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創刊30周年を迎えて

今月でフランス書院文庫が創刊30周年を迎えられたとの事で、心からお祝い申し上げます。

堅苦しい挨拶はこの辺で終わりにしまして、もう創刊30年になるのですね。フランス書院文庫との付き合いが実年齢の過半となる私に取っては、もはや無くてはならない存在です。

たまたま学生時代に地元の書店でアルバイトをしていたせいか、一応18禁では無いとは言え黒本を購入するのにもかなり敷居が低かったという過去がありますが(^-^;
社会人になってから東京で数年間会社員生活をしていましたが、住んでいた場所が下町なだけに個人経営の書店さんに頻繁に顔を出したりしていましたね。
身を落ち着けたのを機に地元に戻って現在に至りますが、毎月フランス書院文庫を購入するという行動はこれからも続く事と思います。

近年書籍が売れない、読者層が高齢化するなど取り巻く環境は決して芳しいとは言えませんが、これからも刊行を続けて頂きたいと思います。私のような存在が僅かでも力になれるのであればと感じる次第です。

DSKさんのブログではこちらの電子書籍のご紹介をなさっています。
2015/4/1 発売→ Kindle版はコチラから。フランス書院 創刊30周年記念電子書籍 特別無料配信!!フランス書院の看板レーベルであるフランス書院文庫は1985年4月に創刊し、2014年4月には刊行点数2000点を突破、2015年4月には創刊30周年を迎えるに至りました。それを記念して「未来に残したい官能小説100作品」を、フランス書院文庫編集部で選定致しました。ベスト&ロングセラー作品や、フランス書院文庫の歴史を語るうえで欠か...
フランス書院文庫オールタイムベスト100(著:フランス書院文庫編集部)

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

庵乃音人「未亡人兄嫁・三十四歳【蕩けざかり】」

庵乃音人「未亡人兄嫁・三十四歳【蕩けざかり】」
(フランス書院文庫、2015年4月、表紙イラスト:醍醐芳晴)

ネタバレ有り。御注意下さい。

内容紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

結婚して早々に妻に家出された若い男が兄嫁の取りなしで居室は別との条件付きで実家で共に暮らせるようになるが、元より慕っていた兄嫁や聡明な弟嫁に関心を抱き半ば強引に関係を持ってしまう。

【登場人物】

福田仁
25歳。地元の有士である福田家の次男。高校進学以来は実家に戻っておらず3ヵ月前に友恵と結婚したが、独身最後に通った風俗通いの話がきっかけに家出される。由希子の取りなしもあって半年間実家で友恵と家庭内別居の条件で暮らす羽目に。

福田由希子
34歳。仁の兄の嫁で十数年前に結婚したが3年前に亡くなり、それ以来福田家の家長として采配を振るっている。西洋風ながらも淑やかで整った顔立ちとグラマラスな身体付きが魅力的な美女。中学生の一人息子は寮生活で不在。

福田麻優
19歳。仁の弟の嫁で由希子の親族が運営する名門校を卒業した後結婚、現在は福田家の離れに暮らす。小柄でグラマラスな身体付き。世間知らずの割に聡明な一面もあるが、夫は逆に成熟した女性が良いと会社の先輩と浮気に走る。

福田友恵
24歳。仁の妻で西洋人形のように整った顔立ちとクールな性格、メリハリの付いたグラマラスボディの持ち主。結婚するまで男性経験が全く無かった。仁の不貞に付いては許すつもりだったが、自分から切り出せず彼の方から迫って欲しいと願っている。

【展開】

兄の三回忌の晩に仏間で故人を思い出し涙を流す由希子の喪服姿に欲情した仁は、半ば強引に押し倒し女体のあちこちにキスマークを付け、無理矢理に関係を持ってしまう。

兄嫁と気まずい関係になった仁は一週間後、前夜に浮気の証拠を掴み夫と大喧嘩になったという麻優の話を聞いてあげるが、あまりに無防備な格好でしがみ付かれる内に理性のタガが外れて強引に彼女を押し倒してしまう。

数日後麻優が仁に対する抑えがたい思いを相談した事で由希子に関係が発覚し叱られた仁だが、寝転んで天井の節穴を見ている内に昔したように天井裏に上がろうと決意する。
天井裏から妻の部屋の生着替えを覗いた後兄嫁の部屋も覗くと、彼女はオナニーを始めた所で、次第に激しくなる指遣いに興奮した仁も剛棒をしごくが何故か尻穴に違和感を感じる。
振り向くと麻優が居た事に気付き、代わる代わる節穴から由希子の一人遊びを覗く内に欲情した二人は騎乗位で繋がると、兄嫁の絶頂に合わせてフィニッシュを迎える。

麻優からリトライを勧められた仁は、ある晩に由希子が入浴中に強引に浴室に踏み込み情交を迫る。示し合わせた通り扉越しに麻優が声を掛けて由希子の動きを封じた仁は抱く事に成功するが、やり過ぎた反動からか兄嫁は体調を崩し避けられてしまう。

暫くして麻優から由希子が快方に向かったと知らされた仁はその晩に兄嫁の寝室に夜這いを掛けわざと挿入せずに焦らすと遂に由希子が折れ、身も心も一つになったと子供の頃のような甘え方で互いを呼び合うが…。
そこへ寝室に踏み込んだ友恵から別離を告げられた仁は、廊下で妻が麻優と揉み合いになっているのを発見する。友恵が情交を覗きながらオナニーしていたという麻優の一言で、由希子は友恵の心を開かせようと寝室に連れ込む。

友恵を拘束し屈辱的な体位で秘所が濡れているのを確認した由希子は最後の一押しに中出しされた自らの割れ目を、麻優は仁の勃起に口唇奉仕する姿を見せ付ける。遂に折れた友恵はオナニーしたいと絶叫するが、由希子は別の方法がある筈だと優しく告げる。
ようやく仁に処女を捧げる気になった友恵だが、由希子と麻優が身を寄せて涙を流すのを見て、3人揃って仁に襲って欲しいと告げる。立ちバックで麻優、友恵、由希子と繋がった仁は3人を幸せにすると約束させられるのだった。

【レビュー】

複数のレーベルで活躍する作者は熟女誘惑作品から回春もの、更にはハードな調教ものまでマルチにこなしているが、フランス書院文庫では2作品目からは熟女たちが時に暴走しがちになりつつも、少年主人公をショタコン気味に愛する作風であった。
本作では主人公が妻ともう一度やり直したいと実家で奇妙な同居生活を送るも、子供の頃から慕っていた兄嫁やおさな妻振りが魅力的な弟嫁にも手を出してしまうという男の劣情っぷりが描かれている。

タイトルの通りあくまでも兄嫁の由希子がメインであり、初めは義弟に迫られて仕方なくとは言いながら寝室ではあられも無い声で主人公を求め一人遊びに興じていたが、
終盤では甘えさせたり甘えたりする存在として互いに昔の呼び方に変わっている点が興味深い。
弟嫁の麻優は無防備な格好で夫と喧嘩して傷付いた自分を慰めてと主人公に求める不用意な点はやはり世間知らずだけれど、中盤から主人公の気持ちを汲み取り協力する立場になりつつ、終盤ではやはり本心を窺わせていて可愛らしさを感じた。
友恵は一貫して取り付く島の無い様子だったが、終盤では由希子と麻優に反撃されて散々弄られたのにも関わらず、2人も公平に愛してと正妻だからこその寛大さが見えてこれまでのイメージを覆した様で良かったと思う。

安定した作風で爽快な読後感を与える作者が次はどんな作品を出して来るのか、大いに期待したい所である。

tag : 社会人主人公 姉妹丼 処女

2015年4月刊情報&5月刊情報

世間では新年度(2015年度)に突入しましたね。今月はフランス書院文庫の創刊30周年という事で、新しい展開が見られそうです。

第15回フランス書院文庫官能大賞のお知らせ

今回募集分からノンフィクション賞を創設されたとの事ですが、あと2ヵ月弱でのこのタイミングで作品が集まるのかどうか、そこは少々疑問ではあります。

「第14回フランス書院文庫官能大賞」結果発表

今回は新人賞で『ワニの沼』が受賞なさったとの事です。応募された方は10年近く投稿を続けられたそうで、まさに「継続は力なり」を体現なさったのではと思います。

他の作品の講評も記事に載っています。ここからデビューなさる方もいらっしゃるのではないでしょうか。因みに『ワニの沼』は凌辱作品だそうです。

●フランス書院文庫4月刊情報


これから出る本(公式ホームページ)


神瀬知巳「幼なじみの母娘vs.熟母【新しい家族】」

Amazonでの紹介ページ

ちょうど1年振りの長編となりますが、その期間の割にお値段からして少々薄目?のボリュームですね。
ただ昨年来フランス書院文庫全体でテキスト量の圧縮が見られており、例え文章量が少なくても濃度が高ければ問題無いと思います。
本作の無料先行配信を何故か公式ホームページではなく、「Yahoo!ブックストア」にて取り扱っています。公式ホームページの方が注目度は高いとは思いますが…。

Yahoo! ブックストア

綺羅光「肉魔と恋人」

Amazonでの紹介ページ

本作は368ページと毎年多数の作品を刊行なさっているのに豊富なテキスト量と、その才能と情熱には恐れ入りますね。

御堂乱「敗戦国の人妻」

Amazonでの紹介ページ

前作も何処かエロゲの匂いがプンプンなさっていましたが、今作も設定の奇抜さが目を引きますね。416ページとは圧巻です。

弓月誠「おいしい三姉妹【最高の隣人】」

Amazonでの紹介ページ

昨年デビュー10周年を迎えた弓月誠さん。暫く振り?(ゴホン)の登場となります。
今回は主人公の隣人に当たる三姉妹の内許嫁を選ぶ展開の模様ですが、公式ホームページの作品紹介だとあまり描かない複数プレイに挑んでいらっしゃるようです。

河里一伸「青獣の囁き【今夜、女教師が僕の奴隷になる】」

Amazonでの紹介ページ

すっかり催眠調教ものが板についた作者の新刊。(仮)タイトルは「催眠電話」でしたから、電話口で籠略する流れでしょうか。

庵乃音人「未亡人兄嫁・三十四歳【蕩けざかり】」

Amazonでの紹介ページ

一足早く作者の庵乃音人さんのブログで本作の概略をご紹介なさっています。

庵乃音人うずまき日記

黒本デビュー作品の「妻の姉【二週間の秘園】」と雰囲気はよく似ていますが、本作では19歳の弟嫁も登場しますね。義理の三姉妹ものとしても楽しめそうです。

鬼頭龍一「兄嫁・二十五歳」

Amazonでの紹介ページ

改めて申し上げるもなく伝説のナンバリング「0001」の作品ですが、実はにゃらは読んだことが有りません(苦笑)今から30年前だとどんな舞台設定になるのか気にはなりますね。

DSKさんがピックアッブなさった4月度の官能作品の記事はこちらです。ご参照下さい。
2015年4月発売予定の官能書籍から「気になる」作品をDSKが独断と偏見でピックアップ!●フランス書院文庫◆幼なじみの母娘vs.熟母-新しい家族(著:神瀬知巳) 2015/4/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「おばさんが淫らになったのは春生くんのせいよ」エプロンを押し上げる隣家のおばさまの豊かな胸。白い太ももの付け根から漂う濃厚な牝のフェロモン。美熟女の魅力に抗えず、真里子との関...
2015年4月の「気になる」官能書籍



●フランス書院文庫5月刊情報

4/22に正式タイトルが確定しました。

天海佑人「先生の奥さん狩り 夫の教え子に調教されつづけて」

但馬庸太「喪服奴隷 三匹の未亡人」

羽沢向一「三人の顧問女教師が最高に淫らだった日」

桐島寿人「美熟女ざんまい 未亡人、人妻、友人の母、令夫人」

七海優「兄嫁の家に下宿中 姪や叔母さんまでが…」

水鏡智貴「溺鎖(くさり)【僕だけの美姉妹】」

蘭光生「飼育」



まずは気鋭の凌辱作家の作品が続きますが、その次の羽沢向一さんは1年10ヵ月振り、桐島寿人さんは処女作「姉姦」以来4年2ヵ月振りの刊行となります。

そして昨年の新人賞作家・七海優さんも順調に2冊目の刊行ですし、新人の水鏡智貴さんの名前もあります。タイトルからすると凌辱作品のようです。
某巨大掲示板のスレによると、第12回の最終選考まで残った作品のようで、投稿サイトにも掲載されていたとか。
もうひと方最終選考に残った女性作家の方の作品もご自分のサイトで公開なさっていたりと、ネットで先にデビューされたセミプロレベルの方の応募も増えているようです。



最後にシリーズ化なんでしょうか、復刊作品は蘭光生さんの「飼育」です。

とにかく大御所から新人まで、幅広いラインナップに期待したいです。

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ジャンル : アダルト

河里一伸「青獣の囁き 今夜、女教師が僕の奴隷になる」

河里一伸「青獣の囁き 今夜、女教師が僕の奴隷になる」
(フランス書院文庫、2015年4月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

内容紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

幼馴染みや同級生に疎んじられ、古文教師に密かな想いを抱く少年がある日通話しただけで催眠効果を得られるスマホを手に入れ、彼女たちを思い通りにしてしまう。

【登場人物】

沢村宗一郎
17歳。私立江流学園に通う高校2年生。成績は凡庸で容姿も冴えず内向的な少年。父親は海外赴任、母親も一緒に付いていった為に一人暮らし。童貞。

野田明香(あすか)
19歳。大学1年生。宗一郎の隣の家に住んでいるが、中学生の時に窓越しに着替えを覗かれて以来は薄気味悪さを感じ疎遠になっている。昨年まで江流学園に通っており女子テニス部の部長だったが、進学してからはサークル程度に留めている。処女。

星野真美
17歳。宗一郎と同じクラスで、この夏から女子テニス部の部長に就いている。小柄で愛らしい容貌にトランジスタグラマーの持ち主だが、明香に対しては信仰に近い羨望の念を抱き、隣に住んでいるからと理由で宗一郎を毛嫌いしている。処女。

一条美奈子
27歳。古文担当の教師で高校時代には県大会出場レベルの実力を買われ、女子テニス部の顧問も務めている。大学時代に一人だけ男性経験があるも、教職に就いてからは仕事が恋人の状態になっている。テニスを止めてから胸が豊かになったらしい。

【展開】

明香や真美に毛嫌いされモヤモヤした気持ちでいた宗一郎はコンビニから戻って来ると差出人不明の荷物を軒先で見付け、中を見ると催眠通話機能の付いたスマホだと知る。

宗一郎は明香に電話し説明書の通り催眠ボタンを押しながら命令すると、あからさまに態度が変わったのを知りまずは言葉巧みに彼女に招かれ家に入る事に成功する。
部屋でさしたる抵抗もなく明香を裸にする所までは上手くいくが、いざ本番となると命令に抵抗を見せたり、せっかちにのし掛かられたりと苦戦しながらも幼馴染みの秘所を愛撫すると正常位からバックに体位を変えながら処女を奪うのだった。

翌日宗一郎は明香を自宅に招き裸エプロンで料理を作らせその後失神させるまで何度もセックスするが、その後で明香が真美と仲良く電話をしているのを見て連絡先を聞き出し、早速真美に対して暗示を掛け自分を思いながらオナニーするように命じる。
次の日宗一郎は自分を意識して滑稽な反応を見せる真美が自ら誘うように仕向けるが、昼休みに入りヒステリックな態度を見せながらも空きの教室に連れ込まれると、真美が求めて来たのだからと外堀を埋めた後で貫くのであった。

宗一郎は土曜日の部活後に真美を家に招き芳しい体臭を嗅ぎながら一戦を交えた後で玄関で見送ろうとすると、そこに帰宅し顔を合わせた明香のただならぬ反応を見て2人同時にしようと考え、日曜日に学園でテニスをしようと段取りを付ける。
無人の学園のテニスコートで宗一郎は明香と真美を並べ交互に貫くが、翌日浮かぬ顔の美奈子から呼び出しを受けテニスコートでの情交を見たと告げられる。そこで悪知恵を働かせた宗一郎は、美奈子から自分のスマホに電話をさせて暗示を掛けてしまう。

美奈子にテレフォンセックスを要求した翌日、宗一郎は放課後に彼女が自ら家庭訪問をしたくなるように仕向けて関係を結ぶと、調教の仕上げに次の日の昼休みに暗示を掛けて自分の存在が見えないと思い込ませる。
帰宅するまで宗一郎が傍にいると気付かないままボディタッチを受け続けた美奈子は帰宅するなり我慢の限界を迎えオナニーし絶頂してしまうが、タイミング良く現れた宗一郎に愕然とし遂に教え子の奴隷になる事を誓うのだった。

【レビュー】

作者はここ数作品において、フランス書院文庫でマインドコントロールを題材とした言いなり系調教の作風が続いている。美少女文庫は割愛するが、やはり同様の作風で3作品続けている。

・『三姉妹【あやつる】』…催眠術
・『言いなりオフィス 四匹の牝奴隷社員』…媚薬を使った催淫効果
・『調・教・衝・動 人妻、女子高生、熟未亡人、先生を…』…アプリで取り込んだ画像から個人情報を引き出し、それを使って脅迫
・『弟嫁【言いなり】』…懐中電灯の点滅による暗示効果


そんな中での本作の題材は催眠効果で通話した相手に暗示を掛け言いなりにするが、タイトルでピックアップされた女教師(美奈子)と教え子2人(明香と真美)の情交描写の割合はほぼ均等であり、別に女教師推しでは無いことを指摘しておきたい。
催眠描写の有無はともかく、学園凌辱作品ではお馴染みの最終的には学園全体を支配する王様気分を味わえるのが、こうした作風の特徴である。

元々美奈子に対しては淡い憧れ、明香や真美に対しては逆恨みに近い感情を抱いていたせいもあり、手酷くは扱わないものの愛情を感じさせないのは本作の特徴かもしれない。
ヒロインの反応は「××入って来たぁぁ~!」を始めとして、処女や人妻と設定しているのにあまり変わりなく単調な描写に感じてしまう。
美少女文庫でも本作の年齢設定にほど近い作品(継母娘もの)で一度刊行しており、よりフィクション設定の許容範囲が広い作風の方が適性があるのではと個人的には思われるが、いかがであろうか。

※一部の通販サイトにおいて、作者の美少女文庫最新作が6月に発売予定とのリリースが出ています。

『エロライブ! 言いなりアイドルプロジェクト』(イラスト:ミヤスリサ)

タイトルを見ると作風にそれほど変化は無く、他力本願な主人公がヒロインに羞恥を与える内容かなと推測しますが…。

作者ご本人による本作の解説記事はコチラです。
 もともと、前の美少女文庫の原稿に目処が立った頃、「次はフランス書院文庫で」という話になって、何をやろうかと考えました。 で、やはり催眠を使ったものをやりたかったのですが、前作「弟嫁【言いなり】 (フランス書院文庫)」があったため、「連続で催眠ってどうだろう?」と思って担当氏に聞いてみたところ、「別にいいですよ」と言われたため、今回も催眠ものにすることにした次第です。 そうして、方向性は決まったので...
青獣の囁き 今夜、女教師が僕の奴隷になる


ご本人の意向と編集の方針にズレがあり、相応に苦慮なさったのが窺えます。結末云々は一昔前のフランス書院文庫なら有りですが、やはり今の方針では反対されるのは無理も無いと思います。

tag : 高校生主人公 童貞 処女

弓月誠「おいしい三姉妹【最高の隣人】」

弓月誠「おいしい三姉妹【最高の隣人】」
(フランス書院文庫、2015年4月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

内容紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

かつては隣に住んでいた真行寺家の三姉妹が再び隣に住むと聞かされた主人公だが、引っ越しの挨拶でやって来た三人から自分達の内の一人と結婚し婿になって欲しいと告げられ、翔平は一人ずつデートを重ねながら選択を迫られ悩ましい日々を過ごす。

【登場人物】

岡田翔平
高校2年生。かつて隣に住んでいて渡英した真行寺家の三姉妹が帰国し再び隣に引っ越して来ると知り喜ぶが、同時に親が決めた約束で三姉妹の内誰かと結婚し婿養子になると知り、困惑を隠し切れずにいる。童貞。

真行寺小百合
35歳。翔平の隣に引っ越して来た真行寺家の長女で、高校で英語教諭の職に就いている。家庭的で質素な生活を好み、自宅を出て勤務先の高校に近いマンションで一人暮らしをしている。独身。巨乳。

真行寺安奈
27歳。鳶色の瞳にライトブラウンに染めた髪色で、日本人離れした美貌の持ち主。スタイルが良く欧州でモデルの仕事をして来ており、現在はプランナーとしても活躍。男性付き合いは豊富な方。巨乳。

真行寺佐智子
20歳。大学生。大人しい性格で友人が少ない。三姉妹の中では最もバストサイズが大きいが、同時に年齢が若い故に肉付きがあまりない為安奈より更にスタイルを良く見せている。男性経験は無い。

【展開】

恋人選びという事でまずは安奈とデートをする事になった翔平だが早くも彼女と車内で二人きりという状況に興奮し、ひとまず海岸に車を停めて安奈から手や口での奉仕を受ける。
その後で真行寺家の傘下にある高級ホテルのスイートに泊まる事になるが、貸切状態のプールに2人で全裸になって泳いでいる内に安奈から素股プレイで焦らされ水中で激しい情交に及び童貞卒業を果たすのだった。

翌週末に翔平は小百合と一緒に美術館やレストランを回った帰りに、商店街で気さくに買い物をする令嬢らしくない庶民性に好意を感じつつ、彼女のマンションに向かう。
気さくな安奈に気持ちが傾いていた翔平だが、小百合の年齢に似つかわず可愛らしく嫉妬する態度に惚れてしまい浴室で奉仕を受けた後で、寝室に舞台を移し月曜の朝まで休み無く交わるのだった。

更に翌週末処女を抱くというプレッシャーを感じつつも佐智子とドライブへ出掛けた翔平だが、車内でコートを脱いだ彼女のメリハリの付いた曲線美に興奮し、待ちきれないと沿線のラブホテルへ連れ込むがいざ本番になると挿入に失敗する。

気まずくなった佐智子や多忙な安奈と逢えなくなり小百合に試験勉強の面倒を見てもらい逢瀬を重ねる翔平は、彼女のアドバイスを受け佐智子とリベンジを果たす事になる。
佐智子と一族が所有する高級ホテルの部屋にやって来た翔平はそこに小百合の姿を見て唖然とするが、やはり本番に躊躇した佐智子の為に目の前で小百合を抱いた後でようやく目的を果たすのであった。

翌週の金曜日の夕方に突如翔平の部屋に乗り込んで来た安奈は佐智子の一件で事情は理解しつつも、かなりご立腹の様子で衝動的に少年を連れ出し、パリに飛ぶ事になる。
渡仏する機内やチェックインしたホテルの中で休まずに情交を繰り返し帰国した翔平だが、今度は小百合と佐智子に呼び出されそれぞれ安奈へのコンプレックスを口にしながらも2人がかりの奉仕を受けていると、そこへ安奈が現れる。
姉妹の会話を聞いていた安奈は節操の無い翔平に灸を据えると言いつつも3人で協力して少年に奉仕し、そこで誰か一人を選んでもらおうと提案する。こうして乱れた4人プレイを終えた翔平は意を決するが…。

【レビュー】

2014年にデビュー10周年を迎え、一時期は最後に一人を選ぶ 「官能教育 義母に、先生に、叔母さんに…」 や、
誰も選べずに一人きりになる 「官能教室 僕に最高の愉悦をくれた三つの初体験」 のようにかつての純愛路線に原点回帰していたが、
しばしのインターバルを置き、それ以前のお気楽でユルい展開のラブコメ路線に戻ったのが本作のポイントである。

一応三姉妹は令嬢ではあるが、庶民的で高校教師の長女、セレブ感を醸し出しつつも気さくな性格の次女、内向的で男性経験は無い三女の性格設定は割と良くあるし、お隣さんなのに彼女たちの家での情交描写が無いのはもったいない気もしなくはない。

そんな作風だけに特に作り込んだ設定も無く、姉妹で互いに意識して嫉妬する場面も少しはあり、ある事件をきっかけに主人公に取ってはモラトリアムな結論を得られるが、全体的には淀みなく気軽に読めて「あぁエロかったな」という読後感を抱くのでは無いかと思う。

2000年代半ばから続くフランス書院文庫の誘惑小説の旗手として、これからも息の長い活躍を期待したい。

tag : 童貞 高校生主人公 姉妹丼 処女

神瀬知巳「幼なじみの母娘vs.熟母【新しい家族】」

神瀬知巳「幼なじみの母娘vs.熟母【新しい家族】」
(フランス書院文庫、2015年4月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

内容紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

家庭を顧みない父親のせいでバイトで生計を立て荒んだ生活を送っていた春生の為に、幼馴染みの水希の母親・真里子が生活費の面倒を見ると提案するが、頑なな少年を説得する為彼女は自分のセックスフレンドになって欲しいと嘘を付く羽目に。

【登場人物】

高橋春生
18歳。福祉施設を営む父親に引き取られるも、施設運営を重んじる余りに半ば養育放棄されている。元々は成績優秀だったが、バイトに励んでいた為現在はそこそこの位置に。幼馴染みの水希とは別のクラスだが、何かと気に掛けてもらっている。童貞。

吉野真里子
39歳。6年前に夫を亡くして以来レストランチェーンの社長に就くも、かつて同業者の男から融資の見返りとして情婦扱いされていたのを見かねた春生に説得されたのを恩に感じている。
バイトで生計を立てる春生に恩返しをするべく生活費の面倒を見ると提案するが、少年の頑なな態度に咄嗟に嘘を付き自分の性欲解消の手伝いをして欲しいと頼み、間違った方向に進んでしまう。

吉野水希
18歳。春生の同級生で文武両道の典型的な優等生の少女。陸上部のエースで生徒会長も兼務しており、中学生の時までは隣に住んでいた春生に対してはいつも気に掛けている。母親の真里子に彼の面倒を見て欲しいと頼むが…。処女。

柳田恭子
40歳。春生の産みの母親だが、父親の素行の悪さで迷惑を掛け夫の実家とそりが合わず、離婚を機に米国留学し研究に勤しんでいる。再婚はしていない。水希の連絡を受け一時帰国する。

【展開】

ある晩帰宅途中の春生を見付けた真里子は娘に頼まれた通り自宅に連れて行き自分の布団で寝かせるが、自身が寝る場所が無いのに気付き一緒に眠る。翌朝援助の申し出を頑ななに断る春生に対し、真里子は嘘を付き欲求不満の手伝いをしてと頼む事に。

真里子の過去の経緯を知る春生は半信半疑ながらも彼女の手や口による奉仕を受け入れる生活を送るが、ある日レストランの社長室に呼ばれると先端だけと言いながらも娘と電話で話す真里子と奥深くまで繋がってしまう。

ある週末の土曜日に吉野家に泊まる予定で水希と一緒に勉強していた春生は、彼女の挑発的な服装に触発されトイレに行く口実でキッチンに向かい真里子を押し倒し深く繋がるが、最中に物音を聞いて水希に見られたかもしれないと不安を抱く。
その晩真里子の予告通り寝込みを襲われ口内に精を放った春生だが、翌朝真里子が同じ事をしているのを見て昨夜の奉仕は水希がしたのだと確信を抱きつつも騎乗位で交わるのだった。

翌週の昼休みに一人で昼食を取っていた春生は水希に声を掛けられ先日の出来事を問い質すと、あっさりと認めた上で真里子との関係にも気付いていたと返される。
その日の放課後水希の頼みで吉野家を訪れた春生は彼女がこっそりと見守る中で真里子を抱くと、決意を固めた水希からも処女を奪って欲しいと告げられ関係を持つがその健気な様子に春生は少なからず罪悪感を感じるのだった。

母娘と二股を掛けていた春生は自室で水希と騎乗位で繋がっていた所、水希が送ったエアメールにより息子の窮状を知った恭子が部屋にやって来てまともに情交の現場を見られてしまう。
その場は取り繕うも慌てて自宅に戻った水希は真里子に事情を話しこれまで秘密にしていた春生との肉体関係もばらしてしまうが、真里子も一瞬は戸惑いつつも娘の想い人を奪ったのだからと反省し、春生の為に打開策を見付けようと考える。

一方恭子と共に故郷を訪れ旅館に泊まった春生は自分を置いていかざるを得なかった理由を聞かされ納得しつつも、彼女の我が儘を何でも聞いてあげるという言葉を言質に取り、甘えながらも禁断の関係を結び恭子を朝まで立て続けに絶頂へ導く。

翌日恭子と共に帰宅した春生は不在の間に真里子から打開策を聞かされて驚きを感じつつも、真里子と水希、更に月に一度の帰国を約束した恭子とこれから始める新たな生活に期待し心を踊らせるのだった。

【レビュー】

フランス書院文庫のトップ作家として、レーベル創刊30周年と自らのデビュー10周年が重なりメモリアルとしての刊行の趣が強い本作は、これまで作者が積み上げて来た創作観「新しい家族の形成」を継承した作品に仕上がっている。
恵まれない境遇にある少年主人公が回りのヒロインと繋がりを持つに連れて自信を付け、彼女たちの力でのし掛かる不遇を解消してもらい少年にとって望ましい「新しい家族」を作り上げるという従来の流れと本作も基本的には変わりは無い。

神瀬作品が人気を得る背景としては主人公が無意識ながらも絶倫振りを発揮し、休み無く立て続けにヒロインに与える羞恥含みの情交描写にあるのかなと個人的には解釈しているのだが、本作でも真里子をメインに濃密な展開が繰り広げられている。
きっかけは真里子が主人公を引き留める為についた嘘が一時期自堕落な生活を送っていた彼女の過去の出来事と結び付き、その嫉妬から主人公の休みの無い攻めに繋げているのはある種のお約束的な流れと言える。

本作のタイトル「母娘vs.熟母」が示す通り、その後で真里子の娘の水希や主人公の実母恭子(実母のヒロイン設定は神瀬作品では初めてである)も登場するのだが、こちらはサブ的な存在に徹しざるを得ないのはともすれば同じような濃厚な描写を繰り返さないようにする為の配慮もあるかもしれない。
神瀬作品ではヒロイン同士が競い合い主人公を独占するよりは仲良くシェアしようという傾向が強いので、本作もこれに沿った形で最後は真里子の秘策により「新しい家族」を形成する流れである。

欲を言えば他の2人の情交描写ももっと読みたいのだが、あくまでもメインとサブの力関係で言えばこれで良いのだと思う。恐らくアフターストーリーが後日電子書籍化されるのではなかろうか。それだけの人気を誇る作者だからこそと言えよう。

tag : 高校生主人公 童貞 母娘丼 母子相姦

上条麗南「の・ぞ・く【六匹の人妻】」

上条麗南「の・ぞ・く【六匹の人妻】」
(フランス書院文庫、2015年1月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

ある者は村のしきたりで、別の者は夫の犯した罪を償う為に…。夫ではない別の男に抱かれる妻は、自分には見せない淫らな顔を隠し持っていた。人妻ヒロインの「寝盗られ」を題材にした短編6作品を集録。

【登場人物】

短編集で人数が多い為、ヒロインのみ章題の後に括弧書きで載せます。

【展開】

第一話:村の旧習 "盆かか"の生贄にされた若妻(志保・27歳)
父の跡を継ぎ村長に立候補するという夫に従い、彼の実家である山奥の村にやって来た志保。しかし夫には多額の借金があり、村長になって借金を帳消しにしてもらう代わりに、「盆かか」という村の儀式の生贄として従弟の豪太に抱かれる密約が…。

第二話:自己犠牲 新妻が見舞いに来ない訳(美菜・24歳)
会社の規定に反しマイカーで出勤する途中に正面衝突を起こした夫の為に、美菜は部長の言いなりになり毎晩のように抱かれてしまう。暫く振りに見舞いに来た彼女は夫の隣のベッドで部長と交わるが、眠ったと思っていた夫は…。

第三話:夫婦交換 試される絆(佳那・30歳)
年上の夫に懇願され、温泉旅館でスワッピング雑誌で知り合った夫妻と顔を合わせる佳那。婦人の手馴れた愛撫の果てに貝合わせで絶頂に導かれると、相手の男に口唇奉仕する。そして夫が眼を輝かせながら、婦人と交わっているのを目の当たりに…。

第四話:妻が、娘が… 屈辱の「代理母」契約(真由美・38歳)
運送業を営む夫がヤミ金まで手を出した代償として、真由美はブローカーを通じて初老の資産家の邸宅に家族で住み込みで代理母としての務めを果たす。高校生の娘まで代理母の契約をさせていたと知った真由美が毎日行われる子作りの果てに下した決断は…。

第五話:夫は見た! 少年たちの牝にされる妻(加奈子・32歳)
夫が顧問を務める天文学部の観察旅行の引率を手伝いに山奥の村に来た加奈子は部長の少年に1年振りに犯されるが、翌晩体調不良を訴える2人の部員の看病を口実にペンションに残る事に。しかしその選択は新たな凌辱劇の始まりに過ぎなかった…。

第六話:輪姦(まわ)された妻 町の共有奴隷にされて(綾美・28歳)
少子高齢化の進む中、国家を挙げた出産奨励策から逃れようと綾美は夫と共に逃亡を図ろうとするが途中で捕まり、「忌避者」として自宅に連れ戻されると別ルートで捕まった夫の見守る前で強制執行され媚薬を飲んだ男たちに凌辱されてしまう…。

【レビュー】

デビューから3作品続けて少年主人公による典型的な凌辱作品を書いてきた女流作家の新刊は、ヒロイン全員が人妻で「寝盗られ」を題材とした短編集である。
短編集の宿命として情交描写がピークアウトした時点で終わってしまうのが残念だが、新人作家と言われる割にはやはり「手慣れている」印象を感じさせるし、だからこその纏まりの良さにも繋がっていると思われる。
因みに各章は微妙にリンクを窺わせる描写があり、第一話と第五話の舞台は同じ村だったり(登場人物に繋がりはない)、第三話を除く他の作品同士で同じ名前が出て来たりと共通の世界観を築こうとしているように感じられた。

今後作品を重ねるのに当たりどのような方向性に持っていくか見極める試みなのか、第三話のようにスワッピングを題材にしたソフトなものから、第六話のような「国家政策」の名の元にハードな責めを展開させる物語まで様々な作風が連ねられている。
その選択は作者に委ねられており個人的には前者のような合意の上の「寝盗られ」の流れであれば歓迎だが、後者のような設定段階からハードルが高いものを書かれてしまうと読むのを躊躇するかもしれない。

tag : 短編集

犬飼龍司「服従教室 女教師姉妹と教育実習生」

犬飼龍司「服従教室 女教師姉妹と教育実習生」
(フランス書院文庫、2014年12月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

エキセントリックな化学教師が遺した催眠プログラムを入手した隆は、同級生の美少女たちを洗脳して思い通りに出来たのに味を占め、英語教師の瑞穂やその妹で新米教師の麻衣、教育実習生のまどかと次々に毒牙に掛けていく。

【登場人物】

水原隆
18歳。涼泉学園に通う高校3年生。化学部所属でクラスではスクールカーストの下層に位置し、平凡で目立たず大人しい性格の少年。童貞

中条瑞穂
34歳。涼泉学園の英語教師で2つ上の夫は市立中学で理科を教えている。背中の辺りまで伸びた長い黒髪の怜悧で気品のある清楚な容貌のグラマラスな美女で、公平で面倒見が良く学園のマドンナの名を欲しいままにしている。

坂上麻衣
23歳。瑞穂の妹で涼泉学園に産休教師の代行として赴任した。学生時代に痴漢男に凌辱されて以来男性恐怖症に陥る。大和撫子という言葉がよく似合う黒髪の純和風の容貌で、細身ながらも出る所は出ている理想的な身体付きの美女。

山崎はるか
21歳。教育実習生。栗色のショートヘアで明るく勝気な性格を思わせる容貌のスラリと引き締まった肢体の美女。

藤村麗
隆のクラスメイトで総合病院の院長の一人娘。女王様のように仕切っているクラスのリーダー格で、背中まで伸びた長い黒髪で気品に溢れた容貌の発育のよい肢体のとびっきりの美少女。化学教師の催眠プログラムの実験台にされていた。処女。

高尾香澄
隆のクラスメイトで生徒会長を務めている。成績優秀でハーフリムの眼鏡を掛けて、黒髪をポニーテールにまとめ知的な雰囲気を漂わせた美少女。隆と麗の情交を見付け問い質すが、逆に隆の言いなりにされてしまう。

【展開】

隆は放課後に麗がこそこそと化学部部室を訪ねるのを見付け中を覗くと反りの合わない筈の化学教師に口唇奉仕しているのを目撃するが、明くる日に彼の急死を受け遺品の整理をしている内にサブリミナルを利用したプログラムを発見する。
早速麗で効果を検証して成功を治めた隆は予防線として他のクラスメイトにも「刷り込み」をしていた甲斐もあり、麗との一件を知った香澄など次々とクラスの美少女たちを毒牙に掛けていく。

数日後瑞穂は英語の授業中に香澄の様子がおかしいと気付き保健室に連れていくと彼女が性具を仕込まれている事に気付き、すかさず後からやって来た隆から亡き化学教師の陰謀だと知らされ視聴覚室でプログラムを聞かされる。
表面上は何も無かった筈の瑞穂はその晩淫夢を見て不審を抱き翌日の放課後に隆を進路指導室へ呼び出すが、不敵な笑みを浮かべる教え子に暗示を掛けられて逆らう事も出来ないまま妊娠の危機を抱きながら立て続けに中出しされてしまう。

隆の命令で性具を付けたまま英語の授業を進める瑞穂だが、ニヤニヤした顔の教え子が教壇に近付くと抗う事も出来ずにバックで貫かれる。それを見た麗や香澄といったクラスメイトたちも、進んで少年に傅き奉仕するのだった。

数日後涼泉学園に赴任した麻衣は隆に案内され視聴覚室で催眠プログラムを聞かされるが、いち早くトリックがあると見抜き分析に出すからと取り上げる。翌週麻衣は瑞穂に結果を伝えようと視聴覚室に呼び出すが、逆に姉に拘束されてしまう。
プログラムを聞かされた麻衣は学生時代に痴漢男に手錠を掛けられ駅のトイレで犯された事件の記憶を呼び起こさせられるが、男にその時されたのと同じようにされているのに甘美な感覚を味わうと少年に全てを委ねようと中出しを受け入れる。
ある日姉妹からクラスメイトの少年がはるかをナンパしようとしているのを聞き、プログラムで思い通りにしたはるかを使って彼を放課後の体育倉庫に呼び出すと騎乗位の濃密な交わりを見せ付け、日頃苛めを受けていた鬱憤を晴らすのだった。

催眠の影響下で性的な奉仕はするけれど心までは許していない瑞穂の全てを手に入れようと隆は目の前で繰り返し麻衣だけを犯しお預けを食らわせた後、中条家を訪れると睡眠薬で眠らせた夫の傍で貫き受胎を喚起させる言葉を吐かせて中出しする。

催眠の力により名門大学への推薦入学を決めた隆は意気揚々と教室に向かうとクラスメイトや女教師3人を集めるが、未だに反抗的な素振りを見せる瑞穂に快感を得ながらも後ろの穴を貫き、次々と他の奴隷たちにも同じように肛姦を繰り返すのだった。

【レビュー】

前作から凌辱作品に回帰した作者の新刊は、「サブリミナルを利用し、ヒロインの潜在意識に訴えた催眠調教もの」である。官能小説における娯楽性を重視したようで、難しい話をし出すときりが無いので掘り下げた話は無しにしたいと思う。
スクールカースト最下層の冴えない少年が亡くなった化学教師から受け継ぐ形で催眠プログラムを発動させ、初めはクラスメイト、次は本命の瑞穂、彼女の妹の麻衣、教育実習中のまどか、終いには学園内に拡散させていく。
タイトルの時点で予想が付くように主は女教師3人で、クラスメイトは2人とその他と3段階に分けて描写に濃淡を付けているが、若いヒロインの扱いがやや雑になってしまうのは昨今の諸事情も有っての事かもしれない。

2章の段階で早々と瑞穂が堕ちてしまうし彼女の妹の麻衣まではともかく、プレイボーイの同級生の鼻をあかす為に使われたまどかは流石に別人格として登場させなくても麻衣のストーリーに同化させても良かったと思う。
個人的には麻衣がかつて痴漢男に凌辱されるくだりは全くと言って良いほど必要性を感じさせず、男性恐怖症を描くなら痴漢程度で留めておいた方が姉妹との対比で映えたのでは無いかと疑問を感じさせたのだが…。

この「余計な部分」の描写が終盤の多数プレイに大きな影響を与えており、明らかに尺の不足を感じさせたのが些か残念である。前後の脈絡もなく後ろの穴に拘るあまり、それまで散々瑞穂に受胎願望を口にさせたのは何だったのかそこは釈然としない。
「妊娠エンド」は万人受けしにくいから忌避したのであればそれで構わないのだが、最後まで瑞穂の人妻としてのプライドを崩し切れなかった部分だけでもあともう一押し出来ていれば良かったのかなと思う所である。

愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
4049『服従教室 女教師姉妹と教育実習生』犬飼龍司、フランス書院/フランス書院文庫、2014/12 発売●あらすじエキセントリックな中年教師が遺した催眠プログラムを入手した平凡な少年が、同級生の美少女たちを洗脳してモノにできた事に味を占め、人妻女教師やその妹の新任女教師、そして教育実習生までも毒牙にかけていく。●登場人物【水原隆】童貞。涼泉学園三年。化学部所属。スクールカーストの下位に位置する、目立たずおとな...
4049『服従教室 女教師姉妹と教育実習生』

tag : 高校生主人公 童貞

河里一伸「弟嫁【言いなり】」

河里一伸「弟嫁【言いなり】」
(フランス書院文庫、2014年11月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

引きこもりの晴雄は弟の結婚に伴い奈都美とつぐみ姉妹と気まずい雰囲気の中で同居生活を始めたが、ある日両親の遺品整理をしていると古い懐中電灯を見付け、不規則な点灯を見て卒倒したのを見て姉妹を催眠に陥らせて調教しようと悪い企みを抱く。

【登場人物】

井本晴雄
30歳。両親を飛行機事故で失い、2つ下の弟と同居していた。性格は内向的で定職に就かずにいる中、更に両親の遺産や補償金で多額の金が手に入り、奈都美姉妹からは不労収得で遊んで暮らしているとして冷遇されている。童貞。

井本奈都美
26歳。晴雄の2つ下の弟の妻で、結婚してからつぐみを連れて同居生活を始めてから2ヵ月目になる。150cm台と小柄ながらも女性らしい丸みを帯びた肉感的な身体付き。
結婚前は税理士事務所で働いていた。晴雄に対しては表面的には義兄として立ててはいるが、言動の節々には蔑む一面が見え隠れする。

笹野つぐみ
20歳。奈都美の実妹で教職を目指し大学の教育学部に通っている。両親が蒸発して以来施設に預けられ苦労して成長して来ただけに、ニート状態の晴雄に対してはあからさまに毛嫌いしている。家事に関しては不得手な為やむを得ず晴雄や姉夫妻と同居を選択。処女。

【展開】

弟の海外出張で奈都美姉妹と気まずい同居生活を送る晴雄だが、ある日両親の遺品整理をしていると古びた懐中電灯を見付け、接触不良なのかその不規則な点滅に気を取られ意識を失う。
そこへつぐみが晴雄の作業が遅いのを見て部屋にやって来るなり減らず口を叩くのを見て好奇心から電灯の光を見せると、彼女をトランス状態に陥らせ自分をご主人様と呼ぶよう仕向け困惑する義妹の反応を楽しむのだった。

最終目的はあくまでも奈都美と考えつつもつぐみを自由に出来ると喜ぶ晴雄は、弟嫁が外出したのを見計らいつぐみの処女を奪うと、心から隷属させてやろうと記憶を書き換えて自分好みの女に仕立てる。

数日後つぐみから奈都美が自分たちの仲を疑い始めていると聞かされた晴雄は、機先を制しようと電灯の不具合を見て欲しいと彼女を呼び付け点滅を覗かせトランス状態にすると自ら進んで情交に及ぶよう仕向ける。
その中で晴雄は自分が奈都美の夫だと信じ込ませようと記憶を操作するが、彼女の性技巧が弟に仕込まれたものと知って嫉妬し、別の暗示を掛けて「嫌な筈の義兄」と情交しているのだと敢えて自分の存在を気付かせ、彼女を精神的に弄ぶのだった。

奈都美は晴雄を尊敬するように態度が軟化するも、心の底では蔑んでおり夫に助けを求めようとしても掛けられた催眠の影響で思うようにいかず、頼みのつぐみもすっかり洗脳されたと知り次第に心身のバランスを崩していく。
弟の帰宅が近付いたある日晴雄は仕上げとばかりに奈都美の暗示を解き弟夫妻の寝室でつぐみを貫く所を見せ付けると、最早精神的に限界に来ていた奈都美も仲間に加わり更には帰宅した弟にも暗示を掛け、姉妹を独り占めにする日々を送るのだった。

【レビュー】

多人数の催眠ハーレムものの作風が続いた作者は今回ヒロイン視点での物語の展開を試みようとしたらしいのだが、メインが弟嫁の奈都美、サブにその妹のつぐみというシンプルな配置とは言え、展開はこれまでの作品とほぼ同じように思える。

作者による著作紹介

冒頭で主人公が毛嫌いされる背景を手短に纏めた上で、確かに家庭環境に恵まれず努力して来たのを背景にした姉妹の蔑むような態度を見れば、幾ばくかは仕方が無いのかなと頷ける部分もある。
高学歴な割にはあまり頭の良さを感じさせない奈都美と、幾ら主人公が嫌いだとは言え教職を目指すのには言動が蓮っ葉なイメージが拭えないつぐみの姉妹の設定が「高嶺の花」を堕とすのとは少々違っていたように思える。

とは言え処女を奪われ堕ちたつぐみの態度の豹変振りが早すぎるきらいもあるが、奈都美に関してはなかなか堕ちない焦燥感を上手く描いており、ともすれば流れをトレースしてしまいがちな部分を上手く工夫していると思う。
ヒロインを姉妹に絞った事によりそれぞれの攻略において作者の得意とする細かい記述が程よいバランスで作用し、暴力ではなく精神的に凌辱していくプロセスは楽しめただろう。

一方主人公が姉妹に暗示を掛け堕としていく段階においては、段取りの良さが目に付いてしまう。こうした催眠ものはリアリティを追求するとこぢんまりとするし、逆にあまりに全知全能振りを発揮すると白けてしまう。
個人的に作者の細かい記述は個性だとしても、「~にならないように、××の暗示も掛けていた」と繰り返し後付けを連発すると、読んでいて行ったり来たりを繰り返してしまいテンポの悪さを感じさせる。
人間のする事だからつぐみの暗示が途中で解けてしまったり、奈都美にはなかなか通用しなくて力付くで情交を結んだりなど、催眠に頼りきりにならずにラスト位は主人公の主体性を見せる機会があると良かったかもしれない。

ここ数作品フランス書院文庫や美少女文庫でこうした催眠ものを展開して来た作者に取っては互いに似た作風になり過ぎる懸念も無くもないが、今度はどんな手段を使うのか次作以降も非常に気になる所である。

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えすかれ美少女文庫 悪魔のカメラで催眠支配! ツンツン同級生も新体操部も先生も レビュー


こちらはカメラですね。

4月刊行の作品はコチラです。仮タイトルが『催眠電話』でしたね。登場人物にメインヒロインの女教師、他に女子大生、高校生とありますから三姉妹ものと推測しますが…。
⇒女教師、隣りの幼馴染み大学生、クラスメイトでした。

『青獣の囁き 今夜、女教師が僕の奴隷になる』

tag : 社会人主人公 童貞 姉妹丼 処女

羽沢向一「人妻vs.熟女 僕だけの太腿」

羽沢向一「人妻vs.熟女 僕だけの太腿」
(フランス書院文庫、2012年8月、表紙イラスト:ISAmu)

ネタバレ有り。御注意下さい。2015年4月18日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

町内の草野球にたまたま助っ人として参加した志郎。互いに敵対する2組の草野球チームの監督から目を付けられ、それぞれの熟女チアリーダーから肉体を使ったスカウト合戦を受ける事に。

【登場人物】

正岡志郎
18歳?大学1年生。高校生の時まで野球に打ち込んでいたが適性に限界を感じ、現在は野球をしていない。たまたま参加した草野球の試合で活躍したのが仇となり、ニュータウンvs.商店街の争いに巻き込まれる。祖父の影響で将棋も得意。童貞。

西城奈生美
35歳。ニュータウンの邸宅に住み、会社創業者の義父の趣味で始めた草野球チームを応援する熟女チアチームの隊長。1つ年上で社長の夫は仕事人間の為、彼女に興味を持たない。商店街育ちで幼馴染みの涼子をライバル視している。主人公の事を志郎君と呼んでいる。巨乳。

東堂涼子
33歳。亡き父の跡を継ぎ寿司屋の大将になった。海外赴任の夫とは上手くいっていない。奈生美とは幼なじみだがライバル関係に有り、商店街の草野球チームのチアリーダーを務める。陸上経験者らしくショートヘアで美脚の持ち主。志郎くんと呼んでいる。巨乳。

鴨居静香
28歳。奈生美のチアチームに所属している。夫とは仲が良いが撮り鉄の趣味から不在がちで、外では若い男をつまみ食いする趣味も。初めは興味本位だったが、奈生美への対抗意識から次第に志郎に嵌まっていく。志郎ちゃんと呼んでいる。巨乳。

空木亜矢
36歳。町内で銭湯を営み、涼子のチアチームに所属。夫との仲は良いが他の男に抱かれるのを喜ぶ趣味が有り、市外のナンパスポットで男漁りさせられる内に男を歓ばす事を身に付けた。スレンダーながらも巨乳でお淑やかな性格で、志郎さんと呼んでいる。

【展開】

奈生美の義父が監督を務める草野球チームで助っ人参戦した志郎は、試合が終わるなり静香のRVに連れ込まれ誘惑されるも、夫が帰宅するとの報せを受け本番まであと一歩という所でお預けを食らってしまう。

翌日西城会長の案内で邸宅にやって来た志郎は自分の草野球チームに入って欲しいとスカウトされるが、野球から身を退いたのでと断る。その後取り敢えず食事でもと誘う奈生美の欲情的な姿に、志郎は導かれるまま童貞を卒業するのだった。

翌日本屋にいた志郎は西城会長と敵対する商店街の会長に誘われ同じようにスカウトを受けるが、その後で涼子の寿司屋で歓待を受ける内に酔い潰れてしまい、介抱する彼女の鍛えられた美脚に見とれて舐め回し、後背位で交わる。

翌朝帰宅した志郎は、亜矢から送り付けられたDVDに従いその晩彼女が女将を務める銭湯へ向かうと更衣室で口唇奉仕を受けるが、翌朝亜矢に焚き付けられた涼子も加わり2人がかりで女湯で泡まみれになりながら歓待されるのだった。

情事を済ませた翌日今度は静香の来訪を受けた志郎は彼女の自宅に連れ込まれると、自ら変わりたいと望む奈生美の後ろ手に手枷をさせると、鴨居家のあちこちで遊びに興じた後寝室で2人からアナル処女を捧げられ立て続けに貫いて射精する。

翌週大学生らしい日常生活に戻った志郎だが、ある晩静香の連絡を受け小学校の体育館へ向かう。チアコス姿の奈生美と涼子は志郎を取り合いになり険悪な雰囲気になりつつも、示し合わせていた他の2人の計らいで手打ちとなり皆でチアの演技を披露する。
散々魅惑的な身体で挑発を受けた志郎は熟女たちにご褒美とばかりに奈生美、涼子、静香&亜矢の順にパイズリを要求して射精すると、次々に彼女と交わるのだった。

【レビュー】

美少女文庫やリアルドリーム文庫などで著作を重ねる作者の2作品目で、明るくライトな雰囲気とほど良く散りばめられたコメディ要素が読みやすい印象を与える。
ヒロイン4人とも人妻で20代後半~30代な為、タイトルの「人妻vs.熟女」の選択は少々的が外れているように思えるが、今の時代の女性は40代でもまだまだ若々しい位だから単に人妻属性で展開しても良かったのかもしれない。

メイン格の奈生美と涼子による女性同士のいさかいに、生真面目な2人に変化を与えるサブ的な存在の静香や亜矢を交えた「2vs.2」の構図が上手く出来ており、単調な個別攻略の積み重ねに留まらないのは好ましく感じられる。
因みに静香と亜矢に付いては単なるセックスフレンド、奈生美と涼子は恋人扱いとしっかり区分けされている。

作者の趣向からか全員巨乳属性で似たり寄ったり、しかも胸を攻められる位の前戯レベルで早々と達してしまうのは少々もの足りない印象ではあるが、多数ヒロインもの特有の紋切り型の流れにならないように配慮した構成は流石経験豊富な作者らしいと言えるだろう。

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これは設定をちょっといじっただけ…? な気がしなくもないですね。

tag : 大学生主人公 童貞 熟女限定

櫻木充「女教師兄嫁と未亡人兄嫁」

櫻木充「女教師兄嫁と未亡人兄嫁」
(フランス書院文庫、2008年11月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

長兄の兄嫁である静佳の下着を漁りオナニーをする耕太だが、ある晩同居を始めたばかりの次兄の兄嫁で担任の真弓の着替えを目にしてしまい、彼女にも興味を抱くようになる。そこへ静佳が現れ、本番は駄目だが代わりに奉仕してあげると提案される。

【登場人物】

柳本耕太
18歳で高校3年生。都内で和菓子屋を営む一家に住み込みで働いていたシングルマザーの息子だが、母が亡くなり柳本家に引き取られ三男として育てられて来た。成績優秀で性的にはウブな一面も。現在次兄夫婦と同じ2階に住んでいる。

柳本静佳
36歳。3年前に亡くなった柳本家長男の嫁で和菓子屋を実質的に切り盛りし1階に住んでいる。Eカップの熟れた身体。腰の悪い夫の為に夫婦生活は口戯主体だった事もあり、そちらのテクニックには目を見張るものがある様子。

柳本真弓
29歳。耕太の担任で数学を教えており、半年前に彼の次兄と結婚し柳本家で暮らすようになった。細身ながらも女性らしいしなやかな身体のラインが魅力的なクールビューティ。Dカップ。女子陸上部の顧問も務めている。

【展開】

長兄の三回忌法要を終えた晩、昼間に真弓の着替えを覗いてしまった耕太は真弓の下着を盗みオナニーしている所を静佳に見付かり、酔いも手伝ってか大胆な彼女に翻弄され立て続けに手や口で射精に導かれてしまう。

翌日授業に集中出来ず早退した耕太は真弓の部屋に侵入し、週末に使用したスパッツやインナーの匂いを嗅ぎながらオナニーしていると、再び静佳に見付かるが前夜の淫らな振る舞いを持ち出し、手や口での奉仕を毎日行わせる約束をさせてしまう。
一方耕太が授業中から勃起したままだったと知りエッチな妄想に浸っていた真弓は帰宅するなり夫にセックスを求めるが、のらりくらりとかわされて喧嘩になり耕太を想定しながら浮気してやると吐き捨てるのだった。

毎日帰宅すると静佳にシックスナイン同然の格好で奉仕を受けていた耕太だが、自分にはなかなか手を出そうとしないのに業を煮やした真弓からその晩に誘惑されて童貞喪失を果たす。そして寝室に戻った真弓は、夫からある性癖を聞かされる。
それから耕太はよもや次兄に覗かれているとは知らずに毎晩真弓と夫婦の寝室で肌を重ねていくが、4日後のある日耕太が全く奉仕を求めて来ないのを不審に思った静佳が2階に上がり、喘ぎ声を聞かれてしまうのだった。

翌月曜日真弓から電話が入り静佳が体調不良で休んでいるから看病をして欲しいと頼まれ帰宅すると、何と静佳がヘチマを耕太に見立てて出し入れしながら激しくオナニーし、自分の名を呼び続けているのを目にして愕然とする。
部屋に入り愛の言葉を打ち明けた耕太は静佳の膣内に立て続けに何度も精液を吐き出すが、そこに外出していた筈の真弓が現れ、夫婦の再出発を機に一度きりの3Pをしようと告げられると、耕太は2人の間で何かあったのだと悟る。
そして浴室に移動した兄嫁たちは耕太の変態趣味に付き合うべく互いに放尿を浴びせ合うと、まだ後ろは処女だという静佳のアナルから先に耕太のペニスを挿入させるのだった。

【レビュー】

ヒロインの履いた下着の匂いに欲情したぎったペニスをしごく主人公、亡くなった夫への愛情も保ちつつ彼に息子のような感情を抱く静佳、結婚したばかりなのに早くもセックスレス気味で教え子でもある主人公とは遊びと割り切る真弓と誘惑官能小説として王道的な設定である。

フェティッシュの名家なだけに、静佳に対してはガードルなどの補整下着で、若い真弓に対してはパンティやスパッツを使った描写が中心で、終盤には兄嫁同士が放尿を浴びせ合うといったマニアックなプレイにも発展している。

メインヒロインと対抗ヒロインとの扱いが違うというのは櫻木充作品の主人公の特徴の一つで、「やらせてくれるならやってやる」的な計算高さやずるさが見られるようにも思われるが、終盤でズルズルと3Pに導かれても一人に拘るのはなかなか良いと思う主人公像である。

tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定

鬼頭龍一「初夜~Last Night~ 美母と高校生」

鬼頭龍一「初夜~Last Night~ 美母と高校生」
(フランス書院文庫、2008年5月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

勤め先の上司と再婚し家を引き払って新しい生活に踏み出そうとする美菜子は、毎晩のように甘える息子の暁彦の好きなようにさせてあげようと考えるが、事態は思わぬ方向へ。

【登場人物】

暁彦
16歳。高校生。母親の美菜子と古い一軒家で暮らしているが、片親という偏見や美菜子が美貌というやっかみで小学生の時からいじめの対象にされた。毎晩のように彼女の乳房に甘える事で心の拠り所としてきており、再婚を前にある企みを思い付くが…。

美菜子
38歳。暁彦が産まれて間も無くマザコン気味の元夫のDVと姑のいびりに耐えかねて離婚。生計を立てる為生保の外交員となるも、Dカップの熟れた身体と美貌が仇となり色々な苦労をしてきた。50歳近い支店長との再婚前夜に暁彦を存分に甘えさせようとするが…。

【展開】

入浴を終えて暁彦にどのように甘えさせてあげるかと考える自分にいやらしい身体だと蔑む美菜子に、一方で暁彦は今まで乳房に甘えるだけで我慢してきたのに他の男に盗られる位ならと犯す事を考える。
2人はいつものようにベッドを共にすると、甘えて来ない暁彦に不審を抱いた美菜子が誘うなり勃起しているのに気付き手で射精に導くが、それでも萎えていないペニスに惹かれるよう口唇奉仕をして精液を飲み下す。

身繕いをして寝室に戻った美菜子を待ち受けていた暁彦は、最後の夜だからと裸体を撮らせて欲しいとせがみ、初めは乳房を中心に撮影する。しかし途中で再婚相手から電話が入り、暁彦は美菜子が逃げてしまうと勘違いする。
後を追うと無防備にもパンティ一枚の彼女を目にすると抵抗出来ないのを良い事に下着を脱がせると、電話が切れるなり押し倒して秘所に口付けする。淫乱な本性を見せ始めた美菜子も暁彦の口付けに応じると交わりを許してしまう。

情欲の熱が鎮まり暁彦が間違えて後ろの穴に挿入した事を取り繕おうとする美菜子だが、当の暁彦は変態の息子だからと自嘲しながらも彼女の放尿が見たいと望み、浴室に向かった2人はまず美菜子の尻穴を洗浄すると、互いに放尿を浴びるのだった。
一足遅れて寝室に戻った美菜子は暁彦の前で再婚相手と携帯で話しながらテレフォンセックス紛いの会話をしたり、おしめを変える格好をさせて尻穴やふぐりを舐め上げて焦らした後、遂に騎乗位で跨がり合体を果たす。

疲れて寝静まった暁彦を驚かせようとウェディングドレスに着替えた美菜子だが、淫夢に溺れいきり立ったペニスを目にすると再び馬乗りで受け入れ、このまま時間が止まればと思いながらも空が白けても交合を解かずに抱き合うのだった。

【レビュー】

1980年半ばより相姦作品を上梓し続けて来た鬼頭龍一氏の最新作となるが、登場人物は38歳の母親・美菜子と16歳の息子・暁彦の2人だけで、濃密な初夜でかつ母子としてのけじめを付ける最後の一夜を一冊丸ごと用いて描かれている。

作中では美菜子と鏡の中の自分との対話を交えた描写が多く、夫であった男に酷い扱いを受けたり、仕事上のミスをフォローしてもらった代償に前支店長に奉仕を命ぜられたりと彼女が淫乱だと蔑まれるエピソードも所々に盛り込まれている。
個人的には美菜子のこうした生い立ちや、母親に対する嫉妬や僻みが原因で暁彦がいじめに遭った部分は物語のスパイスとして機能してはいるが、盛り込む部分を間違えると読み手としては萎えてしまう気がしなくもないが…。

情交描写はやはり一夜なだけにとことんやり尽くすにしても限界があり、限られた時間の中でこれぞ鬼頭作品だと言える互いに放尿を浴びるなど変態的なやり取りもしっかりと描かれていて興味深い。

本作が最新刊となってから既に7年近くになるも、現在までに圧倒的な存在感を示せる相姦作家はなかなか出て来ていない(自主規制との兼ね合いもあるかもしれない)だけに、近況は存じ上げないが新刊が出ないのは少々残念な気がしてならない。

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tag : 高校生主人公 童貞 母子相姦

西門京「義母・禁断週間」

西門京「義母・禁断週間」
(フランス書院文庫、2002年5月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

子供たちが夏休みを迎えたある晩、裕一の部屋から亜紀の声がするのを不審に感じた由希子は部屋に向かうと、そこでは口唇奉仕する姉弟の姿を目にする。翌朝亜紀が合宿で2泊3日不在と知り、由希子は妖しい関係を止めさせようと裕一を説得するが…。

【登場人物】

山下由希子
30歳。会社経営の夫と熱愛の末結婚し山下家に入ったが、前妻の2人の義母となった事に戸惑いつつも、裕一がなついてくれていて安堵している。巨乳。

山下裕一
中学3年生でまだあどけない部分を残す割には、大人顔負けの巨根の持ち主。姉の亜紀と肉体関係にあるが、彼女の企みに乗り姉弟で義母の由希子を貶めようと試みる。

山下亜紀
高校3年生で同年代の女子に比べて乳房も大きくスタイル抜群の少女。吹奏楽部所属。実弟の裕一と長い期間相姦関係にある様子で、義母としてやって来た由希子に関心を抱き彼女を籠絡しようと企む。

【展開】

亜紀が出掛けた日の晩に裕一の部屋を訪ねた由希子は、単刀直入に亜紀との関係を切り出し止めさせようと説得する内になりゆきで手でしてあげる事になり、子供らしからぬ巨根と裕一の刺激に馴れた様子に圧倒されつつ、射精に導くのだった。

翌朝リビングで裕一から再び奉仕を求められた由希子は約束が違うと断ろうとするが、逆に裕一に姉や父親に告げ口するとやり返され渋々胸乳を露わにすると、裕一に乳首を弄られながら口唇奉仕で飲精させられる。
夕方帰宅してシャワーを浴びた裕一は勃起を見せ付けるなり再び口唇奉仕を求めると更に要求をエスカレートさせ、パンティ越しに秘所を触られて淫核絶頂に導かれてしまうのだった。

翌朝裕一の求めた通りにブラジャーを付けずにいた由希子は朝に裕一から一度絶頂に導かれていたせいもあり昂ったままだったが、夕方に亜紀が帰宅すると裕一の頼みを受け入れ添い寝しながら亜紀の来訪を断るように力付ける。
そんな葛藤をよそに亜紀とドア越しにやりとりしながら悪戯する裕一によって絶頂に導かれ失神した由希子だが、意識を取り戻すと全裸にされて自由を奪われており、更に亜紀に全てを知られている事を知り愕然とする。
全ては仕組まれていた事だと知り、姉弟から次々に羞恥を煽る言葉を投げ付けられ、熟れた巨乳を2人に揉まれていく内に堪らなくなった由希子は、亜紀から仲間にしたいと囁かれながら裏穴まで指で解され絶頂に導かれる。
それでも由希子は裕一とセックスという状況だけは拒絶しようとするが姉弟から夫の不義の事実を突き付けられ、覚悟を決めると裕一の巨根を受け入れ亜紀に淫核を舌で愛撫されて新しい世界へ羽ばたくのだった。

翌朝背面座位で平然と交わりを見せ付ける姉弟に対しやり返してやろうと由希子は結合部に舌で愛撫して2人を絶頂に導くが、昼間に離れのパラソルの下で横たわり今度は姉弟から上下の穴を弄られ喘ぎ声をあげるのだった。

【レビュー】

夫との交わりしか知らない貞淑で知性的な由希子が義理の子供になった裕一に翻弄させられ、思わぬ巨根と我慢強さに奉仕の姿勢を取りつつも姉の亜紀により仕込まれたと思い込み、不在の彼女に激しい嫉妬を抱いていく。
何とか姉弟の交わりを避けようと奔走するが、2人に仕掛けられた罠に掛かり羞恥を与えられながらも実は愛されていると知り、母子3人で倒錯しつつも睦まじい関係を築くまでが本編の骨子である。

当時のフランス書院文庫らしく羞恥や倒錯に相姦を織り混ぜた作風が多く本作もそれを受け継いでいるが、前半で裕一から散々羞恥を与えられお預けを食らわせた挙げ句、終盤になってやっと合体となるのは物足りない印象である。

本作を読み進めていくと姉の亜紀が弟の裕一を唆して由希子を引き込むのは愛情含みだと分かるのだが、純粋な故にともすれば調子に乗り過ぎている裕一のしつこさになかなか馴染めなかったのも事実ではある。
再読してみると由希子の恥じらう様もなかなか良いとは言えるし、終盤で朝早くから交わる姉弟にやり返したりと良い描写もあるのだが、この辺が当時の誘惑とも凌辱とも取れる作風の曖昧さなのかもしれない。

【参考作品】

昨年デビューなさった天崎僚介さんの作品で「誘惑にも凌辱にも転びそうな」と評したのですが、2作品目の「義母風呂」でも主人公が義母の羞恥を煽る描写があったりと西門京作品の影響を少なからず受けたのかなと思われます。

明らかに時代は違いますから下手な勘繰りは的外れなだけですが、この西門京作品を読んで似た部分があるなと感じたので記しておきます。

天崎僚介「義母風呂」(フランス書院文庫、2015年1月、表紙イラスト:新井田孝)ネタバレ有り。御注意下さい。【あらすじ】右手を怪我した義母の真利子の為に入浴の手伝いをしてあげる事になった和真だが、自分を子供と見なしているのか何故か裸体を惜しげもなく見せるのに不審を抱き、隣家のお姉さん的な存在である奈津美に相談すると意外な返答が返って来る。【登場人物】海原和真今春高校生になったばかりの少年。身長は真利子...
天崎僚介「義母風呂」

tag : 母子相姦

鏡龍樹「僕を狼にした三人の女教師」

鏡龍樹「僕を狼にした三人の女教師」
(フランス書院文庫、2003年1月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

音楽教師の美春に密かな想いを寄せる達宏だが、ある日学年主任の紀子に呼び出され、退学を免れたいなら私のペットになりなさいと命じられ好き勝手にされるが、それを知った担任の由里から紀子の誘惑に乗らず美春に想いを打ち明けなさいと諭される。

【登場人物】

阪東達宏
16歳。高校1年生。可愛らしい顔立ちから女子の人気が高いが、本人は年上好みの為興味を抱いていない。美春に想いを抱いている。童貞。

風間紀子
42歳。学年主任の英語教師で独身。好みの男子生徒を選りすぐっては摘まみ食いしている。腰まで伸ばしウェーブの掛かった茶色い髪型に、グラマラスな体型の妖艶な女性。

越水由里
34歳。国語を教える担任教師で既婚者。肩までで切り揃えられた黒いストレートヘアの淑やかな女性。紀子の悪い噂を耳にして、達宏を諌めようと身を差し出して説得しようとする。

佐倉美春
27歳。音楽教師でお嬢様を思わせる清楚な雰囲気を漂わせる独身女性。達宏が想いを寄せているが、美春自身は片想いの男性がいるからと少年の告白を1度は断っている。

【展開】

紀子から生徒相談室に呼び出された達宏は夏休み中のアルバイトを咎められ退学処分もあり得ると告げられるが、彼女は自分のペットになりなさいと命じ達宏に脚やパンティ越しの秘所を舐めさせると、少年の射精を見届けるのだった。
達宏が美春に片想いを抱いていると見抜いた紀子は音楽の授業を終えた達宏を音楽室の隣りのLL教室へ誘うと、再び達宏を言葉で責めながら服従宣言をさせ正常位で受け入れる。

1週間後由里は達宏を生徒相談室に呼び出すと紀子との不適切な密会を咎め悪い噂を耳にしていると諭しながら甘える教え子に身体を許すと、美春に告白するようアドバイスする。
放課後の音楽室で美春に告白するも撃沈された達宏は、直後に紀子に誘われるままに彼女の部屋で後ろ手に縛られ騎乗位で跨がられ精を搾り取られるが、数日後由里に茶道部室で悩みを打ち明けると、再び身体を捧げられ自信を取り戻すのだった。

紀子に別れを告げた達宏は彼女のアドバイス通り音楽室に呼び出した美春に強気に迫り続けると、実はエッチな事ばかり考えているいけない教師だと受け入れられ、正常位で立て続けに交わるのだった。

【レビュー】

タイトルの通り学校を主な舞台にした誘惑作品で、奔放で少年愛の願望を秘めた40代の学年主任、人妻で淑やかな30代の担任教師、可憐な20代の音楽教師とヒロインの年代も幅広く、オーソドックスな作りとなっている。

作品中は主人公目線での描写が中心で、不思議なほど3人の女教師からの心情描写は見られない。これは作者が意図して描いたものと思われるのだが、
学年主任の奔放な行動に振り回されセックスを重ねる主人公を見て知っていると後に担任教師も音楽教師も語っている時点で何故?と疑問が浮かぶ。

主人公に関心を抱いた経緯も女性側の心理もよく分からないまま話を進めるのはやはりぎこちなく、これだけのキャリアがある作者なのにどうしてこんな展開になってしまったのか、個人的には疑問の残る作品だったなと思う。

tag : 高校生主人公 童貞

辻堂楓「四人の淫らな未亡人」

辻堂楓「四人の淫らな未亡人」
(フランス書院文庫、2015年3月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

母親を亡くし叔母の紗江子に引き取られた勇毅は彼女に甘え童貞を卒業させてもらうが、そこへ兄も亡くなったと聞かされ兄嫁の里奈をきっかけに、担任の美緒、隣人の遥香と相次いで深い仲になる。

【登場人物】

重岡勇毅
18歳の高校3年生。父親は亡くなっており、母親も亡くしたばかり。母方の叔母の紗江子に引き取られる事になったが、更に残った肉親である兄も急死してしまう。童貞。

若村紗江子
41歳。勇毅の叔母(母親の妹)。結婚したばかりの里奈夫妻を思いやり、自分が勇毅を引き取る事を決意する。夫を十数年前に亡くして以来、男性との付き合いは無い。姉の遺した子という事もあり、勇毅を可愛がっている。Fカップの美女。

重岡里奈
28歳。勇毅の5つ上の兄と結婚したばかりだが、後にその夫は急逝してしまう。155cmと小柄で大きくカールさせた栗色の髪を肩まで伸ばしている。Dカップ。

仲原美緒
33歳。勇毅の担任教師。今の学校に赴任する半年前に夫を亡くした。子供はいない。肩まで伸ばしたストレートの黒髪が似合う理知的な女性。Cカップ。

松原遥香
38歳。重岡家の隣に住んでおり、勇毅と同い年の息子がいる。夫は病死して久しい。Eカップ。

【展開】

姉が亡くなり勇毅を引き取る事を決めた紗江子だが性的な羨望の眼差しで見られていると気付き考えあぐねていたが、ある晩入浴していた所を勇毅に覗かれ手淫しているのを知り脱衣所で手コキから迸りを口の中で受け止める。
3日後台風の晩に勇毅との一件を思い出しひとり遊びをし始めていた紗江子の寝室に当の勇毅がやって来て、始めては紗江子としたいと求められると断り切れずに甥っ子に女性器を見せてレクチャーしながら童貞を卒業させる。

そんな中兄の急死の一報を受け里奈の元を訪ねた勇毅は、里奈が兄の形見の品を探そうと四つん這いになっているのに見とれていると、里奈から勃起を指摘され我慢が出来ないと迫り情交へ導いてしまう。

相次いで肉親を失った勇毅を放課後に呼び出した美緒は自分に出来る事なら何でも相談に乗るからと告げると、勇毅から紗江子との関係を打ち明けられ対応に困りつつも自分が代わりになるからと諭して手コキから口内で迸りを受け止める。
数日後帰宅しようと車に乗り込もうとした美緒の前に勇毅が現れ人目を気にして車に乗せるが、車内で悪戯する勇毅に辟易し公園の駐車場に車を停めると、教え子を受け入れ車内で肉体関係を持つ。

ある日務めから帰宅した遥香は荷物を取りに自宅に戻った勇毅と再会し夕飯に誘うが、台所に立つ姿が少年の欲情を誘っていると知り、リビングで勇毅を受け入れる。更に数日後勇毅に務め先で待ち伏せされているのに困惑しつつも、重岡家に向かい再び関係を持ってしまう。

夫の四十九日法要を終え自宅にいた里奈はやっと2人きりになれたと勇毅から迫られるが、偶然美緒と共に車に乗っていたのを見掛けた里奈は奪われたくないという気持ちから喪服姿で玩具を使わせた後、バックで勇毅を受け止める。
そこへ配布物を渡そうと美緒がやって来て里奈と言い合いになるが、女教師も対抗して股を開き正常位で勇毅を誘う。更に供え物を届けに来た遥香とも鉢合わせになり、巨乳を駆使しながら少年を受け入れる。

そこへやって来た紗江子は甥が年上の女性3人と淫らな行為に及ぶのを見て自宅の寝室に逃げ込むが、追い付いた勇毅から本当に大切な女性は紗江子であり母親代わりになって欲しいと求められ、少年の想いを受け入れるのだった。

【レビュー】

昨春デビューを果たした作者の3作品目は、これまでの作品とは異なりヒロインが4人登場する。1人増えた位でそんなに変わらないという意見も有るだろうが、作者の得手不得手をはっきり分ける踏み絵のようなものかもしれない。目先を変えようとヒロインを増やしたものの、それならそれでページ数を増やして書けば良かったのに無理に纏めようとした結果、仕上がりの悪さだけが目に付いて中途半端に思えてしまう。

父親が不在で女手一つで育てられた主人公にとって頼るべき存在の母親を、更にその直後には兄を亡くしてしまい、周りの熟女たちに次々に甘え倒して関係を持ってしまう流れは官能小説の正攻法でもあり舞台設定は悪くない。
ヒロインたちも実は全員未亡人で主人公の偉容に惹かれてしまい、終盤には雪崩れ込むかのように主人公を奪い合う浅はかさも見え隠れするほどの乱れっぷりである。

しかしながらその展開は何故かぎこちなく短編集のようでもあり、幕間を繋ぐかのようにメインの叔母・紗江子との情交描写が挿入されるが、例えば2番目に出て来た兄嫁・里奈は最後まで出番は無くなってしまう。
元々主人公のアプローチも唐突でそれを受け入れる熟女たちの反応も不自然な点が否めないが、ヒロインを1人増やした事でそんなやりとりをもう1回展開する事に何処か空々しさを感じさせるし、その分全員集合の駆け足な展開は未消化であろう。
これまでには見られなかった最終的には一人の女性を選ぶ流れも書き方一つではよりスムースな展開に導く事が出来た筈で、随所に見られた設定の良さを活かせておらず勿体無い出来であるが…。

主人公を18歳にした割りには甘える口調が何処かアンバランスでもあり、 巨根の裏付けとしての年齢設定が却って裏目に出てしまったような気がする。
個人的にはそんな甘えん坊の主人公は15歳位に下げてしまい、可愛げのある言動で思いっきりヒロインたちのショタコンめいた愛情を引き出し、熟女たちの嫉妬の応酬で纏めてみたらまた違った味わいだったかもしれない。
現状の主人公の言動は甘え口調の割りに図に乗ってセクハラオヤジのような事を平然と口にする厚かましさと、付きまといのようで何処か薄気味の悪さを感じさせる点がどうしても減点の大きな要因になってしまうのだが…。

tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定

小鳥遊葵「熟女の島 やさしい義母、いじわるな人妻、かわいい兄嫁」

小鳥遊葵「熟女の島 やさしい義母、いじわるな人妻、かわいい兄嫁」
(フランス書院文庫、2015年3月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

店を手伝ってもらった隣人の夏子から義理の息子の翔太が自分に関心を持っていて満更でも無い様子に嫉妬した涼子は、少年が夫を亡くしたばかりの奈美恵の家に入り浸っていると焚き付け、他人の自分が筆下ろしをしてあげると淫らな提案をする。

【登場人物】

冴木翔太
高校3年になる18歳の少年。東北地方のある地域にある漁師の島に住んでおり母親を幼い時に、6つ上の兄を遠洋漁業の最中に負った怪我が原因で破傷風に掛かって亡くしている。夏子に想いを抱くが、下着に悪戯したのが露呈し気まずくなっている。

冴木夏子
34歳。数年前に漁師を営む冴木家の後妻として島へやって来た。豊満な乳房が特徴的な美人で、歳の離れた夫とは数える位しか抱かれていない。義理の息子の翔太に対し関心を抱くが、自分を女と見られている事には躊躇いも。

朝倉涼子
36歳。冴木家の隣人で歳の離れた漁師の夫と2人暮らしだが、現在は遠洋漁業へ出ていて不在。気を紛らわす為3年前から居酒屋を始めている。夏子と負けず劣らずの熟れた身体付きで、常連の老人たちを上手くあしらいつつも性欲を持て余している。

冴木奈美恵
32歳。翔太の6つ上の兄と結婚したが、遠洋漁業で怪我をして破傷風に掛かり亡くなったばかり。子供はいない。夏子とギクシャクしている翔太が消沈する兄嫁を慰めようと頻繁に家に出入りしている。

【展開】

夏祭りを終えた後そそくさと奈美恵の家に向かった翔太に複雑な思いを抱き愁う夏子の表情を見た涼子は、気晴らしにと自分の店を手伝うよう提案し酔った彼女を自宅に連れて来る。
酔いの勢いも手伝い翔太が自分に関心がある事を告白した夏子に嫉妬した涼子は自分なら翔太と関係しても問題だろうと提案すると、すっかり酔い潰れた夏子の身体を弄りながら女同士で昂り決意を固めるのだった。

数日後翔太に魚を届けさせると夏子から連絡を受けた涼子は描いたシナリオ通りに翔太に悪戯を告白させ、自分が童貞を奪ってあげると切り出す。浴室で翔太の巨根を目にした涼子は、夫に抱かれていない寂しさから積極的に少年と交わるのだった。

2日後涼子との情交を思い出しながら奈美恵の家に向かった翔太だが、奈美恵が初老の男に言い寄られているのを目にして機転を利かせて携帯に連絡して男を追い返す事に成功する。
男がまた来るかもしれないという恐怖を抱く兄嫁の為に一晩泊まる事になり、浴室で背中を流してあげている内に勃起してしまうが、奈美恵が涼子と同じ反応を見せた事で自信を持ち、寝室に舞台を移して立て続けに彼女の膣内に射精する。

一方涼子と女同士で昂ってしまった夏子は翔太が童貞を卒業したのを気にしながら、ある晩にまだ自分に関心があるかどうかわざと脱衣所に下着を残しておくと、翔太が直後に持ち出したのを知って再びシャワーを浴びながらひとり遊びに興じる。
翔太が行為を覗き見た事に気付いた夏子は自ら抱かれる事を求め、翔太の部屋で悪戯された下着から放たれる精液の臭いに酔いながら立て続けに義息の性欲を受け止めるのだった。

夏子と結ばれたのを隠しつつ涼子と逢った翔太は、彼女の夫が一時帰宅する事を聞かされ残念に思いつつも縁側で情交に及ぶ。
このまま家には帰れぬと翔太が寝静まった奈美恵の自宅を訪ねて夜這い同然に愛撫を仕掛けると、彼女は涼子に申し訳無いと言いつつも騎乗位で跨がり翔太を受け入れる。

奈美恵が島を離れると聞き元気のない翔太を見かねた夏子は何とか説得を試みようと彼女を自宅に招くと、その夜示し合わせた通り翔太が奈美恵の寝床にやって来て情交に及んでしまう。
そこへ現れた夏子は自分と涼子と3人で翔太を見守って欲しいと懇願すると奈美恵ももう躊躇わないと応諾し、2人は並んで翔太を受け入れ夜通し愛し合うのだった。

【レビュー】

フランス書院文庫で小鳥遊葵名義としては4作品目、登場ヒロインを熟女だけに絞った前作「熟女の海 未亡人義母と未亡人女教師と未亡人海女」と同様の熟女限定の作品である。

作者の拘りである東北地方に根差した情感と地域性溢れる夜這いの文化を随所に醸し出しており、ともすれば軽くなりがちな熟女誘惑ものの作風に絶妙な味付けをなされていて良い雰囲気だなと思う。
これまでの作品でも多少は見せていたものの、本作では一人称が「僕」である主人公はヒロインからすれば愛でる存在で、性欲旺盛で巨根の持ち主とは言え有りがちな肉食系に傾倒し過ぎず、誘惑作品の主人公としては個人的な好みにピッタリである。

義母の夏子が隣人の涼子に迫られヒロイン同士の絡みが1章分続く出だしが読者によっては好みが分かれてしまう気もしなくはないが、涼子が興味がなかった主人公を味見したいと迫ったり、慎み深い夏子が積極的になったりと熟女の奥深さを感じさせる。

tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定

宗像倫「息子の担任女教師に耽弱(おぼ)れて」

宗像倫「息子の担任女教師に耽弱(おぼ)れて」
(フランス書院文庫、2015年3月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

息子の担任教師に亡くなった妻の面影を見出だし想いを抱く裕太だが、それを見た隣人の女子高生の郁美から性処理を手伝ってあげると言われ困惑する。少女からその気があるならアプローチしてみたらと言われた裕太は由佳に告白すると、付き合いは出来ないと返答されつつも意外な申し出を受ける。

【登場人物】

大庭裕太
33歳。フリーのWebデザイナー兼プログラマー。2年前に乗っていたバイクで事故に遭い妻を失っている。小学2年生のひとり息子がいる。

本多由佳
28歳。裕太の息子の担任教師で小学2年生のクラスを担当。ショートカットの黒髪の似合う理知的な女性だが、男性付き合いは少なく処女のまま。性的な知識があまり無く、裕太の求める事を従順に受け入れがちな面がある。

相沢郁美
大学受験を控えた高校3年生。大庭家の隣に住む美少女で裕太に惹かれてはいるが、付き合っている彼氏はおりセックスも経験済み。小学6年生の時に赴任したばかりの由佳が副担任だった事もあり、彼女に興味を抱く裕太に急接近する。

【展開】

街中で由佳と話をした後自宅に戻った裕太は待ち受けていた郁美から性処理を手伝ってあげると誘われ手コキや相互愛撫を受けるが、その積極的な様子に不審を抱き訊ねると、由佳と話す時の表情から裕太が想いを抱いていると見抜き、彼女と付き合ってみてはと勧められる。

電話で告白するも呆気なく撃沈された裕太だが、2日後の面談の時に由佳から1度きりならとデートしても構わないし処女を奪って欲しいという意外な申し出を受け、週末にリゾートホテルでウブな彼女の反応を楽しみながら破瓜儀式を終えるのだった。

翌日郁美から口唇奉仕を受けた裕太は由佳との進捗を聞かれ顛末を話すが、郁美は戸惑いながらも裕太から差し出されたローターを使って絶頂する所を見せて裕太に股がり、彼氏にすら許していない生での情交を立て続けに受け入れる。

セックスをするだけなら絶対断らないという郁美のアドバイスを受けた裕太は、あっさりと言いなりになる由佳の反応に意外だと感じつつ、水曜日の晩にはホテル、金曜日には真面目な由佳にズル休みさせて彼女の部屋で情交を重ねていく。

次の逢瀬の約束を待ちわびる由佳だが、裕太の息子から父が郁美と仲良くしていると聞かされ翌日の晩に逢う事を決意し、夜の公園の駐車場に停めた裕太の車の中で由佳は郁美との関係を問い詰める。
このままでは喧嘩別れになると危惧した裕太は車の中で由佳を押し倒し快楽を与えてその場を押し切ろうとするが、絶頂を迎えても彼女の頑なな態度は変わらなかった。

日曜日に郁美を連れて由佳の部屋を訪ねた裕太。かつての教え子に裕太と別れるように説得しようとする由佳に、郁美は自分も裕太が好きだが来春進学で上京し逢えなくなるからそれまで付き合わさせて欲しいと懇願され、申し出を受け入れる。
郁美と2人でローターや指で秘所を愛撫し由佳に立て続けに快感を与えた裕太は側面背位で繋がり郁美に見せ付けながら膣絶頂を与えると、取り残された郁美に騎乗位で跨がらせて少女の膣内に精を放つのだった。

翌月息子の為にバイクで温泉に連れていった裕太は示し合わせた通り、息子が寝静まったのを見計らい由佳と郁美を部屋に呼び3Pに興じる。直後に目を覚まし寝惚けた息子に見られたと思い驚いた裕太だが、それも刺激となり2回戦に突入するのだった。

【レビュー】

「強引な和姦」という作風がヒットし4冊目の刊行を迎えた作者の最新刊は、公式HPでは「凌辱」とされて帯にも「息子の先生をM調教」と付され過激な印象を与えるが、内容は凌辱としては穏やかだというよりは、苦味を内包した大人向けの官能作品。

前3作とは異なり息子がいて妻を失った男を主人公に据えており、亡くなってまだ2年と妻への想いも引き摺っている中で息子の担任教師の由佳に密かに関心を抱く所から物語は始まる。
由佳や郁美から受ける奉仕や、反対に成熟しきっていない女陰へ触れる際に、妻と比べて似ていたり異なっていて新鮮さを抱いたりと随所に主人公の心情が描かれ、三十路という事もあり単に獣欲だけに流されない点も好印象である。

一方恋人として付き合いは出来ないが処女は奪って欲しいという由佳の申し出は、隣人の女子高生・郁美から性処理を手伝ってもらうのと共に最初は唐突な感もしなくもないが、後述するヒロインたちの内面を読み進めていけば納得できる所である。

処女のまま30代を迎えたくないというのと主人公に好感を抱いている事から曖昧な態度を取る由佳だが、主人公に性感を開発されて初めは軽いタッチすら嫌がる程度だったのが次第に貫かれて激しく悶えたりと反応の変化が見られて興味深い。
郁美は引き立て役というのもあり要所では存在感を見せているが、由佳が処女な分流石に郁美までとはいかないのだろうか、逆に遊び慣れた少女という一面がクローズアップされ過ぎていたのが残念でもあるし、工夫の余地はあったかもしれない。

フランス書院文庫での凌辱作品はどちらかと言えば青い凌辱者が自らの獣欲に任せて連戦で貫き…といった趣が強いのだが、本作の主人公は30代なのでインターバルをおかないとといった細やかな描写が好感を与える作風である。

tag : 社会人主人公 処女

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

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