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相馬哲生「力ずくの隣人狩り【四匹の牝奴隷】」

相馬哲生「力ずくの隣人狩り【四匹の牝奴隷】」
(フランス書院文庫、2016年5月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

大学進学を機に兄夫婦の暮らすマンションの隣室に越して来た亮司だったが、兄嫁の詩織の身体を求めようとする獣欲をまずは隣人の美奈子に向ける。続いて美奈子の元教え子の里沙、詩織の友人のはるかの弱味を握り力ずくの関係を結ぶ。そして遂に詩織を抱く機会を得るが…。

【登場人物】

西尾亮司
19歳。大学進学を迎えたばかりの青年。5年前に両親を事故で失って以来、10歳年上の兄によって高校、大学と援助を受けている。事故によって社会全体に不信感を抱いて斜に構えたところがあり、根の部分はそれなりのワルである。20cmクラスの巨根。

松嶋美奈子
32歳。高校教師。亮司の隣室である401号室の住人で、何かと管理人に苦情を申し出たりと性格に難がある独身美女。かつて別の赴任先を探していた時に、里沙の家庭教師として勉強を教えていた。肉感的な身体付き。

野崎里沙
ミッション系の女子高に通う少女。父親は輸入家具を扱う商売人で、亮司たちの住むマンションの南側の向かいにある白亜の豪邸で暮らす。美奈子と出会ってから少しずつ社交的になり、恩人のように感じている。男子との付き合いはない。

山森はるか
26歳。亮司のマンションから見て北側の新興住宅地の一角にある住宅に夫と二人暮らし。生真面目だがエッチには熱心な彼によって被虐性を開発され、やや露出癖があるのを亮司に見破られてしまう。歳も近いことから詩織と仲良くなったばかり。

西尾詩織
28歳。亮司の兄嫁で3年前に結婚、亮司の隣室である403号室の住人。流石の亮司も兄には頭が上がらず、高嶺の華のような扱いで手を出せずにいた。

【展開】

亮司が引っ越して早々に兄夫婦による歓待を受けるが、そこへ美奈子から静かにして欲しいと苦情を言いにやって来る。詩織のいる手前従順そうな振りをしたものの、美奈子の気の強そうな振る舞いを見て堕とし甲斐があるなと決意する。一週間後隣室の兄夫婦が外出した際にわざと大音量でAVを流し、美奈子を部屋に誘い込むとスタンガンで気絶させ、下着姿にして四肢をベッドに拘束してしまう。盗聴器を使い二日前の夜のオナニーの話を切り出し、勤務先や教え子の名簿など全てを調べたと告げると、美奈子は弱味を握られ観念した様子で口唇奉仕や正常位での中出しを受け入れる。

美奈子が里沙と会っているのを見て亮司は反対する彼女のアナルを犯し、次の標的に定めると告げる。ある日三人で買い物へ出掛けると里沙を美奈子の部屋に連れ込み、睡眠薬を仕込んで眠らせると四肢をベッドに拘束する。目覚めた彼女にローターを使い羞恥を与え、10分間我慢できたら解放すると告げて舌と器具を駆使して陰核責め遭わせるて、降参を認めた彼女は拘束を解かれても抵抗を見せない。そして美奈子が部屋に入ると当て付けるかのように口唇奉仕を続け、破瓜の痛みに耐えて剛直を受け入れる。射精を迎える瞬間に美奈子から口に出してと求められ、亮司はリクエストに応えるのだった。

亮司は部屋の北側から山森家を覗くと、夫婦での交わりの際にいつもカーテンを開け放っていることから露出癖があると見抜き、次の標的に定める。宅配業者を装いスタンガンを使ってはるかを気絶させベッドに四肢を拘束し、目覚めるとバイブを使って秘所を、唇で乳房を愛撫して潮を吹くほどの絶頂を与える。拘束を解かずにパンティの股布をずらして挿入した亮司は彼女に中出しだけはと拒まれ外に出すが、浴室に移動して泡姫プレイを要求し騎乗位で交わると腰をガッチリ抑えて中出しし恥辱を与える。

亮司は隣人狩りの総仕上げとしてはるかを使って詩織を自宅に呼び出し、少し早い誕生日祝いだと美奈子も加えた三人で彼女にシャンパンを飲ませて眠らせる。タイミングを見計らいはるかの家の窓際で3Pを始めると、案の定詩織が薄目を開けて情交を見守っていることに気付きソファーに移動すると、彼女の顔面近くに剛直を近付ける。
詩織は夫から亮司が荒んでしまったのは自分のせいだと聞かされており、自分が代わりになればと覚悟を決め口唇奉仕や正常位での性交に応じてしまう。しかし暴走し始めた亮司がそれで満足する訳がなくある晩兄を睡眠薬で眠らせると、隣室で待たせていた美奈子、里沙、はるかを部屋に連れて来て三人でレズプレイを始めるように要求する。里沙まで巻き込んだのを見た詩織が自分が全て受け入れると告げると、亮司は思った通りだとほくそ笑み寝室へ移動するとベッドで眠る兄のそばに四人を並べて順に貫くのだった。

【レビュー】

創作20作品目を迎えた作者は、本作で初めてヒロイン4人が登場する長編作品を手掛けている。(短編集である9作品は除く)約300頁の分量で全4章立て、各章1人ずつ攻略というスタンダードな流れで手際よく纏めているのは、流石ベテラン作家らしいと感じる。
相馬哲生作品では30代~40代のうだつの上がらない中年男が多いが、本作では【亮司】19歳の大学生が主人公である。以前は素行が悪く兄の世話になっているが、両親を失って斜に構えているのもあり、悪ぶっているだけの青年と言えるだろう。

隣室401号室の住人:【美奈子】32歳(62頁)
引っ越して来た早々に単身で部屋に乗り込み、騒音を訴えてきた気の強そうな女教師。彼女の部屋を盗聴しひとり遊びの証拠を掴み、再び部屋に乗り込むように罠を仕掛ける。スタンガンで気絶させられて弱味を握られたらしく、比較的早めに堕ちる。

南側の豪邸に住む令嬢:【里沙】女子高生(101頁)
美奈子と親しくしているのを主人公に見付かり標的にされるが、美奈子が反対し後ろの処女を奪われる描写もあるので、実質的には80頁弱である。睡眠薬で眠らされて四肢を拘束され、美奈子が見守る中で処女を奪われる。

北側の新興住宅に住む兄嫁の友人:【はるか】26歳(50頁)
兄嫁の詩織に執着する主人公は次に彼女の友人であるはるかを狙うが、夫との情交の際に何故かカーテンを開け放っているのを見て露出願望があると見抜く。スタンガンを使って自宅に侵入し、四肢を拘束して…というのは美奈子と同じである。

隣室403号室に住む兄嫁:【詩織】28歳(79頁)
はるかという手駒を得た主人公は彼女の自宅に詩織を招き、目の前ではるかと美奈子と交わっているのを見せ付ける。主人公が荒んだ原因を知るだけに自分が身代わりになればと覚悟を決めるが、当の主人公は兄へのコンプレックスを晴らさんが為に際どい行為を要求する。

「力ずく」の作風を貫く為にきっかけは気絶させたり、眠らせたりして拘束してから情交を結ぶ形だが、本質的には主人公は悪ぶっているだけのような気がしなくもない。(終盤では兄を眠らせて詩織たちと交わるが、やはり世話になっている兄には頭が上がらないということか?見せ付けるだけの度胸は無いと思われる。)
だからこそパターンが単調になりがちで、兄嫁が最終目的とはいえ時には強く出てみるだけでなく、退いてみたりするなど何かしらの工夫が欲しかったし、肝心の彼女を攻略する描写が尻切れになっていて残念でならない。兄嫁さえ手に入れれば他の3人はもう用済みな扱いなのも同様である。フランス書院文庫では最近ヒロイン4人の作品が増えて来ているのだが、この分量でこの人数は1人多いかなという印象である。人数を減らすか、頁数を増やすか、作品の趣旨によって判断は異なるが、本作は前者の方であろうか。

tag : 大学生主人公 処女 4人以上ヒロイン

鷹羽真「三人の新しい姉【新生活】」

鷹羽真「三人の新しい姉【新生活】」
(フランス書院文庫、2016年5月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

母親の再婚により、義父の連れ子である三姉妹と同居生活を始めることになった航。特に三女のゆりなにはグラビアアイドルとしての憧れを持っていたが、オナニーの現場を見られてからは倒錯した関係に陥ってしまう。そんな彼女が不在の間に、他の姉二人からのスキンシップは激しさを増し、遂には彼女たちとも関係を持ってしまう。

【登場人物】

有坂航
童顔で小柄の少年。中学後半から高校前半くらい?母親の再婚により、義父の連れ子の三人姉妹と義理の姉弟関係になる。「有坂ユリナ」のファンで、ゆりなが姉になると知って素直に喜ぶが性的に弄ばれ、それでも彼女への憧憬は消えることはない。

有坂みのり
25歳。長い黒髪で母性溢れる優しげな美女で、保育士として子供たちからの評判も良い。三姉妹で最もグラマラスな肢体の持ち主で、「コウちゃん」と呼び妹たちにも分け隔てなく愛情を注ぎ込む。男性経験は数えるくらいで、常に受け身だった。

有坂ひかる
21歳。大学3年生で妹も同じ学校に通っている。黒髪ショートのアスリート系美女で、走り高跳びでトップクラスの成績を収める。「コウ」と呼びスキンシップが大好きな様子。一応男性経験はあるが、友人関係の延長上でしかなく、長続きしなかった。

有坂ゆりな
18歳。大学1年生。肩の辺りで切り揃えたウェーブ掛かった明るい茶色の髪形の美女で、「有坂ユリナ」としてグラビアアイドルとして売り出し中。二人の姉にコンプレックスを抱き、「コウくん」の関心を惹こうとわざと小悪魔な態度を取っていたが…。

【展開】

航はゆりなにオナニーを見られてしまってから、姉二人には劣情を知られまいと言いなりになっており、買ってきたばかりの姉の写真集を取り上げられてしまう。ロンググローブ越しに手コキをされ、ゆりなの目の前で盛大に精を迸らせるが、ことある度に二人に関心を抱いていたと難癖を付けられては、毎晩のように部屋に呼び出されてしまう。

そして1ヵ月が過ぎ次第にゆりなの悪戯はエスカレートし、顔面を爪先で踏み付けられながら他方の足でペニスに触れられ、ニーハイソックスに精をぶちまけてしまう。更に1週間後にはゆりなの部屋に侵入してしまい、それが彼女の仕掛けた罠とは知らずに全裸にされて椅子に縛り付けられる。際どい水着を着用したショーを見せられ、興奮のあまりにゆりながペニスに顔を近付けた瞬間に顔射した航は、対面座位で密着されて焦らされた後でゴムを着け童貞を奪われ二回も射精する。

ゆりなにお仕置きを受ける生活も3ヵ月が過ぎ夏休みを迎えると、彼女がグラビアの撮影で10日間不在にすることになり、当然のようにその間はオナニー禁止だと命じられる。これまでゆりなの目があって避けられていた二人の姉たちはこれを好機と捉え、航に過剰なまでのスキンシップをはかった末に、狭い浴槽に三人で入って身体で挟み撃ちにすると航は興奮のあまりにのぼせてしまう。
ベッドに寝かし付けられた航が無意識にみのりの乳房を求めると、彼女は沸き上がる感覚に困惑しつつも、ブリーフを突き上げるペニスを露わにしてさすってしまい射精に導く。目覚めた航からゆりなとの関係を聞いたみのりは、姉として自分が代わりにと騎乗位で交わるが、経験不足は否めずに逆に航の突き上げを受けて同時絶頂を迎える。初のナマ性交に興奮した航は一度で済む筈がなく、立て続けに姉を貫き射精を繰り返すのだった。

翌朝そんな事情も知らないひかるだったが、姉が航に密着して甘やかせているのを見て違和感を抱き、その晩寝付けずにリビングへ向かうと二人の情交を見てしまう。三日三晩我慢していたもののモヤモヤが解消出来ずに、ひかるは航を叩き起こしスポーツクラブに誘いトレーニングを始めるが、ウェアを着た露骨なまでの曲線美と、芳しい汗の匂いが弟を欲情させているとは気付かずにスキンシップを重ねる。
流石にスパッツ越しの勃起に気付いてしまいひかるは航を非常階段に連れ出すが、踏ん切りが付かない様子なのを見て自分からキスを求める。興奮した航はしゃがむとスパッツ越しに姉の秘所をねぶって絶頂へ導くと、今度はブリーフ越しに勃起を口に含ませ射精してしまう。精を舐め取ってもらい交合を始めた途端に階下から足音がしたので、手押し車さながらに繋がったまま最上階まで逃げ込むと、追っ手は来ないと安堵し激しく腰を遣い同時絶頂を迎える。

その日の晩にひかるは寝室に航を招き情交に至るが、みのりに見付かってしまうものの二人で射精管理をしようと提案を受け拍子抜けする。ゆりなとの約束を破ったことに罪悪感を抱くものの、翌日みのりの働く保育所を訪ねると昼寝中の園児たちをよそにパイズリフェラを受ける。園児の一人が目を覚ました為に行為を中断させられた航は、次にひかるが通う大学に向かい高跳びの練習を見守る。ひかるが自分に気付き一休み入れるが、無意識に汗ばんだ身体を密着されてはひとたまりもなく、茂みに連れ込むと正常位で彼女を貫くのであった。

撮影を終え帰宅したゆりなは航が二人の姉と親しくしているのを不審に感じ部屋に呼び出すと、ペニスが萎えたままのを見て激怒し二人との関係を知って追い出してしまう。事情を聞いた姉たちの説得に耳を貸さなかったゆりなだったが、その10日後に航が全裸でペニスをたぎらせたまま部屋を訪ねて来る。禁欲していたと聞いて彼なりの謝罪だと知ったゆりなは乳房を露わにしキスを求めると、それだけで弟がイってしまいそうだと気付き胸の谷間に挟んで精を受け止める。
そしてゆりなは撮影で使ったセクシーコスチュームに着替えると航の目の前で様々な体位になって見せ付けるが、妙な感覚に支配されそうなのが腹ただしくなり弟を押し倒して顔面騎乗すると、秘所をねぶりながら再びイキそうになるのを見てペニスをくわえて精液を受け止める。ゆりなは小悪魔な言動で更に航を挑発すると、身体を組み敷いて正常位で貫かれ、ナマで連続中出しを受ける。そして精を出し尽くして航が眠りに就くと二人の姉が部屋にやって来て、和解したことを喜ぶのとともにこれからは三人で甘やかそうと約束するのだった。

夏休みも最後の週となったある日一泊二日でリゾートホテルに泊まりにやって来た姉弟たちは全員揃っての入浴を終え、航はレースクイーン姿のゆりな、バニーガール姿のみのり、全身ラバースーツのひかるに甘やかされる。いつもは性欲旺盛な航に翻弄されるが、この晩ばかりは三人掛かりで射精に導かれ喘ぎ声をあげてしまう。

【レビュー】

題名の通り両親の再婚により、美しく巨乳な三人の姉たちとの「新生活」を送ることになった主人公の【航(こう)】は制服を着ている年頃で小柄な少年である。まさに「おねえさんとショタ」=「おねショタ」ものを地でいく内容で、三人三様の形で甘やかさせてもらう描写が主体となっている。

コウくんと呼ぶ小悪魔なお姉さん【ゆりな】18歳
ユリナとしてグラビアアイドルで活躍する彼女のファンである主人公は姉の一人になって喜ぶが、ひとり遊びを彼女に覗かれてしまってからは、半ば射精管理に近い形で倒錯した関係へ陥る。鷹羽真作品のヒロインらしく、淫語多用で迫る場面が多め。主人公にはゆりなちゃんと呼ばせている。

コウちゃんと呼ぶ母性溢れるお姉さん【みのり】25歳
後ろめたさもあってゆりなの言いなりになっていた主人公だったが、彼女がグラビア撮影で不在にしている間に、保育士らしく有り余る母性が発露する。溜まっていた精を吐き出させたことがきっかけで結ばれ、甘やかさせることを主とした情交描写が多め。主人公にはみのりお姉ちゃんと呼ばせている。

コウと呼ぶ体育会系のお姉さん【ひかる】21歳
みのり同様に主人公を可愛がりたいとの欲求を抱えていたが、その姉と弟の関係を覗き見てしまい、トレーニングを口実に誘う。汗の匂いや濡れて張り付いたトレーニングウェアなど作者のフェチ要素が満載で、主人公が主体的に求める情交描写もある。ひかる姉と呼ばせている。

10日ほどして帰国したゆりなが目にしたのは、二人の姉に甘やかされ放題で自分には関心が薄くなった主人公である。約束を破られて拗ねてしまったこの姉に対して、主人公はある形で謝罪することになり、それを受け入れた彼女も弟を甘やかしたいと本音を打ち明ける。情交描写の量は三人ともほぼ均等だが、姉たちにコンプレックスを抱くゆりなが二人と和解するまでの経緯が描かれているので、彼女がメイン格と言えるだろう。

本作では今までの鷹羽真作品お馴染みの淫語とオノマトペ全開の文体から趣を変え、長女と次女は男性との経験が少ない為に控えめ、素直になれない三女は多めとなっている。確かに終始そんな描写ばかりではくどくなってしまうので、だからこその複数ヒロインを出す意味へ繋がっていると思うのだが…。勿論この作家の特徴である濃厚なベロチューシーンや、ロンググローブやレザースーツなどのコスプレ要素は満載である。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2016/5/25 発売三人の新しい姉-新生活著:鷹羽真、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「約束よ、私以外の女で勃起するのは禁止だからね」胸乳の谷間も露わに牝豹のポーズで囁くゆりな。新たに暮らしはじめた義弟の昂ぶりきった硬直を、家族の目を盗んで奪い合う有坂家の年上三姉妹。母性溢れる25歳、体育会系の21歳、セクシーな18歳。少年を甘やかしすぎる「新生活」の結末は?(引用...
三人の新しい姉-新生活(著:鷹羽真、フランス書院文庫)


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tag : 童貞 姉弟相姦

村崎忍「ママvs.町でいちばん美しい母娘」

村崎忍「ママvs.町でいちばん美しい母娘」
(フランス書院文庫、2016年5月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

大学進学を前に徹は、義母になったばかりの涼子の下着に悪戯していたのがバレてしまうが、彼女は怒るどころか優しく手コキをしてくれる。その様子を見ていた隣人幼馴染みの沙耶や、子供たちの異変に気付いた由希江からも性的な慰めを受けることに。

【登場人物】

倉科徹
18歳の高校3年生。7年前に母親を亡くし、涼子を義母として迎えたばかり。川口家の隣りに住み頻繁に出入りしており、由希江に熱い想いを抱いている。童貞

倉科涼子
33歳。5年前に徹の父親と交際を始め、2ヵ月前に再婚した。栗色の髪に切れ長の目の美貌は華美な印象を与え、徹も当初は派手なだけで家庭向きではないと勘違いしていたが、家事もそつなく行える常識的なタイプの熟女。

川口由希江
37歳。10年以上前に夫を亡くし、その保険金を元手に雑貨屋を兼ねたカフェを営み、町一番の美人オーナーとしてタウン誌にも取り上げられている。黒髪のセミロングの髪型に、細身で若々しく見えるがバストは大きめ。

川口沙耶
18歳で徹と同い年だが僅かに生まれが早いため、お姉さんぶる節が見られる。陸上部に所属し同じ学校に通い、同じ志望先を目指す幼馴染み同士だが、素直に恋心を打ち明けられずにいる。涼子に対しては徹が関心を抱くことに強い警戒心を持つ。処女

【展開】

ある晩徹は寝付けずに脱衣場へ向かうと、涼子の下着の匂いを嗅ぎながらオナニーしようとして彼女に見付かるが、怒るどころか自分に心を開いてくれたからと行為を黙認してもらう。それだけに留まらずリビングへ移動すると彼女の目の前でオナニーを披露する羽目になり、ティッシュボックスを探しに行く間に一度パンティに筒先を包んで射精するが、一度だけで収まらずに今度は涼子の手コキで精を迸らせるのだった。

翌日共に勉強しようと沙耶の部屋を訪ねた徹だったが、部屋の窓から隣家のリビングが丸見えだと暗に行為を咎められる。そして自分で良ければと沙耶がベッドに横たわり下着の股布をずらして秘所を見せ付けると、徹は興奮のあまり続けて手で射精してしまう。その週の土曜日徹は沙耶が不在の頃を見計らい由希江に呼び出されると、沙耶との不自然な関係を白状するが、本当に好きな人は由希江だと告白する。由希江は叶わぬ願いだと一蹴するが、徹の落ち込んだ表情を見て手だけでなく口でも射精に導くのであった。

数日後涼子が帰省して不在の夜に徹は川口家でお泊まりするが、由希江から深夜に寝室に来るよう告げられる。娘の真意を知って一度きりのつもりで徹に最高の初体験を味わせようと、由希江はネグリジェを着たまま騎乗位で交わり二度射精へ導くと、徹に求められるまま体位を入れ替えて再び膣奥で迸りを受け止める。一旦休息を入れたもののたぎる獣欲を抑えられない徹は、再び由希江と正常位で交わると同時絶頂を繰り返し告白を受け入れてと哀願するのであった。

ある日父親の都合により徹が涼子と共に旅行へ出掛け温泉宿に泊まることとなるが、夫婦仲が思わしくないのを知って彼女に一夜妻のように振る舞って欲しいと求め、部屋に隣接した露天風呂に入るとパイズリフェラで射精に導かれる。部屋に戻り徹はガーターベルトに吊るしたストッキングを身に着けた涼子と女性上位のシックスナインを経て正常位で交わり、由希江との経験を活かして何度も射精しながら激しくピストンし絶頂へ導く。

翌日学校から帰宅した徹は涼子から恋人のような関係にはケジメを付けねばと釘を差されるが、母親として甘えるのは構わないと切り出されてリビングで正常位から立ちバックにして交わる。そんな母子生活が始まって数日後、徹は沙耶から自分を全く求めなくなったと詰られ、好きだからそういうことを受け入れたのだと遠回しに告白される。シックスナインの後で正常位で処女を奪った徹は、事前に避妊薬を見せた彼女の覚悟を受け入れ、立て続けに中出しするのであった。

ある日再び川口家にお泊まりすることになった徹は、都合が良すぎるかもしれないけどと詫びつつも沙耶を抱き、今はまだ結論は出せないと告げる。階下に下りてキッチンに向かうと由希江にもう一度と迫り、彼女も娘の存在に気を掛けながらも立ちバックで受け入れると、そこに沙耶が現れて秘芯を責められるると混乱したまま気絶してしまう。そこで徹は由希江を寝室のベッドに横たえると、母親の上に身体を重ねた沙耶と交互に膣奥まで貫き、初めは沙耶に次は由希江の中へ迸りを浴びせ二人とも大好きだと告げる。

涼子とも関係を続けながらいつ別離を口にしようかと悩んでいた徹だったが、母娘には正直に義母との関係を白状しようと川口家を訪ねると、三人が顔を揃えているのを見て誰か一人なんて選べないと謝罪する。三人を代表して沙耶が呆れた表情を浮かべながらも待っていてあげると告げ、折角だからと全員でのプレイを提案する。徹は三人を並べるとまずは沙耶をイカせてから由希江に中出しすると、次は沙耶に戻り最後に涼子を抱く。涼子はもうこれで充分だと呟くが、由希江が二人の子供たちの志望先が同じなのだからと同居のプランを提案する。そして翌春に大学進学を機に隣県の一戸建てを借りると、四人は新生活をスタートさせるのだった。

【レビュー】

大学受験を控えた主人公【徹】が隣人幼馴染みの【沙耶】の母親で、未亡人【由希江】37歳に想いを寄せている。そして主人公の父親は5年の交際を経て【涼子】33歳と再婚したばかりではあるが、根っからの仕事人間らしく自宅にもあまり帰らずに早くも夫婦仲にすきま風が吹き始めている状況だが、主人公は新しい異性の同居人に性的興味を抱いている。王道的な誘惑作品らしい設定から話は始まるのだが、寡作な作者らしく言い回し一つ取っても熟考の末に選ばれたものと見られ、官能小説なのでやりまくりな展開が続くが下品になり過ぎないような作りである。

きっかけは涼子の下着に悪戯したのが発覚し彼女に手で慰めを受けてもらったことを手始めとして、それを沙耶が隣家から覗き見て別の形で慰めてもらったこと、それが由希江に発覚して…という形で伝播していく。前半の見せ場はお泊まりした主人公が由希江に告白して、何度も繰り返し精を受け止める場面だが、それでも彼女は娘の沙耶の本心に気付いているだけにその日を境にひとまずは拒むのである。

その間に義母の涼子は夫との別離は不可避という状況で主人公との旅行を契機に関係に至り、戻ってからは「ママだからこその甘えさせ方」だとこれを免罪符にして交わるし、残った沙耶も母の言動を見て気付く賢い一面があり自分に振り向かせながらも、母を差し置いてまではと心情を察し後の母娘丼に流れていく。

終盤では三股に陥り苦悩する主人公を見かねて由希江が涼子を呼び、娘のいる前でそれぞれの関係を打ち明けるが、主人公も中途半端な気持ちで皆を好きになった訳ではないから一人だけを選べない。結局はヒロインたちの寛容さによってしばしのモラトリアムを与えられることになるが…、同じ月によく似た設定の作品が刊行されており、この星の数の差(4つ)は個人的な好みの違いということで承知いただければと思う。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2016/5/25 発売ママvs.町でいちばん美しい母娘著:村崎忍、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。(町いちばんの清楚な美人がこんなに淫らだなんて……)エプロン姿で跪き、肉茎を深々と咥える隣家の熟女。家の中に娘がいるのに激しさを増す濃厚な舌遣い。秘密に気づいた義母は、親子の絆を取り戻そうと、二人きりの旅行に誘い、自らの肉体を捧げるが……37歳、33歳、18歳……女の意地をかけた青...
ママvs.町でいちばん美しい母娘(著:村崎忍、フランス書院文庫)

愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
4157『ママvs.町でいちばん美しい母娘』村崎忍、フランス書院/フランス書院文庫、2016/05 発売●あらすじ隣家の幼なじみの母親に対して恋心を抱いている少年が、同居する魅力的な義母の下着に悪戯してしまったのを切っ掛けに、間違いを犯させない為にと協力してくれた幼なじみの母娘と深い仲になっていき、義母とも…。●登場人物【倉科徹】童貞。受験生。幸弘の息子。涼子の義息。沙耶の隣家の幼なじみ。あどけなさが残る端正な...

4157『ママvs.町でいちばん美しい母娘』

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

tag : 高校生主人公 童貞 母娘丼 処女 母子相姦

青橋由高「おいしい特別休暇 女教師、シングルマザー、女子大生と」

青橋由高「おいしい特別休暇 女教師、シングルマザー、女子大生と」
(フランス書院文庫、2016年5月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

高校を卒業し上京した直希は長期休暇をもらい6年振りに帰省すると、同窓会で再会した女教師の佐織と意気投合し、そのままホテルに向かい結ばれる。翌日実家に帰ると幼馴染み母娘の優美子と佳奈が待ち受けており、初恋の人である優美子、母親との関係を知った佳奈とも相次いで結ばれ、三股を掛けたと悩む羽目に。

【登場人物】

錦田直希
24歳。高校を卒業後上京し、スポーツ用品の製造販売を行う会社へ就職した。上京して以来今回が初めての帰省となるが、両親がタイミング良く旅行に出掛けてしまい、津曲母娘が実質留守を預かることに。女性経験は無い。

柄崎佐織
29歳。直希が高校3年生の時に副担任として赴任、現在は男子校で働いている。前に付き合っていた恋人とは1年前に別れており、何故か男に浮気されてばかりだと嘆いている。ブラウンに染めた髪を肩辺りで纏め、垂れ目気味の穏やかな性格の巨乳美女。

津曲優美子
38歳。高校を出て両親が決めた婚約者と結婚し佳奈を産んだが、夫の素行の悪さに愛想が尽きて実家へ戻った。錦田家とは少し離れたところに住む隣人で、両親は既に亡くなっている。ショートヘアーにして吊り目がちで威勢の良い性格。Fカップの巨乳。

津曲佳奈
19歳。優美子のひとり娘で片道二時間ほど掛かる短大へ通っている。黒髪をストレートに伸ばしており一見すると清楚に見えるが、直希をお兄ちゃんと言って慕っており母との関係を知って腹黒い一面を覗かせる。Bカップの処女。

【展開】

お盆に年休を纏めて取得し故郷へ帰って来た直希は、途中で列車の信号機トラブルに遭い予定していた同窓会を二次会から参加する羽目になる。そこで佐織と再会して酒を飲み交わしながら意気投合すると、ラブホテルへ向かう。社長や先輩の受け売りで大人びた発言を繰り返す直希に少し嫉妬したという佐織は、教え子の成長を見たいと入浴していない彼の服を脱がし、節くれだった指を秘所に差し込まれて感じると、騎乗位で童貞を奪う。更に正常位に変えて二回戦に挑み次の日まで絡み合うのであった。

翌日夕方近くになって実家に戻った直希は津曲母娘が不在の両親に代わって待っていたと知り、そのまま飲み会に雪崩れ込む。朝が早い佳奈が先に寝室に向かうと、優美子は酔いの力も借りて彼に職場やシングルマザーとしての不平不満を洗いざらいぶちまける。逆に直希の話を聞くと初恋の人だったと言われて赤くなり、カマを掛けて他の女の存在を知ると意地悪く絡み唇を奪うと、裸になった彼の胸に爪の引っ掻き傷があるのを見て嫉妬に駆られながら騎乗位で交わってしまう。

その翌晩再び佐織と逢瀬を重ねて次の日の朝遅くまで寝ていた直希だったが、優美子と佳奈に起こされ手料理を振る舞ってもらう。佳奈が寝室に向かったのを確認すると優美子に迫られ二人は体位を変えながら交わるが、襖の隙間から佳奈が興味深そうに覗いていることに気付く由もなかった。
そして翌日急遽佐織の仕事の都合で逢う約束がキャンセルになり、優美子も仕事に出掛けたものの接近中の台風により今晩は泊まりで帰って来ないことになり、直希が家にいる機会を生かそうと佳奈はプランを練る。挑発的な格好をしているのに一向に直希が押し倒そうともしないのを見て佳奈は唇を奪い、母親と同じようにして欲しいとねだる。破瓜の痛みが過ぎると佳奈は二度目、三度目と求め、母のいない部屋で朝まで情交を重ねていく。

こうしてお盆休みを終えて東京に戻った直希だったが、三股を掛けてしまったことに罪悪感を抱き、誰か一人に絞れないと悩みを深めていく。そんな中秋の連休を利用して上京した佐織とホテルの部屋で逢うと、シャワーも浴びていない彼女の身体の匂いを嗅ごうと脇の下に鼻を近付ける。羞じらいながらも激しく乱れる佐織を見て、直希はひとまず悩みは置いておき三泊四日の間情交に浸るのだった。

直希は年末ギリギリまで仕事が立て込んでいて帰省を諦めていたところ、津曲母娘が社宅を訪ねて来て佳奈の提案で居間に布団を敷き川の字に二人を挟む形で眠ることに。上京直前に母に直希との関係を告白していた佳奈は、母娘で仲良く結ばれるつもりで計画を思い付き彼を誘うと、馬乗りになって交わる。隣で寝ている振りをしていた優美子も娘の挑発を受けて立とうと決心し、直希を甲斐性なしと責めながらも娘の乳房を愛撫して絶頂へ導く。次は優美子が交わるが、当然のことながら佳奈にやり返されて直希と二人がかりで攻められアクメに達する。

新年明けた翌日佐織の来訪を受け不意を突かれた直希は修羅場を迎えるが、かねてから三股の罪悪感を抱いていたこともあり全員と別れたいと土下座するが、三人からその選択肢だけは無いと却下されてしまう。始めにタイトミニのスーツに腋毛を生やした佐織、次はメイド服に着替えた優美子と高校の制服を着た佳奈の順に交わり、取り敢えずは帰郷するまでは全員でいう結論に落ち着く。
翌日すっかり意気投合した優美子と佐織をよそに、佳奈は直希を誘いツルツルにした秘所を見せ付けると正常位で交わるが、そこへ戻るのが遅いと二人が加勢し敏感な場所をねぶられながら中出しを受ける。次は優美子がアナル処女を捧げると、佐織は足コキで萎えた肉棒を刺激して騎乗位で三回戦に挑むのだった。春を迎え三人と始めた直希の幸せな新生活はまだこれからである。

【レビュー】

美少女文庫を主戦場とする作者による黒本の刊行は1年10ヵ月ぶり、その前作「七人のおいしい人妻」は短編集なので、長編の前々作「初恋の女の娘」から見れば実に3年3ヵ月ぶりとなる。既に10年以上も第一線で活躍して来ただけに、今更変化球的な要素は無くても十分に作者らしい世界観を構成しているのは改めて言うまでもないだろう。

高校を卒業し一人前になると誓った主人公の【直希】24歳が久し振りに帰省すると、同窓会の二次会で憧れの女教師【佐織】29歳と再会する。先輩たちからの受け売りでちょっと背伸びしたがりな教え子の言動に対して、日常に忙殺されて枯れ掛けていた彼女からすると眩しいほどであり、男らしさと少しばかりの嫉妬を感じつつもその晩にベッドインする。

そんな主人公が初めてを経験し翌夕方近くになって実家に帰宅すると、旅行に出掛けてしまった両親の代わりに幼馴染みの隣人母娘の【優美子】38歳と【佳奈】19歳が待ち受ける。初恋の人である優美子、幼い時から彼を兄のように慕い、母親との情交を覗き見て自分もと願う佳奈とも相次いで関係を持ってしまった主人公は、佐織も含めた三股に悩みつつ答えを出せずに東京に戻って来る。

前半は主人公の郷里でヒロインそれぞれと交互に関係を結ぶが、後半は仕事が多忙になり帰省できない主人公の元を彼女たちが訪ねて来る流れである。そして新年早々には鉢合わせとなり修羅場を迎えた主人公の選択に対して、ヒロインたちが選んだ結論はお馴染みのハーレムということになる。終盤約90頁に渡りヒロイン1人に対して、「他のヒロイン+主人公による責め」が人数分続く情交描写が作者の得意パターンで、まさにおいしすぎる展開と言えよう。

本作でも作者の代名詞である「メイド服」プレイはその終盤で少しだけ触れられており、一番年長な人が着て羞じらうさまが可愛らしく、本作の妙味の一つである。

優美子:ショートヘアーで吊り目のシングルマザー
佐織:タイトミニのスーツを着た女教師プレイ(腋フェチ要素あり)
佳奈:母親想いの聡明な娘、制服を着たJKプレイあり

※佐織の名字は「柄崎(つかざき)」なので、「いちゃラブな」姉弟が登場する美少女文庫の作品ともしかすると繋がりがあるかもしれません。


tag : 社会人主人公 童貞 母娘丼

2016年5月刊情報&6月刊情報

5月に入りゴールデンウィーク真っ盛りですが長期休暇の方もいれば、お仕事という方もいらっしゃるでしょう。朝晩の寒暖の差が激しく、体調を崩しやすいのでどうぞお気を付け下さい。

●フランス書院文庫2016年5月刊情報

「これから出る本」(公式ホームページ)




相馬哲生『力ずくの隣人狩り 四匹の牝奴隷』




安定した刊行を続ける作者の作品の主人公は「うだつの上がらない30代、40代の男」が多いのですが、本作では兄嫁が28歳なので年下の兄嫁でない限りは、主人公は18歳~20代ということになりますよね。




鷹羽真『三人の新しい姉【新生活】』




またもや主人公の年齢の話になりますが、末姉は18歳だから主人公は17歳程度でしょうか。昨今のフランス書院文庫で流行りの「新生活・居候」テイストを鷹羽さんならどう捌くか、非常に楽しみです。




冬木弦堂『喪服奴隷の群れ 女家元と令夫人と女秘書』




「第15回フランス書院文庫官能大賞新人賞」を受賞された冬木弦堂さんのデビュー作品は496ページの大作でしたが、本作も400ページとぶ厚いですね。




青橋由高『おいしい特別休暇 女教師、シングルマザー、女子大生と』




短編集『七人のおいしい人妻』以来1年8ヵ月振りの黒本での刊行となりますが、青橋由高さんの「代名詞」とも言えるメイド服プレイは本作も健在です。(娘だけでなく、母にも着せるのでしょうか…?)非常に楽しみです。




村崎忍『ママvs.町でいちばん美しい母娘』




(町いちばんの清楚な美人がこんなに淫らだなんて……)エプロン姿で跪き、肉茎を深々と咥える隣家の熟女。
家の中に娘がいるのに激しさを増す濃厚な舌遣い。秘密に気づいた義母は、親子の絆を取り戻そうと、
二人きりの旅行に誘い、自らの肉体を捧げるが……37歳、33歳、18歳……女の意地をかけた青い戦争!



1年に1作品と寡作ながらも着実に刊行を重ねる作者ですが、こういうクラシカルな相姦ものって高竜也作品にも通じるものがあり興味深いです。




御前零士『エリート女、堕ちる』




キルタイムコミュニケーションのリアルドリーム文庫を中心に作品を出していた作者ですが、満を持してフランス書院文庫に進出ですね。

某巨大掲示板で話題になっていましたが、御前零士作品の既刊の電子書籍のダウンロード販売が2016年3月末で終了、紙書籍も在庫限りとのこと。何か大人の事情なるものがあったのでしょうね…。




※各作品のあらすじは、Amazon公式ホームページより引用しています。

DSKさんのブログでは他社も含め、「気になる」作品をピックアップなさっています。
2016年5月発売予定の官能書籍から気になる作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!●フランス書院文庫 2016/5/23 発売力ずくの隣人狩り-四匹の牝奴隷(著:相馬哲生)→ → ハイブリッド書店【honto】はコチラ。隣室からコンコンと壁を叩く音が、悲劇の始まり!401号室の女教師を緊縛セックスで美牝に堕とし、近所に住む深窓の令嬢を処女の身から調教する。マンションの一室で繰り広げられる「隣人狩り」は、向かいの新婚妻、さら...
2016年5月の気になる官能書籍






▼フランス書院文庫2016年6月刊情報

【5/23更新】

御堂乱『肛虐新法 すべての人妻が奴隷にされた日』

葉川慎司『おいしい隣人妻【たなぼた】』

鬼龍凱『高慢女教師三姉妹【完全屈服】』

鷹山倫太郎『初体験の家 熟母と年頃三姉妹』

天海佑人『彼女の母【連続狩り】娘の悪魔彼氏に調教されて』

永峰彰太郎『したがり若未亡人 未亡人義母と未亡人兄嫁と未亡人女教師』


御堂乱さんと天海佑人さんの作品は題名に「狩り」が付きますし、間違いなく凌辱作品ですね。昨年11月に『高慢令嬢姉妹、堕ちる』で順調な滑り出しを見せた鬼龍凱さんの作品も凌辱ですが、義憤に駆られて修羅になる時もあるんだという主人公像が良いですね。

勧善懲悪痛快娯楽官能小説の趣

こちらは相互リンク中のDSKさんのレビュー記事ですが、ポイントを的確に突いていると思います。是非一度ご覧になってみて下さい。

話は変わって誘惑作品3冊に移ります。相変わらず世代交代の波が激しいようで、葉川慎司さんが3年前、鷹山倫太郎さんは2月にデビューしたばかり、永峰彰太郎さんは本作がデビューとなります。いずれの作品にも大いに期待したいと思います。

永峰さんの作品の題名ですが、これって「頭が頭痛で痛い」と同じように重複していますよね…。シンプルに「したがり若未亡人」で分かる筈なのになあと思いますよ(苦笑)




◆フランス書院文庫X2016年6月刊情報

夢野乱月『人妻調教師』

藤崎玲『女教師姉妹【禁書版】』




ここまでお付き合いいただき、ありがとうございますm(__)m

引き続きマイペースで更新していきますので、宜しくお願いします。

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

鏡龍樹「三人の家庭教師 叔母とママと先生と」

鏡龍樹「三人の家庭教師 叔母とママと先生と」
(フランス書院文庫、2001年12月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

家庭教師でやって来た美しい叔母の梨花に魅了された美津雄は、女王様気質の彼女の命令に従いオナニーを披露する羽目に。次第に梨花に溺れていく美津雄は次々に倒錯的な性交を重ねるが、実母の安奈が不適切な関係に気付き自らの身体を差し出そうとする。

【登場人物】

沢村美津雄
15歳の中学3年生。安奈の実の息子。叔母の梨花に性的な興味を抱いている。

沢村安奈
36歳。美津雄の実母で夫と息子との三人で暮らしている。年相応にグラマラスな身体付きの魅力的な女性。妹の梨花に倒錯的な面で慕われているとは知らず、性格の違いからあまり親しみを感じていない。

野島梨花
31歳。安奈の妹で鋭利な美貌と抜群の肢体を持っているが、付き合っている男性はいない。バイセクシャルだが安奈を強く想い、これまで女性との関係を続けていた。外資系企業の重役秘書として働き、得意の英語を活かし美津雄の家庭教師を務めている。

川原祥子
23歳。梨花の後輩に当たり、バイセクシャル仲間で彼女の現在の恋人。清楚で細身な身体で、乳房も梨花に比べると二回りほど小振り。

海保いずみ
31歳。美津雄が3年になってからの担任教師だが梨花の同級生でもあり、これまでも二人で男を誘惑しシェアすることも多々あった様子。見た目は清楚で真面目な女教師然としているが、細身な身体に反してバストだけは豊満なグラマラス美女。

【展開】

ある日自宅の部屋で英語のテストの採点を終えた梨花はわざとブラウスのボタンを外し、乳谷を見せて誘惑し美津雄のパソコンに際どい画像を保存しているのを見てしまい、興奮したのならオナニーしてみなさいと唆す。梨花も服を脱ぎパンティの股布をずらして秘所をミラ見させながら指で慰めているのを見せ付けると、美津雄も手コキの速度を早め射精してしまう。

その三日後美津雄は甘い体験が忘れられずに梨花のオフィスを訪ねると、一緒にいた祥子と共にラブホテルへ連れ込まれてしまう。梨花に命じられるまま女上位のシックスナインで祥子の口内へ射精してしまった美津雄は、休むことなく四つん這いの彼女を後ろから貫き訳も分からぬまま二度目の絶頂を迎える。茫然とした表情で帰宅した息子に違和感を覚えた安奈は美津雄の部屋を訪ねるが、ベッドに横たわり呻きながらオナニーするのを見ると、自分も思わず身体を慰めてしまい罪悪感を抱く。

翌日曜日に梨花のマンションの部屋を訪ねた美津雄は素直にセックスしたいと告げるが、彼女は笑みを浮かべながら後ろ手に縛りアイマスクを着けさせてしまう。全身リップで一度、二度目は尻穴にローターを突っ込まれながらの口唇奉仕と立て続けに射精させられると、休む間も与えられず騎乗位で三度目の絶頂を迎え美津雄はすっかり骨抜きにされてしまう。

ある日美津雄が梨花の部屋を訪ねるとすぐさま安奈から消息を心配する電話がありヒヤリとするが、梨花はそれを楽しみながら美津雄をソファに横たわらせると開脚してローターを尻穴に入れさせる。そこへタイミング良く来客が現れると、担任のいずみだと知って羞じらいを見せる。前立腺への刺激も相まっていずみに乳首を舐められただけで達してしまうと、寝室に移動してベッドに仰向けにさせられ二人に代わる代わる犯され都合五発も中出しするのだった。

その日の晩帰宅した美津雄は入浴しながら倒錯した性交を思い浮かべていると、そこへ安奈がバスタオルで前を隠しながら浴室へ入ってくる。熟れた母の身体に勃起してしまうと、彼女もそれを分かっているかのようにぺニスを握りしめる。扱かれながら梨花との関係を自白させられると、安奈は珍しく怒気を含んだ声でもうこんなことはしないでと言い、自分が代わりにしてあげると告げると口唇奉仕で射精に導く。

しかし父がいる以上母がセックスまで許してくれる筈もなく、その二日後には梨花の誘いに乗せられて部屋にやって来るとさせてくれるものと期待するが、あっさりと拒まれるとバカにするなと怒り彼女を押し倒す。秘所がぐしょ濡れなのに感じていないと返され、彼女に乗せられていると薄々気付きながらも美津雄は指で絶頂へ導く。しかし梨花の反撃に遭い安奈に口唇奉仕をされ、本当に好きなのは母だと自白させられて騎乗位で跨がられ射精させられる。

安奈に強く迫ってみなさいと梨花に唆され、美津雄は一週間経ってから一緒に風呂に入って欲しいと告げると、安奈も嬉しそうに応じ梨花とはもう逢っていないのねと念を押す。嘘をつくことに美津雄は罪悪感を抱くつつ、台所の床に横たえた憧れの女体に触れ熱心に秘所をねぶり絶頂へ導くと、返礼とばかりに母子でシックスナインに突入する。そして正常位で結ばれ射精するが、その頃梨花が企みの総仕上げをしようと沢村家を訪れる…。

【レビュー】

題名通り主人公が家庭教師でもある叔母の梨花に魅了されていくのだが、彼女は主人公の美津雄を「敬愛する姉(安奈)の息子」として見ている節があり、彼自身にさほどの愛情は注いでおらずにプレイの駒の一つのような扱いである。同じことは梨花のセックスフレンドである祥子やいずみにも言えて、一章だけの絡みでかつ没個性化したヒロイン設定が単に駒の一つ扱いに過ぎないと思われる。

そんな梨花自身はいわば「女王様」であり、美津雄も彼女のペットの一人として躾けられていくまでに尻穴を弄られたり、拘束されて連続射精を強いられたりと散々な扱いを受けている。文中で多用される女性のような喘ぎや、美津雄自身がまだ義務教育末期の年頃というのは、作者の他の作品で登場する若いヒロインそのものを置き換えたと考えると納得のいくところである。

安奈は美津雄の母親には違いないが意外に近親相姦を冒すことには抵抗が見られず、恐らくは妹である梨花に何かしら吹き込まれたのだろうと推察するが、ピースの欠けたパズルのようなものでその違和感は拭い切れない。また祥子といずみはどちらかで良く、題名に従うならいずみに校内で弄ばれる描写があっても良かったのかな?という気はする。いずれにせよ羞じらいの濃淡はあるものの、ヒロインが痴女ばかりのような設定ならば四人は多すぎて、シンプルに母親と叔母の嫉妬の応酬にするとスッキリ纏まったのではなかろうか。

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2001/12/23 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。僕に初めて女の神秘を披露したのは31歳の叔母さま。受験勉強の後、下着を剥いで露わにした麗しき美肉に、甘い手指と朱唇の奉仕に、肉体はおろか魂まで奪われた。男となった僕の前に現われたのは、なんと担任女教師!学校では教えられない特別授業が叔母と先生の女体で…。遂には嫉妬に駆られたママまでが、淫らな家庭教師に。(引用元:Amazon)★☆☆☆☆ 叔母に翻弄さ...
三人の家庭教師-叔母とママと先生と(著:鏡龍樹、フランス書院文庫)

tag : 中学生主人公 童貞 母子相姦

西門京「ママ(義母)が教えてくれた夜姦授業」

西門京「ママ(義母)が教えてくれた夜姦授業」
(フランス書院文庫、1999年6月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

夫を亡くした美紗子は、養育権を主張する実母に引き取られることになった和樹への愛情を抑え切れずに、最後の一週間でセックスの手解きをしてあげようと決意し彼を誘惑する。

【登場人物】

秋谷和樹
15歳。高校1年生。離婚した先妻の子で美紗子との同居を望んでいたが、東京に住む実母とその両親が父親の死をきっかけに養育権を主張した為に引き離されることになった。

秋谷美紗子
27歳。半年前に和樹の父親である夫を失っている。大きめなバストと小振りなヒップラインの引き締まった体型の美女。和樹と引き離されるのを目前にして、いけない関係に踏み出すことに。北海道在住。

【展開】

入浴を終えて下着が透けて見えるほどのネグリジェを身に付けてリビングへやって来た美紗子は、和樹の口から全てを晒け出すように求めるよう仕掛けると全裸になり、絨毯に座って開脚し秘所を露わにする。見ているだけで我慢できなくなった和樹は豊満な乳房に触れるが、興奮のあまりパンツの中で射精して気まずくなる。

翌朝ベッドから出て来ない和樹を起こしに美紗子は寝室にやって来ると、身体を触らせてあげる前に一度スッキリした方が良いと提案する。皆より発育が遅いし小さいからと嫌がる和樹をたしなめてぺニスを出すと、平均的なサイズながらも夫には見られない猛々しさに大丈夫だと勇気付け、手で射精に導き噴出する精液の勢いを見て野性的な臭いを嗅ぎながら陶酔する。そして下着を脱いでベッドに横たわると、美紗子は秘所の触り方をレクチャーするが、秘豆にタッチされると余裕が無くなりそのまま絶頂を迎えてしまう。

次の日の朝美紗子は気怠さの中で目覚めたものの、和樹が寝室のドアを叩くのを聞いて、寝た振りをしたらどうなるか興味を抱き演技を続ける。乳房を弄ばれた後でパンティの股布をずらし指で愛撫されると美紗子も我慢の限界とばかりに目を開くが、そこで和樹が意地悪い笑顔を浮かべながらぺニスをしごいており、避ける間も無く迸りを浴びてしまう。
美紗子は怒った振りをしながらも和樹に「手を使って」身体に触れてはならぬと課題を与え、新たな下着を身に付けてベッドに横たわる。おずおずと寝室にやって来た和樹は「手を使って」はいけないと念を押されるとやっと意図を理解し、口唇や歯を使って下着を脱がせようと試みる。剥き出しになった女肉を見て舌を使う和樹に対して、美紗子は初めての口唇愛撫に気絶するほどの快感を得る。

明くる日本番を許すのに躊躇いを続けていた美紗子だったが、実母からの電話で楽しそうに会話している和樹を見て悪戯してやろうと思い付き、ぺニスに触れて勃起させると剥き出しになった一物を口唇奉仕し始める。慌てて電話を切った和樹はひどいと怒るが、美紗子が涙を浮かべ寂しそうな顔をしているのに気付き抱き寄せると、キスを交わしセックスしたいと求める。リビングの絨毯に横たわった美紗子の秘所が潤っているのを確かめると、正常位で繋がり呆気なく果てるものの、今度はじっくり愛し合ってからと慰められ二回戦に挑むのだった。

その翌日流石に疲労困憊な様子で和樹が隣で萎えたまま眠っているのを見て、美紗子は口唇奉仕で勃起させ乳房を顔面に押し当てる。そこへ和樹が目覚めると女上位のシックスナインに移り、こういう愛し方もあるのだと教えると、前夜よりも持続力が付いた彼に貫かれる。流石に昼下がりを迎え何か食べるものを作ろうと美紗子はキッチンへ向かうが、和樹は裸エプロンが見たいと要求し背後に密着して女体の動きを眺めていると、我慢できないとシンクへ押し倒し立ちバックで交わる。

残り三日間を惜しむかのように交わりを重ねていく和樹は、四つん這いにした美紗子のアヌスに興味を抱き指や舌を差し向ける。そして尻穴に指を挿れながら繋がると、いつになく激しい反応を見せたのに気付き、更に太いものを剛直を挿入する。美紗子は違和感におののきつつも後ろの穴でするのは自分だけにしてと懇願し、和樹もその言葉の意味を理解して頷く。

和樹が東京へ向かう当日まで交わっていた二人は汗や体液を流そうと浴室へやって来ると、美紗子はかねてから練っていたプランを実行しようと身体をボディソープまみれにして泡姫プレイをし、ぺニスを胸の谷間に挟んで射精に導く。そして和樹から自分だけの女にしたいと剃毛させてと求められ一度は拒むが、執拗なまでの二穴責めに遭い許さざるを得なくなる。

一年後修学旅行で和樹が自宅を訪ねると、美紗子は一晩外泊するつもりだと語る彼の成長ぶりに驚き、剛直を見て女性経験を豊富に積んでいるのだと納得する。秘毛を剃っていた美紗子を見て和樹は自分を想う気持ちに嬉しくなり挿入するが、早射ちしてしまい折角鍛えたのにと悔しがる。そんな彼を見て美紗子は逞しくなっても内面は変わっていないと安堵し、彼が北海道の大学を志望していると聞いてまた逢えるのを心待ちにするのだった。

【レビュー】

父親の死をきっかけに突然実母が現れ、あらゆる手段を使ってでも息子である主人公を自分の手元に置こうとするというくだりは本作の序盤で描かれているのだが、彼は義母の美紗子の元に居たいと考える。まだ子供である彼としてはその状況を変える術を持たず残された日数は一週間というところから始まるが、当初は美紗子の方が主人公に対して溢れる愛情を抱き自ら手解きをしようとまで考えている。主人公が彼女を女性として本格的に意識し始めるのは、裸体を見せられて自失してしまう辺りからかもしれない。

物語は主人公と義母の二人で常に自宅の中で繰り広げられており、一度結ばれてからは寝食を惜しむかのように寝室だけでなくリビングやキッチンでも交わりっ放し、更には主人公が上京する直前まで浴室で戯れる始末である。15歳と27歳という義理の母子の年齢差もあって、主人公が次第にSっ気が増して来るとはいえ、成長した1年後の再会の場でも内面はさほど変わっていないところが癒しの作風といえるところかもしれない。

単独ヒロイン作品の場合当面の目標である「本番」を全体の何処に置くかが肝心だと思うが、本作の場合焦らし過ぎず冗長になり過ぎずとよいバランスを保っていて、良い読後感を得られたと思う。

tag : 高校生主人公 童貞 母子相姦

見月透「兄嫁の寝室」

見月透「兄嫁の寝室」
(フランス書院文庫、2001年2月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

兄嫁の寝室 (フランス書院文庫)
見月 透
フランス書院
2012-08-17



【あらすじ】

幸治は都内の予備校へ通うため兄夫婦のマンションの部屋で同居生活を始めるが、兄嫁の優美子の痴態を思い描いたデッサンを本人に見られてしまう。欲求不満に達していた優美子は夫が出張で不在なのを利用し、その晩に幸治と一度きりの情交に至るが…。

【登場人物】

幸治
都内の予備校へ通うため、長岡市から兄夫婦の住むマンションに引っ越して来たばかり。絵画クラブに所属し絵はそこそこ上手いが、憧れの優美子をモデルに見立てて挑発的なポーズで誘う姿をデッサンしていることが多い。童貞。

優美子
幸治の兄嫁で3年前に結婚し、都内のマンションに夫婦で暮らしている。夫とは夜の営みがご無沙汰気味。かつて高校時代に留学生の男と付き合っていた時期があり、その時の体験から倒錯的なセックスを好んでいるが、夫の前では貞淑な妻を演じている。

奈美子
優美子の2つ年下の妹。大手アパレルメーカーの社長秘書を務めており、背が高く高貴な印象から近寄りがたい雰囲気を漂わせている。出来の良い姉に常に対抗心を抱き、彼女のものは何でも奪おうとしており姉妹仲は良いとは言えない。

【展開】

幸治の部屋を掃除していて自分をモデルにした挑発的なポーズのデッサンを描いていたと知り、優美子は夫が出張でいない夜幸治を食事に誘い、帰りにクラブに寄ってチークダンスで身体を密着させてしまう。その余韻も冷めやらぬまま深夜に部屋でオナニーしようとしていたところ、幸治が聞き耳を立てていることに気付いて呼び止める。
一度は躊躇したものの優美子は幸治を廊下の床に押し倒し貪るように口唇奉仕を仕掛け、射精に導くとリビングへ移動する。ソファに横たわり秘所を見せ付け愛撫を受けた後正常位で幸治を受け入れるが、激しさのあまり床に落ちてしまい今度は騎乗位になって激しく腰を遣うのだった。

一度きりの約束を守り二週間近くも幸治から手を出さずにいて悶々とする優美子は、かつての恋人にプレゼントされたTバックを身に付けて彼の帰宅を待ちわびるが、先に夫が帰宅し泥酔した勢いでリビングのソファに押し倒されてしまう。昔の彼に贈られた下着を身にまとい、義弟を誘惑しようとしていただけに、優美子は二重の羞恥を味わされながらも快感を得てしまう。

そんなある日幸治は兄夫婦が不在の日曜日に部屋でAV鑑賞をし性欲を紛らわせていると、部屋に忍び込んだ奈美子にその現場を目撃される。優美子とは違いストレートに欲望を露わにする彼女に翻弄され肉体関係を結ぶと、兄嫁とは何も無いのを当て付けるかのように外泊を繰り返し関係に溺れていく。

真夏を迎えたある日買い物帰りに電車へ乗った優美子は、背後から見知らぬ中年男に指で蹂躙されアクメを迎えてしまい、その日以来用事も無いのに夕方の満員電車に乗っては痴女のように大胆に振る舞う。しかしある時に大学生風の二人組に拉致されてホテルで犯され、かつての恋人との倒錯的なプレイだと思って一時的な快感に酔ったとは言え、流石にこれ以上はと控える。しかしそんな決心は数日しか持たずに再び電車に乗るものの収穫を得られずに帰宅すると、ダイニングでテーブルに横たわり幸治を挑発する妹の姿を目撃してしまう。

どう見ても奈美子が幸治を弄んでいるとしか思えず、しかし優美子は嫉妬に駆られながらもオナニーせずにはいられなかった。どうにかして幸治を奪い返そうと彼女は妹に電話してもう逢わぬようにと釘を差すと、わざと脱いだパンティを脱衣籠に残し、幸治がオナニーするところに踏み込む。優美子はお尻を見せ付けると何でもしてあげると誘い、翌朝からお目覚めフェラや帰宅してからの情交と自分に振り向かせることに成功する。

秋を迎えたある日優美子は予備校の授業を終えた幸治と近くの公園で待ち合わせると、芝生に横たわり他愛もない話をしていたが、近くに若いカップルが現れてイチャイチャし出したのを見て対抗心を燃やし幸治を誘惑する。人通りが少ないとは言えまだ日の高い内からの大胆さに幸治がたじろいでいると、タイミング良く奈美子から電話があり優美子とお楽しみのようねと指摘される。遠巻きに植え込みから覗くギャラリーの視線も刺激となり、流されるまま情交を終えた優美子は倒錯した快感を得るのだった。

数日後の夕方突然の奈美子の来訪を受けた優美子は、幸治と部屋で二人きりで話をしたいという要求をにべもなく撥ね付けるが、奈美子から公園での情交を収めた写真を見せられこれを夫に見せても良いのかと脅される。幸治は姉妹と二人と交わりどちらが良いか決めてもらおうと奈美子の提案を受けるものの、彼女が大人しく引き下がる筈が無いと落ち込み萎えたままだったが、優美子が尻穴を奈美子が膨らんだ亀頭を舐めるとやる気を出し二人を交互に貫くのだった。

半月後けじめをつけようと兄夫婦のマンションを出て独り暮らしを始めた幸治は、これ幸いとばかりに攻勢を強める奈美子の誘いもきっぱり断り、優美子とも距離を置く。しかし年末に帰郷すると兄夫婦が離婚の危機にあると聞かされて、自分たちの関係が明るみに出たのではと動揺するが、その原因は別のところにあったと知り似た者同士だったのだと苦笑いするしかなかった。

【レビュー】

性欲溢れる主人公に対して表面的には貞淑な兄嫁の優美子と、奔放的で姉に対抗心を抱く奈美子の二人のヒロインによる嫉妬の応酬、それに振り回されて現実的な選択をせざるを得ない主人公のもの悲しさが描かれた「その当時らしい」作品である。

優美子は貞淑そうに見えて高校時代に付き合った留学生により、露出的な性交やSっ気の強いプレイで快感を得ていた過去があること、夫とはセックスレスであることから同居を始めた主人公が自分に興味があるのを知って情交へ導いている。題名では「兄嫁の寝室」だが、初めての情交はどうやらリビングのようである(作中で寝室に向かうとありながら、途中でリビングのソファに横たわり…となっている)。
彼女は一度きりの約束を自ら破る訳にもいかず、主人公もそれを守ろうと生真面目なところがあってこの二人の仲は一旦このままとなるが、優美子が思い掛けずチカンに遭いその倒錯的な快感を得て更に見知らぬ男たちといきずりの関係に陥る。この辺りが物語の「転」に当たるだろうが、こうした流れが90年代から続くフランス書院文庫「らしい」展開である。

一方の奈美子は対抗ヒロインとしての存在に徹し、姉の優美子のものを「何でも」奪いたがる奔放的でちょっと厄介なタイプとして描かれている。主人公は優美子が好きだから奈美子は選べない、選んでも奈美子が大人しくなるとは思えず兄夫婦の仲を破綻させたくはないしと、どちらも選ばない結論に導くのも「らしい」作りであると言えるだろうか。

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西条麗「淫夜【みだらよる】『誘惑』と『恥姦』」

西条麗「淫夜【みだらよる】『誘惑』と『恥姦』」
(フランス書院文庫、2003年12月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

40代も半ばを過ぎた森口は、友人の娘で職場の部下である理沙が通い妻同然に甲斐甲斐しく家事のをしてくれるのを甘受していたが、ある日亡き妻の看護をしてくれた亜矢子と再会し関係を結ぶ。更に部下の妻であるめぐみとも不倫契約を結ばされ、この世の春を謳歌するが…。

【登場人物】

森口淳
47歳。某デパートの外商部部長を務めており、4年前に妻を病により亡くしている。娘はいるが金の無心でやって来ることが多く、あまりしっくりとはいっていない。

川島理沙
23歳。森口の友人の杉田のひとり娘だが、彼の女癖の悪さで両親が離婚し母親に引き取られている。森口の娘と同い年で互いに行き来しているせいか彼を父親同然に慕い、また男性としての好意を抱いている。Dカップの処女。

結城亜矢子
29歳。亡くなった森口の妻の入院先で世話になった看護師で、妻から後釜にと言われるくらい気立てが良く親しい仲だった。森口の勤務先とは別のデパートでバッタリ再会して以来肉体関係に陥るが、理沙との関係もあって再婚には踏み切れずにいた。独身。

牧原めぐみ
33歳。森口の部下で営業一課の牧原課長の妻。6年前に結婚したが、仕事人間の夫とはここ3年ほどセックスレスの状態。Fカップの熟れた身体を持て余しているが、さりとて離婚するつもりはなく、森口を頼り不倫契約を結ぶことに。

【展開】

部下たちを連れて二次会を終えて帰宅した森口は、翌朝に理沙が甲斐甲斐しく家事をしてくれているのに礼を言うが、土曜の午後にすることが無いからと他のデパートを視察しようと外出する。そこで再会した亜矢子と意気投合し食事とカラオケを済ませるとラブホテルに雪崩れ込み、熱心な口唇奉仕を受けた後に正常位で交わり果ててしまう。一晩だけの想い出にと亜矢子に迫られ、今度は騎乗位にさせて繋がる。

ひと月が経ったある休日亜矢子から連絡があり再び彼女と逢うことになるが、一度きりの約束を反故にしてと謝罪を受けつつも森口も決して悪い気がせず、熱心なまでの口唇奉仕を受けて射精してしまう。一息入れて亜矢子が上になってのシックスナインの後で、彼女を横たえて正常位で交わり意外に呆気なく果てるのであった。

秋も深まり森口は香港への赴任を打診されるが、亜矢子や理沙のことを考えて断るつもりでいた。そんなある日めぐみから呼び出され仕事を終えると、彼女の運転する車に乗り込む。牧原とはセックスレスだと告白しためぐみに対して森口は魅力的なのにと答えると、彼女は高速を飛ばして次のインター近くのラブホテルへ乗り込む。いきずりの男とは不倫する気にならないと夫婦を助けると思ってと勝手な論理に呆れるものの、森口は正常位で交わり一休みして二回戦に挑む。

めぐみとの逢瀬を始めて半月が過ぎ亜矢子とホテルで逢った森口だったが、身体を綺麗にしようと浴室に入ると一度してみたかったと立ちバックでの性交を求められる。そして寝室に移動して正常位で二度目を終えると、亜矢子から別の男にプロポーズを受けているが留保しているのと遠回しに決断を求められるが、独り身の気楽さを捨てる気もならず森口は答えを出せなかった。

めぐみとの逢瀬で洗っていないぺニスを口に含まれ、呆気なく射精してしまった森口は彼女の奔放さに何処か危ういものを感じてしまう。そんなある日ホテルのスイートルームを予約したと亜矢子に呼び出され、ルームサービスで取り寄せたご馳走を前に自分の将来を祝してと嫌味を言われると、いつもとは違い貪欲にセックスを求められ都合四発も精を放ってしまう。そして翌朝目覚めると亜矢子の姿は見当たらず、最後の逢瀬にするつもりだったのかとようやく気付く。

数日後森口は理沙に誘われ泊まりのハイキングへ出掛けるとその晩にベッドインし、自分の為に純潔を守っていたと知り愛おしく感じる。そして通い妻同然に自宅を訪ねる彼女と身体を重ねる日々を送るが、正式に森口が香港行きを断ったのと同時に牧原が赴任することとなり、これを機に夫婦の営みが復活したとめぐみから別れを切り出され最後の夜を過ごす。そしてクリスマスイブの晩、デパートの包装で身をくるまった理沙は私がプレゼントだと甘えてくる。先のことは分からないが、今を大事にしようと森口は彼女を抱くのだった。

【レビュー】

「今夜だけ、私を部長の女にしてくれませんか」 熟妻の願いを聞いた瞬間、男の倫理観は霧散した。
女体を抱きしめ、手指を股間の奥へ潜りこませる。びっしょりと濡れた女陰を確かめ、男は口を歪ませた。
こんなにいい身体の奥さんをほっとくなんて……。部下の妻に誘われ密会――これ以上の魔楽はない!

(公式あらすじより)


あらすじは作品そのものを端的に表したと言えば合っているが、実際のところは妻に先立たれた四十代後半の男が看護師との再会をきっかけに、部下の妻や友人の娘(部下でもある)とそれぞれに情を交わすようになる回春ものである。作者のペンネームを見る限り女性のようにも感じるが、個人的には男性的な視点で描ける方なのではないかと思う次第である。

主人公も年齢からくるものもあり、情交の合間には休息を挟んでいるが、二回戦を挑むくらいだからタフネスと言った方が合っているのかもしれない。それだけ年下のヒロインに触発されてというのもあるのだが、情交描写には作者なりのパターンと言うか初めはお口で、次は交わってという状況が繰り返されていてちょっと勿体ないなと感じた。

年齢を経た主人公なだけに周囲を取り巻く人物は意外に多く、部下の妻だったり友人の娘だったりと背徳の交わりも独特なのだが、情交描写と同様に物語もあっさりしたものである。フランス書院文庫らしく情交場面は多め、あまり重くなりすぎない物語というのもらしいかなと思う。

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2003/11/23 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。「今夜だけ、私を部長の女にしてくれませんか」 熟妻の願いを聞いた瞬間、男の倫理観は霧散した。 女体を抱きしめ、手指を股間の奥へ潜りこませる。 びっしょりと濡れた女陰を確かめ、男は口を歪ませた。 こんなにいい身体の奥さんをほっとくなんて……。 部下の妻に誘われ密会――これ以上の魔楽はない!★★★★☆ 大人の物語, 2008/10/9最近の誘惑系作品とは趣が異なり主...
淫夜【みだらよる】-「誘惑」と「恥姦」(著:西条麗、フランス書院文庫)

tag : 社会人主人公 熟女限定

黒沢淳「年下の美人課長【深夜残業】」

黒沢淳「年下の美人課長【深夜残業】」
(フランス書院文庫、2007年7月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

ある日の朝、通勤電車に乗り芳しい薫りを放つ美女の美晴に惹かれた雄介だったがチカンに間違えられ、しかも彼女が新たな上司となると知り最悪の出逢い方だと嘆く羽目に。しかしそんな彼の身に受付嬢の真由子や秘書の冴香、部下の瑠奈から相次いで誘われてラッキーなことが続き…。

【登場人物】

森田雄介
31歳。1年前に大手広告代理店から化粧品販売の会社に引き抜かれ、実直でそこそこ有能な男。上司になった美晴に性的に惹かれるが、当初の関係はあまり良いものとは言えなかった。女性経験はあったが恋人はいない。巨根。

藤村美晴
28歳。化粧品販売の会社の大阪支社の係長から、本社マーケティング課の課長に昇進したばかり。かつて男性と付き合ったこともあったが、仕事に打ち込むあまり別れてしまっている。鼈甲の黒縁眼鏡を掛けた生真面目な性格で、Gカップの巨乳をブラでサイズダウンさせて自らの性的魅力を抑えている。

浅田真由子
23歳。化粧品販売の会社の受付嬢で性格は社交的で明るく、社内のマスコットガール的存在。Gカップの巨乳で、性的魅力をふんだんに振りまいている。雄介に惹かれていたが、きっかけを掴めずにいた。マゾ的な趣向で男に強く出られて悦ぶタイプ。

常盤冴香
34歳。化粧品販売の会社の重役秘書で、創業時の重役の娘であり特に専務からのお気に入り。Eカップの巨乳に熟れたお尻に、八頭身と社内トップクラスのスタイルの良さ。夫との間にひとり息子がおり、夫の性癖に合わせママ口調で迫る癖がある。

美園瑠奈
21歳。常務の姪に当たり短大を出て縁故入社したものの、あまりの奔放ぶりに課内では手を焼いている。華奢で小柄な上にやや幼さが残る相貌で、愛らしさを感じさせる。世間知らずでウブな面も見せるが、雄介想いの真っ直ぐな性格。処女。

【展開】

美晴が栄転した日の朝にチカンに間違えられ最悪の朝を迎えた雄介だったが、他の三人の女たちに慰められた後でハプニングで受付カウンターの下に潜り込み、真由子のスカートの中を覗く機会を得る。三日後に彼女からデートの誘いを受けた雄介は、夜の公園で言葉を交わすうちに強く迫られて断れないマゾ体質だと気付き、茂みに連れ込むとイラマチオ同然にして飲精してもらう。しかしそこへ美晴から会議資料のやり直しを命じる連絡が入る。
美晴に対する腹いせもあって真由子をオフィスに招くと乳房を露わにしてパイズリ奉仕をしてもらったり、逆に秘所をクンニして潮を吹かせたりした後で正常位で自慢の一物を挿入し攻め立てる。雄介は奥まで突かれて中出しされ失神した真由子を介抱するが、そこへ美晴が様子を見にオフィスにやって来て机の影でオナニーしていたとは気付く由も無かった。そして翌晩先に資料を作り終えた雄介が帰ったのを見届けた美晴は、覗き見た情交を思い浮かべながら彼のデスクで再びひとり遊びに興じるのであった。

翌週の月曜日資料室にやって来た雄介は冴香と鉢合わせになり、唐突に真由子とのセックスの時に少しは手加減なさいと告げられ、彼の弱味を握るためにオナニーなさいと命じられる。雄介はポケットを探りICレコーダーのスイッチを入れると渋々といった様子で従うが、冴香に「ボクちゃん」と呼ばれながら顔射すると、すかさずその汚された美貌をレコーダーのカメラで撮影する。
反撃に出た雄介は対面した彼女にオナニーを命じつつ隙を見てペニスを挿入するが、そこへ瑠奈が合鍵を使って入って来ようとしたために駅弁スタイルで繋がったまま奥に逃げて事なきを得る。安堵した雄介は冴香にママプレイをもう一度したいと求めて騎乗位に変えると、交わりながら後ろの穴を指で弄りフィニッシュはここでと四つん這いにさせて腸内へ射精する。

真由子や冴香と逢瀬を繰り返し自信を付けた雄介は、特に美晴に対して反抗的な瑠奈を何とかしようと考え、前から迫られていたテニスのコーチを引き受ける。土曜日の夕方テニスからの戻る途中の車中で瑠奈の説得を試みるが、雄介のICレコーダーに収められた資料室でのやり取りを聞きコピーを取ったからと反撃される。ひとまず静かな場所で話をしようと車を人気のない駐車場に停めると、突然瑠奈は好きなのと身を寄せてくる。
彼女の健気な告白を受け入れた雄介は車内で口唇奉仕をさせて飲精させると、返礼とばかりに瑞々しい乳房と幼さの残る秘所を愛撫して絶頂へ導く。そして日も暮れた公園の東屋に移動すると、キツキツの未通の穴へ苦戦しながら挿入し奥深く突き立てて中出しする。翌月曜日心機一転真面目になった瑠奈を見て美晴は目を丸くするが、雄介は瑠奈が美晴のデスクに飾った花の花言葉を知り、密かに対抗意識を燃やしているのを見て苦笑するのだった。

商品開発のグループインタビューが始まり、5日目を終えた雄介は美晴とともにエレベーターに乗り込むが、上昇の途中で揺れにより非常停止してしまう。二人きりの異常な状況に美晴に告白するが、真由子と付き合っているのではと返され情事を覗き見られていたのを知る。それでも力ずくで対面座位の形で美晴を抱き寄せると、スラックスとストッキング越しに互いの性器を擦り合わせて同時絶頂を迎える。
医務室に移動し汚れたペニスを剥き出しにしたままで雄介は美晴に迫りブラジャーを外すと、彼女はここは会社だと羞じらいを見せながらも尖った乳首を弄って欲しいと口にする。ストッキングを破って秘所と乳首の二点責めでイカせたものの、大きすぎるからと挿入だけはと怖がるのを見て雄介は口唇奉仕を求め、美晴が乳首と秘所を触りながら絶頂を迎えたのを見ると嗜虐欲を抑え切れずに美貌へ迸りを浴びせてしまう。そして気が変わったのか挿入を求める眼差しを見て、雄介は彼女を四つん這いにすると荒々しく腰を遣って中出しする。

翌日曜日休日出勤の雄介を訪ねオフィスにやって来た美晴だったが、リサーチ室にいると知って移動すると、マジックミラー越しの隣室で真由子や遅れて現れた冴香の二人の奉仕を受けている雄介を見付ける。自分だけの女にするという睦言を反故にされたと憤りながらもオナニーせずにはいられず慰めていると、その浅ましい姿を瑠奈に見られてしまう。思わぬタイミングで四股が発覚したと雄介は焦りつつも、美晴が残っているのはこの状況を受け入れたのだと納得する。
雄介は四人に正座して並ぶように命じ代わる代わる口腔に剛直を出し入れさせ、順番に膣内にペニスを挿入するが、フィニッシュは美晴の中でと決め激しく腰を遣って中出しし失神させる。次は私の後ろの穴を使ってと冴香の誘いを受けて交わると、若い二人の女性たちは思いも寄らなかったと見守るが、雄介は美晴が目覚めたのに気付くとアナル処女が欲しいと目で訴える。円卓に乗せられた美晴の後ろの穴を解した後でマングリ返しで繋がると、残る三人も我慢できないと絡み付き雄介は幸せを味わう。

美晴が課長になって2ヵ月後、相変わらずオフィスでは君付けで呼び上司ぶる彼女に雄介は苦笑しつつ、出掛けに奉仕させてくださいと資料室に連れ込まれ口唇奉仕を受ける。口だけで満足できる筈も無く美晴は挿入を求めると、キャリアだけが人生ではない、女としての喜びを享受するのも悪くないと中出しを受け入れるのであった。

【レビュー】

本作の出版サイドの立ち位置は「オフィス凌辱もの」のようであるが、実際のところは主人公が美女たちの誘惑を受けて関係を持った際に自らのSな嗜好に気付き、ヒロインたちも彼の偉容に圧倒されてつき従う流れである。情交の大半に無理矢理なテイストは無く、主人公が彼女たちを縛ったり乱暴したりという要素は無いので、誘惑作品の範疇で語るべきかと思われる。

普段は大人しめな印象の三十路の主人公は年下の美晴が上司となり、そのビジネスライクな振る舞いを見て異性としての憧れと自分が年上なのにという反発心を抱いている。これは「年下の美人課長」という題名が指し示す通りなのだと思われる。そんな主人公とヒロインたちの年齢の上下関係はそれぞれの情交描写にも活かされており、例えば秘書の冴香には呼び捨てにして奉仕を命じたり、逆に甘えてみたりと彩りを添えている。

メインである美晴との情交描写にも主人公との年齢差は使われており、彼女が実は押しに弱そうでプライドが高くてなかなか堕ちていかないという面で攻略する妙味を感じられた。ただ一人で一章という正攻法の流れだとどうしてもメインヒロインが最後に回されてしまうのは仕方の無いところでもあるし、他の三人もそれぞれに魅力的な点があるので、四人という人数や展開に欲張りな面もあったかなと勿体ない印象も感じられた次第である。

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相馬哲生「隣の妻・隣の娘【力ずくの和姦】」

相馬哲生「隣の妻・隣の娘【力ずくの和姦】」
(フランス書院文庫、2009年12月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

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【あらすじ】

隣に水樹母娘が引っ越して来て初めは興味を抱くだけだった森村だが、次女の麻奈から誘われ小悪魔な魅力に惹かれる。しかしその無防備な態度に森村はやり込めようと逆襲に出て処女を奪い、更に長女の綾音や母親の静佳にも手を出してしまう。

【登場人物】

森村篤郎
37歳。3LDKの賃貸マンションの一室に妻と二人で暮らしている。妻が不妊症らしく子供はいない。保健会社で顧客対応の相談係に就くしがない会社員。20cmクラスの巨根。

水樹静佳
37歳。夫の浮気に疲れて離婚を前提に娘二人とともに家を出て、森村の隣室に引っ越して来たばかり。優柔不断で流されやすく、一旦は引っ越ししたものの夫の謝罪を受け入れている。年相応に熟れた身体付き。

水樹綾音
18歳。静佳の長女で、日本人形を思わせるような整った美貌の少女。両親の不和を見るに付け男性不信に陥り、無愛想な態度を貫くあまり過去に男性とトラブルを抱えたこともある。麻奈とは別の名門女子高に通っている。処女。

水樹麻奈
16歳。静佳の次女。姉とは対照的に人懐っこい性格で、テニスが得意なスポーツ少女。その明るさの裏には近寄る男性を手玉に取っては何度も手酷く振って来ており、男性不信に陥っているとは自覚していない。スタイルが良く、乳房は大きめのグレープフルーツくらい。男性経験はない。

【展開】

ある週末森村は隣室に引っ越して来たばかりの水樹母娘と挨拶を交わし、麻奈に頼まれてショッピングセンターへ出掛けると、スポーツ売り場でテニスウェアの試着に付き合わされる。何処か誘うかの態度を見せる麻奈の魅力にすぐさま溺れた森村は、妻のいる状況でテレフォンセックス紛いのことをしたり、通学途中の電車で綾音がいる前なのにスラックス越しにペニスに触られたりする。

翌週末麻奈は森村からメールを貰い妻が不在だと言う彼の部屋を訪ね再び手玉に取ろうとするが、大人の世界を知りたくないかと性に関する書物を読まされ、燻った性感を煽るようにピンクローターを渡されて秘所を弄られながら絶頂する。用意していた防犯ブザーに怯むどころか挑発した罰を受けねばならないと森村にやり返され、麻奈はクンニされた後で正常位で処女を奪われ中出しされる。

一方通学途の電車の中で毎日のように見知らぬ男にチカン行為をされていた綾音は、触られる行為に特に感じることもなく無抵抗でいたが、ある朝にその行為を見咎めた森村からわざと誘っているのだろうと言い掛かりを付けられラブホテルに連れ込まれる。不感症の治療をしてやると口唇奉仕を求められたり、逆に秘所を舌で愛撫されると綾音は流されるままに正常位で犯され、対面座位から騎乗位に体位を変えられるが中出しは拒んだ為に顔面へ迸りを浴びせられる。

姉妹を籠略させた森村は麻奈を部屋に呼び出し、寝室のクローゼットに隠れているように告げると、先に来ていた綾音を連れ込み四つん這いにして貫き荒々しく攻め立てる。崇拝の対象だった姉も森村の虜になっていたと知って驚くが、麻奈は負けられないと奉仕に加わると、彼の目論み通りに姉妹で競うかのようにアナル処女を差し出され、麻奈から奪うのだった。

その頃静佳は麻奈の素行が乱れ始めているのに気付き、以前挨拶した時に貰った森村の名刺を見て携帯に連絡し、彼の部屋で相談に乗ってもらう。そろそろ静佳もと狙っていた森村だったが、彼女の方からモーションを掛けられてひとまず様子を見ることに。ところが麻奈から両親が復縁するみたいだと聞かされて力ずくでいくしかないと考え直し、静佳と会うなり綾音の淫行の現場を押さえたと嘘を付き、大事に至らずに示談で済ませた自分に誠意を見せろと迫り、関係を持ってしまう。

数日後麻奈がテニス大会で好成績を挙げると、森村は復縁した水樹家を訪ねてご馳走になる。予め静佳の夫に睡眠薬を仕込み効果が現れると、森村はリビングで口唇奉仕を求めアナルセックスに及ぶが、そこに娘姉妹がやって来てしまう。静佳に対して母親というよりも恋敵であるかのような姉妹の口振りに森村は二人とは終わりかもと覚悟するが、逆に貪欲に迫られる。それを見た静佳は娘たちに代わって何でもするからと告げ、中出しを受け入れるのだった。

【レビュー】

よく似た題名の「隣りの妻・隣りの娘【力ずくの情交】」という作品もあるが、こちらは両隣りの他人同士なのに比べ、本作は典型的な母娘丼という点が異なる。熟れ妻は夫の浮気に耐えかねて娘二人を連れて別居生活を始めたものの、隣人で妻帯者の主人公が当初手を出すのは次女である。その後に長女にも毒牙を向け、最後に本丸という具合に熟れ妻も巻き込んでいく。

全体的な分量から推察すると作者が描きたかったのは娘二人であり、熟れ妻はおまけ程度のように感じられる。というのも彼女に手を出すまでは存在そのものが希薄であり、いかにも取って付けた印象を受ける。いつの間にか彼女もアナルセックスを済ませていたり、何度も抱かれていたりと数行で述べるならば、単純に生意気な娘たちを堕とす展開でも良かったような気はするが…。

【参考作品】



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相馬哲生「力ずくの姦係 上司の妻・部下の妻」

相馬哲生「力ずくの姦係 上司の妻・部下の妻」
(フランス書院文庫、2009年7月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

しがない会社員の川原は社内で主流派とされる古森の依頼で娘の深雪の素行調査を行い、彼女の美少女ぶりに惹かれ弱味に突け込み処女を奪う。更に彼の後妻に当たる奈美にも毒牙を向け、昇進を機にかねてから狙っていた美人の元部下で人妻になったばかりの祐里子にも手を出してしまう。

【登場人物】

川原俊治
30代半ばの営業マンで、上司の古森の頼みで愛娘の深雪の素行調査を行うことに。肉体関係を結んだことでしおらしくなった深雪を更正させたと勘違いした古森により、後に課長に昇格している。独身だが女性経験は豊富な様子。20cmクラスの巨根。

古森深雪
17歳。古森のひとり娘で、若くして病死した先妻との間に産まれた。音大の附属高校に通い、フルートを専攻している。継母の奈美とはしっくりいっておらず、自らを汚すように友人たちとブルセラ紛いのことをしている。細身だが乳房は大きめのオレンジくらい。処女。

古森奈美
36歳。古森の後妻で昨秋に結婚している。ふっくらと肉付きが良く、男好きのしそうな肉体を持った美女。深雪が自分になつかないのを気に掛けている。

真島祐里子
29歳。課長に昇進した川原の部下である真島と結婚したのを機に家庭に入ったが、実直なだけの彼と結婚したのが不思議だと言われるくらい元々はやり手の社員だった。夫の弱味を握られ、かつて忌み嫌っていた川原と関係を結ばされるが…。

【展開】

古森に頼まれ深雪の素行調査をしていた川原だったが、友人たちとブルセラ紛いに下着を脱いで見知らぬ男に渡して金を貰っているのを目にする。深雪の後を追い電車に乗るとチカン行為を繰り返すが、彼女があまり抵抗しないと見るや途中駅で引きずり降ろしてラブホテルへ連れ込む。警察だと嘘をつき口止めにと口唇奉仕で飲精させた後で押し倒し、正常位から騎乗位にさせて処女を奪い、それから二度までも体位を変えながら中出しを繰り返す。

数日後川原は酔った古森を自宅まで送るが泊まっていけと命じられ、トイレを借りた際に深雪と遭遇する。身元を突き止めようとして客間に入って来た彼女に対して隠し撮りした性交画像を見せて脅迫し、再び関係を結んでしまう。翌朝洗濯物を洗おうとして奈美は深雪の下着に精液がこびり付いているのを見付け、更に置き忘れた携帯のメールを覗き見て川原との不適切な関係を知る。数日後奈美はオペラの観賞会を中座して自宅に戻ると、案の定夫婦の寝室で騎乗位で交わっているのを目撃するが、川原に唆された深雪も加わって犯されてしまう。そして深雪がアナルセックスで感じる姿を見届ける。

課長に昇進した川原は部下の真島が株のインサイダー取引にのめり込むように唆すと、その事実を掴んだ上で彼が出張している間に祐里子を呼び出す。彼女が真島の為に身体を差し出させるように話を持っていくと、川原は予約していたホテルの部屋に連れ込む。指ピストンだけで感じてしまった祐里子は正常位で貫かれ、対面座位からバックへと体位を変えられて中出しを求めさせられる。

翌昼まで犯され厚かましく自宅まで付いて来た川原との逢瀬が一度きりだと安堵した祐里子だったが、ある晩に夫が川原を自宅へ連れて来てしまう。タイミング良く睡眠薬を仕込まれほどなく眠ってしまった夫の横で、祐里子は性交画像を消す代わりにもう一度だけと川原に求められる。彼は口唇奉仕で飲精させると、古森母娘にも使った媚薬を秘所へ塗ると効果てきめんだった様子で、祐里子から騎乗位で求めさせる。更にソファに四つん這いにさせると、アナル処女も奪うのだった。

数日後古森のリクエストで若い女性を抱きたいと所望された川原は、交換条件として奈美とスワップをしたいと求める。ホテルのスイートルームで正体が分からぬように深雪を四つん這いにしてスタンバイさせると、古森はまさか実の娘とは知らずに前後の穴で交わり腸内へ射精する。川原も夫の面前で同じように奈美を抱いた後薬が効いて眠り込んだ上司を隣室に運ぶと、深雪が頑張ったでしょうと甘えて来るが、そこへ呼び付けていた祐里子が現れる。新たな愛人の存在に憤る古森母娘は我先にと競って川原に奉仕すると、祐里子も訳が分からぬまま流されて4Pに巻き込まれる。

【レビュー】

同じ作者の別の作品に「上司の妻・部下の妻【力ずくの情交】」というものがあり確かに題名はそっくりだが、決定的な違いを挙げるならば「上司の娘」である女子高生が登場し、意外にも主人公に協力し第二・第三のヒロインの攻略に手を貸している点である。実は本作が刊行された時点ではヒロインが三人の長編は(この作者としては)初めてというのもあるが、こうした流れは新鮮と言えるのかもしれない。

但しこの上司の娘にしろ上司の妻にせよ、当初は主人公との性交は嫌だと言っていた割には、意外にも堕ちるのは早いという気がする。何せ娘は二度目にして自分の秘所を好きに使ってくださいと言い、継母も娘の手引きで不適切な関係に巻き込まれたにも関わらず、次は4Pプレイと随分飛躍したような気もする。この間に昇進した主人公が部下の妻を攻略するが、また一からやり直し?という感がしなくはない。そこで主人公に取ってのメインは彼女であり、母娘がサブと考えると納得のいく流れでもある。

ただ話を始めに戻すと長編に転向して四作品目の割には、いかにも設定の使い回し感が窺えてならない。うだつの上がらない主人公だがシンボルはすば抜けて大きく、人妻たちを罠に貶めていく流れも似たり寄ったりである。及第点を目指した安定的な作りではあるが、主人公の設定など何か弾けたものが欲しいかなという印象を抱いてしまう。

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村崎忍「両隣の癒し妻」

村崎忍「両隣の癒し妻」
(フランス書院文庫、2013年10月、表紙イラスト:野中昇、白表紙版:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年5月12日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

両隣の癒し妻
村崎 忍
フランス書院
2014-09-02



【あらすじ】

独り暮らしの拓海は隣人の麻美の下着で悪戯しているのを彼女に見付かるが、恥をかかせまいと手コキされてしまう。そんなある日他方の隣人の京香より自宅に招かれた際に、拓海はあわよくば彼女とも良い関係になれればと思い麻美との蜜戯の話をすると…。

【登場人物】

一之瀬拓海
18歳。大学進学を控えた高校3年生。両親は仕事の都合で隣県に引っ越ししており、独り暮らし。中性的で整った容貌だが、彼女は居らず童貞。麻美の夫とは模型作りの趣味が合い、頻繁に出入りしている。

嶋村麻美
27歳。一之瀬家の左隣に住む。セミロングの黒髪に成熟した肉感的な身体の持ち主。夫とは子供が出来ずにしっくりいっていない。夫と共通の趣味を持つ拓海の振る舞いを見て羨望を持っている。

神崎京香
36歳。一之瀬家の右隣に住む。優雅にうねった暗褐色の長髪に小振りな顔立ちで、年の割に引き締まった身体。宝飾店を営み華やかな印象。周囲からあらぬ噂を立てられ、寝室を別にした夫は年の離れた愛人を作っており、息子が1人暮らしを始めてから一層疎外感を強めている。

【展開】

秋を迎えたある日、麻美は電話で義母から不妊治療のカウンセリングを受けるように説得されてウンザリしつつも、排卵日を間近にして濡らしてしまった下着を穿き替える。嶋村家の離れの小屋で模型作りをしていた拓海は、彼女が洗濯物を取り込んでいる隙にトイレを借りる振りをし、隣の脱衣所のかごを見ると脱ぎたてのパンティを目にしてオナニーを始める。そこへ戻るのが遅いと麻美が顔を出して一部始終を見られるが、彼女は怒るどころか傷付けまいと自分が手伝いをするからと申し出て、二度までも手コキで射精に導かれる。

数日後下校中の拓海は神崎家の前で京香にお茶を誘われている麻美に巻き込まれ、一緒に邸宅へ入らさせてもらう。女同士で話が弾みつつ先に麻美が辞去すると、拓海はこのまま終わらせたくないと麻美との淫らな経験を打ち明ける。京香からオナニーを見せてと言われ勃起を扱いていると、彼女は興味津々といった様子で爪先をペニスに差し向けて来る。足コキで一度射精した拓海は秘所を見せてもらうだけでなく、舌で舐めさせてもらうと返礼とばかりに濃厚なファーストキスをされて口唇奉仕でゴックンしてもらう。

ある日京香の誘いでフィットネスクラブに同伴した拓海は、水着姿の彼女に欲情し勃起を隠せずにいたが、京香からそれを指摘され水中で際どい密着を受ける。しかし帰宅するまでは何も起こらずにがっかりするものの、一泊するつもりでシャワーを浴びるように勧められ後から京香が入って来ると、早速勃起を胸乳に挟まれ扱きを受けて射精する。たぎったままの拓海は本番がしたいと求めると浴槽の中で対面座位で交わり初体験を終え、寝室に移動すると正常位で好きなだけ京香を抱くのであった。

ある週末に嶋村家を訪ねた拓海は昼御飯をご馳走になっていたが、そこへ彼女の夫が外出すると慌ただしく出ていってしまう。自分のせいでと告げる拓海の誤解を解くために麻美は夫婦の話を切り出したものの、二人とも代理父を想像してしまい淫らな雰囲気に陥る。更に麻美は京香との仲を詮索してしまったからと手だけでなく口での奉仕を申し出るが、お掃除フェラをしているとベランダから突然京香が乱入して来る。
割って入るように拓海の勃起を口唇奉仕すると、今度はソファに横たわりクンニを求める京香に対して麻美は言葉もなく、二人がバックで激しく交わるのを見守る。二度の射精を済ませても硬直したままのペニスを口で清めると京香は後は任せたとばかりに立ち去るが、麻美は口唇奉仕するだけで収まる筈がなく二番目の女としての役割を果たすからと挿入を求め、思う存分に拓海に腰を遣わせるのだった。

麻美との初めての情交から1ヵ月後の休日に嶋村家を訪ねた拓海は、彼女の夫が趣味に没頭して飼い殺しにしていると憤り、離れと行き来する彼の目を盗んでキッチンやリビングで立て続けに交わり中出しする。麻美は拓海に気持ちが傾いていくのを感じつつも更に1ヵ月間情交を避け続けていたが、神崎家を訪ねると京香に拓海の誕生会のプランを相談する。少年の進路の妨げにはならぬよう、しかし離れていても存在を忘れたくないと新たな人生を送るつもりだと京香から聞かされ、麻美も抱いていた願望が現実のものになるかもと予感する。
一之瀬家でご馳走を振る舞った美女たちは拓海に部屋で待つように告げ、京香はボディスーツ姿で麻美は白いパンティとシースルーのスリップを身に纏って現れる。羞じらい躊躇する麻美をよそに、京香が先に口唇奉仕を始めると補整下着の股布の部分だけ開いて騎乗位で腰を遣う。拓海は戸惑う麻美に顔面に跨がってとせがみ舌で秘所を愛撫するが、先に京香が絶頂を迎えてしまうとあと少しだからと麻美に続きを求め中出しする。続けて美女二人を四つん這いにして並べると交互にペニスを挿入すると、京香の願いを叶えようと膣内へ射精するのだった。

【レビュー】

本作は大学進学を控えて志望校に迷う高校3年生と、両隣に住む27歳の若妻と36歳の熟妻との三角関係が主題である。
若妻は夫との間に子をなさないことに気を病み、趣味と仕事に関心を向ける夫を振り向かせようとしている。一方の熟妻はひとり息子が進学に伴い独立したばかりで夫との人生をやり直したいと願うが、肝心の夫は愛人を作っていて無関心となっている。
共に夫から女としての関心を向けられていない二人の人妻が、一人暮らしを始めたばかりの主人公と関係を結ぶなかである種の「癒し」を得ていく。題名は「癒し妻」だが、どちらかと言えば「癒され妻」の方がしっくり来る印象である。

寡作ながらも作品を重ねている作者の独特の言い回しにより官能小説らしいクラシカルな淫靡さに加え、二人の人妻が抱く「受胎願望」がそれぞれの立場から描かれており、終盤では夫婦生活としては真逆の結果となるものの主人公との関係は続いていると示唆する描写が心地よい読後感を与えていると思う。

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2013/10/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「こんなにオチン×ンを硬くするなんて、罪な子ね」少年の前に蹲り、怒張を愛でるように咥えこむ若妻・麻美。「お隣の若奥さんよりも、ずっと気持ちいいでしょ」騎乗位で肉茎を締めつけ、腰を淫靡に振り乱す熟妻・京香。27歳と36歳――両隣の人妻が一人暮らしの高校生を危うい色気で虜にする、大人への悩ましすぎる手ほどき!★★★★☆ 人間味のある両隣の癒...
両隣の癒し妻(著:村崎忍、フランス書院文庫)

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櫻木充「【禁断卒業式】美母の約束・女教師の贈りもの」

櫻木充「【禁断卒業式】美母の約束・女教師の贈りもの」
(フランス書院文庫、2007年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

実母の紗恵を女と見てしまう克実は彼女の下着に悪戯することで何とか我慢していたが、受験を終えてから彼女の挑発はエスカレートしいつ相姦を冒してもおかしくない状態だった。そんななか紗恵が仕掛けた新たな誘惑の罠は却って裏目に出てしまい、克実は家出し担任教師の真帆の部屋を訪ねる。

【登場人物】

滝澤克実
15歳。難関進学校に合格したばかりの中学3年生。克実が幼い時に紗恵が白血病を患い、祖母が親代わりで育ててくれたのもあり、紗恵を母としてではなくママという女性と見てしまい罪悪感を抱いている。数学部の元部長で真帆にも興味を持つ童貞少年。

滝澤紗恵
35歳。克実の実母で学生時代に結婚したが13年前に交通事故で死別し、スーパーを営む実家に戻って来た。病が治まってから5年近くになるが、母子でマンションの一室に暮らしている。若々しくて165cmと上背が高く、バスト95cmのFカップと魅力的な肢体の持ち主。

横尾真帆
27歳。克実の通う学校でクラス担任と数学部の顧問を担当する教師で、黒縁メガネを掛けて長い髪を後ろに束ね地味な印象を与える。かつて恋人に手ひどく捨てられて以来恋愛に臆病になっていたが、克実と出会って癒しを得られる。彼の学年が卒業するのを機に転勤を申し出ている。

【展開】

志望校に合格して以来紗恵からあからさまに誘惑され、今夜も大胆なレオタード姿になって部屋にやって来たのを見て克実は無関心を装いながらも、友人が遊びに来る時にははしたない格好をするなと釘を差す。そっけなく浴室に向かう息子が今夜もまた自分の下着をオカズにオナニーするのを承知の上で、紗恵は息子の友人が自分に関心を抱くのを利用して当て馬のつもりで誘ってみようと考える。

ある日の放課後数学部に顔を出した克実は、真帆が出した難問パズルを解いたご褒美に彼女のハンカチが欲しいとねだり記念にすると喜ぶが、帰宅して窓越しに紗恵が勇治を呼び出してレオタード姿で身体を密着させているのを見て嫉妬に駆られる。紗恵もここぞとばかりに克実の悪戯に気付いていたと指摘し、下着に手を出すくらいなら黙認するからと告げ、レオタード姿で身体に触れさせる。彼女はこれで克実から性的な行為を求めるまで、あと一歩だとほくそ笑むのだったが…。

二日後の金曜日に克実は貰ったハンカチのお返しにと真帆へストラップを渡すと、紗恵への想いを打ち明ける。あわよくば真帆が代わりになってくれるとの期待もあったが、彼女から教師一般論として相姦は罪なことと諭されてしまう。帰宅するとほどなく紗恵も仕事から戻って来るが、そこへ友人が母へ用事があると電話を寄越す。紗恵は後で折り返すと告げ克実が入浴したのを見届けると、息子が聞き耳を立てているのを知って電話した振りをして翌日に会う予定だと嘘をつくが、当の克実は真に受けてしまい翌日に家出し真帆の部屋へ向かう。

雪の降るなか真帆の部屋を訪ねた克実だったが、まるで引っ越し間近で片付いているのを見て、寿退職するものだと早合点する。そんな彼から紗恵の誘惑がエスカレートし我慢の限界だと聞かされるが、真帆は敢えて克実の誤解を解くことはせずに一度限りの思い出にしようと考えて、手解きをしてあげると告げる。床に寝そべった彼に顔面騎乗し秘所の匂いを嗅がせたり舐めさせたりした後で、彼女は口で精を放出させてからスキンを付けさせ騎乗位で交わるが一度で収まる筈が無く、一晩中教え子の好きなようにさせるのだった。

真帆は紗恵に連絡して無事を伝えると有無を言わさずに糾弾するつもりで翌日会う約束を取り付けるが、当の紗恵から病の再発の兆候があると切り返され気勢を削がれてしまう。勿論相姦を認めさせる為の嘘であったが、夕刻になり自室に戻った真帆からその話を聞かされた克実は慌てて自宅に帰って来る。抱かれる気マンマンの母を見て、真帆との初体験を経験したばかりの克実はこのまま流されて紗恵を抱くのは嫌だと思い直し、卒業式までペッティングだけで済ませる日々を送る。

卒業式を終えた克実は帰宅するなり純白のホディスーツに身を固めた母を抱き、治療の影響で妊娠する恐れは無いと聞かされて生で交わる。ポルチオを突かれてアクメする紗恵とほぼ同じく三擦り半でイってしまった克実は体位を変えながら何度も射精を繰り返し、遂には背面騎乗位で母に跨がらせアナル処女を奪う。

数日後甲斐甲斐しく家事を手伝う息子を見て紗恵は今更病の話は嘘だったと切り出せずにいたが、克実が性欲発散と引き換えに手伝ってくれているのならと言い聞かせ、今だけの幸せを噛みしめようと決意を固めるのだった。

【レビュー】

かつて病に掛かったことがきっかけで息子の克実を溺愛するだけに留まらず、相姦願望を露わにする実母の紗恵は櫻木作品お馴染みの巨乳熟女で少々体型の崩れを気にする年齢でもある。一方の克実も病の影響で彼女を母親ではなくて「ママと呼ぶ女性」と意識し、しかしながら相姦を冒すのはいけないと躊躇している。その代償として担任教師の真帆に恋心を寄せるものの、教え子と教師との12歳の年齢差は20代青年と30代熟女との差とは違い、越えがたい壁となっている。

そんな中で実母の仕掛けた相姦の罠に耐え切れずに克実は真帆の部屋を訪ねて性の手解きを受けるものの、作中ではやはり対抗ヒロインの域を出ない役割に徹している。メインである実母は主人公から求めて欲しいと過去の病歴の話まで使う暴走気味なところも見られるが、やはり櫻木作品らしいカラッとしたフェチ要素も含む相姦作風だなと感じた次第である。

tag : 中学生主人公 童貞 母子相姦

庵乃音人「蜜肉チェンジ 女体化した俺のカラダ」

庵乃音人「蜜肉チェンジ 女体化した俺のカラダ」
(竹書房ラブロマン文庫、2016年5月、表紙イラスト:東克美)

ネタバレ有り。御注意下さい。




【あらすじ】

未知のウイルスに感染し、Gカップのムチムチ巨乳美女に性転換してしまった歩。そんな「彼女」を回りの男たちが放っておくはずもなく、それぞれの思惑により肉体を蹂躙されてしまう。そんな中で地味な幼馴染みの結だけは、親身になって歩を心配してくれるが…。

【登場人物】

亀野歩(あゆみ)
18歳。地方から上京して下宿生活を送りながら専門学校に通い、ITセキュリティを専攻している。ある日未知のウイルスに感染し、強制的に巨乳美女へ性転換させられてしまい、戸惑いを隠せずにいる。誠と涼子の美男美女カップルと三人でよくつるんでいたが…。男女時ともに性体験は無い。

芝浦結
歩が小学校に通っていた時からの幼馴染みで看護師を目指し、同じ専門学校に通っている。しかし地味でオドオドとした性格が仇となり、彼の恋愛対象からは外れている。小顔であどけない雰囲気を漂わせる可愛らしいタイプで、90cmのGカップと巨乳で女らしい身体付き。

根岸誠
歩のクラスメイトで悪友と呼べるほどの仲の良さ。ちょっとした富豪の跡取り息子で、郊外の自宅から通っている。涼子と恋人同士で肉体関係もあるが、お嬢様育ちの彼女に何処か欲求不満を抱いている様子。20cm超の巨根の持ち主。

咲村涼子
歩のクラスメイトで山の手に住む優雅で上品な印象を与え、栗色の艶やかな髪を持ち、85cmFカップとモデル体型の美女。誠に対しては玉の輿を狙い、その親友の歩に対しては内心田舎者のイモ青年と蔑むが、女体化した歩には当初優しく接しているように見せていた。

オタク三人衆
歩のクラスメイトのメガネ淡野、デブ木下、ちびで若ハゲの田野倉の三人。涼子に唆され歩を犯してしまうが、後に骨抜きにされる。

山村
40代半ばで真面目さと明るさが取り柄の歩の担任教師。黒縁メガネを掛け薄くなり始めた頭髪もあってか、生徒たちからはからかいの対象になっていたが…。少女愛の隠れた嗜好の持ち主。

【展開】

女体化に戸惑い山村に連絡を取った歩は誠や涼子のサポートもあり学校生活を再開するが、親身になって世話を焼こうとする結に対しては苛立ちを隠せずに八つ当たりしてしまう。周囲の好奇の目に晒されつつも部屋に帰った歩は身体の奥底からもやもやしたものが沸き起こるのを自覚し、胸乳を露わにしてデカ乳輪や乳首に触れ、剛毛な秘所を姿見に映してまさぐる内に女としての快感に目覚めてしまう。

数日後授業をサボり誠の家を訪ねると、悪友同士の気軽さもあって歩は薄着のワンピースで胡座をかいて座る。一つ一つの所作が女らしくなっているのが誠を挑発しているとも知らずついオナニー癖を告白すると、もう我慢の限界だとばかりに彼に押し倒されてしまう。20cm超の巨根に口腔を塞がれているにも関わらず、男として欲求不満に陥った時の気持ちも分からなくもないだけに、歩はろくに抵抗も出来ずに正常位で処女を奪われ中出しされてしまう。

誠に迫られて一度は身体を許したものの、歩は次に求めて来たら絶交だと突っぱねる。そんな二人の様子に不審を抱いた涼子はその会話を盗み聞きしてしまい、これまで田舎者のイモ青年だったのに女体化して一転、周囲の男たちの注目を集める歩に嫉妬する。そんなことは露知らず、オタク三人衆に騙され旧視聴覚室に連れ込まれた歩は口と膣とアナル処女の三穴を蹂躙されてしまい、感じてしまう身体に流されるもののショックを隠し切れない。

そんな時歩は担任の山村に相談したものの睡眠薬を仕込まれ、ラブホテルで四肢をベッドの端に縛られ開脚された状態で目覚める。山村はオタク三人衆をけし掛けた黒幕は涼子だと告げ歩にセーラー服を着させて倒錯した欲望を剥き出しにし、中年男らしくねちっこい愛撫で焦らし挿入して欲しいと言わせると、一緒にデカ乳首を舐めながら中出ししてしまう。

歩はすっかり人間不信に陥り一週間ほど部屋に籠っていたが、そこへ結が訪ねて来たので追い払おうとするも、結局手料理を振る舞われる羽目に。これまで散々袖にしてきたのに親身になって心配する結に気を許し泣き付くと、彼女は唇にキスをして優しく慰める。相手が歩だから女同士でも構わないと身体を許した結の乳房や秘所に触れると、歩はバイブを持ち出して自らの秘穴に出し入れしながら結が自らの指で絶頂するのを見届ける。そしてペニスの代わりにバイブで彼女の処女穴に挿入し、歩も指で秘豆を弄りながら再び同時絶頂を迎えるのだった。

数日後涼子が誠の家を訪ねるが、心の奥底では彼の母親に挨拶するついでに中出しエッチを許して懐妊し結婚の口実にしようと目論んでいた。いつになく荒ぶった様子の誠の言いなりになり、籐椅子に縛られてM字開脚させられるが、そこへ歩が現れる。身動きの取れない涼子の前で歩は誠を誘惑し、手コキで焦らした末に精液を彼女の顔面に浴びせると、対面するかのようにバックで誘い再び誠を煽る。恋人を目の前で寝盗られた涼子は歩に復讐されていると知り屈辱を味わうのと同時に、得も知れぬ恍惚感に浸ってしまう。

自分を蹂躙した者たちが相次いで去り万難を排した歩は結と同棲生活を始めるが、ある日風邪をひいた彼女が看病の末に回復に向かい安堵するものの…。

【レビュー】

題名やあらすじだけでなく、目次まで列挙すれば殆どネタバレに等しくこれ以上は踏み込まないでおきたいと思うが、専門学生の主人公【歩(あゆみ)】18歳が心は男のままウイルスの影響で女体化、しかも周囲の男性の魅力を惹き付けて止まないムチムチの巨乳美女になってしまう。
TSファンタジーものを題材にした官能作品であり、分かりやすいほどド直球な展開が目次に並んでいる。竹書房ラブロマン文庫自体がこうした簡潔さと同時に、時にはファンタジー要素も盛り込むような寛容さの象徴だとも言えるかもしれない。

周囲には専門学校を舞台に主人公の悪友の【誠】、その恋人の【涼子】、その他にはキモオタのクラスメイト三人衆や、見た目は真面目だが倒錯した趣味の持ち主の担任教師、そして幼馴染みの【結】と登場人物はやや多めである。女体化した主人公は見た目が女性な故に男性からはエッチなことを迫られたり、同性からは嫉妬の目で見られたりと受難が続くのだが、幼馴染みだけは外見が変わっても主人公だと受け入れて官能的な流れに繋げている。個人的にはこの女性同士の情交描写がツボであった。

庵乃音人作品であるだけに「デカ乳輪」や「デカ乳首」、「剛毛」な特性は女体化した主人公に全て負わせていて、群がる男たちも18歳らしからぬ完熟した女体に惹かれている。欲を言えばその人数が多い印象で一組で一章となってしまい、予定調和の展開になっているのは否めない点でもっと捻っても良かったのではと思われる。幼馴染みとは女性同士だし踏み込んで欲しかったが、全方位的な仕上がりを目指したのであれば、やむを得ずと言ったところだろうか。

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青橋由高「メイドと巫女と極甘生活」

青橋由高「メイドと巫女と極甘生活」
(フランス書院文庫、2010年11月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

長年想い続けていた鈴の為に仕事を辞めて帰郷した新一。ところが彼を待ち受けていたのは鈴だけでなく、何故か元上司の娘でメイド服姿の陽菜も居た。巫女とメイドとの奇妙な三角関係が始まる事に。

【登場人物】

加美山新一
27歳。九州某県出身で両親を失い身寄りも無く、上京して一人前になろうと証券会社に就職。会社を辞めて帰郷し、独り暮らしを始めようとしていた。予知夢を見る能力が有り、それを活かして前職で高い報酬を得ている。幼馴染みの鈴に想いを寄せているが、分かりやすい彼女のリアクションに何故か気付けずにいる。童貞。

南雲鈴(すず)
32歳。西鬼江村の神社で巫女長を務めており、母親から跡を継いだばかり。黒く長い艶やかな髪を後ろに束ね、仕事柄常に巫女服姿。新一の幼なじみかつ姉代わりで、素直になれない彼女をくっ付けさせようとする両親の計略で、彼と同居する事に。初恋相手の新一を秘かに思い処女のままでいた。

円城寺陽菜(ひな)
20歳。新一の元上司の娘。栗色のショートヘアで愛くるしさを感じさせる容貌。巨乳。新一を兄のように慕っており、帰郷すると知って家出同然に彼の家に押し掛ける。新一に世話になるからという事で常にメイド服姿。処女。

【展開】

帰省した新一は元上司の円城寺から連絡を受け、娘の陽菜が家出したと聞かされる。消息を案じつつも新居に辿り着くと鈴の手痛い歓迎を受けびっくりするが、家の鍵を勝手に開けて陽菜がメイド服に着替えて待ち受けているのを見て再び驚く。押し掛け女房だと早合点し自宅に戻ろうとした鈴に同行し神社に着いたものの、彼女の両親が巫女の座を譲ったのを機にリフォームを始め旅行に出たと知り、暫く鈴と陽菜の二人を預かることになる。

その晩入浴前にうっかり新一の着替えを見てしまった鈴はアナルオナニーで達して翌朝彼を起こしにいって朝勃ちを見て気恥ずかしさを隠し切れずにいたが、三人で買い出しに出掛けた後に新一と二人でこれまでの経緯を話し合う。互いに擦れ違い口喧嘩寸前までヒートアップするものの鈴が告白し、互いに初体験で慣れぬまま後ろの穴でならと初夜を迎えるのであった。

ひと月後肛交ながらも新一と回数を重ねていく鈴の変化に気付いた陽菜は、ある日彼女が風邪で寝込んだのを好機と捉えて買い出しに付いていって欲情的な仕草で挑発すると、夕飯の時に下戸の新一にわざと日本酒を飲ませるように仕掛ける。これまで抑えて来た欲情を酒の力を借りて解放した新一はマゾっ気のある陽菜を言葉なぶりにしながらも、正常位で破瓜へ導くことに。

それから一週間後体調が回復した鈴が夕方に目覚め夕飯の匂いに誘われて台所に向かうが、そこで目にしたのは陽菜のご主人様プレイに誘われパイズリフェラで蕩けた新一の姿であった。陽菜とお似合いだと分かっていつつもショックを受けた鈴は茫然としながらも神社の裏手の洞窟に逃げ込み涙を流していると、そこに新一が後を追ってやって来る。陽菜を悲しませることは許さないと鈴が告げると新一は二人とも幸せにすると返事を返し、彼女は覚悟があるならばご神木の下で立ちバックで処女を奪うように命じるのであった。

鈴が新一と結ばれた翌日、陽菜は鈴より恋敵としてこれからも宜しく頼むと遠回しに関係を告げられると、何も知らない新一から同じ話を聞かされた時にわざといたぶって楽しむ。そして二人の目を盗んで入浴しムダ毛の処理をしていた鈴の元を訪ね、新一に剃毛させながら秘豆を弄らせ、自分は不浄の穴を撹拌して鈴を絶頂へ導く。そして新一がペニスをたぎらせているのを見ると騎乗位で跨がるが、意識を取り戻した鈴にアヌスを弄られ陽菜もアクメに達してしまう。

二人と3Pに興じたその晩に予知夢を見た新一は、巫女長を継いだばかりの鈴の為に奔走し、彼女の功名を上げるのに一役買うことに。その時巫女とメイドの二人からは新一に新たな女が出来たと勘違いし、ラブラブエッチを迫られるが…。年末年始を控え実家の改装が終わりそうになり鈴は先走って結婚と受胎を迫るが、陽菜はお見通しとばかりに新一と組んで彼女をイカせると、今度は身体を重ねて四つん這いになり絶頂に導かれる。続いて新一は並んで四つん這いになった二人のアナルを貫き、アクメする様子を楽しむのだった。

【レビュー】

黒本でのデビュー作品「僕とメイド母娘 ご奉仕します」が発売間もなく重版となった作者の2作品目は、主人公が想いを寄せる幼なじみの巫女と、主人公を慕う元上司の娘と極端に属性の違う2人のヒロインが主人公を巡って取り合いになる王道パターンの物語である。前作よりより作者のホームグラウンドである美少女文庫での作風に近く、登場人物同士の台詞のやり取りも明るくライトな印象を抱く。

舞台である「西鬼江村」は美少女文庫の著作のファンであればお馴染みだが、「トリプル押しかけ」シリーズで異能の持ち主である主人公やヒロインたちの出身地ともほど近い場所である。作者ご自身がメイドでも何でも混在する同一世界を題材とする創作観であり、分かる読者はクスリとするし、分からなくても全体の流れに大した支障が無い位の味付けとなっている。

本作の主人公やその遠縁に当たる巫女長の母親も異能の持ち主で予知夢を使うが、ここは黒本であるからファンタジーに寄り過ぎない配慮がなされている。寧ろそんな能力の持ち主なのに幼馴染みの巫女長やメイドに扮した元上司の娘の分かりやすいほどの愛情に気付かずに、擦れ違いが起こっていてドタバタが発生する点に妙味があるのかもしれない。

純潔を守りたいから後ろの穴は開発済みという巫女長と、親にすら叩かれたことが無さそうな箱入り娘が主人公の荒ぶる態度にマゾっ気を見せたりとヒロイン設定は美少女文庫での著作で出て来る「美少女たち」と基本的には一緒である。本作の狙いとしては美少女文庫の読者をいかに黒本へ誘導するかという観点で考えると、ほぼ成功だったのではないかと個人的には思う次第である。

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2010/10/22 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。新一を待っていたのは巫女とメイドとの三人暮らし!?朱袴を脱いで襦袢に眠る清らかな身体を捧げられ、エプロンドレスで健気なご奉仕を施される毎日。年上の幼なじみで処女(!)、32歳の熟女巫女・鈴。歳に似合わぬ豊乳で誘う20歳のお嬢様メイド・陽菜。淫らに優しく過激に惑わせるごく甘同棲生活!★★★★★ ラヴコメ成分てんこ盛りな“極甘”展開, 2010/11...
メイドと巫女と極甘生活(著:青橋由高、フランス書院文庫)



【参考作品】

「トリプル押しかけ」三部作

トリプル押しかけ許婚 (美少女文庫)
青橋 由高
フランス書院
2012-09-21



トリプル押しかけメイド妻
青橋 由高
フランス書院
2015-01-19



トリプル押しかけお姫様
青橋 由高
フランス書院
2015-01-30



三作目(「~お姫様」)のヒロインに南雲うららがいます。(刊行は本作の後)

お嬢様姉妹はW嫁! (美少女文庫)
青橋 由高
フランス書院
2012-09-21



ヒロイン姉妹は「円城寺美夏」と「円城寺蘭」です。(刊行は本作の前)

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tag : 社会人主人公 処女

相馬哲生「力ずくの密会 隣人妻と女子高生」

相馬哲生「力ずくの密会 隣人妻と女子高生」
(フランス書院文庫、2008年6月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

会社員の古田は朝早く出勤するようになり、駅に向かうバスの車中で隣家の女子高生の亜沙美を見掛け、その瑞々しい肢体に惹かれ身体を密着させてしまう。更に彼女に無理難題を突き付けて処女を奪うと、今度は反対側の隣人妻・弥生にも毒牙を向ける。

【登場人物】

古田克典
41歳のしがない会社員。妻と13歳になる娘と3人で、最寄り駅からバスで20分位の住宅地で暮らしている。妻は近隣の主婦たちとの付き合いを優先して不在がちで倦怠感も漂うが、娘のことを大事に思い結婚生活を続けている。20cmクラスの巨根。

東条亜沙美
17歳。古田家の隣に住む女子高生で、海外赴任中の父と母親との三人暮らし。月に数回古田の娘の家庭教師で訪ねている。スレンダーな身体の割りに艶かしい身体付きだが男子との機知には疎く、それでいて友人たちの影響で性には興味を抱く優等生。

福山弥生
28歳。東条家とは逆方向の並びの古田家の隣人で、結婚して四年目になる。浮気性で外を出歩く癖のある夫の帰宅を待つ生活に飽きて、契約社員として働くようになった。子供はおらず夫婦での営みも倦怠がち。

【展開】

古田は梅雨時のある日の朝早くに出勤に向かうバスを待っていると、後ろから亜沙美に声を掛けられ久し振りに見た美少女の成熟ぶりに目を奪われる。満員のバスで彼女が放つ魅力に抗し切れずに身体を密着させた古田だったが、亜沙美も姿勢を変えることが出来ずにスラックス越しに勃起を触れる羽目に陥る。
その日の放課後に友人たちと無修正の洋ピンの鑑賞会の後でそのDVDを押し付けられた亜沙美は、帰宅すると朝に触れた古田の勃起を想像しながらリビングでオナニーする。そこへ妻子が不在で東条家を訪ねた古田が庭から現れ、いけない娘にはきちんと躾けなければならぬと言い掛かりを付けペニスをしごかせたり、秘所を露わにして舌で蹂躙したりする。衝動を抑え切れなくなった古田は、愛撫もそこそこに正常位で亜沙美の処女を奪い中出ししてしまう。

数日後古田はバスに乗り遅れそうになり芳しい薫りを放つ弥生と乗り合わせ秘所に触れようとした瞬間、偶然にも亜沙美に声を掛けられて断念せざるを得なくなる。出社は午後からだと亜沙美の向かう方向の電車に乗るが、そこへ彼女が好意を寄せている少年と出合い親しげな様子で話しているのを見て苛立ちを募らせ、途中駅で下車し亜沙美をラブホテルに連れていく。手錠で後ろ手に拘束すると少年との関係を問い質し制服を着せたまま正常位で交わるが、彼女がファザコンだと見抜くと騎乗位からバックへと体位を変えて再び中出しするのだった。

ある日の帰りバスの後部座席に座る弥生を見付け隣の席に座った古田は、夫からのメールを見て表情を曇らせる彼女の反応に脈ありと判断し一つ先の停留所の近くにあるラブホテルへ誘う。押しに弱い弥生は古田の要求を突っぱねることが出来ず、巨根に口唇奉仕すると正常位で貫かれる。対面座位から騎乗位、バックへと体位を頻繁に変えて交わる中年男のねちっこい腰使いに、弥生は中出しを拒めずに受け入れてしまう。

二週間後のある晩再び家路に向かうバスの後部座席で弥生を見掛けた古田は、厚かましく口唇奉仕を要求して飲精させた後でラブホテルに向かおうとするが、自宅近くのバス停から亜沙美が乗車して鉢合わせになる。全てお見通しと言わんばかりの少女の情の深さに圧倒されつつも、ラブホテルに辿り着くと弥生が対抗意識丸出しで亜沙美と話すのを見て、一か八かを掛けて奉仕を求める。
更に弥生の嫉妬を煽るべく先に亜沙美を選んだ古田は騎乗位で交わるが、弥生も自分を見て欲しいとオナニーを見せ付け、更に先に亜沙美を絶頂へ導こうと彼女の裏の穴を愛撫し指を出し入れする。程なくして失神した亜沙美をよそに、古田は弥生を四つん這いにさせるとアナル処女を奪うが、意識を取り戻した亜沙美がお返しとばかりに彼女の蜜壺へ指を蠢かせて精液を腸内へ浴びせるのだった。

ある日の週末に娘の家庭教師で自宅を訪ねて来た亜沙美から妻や娘のいる前でテーブルの下から股間を狙われ勃起させられた古田だったが、書斎に逃げ込もうとして亜沙美が付いて来ると我慢できずにバックにして裏穴の処女を奪う。ふと隣家を見ると弥生が情のこもった視線で部屋を覗きながらオナニーしているのを見付けると、三者三様に倒錯した快感を得ながら絶頂に至る。
翌朝バス停で亜沙美と対面した弥生は先にアナルを奪ってくれたのは私だと優位に立ったつもりだったが、少女が下着も着けずに制服だけでバスに乗るつもりだと知り、対抗しようとブラジャーとパンティーを脱ぎブラウスのボタンを開けて谷間を見せ付ける。そこへ古田が娘を連れて現れ二人の迫力にたじろぎつつ、歩いて登校する娘を見送りバスに乗ると、秘所に指を導く二人に身を委ねるのだった。

【レビュー】

「力ずくの」の題名のつく相馬哲生氏の長編作品も三冊目となるが、基本的な流れは「隣りの妻・隣りの娘【力ずくの情交】」とあまり変わりは無く、隣りに住む女子高生と反対側の隣人の若妻を標的にしている。ただこちらが主人公の言動が強引さを伴っていたのに対して、本作ではそこまで力ずくの印象は感じられない。

主人公にも女子高生にも若妻にも家庭があり、それが大事と分かっているから表立って破滅的な行動は起こすつもりは無いが、ヒロイン二人が主人公を巡って嫉妬を剥き出しにして張り合う行為は危険スレスレなところも感じられなくはない。特に若妻の方は女子高生の存在を知ってからの淫らさに拍車が掛かっており、夫とはセックスレスな割に性的経験が豊富な女性のようでもあった。

そして主人公は初めはヒロインを堕とした!と内心ガッツポーズを取りそうな位だったが、次第にヒロインたちの情の深さに翻弄されていく。妻や娘のいるのにテーブルの下で悪戯する女子高生、自宅の二階から隣家である主人公の家を覗き見て一人遊びをする若妻に対して後ろの穴も征服したものの、終盤もヒロインたちに主導権を奪われている。こうした「ヤレヤレ」的な結末は、誘惑的なアプローチで「ダブル禁忌 妻の親友・妻の妹」(鏡龍樹氏/刊)でも近い時期に刊行されていて、なかなか興味深いところである。

【参考作品】







DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2008/6/23 発売力ずくの密会-隣人妻と女子高生著:相馬哲生、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。(ああ、こんな浅ましい獣のような好格で…)双臀のあわいを貫く怒張、突くたびに揺れる乳房。狡猾な手管で不倫の罠に堕とされた28歳の若妻。心で夫に詫びながら「密会中毒」から抜け出せず、自ら熟臀を振りたて、悪魔の精をねだ...
力ずくの密会-隣人妻と女子高生(著:相馬哲生、フランス書院文庫)

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鷹羽真「僕だけの未亡人義母 こんな衣装を着せないで」

鷹羽真「僕だけの未亡人義母 こんな衣装を着せないで」
(フランス書院文庫、2010年12月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年5月6日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

父の一周忌の晩に継母のすみれが見合いをすると知った満は、衝動的に彼女を押し倒してしまう。始めは夫への操や満との年の差に躊躇していたすみれもいつしか積極的になり、恋人同士の仲になる。

【登場人物】

篠宮満
中学2年生。幼い頃に産みの母親を亡くし、1年前に父親も亡くなっている。すみれに密かな憧れを抱いており、彼女に相応しい男になろうと小説やAVなどから性知識を得ている。童貞

篠宮すみれ
33歳。満が小学3年生の時に彼の父親と結婚したが、伯母の勧めも有り満を引き取り再婚しようかと考えている。身長165cmで肉付きの良い魅力的な女性。近所のハンバーガーショップでパートを始めたばかり。

【展開】

父の一周忌の晩にすみれが夫の遺影に向かって見合いに応じると呟いたのを盗み聞きした満は、他の男には渡さぬと夫婦の寝室に押し入り、喪服姿の彼女に抱き付き執拗にキスを仕掛ける。ズボン越しに太ももへ勃起を押し付けて射精しただけでは収まるはずも無く、満は彼女を押し倒し秘所にもキスをした後で挿入を試みて自失してしまう。すみれに肉の裂け目を開くように頼んで合体し三度の射精に至っても、獣欲は満たされずに剛直を足袋を穿いた足に擦り付ける。

翌日満は情事を無かった事にしたいというすみれの申し出を軽く交わしつつ、セーラー服の魅力を教えて欲しいと彼女を説得して着させイメージプレイの一貫で淫語をノートに書かせたり口に出させたりする。満の押しの一手になす術もなく何処かでは男を感じ始めたすみれは初めは正常位で、次はバックにされ犯されたかのような倒錯した感覚に陥りながら絶頂へ導かれる。

春休みが終わり満が学校に通っている間の寂しさを紛らわせようと、すみれは近所のハンバーガーショップでパートを始めるが、ある日店にやって来た満が他の客に見られそうな状況で悪戯した為に強めに叱る。それが彼の動揺を招き店のトイレを清掃している時に個室に押し込まれてイラマチオ同然に口腔を犯され、パートが終わると近くのショッピングモールのトイレに呼び出され制服姿のまま交わってしまう。

これをきっかけにすみれは義理の息子との情交することにある種吹っ切れた様子で、セクシーバニーに扮して酔わされた勢いで満のペニスに口唇奉仕をしたり、背面座位で跨がって激しく腰を遣って射精に導いたりと次第に積極的になっていく。そんなある日満は酔ったすみれにラバーボンテージを着させて被虐性があるかどうかテストすると告げ、パイズリ奉仕で顔射したり四つん這いにして熟れ尻をスパンキングしたりした後で、バックで貫き彼女に服従を誓わせる。

すみれは素面に戻ると酔った時の記憶が蘇り羞恥するものの、酒の力を借りて時にはサディスティックにもなり情交を重ねていく。そして六月に入り亡き夫との結婚記念日を機に満の女になることを決意し、想い出のウエディングドレスを身に纏って寝室を訪ねた彼の求愛を受け入れるのだった。

【レビュー】

本作は2009年に第4回美少女文庫新人賞を受賞した人気作家「鷹羽シン」氏が名前を「真」に変えたフランス書院文庫進出デビュー作品で、手袋を着用した手コキ描写や濃厚なキスシーンなどに定評があり、フランス書院文庫でも概ね同じ路線である。文体で特徴的なのはキスを交わす時などに多用されるカタカナ表記のオノマトペであり、ヒロインが独特の喘ぎ方を描く巽飛呂彦氏や、ひらがな表記のオノマトペを使用する弓月誠氏と共通する点も見られる。

本作は中学校に通う主人公と33歳の継母の「2人だけ」の情交で終始しているが第一章の時点から既に情交関係を結んでおり、少年らしい押しの一手で攻め立てる主人公と羞じらいつつも終盤ではお酒の力を借りつつも大胆になる継母との関係性に妙味がある。美少女文庫出身の作者らしく、継母にはセーラー服やハンバーガーショップの制服、バニースーツ、ボンテージやウエディングドレスまで何でもごされであり、ともすれば単調になりがちな「1vs.1」ものに彩りを添えている。

作者のお得意と言える濃厚なキスや口戯の描写が随所に見られるものの、とは言え個人的には独特の擬音描写の多用は読んでいてかなり気に掛かるところである。官能描写の濃厚さは間違いないのだが、そんな作風にメリハリがなくオノマトペ全開だとコッテリ感も否めない。時にはムードだけで押し流してはいけないような場面では使い方が難しいだろうなと思うが、 いかがであろう。

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2010/12/22 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「見ないで……こんな格好恥ずかしいわ」息子が贈った淫らすぎる黒下着を女蜜で濡らし、完熟女体で濃厚な奉仕を捧げる33歳の未亡人義母。優しく微笑むエプロン姿の下には垂涎の女肉が!憧れつづけたママだから、すべてを見たい、犯したい。ママを完全に手に入れるまで、僕の欲望は終わらない!★★★★★ 義母を愛する主人公の執拗な交わりがエスカレートす...
僕だけの未亡人義母-こんな衣装を着せないで(著:鷹羽真、フランス書院文庫)

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村崎忍「友人の母【甘く危険な罪人】」

村崎忍「友人の母【甘く危険な罪人】」
(フランス書院文庫、2012年10月、表紙イラスト:野中昇)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年5月4日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

友人の母【甘く危険な罪人】
村崎 忍
フランス書院
2014-07-15



【あらすじ】

友人の家でその母の絵里子の下着でオナニーしていたところを見付かった誠は、1度限りで彼女と口付けを交わしながら射精に導かれる。3年後に再会した彼女に改めて熱い想いを打ち明けるが、一方で彼女の娘・美咲も彼に想いを寄せていた。

【登場人物】

秋山誠
18歳。大学生になったばかり。幼馴染みの健一の母・絵里子の頼みで美咲の家庭教師を務める事に。高校は男子校だった為、女性に免疫が無い。童貞。

藤沢絵里子
38歳。誠の友人・健一と美咲の母親で15歳年上の夫と離婚歴がある。下着製造メーカーの代表を務め、170cmを超える長躯にして8頭身とかつては自らモデルをしていた程スタイル抜群。

藤沢美咲
15歳。絵里子の娘で陸上部に所属する高校1年生。整った顔立ちでスラッとした体躯に反して、母親に似た豊かな巨乳の持ち主。誠を慕っており、彼の為に積極的に裸体を見せたりする。

【展開】

藤沢家に来る度に絵里子のパンティをおかずにオナニーしていた誠だったがある晩彼女に悪戯が発覚し、仕事が多忙でこれから逢えなくなるからと濃厚な口付けを交わされ、彼女の秘所を触ることを許してもらい手でしごかれて射精に導かれるのだった。

3年後男子高から共学の大学へ進学した誠は、美咲の家庭教師を引き受ける為に絵里子の元を訪ねるが、話している内にあの時の体験の記憶が蘇り彼女に口唇奉仕してもらう。その数日後部屋で誠と二人きりになり勉強を教わっていた美咲は、彼が童貞だと知ると女性に慣れる練習だと告げスカートをたくし上げてパンティを披露する。誠はそれで我慢できる訳がなく下着を脱がせて処女穴に小指を挿入したり秘所をクンニしたりすると、返礼とばかりに美咲の口唇奉仕を受けて立て続けに射精する。

数日後美咲の家庭教師の時間よりもかなり早い時間に、誠が健一の運転する車に乗って藤沢家にやって来る。荷物の運び出しで部屋を行き来する息子の目を盗んで絵里子はダイニングで誠を挑発し、互いに秘所へ足指を伸ばして快感に浸ると口唇奉仕で射精させる。そして息子が居なくなったのを見計らい避妊具を付けて騎乗位で交わるが、あまりのピストンの激しさにゴムが外れてしまう。孕んでしまっても自分が責任を取るという誠の発言に頼もしく感じた絵里子は休むことなく対面立位で交わると、タイミング悪く掛かって来た息子からの電話を取るため駅弁で繋がったまま家中を移動し、更に二度も精を注がれてしまう。

美咲の都合により家庭教師を中断され藤沢家に行く口実を失った誠だったが、10日後に絵里子に誘われ別荘へやって来るなり彼女の秘所の匂いを嗅ぎ後ろの穴まで舐め、バックにして貫き中出しすると夕食の片付けの際に再び交合を求める。しかし絵里子はみっともないところは見せたくないからと寝室に来るように告げ、セパレートストッキングを着けて真と濃厚なシックスナインの後で騎乗位で交わるものの、先に自分が絶頂してしまう。改めて正常位で繋がるが、年の差もあり青年の愛情を素直に受け入れられずに悩みを深めていくのだった。

一方兄が実家を訪ねた当日に誠がやって来ていると聞き偶然にも母との関係を覗き見てしまった美咲は、雨の日に誠を駅まで呼び出し一緒の傘に入るものの、ずぶ濡れになっているのを見て浴室に連れていく。母が自分の気持ちを知っての横恋慕ならば負けないと美咲が雪崩れ込みパイズリや素股で誘うが、本番への恐怖心が拭えずに誠の提案でひとまず後ろの処女を捧げることに。

その頃美咲からのメールを見て誠と共に一泊することを知った絵里子は慌ただしく会社の祝賀会を抜け出し帰宅すると、美咲が寝入っていると知らされて口唇奉仕を始めるものの、そこへキャミソール姿の娘が現れる。誠が母娘のいずれかを選べないと一芝居打ったのだと知ると、美咲に主導される形で並んで四つん這いになったり身体を重ねたりして剛直を交互に抜き差しされる。尽きることのない誠の精力に任せて、絵里子は後ろの処女を彼に捧げるのだった。

夏休みを迎え藤沢家の別荘にやって来た誠が白昼堂々と全裸の二人とプールサイドで戯れていると、健一から連絡が入る。一足先に童貞卒業だと喜ぶ彼をそっちのけにし自分に悪戯する母娘を見ると、誠もお返しとばかりに二人の秘所を愛撫して喘がせる。その声を聞き昼間からAV鑑賞かと勘違いする健一をよそに、誠は四つん這いにした二人のアナルへ交互に突き挿し幸せを実感する。

【レビュー】

「友人の母」とストレートな題名で、確かに大学へ進学した主人公が憧れを抱く38歳の友人の母親である絵里子に惹かれるし、彼女も比較的早い内から主人公に溺れていきたい衝動に駆られる描写もある。社会的な立場のあるヒロインが年下の主人公との年齢差に悩み、身体の繋がりは増してもイマイチ踏ん切りが付かずにいるのは、多分に神瀬知巳作品の影響を受けているのではと推察する。

そんな絵里子には子供が二人おり、題名の通り主人公の友人に当たる長男と、その3つ下の長女の美咲である。中盤で実家に立ち寄った息子よりも主人公のムスコに興味を持ち見られるかもしれないというスリルすら楽しむ様子だが、序盤より彼女自身を身持ちの固い女性像で描いている為に、決して下品にならないのが特徴的なのかもしれない。硬質な文体が情交場面一つ一つを引き締まったものとしており、作者が描きたいであろうヒロインの「受胎願望」もいやらしさを感じさせる。

長女の美咲は典型的な二番手ヒロイン故に主人公に対して長らく抱いていた想いを真っ直ぐにぶつけることが出来ず、やや遊び慣れた少女を装わざるを得ないのがまた健気さも感じさせるし、母娘丼の旗振り役として終盤にかき回すのも致し方ないとは思う。
ただ作中で主人公に全てを捧げるつもりで躊躇してしまい「初めて」の順序が逆転してしまったのはともかく、やはり処女ヒロインを出したのであれば奇を衒う必要は無かったのではないか。いつの間にか破瓜を済ませたことになっているのは、二番手的な冷遇を際立たせていて個人的には少々残念に感じた点である。

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友人の母【甘く危険な罪人】 (フランス書院文庫)(2012/10/23)村崎 忍商品詳細を見る★★★★☆ スムーズさに欠ける結末が悔やまれる, 2013/2/19以前よりずっと想いを馳せていた友人の母との背徳の蜜月物語……と断言したいのにし切れないもどかしさが実に残念な内容。いや、ほぼそうなのである。そうなのではあるが、言ってしまえば結果的に少々邪魔な存在になってしまったサブヒロインがタイトルに反して登場し、これまた結果的にかもし...
友人の母-甘く危険な罪人(著:村崎忍、フランス書院文庫)

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青橋由高「僕とメイド母娘 ご奉仕します」

青橋由高「僕とメイド母娘 ご奉仕します」
(フランス書院文庫、2010年3月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年5月3日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

独り暮らしの圭は公園で雨宿りをしているすみれと明日香母娘を見掛け、身寄りの無いという彼女たちに同居するように持ち掛ける。そんな圭の優しさに触れたすみれはお礼も込めて筆下ろしをするが、明日香も素直になれないながらも次第に惹かれていく。

【登場人物】

南田圭
17歳。母を亡くし父は海外赴任の為不在で独り暮らし。さらさらの髪に小柄で中性的な顔立ちの少年。父子家庭だが比較的恵まれた生活を送っている。童貞。

羽月すみれ
35歳。男児を授からなかった為夫亡き後一族に追放され、圭の申し出で明日香と3人で同居生活を始めた。後に料理教室の助手のバイトを始める。女学院出身でお嬢様育ちの為か、世間知らずでおっとりした品のある性格。94cmの巨乳。

羽月明日香
16歳。すみれの娘。母と共に身寄りが無く圭に助けられた。家計の足しにと後にメイド喫茶でバイトを始める。じゃじゃ馬な性格で、年上だが幼く見える圭の事をアンタ呼ばわりしタメ口で話す。ポニーテールが似合う瑞々しい魅力的な少女。処女。

【展開】

予備校の下見から帰宅する途中で圭は、公園の桜の木の下で雨宿りしている羽月母娘を見付け、身寄りが無いのを知ると半ば強引に荷物を抱えて自宅に来るように説得する。すみれは圭の優しさに年の差を意識しつつ男性を感じてしまいオナニーしてしまうが、明日香が次第に彼との距離を縮めていくことに不安を抱く。

そして1ヵ月後にやっとすみれのパート先が見付かったものの、圭は母娘を引き離すまいと父に相談して家政婦兼家庭教師役として彼女を雇いたいと提案する。圭の優しさに触れたすみれはその晩黒いスリップと下着を身に付けて彼の部屋を訪ねると、素直に勃起させているのを嬉しく思いながら騎乗位で童貞を奪い、お掃除フェラで立て続けに射精へ導くのだった。

その翌月家庭教師を始めたすみれは圭が全く手を出して来ないことに苛立ちを見せ始め、彼の部屋のゴミ箱には自慰の痕跡があるのを見付けると自分から誘うことを決意する。すみれの拗ねた顔を見てようやく理由を悟った圭は、成績が上がったご褒美が欲しいと口実を与え開脚した彼女の秘所を愛撫し正常位で二度も交わる。ほぼ毎日圭と関係を持つようになったすみれは次第に大胆になり、ある日パートが午前中に終わるなり裸エプロンで彼を待ち受け、シンクに押し倒され愉悦を感じるのだった。

一方明日香も圭の優しさに触れ次第に惹かれていくが、ある日街中で自分の誕生日プレゼントを品定めしている母と彼の親密な様子を見て南田家に居ずらくなり、メイド喫茶でバイトを始める。すみれに頼まれて店を訪ねた圭から可愛いと言われ舞い上がった明日香は、自宅にメイド服を持ち帰って部屋の鏡を前に嬉しそうにしていたが、それを見たすみれは危機感を抱き娘の服を来て圭を誘惑し着衣のままご主人様プレイに雪崩れ込む。

数日後母と圭からの誕生日プレゼントだとバイオリンを貰った明日香は南田家の遮音室で練習を始めるが、どうしても圭を想起させてしまい弦を使って毎日のように一人遊びをしてしまう。そんなある日落とし物を見付けたと圭が入って来てアクメ姿を見られるが、半ば逆ギレ気味に告白すると正常位で破瓜へ導かれ、好きだと言われ脚を圭の腰に絡めて中出しを求めるのだった。

圭と結ばれた明日香は自分に興味を向けさせようと帰宅すると一緒に勉強を始めるからと彼を独占し、娘の恋心を察したすみれもパートの後片付けを理由に二人のイチャ付き振りを見ないようにしていた。秋も深まりつつあるある日、下校途中でゲリラ豪雨でびしょ濡れになった圭は明日香と共に浴室に向かうと、微乳な彼女の膨らみを愛撫しながら後背座位で責め立てて失禁させるほどの快感を与える。

数日後すみれは料理教室の教え子に誘われ飲みに出掛け酔って帰宅するが、圭の介抱を受ける内に本心を打ち明ける。そこへ明日香が雪崩れ込むが、素直になりきれないのを見透かしてわざと挑発的な態度に出て圭を誘う。ニーソックスを穿いた明日香の爪先を口に含まされながら圭はすみれの口唇奉仕で一度射精すると、負けじと明日香が反撃しお掃除フェラ奉仕から騎乗位で交わる。すみれは失神した娘を横たえて四つん這いになり身体を重ねると圭を受け入れるが、最後は仲良くと母娘で体位を入れ替えて合わさった秘所の狭間に剛直を挿入するのだった。

【レビュー】

本作はフランス書院文庫の弟レーベルの美少女文庫にて、2003年5月の創設時より活躍しているベテラン作家・青橋由高(あおはしゆたか)氏の黒本デビュー作である。黒本でド直球のメイドタイトルというので当時は正直驚いたものだが、読んでみるとそこまでファンタジーではなく作者らしさを出しつつ堅実で安定感のある誘惑作品として安心して読むことができるなと思う。作者は着衣での情交に拘りを持っておりメイド服のようなコスプレも多く、本作でも衣服を着ていない情交場面の方が少ない。全体的に会話主体だが読みにくさは無く魅力的なヒロインの設定となっている。

因みに2008年に作者は一度凌辱作品を集めた短編集にて黒本で作品を上呈しているが、本格的な長編は本作が初めてである。また同人誌として「青橋商店」では寝盗られ風味の作品を出し続ける一方で、『特選小説』誌でもコンスタントに短編を書いていたりとご多忙な様子である。

すみれはお嬢様育ちで世間知らずという事だが、圭に気に入って貰おうと色々コスプレしたりと頑張る所が微笑ましく見える。明日香は某アニメのツンデレ娘のようになかなか素直になりきれないが、圭を好きになると恥じらいながらも可愛らしい面を見せている。2人は母娘という事もあり、圭との関係に気付くと距離を置こうとしたり、突き放してみたけれど気になったりと、何だかんだ言ってもやはり血の繋がった者同士シンクロするものを感じさせる。

2010年前後の時期には美少女文庫で人気のある作家を黒本でもという流れが見られ、上原稜(美少女では上原りょう名義)氏、河里一伸氏、山口陽(あきら)氏と続くなかで、青橋氏や鷹羽真(美少女では鷹羽シン名義)氏が真打ちという形で進出している。現在はその流れも落ち着きを見せており、本業は美少女文庫だが官能作品は『特選小説』誌で短編として出す作家も少なくない。

逆に巽飛呂彦氏のように黒本から美少女文庫へ進出される作家さんもいたものの、ご本人は美少女文庫の方がお好きな様子…?であり、こちらが例外みたいなものと考えた方が良さそうである。年輩の黒本読者からすると美少女文庫っぽくライト過ぎるという意見もあるとは思うが、時代の変化により作風も変わるものだしこれで良いのかなと考える。

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2010/2/23 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。突然はじまったキュートな母娘との同居生活。エプロンドレスから94センチの乳房を覗かせる未亡人と、むっちりしたとろける美肉でまぐわう最高の初体験。姦係に気づいた処女娘もメイド姿でご奉仕を仕掛け……成熟しきった妖艶な35歳と、成長期の女子高生17歳。ずっと一緒にいてほしい――僕の専属メ...
僕とメイド母娘-ご奉仕します(著:青橋由高、フランス書院文庫)

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但馬庸太「調・教・風・呂 母と叔母と姉」

但馬庸太「調・教・風・呂 母と叔母と姉」
(フランス書院文庫、2016年4月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

家族旅行で温泉旅館に泊まることになった勇治は、叔母の小百合に誘われて筆下ろしをしてもらい、義母の杏奈や義姉の美咲も相姦願望を抱いているはずだと唆される。しかし小百合の目的は二人を相姦へ導くことで、勇治の父に金を融通してもらうことだと知って反撃に出る。

【登場人物】

門倉勇治
18歳?大学へ進学したばかりの青年で、杏奈や美咲が小百合と折り合いが悪いことに気を掛けている。母姉を女性として意識しギラ付いた視線を向けており、それに気付いた杏奈が苦慮しているのを知らずにいる。女性経験はない。

門倉小百合
34歳。勇治の父方の妹(叔母)。スレンダーながらもCカップで魅力的な身体付きと、日頃のメンテの成果もあって若々しく見える。兄が経営する会社で受付嬢として働く一方で金遣いが荒く、風俗でバイトをしてお金を稼がざるを得ず、資金を融通してもらおうと姦計を巡らせるが…。

門倉杏奈
38歳。勇治が高校2年生の時に彼の父親と再婚しているが、まだまだ新米の家族だけにぎこちない面も。上流階級出身で茶道の師範であるため所作に気品を感じさせるが、Gカップの巨乳と熟れたお尻で男の性欲をそそるような身体付き。

門倉美咲
20歳。杏奈が前の夫との間にもうけた一人娘で、勇治とは血の繋がらない義姉。優しい性格で人を疑うこともない上、高校まで女子校に通っていて男子にはあまり免疫がなく処女のままでいる。母譲りのスタイルの良さでEカップ。亡き父と母との関係に憧れを抱き、勇治にも好意を持つ。

【展開】

勇治は三人の美女たちと旅行で温泉旅館に数泊することになるが、小百合が杏奈と美咲に挑発的な言動を繰り返すのが気掛かりだった。そこへ小百合に混浴の露天風呂に入ろうと誘われ巨岩の陰に移動すると、勇治が母娘に欲望を込めた視線で見ていると指摘され、ならばその願いを叶えてあげると告げられる。口唇奉仕で射精すると対面座位で筆下ろしをしてもらうが、小百合が薄笑いを浮かべていたことには気付かなかった。

その晩杏奈は小百合によって散々酒を飲まされ身体の火照りを隠せずにいたが、同部屋になった勇治が厚かましく添い寝を申し出て抱き付かれてしまう。自信満々な態度の義理の息子に性交したがっていると告げられ指戯だけでイってしまうと、抵抗できずに正常位で貫かれ中出しされる。その頃美咲は同室の小百合に秘めていた義弟への好意を暴かれ、女同士で乳頭を擦り合わせながら彼女の指で絶頂へ導かれ、勇治とは結ばれる運命だとの言葉を催眠術に掛かったかのように受け入れる。

翌朝杏奈は小百合に勧められて勇治と混浴風呂に入るが他の客が見ている前で指で達してしまい、部屋に戻ると勇治に押し倒され荒々しくピストンされただけで再び絶頂する。そこへ小百合が現れ逃げ出そうとするが四つん這いになったお尻を何度も打擲され、アナルに玩具を使われ拡張されると剛直で貫かれ腸内に迸りを受けてしまい、二人に屈服させられるのだった。

時間が経ち美咲は小百合に連れられて混浴風呂に入るが、叔母が忘れ物をしたと抜け出した際に他の男性客が入り込んで来て慌てて岩陰に身を潜め恐怖を抱く。そこへ勇治が助けに現れるがストレートに美咲が欲しいと言われ、疑うこともなくイラマチオ同然に口内射精を受け止めると、更に義弟の指で処女穴を拡張され立ちバックで貫かれると幸せを感じながら絶頂してしまう。

湯あたりした美咲を部屋に連れていき自室に戻った勇治が目にしたのは、叔母によって四肢を拘束されバイブを秘穴に突き刺されていた杏奈の痴態であった。態度を豹変させ本性を現した小百合に逆上した勇治は彼女の手足を縛り四つん這いにし、杏奈にしたように何度も尻を叩いた後にアナルを犯す。
肛姦だけでイってしまった叔母に更なる辱しめを与えようと再び混浴風呂に連れていくと、そこには先客である高校の生徒らしき少年が居た。彼のペニスに口唇奉仕をさせ更には二穴で繋がって腸内に射精したものの勇治の嗜虐心は満たされず、更に少年の連れが居る部屋に彼女を預け彼らの好きにさせて自室へ戻る。

感謝の言葉を述べる杏奈を抱き寄せて口付けを交わしているとそこへ美咲がやって来るが、彼女は全てを受け入れると微笑む。そして夜遅くになってからまた混浴風呂に移動すると、母と姉にキスをさせたり二人に口唇奉仕させたりして楽しんだ後で部屋に戻って来る。挿入を待ちきれずにいる杏奈の反応を見ながらもわざとお預けにして先に美咲と交わった後、勇治は上品な義母が堕ちていく様を四つん這いにして犯すのだった。

二週間後すっかり従順になった小百合との同居生活を始めた勇治は、父親が海外視察で不在なのを良いことに今日も三人と乱れた肉交を繰り広げると浴室に移動し、美咲を真ん中にして義母と叔母を並べて四つん這いにしアナル処女の喪失儀式を行う。流石に疲れたと勇治が休息を入れていると、父親から帰国が延びたとの連絡が入り、まだまだ倒錯した相姦の日々は続きそうである。

【レビュー】

父親の再婚に伴い新米の家族生活を始めた主人公【勇治】(大学生)が、義母の【杏奈】38歳とその娘【美咲】20歳、叔母の【小百合】34歳と温泉旅館に泊まるところから話はスタートする。初日早々から叔母が主人公を性交へ導き、義母や義姉もそうされたがっているはずと唆すが、勿論ある企みがあってこその話である。叔母に操られてこの二人とも相姦関係に至ったものの、彼女の本性を知って下克上姦に至るまでが前半の見せ場である。

「調・教・風・呂」という題名通り、情交場面の過半がこの旅館の混浴風呂で繰り広げられており、義母を辱しめたり、義姉に迫ったり、叔母を調教したりする為にわざわざ部屋から移動するくらいの徹底振りだと言えるだろう。何故混浴風呂なのか。それは男女構わず他人の目が届く可能性があるからで、それを最大限に活かした叔母の場面は、「圧倒的な」凌辱作品そのものである。

後半は主人公が母姉との関係を深めようとひたすらやりまくりの描写が続く(叔母はとある事情で不在である)。誘惑作品のようなアプローチながらもあくまでも凌辱作品であろうとするのか、主人公の口調がご主人様そのものだったのがやや気になった点である。
ここ数作の挑戦として導入された誘惑的な流れと、凌辱作品としてのこれまでの拘りが上手く噛み合い切れていないような気がしなくもない。確かに主人公が圧倒的な力関係でヒロインを汚していくのは分かるのだが、彼女たちがアッサリ陥落してしまっているので、例えば気品の高い義母なら終盤まで堕ちそうで堕ちないなどもうちょっと工夫が欲しいなと思われるのだが…。

愛好家Sさんのブログでも本作を紹介なさっています。
4151『調・教・風・呂 母と叔母と姉』但馬庸太、フランス書院/フランス書院文庫、2016/04 発売●あらすじ家族旅行で温泉旅館にやって来た青年が、叔母に快楽を与えられつつ義母や義姉へ憧れる気持ちを煽られ、叔母の意のままに義母や義姉と強引に関係を持つ事になるも、叔母の企みを知って叔母も支配する事になる。●登場人物【門倉勇治】童貞。大学生になったばかり。飢えた野獣のような視線を杏奈と美咲に向ける時がある真面目な...
4151『調・教・風・呂 母と叔母と姉』

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プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

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