してあげると浴室へやって来る。乳房を与えながら手コキで、更にはパイズリで立て続けに射精に導くが、流石にその先はと戸惑い我慢しようと決意する。ところが数日後性的な渇望に悩まされた美弥子は夜遅くに正也を寝室へ呼ぶと、単刀直入にセックスの練習をさせてあげたいからと後ろの穴での交わりを求めてしまう。二度も注射をされて美弥子は息子を騙しているようで少しだけ心を痛めるが、性欲を満たされて安堵する。

亜美の誕生日プレゼントを買う為に短期のアルバイトを始めた正也は、帰り道に会社の先輩に絡まれている律子に声を掛けると、追っ手から逃れるようにラブホテルに雪崩れ込む。弟に対する気持ちが肉親愛なのかどうか悩んでいた律子はここぞとばかりに正也に迫ると、秘所に触られて発情し返礼とばかりに口唇奉仕の末に美貌に精を浴びてしまう。正也は正常位で破瓜へ導き一度だけではもの足りぬと、今度は律子を四つん這いにして愛しさを感じながら再び中出しする。

家族全員と性的な関係を結んでしまった正也は亜美へのプレゼントを買って帰ると、律子の口から四股が発覚し母姉たちの間でちょっとした修羅場になっていた。中でも夏希は怒り狂っていたが、亜美の提案でリセットしみな公平にするつもりで浴室で交わることになる。
お口が初めてとなる律子が奉仕し他の三人に全身を愛撫されながら射精すると、夏希が次は自分とばかりに跨がり亜美が顔面に秘所を擦り付けて絶頂する。休む間もなく今度は律子の勧めで母と膣内性交に至るが、並んで四つん這いになっている律子もアナルを解してと指挿入を求め、二人ともイってしまう。誰かが一人になんて決められる訳が無いと亜美は夏希と、律子は美弥子と抱き合い重ね餅の状態になると、それぞれの膣穴を行き来して、最後は四人の美貌に精を浴びせ正也は幸福に浸るのであった。

【レビュー】

出だしから身体の特徴や男性関係まであけすけな女家族のやり取りで始まるだけに、まさに主人公に取っては「姦(かしま)しい」女の世界に同居させられたような感覚に陥ったことであろう。そんな主人公【正也】18歳は溺愛する父親の手元に置かれ、転勤の度に振り回されてきたが、今回は海外赴任ということもあり、実母や実姉3人の暮らす実家に戻ってくる。昨今のフランス書院文庫で流行りの「新生活」設定に沿った、実同士の相姦とは言え重苦しい要素はゼロの終始ハイテンションなコメディである。


・正也と呼ぶツンデレなお姉さん【夏希】24歳

水泳教室のインストラクターであり、色の薄い髪と日焼けした身体にDカップのメリハリボディで軽いタイプと誤解されることの多い次姉。初めに主人公に興味を抱いたのが彼女で性的な戯れを強いるくらいだが、流石に本番だけはと躊躇しペッティング止まり。

・マーちゃんと呼ぶ小悪魔なお姉さん【亜美】19歳

夏希との関係にいち早く気付き、彼女がいない夜にハニートラップを仕掛けて弱味を握り、姉への対抗心を剥き出しにする末姉。Bカップと控えめな膨らみと小柄で未成熟な体型はまさに○リタイプだが、見ために反して年上男性との性体験は豊富なようで、当初は素股に留めていたものの童貞を奪ってしまう。

・正也くんと呼ぶ実母【美弥子】40代

三人の娘と主人公の母であり夫が転勤を繰り返し自分たちは実家にいただけに、久しく男性との交わりが無かった彼女。娘たちが不在で主人公と二人きりになった時に一緒に入浴し、Fカップを使った奉仕に留めていたが、我慢できなくなり深夜に部屋に呼び寄せて「もう一つの純潔」を捧げる。


・正也君→マーくんと呼ぶ地味めなお姉さん【律子】27歳

普段のお堅い雰囲気から心理的には近寄りがたい印象を抱いていた長姉だったが、ある晩に街中で見掛けた彼女のピンチを救おうとラブホテルへ逃げ込んだのをきっかけに、彼女がひた隠しにしてきた心情が露わになり結ばれる。Gカップのグラマラスボディに反して、見ための印象通り男性経験は皆無。

一人一章ずつの展開はお約束通りで、亜美の誕生会で律子が嘘を隠すことに疲れてしまい、母や妹たちに関係を打ち明けて混乱に陥る。しかし主賓の亜美が旗振り役となり、一旦リセットしようと5Pに雪崩れ込む。実はここまでの誘惑は基本的にヒロインたちからのもので、主人公に取ってはまさに「上げ膳据え膳」の状態であり、やや穿った見方をするとワンパターンと言えるのかもしれない。

始めから終わりまで姦しい母姉たちは情交場面でもテンションが高く、「あひぃん」や「んほおっ」といった喘ぎ声の多用は何処となく巽飛呂彦作品からの影響を感じさせる。過去のフランス書院文庫の系譜を辿ると、新堂麗太作品や宮園貴志作品から繋がるラブコメディ路線の後継者となるかもしれないが、押されてばかりでなく退く部分も無いとスイーツのシロップ掛けみたいでぐどいかもしれない。今後作品を重ねていく上で、ハイテンションなだけでない別の一面も見たい気がする。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2016/6/25 発売初体験の家-熟母と年頃三姉妹著:鷹山倫太郎、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「オチン×ンの先っぽが××に入ってきたの、わかる?」美尻がゆっくり沈み、熱棒がとろとろの柔壺にめりこむ。いたずらな笑みを浮かべ、童貞を貪る美しき姉・亜美。僕の牡棒を競い合うように求められる悩ましき誘惑の日々。四十路母と三人の美姉が放つ淫らな魅力に押しきられ、初同居、初体...
初体験の家-熟母と年頃三姉妹(著:鷹山倫太郎、フランス書院文庫)

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鬼龍凱「高慢女教師三姉妹【完全屈服】」

鬼龍凱「高慢女教師三姉妹【完全屈服】」
(フランス書院文庫、2016年6月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

名門校に通う遼治はスクールカーストの最下層に置かれていたが、夏休みを前にしてクラスメイトの姫乃の思い付きで局部を晒され恥をかかされる。体面を重んじる担任の真矢ら三姉妹の仕打ちに失望し不登校に陥るが、ある日家庭訪問にやって来た彼女を凌辱したことをきっかけに全員に復讐をしようと思い立つ。

【登場人物】

早川遼治
嶺央大附属高校に通う18歳の3年生だが、現在は休学中。家庭は中堅のサラリーマンの家庭で、並みの家柄と取り立てて目立った取り柄も無く気弱な性格に付け込まれ、スクールカーストの最下層の扱いを受けていた。痩せぎすで仮性包茎気味。

海城貴美子
32歳。三姉妹の長女で伯父が高校の理事長を務めており、学園の名声を第一に考える学年主任。教育評論家としてメディアにも露出、細いフレームの眼鏡を掛けた怜悧な美貌の持ち主。3年前に系列大学の准教授と結婚している。

海城真矢
27歳。三姉妹の次女で遼治の担任教師。教育関係の男性と婚約し処女を捧げているが、政略結婚と割り切り恋愛感情は抱いていない。保身の為に端から遼治を問題児扱いし、排除しようと転校を勧めるが…。

海城蘭
23歳。三姉妹の三女で美術部の顧問を兼任する美術教師。芸術家気質で生徒を教育するのには不向きなタイプ。教え子である姫乃を可愛がり同性愛に近い関係だが、性的な接触は無い様子。男性経験も無い。

八木原姫乃
18歳で遼治のクラスメイト。父親は重工業グループの社長で家柄が良く、所属する美術部のエース格。女王様然としており男子の取り巻きに囲まれているが、他人の心情には疎く遼治にしたことも気に留めていない。処女。

【展開】

遼治は姫乃の気紛れで取り巻きの男子生徒たちに美術室に連れ込まれ、包茎ぺニスのデッサンのモデルにさせられてしまいそれを真矢に訴えるが、姉や妹教師まで遼治が悪者だと決め付けて聞き入れようとしない。二学期を迎えて不登校に陥った遼治の元にある日真矢が訪ねて来るが、頭ごなしに学園に相応しくないと勝手に転校を決めようとする慇懃な態度に激昂し、衝動的に彼女を後ろ手に縛って犯し立て続けに中出しする。更に自分の部屋へ抱えて連れ込むと乳房や秘芯を愛撫した後で、再び正常位で交わるのであった。

これまで凌辱という手段が頭に無かった遼治は皆に復讐することを決意し、翌日から学園に向かうと犯した時の録音データをネタに真矢を男子トイレの個室に連れ込み、奴隷にする儀式だと告げて口唇奉仕するよう命じる。授業前まで時間が無い状況で飲精させられただけでなく、真矢は男子生徒が用を出す間の喧騒を聞きながら後背位で犯されてしまう。

真矢から貴美子の予定を聞くとメディアの取材の当日に理事長室へやって来て、リモコンローターを見せて教育者ならこの位出来るだろうと挑発する。応接室でのインタビューの間に恥辱を与えつつMAXにすると、呆気なく果てたのを見るや理事長室に連れ戻し、約束を破った罰として口唇奉仕を要求する。精を浴びた美貌に触発され正常位で犯し中出しした遼治は、中古の携帯を通話状態にして貴美子のバッグに忍ばせる。

その晩に貴美子の部屋を探り当てた遼治は厚かましく家に上がると、彼女が夫の誘いを断ったのをネタに下卑た笑みを浮かべると、貴美子は寝室で寝ている夫にだけは知られまいと浴室に向かう。秘毛を剃って雌芯を観察しながら指ピストンで潮を吹かせ、対面座位で中出しするものの彼女が頑なに感じてなんかいないと拒否するのを見て、言質を取ったかのように薄笑いを浮かべリビングで四つん這いにして交わる。遼治は手押し車のように繋がったまま寝室の前まで連れていくと、一気呵成に腰を遣い貴美子を追い込むのだった。

遼治の目的は辱しめを与えた姫乃と取り巻きに制裁を与えることだったが、二人を犯し続けても埒が明かないと見てある日貴美子を使って真矢を部屋に呼び寄せる。真矢は麻縄で縛られ媚薬を塗ったディルドゥを挿入された姉のあられのない姿を目にして愕然とするが、彼女がさほどの抵抗も見せずに遼治に従っているのを見ながら二人で競い合い口唇奉仕をさせられ、負けた罰だとして騎乗位でイカせるように命じられて姉に乳房を愛撫されながら中出しされる。

遼治は真矢から蘭の住まいを聞き出し帰る前に彼女を足止めするように命じると、その間に蘭の自宅を訪ね帰りを待っていた姫乃を押し倒して凌辱する。遼治に犯されて言いなりになった姫乃の協力で帰宅した蘭を押さえ付け、レズらせた後で四つん這いにして処女を奪う。汚されて更に好きになったと言う姫乃の言葉を聞いて、生まれ変わったかの気持ちで犯された事実を受け入れる。

復讐の仕上げに遼治は姫乃を使って取り巻きの男子生徒を視聴覚室に呼び出し、彼らに目隠しをさせたまま女教師三姉妹の奉仕を受けさせると、始めに生徒たちに口唇や乳谷を犯されている貴美子を四つん這いにして貫く。次は蘭に騎乗位にさせての交わりを強要すると、最後に真矢を立ちバックにして犯す。意地になって抵抗することに価値を見出だせなくなっていた真矢は、喘ぎ声をあげ始めると生徒たちが担任教師ではないかと騒ぎ出す。

目隠しを外された取り巻きたちが見守るなかで中出しを決めた遼治は、彼らに姫乃が収めた乱交の映像を見せて弱味を握ることに成功するが、保証された進路や残りの学校生活に何ら興味を抱くことはなく女教師たちの自宅を渡り歩く自堕落な生活を送る。今日も彼は屈しようとはせず正論を並べる真矢の反応を見て楽しみ、堕とそうと思えばいつでも出来るからと中出しを繰り返すのだった。

【レビュー】

デビュー作品の「高慢令嬢姉妹、堕ちる」がヒットした作者の2作品目は、スクールカーストの最下層に置かれ不登校から休学、更には転校までさせられそうになった主人公【遼治】(高校3年生)が、女教師三姉妹やクラスメイトに復讐を果たすまでを描いた下克上姦ものである。

ヒロインは担任教師の【真矢】27歳で、取り立てて目立った取り柄も無い主人公に手を焼き、排除に打って出た際に「窮鼠猫を噛む」ような状態で反撃に遭う。男性経験は婚約者だけという彼女の比較対象が性欲旺盛な10代の教え子なのだから、言いなりになって受け入れるのは致し方ないかもしれない。本作のメイン格である彼女は最後まで心は堕ちる訳では無いが、本人は抵抗するだけの価値はないという諦念、主人公はいつでも堕とせるから一人くらいは抵抗してくれないとという考え方の違いが残ったままである。

主人公の次の標的は学年主任で真矢の姉である【貴美子】32歳で、こちらは評論家としての外面の良さと学園の名声を大事にする余りに主人公に付け入る隙を与えてしまう。一応は夫もいて作中には夫とドアを挟んで主人公に犯される場面もある。この2人だけでは埒が明かないと主人公は更に真矢の妹の【蘭】23歳、女王様然としているクラスメイトの【姫乃】18歳にも毒牙を向ける。そして女たちを従わせると姫乃の取り巻きたちに反撃するのだが…。

メイン格の真矢に比べると貴美子の方が比較的早く堕ちてしまい(終盤ではどんな風にお仕置きされるのかと期待までする)、処女である蘭や姫乃に至っては残り3分の1程度になってからの登場である。百合気味な二人の関係や芸術家気質で犯されて退廃的な美という理由付けはなされてはいるが、こうも簡単に堕ちてしまうのかと些か説得力に欠けるのが気になった点である。同じことは貴美子にも言えるだろう。人妻である必要性があまり無かったように思うが、若い二人の登場が無ければもっと突っ込んだ話に展開できたのかもしれない。

デビュー作品では妹の為にと修羅になる主人公像に好感を抱いたくらいだが、本作の主人公はやはり若いだけに衝動的な一面がやや減点対象である。そもそも何故にこの高校にいなくてはならないのかの理由付けが欲しかったとは思うのだが、それが弱いだけに単に身勝手な少年に映ってしまうのが残念だった。但し途切れなく続く凌辱場面は現代的で、らしい作品だと言えるのかもしれない。

愛好家SさんとDSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
4161『高慢女教師三姉妹【完全屈服】』鬼龍凱、フランス書院/フランス書院文庫、2016/06 発売●あらすじ身分不相応なエリート校に進学した気の弱い少年が、クラスメイトたちに辱められた上に教師たちに学園から追い出されそうになり、怒りに任せて高慢な担任教師を凌辱したのを切っ掛けに、仇なす者たちに復讐を始める。●登場人物【早川遼司】童貞。嶺央大附属高校三年。休学中。両親はごく普通のサラリーマン。良家の子女揃いの高...
4161『高慢女教師三姉妹【完全屈服】』

2016/6/25 発売高慢女教師三姉妹-完全屈服著:鬼龍凱、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「この学校はあなたみたいな庶民が通う場所じゃないの」見下した目で遼司に退学を勧告する女教師・真矢。「先生の澄ました顔をヒィヒィ言わせてやる!」逆上した青狼は27歳を押し倒し、服を引き裂く。拘束アクメ、校舎内のフェラ、男子トイレ姦……毒牙は同じ学園に勤める姉妹たちにも向けられ……(...
高慢女教師三姉妹-完全屈服(著:鬼龍凱、フランス書院文庫)

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葉川慎司「おいしい隣人妻【たなぼた】」

葉川慎司「おいしい隣人妻【たなぼた】」
(フランス書院文庫、2016年6月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

スーパーでバイト生活を送る雄一郎は、店の常連客であるひとみに強い憧れを抱き、その気持ちを人妻パート店員の奈央に見抜かれ誘惑される。そして数日後ひとみの娘の沙也香がパートとしてやって来て…。

【登場人物】

児島雄一郎
21歳。食品スーパーで週に数回品出しのバイト生活を送る大学生。奥手な性格でこれまでに女性と付き合った経験がない童貞青年。常連客のひとみ・沙也香母娘に興味を抱く。

篠田奈央
40代前半くらいの気さくで妖艶な雰囲気を漂わせる、スーパーのレジ打ちのパート店員。雄一郎の住まいの隣にあるマンションに夫と二人で暮らしている。くびれのはっきりしたナイスボディで、乳房は大きめのオレンジくらい。

横山沙也香
19歳。母親のひとみと度々雄一郎の勤めるスーパーに買い物客としてやって来ていたが、彼に興味を抱き社会勉強を口実にレジ打ちのパートを始める。上流家庭の育ちらしく清楚な振る舞いを見せるが、肉体は三人の中で最もグラマラス。家事見習いで男性経験は無い。

横山ひとみ
沙也香の母親で40代とのことだが、奈央よりも更に若々しく見える。お嬢様を思わせるふんわりとした物腰と、なだらかにウェーブさせた若々しい要望に雄一郎が一目惚れ同然に好きになる。夫はいるが仕事人間で不在がち。

【展開】

雄一郎は今日もひとみが沙也香を連れ立ってスーパーにやって来るのを見て胸をときめかせるが、彼女がハンカチを落としたのを見て話し掛けるきっかけは得るものの、上手く話が続かない。そんなある日棚卸しの手伝いで残業していた雄一郎は奈央に声を掛けられ一緒に休憩を取るが、自分をひとみと思って迫ってみてと誘われ倉庫の陰でキスを交わし乳房に触わると、お返しとばかりに口唇奉仕で射精させてもらう。

数日後パートで入った沙也香の教育係になった雄一郎だったが、二人の親密さをからかうかのように昼休みに奈央に誘われる。女子トイレの個室で立ちバックで初体験をしている最中、沙也香がやって来て自分たちの仲を訝るかのような独り言を聞いて好意を寄せられていると知り罪悪感を抱くが、彼女がいなくなると奈央にその鬱憤をぶつけるかのように中出しする。

こうして雄一郎は奈央と関係を続けていたが、ある日の帰りに沙也香の真意を聞き出そうと声を掛けた際、バランスを崩して前のめりに転倒する。気が付くと何故かラブホテルの一室におり、沙也香がバスタオル姿で現れこのまま返す訳にはいかないと決意し口説くうちに脈ありと判断すると唇を奪い、更には秘所に指を差し向けると既に潤いをみせていたが押し倒そうとすると流石に順番が違うと拒まれる。そこでせめてオナニーの見せ合いでもと説得し、互いの手を借りた愛撫に相互絶頂へと至る。

翌日沙也香から聞いたと奈央に声を掛けられ雄一郎は二人がそんな仲だと知るが、奈央に迫られる二股を掛けるのと意地悪なことを言われるものの、誘惑に抗しきれずに口唇奉仕を受ける。その日来店したひとみから相談を受け沙也香の様子がおかしいと聞かされ、当の沙也香から奈央との関係を問われて、雄一郎は誤魔化すかの如くエッチを迫るが帰りまで待ってと返される。両親のいない邸宅に招かれた雄一郎は、時間をかけて沙也香のお嬢様らしからぬ豊満な肉体を愛撫すると正常位で交わり、長く持たないのが分かると腹部へ射精するのであった。

翌日またも奈央から処女喪失の話を聞かされて雄一郎は観念し沙也香に奈央との関係を打ち明けるが、彼女から二人を結び付けてくれたお礼を言いにいこうと返される。数日後沙也香と奈央の部屋を訪ねるが、ワインを飲まされて絡み上戸になった沙也香に迫られ、寝室で奈央と二人で奉仕を受ける羽目に。奈央は沙也香に見せ付けるかのように口唇奉仕し飲精してみせると、雄一郎も加わって二人で沙也香を愛撫し、正常位で交わった若い二人に絡むように秘所を弄りながら相互絶頂へと至ってしまう。

3P体験をきっかけに雄一郎はひとみとも何とかなるのではと考え方を変えるが、そんなある日沙也香から誕生日祝いに招かれる。間近でみたひとみに心を奪われ雄一郎は罪悪感を抱くが、寄ってソファーで眠っている娘をよそにひとみは泊まっていってと誘われる。何故か手を引いて夫婦の寝室に連れていかれては雄一郎もその意図に気付かぬ筈もなく、ひとみに求められるまま口唇奉仕で射精すると、更に正常位で交わってしまう。

翌朝雄一郎が沙也香と共に出掛ける間際、娘には聞こえぬようにひとみから来週の夜も主人は不在なのと誘われ、いつかは母娘丼もと考える自分に不謹慎だと叱りつつも、あり得なくもないと喜びを噛み締めるのであった。

【レビュー】

題名が指し示すほど「隣人妻」という要素は少なく、「おいしい」や「【たなぼた】」という名付け方が全体の姿を的確に指し示しているように思える作品である。スーパーでバイトをする大学生の【雄一郎】21歳がセレブ常連客の【ひとみ】とパート店員の【奈央】の二人の40代人妻に好意を寄せるところから話は始まっている。

主人公の分かりやすい態度を見て、気さくで妖艶な人妻である奈央が先に誘惑を仕掛け、ちゃっかり筆下ろしまでしてしまう。しかも隣人ではあるものの、ここまでは勤務先のスーパーの倉庫やトイレの中である。人妻ではあるが夫も主人公も愛していると言い切り、奔放的で人目に付きそうなスリルを味わうのが好みなタイプと言えるだろう。

主人公が好きになる他方の人妻ひとみには、清楚なお嬢様である娘の【沙也香】19歳がおり、主人公に興味を抱き新入りとして働き始める。自分に好意を抱いていると知り、主人公の方が積極的に迫って処女喪失に導くのも官能小説ではお約束のパターンであり、清楚なのにグラマラスというアンバランスさが魅力的なヒロインである。あらすじを読むと40代人妻の競演と見せながらも、実は情交描写の過半を占めるのが彼女との背徳的な場面である。

始めにあげたように「【たなぼた】」が指し示すところは、主人公は特に労することもなく人妻とお嬢様と二股を掛けること、更にそれが露呈して3Pへ発展することだけではない。最後にはひとみも夫のいない夜だからと誘う始末で、まさに「おいしい」展開と言えよう。ひとみはほんのおまけ程度の扱いに過ぎず、終盤に駆け足で情交場面に突入したのは残念だった。

まぁおいしい流れの方が良い読者も多いことであろうが、気になるのは主人公の心情はしっかり描かれているのに対して、ヒロインの方はほとんど無いに等しい点である。これで彼女たちが何を考えているのかは終始掴みにくく、突然誘惑されて戸惑う読み手も少なくないのではないかと感じた次第である。

愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
4160『おいしい隣人妻【たなぼた】』葉川慎司、フランス書院/フランス書院文庫、2016/06 発売●あらすじスーパーでアルバイトをしている青年が、週に何度かスーパーを訪れる母娘の母親の方に魅了され、同僚の美人妻にその想いを気付かれたのを切っ掛けに、同僚の美人妻、美人母娘と棚ぼた式に深い関係になっていく。●登場人物【児島雄一郎】21歳。童貞。大学生。『マルシンスーパー』で品出しのアルバイトをしている。都合のいい妄...
4160『おいしい隣人妻【たなぼた】』

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2016/6/25 発売おいしい隣人妻-たなぼた著:葉川慎司、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「今夜、夫は出張中なの。この意味、わかるわね?」上品な物腰とは裏腹に濃厚な口戯を仕掛けてくる熟妻。とろける唇の甘いスロートに、雄一郎は身も心も絶頂へ。奈央とひとみ――完熟女体でおしみなく誘惑を仕掛け、性悦の楽園に導いてくれる近所のおいしすぎる人妻たち。思いがけない姦淫の果て...
おいしい隣人妻-たなぼた(著:葉川慎司、フランス書院文庫)

tag : 大学生主人公 処女

北條辰巳「女薫の寝室【兄嫁の匂い】」

北條辰巳「女薫の寝室【兄嫁の匂い】」
(フランス書院文庫、2008年9月、表紙イラスト:静子)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月26日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

大学受験の為兄夫婦宅で世話になる事となった和也。由香里の入浴姿を見て更に思いを募らせるが、一方で同居している由香里の2人の妹からも誘惑されてしまう。

【登場人物】

根本和也
18歳。大学受験を控えた浪人生。母を亡くしている。予備校通いの為兄夫婦宅で世話になる事に。痩せ型でやや内気な所が有り、童貞。

中川由香里
38歳。夫である和也の兄は入り婿で暫く海外出張の為不在。肩越しまで伸びた黒髪と熟女の魅力をふんだんに感じさせる、中肉中背で和服の似合う美人。普段は活け花の講師をしている。

中川沙織
30歳。由香里の妹。整った小顔にショートヘアだが、時折見せる笑顔に性格の良さを感じる。外資系企業に勤めるキャリアウーマン。アダルトな黒系の服装が似合う女性。

中川若菜
21歳。由香里の妹。女子大の英文科に通う愛くるしさが魅力の女性。テニスサークルに所属しているので小麦色に日焼けしている。姉妹の中では最も恵まれたバストの持ち主。

【展開】

同居生活を始めたその晩隣室の兄夫婦の情交の声を聞き、和也は押し入れの壁に耳を近付けながらオナニーをしてしまう。そしてある日の夕方に入浴中の由香里の裸体を覗こうとそっと外から庭に回ると、彼女がまるで覗いているのを意識するかの如く激しいひとり遊びをしておる、和也はその動きに併せてぺニスを扱くのであった。

由香里が不在の折りに部屋に侵入し華やかな下着をオカズにして手淫していた和也であったが、ある日彼女が部屋を掃除しているとゴミ箱に処理したちり紙が沢山あることに気付いてしまう。和也に興味を抱いた彼女はある晩遅く部屋を訪ねると、オナニーしていたのを誤魔化そうとしていたことに気付き、お詫びも込めて仮性包茎のぺニスの皮を剥いて手で射精に導く。

次第に由香里への想いが募っていた和也はある日遅く洗濯機を覗き、彼女のショーツの匂いを嗅ぎながらオナニーするが、その様子を沙織に見られてしまう。数日が過ぎて沙織の部屋で一緒にビデオ鑑賞をするが、無防備な姿に触発され勃起しているのを指摘される。そして下着オナニーの件を材料に彼女の身体をマッサージする羽目になるが、すかさず沙織は女性上位のシックスナインの体勢になり相互絶頂へと至るものの、そこへ由香里に呼び出され本番はお預けとなってしまう。

翌日曜日から若菜による英語のレッスンが始まるが、当の本人は朝和也を起こしにいった時の朝勃ちが気になり、挑発するかのような姿勢になると彼がモジモジし出したのを見て微笑ましく感じる。そして自ら和也の唇を奪うと触ってとばかりに巨乳を晒すと、乳房への愛撫の返礼にパイズリで射精させるが、流石に本番までには踏み切れずに素股から口唇奉仕で二度目に導いてしまう。

相次いで二人と性的な体験をした和也は、ある日の晩由香里と二人きりで一夜を過ごすことになり、勉強を終えると隣室の襖が少し開いていることに気付く。中を覗くと彼女が自分の名を呼びながらオナニーしているのを知り、部屋に入ると自分も一緒にフィニッシュしようとぺニスを扱き出す。そんな彼に気付いた由香里は一度は追い返すものの、立ち去る前の彼の表情を見て不憫に思い一回だけならと抱かれる覚悟を決めて部屋に向かう。正常位で呆気なく果てた彼を可愛いと思い、少し意地悪な気持ちに駆られて全身を愛撫すると、今度は自ら跨がり情交を楽しむかのように腰を振るのだった。

一回だけの約束はあっさり破られ毎日のように由香里を求める日々を送っていた和也は、ある日帰宅した若菜に情交を覗かれていたと知る由もなく、その若菜は沙織に事情を話し土曜日に二人で誘惑しちゃおうと約束する。そして土曜日ラブホテルに連れて来られた和也は二人から誕生日祝いだと歓待され、浴槽の中のソーププレイやWフェラ、更には姉妹で交互に騎乗位で跨がられて立て続けに射精させられる。

そして翌日曜日の深夜、若菜に客間の洋室へ誘われた和也は後から合流した沙織とともに全身をくまなく愛撫されて可愛がられていたが、そこへ寝付けずにトイレへ向かおうとしていた由香里が現れる。和也を独占したいと豹変した姉に驚きながらも、二人の妹は交合を眺めながらレズビアン気味に身体を弄り合い、次は沙織、その次は若菜と次々に精を搾り取られてしまうのだった。

【レビュー】

序盤から和也は兄嫁の由香里とその二人の妹である沙織や若菜から可愛い弟として扱われ、1人1章ずつの割合で誘惑されるという構図である。いわゆるショタコン気味とも言えるほどの愛され方ではあるが、初回はいずれもまた機会があるからと中断させられたり、或いは焦らしたりとなかなか本番には至らずに終わってしまう。ここまでで全体の半分程度が費やされているのだが、再び由香里の番が巡って来ると漸く初体験を迎えるのである。

その後からは展開が急加速し、若菜が由香里と主人公との情交を覗き見てからもう一人の姉の沙織と共同戦線を張り、主人公を連日に渡って誘惑する形で描かれる。そこに由香里が現れて…というのは、出歯亀的に雪崩れ込み複数でする形がお得意なフランス書院文庫らしいのだが、あまりにもいきなりなのでその辺りは丁寧な描写が欲しかったような気がする。

とここまで書いてみて、作者はこの時期に3人ヒロインの誘惑作品でお馴染みの如月蓮氏からの影響を強く受けているのではないかと感じたのだが、いかがであろうか。序盤で寸止めの繰り返し、中盤から加速して終盤では雪崩れ込むような複数プレイと、読んでいて気になるほど不自然な流れが非常によく似ているように感じたのだが…。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2008/9/22 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。<電子書籍>今夜だけよ、あなたの望みをかなえてあげられるのは…。豊麗な38歳の裸身を近づけながら囁く兄嫁。禁断の女体から漂う甘い匂いに、少年は昂っていた。欲望を慰めていた下着の下には、こんな秘境があったなんて。兄嫁と二人きりの寝室で、白い指がペニスを膣へと導く。熟れた女体の奥まで教えてくれる、最高の蜜夜が...
女薫の寝室-兄嫁の匂い(著:北條辰巳、フランス書院文庫)

tag : 大学生主人公 童貞 デビュー作品 姉妹丼

常盤準「【甘い夜】夏の個人教授」

常盤準「【甘い夜】夏の個人教授」
(フランス書院文庫、2010年7月、表紙イラスト:野中昇)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月25日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

中学で野球部に所属する浩志。久々に出会った深雪と偶発的な接触をきっかけに童貞を卒業する。そんな中で姉の奈緒や妹の絵美も性に関心を持つようになり、浩志と関係してしまう。

【登場人物】

田村浩志
15歳。野球部に所属する中学3年生。坊主頭であどけなさが残る少年。童貞。

深雪
25歳。浩志たちの従姉。茶色でウェーブの掛かった長い髪。百貨店の紳士服売場の担当。出張中の夫とはセックスレスが続き、久々に出会った浩志に過激な性教育を仕掛ける事に。

田村奈緒
16歳。浩志の姉で高校1年生。成績優秀で清楚なツインテールの美少女。自分の下着で浩志がオナニーする現場を目撃し、性に興味を持つ。処女。

田村絵美
13歳。浩志の妹で中学1年生。ショートヘアで端正な顔立ちで未成熟な身体ながらもチアリーダーをしている。ややませた所が有り、積極的に浩志に迫って来る。処女。

【展開】

深雪の来訪を受けた浩志は友人から借りた性のハウツー本を見付けられ、取り合いになる内に押し倒す形になると、彼女に主導されて椅子の上で対面座位のような姿勢で密着し口付けを交わしながら手コキされる。その数日後百貨店の試着室で口唇奉仕を体験し、更に日曜日に修学旅行の土産を渡そうと浩志は深雪の部屋を訪ねる。夫婦の寝室で初体験を迎えると、数日後にホテルのスイートルームに連れ込まれ、顔面騎乗し舌での愛撫を求めるいやらしい姿に圧倒されてしまう。

深雪の美臀だけでなく奈緒のヒップにも興味を抱いた浩志は姉と二人きりの次の日曜日、洗濯物のショーツを穿いてオナニーしようとしていたところを見付かってしまう。弟のいやらしい姿を見て興味が湧いたのか奈緒は毎晩のように部屋を訪ねてはスキンシップを取るようになるが、浩志に四つん這いにされショーツ越しに疑似性交を求められて恥ずかしくなり、それ以降来訪は途絶えてしまう。

翌日曜日に深雪に呼び出され図書館で書棚の影に隠れてのキスや多目的トイレでの情交を終えると、自宅で裸エプロン姿を披露されて寝室ではアナル舐めを経験し、お返しに舐めてあげるとそこでも感じるのだと新たな悦びを知る。そして野球部の市大会を前夜に控え、久し振りに部屋を訪ねて来た奈緒から借りたハウツー本の知識を披露すべく口唇奉仕を受けると、彼女の秘所をクンニしてから処女穴に中指をピストンさせ快感を与えるのだった。

市大会で活躍を見せた浩志はチア部の応援で駆り出された恵美と帰る途中で神社に寄ると、人目の付かない場所でキスを求められる。勃起に触れてくる妹の積極さに主導されて浩志も秘所に指を伸ばし、陰核と指ピストンの二点責めで絶頂に導く。そして県大会で泊まり掛けの遠征に向かった晩、旅館の布団部屋に誘われた浩志は体操服姿の恵美に魅了され、正常位で繋がるとバックに入れ換えてフィニッシュする。

県大会は1回戦敗退で部活を引退した浩志は、夏休みに入り母親の言い付けで奈緒に勉強を教えてもらうが、友人や恵美も交えた勉強会で妹に悪戯されてしまう。そして恵美と二人きりになると部屋を訪ねY字バランスをさせながらお返しとばかりに悪戯するが、飲み物の瓶を使ったオナニーを見てとばかりに挑発されると我慢出来ずに交わってしまう。

翌週に両親や恵美が泊まり掛けで外出した日に浩志は奈緒に迫るが、拒絶されて衝動的に深雪の部屋を訪ねる。しかし夫がいる以上はエッチが出来る筈もなく家に引き返すと、一人にされ心配そうな顔の奈緒に出迎えられる。居間で姉を破瓜に導くと残った課題をやろうと奈緒に促されるが、勉強どころではなく再び彼女を押し倒すと正常位から屈曲位、更にはバックにして二回戦を済ませる。

その四日後久々に休日を迎えた恵美に買い物に付き合ってと誘われるが、百貨店でスクール水着を買うとその足でラブホテルに連れて行かれ、浩志は買ったばかりの水着を着て欲しいと所望する。四つん這いにさせて着たままで交わると騎乗位にさせ中出しした後で、休むことなく二度目の情交に突入する。一方で毎晩のように姉の部屋を訪ねては、奈緒のリクエスト通りに目隠しや緊縛してのセックスを重ねていく。浩志はこの夏休みに学んだのは、女はセックスをするとエッチになるということだったのかもしれないと納得する。

夏休みも終わりに近付いたある日、父親の提案で一泊二日の旅行に出掛けることになるが、子供たち三人は両親とは別々の部屋となった。浩志は恵美と混浴風呂でイチャイチャしていると、奈緒も気恥ずかしそうに後からやって来る。その余韻を残しつつ寝静まった恵美をよそに浩志が奈緒と交わっていると、いつの間にか妹が覗いているのに気付く。対抗意識むき出しで四つん這いの挿入を求める恵美に対して、奈緒も比べてとばかりに隣に並び、更には恵美のアナルを指でほぐし快感を二穴の快感を与えるのだった。

翌春無事志望先に合格した浩志は、奈緒の責めにより深雪との関係を自白させられるが、当の深雪は四人と楽しもうと週末になると夫のいない部屋に呼び寄せていた。そしてゴールデンウィークを迎えたある週末、深雪は二人の姪の見守る前でアナルセックスを求め、淫らな姿を披露する。

【レビュー】

これまで凌辱作品メインだった常盤準氏の3作目は誘惑作風に方向転換したものの、黒本でのこの名義での刊行は最新作という位置付けに当たる。凌辱系でデビュー、その後は誘惑系にチャレンジ(その逆もそうだが)というのは、多くの愛読者を得られるきっかけになり得るし、その逆のリスクも付きまとうから悩ましいとは思うのだが…。

主人公が進学を控えた中学3年生で相手が従姉25歳はまだしも、実姉や実妹と関係しそれぞれ16歳、13歳というのは、かなり年齢や近親度という設定面で攻め込んだ印象を受けた次第である。従姉の淫らなお姉さんに教えられ、メイン格の実姉には迫り、オマセな実妹に迫られと官能面でのボリュームは満載と言えるであろう。

惜しむらくは題名の通り甘い夏の夜を主題としており、主人公の部活生活と絡めて舞台が頻繁に転換していて分かりづらい一面が見られたこと、終盤で姉妹3Pから従姉も交えた4Pへと発展していく過程はページ不足で結論を急ぎすぎた感が否めない。しかしそれを除いてもヒロインそれぞれの主人公との立ち位置の差がしっかりと書き分けられており、情交描写が多めとあらば官能小説として十分なレベルではないかと思われる。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2010/7/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「私のここ、すごく濡れてるでしょ?……ほら」浩志の手を取り、蠢く秘唇の奥へと導く深雪25歳。黒い絹草の感触、膣襞の締めつけ、匂い立つ芳香……。少年を虜にする熟れた女体は羞恥と恍惚に赤く染まりゆく。「私のすべてを、あなたの好きにしてもいいの」二人きりの寝室で行われる「夏の夜の個人授業」!★★★★★ 従姉、実姉、実妹……3人とも素敵過ぎる!, ...
甘い夜-夏の個人教授(著:常盤準、フランス書院文庫)

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tag : 中学生主人公 童貞 姉弟相姦 処女

黒澤禅「三十四歳の実姉」

黒澤禅「三十四歳の実姉」
(フランス書院文庫、2002年10月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

18年振りに実弟の雄一郎と再会した十和子だったが、その再会を訝る義弟の幹也に弱みを握られ凌辱を受けてしまう。その交わりをベランダから覗き見てショックを受けた雄一郎は、全てを見て欲しいと告げる十和子の願いを受け入れて結ばれる。

【登場人物】

松永十和子
34歳。静岡県出身で少女の時に父親に凌辱され、16歳の時に自宅を出て以来東京で暮らしている。高級クラブを複数経営する松永に見初められ不倫の果てに結婚したが、周囲からは財産目当ての再婚だと蔑まれている。

雄一郎
25歳。十和子の実弟で静岡県内の医大に通う、細面の優しい性格の青年。1ヵ月前に父親をガンで亡くしている。友人から十和子の消息を知り、4日間だけ上京することに。

松永幹也
42歳。十和子の夫の実弟だが、やや薄くなった髪や脂ぎった風貌は50代を思わせる。兄とは事業上のパートナーではあるが、当初から十和子に関心を持っており自宅に出入りしては硬軟織り混ぜた態度を見せて彼女を玩弄し続けている。

【展開】

ある日の朝に厚かましく邸宅にやって来た幹也に十和子はうんざりしながらも、雄一郎らしき男が昨晩店に自分を訪ねてやって来たと聞かされるが、下卑た笑みを浮かべる幹也に実弟だと言えずに夫への口止めの代償に凌辱を受け入れてしまう。その日の夕方に店の入り口付近で待っていると、予想した通り雄一郎が現れ18年振りの再会を喜び、自宅に暫く泊まらせてあげることに。そして雄一郎が入浴している間に十和子は幼い頃を思い出し背中を流すと言いながらも、勃起したペニスに手を伸ばし射精させてあげるのだった。

翌日の朝邸宅にやって来た幹也を見て雄一郎は夫の弟らしからぬ態度に不審を抱くが、その晩に入浴を終えて窓から十和子の寝室を覗くとベランダで幹也にバックで貫かれている姉の姿を見て怒りとともに得も知れぬ感情に囚われる。犯された姉の恥姿を思い浮かべていると十和子がやって来て、全てを見せてあげると告げられオナニーを見せ合いながら絶頂に達してしまう。

翌朝十和子の部屋のクローゼットに潜み幹也に凌辱される十和子を見ていた雄一郎は、幼少のころに見た姉と父の情交を次第に思い出していく。目の前で騎乗位で犯される姉に合わせて父の身体に跨がって乱れる昔の姉の姿が脳裏をよぎり、彼女が達するのに合わせてペニスを扱いて射精してしまう。幹也が去った後で茫然とするものの、あれが本当の私だと告げる姉を受け入れようと決意するが、逢えたという確かなものが欲しいと情交を求める。
実弟の記憶がまだ曖昧だと気付いた十和子は正常位で求めるが、雄一郎があの夜に初体験を済ませたのだと思い出したのを見て安心し中出しを受け入れる。翌日ホームで雄一郎を見送る際十和子はもう幹也に脅されても受け入れないと告げ、夫に知られて離婚になってもそうでなくても、近い内に帰省し父の墓参りをするとを約束するのであった。

【レビュー】

新人ながらも高竜也氏や牧村僚氏とともに「ロマンZ図書館」で鮮烈デビューとなった黒澤禅名義の黒本での第一作となるが、文体から見て明らかに鏡龍樹氏の別名義ではないかと指摘したのは拙ブログの別の記事の通りである。

黒澤禅「午前0時の美人看護婦」(フランス書院文庫、2003年6月)ネタバレ有り。御注意下さい。作品紹介(公式ホームページ)午前0時の美人看護婦 (フランス書院文庫) [Kindle版]黒澤 禅フランス書院2012-08-17【あらすじ】高校時代憧れていた篤志の入院に伴い、看護師の明日美は夜の病室で告白し関係を結ぶ。しかし先輩看護師の七恵との関係を知り、自分に振り向かせたいと篤志の言いなりになってしまう。そんなある日七恵に誘われ...
黒澤禅「午前0時の美人看護婦」



鏡龍樹作品らしいミステリアスさはいつものことで、本作でも実姉の十和子が義弟に脅されてあっさりと身体を許してしまうし、そもそも父や弟の雄一郎とも関係を結んでしまっている。そこまでに至る心理描写は明らかに不足気味で、昔の官能小説によく使われる「淫性の血」による淫らさという纏め方になるのだろうが、少々もの足りない気がしなくもないのである。

tag : 女性主人公 姉弟相姦

2016年6月刊情報&7月刊情報

ここのところ暖かいのを通り越して「蒸し暑い」陽気になっていますが、いかがお過ごしでしょうか。これから梅雨のジメジメの季節になりますが、恐いのはカビや雑菌による食中毒と、高温高湿による熱中症ですね。皆さまもお気をつけください。

●フランス書院文庫2016年6月刊情報

「これから出る本」(公式ホームページ)

フランス書院文庫Xは、6/10が配本日となります。




【フランス書院文庫X】

夢野乱月『人妻調教師』

人妻調教師 (フランス書院文庫X)
夢野 乱月
フランス書院
2016-06-13



藤崎玲『女教師姉妹【禁書版】』







【フランス書院文庫】

御堂乱『肛虐新法 すべての人妻が奴隷にされた日』



「やめてッ。お尻でなんて人間のすることじゃないわ」
監督官に押さえつけられ、裏穴にあてがわれる肉棒。
公衆の面前で犯される人妻を助ける者は誰もいない。
20××年、十八歳以上の女性は全て生殖の道具に。
「奴隷新法」はさらに悪法へ。アナル性交すら承認。
自宅で、職場で……白昼堂々と美臀を穢される女たち!



「20XX年…」という設定など相変わらず弾けた設定の多い御堂乱さんの作品は、どうやら後ろの穴が多いみたいですが…。




葉川慎司『おいしい隣人妻【たなぼた】』



「今夜、夫は出張中なの。この意味、わかるわね?」
上品な物腰とは裏腹に濃厚な口戯を仕掛けてくる熟妻。
とろける唇の甘いスロートに、雄一郎は身も心も絶頂へ。
奈央とひとみ――完熟女体でおしみなく誘惑を仕掛け、
性悦の楽園に導いてくれる近所のおいしすぎる人妻たち。
思いがけない姦淫の果て、さらなる薔薇色の未来が!



2013年のデビューから着実に年1作品ずつ刊行を続けた葉川慎司さんの四作目は、これまでの職業的なアイコン(家政婦、生保レディなど)ではなく、ごく普通の隣人もののようです。




鬼龍凱『高慢女教師三姉妹【完全屈服】』



「この学校はあなたみたいな庶民が通う場所じゃないの」
見下した目で遼司に退学を勧告する女教師・真矢。
「先生の澄ました顔をヒィヒィ言わせてやる!」
逆上した青狼は27歳を押し倒し、服を引き裂く。
拘束アクメ、校舎内のフェラ、男子トイレ姦……
毒牙は同じ学園に勤める姉妹たちにも向けられ……



「高慢…」と潔いまでの柳の下のドジョウ狙いのような題名ですが、スクールカーストを題材にした下剋上姦作品なだけに、お約束的な部分を交えつつどう捌くか楽しみです。因みに表紙画の女教師は、競馬番組でもお馴染みの某女子アナに非常によく似ていますね。




鷹山倫太郎『初体験の家 熟母と年頃三姉妹』



「オチン×ンの先っぽが××に入ってきたの、わかる?」
美尻がゆっくり沈み、熱棒がとろとろの柔壺にめりこむ。
いたずらな笑みを浮かべ、童貞を貪る美しき姉・亜美。
僕の牡棒を競い合うように求められる悩ましき誘惑の日々。
四十路母と三人の美姉が放つ淫らな魅力に押しきられ、
初同居、初体験、初乱交!?――禁断の相姦生活、開幕!



今年2月にデビューしたばかりの鷹山倫太郎さんの2作品目ですが、あらすじにもあるように「四十路」の母親が登場します。恐らくは主人公の母親と娘たちの父親が再婚して姉弟になったという流れでしょうが、これからの時代は四十路ヒロインも十代主人公の憧れとなるでしょうし、何も三十代に拘る必要もないですからね。期待したいです。




天海佑人『彼女の母【連続狩り】娘の悪魔彼氏に調教されて』



「本当はヤラれたくて欲求不満だったんでしょ?」
キッチンで綾乃の無防備なスカートの奥に忍び込む手。
娘のいる家の中で、神聖な夫婦の寝室で続く性調教。
裏穴さえ奪われ、白目を剥いて何度もイキ果てる。
三股をかける悪魔大学生は、次なる彼女の母親狩りへ……
38歳、37歳、32歳……餌食にされる熟母の群れ!



主人公の彼女の母親たちを攻略していく流れでしょうが気になるのは彼女(娘)の方で、母娘丼が3組とは実に欲張りな主人公だなと思いますよ…。




永峰彰太郎『したがり若未亡人 未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師』



(奥の奥まで裕ちゃんでいっぱいになってる……)
押し込まれた息子の肉茎に眉をたわませる義母。
熟れた尻を妖しくくねらせ、自ら快感をむさぼる。
早くに夫を亡くし、自慰で誤魔化してきた肉欲。
行き場のない淫性を夜ごと我が子にぶつけるが……
32歳、27歳、34歳……乱れ啼く三匹の若未亡人!


こちらも熟女好きな主人公のようですが、小鳥遊葵さんの作風と似たポジションなのかなと思います。恐らくは第15回フランス書院文庫官能大賞特別賞受賞作品なのではと思いますが、情報はその内更新されるでしょう。

※6/17に書影更新となり、「第15回フランス書院文庫官能大賞特別賞」受賞作品と確定しました。

編集部発(公式ホームページ)

※あらすじはAmazon各商品ページより引用しています。

DSKさんのブログでは6月発売の「気になる」官能作品をピックアップなさっています。
2016年6月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!●フランス書院文庫X 2016/6/13 発売人妻調教師(著:夢野乱月)→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。第一の獲物は若妻・貴子。結婚二年目の25歳。自宅マンションから誘拐され、密室に監禁。徹底的に犯し抜かれ、絶対服従を誓わされる。第二の生贄は新妻・美帆。新婚五ヶ月目の24歳。調教師K、どんな女も牝に変える悪...
2016年6月の気になる官能書籍





●フランス書院文庫2016年7月刊情報

【6/23情報更新】

森一太朗『力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に…』

花邑薫『未亡人四姉妹』

綺羅光『【重犯調教】女教師と令嬢たち』

一柳和也『完全支配 彼女の母、彼女の姉、先生の奥さんを…』

アンソロジー『フランス書院文庫アンソロジー 異常な世界 あなたの知らない官能小説』

天崎僚介『兄嫁淫情、義母欲情』


タイトルから察するに凌辱作品が多い模様です…。

森一太朗さんはいつもの調教ものでしょうか。

第14回フランス書院文庫官能大賞新人賞受賞の花邑薫さんが2作品目の刊行ですが、どうやら誘惑作品の様子です。

新出の一柳和也さんはどうやら第15回の最終選考作品からのデビューと見ましたが、どうでしょうか。

「第15回フランス書院官能大賞結果発表」(公式ホームページ)

7月刊の中で確実に話題になりそうなのは、2010年2月以来の短編集(アンソロジー)が刊行されることでしょうね。こちらは公式Twitterでフラグが立っていましたので、察しが付いた次第です。(公式の方から引用リツイートいたただきました。ありがとうございます。)

@franceshoin1985
御堂先生の戦隊ヒロイン、短編が7月に出ます RT

2016年5月27日 17時48分(一部抜粋)



アンソロジーに参加されるのは、青橋由高さん、秋月耕太さん、香坂燈也さん、巽飛呂彦さん、田沼淳一さん、御堂乱さん、弓月誠さんの7名です。

そして公式ホームページの内容紹介ではこんなタグが付いています。

・超能力
・人外
・小人化
・異世界転生
・透明人間
・淫魔
・スーパーヒロイン
作品紹介(公式ホームページ)



スーパーヒロインは告知通り御堂さんで確定ですから、あとはどれをどなたが描かれるかを想像してみるのも楽しそうです。

実は御堂さんと香坂さんを除く他の方は、美少女文庫での実績をお持ちでいらっしゃいます。そうした点も踏まえて予想してみましたが、いかがでしょうか?

・超能力が田沼さん
・人外が香坂さん
・小人化が巽さん
・異世界転生が青橋さん
・透明人間が弓月さん
・淫魔が秋月さん



大幅に脱線しましたが、最後に天崎僚介さんがデビューなさって丸2年で、4作品目の刊行となりました。好きな作家さんの新作が読める機会が出来て嬉しい限りです。



ここまでお付き合いいただき、ありがとうございますm(__)m

引き続きマイペースで更新していきますので、宜しくお願いします。

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雨宮慶「人妻弁護士・三十六歳」

雨宮慶「人妻弁護士・三十六歳」
(フランス書院文庫、2006年12月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

夫の前で欲望を素直に見せられずに浮気を招いてしまった奈央子は、窓越しに面した隣人の吉野にわざと着替え姿を覗かせてしまう。それがきっかけで電車の中で指での悪戯を受けた奈央子は、吉野と連絡を取り背徳の関係を結ぶものの…。

【登場人物】

蓮見奈央子
36歳。弁護士の仕事をしており、吉野の向かいにあるマンションの一室に住んでいる。知的で淑やかな美貌だが、夫曰く昼も夜も貞淑なのが不満らしく、スワッピングを提案され拒んだものの、彼の不倫に気付き吉野を誘惑する。

吉野文彦
25歳。大手商社に勤める会社員。同じ会社に勤める早紀に告白するもあえなく撃沈され、向かいの部屋に住む奈央子に興味を抱く。いわゆる素人童貞で性的な知識はあるものの、相手は風俗嬢だけで女性ときちんと交際したいと願っている。

蓮見祐介
奈央子の夫で口腔外科医としてクリニックを開業している。妻の淑やか過ぎる性格に不満を持ちスワッピングを提案するも、あっさりと断られて早紀との不倫に走るが、本当に愛しているのは奈央子だと身体だけの関係に留めている。

西尾早紀
22歳。吉野と同じ会社に勤務する受付嬢で、患者として蓮見と知り合ってから4ヵ月になる。黒髪ロングのナイスボディの美女だがマゾっ気があり、蓮見にあれこれと開発されている様子。タイプで無いと吉野を一度は振っている。

【展開】

知り合いの歯科医から話を聞いて夫の浮気に気付いた奈央子は、ある日かねてから向かいの部屋より覗いている吉野の視線を意識し、わざと寝室のカーテンを少しだけ開けて着替え姿を見せる。それが吉野の嗜虐性に火を付けてしまい、ある朝通勤途中の彼に電車の中で後ろから密着されて美臀を悪戯されてしまう。奈央子が俯いてろくに抵抗しないと見るや、吉野は別の日の朝に秘所に指を出し入れしながら、ペニスを擦り付けて射精する。

奈央子は吉野に与えられた性悦が忘れられず、興信所を使って調べさせると女性にモテない優男だと知って安心し、会社に連絡して折り入った話は自宅でと電話番号を聞き出す。帰宅すると吉野にも恥を味わってもらおうと相対した部屋の窓から露出プレイを要求するが、却って彼の性欲を刺激しテレフォンセックスでいやらしい喘ぎを挙げてしまう。
翌日奈央子は再び吉野に連絡を取ると夕方に駅で待ち合わせの約束をし、帰りの電車の中で相対する体勢で互いの秘部に触れ合い発情すると途中の駅で下車して予約していたホテルに入る。吉野が予想通り自分に手を出してくれたことに安堵し、夫とは違って欲望に正直になれる自分を知って二度の情交を求めるのだった。

奈央子は不在がちな夫の目を盗むように吉野と逢瀬を重ねていくが、三度目となる土曜日に彼の部屋へ招かれると、窓から自分たちの部屋が見える状況に罪悪感を強める。しかし吉野はそれを忘れさせようとするかのように風俗通いで覚えた知識を駆使して潮を吹かせたり、浴室で玉舐めやアナルに触らせたりした後で立ちバックで交わりを求める。更に寝室に戻ると女性上位のシックスナインでアナル舐めまでして彼女の裏穴を解すと、四つん這いにさせてアナル処女を奪ってしまう。

一方蓮見は愛人関係にあった早紀から蓮見と名乗る女性からの電話を二度取り次いだと聞かされ、自分への嫌がらせと訝る彼女の話は否定するも相手が吉野と聞いて身辺を調べると、彼が向かいの住人と知って妻の尾行を始める。土曜日に彼女が顔を隠して吉野の部屋に入っていくのを見届けると、蓮見は妄想の中で若い男に抱かれる妻を想像して激しい嫉妬を覚えるとともに、得も知れぬ背徳感に一物がたぎっているのに気付きスワッピングも同じ効果を与えるのかと知る。部屋に潜み帰宅した妻が吉野との電話でアナルまで捧げたと知った蓮見は、翌月曜日の夜に早紀を使ってホテルのバーに呼び出し、単刀直入に彼女と引き換えにスワッピングをしたいと要求し了承させる。ホテルの部屋で蓮見が主導権を握る形で3Pを体験した吉野は、密会を重ねることに抵抗する奈央子を半ば脅すような形で説得し、次の日曜日に自分の部屋で逢う約束を取り付ける。

そして当日奈央子と逢った吉野はこれで最後にしようと告げられ、折角だから思い切りエッチなことがしたいと要求し物陰に隠れている蓮見と早紀の目の前で、筋書き通りに奈央子を乱れさせいやらしい一面を見せ付ける。そこへ二人が現れ奈央子はパニックに陥るものの夫の言いたい事が分かって仲直りし、吉野と入れ替わり四つん這いでペニスを挿入され、若い二人が交わっているのを見ながら刺激を与えられる。そして騎乗位にされて前は夫に、後ろの穴は吉野に入れられ二穴責めに遭い激しく悶えてしまう。

数日後の休日夫の提案で知り合いの歯科医夫妻とのスワッピングを受け入れた奈央子は、一週間の禁欲で発情寸前となっていたが、そこへ吉野から連絡を受ける。窓から覗くと白昼から背面座位で見せ付ける若いカップルに当て付けられ、奈央子はそっとカーテンを閉めながら仲直りのきっかけを作ってくれた二人に心の中で感謝の言葉を呟くのだった。

【レビュー】

題名の通り36歳で社会的な地位もあり、人妻の奈央子36歳が主人公の作品である。雨宮慶作品では凌辱風味の作品も度々見掛けるが、本作では痴姦描写を交えつつも、奈央子が誘う形を取っているので、誘惑作品の範疇に入るのかもしれない。

子供のいないDINKS夫妻の間で素直に欲望を露わに出来ない奈央子と、彼女を愛しつつも性欲に忠実な若い早紀との割り切った愛人関係を始めた夫、その隣人たちの部屋を覗く青年の吉野と四者四様の姿が描かれている。蓮見は夫婦の倦怠から抜け出そうとスワッピングを勧めるが、奈央子としては常識の範囲外の話だから受け入れられない。彼女の常識の尺度からすると、何故夫ではない男に…という気持ちであろう。一方蓮見もスワッピング自体は分かっていても、その背徳感を理解している訳ではなく、隣人の青年の吉野に寝盗られて初めて気付くくらいである。

吉野と早紀はこの夫婦に巻き込まれる形で最後は若い者同士で結ばれるが、性の知識は豊富な前者と年上男に仕込まれた後者ならきっと上手くいきそうである。夫婦も今までの常識の殻を破って新たな悦びを得たとすれば大団円みたいなもので、この二組のスワッピングをもっと読んでみたかったが、良い読後感だったと思う。

tag : 女性主人公 不倫

夏島彩「淫妻三十八歳 午後五時からの私」

夏島彩「淫妻三十八歳 午後五時からの私」
(フランス書院文庫、2004年5月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

専務秘書の美枝子は大学時代の先輩である樋口と取引関係で再会すると、酔った勢いで彼を誘い一夜限りの情事に至る。そう決意した筈の美枝子は次第に樋口との密会を重ねていくが、ある日出張で不在の部屋に彼を招き入れた時に夫が予定を切り上げて帰宅し、眠る夫の脇で荒々しく貫かれてしまい気持ちの変化に気付き別離を決意する。

【登場人物】

深沼美枝子
38歳。ある企業の常務秘書で大学時代には英会話のサークルに所属。取引先の営業マンとして樋口と再会して不倫関係に雪崩れ込む。夫はいるが子供はいない。

樋口俊彦
美枝子の大学時代のサークルの3年上の先輩で、現在はベンチャー系のソフト会社に勤務している。妻子持ちの様子だが、再会した美枝子に次第にのめり込んでいく。精悍な顔立ちと年相応に腹回りがゆったりとした中年男性。

【展開】

樋口の会社の接待に呼ばれ専務に同伴した美枝子は、再会した彼に心惹かれるものを感じて飲み過ぎたとモーションを掛ける。西新宿のシティホテルにチェックインすると、樋口に抱き寄せられて夫より大きな一物に喘ぎ声を挙げてしまう。そして一週間後ソフト導入の正式契約を結んだ後で樋口に誘われホテルに入ると、秘所を舌で愛撫されてから正常位、更に対面座位と体位を変えられて快感を得るのだった。

美枝子は夫と樋口の前では違う顔を平然と使い分けられることに驚くが、関係を始めて2ヵ月後一泊二日の密会旅行に誘われ嬉々として応じる。宿に着くなり家族風呂で身体を重ねると自ら開脚して誘う体勢を取ったり、部屋に戻って口唇奉仕やシックスナインなどいつもより開放的になった美枝子は、騎乗位にさせられて腰を遣わされ絶頂に導かれる。

ある日美枝子は樋口に押し切られ夫が出張で留守にした日に彼を部屋に招き入れると、リビングで美臀をまさぐられてバックで挿入を求める姿勢にさせられ、スパンキングを受けながらペニスを抜き差しされる。独占欲を垣間見せる樋口に危ういものを感じながらも中指で秘肛を蹂躙されてしまうが、いざ夫婦の寝室でとなったその時、出張がキャンセルとなった夫より連絡を受けすぐに帰宅すると告げられる。

樋口をクローゼットに隠し美枝子は出迎えた夫を早く風呂に入れさせようと試みるが、彼女の上気した表情にそそられてか情交を求められる。クローゼットから樋口の視線を浴びながら夫に抱かれ、正常位からバックへと荒々しく貫かれると倒錯した快感を味わってしまう。飲んだビールの酔いが回ったのかぐっすりと眠ってしまった夫を見て、美枝子は身勝手だと思いつつも樋口を逃がすチャンスだとクローゼットを開けて帰るように促す。

しかし夫婦の情交に当てられた樋口が納得する筈もなく、寝室でイラマチオ同然に口唇奉仕を強いられ、更に夫の眠る隣の自分のベッドへ押し倒される。四つん這いで三点責めに遭わさせられた後で、怒張の蹂躙を受けた美枝子は、正常位に変えさせられ敏感なスポットを突かれると初めて潮を吹き中出しされてしまう。

年が明けても美枝子は樋口との不倫関係をズルズルと続けていきつつも、逢う度にアナル拡張に拘る彼に恐怖を抱くようになり、2月に入ると遂に別離を決意する。13日の金曜日の晩に着飾ってホテルの部屋で密会した美枝子は網タイツの脚とスリップを纏った自らの身体を見せ付けると、樋口はローターを取り出して悪戯を始める。秘所を露わにされ張型でアナルを拡げられると、美枝子は痛いと言いながらも彼の剛直を受け入れる。情事を終えて樋口がシャワーを浴びている間に、美枝子は別れの言葉をしたためた手紙を置き部屋を立ち去る。これからは新たな生活が待っていると決意をこめて…。

【レビュー】

凌辱作品を描く女流作家で夏島氏だが、作品を重ねていく度に凌辱だったり誘惑だったりと触れ幅が大きくなっている。本作はその中では誘惑系になるが、38歳のヒロインが大学時代の先輩と再会し、次第に溺れていくものの結局は別れを選択するまでの話である。

淡白な夫に性的な不満を抱く中で再会した先輩のエネルギッシュさに翻弄され、毎週のように密会を重ねていくヒロイン。しかし先輩の独占欲の強さに対して自分は離婚をしてまでの覚悟は無いと気付き、後ろの処女を捧げて別れを告げるのである。展開も情交描写も特筆するものは無いが、ヒロインが眠る夫の隣で交わりを強いられる場面は凌辱作風に通じるものがあって良かったと思う。

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廣瀬森「あこがれ狂おしく燃え 禁姉【タブー】」

廣瀬森「あこがれ狂おしく燃え 禁姉【タブー】」
(フランス書院文庫、2010年10月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月21日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

洋介は両親の離婚で生き別れになった姉の理子から連絡を受け、地震の影響で怪我をした彼女と再会する。自宅の修理が終わるまでの同居生活を続けていく内に秘めていた想いが高まり、付き合っていた真琴やその母の雪江との仲がこじれていく中で理子を追い求めていく。

【登場人物】

寺島洋介
17歳の高校2年生。幼い時に両親が離婚し母や姉と生き別れになり、現在は父と2人で暮らしている。姉の理子と同居生活を始めたのをきっかけに、彼女に異常なまでの妄想を抱くようになる。

白石理子
27歳。離婚した母に引き取られ長野で暮らしていた。学生時代は陸上選手だったが、現在はスポーツインストラクターをしていて、婚約者とクリスマスに結婚式を挙げる予定。引き締まった身体と相反して豊乳の持ち主。結婚を目前に控え治療を口実に、洋介と一緒に暮らそうと考える。

矢野真琴
17歳。洋介と同級生で学級委員を勤める優等生の美少女。洋介を気に掛ける内に恋人関係になったが、エッチはしていない。雪江とは血の繋がりは無いが仲が非常に良く、彼女と同じ医師を目指している。

矢野雪江
37歳。真琴の継母。怪我をした理子が通院している整形外科の開業医。同じく開業医だった夫を6年前に事故で失なっている。かつてはミスキャンパスに選ばれたほどの美しさと若々しさだが年相応に熟れた身体付きで、バストに目を惹かれる。

【展開】

地震により母を庇って倒れた家具の下敷きになり足に怪我を負った理子を見舞おうと洋介は長野にやって来るが、久し振りに見た姉に女を感じてしまい罪悪感を抱く。父の提案で自宅の修理が終わるまで理子だけは横浜で一緒に暮らすことを受け入れるが、洋介は二学期を迎えた朝に入浴中の彼女のブラジャーとショーツをオカズにして自慰をしてしまう。

二学期最初の土曜日に洋介は真琴とのデートの前に立ち寄った喫茶店で雪江を紹介され、まずは好青年との印象を与えることに成功するが、たわわな乳房を持つ彼女に性的な好奇心を抱いてしまう。デートを終えて帰宅すると、病院帰りに二人を見たという姉の問いに付き合っている彼女だとは断言出来ず、逃げるように部屋に向かう。実は姉からくすねた髪ゴムでペニスの根元を巻き付け勃起していたからで、ゴムを解くと洋介は姉への想いを口に出しながら手で扱き射精する。

一方の理子は洋介が時折見せる青狼のような視線を意識し始めており、真琴とのデートを見て嫉妬していることに戸惑う。ある日通院前に寝入ってしまった理子は洋介が起こしに来たことに気付くが、その際にブラジャー越しに乳房を触られ固まってしまう。そして休日に洋介と買い物に出掛けた時に購入した純白のブラジャーとTバックの下着を試着するが、剥き出しの自らの美臀を姿見に写し触れている内にその手が洋介のものだと妄想すると、我慢出来ずに倒錯したオナニーをし絶頂してしまう。

数日後真琴の17歳の誕生日祝いに呼ばれた洋介は、雪江から破廉恥なことは厳禁という条件で真琴と同じ部屋で一泊することになるが、当の本人から処女を捧げたいと迫られる。姉への罪悪感を拭えず萎えた洋介は奮い立たせようとして、真琴に姉と同じ柄のパンティを履かせて代償行為をするが、豹変した洋介に怯えた真琴の抵抗を受け挿入に失敗し、腹部に迸りを浴びせ泣かせてしまう。
陰鬱な気分で洋介はトイレを借りようと階下に降りると雪江がドライブへ出掛けると知り同伴するが、彼女が初恋の男と自分を重ねて見ているとはつゆ知らずに、車の中で求められるままに手を乳房に押し付けられ触らせてもらう。その先は駄目だとお預けを食らった洋介は矢野家に戻り浴室へ向かうが先に雪江が入っており、勃起を見られて手コキで射精に導かれた瞬間を真琴に見られてしまう。

真琴に合わせる顔がなく帰宅した洋介はやり切れない想いを抱くが、理子に何かあったのと声を掛けられ思わず抱き付きながらペニスを身体に押し付けて射精する。理子は弟を部屋に連れていくと甘えさせてあげるが、それが性的なスキンシップだと察知しき激しく抵抗するものの、乳房にかぶり付かれながらペニスを扱いて射精に導くと部屋を出る。
洋介はまだ終わりじゃないと階下の姉の部屋に向かおうとするが、理子が階段の途中で座り込んでいるのを見るや押し倒してパンツごと剥ぎ取り、中指を秘孔に出し入れし潮を吹かせるほどの絶頂へ導く。それでも本番は駄目だと告げる理子の口に苛立つ洋介は凌辱する訳にもいかずイラマチオ同然に口腔を犯し、快感を得た後疲れて翌夕まで眠りにつく。そして起床すると、結婚準備があるからと書き置きを残し理子が去ったのを知る。

3ヵ月後理子から結婚式の招待状が届き、街に雪が降り積もった年の瀬に洋介は雪江と再会し、お別れを言いたいからと人手に渡る予定の医院へ誘われる。あの夜の続きがしたいと彼女にファーストキスを奪われ口唇奉仕で射精に導かれると、洋介は返礼とばかりに巨乳や秘所を舌で散々愛撫して快感を与える。しかしバックで繋がろうとした瞬間に洋介の鞄が落ちて招待状を目にすると、やはり理子が一番だと挿入出来ず、熟れ臀にペニスを擦り付けて射精し雪江に別れを告げるのだった。

招待状の中を改めると12月24日付けの理子の写真が同封されており、洋介は当日に姉が会いたがっていると確信し海浜公園へ向かう。夕刻になり理子を探し出すと今日一日だけ恋人になって欲しいと求め、ラブホテルに着くなり濃厚なキスを交わす。純白の下着に身を包んだ姉をベッドに倒し乳房に甘え倒して軽い絶頂に導くと、返礼とばかりに理子も舌で弟の乳首を弄ると口唇奉仕で射精させる。
私に出来るのはここまでと告げて理子は浴室に向かうが、すぐに洋介が追ってきて洗いっこしようとボディソープを塗りたくられる。弟に男の臭いを感じた理子も興奮し、求められるままにパイズリ射精に導く。部屋に戻ると洋介に指ピストンで再び絶頂させられ秘所を舌で蹂躙された後でベッドに移動すると、正常位で交わるものの外へ射精されてしまう。
そんな気持ちが思わず「もしも血の繋がりが無かったとしたら…?」という言葉となって出てしまい、それが洋介を挑発してしまったと気付く間もなく理子は床に押し倒され、狂暴なまでの弟の腰遣いに何度もアクメを感じつつ中出しを受け入れる。外が少しずつ明るくなり部屋の暖房が切れて寒い部屋の中で、洋介は姉に求められるまま抱き寄せ冷えた身体を暖めるのであった。

【レビュー】

廣瀬森(ひろせしん)名義のデビュー作品だが、残念ながら現在まで本作のみに留まっている。当時のフランス書院文庫の1冊辺りの平均量を超える350ページ弱というから推測すると、作者の書きたいように書かせたような印象が強く、読んでいて新人らしい荒削りな面に好意を抱いた反面で、纏まりの無さも感じた次第である。ページ数不足を補うかのように、終盤にヒロインが全員集まってのハーレム展開はよくあることだが、本作は真逆で肉を削ぎ落とすと薄っぺらい話になりそうなのでこれで良いかもしれない。

始めは単に洋介との関係修復を望んで同居した理子は弟の想いに気付くが、一方で婚約者の存在も有り安易に身体を許す訳にも行かず、それでも身体を許したのは婚約者の不貞を知りそれで良いのかと悩んだからと思われる。しかし理子の迷う様子はよく分かるけれども頻繁に最後だと口にしながら洋介を受け入れたり、実の姉弟でなかったらと思わせ振りに口にするのはスムーズさに欠ける要素でも有り、見せ方ではより良くなったように思えてならず残念である。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2010/10/22 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。弟の眼前で露わになる上品な丸みを帯びた生乳房。夢にまで見た魅惑の膨らみに洋介は顔を埋めてゆく。12年間憧れつづけた姉への思いが爆発した夜。瑞々しい双乳、張りつめた臀部、淫蜜したたる秘所。ずっと好きだったから、今夜は僕だけのものに。燃え上がる愛欲に溺れた美姉弟―禁愛の行方。★★...
あこがれ狂おしく燃え-禁姉【タブー】(著:廣瀬森、フランス書院文庫)

tag : 高校生主人公 童貞 姉弟相姦 デビュー作品

星野聖「【三人の美乳】黒い下着の熟妻」

星野聖「【三人の美乳】黒い下着の熟妻」
(フランス書院文庫、2007年2月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月20日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

拓己は妻が母親の看病で豪州に向かい1ヵ月間不在にするのに併せて年休を取り、一人の生活を楽しもうとするが、隣室の知代が不倫をしているのを知って関係を結ぼうと決意する。それがきっかけで彼女の友人の志穂里や、大家夫人の綾香ともふしだらな関係に陥るが…。

【登場人物】

宮原拓己
26歳。2つ年上の妻と学生時代から交際しており結婚に至るが、嫉妬深い妻の性格に辟易している面も。妻の母が怪我をした為渡豪する事となり、溜まっていた年休を消化すべく1ヵ月の間羽根を伸ばそうと試みる。子供はいない。

森本知代
35歳。拓己の右隣りの705号室の住人で恩師である教師の夫と高校を卒業して間も無く結婚したが、現在はセックスレスに近い状態で昼間は夫が不在なのを利用し、宅配業者や営業マンを誘い込み白昼堂々と不倫に走っている。年上の熟れた魅力を放つGカップの巨乳熟女。

蓮見志穂里
30歳。拓己の左隣りの707号室に住んでおり、営業マンの夫は不在がち。清楚で気品に満ちた容貌だが、セックスには奥手で満足させてあげられていないのではと不安を抱いており、仲の良い知代のツテを頼り拓己にレッスンを頼む事になるが…。Fカップ。

藤平綾香
38歳。志穂里の真上の807号室に住む大家夫人で、西洋の女性を思わせるグラマラスな肢体。Jカップ。貞淑な性格でテニスなどの趣味で充実した日々を送るが、知代や志穂里とのふしだらな関係に気付き、退去をチラ付かせながらも拓己に関係を迫る。

【展開】

部屋を間違えてうっかり森本家に踏み込んだのをきっかけに知代の不倫を知った拓己は、興信所の人間を装って宅配業者の青年と接触し二度と会わないように釘を差し、貞淑そうな知代が犯され願望を抱いていると知る。約束の日に彼に扮して夜這いを掛けバックにして情交に至るが正体がバレてしまうが、彼女の方が一枚上手で主導権を握られ、毎日のように関係を持つようになる。

ミイラ取りがミイラになりこんな筈ではと思う拓己は、ある日の朝にゴミ出しで志穂里を見掛け興味を持つと、知代の提案でセックスレッスンの場を設定してもらう。先に彼女が口唇奉仕の手本を見せた後で、酔って感覚が麻痺した志穂里に代わってもらうと焦らされたせいもあり呆気なく射精するが、騎乗位にさせられて交わると激しく乱れた彼女の膣奥に射精してしまう。

その二日後積極的に変貌した志穂里から出張中の夫に試す前に三日間でおさらいをしたいと依頼され、知代からもらったビデオで学んだ成果を披露すべく一日目は浴室でソーププレイから騎乗位、二日目はセーラー服に着替えてのイメージプレイでアナル舐めまでさせる。そして三日目の夜に拓己は、後ろの処女が欲しいと求めるのであった。

数日後綾香は人目を盗み両家の人妻の元を訪ねる拓己に不審を抱き自室に呼び出すと、事情を聞きつつも酒で酔わせ勢いに任せて騎乗位で主導し関係を結んでしまう。翌日綾香と共にテニスに出掛けた拓己は何故かたっくんと呼ばれ疑似母子プレイで楽しむが、他の二人には三股を掛けているとは言い出せない。知代とは女教師プレイで搾り取られ、志穂里には女生徒でのお仕置き、綾香にはストリップショーをさせて日替わりでの綱渡り生活を強いられる。

そんな生活も長続きするはずもなく、ある日拓己は外出から戻って来て来ると、自室で泥酔した知代と志穂里から綾香との関係を問い詰められる。共同戦線を張った2人に奉仕された後、珍しく志穂里が主導して知代にアナル初体験をさせると、綾香も呼び出して仲間に加えようと巻き込む。続けて志穂里のアナルに挿入したものの、知代と綾香が交互に拓己の前立腺を刺激して射精に導く。そこへ妻から知らせのメールが入り、勝手に携帯を覗き見た知代から、3人に搾り取られる日々が延長されたと知らされるのだった。

【レビュー】

当時の作者は作風の選択に迷っていた節が窺えて、本作の前後は短編集だし、ある時は誘惑作品だったり凌辱作品だったりとイマイチ統一性が無い時期であったと思う。そんな中で本作は現在の誘惑官能小説としても十分に成り立つような作風で、主人公は言動からすると大学生の設定でも良かったのかもしれないと窺わせるほど、黒本のコンセプトにマッチしている。本作の題名の「美乳」、「黒い下着」は取り立てて強調出来るまでには至らないが、「三人の熟妻」という点では無難な設定だと言える。ただ3人とも人妻の割には夫の存在は希薄であり、これなら未亡人でも独身熟女でも何ら変わりは無い点は気になった。

メイン格は清楚な志穂里で当初は友人の知代にレクチャーされながらの口唇奉仕や騎乗位での情交とお淑やかだったのが、主人公に求められるままに変貌し、最後には年上2人に先んじて体験したアナルセックスを見せ付け彼女たちを巻き込むまでに至っている変化の差に関しては非常に楽しめた。年上である知代と綾香の2人は当初こそ性格的には逆のタイプで志穂里に食われてしまった点は否めないが、2人とも黒い下着を着用しており、それを脱がせていく描写はなかなか良かったのではと思う。

この当時も現在もフランス書院文庫の誘惑官能小説の主人公は少年主人公で童貞な事が多いが、作品によっては青年主人公の方がしっくり来る事も少なくない。官能重視とは言え、主人公の設定ももう少し考慮しても良いのではなかろうか。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2007/2/23 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「こういう格好で男のひとを挑発するの......好きかも」黒下着でJカップを包み、妖しく微笑む上品な熟夫人。自ら腰に跨り、
三人の美乳-黒い下着の熟妻(著:星野聖、フランス書院文庫)

tag : 社会人主人公 熟女限定

白石澪「美母と少年・七年相姦」

白石澪「美母と少年・七年相姦」
(フランス書院文庫、2004年12月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

息子の智仁を産んだものの、擦れ違いの生活で離婚を余儀なくされた美和。それから8年が経ち前夫の死去に伴い智仁を引き取ることになるが、継母だった女性とのただならぬ関係を見抜き、嫉妬に駆られて相姦関係に陥ってしまう。

【登場人物】

友崎美和
33歳。音楽短大の助教授だった工藤と結婚、23歳の時にドイツへ音楽留学し、プロとして活動し始めた頃に離婚している。その後帰国して音大の講師として白金に生活し独り身だったが、工藤が亡くなった為に智仁を引き取ることに。

友崎智仁
13歳。美和のひとり息子で5歳の時に両親が離婚、その後再婚して継母となった女性になついていたものの、父の死去と彼女が再婚の意思を見せたため美和に引き取られた。継母とは父が体調を崩し入退院を繰り返していた頃から、肉体関係にあった。

※全11章立てで、二人の年齢は第1章から第6章まで。第7章から第9章はその5年後、最後の2章は更にその2年後の話となります。

【展開】

智仁を引き取ったもののなついてくれず、継母の来訪の際に甘えた素振りを見せたことに対して、美和は距離を縮めようと一緒に風呂に入り更にベッドを共にすることに。翌朝目覚めると智仁の硬くなったモノが太ももに当たっているのに気付き、長らく男に抱かれていない美和は浴室に駆け込み、激しくオナニーしてしまう。中華料理店で夕飯をとった後で美和は老酒の酔いもあって智仁と共に入浴し、スポンジ越しにペニスに触れると瞬く間に勃起させてしまい、手コキで射精に導くのであった。
射精した時の智仁の落ち着きぶりに違和感を抱いていた美和は継母とのただならぬ関係を疑い、帰宅するなり浴室に誘って湯船に入ると勃起を手で扱いて射精させる。そして一緒に寝ようと寝室に移動するが、気持ち良くしてくれたお礼をしてあげると智仁に言われ、30分にも渡って乳房の愛撫を受ける。そしてパンティを脱がされそうになり拒絶したものの、一緒にして欲しいと男上位のシックスナインを求められると、その手慣れた様子に継母との関係を確信して激しく嫉妬し口唇奉仕の末に精液を飲んでしまう。

美和は執拗にセックスを求める智仁をいなし相互愛撫や素股で留め毎晩のように癒しを得ていたが、ある日買い物の帰りに智仁が継母と一緒にいるのを見掛け、その後に連絡があったものの一向に帰って来ない。苛立つ美和は浴室で冷水を浴びて怒りを鎮めていると、帰宅した智仁が現れたので勢いに任せて口唇奉仕してしまう。寝室に移ると智仁から求めさせようと積極的に振る舞い、包茎ペニスの先端を少しだけ露出させて再び口で射精を受け止めると、言外に継母とはもうしないように約束させて正常位で受け入れるのだった。
数日後美和は智仁の部屋を掃除しているとベッドの下から継母との「性愛日記」を見付け、これを切り札に会うのを止めさせようと彼女の部屋を訪ねるが、既に再婚の為に渡米したと知る。かねてから智仁との関係に終止符を打とうとしていただけに、自分が我慢すればと清算を決意する。美和は智仁を言いくるめて寝室を別にし扉に鍵を掛けて突き放そうとするが、ある日の朝に部屋の前で毛布にくるまって眠っている彼を見てショックを受け、また捨てられるかもという言葉が決め手となり再び関係を復活させてしまう。

5年の月日が経ち美和は母が亡くなって以来父の認知症が進行して自宅に引き取らざるを得なくなり、次第に情交は智仁の一方的なものとなっていく。ある晩久し振りに情交に浸っているが、美和は父に呼び出され介護疲れもあって長椅子で眠ってしまい、暫くして智仁が部屋にやって来る。父が起きるかもしれないという状況で四つん這いにさせられ、美和は声も出せず智仁に後ろから貫かれてしまい、快感のあまり意識を失ってしまう。
数日後外出から戻った美和は智仁が同じくらいの歳の少女を部屋に招いているのに気付くが、二人に漂う雰囲気から既に経験済みではないかと訝る。彼女が帰宅すると美和は嫉妬のあまりに智仁の服を脱がすと、情交の痕跡が残るペニスを口唇奉仕し騎乗位で跨がる。息子のふてぶてしい態度に苛立ちながらも、美和は与えられる快感に溺れていく。そんな中美和の父が事故に遭い亡くなるが、智仁が法事の合間に抜け出して少女と密会していたのに気付くと、彼が帰宅するなり慰めてと迫る。父の遺影の前で喪服を裾を捲られて指ピストンでイカされた後、寝室に移動すると騎乗位を要求され交わるのだった。

智仁の成人式を終えて美和はお見合いで知り合った男性との再婚話を切り出すと、もうこれで相姦関係は終わりだと言外に匂わせるが、その晩に寝室を訪れた智仁から再婚相手と会うまでの1週間だけ好きにさせてと求める。意外なまでに智仁が潔く身を退くと告げたことに美和は安堵し後ろの処女を捧げるが、しかし…。

【レビュー】

「七年相姦」の題名通りに物語は展開するのだが、出だしからの四分の三が母子が同居を始めた1年目で、残りの殆どはその5年目、最後に少しだけ7年目の話という配分になる。本作も前作「淫母相姦 麗子三十八歳の独白」と同じ母子相姦なのだが、こちらは第三者目線のスタンダードな作りなのが大きな違いで、とは言え大半が母の美和の心理描写で占めているのが特徴的である。

本作の中心となる1年目は、継母だった女性とのただならぬ関係に気付いた美和が息子の智仁を手なづけようと始めは手による奉仕、次第に口唇から肉体といき過ぎた相姦関係に陥っていくまでの話である。13歳という年齢の割にはそうした体験にあまり興奮した様子を見せないことに不審を抱く訳だが、長大な割には大人になりきれていない一物に対して、包皮を剥いてあげる描写が多めである。(個人的にはこうした描写は好みなのだが、完全露出させる場面は省かれて18歳に移ったのは残念かな…。)
美和は相姦に関して抵抗はあるものの、継母だった女性から奪うためには手段を選ばないという決意が勝っており、性欲旺盛な息子に付き合わされて延々と前戯に付き合わされる描写は良かったと思う。但し挿入してからは短めである点は指摘しておきたい。

それから5年後の話は母子の関係は変わらないものの、美和の父の介護や智仁に彼女が出来たりと取り巻く環境は変わって来ている。智仁はもう平均的な大人を凌駕するレベルで複数の女性と関係を持つほどなのに対して、美和自身は介護と仕事の両立で疲れていて智仁の要求に全て応じられる訳でもない。そんな母子の対比の描写に妙味が感じられたと思う。

最後の智仁が20歳になった時の話はページ数に限界があったのか、かなり駆け足になってしまったのが勿体ないと言うよりも、その終わり方からすると蛇足気味ではないかと思われる。後ろの処女を捧げる描写なら、18歳の時に纏めても良かったかもしれない。先にあげた少年の包茎ペニスを剥いてあげる場面や、終盤で暗転する終わり方など随所に高竜也作品からの影響を色濃く反映させており、もしかして…と思わせるほどの類似性が窺えたくらいである。

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白石澪「淫母相姦 麗子・三十八歳の独白」

白石澪「淫母相姦 麗子・三十八歳の独白」
(フランス書院文庫、2004年6月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

息子の洋一に彼女がいると知り、麗子は姿形の知らぬ女性に嫉妬心を抱きつつも、自らも同時に取引先の二人の男性に求婚され息子との二者択一に悩む。そんな中で洋一と肉体関係を結んでしまい、離れたくても離れられずに悩みを深めていくのだった。

【登場人物】

浅沼麗子
38歳。夫を亡くし宝石の訪問販売で生計を立てているが、宝石商の外国人男性と上得意の男性客の二人から同時に求愛されており、神経質な年頃の息子のこともあって返事を留保している。

浅沼洋一
17歳。麗子のひとり息子で高校に通う少年。成績優秀で母親想いの優しい性格だが、甘やかされて育ったせいか麗子のことになると、聞き分けが無くわがままな一面も。母にプレゼントしようと居酒屋の開店前の清掃のアルバイトを始めたが、そこでセックスフレンドの女子と付き合い始めている。

【展開】

夫の命日にも関わらず上得意の客と打ち合わせし、しかも求愛を受けた麗子は洋一との約束の時間を過ぎて帰宅し彼の部屋を訪ねると、自分の洗濯物の下着に白濁を浴びせ見せ付けるように放置しふて寝しているのを目にする。ごめんねと言いながら添い寝しふと股間に触れるとペニスはたぎったままなのを知り、仰向けにしてズボンを脱がし手で射精に導こうとするが、放出の寸前に口唇で受け止めることに。仏間に移動し夫の遺影に非礼を詫びながら麗子はオナニーに浸るが、絶頂を迎える瞬間に洋一を思い浮かべてしまう。

ある日曜日なかなか起きて来ない洋一を気に掛けていた麗子だったが、息子の携帯に女性からの着信が立て続けに入っていることに気付き、息子をたぶらかす悪い女だと思い込み嫉妬に駆られる。その晩停電に遭い洋一が寒いからとブリーフ一枚で寝室に訪ねて来たのを滑稽に思いつつも同じベッドに寝ると、今晩は恋人になってあげると告げて手コキで射精に導く。決して自分からはセックスしたいとは言い出せない麗子は洋一から迫るように仕向けるが、挿入に手間取るのをみて自ら跨がり精を受け止めるのだった。

数日後麗子は上客の男性との商談を予定していたが、それを見透かしたかのように洋一が体調が悪いから学校を休むと言い張りキャンセルせざるを得なくなる。してくれとばかりにペニスをむき出しにしオナニーを始めた息子に応じて口唇奉仕し、四つん這いにされて挿入を受け入れると、家事をするのも許さぬとばかりに洋一に立て続けにセックスを求められ愛欲にまみれた一日を過ごす。

麗子は上客の男性との結婚を決意し洋一との関係を絶たねばと悩み一度は断ち切ろうとするが、ヤらせてくれる彼女がいるからと切り札を出されてなし崩しに関係を続けてしまう。そんなある日曜日に勉強に励む息子に昼食を持っていくと部屋で押し倒されるが、そこへ突然上客の男性が訪ねて来る。洋一が再婚は認めぬと仕組んだことだと気付くものの、息子の剛直に打ち付けられ彼の見ている前であられもない声をあげるしかなかった。

再婚話がふいになった麗子は同業の女性も母子相姦の経験があると聞かされ、のめり込む前に関係を終わらせようと洋一に告げるが、全く聞く耳を持たずにその晩に夜這いを掛けられる。寝た振りを続けようとするものの、息子に与えられる快感にいつまでも耐えられるはずもなく、正常位で受け入れてしまう。それでも麗子は洋一の18歳の誕生日祝いに出雲へ旅行した際に一夜妻となり、今晩で関係は終わりだと示唆するかのように延々と交わりを受け入れる。

洋一と関係を絶ってから六日後地方の宝石展に出掛けていて予定を切り上げ帰宅した麗子だったが、息子が部屋に彼女を連れ込んでいるを覗き見てしまう。嫉妬に駆られる中で洋一がアナルセックスをしようとしているのを見て麗子は無我夢中で彼女を追い返し、自ら服を脱いで四つん這いになり後ろを貫いてとせがむ。情交を終えて目覚めると、自分を変えたいからと暫くひとり旅に出るとの洋一の書き置きを発見する。かねてより宝石商の男性からも求愛を受けていた麗子は自分も変わらなくてはと決意し、帰宅した洋一にその話を伝えるのだった。

【レビュー】

題名に「独白」とあるように、38歳の未亡人麗子が息子の洋一との母子相姦のきっかけから終わりまでが綴られており、意欲的な作品と言えるだろう。マドンナメイト文庫やその他告白系の雑誌などで「告白(独白)」は一つのジャンルとして成り立っているが、第三者目線の多い印象のフランス書院文庫では珍しい手法であろう。麗子の母親としての心情と女としての本音が垣間見えており、女流作家の本領がいかんなく発揮されていると思う。

麗子は息子を手放したくないから彼女が出来たと知って自らの身体を差し出すが、他に求愛されている男性が二人いるとは言え、夫を失ってからはこれまで情交をしていないだけに洋一の剛直に快感を覚えてしまっている。子離れしなくてはという悩みと同時に、女としてまだ枯れたくないという思いもある。しかし与えられる快感には逆らえずにわがままな洋一と付かず離れずで関係を続けていくが、彼が大人になりつつあったということかもしれない。自ら変わりたいと旅に出てしまうが、麗子も良い話が舞い込んでいただけに、踏ん切りを付けて新たな幸せを得ようとする終わり方である。

フランス書院文庫での母子相姦と言えば高竜也氏の名前があげられるが、作者が本作を書くのに当たり恐らく高竜也作品を参考にしたのではなかろうかと推察する。彼女がいるのに麗子を独占したいとわがままな洋一の性格付けや、自らは相姦を仕掛けられずに息子が迫るように仕向ける流れ、情交描写そのものにも類似する場面がいくつか見られる。従って個人的には、変化球的な高竜也作品を読んだ印象を受けた次第である。

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櫻木充「僕たちの禁断 淫姉と美妹」

櫻木充「僕たちの禁断 淫姉と美妹」
(フランス書院文庫、2005年9月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

友人の賢治に連れられてファミレスにやって来た悦士は、露出願望を抱くウェイトレスがいると聞かされ実際に遭遇するが、何と実姉の詩織だと知り愕然とする。彼女の性癖を見抜いた悦士は初めはプレイのつもりだったが、当の詩織は今こそ願いを叶えようと誘惑する。一方母の再婚で義妹ができた賢治も、当の美歩に好意的に迫られ戸惑うことに。

【登場人物】

松田悦士
17歳。高校2年生で私立高校に通っている。現在は母と二人暮らし。シスコン気味で姉の詩織をオナペットにし、一度は想いを告白したがあえなく撃沈されている。漫画研究部で知り合った賢治とは非常に仲が良く、CGを使った画法を教える代わりに、自分好みの漫画を描かせている。童貞。

松田詩織
20歳。悦士の実姉で背が高く、Dカップでスタイル抜群のショートカットの美女。大学進学を機に一人暮らしを始めたが、弟にパンチラを拝ませていた頃の快感が忘れられず、わざわざ離れた場所にあるファミレスでバイトをしている。悦士を忘れようと他の男性に抱かれたが、却って自己嫌悪を増すだけに。

重岡(野坂)賢治
17歳。母が8歳年下の資産家と再婚したばかりで、義父の所有する豪邸に引っ越した。ポッチャリ型でオタク風な容姿でモテないが、何故か義妹の美歩が意味ありげに好意的な反応を見せているのに気付き、関係の進展を期待している。童貞。

重岡美歩
中学校に通う美少女?父の重岡の連れ子で実母を病気で亡くしている。私立の一貫校に通うお嬢様然とした黒髪ロングで男子にモテるが、独占欲が強く自分だけを見てくれそうと義兄の賢治にモーションを掛けている。詩織と同じく倒錯した露出願望の持ち主だが、流石に男性経験は無い。

【展開】

第一部:僕だけの淫姉

悦士は漫画のモデルにしている露出癖のウェイトレスを観に行こうと賢治に誘われ店に入ると、当の本人が大胆にも前屈になりパンチラを覗かせていて驚くが、名字が同じことに気付き顔を見ると実姉の詩織だと知って更に衝撃を受ける。賢治が盗撮しているのをネットに流されたくなかったらと悦士は詩織に声を掛けると、次の日に店が空いている時に望み通りの状況で正面からパンチラを拝ませることを約束させる。

翌日詩織は悦士の求めるポーズでパンチラを拝ませるが、一人暮らしを始めてから弟を愛していると再認識しここぞとばかりに露出させながらのオナニーを始める。来客が増えて来たがすっかり発情しきった詩織は恥ずかしさの余りバイトを早退すると、裏の駐車場で待っていた弟に出くわし無理矢理という体を装い命令を聞きながら早く告白してと待ち望む。しかし当の悦士は生パンティを受け取ると、また明日会おうとそそくさと逃げ出してしまう。

翌日悦士は賢治とともに駅で待ち合わせ現れた詩織のお尻に触れると、マイクロミニのボディコンの下はストッキングを直に穿いていてノーパンだと気付く。シナリオ通りカラオケボックスの舞台に立たせると、撮影する賢治の前で姉の身体を抱き寄せ淫核を指で責め立てて失神させる。これ以上姉の痴態を見せたくないと賢治を帰すが、意識を取り戻した詩織にはまだプレイは終わっていないと手コキを要求すると、最後までと期待していた詩織は自ら筒先を美貌へ向け迸りを浴びてしまう。シックスナインで相互絶頂を迎えたものの悦士はこんなのは嫌だと涙ながらに訴えると、詩織は相姦を受け入れる意味をよく考えてと1週間の猶予を与える。

翌土曜日の夕方に詩織の部屋を訪ねた悦士は身体を洗う間も与えずに姉を求め、返礼とばかりに口唇奉仕で射精すると騎乗位で交わり童貞喪失する。体位を入れ換えて交わり続けると、休息の間に賢治に描いてもらったエロ漫画を見せ、漫画のお姉さんのように奴隷にして欲しいと求める。姉の聖水を口で受け止めると詩織も飲ませてと応じて来て、二人は夜が明けるまで絡み合うのであった。

第二部:僕だけの美妹

美歩にモーションを掛けられ本来は年上女が好きだった筈の賢治だったが、次第に彼女に関心を向けていく。義兄が興味を示したのを見て美歩は仲を進展させようと、あたかも誰かに露出プレイを強制されているような文面を用意し部屋に残しておく。指定した日の夕刻に兄が公園にやって来たのを確かめ人目に付かない林の影で露出オナニーをし、更には命令された振りをして賢治に迫って芝生に押し倒して口唇奉仕を仕掛けるが、流石に嫌だと拒まれてしまう。美歩はなりゆきで関係に陥りたいと願うが、一旦家に戻り続きは彼女の部屋でとなる。

美歩はいつもと違い尊大な態度で命じる義兄にときめきを感じながら服を脱いで口唇での愛撫を受けアクメを迎えると、避妊具を差し出して最後まで進めてとせがみ正常位で破瓜を迎える。情交を終えると美歩が前に覗き見たエロ漫画には実在のモデルがいるんだと賢治に聞かされ、悦士にやられたように彼が見ている前でイチャついているのを見せびらかしてやりたいと告げられて、美歩は倒錯した願望を満たす良い機会だと了承する。

三週後の週末に悦士を自宅に呼び寄せた賢治は、打ち合わせた通りに美歩に部屋で激しいオナニーをさせて悦士にベランダから覗かせる。半信半疑の悦士は賢治が目の前で美歩に催眠術を掛け、命じられるままにオナニーしたり、賢治の指をぺニスに見立てて出し入れしたりとその生々しいプレイにたじろぎ家に帰るからと告げて出ていく。
すっかり本気で盛ってしまった美歩は生での挿入を賢治に求めて正常位で中出しされると、次はバックで子宮口に届くほどの激しいピストンでイカされる。更にアナル性交で三度目の中出しをされると、トイレに連れていかれ排泄まで見られてしまう。疲労困憊な様子の美歩を見て賢治は心配そうにこれからはもっと大事にすると気遣うが、美歩は義理とは言え兄妹では叶わぬ恋愛だからせめて賢治に隷属することで結び付きを深めたい、だからもっと手荒なプレイをして欲しいと願う。しかし賢治から将来美歩がこんな風に成長して欲しいと漫画を見せられ、今の自分からは想像も付かない身体付きだからもっと成長せねばと決意するのだった。

【レビュー】

露出癖のある倒錯した願望を抱く詩織と美歩の二人のヒロインがいて、前者が実弟の悦士と後者が義兄の賢治と結ばれるまでを描いた独立した話であるが、男子二人が友人同士でそれぞれの倒錯したプレイの立会人となることでクロスオーバーに近い形態となっている。詳細は不明だが第一部と第二部との割合は3対2程度なので、第二部が先に形となっていて後から第一部を加えたのかなと推察する。

第一部は倒錯癖のある詩織が実弟の悦士にその現場を見られてしまい、弱味を握られて従う振りをしながら彼を自分好みに仕立てていく話である。弟に辱しめを与えられているのを第二部の賢治に見られて興奮してしまうが、そうした背景に悦士への想いが伺える。誰彼ともなくという訳ではなく弟を意識したからこその乱れっぷりで、いざ結ばれてからは悦士自身がちょっとしたM願望を見せると、ノリノリになるだけでなく新たなプレイを待ち望むお姉さんである。その後に付いては、第二部でそれとなく描かれてはいるが、ダイジェストではない形で見たかったなと思う。

第二部は姉弟とは知らずにバカップルの痴態に当てられてしまった賢治が主人公になり、母の再婚で美歩という可愛い義妹が出来てしまい、意外なまでの積極性にたじろぎつつも本来のエロオタク振りを発揮する話である。第一部の悦士にやり返す描写もあるが、そちらに比べると話の進展が早く美歩が歳の割にませた面を見せていて開発済みな点と、この作者らしいフェチなプレイの激しさにイマイチ付いていけなかったのが残念である。

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高竜也「二人の妹と継母奴隷 相姦トライアングル」

高竜也「二人の妹と継母奴隷 相姦トライアングル」
(フランス書院文庫、2007年5月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

父の一周忌を終えて継母の恭子や義妹の麻衣や優美を連れた家族旅行を企画した貴志だったが、一泊目の夜に麻衣に誘われるように添い寝されて女として意識し始める。その夜をきっかけに麻衣や優美子と性的な関係に陥るが、それに気付いた恭子が娘たちの代わりにと身体を差し出す。

【登場人物】

芳村貴志
18歳。1年前に横浜を本店に全国展開する中華料理店を経営する父親が亡くなり、後継者として将来を期待されている。成績優秀で早々と進路先を確定させており、目下初体験をしたいと性欲に悩む普通の少年。帝王教育を受けていることもあり、継母や義妹たちには肉親の情しか持ち合わせていない。

芳村麻衣
16歳。貴志の義理の妹で、恭子の亡き夫の連れ子に当たる。公立高校に通い、性格は控え目で小柄ながらもほどほどに肉付きの良い美少女。貴志に対して恋愛感情を交えた好意を抱いていたが…。処女。

芳村優美
17歳。麻衣の実姉で横浜市内のお嬢様学校に通う2年生。成績優秀で学級委員も務めていて社交的、水泳部のスターなだけに長身でモデルのようなスラッとした体型。貴志に対しては麻衣と同じく恋愛感情を持ち合わせている。処女。

芳村恭子
38歳。亡き夫は貴志の父が経営していた中華料理店の主席料理人だったが病死し、暫くしてから貴志の父と再婚した。その恩義もあって貴志を立てようとする意向が見られるが、本人も別け隔てなく優しさを見せているので家庭内は円満な様子。

【展開】

父親の一周忌を済ませ疲れている恭子の慰安の為に貴志はGWに二泊三日の旅行を計画し、義妹二人を連れて大分県の温泉旅館にやって来る。その晩メゾネット型のベッドで麻衣と同じ部屋に泊まるが、目を覚ますと彼女が抱き付くように添い寝しており、思わぬ刺激に勃起を扱いて射精する。旅行ではそれ以上の進展は無く帰宅してからのGWの最終日の晩に麻衣から連絡があり、部屋を訪ねるからと告げられる。酒の力も借りて大胆になり義兄のオナニーに気付いていたと麻衣に告げられ、処女を奪ってとばかりに積極的に迫られると、貴志は麻衣の服を脱がし秘所を見たり触ったりした後で、彼女の手を借りてペニスを擦ってもらい精液を噴き上げる。

中間試験を終えたある土曜日、家族との食事会を終えて帰宅した貴志は不機嫌な様子の麻衣を見て、試験勉強で忙しかったからと弁解し機嫌を取ろうとする。母や姉は音楽鑑賞で外出しているこの機会を逃すまいと麻衣は抱いてと迫り、寝室で一度指での相互絶頂を迎えた後で浴室に移動し、義兄の逞しい男根を見て自らも濡れているのを自覚しながら正常位で処女を失うのであった。

家族の目を盗み深夜の部屋や外出してホテルの部屋で麻衣と関係を続けて貴志だったが、6月を迎えたある日優美は友人から二人の親密振りを聞かされて予感めいたものを感じ、わざと兄の目の前でアルコールを飲み酔って寝込んだ振りをしていると、起きていないか確かめるように麻衣が声を掛けた後で部屋に入る音を聞いて二人の関係を確信する。旅行を機に引っ込み思案な麻衣が次第に積極的になり、このままだと兄を盗られてしまうと嫉妬に駆られながら、優美はオナニーしてアクメを迎える。

ある週末に偶然にも母や妹が泊まり掛けで外出することになり、優美はチャンスとばかりに貴志に甘えようとプランを練り外出先から帰宅する。資産家の息子である兄の同級生が同席してのディナーに優美はガッカリするものの、彼が程なくして帰宅するや否や気疲れさせたのだからマッサージしてと兄に求める。寝入った振りをすると貴志はパンティまで下ろして秘所に見入ったままで手を出そうとせずに焦れてしまい、優美は触ってと義兄の勃起に触れて射精に導くと、お返しにクンニで気持ち良くしてもらい正常位で貫かれ快感に達してしまう。

優美は麻衣と直接対峙せずに兄から遠ざけるにはと知恵を絞り、母に遠回しに二人の関係を告げ口する。その晩に恭子が麻衣の寝室を覗き見て愕然とするのを見守るが、数日後麻衣と共に石川県に住む祖母が寂しがっているからと泊まり掛けで会いにいくように命じられる。急な話に疑問を感じた優美は出掛けたその日夕食時に兄に連絡すると、母が自ら酒を飲むなんて何かあるはずと不審を抱く。
その頃貴志は恭子に合わせて飲んでいる内に尿意を感じトイレに行くが上手くいかず、酔ったまま彼女に支えられて浴室に向かう。裸体を見せ付けられ勃起した貴志に命じられ口唇奉仕で射精に導いた恭子は寝室に移動すると、酔っていて動けない、でもしたいと言う言葉を引き出すと好機とばかりに騎乗位になり義理の息子のペニスを受け入れる。麻衣から遠ざけると共に、自らの性的渇望を満たす為に…。

しかし当の貴志は性欲発散の対象が一人増えただけと捉え、恭子ならば出来るとばかりに後ろの穴に関心を向ける。石川から戻った優美は母の行動を探るとこれまでに比べて店に顔を出さない割に外出が多いことを把握し、自分たちが戻ってから義兄が姉妹に性的なコンタクトを取ろうとしないことから、母が人身御供として身体を差し出したのではないかと疑い始める。
その週末に姉妹で用事があるからと中華街まで恭子が運転する車で送ってもらうと、優美は店に電話して母が店に一度は顔を出したものの、すぐに帰宅したと在宅を確認する。頃合いを見計らい体調が悪いから帰宅しようと妹を促し、勉強しているはずの兄を驚かせてやろうと裏口から先に麻衣が入るように仕向けると、案の定妹が泣き喚きながら逃げ出して来る。弁解しようと出て来た貴志を無視して、優美は兄の友人が所有するマンションの一室に匿ってもらう。

居場所を確保してから優美は貴志と連絡を取ると、泣き疲れて眠っている麻衣を部屋に残し義兄と逢うことに。ラブホテルに連れて行かれ戸惑うものの独占したいという気持ちに逆らえずに、部屋の浴室で求められるままに口唇奉仕で精液を受け止め、更にバスタブに肘を付きお尻を向けた格好にさせられる。優美を試すように尻穴を愛撫し挿入する指の本数を増やしていき、遂にはペニスを差し入れると彼女は苦しそうな反応を見せながらも次第に順応していく。まだし足りないとたぎらせた勃起を見た優美の反応から、貴志は何とかなると楽観視し騎乗位に身を委ねるのだった。

麻衣を説得しようと匿われている部屋に戻った優美が目にしたのは、兄の同級生が妹を凌辱しようと追い回している姿であった。このまま汚されてしまえば妹は義兄に顔向け出来なくなる…そんな残酷な思いに駆られた瞬間、麻衣がトイレに逃げ込み吐き気を訴える。そこで我に返った優美は友人を一喝して追い払い、妹の身体を気遣いながら家に帰ろうと慰める。

梅雨が明けたある日芳村家から籍を抜き、石川県に戻った三人に想いを寄せる貴志。父親の友人からは将来を考えて身辺を綺麗にしておかねばと告げられるが、若い貴志には未だに三人が去った理由が分からぬままで、麻衣が去る間際に告げたある一言が脳裏から離れずにいるのだった。

【レビュー】

主人公の少年が二人の可愛い義妹、更に綺麗な継母と相次いで関係を結ぶことになるとは言え、「相姦の語り部」である高竜也作品らしく、禁忌を冒したからには罰を受けねばならないとばかりに終盤は呆気ないほどに終わってしまう。この頃から黒本で流行っていた他の作者が手掛けるハーレム的な展開は望むべくもなく、この作者だからこその世界観に合うか、合わないかは読み手の判断に委ねられるのではないかと思う。

主人公の貴志は後継者として育てられた背景もあり、性欲に悩む一面も伺わせつつも義妹たちや継母と肉体関係に陥っても近親としての考え方から逸脱することは無く現実的でもあり、ある意味ドライな一面も見せている。端的に言えば抱かせてくれるなら応じるが、法的に近親なのだから恋愛感情は真っ平ごめんということになるだろう。

そんな義兄に対して恋愛感情を抱いてしまうのは麻衣と優美の姉妹であり、無意識ながらも貴志を誘惑する大人しい妹タイプの麻衣と、男勝りで自ら積極的に動く優美の対比が描かれている。物語は優美を中心に動いており先に手を出した妹に嫉妬し、更には母の恭子を巻き込んでの激しい心情を覗かせる。
しかし彼女に取って誤算だったのは恭子も一人の女であったことで、一度放精しただけでは収まる筈がない十代の男に接したのをきっかけに自らの渇望を慰めようとする。一方の貴志も性欲処理に徹し面倒な感情に囚われない継母だからこそ溺れた側面もあり、彼が上手く立ち回っていれば、あるいは優美が義妹のポジションで納得していれば良かったのかもしれない。

終盤が拙速に過ぎるのもこの作者らしいのだが、麻衣に課せられた秘密とその後の大人の解決策、そして知らぬは貴志ばかりなりというところは男の哀れさでもある。世の中にはある特定の世界においては「若い頃の過ち」なんていう一言で済ませてしまい、幾年が経ってから騒がれたりなんていう話もあるが何ともやりきれないものだなと思う。

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倉田稼頭鬼「女教師の白い指 痴 漢保健室」

倉田稼頭鬼「女教師の白い指 痴 漢保健室」
(フランス書院文庫、2004年5月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。
※NGワード対策で一部タイトルを変えています。ご了承ください。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

自分の熟れた身体のせいで通勤電車の中で痴 漢被害に遭ってウンザリしていた愛理紗だったが、ある日初心で中性的な顔立ちの美少年・龍一と出逢い、思わず痴女のように射精に導いてしまう。龍一は部屋にまで付いて来たので罰を与えていたが、ある日彼が転入生としてやって来たのを見て距離を置こうと考えるが…。

【登場人物】

立花愛理紗
25歳で高校の養護教諭を務めている。スリーサイズは90-58-88cmのナイスボディだが、その反面で毎朝通う電車の中での痴 漢被害が絶えず、周囲に過剰なまでのバリアを張っている。付き合っている彼氏はいたが長続きせず、現在はフリー。

龍一
17歳の高校2年生。母親を亡くして引きこもりがちになり、愛理沙の務める学校に引っ越して来たばかり。中性的な顔立ちの美少年で、同級生にも比較的モテそうなタイプ。女性経験は無い。

【展開】

出勤途中の愛理紗は電車内で変態親父の悪戯を撃退した後で身体の向きを変えると、少年の股間が膝に当たっていて与えられる刺激に顔を赤らめているのを知り可愛いと思ってしまう。その翌朝も少年が自分の身体に密着させているのに気付くと、愛理紗は偶然を装いながらズボンの膨らみに触れ、更には前開きからトランクスの中に指を忍ばせて直にペニスに触り、呆気なく果ててしまった少年の精の臭いに陶酔しながら倒錯した快感を得る。

数日後最寄り駅で降り立った愛理紗は少年が後を付け回しているのに気付き、虚を付いて叱り付けると自宅マンションの部屋に連れて来る。龍一と名乗った少年がヤりたい一心で経験者だと見栄を張っているのを見透かし、言葉なぶりにしながら愛理紗は少年のペニスを見たいとの好奇心から服を脱いでオナニーするように命じる。しかし焦らしが過ぎて龍一に押し倒されると彼女は失望したとばかりに往復ビンタを食らわせて彼を後ろ手に縛ると、下着姿を見せ付けながらペン先で剛直をいたぶった末にヤりたかったら我慢しなさいと口唇奉仕で焦らすが、耐えられずに射精してしまう。

翌日夕刻に迫った頃高校の転入生として来たばかりの龍一が、貧血を起こしたと顧問教師に連れられ保健室に運ばれて来る。まさかの対面に愛理紗も距離を置くべきと考えるが、図に乗った龍一から誘われたことを暴露しようかなと切り返されてしまう。その場は冷徹な眼差しで反撃したものの、愛理紗はクールダウンしようと校内のプールで一泳ぎして更衣室に向かうと、龍一が覗きをしようとしているのに気付く。ひとまずバスタオルを身体に巻き付けた姿で応対するが、龍一は彼女が痴女を演じた姿を夢見心地で妄想しながら語り、ペニスを扱き出すと避ける間もなく精を浴びせられてしまう。

これでスイッチが入った愛理紗は髪ゴムで龍一のペニスの根元を縛り、精液で汚された身体を舐めて綺麗にするように命じると、少年が嬉しそうに奉仕を始めたために次第に高ぶりを感じて秘裂を見せてしまう。ペニスを受け入れる寸前に龍一が果てるもののまだ十分な硬度を保っていると跨がった瞬間、巡回の警備員の声が掛かりお預けとなる。龍一は命じられるままに愛理紗のパンティを履き、帰りの電車の中で彼女の指戯に身を委ねていたが、降りる駅が近付くとこれっきりで終わらせたくないと秘所に指を差し向ける。また今度、と上気した表情の愛理紗を見て、脈ありと喜ぶのだった。

翌日実力試験前にも関わらず龍一が保健室にやって来てペニスを露わにしてヤりたいと息を荒らげているのを見て、愛理紗は勉強しなさいと言いながら暗に自宅へ来るように誘うが、幾ら待っても少年は部屋を訪ねて来る気配が無かった。三日後帰宅途中の駅で龍一を見付けると、弁解めいたことを喚きながら付いてくるのを知りつつ、踵を返して裏口から保健室に戻って来る。
生意気にも自分を焦らそうだなんてと憤怒に駆られた愛理紗はベッドへ四つん這いにさせると、尻穴を弄りながら脱いだパンティで怒張の先端をくるんで焦らしプレイを始める。そして背もたれ付きの椅子に座ると奉仕なさいと白衣の前を広げて秘所を舐めるように命じる。淫核舐めと指ピストンで高ぶった愛理沙は自分が上だと対面座位で交わり、早々と果てた龍一を追うように腰を遣うと、二度目の中出しを受け止める。
こうして毎朝毎夕と電車の中で龍一と触りっこをし合う日々を送る愛理紗は今朝も満員の中で相互絶頂を迎えると、痴態に目もくれず急ぐ周囲の人々を馬鹿みたいと蔑みながらも新しいことを教えてあげると少年を誘うのであった。

【レビュー】

痴 漢と美少女を題材にした作品が多い印象の作者であるが、著作の中には痴女ものと言うべき作品も刊行している。こうしたシチュエーションはいわばエロ漫画の方が(視覚的な効果もあって)より適性が高いのではと思うのだが、ベテラン作家らしく文語体の地の文と会話調のパートとのバランスが良く読みやすい印象である。(個人的にはもっと少年を苛めて欲しいなという願望はあったものの、まぁこれは好みの差ということで…。)

綺麗なお姉さんに悪戯されたいというのは男性読者ならほぼ全員が抱く願望なのではと思うが、「1対1」のシンプルな構図をこの作者が書いたからという物珍しさもあったかもしれない。少なくとも本作より後の作者の黒本作品では残念ながら登場せず、元の作風に戻ってしまっている。時が経てば経つほど似た作風で無難に纏めがちな黒本の中で、たまにはこうした意欲的な作品を出していってもらえればと思うのだが…。

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石動彰「相姦の家 美少女に酔い、少年に溺れて…」

石動彰「相姦の家 美少女に酔い、少年に溺れて…」
(フランス書院文庫、2000年3月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

結婚して10数年が過ぎ倦怠期を迎えた直樹と真奈美夫妻だったが、ある日父は娘の麗奈を、母は息子の涼とそれぞれに相姦関係を結んでしまう。互いに隠れて続けるものの、ある日麗奈が母と兄の関係に気付いてしまう。元々互いに興味を抱いていた兄妹なだけに結ばれるのも早く、今度は両親を仲直りさせようと目論むのだった。

【登場人物】

橘直樹
34歳。高校の時に真奈美と結ばれ涼と麗奈の二人の子供に恵まれているが、妻との間に倦怠期を迎えている。建設会社に勤務し、課長職に就いている。

橘真奈美
34歳。直樹の妻で彼との間に倦怠期を迎えている。高校を出てから結婚しパートに出ていた時期もあったが、7年前に郊外に自宅を購入してからは専業主婦として身を落ち着けている。密かに甥っ子の大学生と性的な関係を結んでいる様子。

橘涼
16歳。高校1年生。直樹と真奈美の間に産まれた長男。妹の麗奈に性的な興味を抱き、オナペットにしていたのを真奈美に見付かり相姦関係を結んでしまう。童貞

橘麗奈
15歳。涼の妹に中学3年生の美少女。同級生に告白したがあえなく撃沈に遭い、父親の直樹と勢いもあって相姦関係を結んでしまう。処女

【展開】

妻の真奈美と倦怠期に差し掛かった直樹は風呂上がりでバスタオルを巻いた麗奈の身体に女を感じて戸惑うが、その翌日に年休を取得して家で過ごしていると、麗奈が告白に失敗して心身とも傷付いた様子で帰宅する。美少女から放つ汗の香りに触発された直樹は、実の娘の秘所を愛撫していかせると正常位で処女を奪ってしまう。

一方真奈美は直樹の机の引き出しから麗奈のコラージュ写真を見付け、息子も男として相応の年齢になったものだと感心しつつも、自分に関心を持ってもらおうと兄妹相姦はいけないと叱る。そしてズボンとブリーフを引き下ろし、勃起の大きさは遜色ないが固さは段違いだと夫のモノと比べながら口唇奉仕で射精に導く。それでも萎えない息子のペニスを見て真奈美は正常位で招き、連続して中出しを受け入れるのであった。

こうして直樹と麗奈の父娘、真奈美と涼の母子は互いの目の届かぬところで情交を繰り返し、片方がラブホテルで密会していると、他方は自宅で交わる日々を送る。次第に直樹のプレイは過激になり、麗奈は後背位でスパンキングされたり、休日の公園で目隠しをされて露出プレイをしたりと深みに嵌まっていく。真奈美は毎晩のように涼の部屋に押し掛け、時間を掛けて口唇奉仕を繰り返していたが、ある晩風呂上がりの麗奈に目撃されてしまう。

兄の勃起を覗き見た麗奈はどうしても欲しくなり両親が不在の日に兄の部屋に押し掛けると、単刀直入に真奈美との情事を見たと問い詰め、おもむろにペニスを取り出すと熱心に口唇奉仕し射精に導く。一度精を放出しただけで収まらない涼は、まさか妹が父親と肉体関係にあるとは思わず正常位で交わるが、処女ではないと知り密かにガッカリする。

数日後麗奈が入浴中に押し入った涼は妹の秘所を指で責め立てると、麗奈は快感の余りに失禁してしまいお父さんにお仕置きされてしまうと口走る。お尻の青あざを見て全てを理解した涼は家庭崩壊の危機だと不安を抱くが、麗奈は妙案があるからと平然とした様子である。雰囲気に流され、涼は男上位のシックスナインで妹の秘所へ出し入れする指の本数を徐々に増やしながら、再び失禁させてしまい飛沫を全身に浴びるのであった。

ある日の昼下がり、学校を早退した涼は自宅で真奈美と二人きりだからと情交を求め、激しい愛撫の末に後ろの穴へ挿入してしまう。そこへ麗奈が帰宅して真奈美は言葉で恥辱を与えられ、更に腸内へ息子の体液を流し込まれて失神するほどの快感を味わう。意識を取り戻すと子供たちに優しく身体全体を触れられて高ぶりを感じていたが、部屋の扉がノックされ直樹が現れる。互いに隠していたことを見せようと告げられて父娘、母子の組み合わせで激しい交わりを見せ合うが、涼が休む間もなく麗奈をバックにして犯すかの如く繋がっているのを見ると、どちらからともなく夫婦で抱き合い仲直りする。

こうして平和を取り戻したかのように見えた橘家だったが、真奈美は子供たちや夫を見送ると、大学へ通う甥っ子に連絡して今から行くからと告げ笑みを浮かべる。家族には内緒で色々な「お世話」をするのを心待ちにしながら…。

【レビュー】

父娘相姦母子相姦と血の繋がりが100%な者同士の倒錯した設定であり、いかにも当時の黒本らしいテイストである。父親の直樹も母親の真奈美も自分の子供と性的な関係を結ぶのに当たって特に躊躇する様子も無く、それが相姦を冒すことへの無用な重苦しさを軽減させているように感じる。(一番戸惑いを見せているのは長男の涼かな…。)

これといってストーリーらしきものは無いに等しく父親側、母親側と交互に情交描写を盛り込み、中盤からは溌剌とした長女・麗奈が隠していたことを全て見せれば丸く収まると旗振り役に回り、終盤の大団円に繋がっていくのだが…。実は真の主役は真奈美なのかもしれない。息子と交わり、娘に愛され、夫ともヨリを戻すのだが、最後にもう一人を示唆して終わっている。3人ではまだ物足りないのか…と感心する次第である。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2000/3/23 発売相姦の家-美少女に酔い、少年に溺れて…著:石動彰、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。夫との営みを絶った母はさらに妖艶さを増していた。完熟した性に飢えていた肉体によく似合う、悩ましい下着姿で、いつしか清純な息子を虜に!真奈美は媚肉に溜まった性の渇望を涼に向け、少年の体を弄び、肉...
相姦の家-美少女に酔い、少年に溺れて…(著:石動彰、フランス書院文庫)

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鏡龍樹「義母の美乳」

鏡龍樹「義母の美乳」
(フランス書院文庫、2001年10月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

義母の美乳 (フランス書院文庫)
鏡 龍樹
フランス書院
2012-08-17



【あらすじ】

聖哉は再婚したばかりの義母の晴美に亡き母親の面影を求めて、彼女のブラジャーの匂いを嗅ぎながらオナニーしてしまう。そんな弟の異変を実姉の亜弓が気付かぬ訳もなく、自分に振り向かせようと生の乳房に触れさせる。義母と実姉との張り合いは次第にエスカレートし…。

【登場人物】

小暮聖哉
16歳。高校1年生。幼い頃に実母を病気で亡くし、心の何処かで彼女の面影を探している。実姉の亜弓に強く惹かれていたが、彼女が一人暮らしを始めてから義母の晴美にも同じように求めるようになり自己嫌悪を抱いている。童貞。

小暮晴美
36歳。聖哉の父親と3ヵ月前に再婚。前の夫とは浮気されて離婚した過去がある。小振りながらもくっきりと谷間が出来るくらいのバストの大きさと、年相応に熟れた身体付き。

小暮亜弓
23歳。聖哉の実姉で父親似だが、当の弟からは亡き実母の面影を求められている。服飾メーカーでブラジャーのデザインを担当しており、就職を機に一人暮らしを始めている。男性経験はある様子。巨乳。

【展開】

晴美はある晩聖哉が浴室で自分のブラジャーの匂いを嗅ぎながらオナニーしているのを覗き見てしまい、次の日に彼の部屋を掃除していてごみ箱に精液の残ったティッシュを発見し思わず秘所を慰めてしまう。それ以来聖哉を男として意識するようになり、亜弓が泊まりに来た日に彼が姉に向ける視線が男女のそれだと気付いてしまう。
その晩夫に抱かれてあられもない声を上げている晴美をよそに亜弓が聖哉の部屋を訪ねると、晴美のブラジャーをおかずにオナニーしている弟を発見する。嫉妬に駆られて自分の下着を使いなさいと聖哉に渡し乳谷へ抱き寄せると、それだけで弟がイってしまったのを感じ幸せな気分に浸るのだった。

次の日聖哉の態度に異変を感じた晴美は入浴中の聖哉を訪ね、亜弓をどう想っているのか探りを入れる。案の定分かりやすい反応を見せた聖哉を振り向かせようと身体を密着させ、スポンジ越しに勃起へ擦り付けて射精に導くと、乳房に触らせてあげると誘い手で二度目の絶頂へ追い込んでしまう。それから一週間晴美から何の話もなく聖哉も我慢していたが、ある晩父の不在の日に晴美の訪問を受ける。乳房に触らせてもらうだけでなく、本番もして良いのよと誘われ正常位で童貞を卒業するのであった。

一度は聖哉と結ばれたものの夫がいる手前自分から手を出せずにいた晴美は、代償として夫にシックスナインや目隠しをした情交を求めるが、その週末に我慢が出来なくなり聖哉を連れて都心のラブホテルで関係を結んでしまう。しかしその密会は亜弓の知るところとなり、次の日に聖哉は姉の住むマンションの部屋に呼び出される。服を脱ぎ露わになった姉の乳房を見て聖哉はこのオッパイを待ち望んでいたと喜び、正常位で姉と結ばれる。

しかし聖哉は自宅に戻ると晴美から亜弓と交わったことを見抜かれ、父親が帰宅するまでの僅かな時間で慌ただしくセックスを求められて拒めず、本当に好きなのはどっちなのかと思い悩む。そして迎えた次の週末に、実家を訪ねた亜弓と晴美が対峙する。亜弓の乳房を欲しがる聖哉の甘え方を見て、亡き実母の面影を求めているのだと気付いた晴美は張り合うのは止めようと考え、亜弓も同じことを悟ったらしく晴美を初めてママと呼び聖哉を甘えさせる。対面座位で交わった姉弟を見守りながら晴美も聖哉に抱き付き、秘所を慰めて同時絶頂に至るのだった。

【レビュー】

2000年代に入りこれまでの凌辱路線や、主人公の少年をペットのように振り回して倒錯した快感を得るヒロイン像の作品など、目まぐるしく変化し続けていた頃に出された誘惑作品である。当時はまだまだ地の文先行であり、5~10ページ間に会話文が全く含まれていないことも珍しくないのだが、これを意識して書いたものだったとしたら、ところどころピースの欠けたパズルのようなものかもしれない。登場人物の気持ちの変化が読み取りにくいためである。

鏡龍樹作品の中にはこうした地の文先行で展開される作品が少なくなく、分かったような分からないような曖昧さが拭えない時がある。何か一捻り入れたいと考えてのことと推察するのだが、もう少しストレートに展開させても良かったのでは…と思う作品の一つである。義母(の乳房)に目を奪われる主人公を取り返そうと、実姉も身体を張って対抗する。そして義母も…で十分分かりそうな気もするが、いかがであろう。

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西門京「若義母ダブル交姦」

西門京「若義母ダブル交姦」
(フランス書院文庫、1997年12月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

高校の先輩の総一郎の家に遊びにやって来た拓也だったが、彼の母親である雅美に誘惑されて筆下ろしをされる。彼女は義理の息子とはいえ総一郎と相姦関係にあると聞かされるが、雅美は拓也にも義母の紗都子とそういう関係になれるからとアドバイスを受けるのだが…。

【登場人物】

加賀見拓也
16歳。吹奏楽部に所属する高校1年生。義母の紗都子に対し当初女性として意識していなかったが、雅美に唆されてからは本格的にその熟れた肢体にのめり込んでいく。童貞

加賀見紗都子
28歳。拓也の父親の後妻だが、比較的母子の仲は良い方。雅美がその淑やかさの中に潜む淫性を見抜き、仲間にしようとする。

高田雅美
30歳。総一郎の父親の後妻でスレンダーな身体付きの割に、付くところにはしっかりと肉が付いている美しい女性。バイセクシャルの気があり、吹奏楽部の父兄会で紗都子に一目惚れし、拓也を使ってその道に引き摺り込もうと企む。

高田総一郎
18歳。拓也の通う高校の3年生で、同じ部活の先輩に当たる。義母の雅美に誘われて近親相姦の関係になって久しく、彼女の手足になって拓也などを相姦の道へと引き摺り込んでいる。成績優秀で進路は決まっており、中学へ通う少年の家庭教師を務める。

【展開】

夏休みを迎えた拓也は高田家に遊びにやって来たものの、肝心の総一郎が外出中で雅美と二人きりになってしまい、タンクトップとホットパンツという姿に悩殺される。彼女がわざとスボン目掛けてジュースを溢したとも気付かずに服を脱がされ、トランクスを突き上げる勃起を見せ付けてしまう。口唇奉仕で精を搾り取られ、雅美に誘われるままに正常位で筆下ろしされるが、終わるや否や総一郎が現れる。高田母子が相姦関係にあると知って驚くものの、雅美に唆されて義母の着替えを覗こうと決意する。

帰宅した拓也は紗都子から一緒に買い物に付き合ってと頼まれ、早速着替えようと部屋にこもった彼女の生着替えを覗き見て、雅美に負けないほど魅力的だと気付いてしまう。雅美で二度射精したのに、部屋に戻ると手でしごいただけであっという間に大量の精を迸らせた拓也は、翌日雅美に呼び付けられる。彼女は女体の扱い方をレクチャーするからと総一郎を使い、拓也も見よう見まねで指や舌を駆使すると、バックで貫かれた雅美の口内にペニスを挿入し射精を迎える。

その頃紗都子は雅美からの電話を受け昨日は着替えを覗かれて今日は下着を盗もうとしたと聞かされ、前日に拓也が自分の着替えを覗いていたのを目の当たりにしていただけに、年頃の少年の性欲の強さに愕然とする。雅美から犯罪者にならぬようにせめて手を使って射精に導いてみてはと唆され、帰宅した拓也から全てを聞き出し汗だくになっているのを見て、身体を洗ってあげるからと提案する。

雅美の筋書き通りに紗都子と入浴する機会を得た拓也は、真面目な義母にペニスを見せたのだからオッパイを見せてくれないのは不公平だと告げてパンティ一枚にさせる。ヘソに付かんばかりに反り返ったペニスをしごき興奮の境地にあった紗都子は精を浴びてしまい、身体に力が入らずに拓也に抱き止められながら乳房に触れられたり、布地越しに秘所を愛撫されたりとなし崩しになると、遂に直に触れて欲しいとおねだりする羽目に。そして秘芯に吸い付かれ指ピストンで絶頂へ導かれた紗都子は我を取り戻し、拓也を突き飛ばすと部屋にこもってしまう。

翌日になっても部屋から出て来ないと拓也は雅美を頼って高田家を訪ねるが、話し合う内に紗都子から電話があり雅美と相談したいとのことで息子二人は別の部屋で待機する。ほどなくリビングに現れた紗都子にスクリュードライバーを勧めた雅美はチャンスとばかりにじわじわと彼女を追い詰め、遂には泣き出したのを見ると欲求不満そうだからと寝室に移動し女同士で楽しもうと提案する。

内線電話でやり取りを聞いていた息子たちが寝室の外で聞き耳を立てているのを知って、雅美は紗都子に目隠しをした後で二人を部屋に招き入れる。巧みな指戯と拓也の声色を真似た雅美の責めに陥落寸前の紗都子は遂に相姦願望を口にし、拓也は恐る恐る正常位で秘所を貫く。目隠しを外されて初めは抵抗したものの、身体の相性がバッチリなのもあって紗都子は拓也と共に絶頂に達するが、新たな世界をみたいと総一郎を誘う。

巨根でテクニシャンの総一郎に奪われるのではと気が気でない拓也だったが、身体も心もフィットするのは一組だけだと雅美に説得され、自分たちも負けないくらい楽しもうと身体を絡ませる。その日以来、父の不在の間に毎日のように紗都子を抱く日々を過ごしていたがある日雅美に誘われ、総一郎の教え子である中学へ通う少年とその母親を仲間にしようと持ち掛けられる。ノリノリでその母親を挑発し相姦へ導こうとする紗都子の違う一面を見た後で、拓也は他の二組には負けぬと彼女をベッドで四つん這いにさせると犬のようだと興奮し義母と交わるのだった。

【レビュー】

主人公と義母が部活の先輩の母子と「交換して姦る」のだから、題名の通り「ダブル交姦」ということで間違いはなく、主人公である拓也からすれば目の前で体格や技巧に勝る先輩に抱かれてしまう描写も存在する。今で言えば「寝盗られ」的な要素もあるのだが、先輩の母親の雅美の言葉の通り、「身体と精神が合うのは一人だけ」という自信に裏付けられているせいか、フリーセックスを楽しもうという方向付けに描かれている。

誘惑系という定義がはっきりしていない時期だけに一人の男子主人公が複数のヒロインを独占するようなハーレムという流れが意外に少なく、もう一人の誘惑系作家の鏡龍樹氏は逆に「一人だけの男に縛られずに生きる女性」に憧れる若いヒロイン側からのアプローチで描く作品が多いのは興味深いところである。2000年代に入るとお互いの作品を意識した作品も刊行されているだけに、この時期のフランス書院文庫では少数派である誘惑系を支えてきた功績は大きいと思う。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
1997/12/23 発売若義母ダブル交姦著:西門京、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。〈電子書籍〉「お義母さんも本当はあなたに姦られたいのよ」 ベッドに仰臥する憧れつづけた義母・沙都子の裸身。 濡れた恥肉を前に躊躇う拓也を友人の義母・雅美が唆す。 ああ、僕が勇気を出せばお義母さんは受け入れる…… 二組の若義母と息子の、刺激的な淫世界のため、 拓也は...
若義母ダブル交姦(著:西門京、フランス書院文庫)

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葉川慎司「未亡人ママは生保レディ」

葉川慎司「未亡人ママは生保レディ」
(フランス書院文庫、2014年9月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月11日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

未亡人ママは生保レディ
葉川 慎司
フランス書院
2015-05-08



【あらすじ】

父親を亡くし母親の志津香と2人暮らしをしている悠斗は密かに母に想いを寄せていたが、ある日母親の後輩の愛実から告白され関係を持ってしまう。志津香に交際を隠し通そうとするが発覚してしまい、母もそれを応援すると知って安心するが…。

【登場人物】

久保悠斗
私立校に通う17歳。5年前にトラック運転手だった父親を亡くし、母親の志津香と2人で暮らしている。同級生の女子からよくモテる美少年だが、目下志津香に興味を抱いており、同年齢の女の子に興味を持たない。童貞

久保志津香
38歳。悠斗の実母で大手生命保険会社に勤務するセールスレディ。初めての男性である夫を事故で失って以来、女手1つで育てている。悠斗にはやや甘い所があるが、息子の男としての成長に密かなときめきも感じている。愛実よりワンサイズ大きな巨乳。

吉川愛実
25歳。志津香の後輩で新人社員。子煩悩な志津香の話に感化され、悠斗に興味を抱いている。スレンダーながらもDカップを超えるバストと女らしい曲線を描くヒップに男性社員のみならず、志津香も妹のようだと思いつつ可愛らしいと関心を持っている。

【展開】

ある休日志津香は溜まった洗濯物を洗おうとして悠斗のボクサーブリーフを目にし、無意識に精の臭いを嗅ぎ付けオナニーしてしまうが、息子の為に恋愛はもう少しの間封印しようと決意する。

数日後学校の創立記念日の振替で休みとなった悠斗は志津香の裸を想像しながら自慰を済ませると、そこへ母親の忘れ物を取りに来たという愛実の訪問を受ける。初対面でわざとパンチラさせる彼女に何処か警戒していた悠斗も本気だと分かり、玄関で口唇奉仕を受け射精する。場所を変えぬまま愛実の秘所を見せてもらい舌で味わった悠斗は、彼女の右足を上がり框に乗せた対面立位で交わり膣奥へ射精する。

愛実との交際を打ち明けられぬまま彼女の来訪を受けた悠斗は、ある日母親の目を盗み泊まりに来た愛実と浴室で泡まみれになりながら交わるが、その情交を志津香に気付かれてしまう。数日後のある晩志津香は覚悟を決めて、赤い下着を身に付け黒いシースルーのネグリジェを纏い悠斗の部屋を訪れる。添い寝しながら愛実との関係を問い質し真剣な交際だと聞いて安心するが、その格好が息子の劣情を誘っていると分かって嬉しくなりキスをしながら手で射精させるのだった。

悠斗からのメールを見て関係がバレたと愕然とする愛実に対し、志津香から息子の恋人だから公私の区別は付けたいと仕事でのコンビ解消を告げられギクシャクしつつも、愛実は認めて貰おうと仕事に専念する。そこへ開拓先である建設会社の社長から暗に枕営業を要求され、愛実に照準が向けられていると知った志津香は、自ら身体を張って建設会社に向かおうとする。
しかしそこへ愛実の連絡を受けて早退した悠斗が現れ、涙ながらに行かないでと引き留められてしまう。悠斗と愛実の本意を知った志津香は一線を越える決意を固めると、息子を連れてラブホテルへ向かう。愛実が代償として枕営業をしているかもしれないという罪悪感も抱きつつも、志津香は悠斗の想いを受け止めて正常位で交わるのだった。

母子が結ばれてから2週間後、悠斗と愛実の仲がギクシャクしていると知った志津香は週末に愛実を自宅へ招く。母親の問い掛けに2人とも同じ位好きだと言う悠斗を見て、同じように愛してあげると返答した志津香は愛実と共に息子に奉仕を始める。寝室に舞台を移し志津香は愛実をベッドに横たえると悠斗に秘所をねぶらせ、自分は乳房を愛撫し今晩だけはと「おかあさま」と呼ばせて倒錯した快感を味わう。
連続絶頂で気怠さを残しながらも愛実も反撃とばかりに、悠斗と二人で志津香の熟れた肢体を愛撫する。我慢出来なくなった悠斗は愛実が騎乗位で交わるように、母には顔を跨ぐよう命じ中出ししてしまう。それを見た志津香は嫉妬を滲ませながらも女性上位のシックスナインでペニスを頬張ると、愛実の指ピストンを受け入れ盛大に潮を吹かせる。騎乗位で悠斗と交わったものの愛実がアヌスに興味を持ち、悠斗もそこでなら中出ししても大丈夫だからとやる気になり、下から突き上げられる形で後ろの処女を失うのであった。

【レビュー】

2013年10月にデビューした作者の2作品目である。近年のフランス書院文庫においては、相姦作品と言えども義母(継母)や母方の叔母だったりと血縁よりは社会的な背徳感をモチーフにしているが、本作では実の母子による相姦作品である。

本作においてはタイトル通り生保レディとして働く母親の志津香とその息子の悠斗に母親の後輩である愛実を絡めており、彼が愛実に誘惑され関係を持ったと知った志津香は彼女が本気だと理解しつつも、対抗意識から自分も悠斗を誘惑する。その後起こった事件を契機として悠斗と結ばれた志津香は愛実を息子の恋人というよりも義理の娘のように見るようになり、仲直りの儀式を行うまでの流れを主導している。こうした事から普段であれば悠斗が主人公となるべき所だが、志津香を中心に考えた方がスッキリと纏まるように思える。

本作に関して他のレビュアーさんからも指摘を受けている「枕営業」の件だが、母子相姦に至るきっかけにこそなるとは言え、未回収の伏線として残ってしまうのなら、やはり要らなかったのではないかと疑問を抱かざるを得ない。他にも読み進めていくと、前後に矛盾を感じる箇所が散見される。欲を言えばきりが無いが、それでも90年台から続く倒錯的な要素(母子相姦やレズ描写)を加えつつも、職業的なアイコンを駆使している作者の次回作に期待したい。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2014/9/25 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。紺色スーツ越しにもわかる豊麗な胸、成熟した腰つき……男の目を釘付けにする熟女ママは生保レディ(38)。息子を虜にする同僚の生保レディ(25)がきっかけで、必死に抑えこんでいた男と女の感情が解き放たれていき……母性を狂わせる志津香、瑞々しい色香を放つ愛実――二人の「働く女」が淫らな炎を燃やす、危険な三角関係!(引用元:Amazon)★★★★☆ 息子...
未亡人ママは生保レディ(著:葉川慎司、フランス書院文庫)

愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
4031『未亡人ママは生保レディ』葉川慎司、フランス書院/フランス書院文庫、2014/09 発売●あらすじ実母に特別な想いを抱く少年が、実母の同僚である新人生保レディと出会ってすぐに惹かれ合い密かに恋人になるも、それを知って身代わりにセクハラ顧客の相手をしようとした実母とも、未然に救って結ばれる事になる。●登場人物【久保悠斗】志津香より二十一歳年下。童貞。高校生。昌治と志津香の息子。美少年。【久保志津香(しづか...
4031『未亡人ママは生保レディ』


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香住一之真「美熟女瞳殺『いっそ、奥まで』」

香住一之真「美熟女瞳殺『いっそ、奥まで』」
(フランス書院文庫、2015年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

大学に入り憧れの商品を手に入れる為、先輩の紹介で都内の会社に住み込みで働く事になった勇樹だが、作業主任や社長夫人、弁当屋の店員、更には隣人妻と次々に親しい関係に陥り、更に…。

【登場人物】

南条勇樹
19歳。ある国際大学に通う1年生で囲碁部に所属。憧れの碁笥(ごし…碁石を入れる容器)を手に入れる為、部長の紹介で都内郊外のぬいぐるみ製造の工芸会社に住み込みでアルバイトする事になった。両親は亡くなり、祖父母と同居。童貞

小川涼子
35歳。藤沢工芸で勇樹の直属の上司に当たる作業主任。ブラウンの短い髪に理知的な顔立ちの美女で左官工の夫と小学校に通う息子と3人で暮らしている。当初から勇樹に好意的な印象で、何処かで勇樹のアプローチを待っている様子。

丘野つや子
41歳。下宿の近くにある手作り弁当屋に勤めており、背が高く肉感的な肢体の女性。5年前に夫を亡くし中学校に通う娘と二人で暮らしている。足繁く通う勇樹に当初から好感を抱いており、事ある度にオンナの扱いをアドバイスしてあげる。

戸田美鈴
31歳。下宿の隣の一軒家に住む若妻で、勇樹が息子の相手をしてあげたのをきっかけに夕飯をご馳走になるようになる。夫は仕事人間で不在がちで一男一女の母親だが、華やかな印象を与える女性。

藤沢登貴恵
39歳。夫と共に工芸の会社を営んでおり、羽振りは良く高級外車を乗り回している。ひとり娘がおり勇樹に恋心を抱いていると知って、何かと甲斐甲斐しく世話を焼いている。小柄でカールさせた黒髪に豊満なバストの持ち主で和風で淑やかな印象の女性。

【展開】

アルバイト初日に主任の涼子や登貴恵母娘、帰りにはつや子や美鈴と美人だらけの境遇に意気込む勇樹は、その晩は登貴恵をおかずに性欲を発散させる。

翌日帰宅前に涼子と鉢合わせになり身体に触れ、更に彼女の肩を揉むなど親しくなる勇樹だが、その日の帰り偶々下宿の軒先で雨宿りしていたつや子を部屋に招き入れると、彼女から本気で無い限りはいやという言葉は逆の意味だとアドバイスを受ける。翌週勇樹は涼子から仕事が終わっても残るようにと誘われ、物欲しげな勇樹の視線に惹かれてしまったと告白されるとつや子の言う事は本当だと納得しながら、会社の倉庫で初体験を果たすのだった。

涼子からまた機会が有ったらと言われつつなかなかチャンスに恵まれない中で勇樹は登貴恵夫人の来訪を受けたり、美鈴と親しくなり夕飯をご馳走になったりするが、ある日つや子が雨宿りのお礼に料理を振る舞うと来訪を約束する。流しに立つつや子の姿に挑発された勇樹は脇に立つと美尻に触れるが、責任は取れる?と切り返される。そんな勇樹を見たつや子は女性経験は有るかと問い、自分で良かったらと騎乗位で交わり、勇樹の求めに応じて口唇奉仕から二回戦に挑むのだった。

翌週涼子から誘われた勇樹は約束の日の朝に登貴恵夫人の来訪を受け、彼女から好意を持たれていると知り、自分のアルバイトの目的を打ち明けた後で涼子の自宅を訪ねるが、彼女の義母の来訪を受けてお預けとなってしまう。勇樹が部屋に戻ると今度は美鈴から明日の夕飯にすき焼きでもと誘われ、翌月曜日に涼子から昨日のお詫びにと仕事終わりに慌ただしく一戦交えると、戸田家を訪ねると主人も子供も居ないという状況にお約束通りだと思いつつ美鈴と関係を結ぶのだった。

自宅に戻り美鈴との2回目が避妊具無しだと焦った勇樹は美鈴とコンタクトを取り、翌週末に逢って話をする。彼女に主導権を握られるも妊娠話が嘘だと分かり夫婦の寝室で一戦交えるが、部屋に戻ると登貴恵が待ち構えていて密通が発覚する。性病に掛かっていないか検査するという登貴恵にぺニスを握られ呆気なく射精した勇樹だが、暫く夫に抱かれておらず枯れてしまったと呟く夫人を説得すると彼女の見た淫夢を再現しようと2人で会社の事務所に向かうのだった。

会社が休みと有って羽目を外しイメージプレイに興じる勇樹だが、そこへ内職で材料を取りにやって来た涼子が覗き見しているのに気付き中へ引き込む。アクメの余韻に浸る夫人をよそに隣の更衣室で涼子を抱くが、登貴恵に見付かってしまう。登貴恵と涼子を交互に貫き激しい3Pに興奮し意識を失った勇樹だが、目を覚ますと既に日が暮れて真っ暗になった事務所の机に自分に宛てた包みが置いてあり中身を目にすると、思わぬ幸運に恵まれたものだと歓喜するのだった。

【レビュー】

「第13回フランス書院文庫官能大賞特別賞」を受賞した作品で、その荒削りな文体から賛否両論の末選出されたという事である。
確かに第12回新人賞の七海優氏の「僕の下宿生活 美母娘vs.女教師」がフランス書院文庫のフォーマットに沿った万人向けの書体に比べるとあまりにも独特だし、読み進めて世界観を理解するのには少々難しいのかもしれない。

個人的には文中で多用される「あ~n」など一部の喘ぎ声や擬音に独自性を感じつつも、読んでいてその流れを断ち切ってしまうような奇抜な表現は、少々難が有るのかなと思う。官能小説は主たる目的からすると難解で独特な考えさせられる表現は些か致命的なのだが、主人公が何故熟女で無ければならないのか訴え掛ける部分はやはりフランス書院文庫の世界観に沿ったもので、受賞の理由を見出だすとしたらその部分だろうか。

主人公に取ってはメインは社長夫人の登貴恵で彼女も初めから娘の恋人候補に相応しいと感じていた節があり、ヒロインたちが言う彼の物欲しげな視線そのものが本タイトルの「瞳殺(どうさつ)」を指すのではなかろうか。
そこに作業主任の涼子や弁当屋の店員であるつや子、隣人妻の美鈴も当初から主人公に対し好意的で、アプローチが大して無いままに関係を結ぶのはやや安易かなと感じさせる一方で、主人公もその安易さに気付いていてラッキーとは感じつつも、途中からあまり深入りしない方がと何処かで冷静に考えたりしている小狡い面が見え隠れしている。

こうした特徴はショタコンめいた愛情を注ぎ、時には笑いを誘うような熟女たちの行動形式、そしてやりたがりながらも何処か冷静な男子という鮫島次郎氏の作品群とよく似ており、作者が何らかの影響を受けたのではと推測するがいかがだろうか。

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tag : デビュー作品 童貞 大学生主人公 熟女限定

本藤悠「女教師母娘(ははこ)」

本藤悠「女教師母娘(ははこ)」
(フランス書院文庫、2008年8月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月10日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

継母の奈々子の幸せを願う美紀は彼女の想い人である健介と知り合い関係を持つように一計を案じるが、思いがけず健介の童貞をもらう事になり奈々子と共に彼を愛するようになる。

【登場人物】

小野健介
15歳。高校1年生。両親は共に弁護士。成績優秀で英語のスピーチ大会を目前に控えているが、奈々子を想い性的にムラムラするのに悩んでいる。童貞。

上杉奈々子
31歳。美紀の継母で健介の通う県立の進学校で書道と数学を担当する教師。和風の顔立ちで凛として楚々な雰囲気の女性。小柄でバスト98cmのGカップ。身寄りが無く美紀の父親より学費の援助を受けて大学へ進学しプロポーズを受けるも、挙式前夜に夫が事故死した。男性経験は無い。

上杉美紀
22歳。母校であるお嬢様高校で英語を担当する教師。日本人離れした彫りの深い顔に奔放な性格で、背が高くスレンダーながらもバスト88cmのDカップの肢体。奈々子とは母娘というよりは友達のような親密な関係で、彼女の幸せを願い健介にお願いをする事に。

【展開】

お堅い印象が拭えない奈々子に刺激を与えようと、美紀はわざと身体の線が出るような服を家の中で着ていたが、ある日奈々子のベッドの下から玩具と健介の写真を発見する。そんな中で奈々子から健介の英語スピーチ大会のアドバイスを頼まれ、一目見るなり自分も好意を抱きテストと称して口唇奉仕で射精に導くと、奈々子を抱くための知恵を授ける。

健介は奈々子がかつて下着カタログのモデルをしていたことを材料に彼女と逢う機会を得たものの、人目に付かない場所で水着姿を披露するからと郊外のラブホテルに連れて来られる。スリングショットを着た奈々子の完熟ボディに悩殺された健介は思わず押し倒すが、犯すつもりと咎められてしまう。そこで健介は美紀の入れ知恵だったと自白し、自分も童貞だからと彼女に連絡し助けを求める。

奈々子は自宅に着くと深刻な雰囲気を打ち消すかのように美紀や健介に礼を言うと、学生時代のトラウマで男性不信に陥り初夜を迎える前に夫が亡くなったので処女のままだと打ち明ける。そこで美紀が筆下ろし役として指名を受け、密かに健介をペットにしたいと考えていただけに、乳房に触れられるとあっという間にアクメを迎える。更に指を挿入させて潮を吹くと我慢できずに馬乗りで童貞を奪い、正常位に体位を変えて立て続けに射精を受け止めるのだった。

情交を済ませると奈々子が寝室の外で待ち受けており健介は部屋に移動すると、美紀に教わった通りに巨乳を愛したり未通の膣に指を出し入れして盛大に潮を吹かせる。そして正常位で処女を奪うと、激しく乱れまくる彼女の膣奥に精を注ぐ。その日以降自らのボディラインを隠さずに登校するようになった奈々子に生徒たちはざわめくが、健介は関心の無いふうを装いわざと授業中に説教を受ける状況を作り出し、叱られるふりをして二人で隣の準備室で情交に及んでしまう。

数日後奈々子は深夜の学校に健介と美紀を招き入れ教室で交互に数学と英語の授業を行うが、ヌード同然の衣装で教えられては健介も堪らなくなり、二人に竿と玉を弄ってもらいながら盛大に射精する。何とか与えられた課題をクリアすると、健介はマッサージ器を持ち出してノーパンの秘所に当てて潮を吹かせ、更に並べて四つん這いにさせると両手を駆使して再び潮吹きさせてしまう。返礼とばかりに二人に口唇奉仕してもらい美貌に精を浴びせると、初めは奈々子、次は美紀にペニスを挿入しながら空いた方には指を使いながら同時絶頂を迎えるのだった。

夏休みを迎え両親が仕事で海外へ向かうのを空港で見送った健介は、帰りの車の中で奈々子と美紀にもうピルは飲まないで欲しいと告げる。二人も同じことを考えていたらしく薬を車窓から投げ捨てると、健介の指に委ねて潮を拭いてしまう。母娘が押し掛け女房として始める生活はこれから暫く続きそうである。

【レビュー】

ヒロインの職業は女教師、主人公をショタコン気味に、しかもやや暴走しがちな愛し方をするのがこの作者の得意とする描写で、デビュー作品から拘りに忠実なまでの潔さに感服するが、流石に本作ではやや間延びした描写も見られる。
書き手も相応に楽しんでいたと思うが、読み手としては「何だかよく分からない」で止まるか、「けど、楽しそう」となるかやや危ういところもあって新人さんらしい出来である。文章を読む限り強調したいところに「」を使ったり感嘆符を多用したりと独特であり、多分に鮫島次郎作品の影響を受けたのかなと感じさせる。

美紀は継母で有る奈々子の幸せを願い健介の存在を知って摘まみ食いしたくなり、思わぬ事から彼の童貞を戴く機会が巡って来て、性的にタフな健介に一発でメロメロになってしまうのは流石に早過ぎる気もしなくはないが、ベースに奈々子を想う気持ちから彼女と揉める事は無いのである。
未亡人の奈々子に男性経験が無いという設定、一度結ばれてからは授業を抜け出して彼に潮を浴びせたり、深夜の学校に忍び込んで義娘と3Pを繰り広げるなどなかなか愉快な弾けっぷりを見せている。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2008/8/22 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。(すごい、オマ×コの感触ってこんなに違うんだ…)未亡人の女陰に包みこまれる快楽に健介は我を忘れた。娘の美紀先生と違い、奈々子先生は優しく締めつけてくる。しっとり感とぴちぴち感…どっちも良すぎて選べない。熟女&お姉さん―未亡人女教師31歳と新任女教師22歳。教室では見せてくれない僕...
女教師母娘(著:本藤悠、フランス書院文庫)


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響由布子「ゆうわく透明人間 みだらデパート」

響由布子「ゆうわく透明人間 みだらデパート」
(竹書房ラブロマン文庫、2016年6月、表紙イラスト:大柴宗平)

ネタバレ有り。御注意下さい。




【あらすじ】

科学者の叔父が開発した薬の力で一回二時間透明人間になる力を得た優太は、同じように透明人間になれる探偵の沙弓と知り合い、叔父の実験に付き合わせる。その見返りとして沙弓の依頼でデパートへ短期間出向し、宝飾展が終わるまでの間私設警備員として働くことに。

【登場人物】

佐宗優太
32歳の老舗中堅製薬会社に勤める会社員。独身で冴えない印象だが、叔父は著名な科学博士で怪しげな秘薬を作っては実験台にされている。会社では総務担当でもあり、透明人間になって女性たちの意外な一面を見て立腹するような潔癖性も。

戸田沙弓
28歳。元刑事の経歴を持つ探偵で、依頼を受けて潜入調査をしている。舞台女優のような整った顔立ちと、引き締まっていて女豹を思わせる身体付きの割に豊満なバストを持つ美女。優太の会社で起きた事件をきっかけに恋人のような、仕事上のパートナーのような微妙な付き合いを始めている。

藤島由紀奈
40歳。警視庁時代の沙弓の上司の娘で、伊勢丸デパートの統轄マネージャーの地位に就いている。長い髪をロールさせ妖艶な雰囲気を漂わせる熟女だが、仕事一筋に生きて来たせいもあり十数年男に抱かれていない。優太を見て性的関心を抱いている。

野村小夜香
40歳。由紀奈の友人で上得意の一人。夫は有名な企業の代表を務めており、大学生の息子と娘のほの香の二人の子供がいる。

野村ほの香
高校2年生で小夜香の長女。おかっぱにしたような前髪を切り揃えた漆黒の長い髪型で、清楚さを感じさせる美少女。兄と自分に向けられる愛情の差に苦しみ、母の関心を惹こうと万引きを繰り返しているが、小夜香や由紀奈は穏便に済ませようとその場しのぎの対応を繰り返していた。

【展開】

事件が解決し優太は沙弓を自慢するつもりで叔父の自宅に連れて来たものの、叔父の依頼で透明人間になって「交尾」してもらいたいと頼まれ、沙弓がはっきりと恋人だと言わなかったことへの意趣返しもあってサディスティックに攻め立ててしまう。優太の指ピストンやペニスで何度も絶頂へ追い立てられ、二度も中出しされた沙弓は人前で抱かれることに倒錯した快感を得たものの、それを顔には出さずに優太に貸しが出来たからとデパートの私設警備員の話を依頼する。

こうして短期間デパートに出向となった優太は由紀奈の元を訪ねるが彼女の魅力に圧倒されつつ、早速透明人間になって店を回って来てと頼まれる。店内の物産展やデパ地下の試食を食い荒らしたり、女子トイレを覗いたりとやりたい放題で戻って来るが由紀奈にバレてしまい、更に勃起したまま先走りを滲ませているのが見付かり、蠱惑的な目でペニスを握られてしまう。口唇奉仕で二度も射精したのに全く萎える様子の無い優太は、由紀奈が目を瞑っていてと言う間に全裸になったのを見届けると、自ら主導権を奪い正常位で交わってしまう。

翌日透明人間になり店を巡回中の優太は、前の日に女子トイレで手洗いをぞんざいに済ませていた美女がエレベーターガールだと知り、狭い箱の中で悪戯を仕掛ける。済ました顔をキープしようとする彼女に対抗する内に次第に大胆になり、しまいには立ちバックでお仕置きを与える。
再び女子トイレを覗いた優太はマダムがガードルを脱ごうと個室に入るのを見届けると、会員制サロンの小部屋まで後を追う。由紀奈との女同士のやり取りを聞いて彼女が小夜香と知ると、ロマンス小説を読み始めたのを見て不倫願望を抱いていると興味を持ち、うたた寝している間に悪戯し四つん這いにして交わるのであった。

翌水曜日に店内を巡回していると、女子高生が手慣れた様子で売り場を渡り歩きながら万引きを繰り返すのを発見するが、別の売り場の試着室に入ったところで捕まえて商品を没収して事なきを得る。次に宝飾品売り場の生意気そうな売り子に悪戯をしていたが、薬の効力が切れ始めて警備員の女性に捕まってしまう。由紀奈の取りなしで彼女と一緒に行動を始めた優太は再び透明人間になると、早速連携プレイで万引き常習の男を捕まえることに成功する。
昼休みに彼氏のいない自分を慰めて欲しいと迫られ、優太は午後の巡回の際に彼女を多目的トイレに連れ込んで情交を済ませると、今度は1階の美容部員の女が客に化粧品を押し売りしているのを目にする。彼女が休憩室に向かうのを追っていき恐がらせようと説教を始めると、オカルト好きだと知りならば霊を祓ってやるからと口唇奉仕やパイズリを要求し、更に正常位で交わってしまう。7階のマネージャー室に戻って来たものの、由紀奈からペニスの腫れを指摘され、更に沙弓と付き合っていないなら私を一番にしてと迫られて、優太はヤレヤレとばかりに一物を奮い立たせる。

翌日宝飾展の内覧会を迎えた一同だったが、閉店時に肝心のエメラルドのネックレスが無くなっているのに気付く。担当していた優太が責められるものの監視画像を見ると、小夜香と一緒にいた娘が手慣れた様子で商品を入れ換えているように思える。由紀奈から件の万引き少女が実娘のほの香だと聞かされ、彼女が来店のお礼に野村邸を訪ねている間に優太が侵入し、ネックレスを取り返して欲しいと依頼される。
ほの香の部屋に忍び込んだものの、彼女が自分のことを思いながらオナニーしているのを見ると、理性で抑えるのも限界に達し声を掛けてしまう。自分を叱ってくれた透明人間に初めてを奪って欲しいと迫られ、優太は前戯をしっかり済ませた上で正常位で交わり中出しだけは避けるが、精液を愛おしそうに身体に塗りたくるのを見て罪悪感は否めずにいた。無事ネックレスを取り戻した優太は由紀奈から野村母娘の内情を聞かされ納得し、その翌日二人が揃って謝罪に伺うと声色でばれないように誤魔化そうとする。

お役御免となった優太は日曜の午後に沙弓とデートをしようと部屋を訪ねるが、由紀奈から色々と悪さをしていたと聞かされ浮気者とばかりに責められる。じゃあ沙弓が慰めてと優太が押し倒すと、彼女の秘所は受け入れ態勢万全の様子。屈曲位にすると後ろのすぼまりまで露わになり、優太はそこの処女が欲しいと挿入を試みるのだった。

【レビュー】

前作「ゆうわく透明人間」の好調を受けて5ヵ月後の刊行となった本作は、主人公【優太】31歳が探偵の【沙弓】と組んで勤務先の一大事を収めてからの後日談となる。序盤から叔父の実験に付き合わされ、透明人間になっての二人の情交場面で始まるが、後は終盤まで彼女の出番は無い。一週間という期間限定で、沙弓の知人が統轄マネージャーを務めるデパートに主人公が私設警備員として出向するからである。

やり手の統轄マネージャー【由紀奈】40歳
沙弓が刑事時代に上司だった人物の娘に当たる。週末にデパートで催される宝飾展の内覧会で、主人公に透明人間になって警護を行ってもらいたいと依頼する。

透明人間になる薬を飲むと性欲が増進されるのは相変わらずで、仕事に邁進し続けて色恋沙汰とは縁の無い彼女も例外なく主人公の一物に惹かれてしまう。これをきっかけに主人公は内覧会までの三日間で清楚系のエレベーターガール、男勝りな警備員(彼女には名前が与えられている)、女豹系の美容部員などと次々に「摘まみ食い」を繰り返し、まさにあらすじの通りである。

そんな主人公が手を付けた中で、上得意のマダムで由紀奈と同級生の【小夜香】とその娘の【ほの香】が絡むある事件をきっかけに、主人公の「透明人間」を生かした活躍が中盤以降の見せ場である。40歳を迎え仕事が生き甲斐の由紀奈と、傍目から見ると家庭に恵まれているように見えて母娘関係に悩む小夜香が対面するところでは、女同士の見栄の張り合いと思わぬ本音が聞けるし、先述の女性店員たちの腹黒い一面を垣間見せたりする描写があるのはこの作者らしいと思う。

本作では章割りを7章と細かく区切っているためか幕の内弁当のような総花的な華やかさがあって楽しめるものの、端的に言えば「片っ端からヤり捨て」な印象も否めないのがちょっと残念でもある(特に男勝りな警備員)。後は主人公との関係が幾らかは前に進んだと思われるが、薬の副作用で食べまくりの主人公に灸を据える目的で、途中で沙弓の出番を作ってあげられたら個人的にはより良かったかもしれない。

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響由布子「ゆうわく透明人間」

響由布子「ゆうわく透明人間」
(竹書房ラブロマン文庫、2016年1月、表紙イラスト:大柴宗平)

ネタバレ有り。御注意下さい。




【あらすじ】

科学者の叔父が開発した薬の力で一回二時間だけ透明人間になる力を得た優太は、生意気なOLたちに悪戯を仕掛けて淫行を楽しんでいたが、ある日社長秘書に見付かり社内に潜むスパイを調査する事に。会議に潜入した優太であったが、そこで別の透明人間の存在を知り…。

【登場人物】

佐宗優太
32歳の老舗中堅製薬会社に勤める会社員。独身で冴えない印象だが、叔父は著名な科学博士で怪しげな秘薬を作っては実験台にされている。

時田愛梨
23歳。優太の勤務先の女性会社員。小リスのようにくるくる変わる表情と、ぱっちりした目、小さな鼻が可愛らしく、口もとのホクロが淫らがましく見える。帰国子女でジャーナリズムを学び英語は堪能だが、会社の男性社員に対して常に見下した態度を取っている。

村岡千穂
21歳。製薬会社の社長が行きつけの店でスカウトした元キャバクラ嬢。いわゆる黒ギャルで全身日焼けし、金髪のストレートロングを左右に振り分けて垂らしている。顔立ちは可愛いが、気性が荒く育ちの悪さを思わせる。

竹村杏奈
29歳の社長秘書で、製薬会社の創業一族で婿入りした社長のお目付け役。引き締まったボディに黒縁の伊達メガネをかけていて、長い髪を後ろで束ね大人の魅力を振りまく。社内では愛梨と人気を二分するほどの美女で、何かと対立することが多い。

堺ミチル
34歳の派遣社員で派遣されて2年半になる。ショートヘアで顔立ちは良いが地味な印象を与え、仕事ぶりもそつがないところから誰とでも親しく付き合えるタイプ。現在婚活中で優太にも声を掛けたことがある。かつて付き合っていた彼氏がいた模様。

戸田沙弓
28歳。元刑事の経歴を持つ探偵で、依頼を受けて優太の勤務先へ潜入調査をしている。舞台女優のような整った顔立ちと、引き締まっていて女豹を思わせる身体付きの割に豊満なバストを持つ美女。優太の叔父とは仕事柄親しい仲にある模様。

【展開】

叔父からもらった薬の力を借り女子トイレに侵入し愛梨が用を足すのを見届けた優太だったが、普段からの生意気な態度を見て恥を掛かせようと考えてオフィスで悪戯を仕掛ける。欲求不満かしらと愛梨が更衣室に逃げ込み火照った身体を慰めているのを見て、優太は見えないのを良いことに後背位で貫き膣内へ射精するのであった。

翌日優太は千穂に恥をかかせようと終業前にオフィスで悪戯を仕掛けるが、アフターファイブに応接室で煙草をくゆらせているのを見て更にいじめてやろうと身体に触れる。オカルト好きな千穂に地縛霊だと信じ込ませるとオナニーを見せてと求め、興奮すると正常位で情事を済ませるものの、薬効が切れ始め慌ててトイレに逃げ込む。
ところがその時に廊下ですれ違った杏奈が優太の体臭を嗅ぎ付け透明人間になっていたと気付き秘書室へ移動すると、有無は言わさぬとばかりに色仕掛けで迫られてしまう。杏奈とエッチ出来ると知って優太は強気に迫り時間を掛けようと愛撫するが、彼女は待ちきれぬとばかりに騎乗位で交わりを求め、後背位に変えさせ立て続けに射精を迎えるのであった。

社内にスパイがいると杏奈から一日二時間透明人間になって資料室で張り込みをするように依頼され、早速部屋にミチルが興味深そうに端末を操作しているのを目の当たりにする。その晩にミチルの部屋に侵入した優太は彼女の地味な私生活を目にするが、ベッドに入るなり玩具を使った激しいオナニーを見せ付けられてしまう。部屋から出る口実を作ろうと寝入ったミチルに声を掛けると、彼女は寝惚けたまま別れた元カレだと勘違いして抱き付かれそのままベッドインするのであった。

翌日杏奈にミチルはシロだと報告するが、調査は続けると執着するのを見て、優太は一介の秘書なのに何故そこまでと訝る。そこへ千穂とミチルから相談を持ち掛けられるが、地縛霊はまだ成仏していないという話になり、厄介なことになる前にと一芝居打つことに。ラブホテルへ向かい霊に取り憑かれた振りをして二人にレズプレイを要求すると、優太は気力を振り絞り立て続けに二人に中出しして一件落着とする。

数日後重役会議の潜入を頼まれた優太だったが、部屋の中央に全裸で透明人間になっている女性がいるのを見て愕然とする。沙弓と名乗ったその美女は事情は後で話すから見逃してと懇願するが、一目惚れした優太は彼女と揉み合いになりながらも、薬の副作用で互いに性欲が高まっている中でセックスしてしまう。会議を終えて沙弓の正体と潜入目的を知った優太は役員たちの暴走を止めようと一計を案じ、裏会議の場で叔父に開発してもらった媚薬を用いて会議は乱交パーティと化し、それを映像に収めて悪事から手を退くように求めるのだった。

【レビュー】

誘惑官能小説のテイストに透明人間になれる主人公の設定を加え、いかにも竹書房ラブロマン文庫らしい作りである。32歳の独身男でやや潔癖症な【優太】が薬の副作用により性欲が増進され、姿が見えないことを良いことにしたい放題にやりまくるのが前半の流れである。

【愛梨】23歳の帰国子女のOL、気位が高い
【千穂】21歳の元キャバ嬢、黒ギャル
製薬会社に勤める主人公は普段この二人の年下OLにあしらわれており、透明人間になってトイレなど一人になった際にお高く止まっている彼女たちの裏の顔を知ってちょっとしたお仕置きをしようと考え情交に至る。こうした裏の顔を熟知した上で書くのは、女流作家らしいとも言えるだろう。

しかしそんな主人公の悪乗りも長くは続かずに聡明な秘書の【杏奈】29歳にバレてしまい、彼女から社内の潜入調査を依頼される。途中で派遣社員の【ミチル】34歳も出て来てそれぞれに情交描写を設けた上で、終盤になって透明人間がもう一人いることが発覚する。

元刑事の探偵【沙弓】28歳
別ルートからの依頼で社内に潜入していた彼女とバッタリ出会した主人公だが、薬の副作用でムラムラするのは彼女も同じで揉み合う内にエッチが先という流れ。その後で彼女の潜入目的を知り会社の一大事とばかりに協力し、終盤は役員たちと愛梨との乱交に至るが、ことを見届けてから主人公も沙弓と情交に雪崩れ込む。

本作終了時点では仕事上のパートナーであり、恋人とは言えない二人の関係は続編(「ゆうわく透明人間 みだらデパート」)へ…ということになる。(続編決定は本作刊行より後の話である)勧善懲悪とまでいうほどのお堅い展開でもなく、気楽に楽しめる作者の「ゆうわく」作品にこれからも期待したい。

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鮫島次郎「僕の学校には美熟女が4人いる」

鮫島次郎「僕の学校には美熟女が4人いる」
(フランス書院文庫、2009年8月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

※公式ホームページの作品紹介はありません。




作者による加筆修正版は、AmazonのKindleにて発売中です。




【あらすじ】

成績優秀者を対象とする特訓授業を受けることになった祥平は、憧れの女教師の小夜子に対して関心を向けてもらおうとわざとテストでミスをする。その意図に気付かない小夜子は理事長の明日香に相談すると、成績アップのあかつきにはとニンジン作戦を行うようにアドバイスを受けるが…。

【登場人物】

西野祥平
私立Q学院に通う中学2年生の少年。成績優秀な者を対象にした特訓を受けることになる。小夜子に憧れを抱く。童貞

氷室小夜子
160cmをゆうに超える長身で、黒縁メガネを掛けバスト95cmの巨乳を誇るスタイルの良い美女。祥平のクラス担任で、熱心で厳しい教育方針なため生徒たちの間で「アイス(氷の美女)」と陰口を叩かれている。独身。

宮本明日香
Q学院理事長を務めており、和服姿の似合う熟女。小夜子に成績アップのご褒美として、遠回しに身体を与えてはとアドバイスした張本人。

松木富士子
祥平が幼い頃からの隣人で、互いに「ちゃん」付けして呼び合う仲。Q学院で図書館司書の仕事に就いており、夫とひとり娘がいる。

山口美千代
祥平の友人の母親で、PTA会長を務めている。巨乳。

【展開】

小夜子は特訓対象に選ばれた祥平に勉強を教えるが、わざとケアレスミスをしているのを知る由もなく明日香に相談すると、物ではない何かを与えてやる気を出させなくてはと遠回しなアドバイスを受ける。成績アップのご褒美に自らの身体で筆下ろしをすることを決意した小夜子は、週末に高級ホテルのスイートルームを予約し、口唇奉仕で精を受け止めると四つん這いになり祥平を受け入れる。セックスを覚えるなり幼いご主人様になった彼に命じられ、小夜子は下着を着けさせずに悪戯されて今度はどんなプレイなのかしらと期待する日々を送るのだった。

ある日特訓を終えた小夜子は祥平に迫られ今日は不在だからと理事長室に誘うが、外出を済ませた明日香が隣の部屋で着替えているとは知る筈もなく、二人で蜜戯を始めてしまう。それを覗き見た明日香はある朝歩いて学園に向かう途中で通り掛かりの自転車と接触され、それを咎めた彼にナイトのようだと惚れてしまい放課後に理事長室へ呼ぶ。着飾った自分に目を奪われている様子に安堵しソファーに祥平を押し倒し騎乗位で交わると、今度は彼を全裸にしてお馬さんごっこを始める。
祥平が明日香の願望に気が付き後背位で交わりながら尻を叩くと彼女はたちまちメロメロになり、丁度小夜子が三日間出張で不在にしているのを良いことに祥平との関係に溺れていく。しかし小夜子にその関係がバレてしまい、祥平は怒る彼女をなだめようと二人でお仕置きをしようと提案する。そして翌土曜日に茶道部のお茶会を終えた小夜子は明日香を部屋に呼び早々に手打ちを済ませると、何も知らない祥平が乗馬の鞭を持ち出して明日香をバックで貫きながらスパンキングするのを見届ける。そして自らも裸になり教え子の身体に絡み付き、倒錯した3Pを楽しむのだった。

祥平と小夜子、明日香の関係を知ってしまった富士子は夫に構って貰えない寂しさもあって彼を誘惑しようと決意し、隣家の庭に洗濯物のパンティを投げ込むと祥平がそれをくすねたのを見届ける。罠に掛かったとほくそ笑み自宅に招くと、オナニーを披露するように命じて迸りを浴びてしまうが、仕掛けはもう十分だと翌休日にわざとひと気の無い図書室へやって来る。
祥平の姿を見掛けると富士子はカウンターから物欲しげな視線を投げ掛けたり、書架で待ち伏せをしたりと誘惑し実力行使に出て口唇奉仕を要求されると嬉しそうに応じてしまう。更に用意した縄やギャグホール、ディルドゥを使うように仕向けると、片足を吊られた不自然な視線で後ろの穴まで蹂躙された情交を楽しむ。そこへ休日出勤していた小夜子が現れ、自分も仲間にと求めて富士子への愛撫に加わり楽しいひと時を過ごす。

体育祭まであと1週間前となったある日、下校中の祥平は前を歩く美千代が脇を走るダンプから巻き上がった突風に煽られてバランスを崩し、足を痛めたのを見て自宅までおぶっていくことに。介抱をしてあげようとするが、美千代がストッキングを祥平に下ろさせようとしているのを見て誘っているのだと気付く。足を撫でるだけでは済まずに太股の付け根にまでキスをすると、祥平はパンティだけを脱がして正常位で交わって射精し、更に美千代の服を脱がせて巨乳を揉んで楽しむと乳間で放出へ導かれる。
こうして体育祭を迎え祥平が美千代が中座したのを認めると時間差で立ち上がるが、祥平が美千代をおぶっていたという噂を聞き付けていた富士子がそれを目ざとく見付けて後を追い、体育用具室で口唇奉仕を受けるのを目にする。富士子も加わり美千代は目隠しされて、二人での愛撫を受けながら絶頂に達するのであった。

体育祭の数日後祥平は美千代の家を訪ねて疑似母子プレイでパイズリ射精すると、そこへ小夜子たちがPTAの役員らを連れてが文化祭の打ち合わせをしようとやって来る。美千代は祥平を勝手口から逃がそうとするが、小夜子が目ざとく情事の痕跡に気付いてしまう。そしてキッチンに隠れていた祥平を見付けるとその場は切り抜けて外に出させると、四人は同じ穴のムジナだと微笑み出し物に付いて相談を始める。
そして1ヵ月後小夜子たちは法被に着替えて神輿を担ぎ、その翌日にはフラダンス衣装やミニスカボディコンなどの衣装に着替えて演目を披露する。そして午後3時、理事長室に呼ばれた祥平は衣装に身を包んだ四人に囲まれ、謝肉祭と称して一人ずつ交わるのだった。

【レビュー】

本作も以心伝心のように主人公の企みと、それを期待する熟女たちとのやり取りがコメディタッチで描かれ、盛り沢山な情交描写が延々と続く内容である。

・小夜子:主人公の筆下ろしを行い、授業中に悪戯される女教師
・明日香:被虐願望を抱く和服姿の似合う理事長
・富士子:倒錯願望を抱く隣人
・美千代:相姦願望を抱く友人の母

強調したいワードに『』を使用する文体だが、多く使い過ぎていて読み手としては分かりずらくリズムを崩している点は否めず、これは作者の好みなので致し方ない面もある。各ヒロインの情交描写は各節ごとに様々なプレイを盛り込んでおり、一冊の長編というよりはショートショートの集合体といった趣で情交場面のふんだんさを感じさせる一方で、こうした纏まりの無さがどうしても物足りなさを感じさせるのは少々残念である。

主人公が中学に通う少年であることから、ショタコン気味に彼を愛する熟女たちの振る舞いは何処か滑稽でもあり、先述したように場面の切り替えの多さもあってイマイチのめり込めずに終わってしまったなという印象だった。

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2009/6/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。学園の美熟女たちに隠された、誰にも言えない素顔。真面目な担任教師の「誘い癖」を知ってるのは僕だけ。女理事長と「大きなお尻の騎乗位」を体験したのは僕だけ。図書館司書と「秘密の逢い引き」を愉しんだのは僕だけ。友だちのママと「目隠しセックス」を満喫したのも僕だけ。小夜子、明日香、富士子、美千代、ここは最高の熟女学園。(引用元:Amazo...
僕の学校には美熟女が4人いる(著:鮫島次郎、フランス書院文庫)



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tag : 中学生主人公 童貞 熟女限定

異業界とのコラボレーション

①PCゲームとのコラボレーション

先日こちらの作品に関してレビュー記事をあげた際に、そう言えばPCゲームに移植されていたのを思い出し調べてみました。

鏡龍樹「三人の家庭教師 叔母とママと先生と」







2000年に原作が刊行されてから約7年後のゲームの発売、といっても2016年現在で振り返ると随分昔になりますが、刊行当時は読んでいて理解しにくい箇所もシナリオを追加したり書き直したりしています。まぁ視覚に訴える部分もあって義母(中央)は可愛らし過ぎる気もしますし、叔母の方がむしろ年上でしょ?という印象です。あと女教師もメイン格として独立させていますが、姉だけを求める叔母と区別化しており、彼女の方が若い子たちの女王様然としていますね。因みに本作ではサブ扱いでクラスメイトの女の子も登場しますが、彼女との純愛エンドは無いです。

鏡龍樹氏の作品のゲーム化は本作の前にもう一つあります。

叔母の寝室
Puzzlebox
2006-06-02



他には弓月誠氏のこちらの作品もゲーム化されています。







いわゆる「エロゲー」と呼ばれるPCゲームに移植するメリットとしては、

・メーカー側としては「あのフランス書院の」というネームバリューが使える
・フランス書院側は購買層に訴えるツールとなる
・作者としてはアナザーエンドなどで未回収の話を書けるし、熱心な読者としてはそれを楽しめる

などと色々と考えられます。

デメリットとしてはどうでしょう。先に私が「可愛らし過ぎる」と書いたように、絵にしてしまうと読者各々の持っているイメージに合致することはほぼ無いでしょう。ラノベなどでもアニメ化されると、「ちょっと違うな」という意見が聞かれます。そもそも官能小説と「エロゲー」の購買層が違う気もします。私もあまりゲームはやらないので、なかなか上手く説明が出来ないのが残念ですが…。

これとは逆にゲームから小説へ移植されるノベライズは非常に盛んで、これが官能小説か否かはさておき一つの市場として成り立っているのは間違いないですよね。

俺のセフレは処女ビッチ (オトナ文庫)
BlueDevil
パラダイム
2016-05-20






②実写とのコラボレーション

こちらはDSKさんの記事でも書かれているように、小説からAVへの移植も盛んです。

息子の嫁
青橋由高
綜合図書
2016-02-04



官能小説~息子の嫁~美人妻、淫靡な秘蜜 [DVD]
本田莉子
outvision(アウトビジョン)
2014-09-12



青橋由高さんのこちらの作品は何と3回目のAV化で、今年4月にも女優さんを変えて発売になっています。




本作が収められた短編集はこちらになります。

七人のおいしい人妻
青橋 由高
フランス書院
2015-04-30



逆に始めの企画、発売はAVだったのが、文庫になったケースもあります。

ギガ/熟女ヒロイン完堕ち [DVD]
山口智美
ビデオメーカー
2010-01-22






やはり映像化も読者の想像と実物とのギャップは否めませんよね…。個人の好みが激しく分かれやすいジャンルなだけに、今後はどうなるのか気になります。




③その他コラボレーション

これは今までに何度か書いていますが、例えば美少女文庫からの進出例としてはこうした方がいらっしゃいます。













女看護師寮【忍び込み】
河里 一伸
フランス書院
2016-03-31






最近黒本ではご無沙汰になりましたが、上原稜(りょう)さんの作品もありました。

癒しづくし 母とふたりの姉
上原 稜
フランス書院
2015-03-20






マンガや同人誌とのコラボレーションもあります。







様々な試行錯誤を繰り返しつつ…と言えど、悪く言えば移り気で飽きやすい気もしなくはないし、少し長い目でやってみてはと思う次第ですね。




DSKさんがコラボに関して言及なさった記事はこちらです。
昨年(2015年)末から今年(2016年)の初頭にかけて、官能小説のメディアミックスについて言及したことがあります。官能コミックが主にAVの原作として取り上げられている状況を鑑み、同じことが官能小説でもあればいいのに、と思ったものでした。つまり、官能小説を原作とする多方面への進出ですね。特集:官能小説におけるメディアミックスの可能性 - 2015/12/29http://dsk18.blog.fc2.com/blog-entry-1020.htmlDSK的2
官能小説とAVのコラボレーション

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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