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天崎僚介「義母、そしてママの友人と…【最高の初体験】」

天崎僚介「義母(ママ)、そしてママの友人と…【最高の初体験】」
(フランス書院文庫、2016年12月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

義母の綾と二人で暮らしている陸は、ある日彼女の友人である景子の口から綾のかつての彼氏が離婚したと聞き、彼女の意外な過去を知るとともに性的な高ぶりを覚える。そんな陸の綾に対する想いに気付き景子は、性の手解きをしてあげると提案し…。


【登場人物】

南條陸
進路に迷っている高校2年生の少年。2年前にレストランのオーナーシェフだった父親を事故で亡くし、義母の綾と二人で暮らしている。

南條綾
32歳。6年前に景子の紹介で陸の父親と結婚した。身長160㎝くらいでバスト88cmとスタイルが良く、20代に間違えられることも。肉体の成熟に悩まされ密かに性的渇望を抱いているが、見た目通りの貞淑さもあってなかなか良い男性に出会わずにいる。

花沢景子
37歳。地方銀行勤務時代の綾の先輩で、現在も親身になって相談に乗ってあげている。現在の旦那に口説き落とされて結婚したが、義父母や先妻の娘の美緒と暮らす生活に窮屈さも感じている。身長165㎝くらいで、西洋モデル並みに発達したバストとヒップの持ち主。

花沢美緒
陸の1つ年上で大学受験を控えた高校3年生の少女。父親の束縛が厳しく東京に出て独り暮らしをしたいと願うが、今のところは父親から反対されている。義母の景子とは仲良くしていて、彼女の友人の息子に当たる陸にも興味を抱いている。


【展開】

ある日景子が自宅を訪ねてきて賑やかになるなと陸は楽しむが、入浴を終えて彼女が綾に昔の彼氏が離婚したんだとまるでせいせいとしたかのように話すのを立ち聞きし、綾が寝入ったのを確かめると景子の元を訪ねる。景子から綾がかつて同僚の行員と付き合っていて彼に出世を選ばれてフラれたことや、自分が陸の父親の店の常連で綾を連れていき慰めてあげる内に二人が親密になったことを聞かされる。更に綾が処女を捧げたのが元彼氏と聞いて陸はすっかり股間を膨らませてしまい、それを見た景子が慰めてあげると誘い手だけでなく口まで使って射精に導かれる。

数日後景子から誘いのメールを受け取り陸は花沢家にやって来るが、そこで外出中のはずの美緒が帰宅してしまい、陸は咄嗟に綾が物憂げな表情を浮かべているから心配だと相談に乗って欲しいかのように誤魔化す。病気だと思い込み涙まで見せて同情する美緒に心を痛めながらも、タイミング良く彼女の別な友人から連絡が入り外出したのを見届けると、景子に誘われるままにシャワーを浴びて寝室にやって来る。キスは本当にしたい人としなさいと景子は陸に告げると、別の初めてを奪ってあげるからとベッドに寝かせると、女の愛し方を教えつつも自分が我慢できなくなり騎乗位で交わってしまう。

数日後美緒から呼び出されコンビニの店先まで陸が参ると、進路のことで父親と喧嘩になったと話ながらも何故か花沢家に向かっているのを訝るが、向かいのアパートも彼女の家の管理物件らしく空き部屋に通される。厳格な父のせいで男子とも付き合えなかったと美緒はこぼし、せめてキス体験だけでも陸を誘うが、性欲をたぎらせた少年がそれで我慢出来る訳がない。服を脱ぎ互いの裸を披露すると、更には性器に触れ合っている内に陸は美緒を押し倒し、セックスしようとするが失敗して下腹部に精を吐き出すのであった。

娘の様子が気になりアパートのベランダを伝って部屋を覗き見ていた景子は、若い二人が未遂に終わったのを見て陸に体験を積ませなくてはと思案し、綾に連絡しことの次第を打ち明けレッスンに協力して欲しいと頼み込む。そんなことは知らない陸は、綾が覗いてと言わんばかりに浴室のドアを開け放っていたのを知り思わず裸体を眺めてしまうが、数日後景子の元を訪ねるとやはり綾の様子が変だと相談する。景子は自分が仕組んだこととは言えず、しかし陸の正常位の初経験は綾と決めているだけに、後ろからしてみないと誘いバックで中出しされる。一度で萎えない陸をリードしようと更にはアナルまで捧げるが、うっかり綾も経験しているはずと口を滑らせてしまい、嫉妬に駆られた少年に突き立てられるのであった。

翌週夫の三回忌を終えた綾は若い二人のために「子離れ」すべきと景子に説得され、その言葉が効いたのか陸のためにセックスレッスンをしてあげようと決意し、儀式を終えたその晩に一緒に入浴をと誘う。洗ってあげる素振りを見せながらも剛直を扱き射精させて落ち着けさせると、今度は綾の寝室に舞台を移して愛撫の仕方をレクチャーし、遂に正常位で結ばれる瞬間を迎え中出しを受け入れる。

数日後景子が立てたデートプランに従い陸は美緒と一緒に遊園地で遊ぶと、眺めの良いホテルの部屋で喪失儀式を始める。入浴を覗かないでという美緒の言うことを聞かずに乱入すると、泡まみれになりじゃれ合いながらも美緒の手で射精させてもらい寝室に舞台を移す。景子や綾のレッスンの甲斐もあって美緒を十分に愛撫して緊張を解してあげると、正常位で交わり破瓜を迎えるのであった。しかし恋人になったと思った瞬間、受験勉強に集中したいからと美緒に言われ、陸は寂しいと思いながらも自分も進路を決め美緒を追って上京するからと約束する。

その翌日景子は学校帰りの陸をアパートの一室に呼び出し、美緒を抱いてくれたことに感謝するとともに、こうなった以上はこれで最後にしようと提案する。綾とは毎晩ではないものの愛し合っているが、少しずつ間隔が空いていることを聞いて安堵すると、遠回しに陸に綾もアナル経験者ではと教えてあげる。それを聞いた陸は何としてもしたいと決意し、その晩に綾から誘って来るのを珍しいと思いながらも寝室で正常位で交わり中出し性交をすると、今度は四つん這いにしてアニリングスを始める。綾の反応を見ながらも挿入を求められると、陸は締め付けの強さに絶叫しながら綾と共に果てるのであった。


【レビュー】

タイトルの通り主人公の陸が、父が亡くなって2年経っても陸を引き取り同居生活を続けている義母の綾を異性として意識し始め、その想いを彼女の友人景子に見抜かれて手解きを受けるというオーソドックスな誘惑作品である。なおヒロインはこの二人だけでなく、景子の継娘である美緒も登場し、重要な役回りを与えられている。

何故綾のような綺麗な女性が父親と結婚を決めたのだろう、そんな疑念と彼女への異性としての憧憬に捕らわれた主人公は、景子の口から綾の意外な過去を聞かされる。その時に性的な興奮を覚えたのを景子に見破られ、性の手解きを受けるまでが前半のポイントである。当初は景子が綾に対して単に先輩後輩としての関係以上の想いを抱いているのかなと個人的には思ったのだが、これは深読みのし過ぎでしかなく奔放な割には優しい熟女という設定がちょっと意外だった訳である。

景子に呼ばれて手解きを受ける前に主人公は美緒と再会しており、本作での重要な役回りというのはこの若いカップルの恋愛成就という、現実的な着地点に向けた伏線がここで張られている。経験不足な主人公が美緒を抱けなかったことが景子に知られると、彼女は主人公の本意を見抜き綾とのレッスンのお膳立てまでしてあげる。勿論義理の娘である美緒を思いやってのキューピッド役でもあるし、後輩の綾の悩みも解決してあげられるしと、摘まみ食いをしながらもやはり優しい熟女なのである。

こうして三人と関係を持った主人公の少年だが、年相応の恋人が出来た以上は景子は身を退かざるを得ないと覚悟を決め、綾もいつかは…と思いながらも今しばらくはと雪崩れ込む纏め方である。全体的には古式ゆかしい誘惑作品という趣で、なるほど牧村僚作品や西門京作品の影響を受けた穏やかな展開というのも納得のいくところであろう。


DSKさんと愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2016/12/26 発売義母、そしてママの友人と-最高の初体験著:天崎僚介、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「あなたの大好きなママより、今は私を見て」吐息がかかる距離で甘薫ただよう柔乳を密着させ、陸の昂りきった硬直を優しくしごくママの友達・景子。フェラチオ実習、クンニレッスン、アナル授業……37歳の熟肉で次々と施される艶めかしい性の洗礼を超え、待っているのは、若義母・...
義母、そしてママの友人と-最高の初体験(著:天崎僚介、フランス書院文庫)

4195『義母、そしてママの友人と【最高の初体験】』天崎僚介、フランス書院/フランス書院文庫、2016/12 発売●あらすじ義母をいやらしい目で見てしまう事に自己嫌悪を感じている少年が、義母の友人に筆下ろしをしてもらうも、義母の友人の娘とのセックスに失敗してしまい、義母の友人の画策で義母に性の手解きをしてもらう事になる。●登場人物【南條陸】美緒より一つ年下。童貞。高校生。綾の義息。実母は病気で亡くなった。実父は...
4195『義母、そしてママの友人と【最高の初体験】』

tag : 高校生主人公 童貞 母子相姦 処女

天崎僚介「義母風呂」

天崎僚介「義母風呂」
(フランス書院文庫、2015年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年12月7日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)


義母風呂
天崎 僚介
フランス書院
2015-08-14




【あらすじ】

右手を怪我した義母の真利子の為に入浴の手伝いをしてあげる事になった和真だが、自分を子供と見なしているのか何故か裸体を惜しげもなく見せるのに不審を抱き、隣家のお姉さん的な存在である奈津美に相談すると意外な返答が返って来る。


【登場人物】

海原和真
今春高校生になったばかりの少年。身長は真利子より5cmほど低く小柄なのを気にしている。4年前に実母を病気で亡くしたが、その折りに慰めてくれた隣に住む姉のような存在の奈津美と親密な関係になり、この春休みに初体験を済ませている。

海原真利子
34歳。3年前に前の夫を交通事故で亡くしている。4ヵ月前に和真の父親と再婚したが、性的に満たされず燻っている。身長163cmで92(F)-60-88と熟れ始めた魅力的な身体付き。亡き夫に性感を開発されており、淫らな面を持ち合わせている。

長崎奈津美
20歳。海原家の隣人で両親が経営するワインバーで働いており、父親が真利子の亡き前夫との仲人を務めている関係で真利子も含めて家族ぐるみでの付き合いをしている。スレンダーながらも出る所は出た健康的なプロポーションで溌剌とした性格の持ち主。84cmCカップ。


【展開】

右手を突き指して満足に身体も洗えない真利子は和真が年頃の少年だというのも失念し背中を流してもらうが、不意に秘肛に触れられ高ぶった性欲を満たそうと指戯に浸ろうとする。そこに和真が心配して浴室にやって来たので中断し身体を拭いて貰うが、シーツを替えてもらう約束を忘れ寝室でオナニーして眠ってしまい、扉越しに喘ぎ声を聞かれてしまう。

翌日和真から真利子との顛末を聞かされ軽い嫉妬を覚えた奈津美は父親が友人から貰った映像を見せ、前の夫との結婚式の二次会で濃厚なキスを交わしながら上気した表情を収めた様子から彼女にその気が有るのではと焚き付ける。エッチな雰囲気になった和真は奈津美とシックスナインになり口内に精を放つと、馬乗りから体位を変え正常位で二度目の射精にひた走る。
その日の夕方奈津美を招き打ち合わせ通りに狸寝入りすると、奈津美が意地悪く前の夫との馴れ初めを聞き出し、もじもじした反応を見て奈津美の言う事が本当だと知る。ワインを飲み過ぎて泥酔し寝込んだ真利子を見て奈津美は彼女の女体に悪戯する一方、和真にはお触りを禁じさせ焦らして楽しむが、いつしか2人ともその気になり騎乗位で交わってしまう。

二人の関係を知らない真利子は少年に身体を洗ってもらう毎日に心身が充実するのを感じ、その日は浴槽から出る際に無防備な秘所を見せ付け、和真も少しでも長く彼女の身体に触れたいと必死になる。しかし真利子は和真の口車に乗せられ酔って眠り込んだ所を襲われそうになり、自分がやり過ぎたと気付きとりあえず手コキで済ませようとするが、一度放出した位では収まらない和真の若い性欲に圧倒され相互愛撫から正常位で受け入れてしまう。

翌日和真から真利子と結ばれたと報告を受けた奈津美は彼女を試そうとワインバーに招き、和真に悪戯をするように命じる。すっかり上気した真利子は奈津美に勧められるまま和真とトイレに押し込まれ、後背位で情交を受け入れる。
一方の奈津美も母子がトイレで交わるのを盗み聞きして高ぶってしまい、2人が戻って来ると両親と真利子の目を盗んで和真をトイレに連れ込み、彼を便座に座らせて対面座位で交わる。

ある日いつものように和真に身体を洗わせ恥毛の処理を行わせた真利子は、お礼にと口唇奉仕をしながらアナルを刺激して射精に導くと、まるで恋人のようだと甘えながらリビングへ向かう。そこには奈津美が待ち構えており母子の関係を詰られ、自責の念から離婚すると口走る。突然の展開に奈津美は自分も和真と関係にあると打ち明け、少年に恋人が出来るまではこの関係を続けようと提案する。和真に膣出しされた真利子は、休む間もなく奈津美と交わり絶頂に導く和真を見守り頼もしいと感じるのだった。

1週間後夫の帰国を前にして、奈津美を招いた真利子は海原家の浴室で彼女にフェラチオレッスンを施すと後背位で和真を受け入れるが、秘肛を弄られて思わず気を遣ってしまい奈津美の勧めでアナルセックスを受け入れる。寝室に舞台を移して和真は2人からパイズリを受けるが、真利子がお返しとばかりに奈津美に対し和真をどう思っているかを尋ねると、思った以上の返事を聞かされ、これからの関係を夢想しながら2人に熱い精を浴びせるのだった。


【レビュー】

昨年「音楽室の女教師 放課後の甘く危険な旋律」でデビューした作者の2作品目に当たる本作では、シンプルなタイトルに正比例するかのように、メインの義母・真利子と隣人幼馴染みお姉さんの奈津美の2人が登場する。

大概の誘惑作品では主人公が初心なのだが、本作では既に中学卒業のお祝いとして奈津美に筆下ろしされており、これもあって義母に迎えたばかりの真利子への対処の仕方が変則的になっている。若い牡だから性欲は有るが女体経験を踏まえているだけに無闇にガツガツし過ぎず、奈津美との姉弟めいた従属関係もあり真利子の羞恥をジワジワと引き出し淫らにさせるまでの展開が絶妙で、ともすれば鼻に付くしつこさとの適度なバランスを保っていると言えるだろう。

真利子は亡くなった夫に開発されただけに主人公の父親と再婚し性に淡白なのを不満に感じつつも、主人公が年頃の牡の反応を見て楽しんだり羞じらいを感じたりとなかなか可愛らしくしたたかな面を見せている。一方奈津美は主人公の関心を真利子に奪われた事への軽い嫉妬と、姉のような立場として彼の想いを成就させてあげようという優しい一面とのアンバランスな行動が年頃の女性らしく、こちらも非常に良かったと思う。

終盤で真利子は性欲を満たす相手とする点を除けば主人公の母親として若いカップルを見守ろうという姿勢に転じ、卑猥な言葉を口にされるとウブな面を見せる奈津美に色々と教えてあげる流れで、ガツガツした3P描写にならなかったのも個人的には納得のいく所で好印象だった。


DSKさんと愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2015/1/23 発売義母風呂著:天崎僚介、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「タオルじゃなくて、私が直接洗ってあげるわ」泡まみれの手指を限界まで膨らむ息子の硬直に伸ばし、亀頭から雁首、幹から根元へ丹念に滑らせる若義母。期間限定ではじまった義母と息子の〝混浴〟体験。濃厚フェラ、裏穴舐め……エスカレートする34歳の性戯。柔乳や濡壺で施す献身的な奉仕は禁断の一線を越えて……...
義母風呂(著:天崎僚介、フランス書院文庫)

4054『義母風呂』天崎僚介、フランス書院/フランス書院文庫、2015/01 発売●あらすじ年上の幼馴染みと関係を持ちながらも、四カ月前に嫁いできた義母に惹かれている少年が、右手を突き指した義母に頼まれて背中を流した事で、義母に対する性的な感情が膨らんでいき、義母と深い仲になっていく。●登場人物【海原和真】高校一年。幸一の息子。真利子の義息。奈津美の隣家の幼馴染み。小柄で甘えん坊で頼りない素直な少年。実母は四年...
4054『義母風呂』








管理人としては、天崎僚介さんのデビュー当初より2000年代前半の鏡龍樹作品や西門京作品からの影響を強く感じた印象です。というのはメインヒロインの真利子に対し、主人公が筆下ろしをしてくれた奈津美から教わった技巧で彼女をメロメロにしたり、終盤では淫らな本質を露わにした真利子が奈津美の感じさせ方を教えたりとこの流れはお二方の作品でもよく見られたからです。

そんな訳で5作品目となる新刊が12月に刊行されます。




「あなたの大好きなママより、今は私を見て」
吐息がかかる距離で甘薫ただよう柔乳を密着させ、
陸の昂りきった硬直を優しくしごくママの友達・景子。
フェラチオ実習、クンニレッスン、アナル授業……
37歳の熟肉で次々と施される艶めかしい性の洗礼を超え、
待っているのは、若義母・綾と交わす最高の禁忌!

tag : 高校生主人公 母子相姦

天崎僚介「兄嫁淫情・義母欲情」

天崎僚介「兄嫁淫情・義母欲情」
(フランス書院文庫、2016年7月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

夏休みを迎え翔太は長兄の妻である遥が入浴している際に裸体を覗き見てしまい、それが本人に発覚するも受験の励みになればと慰めを受ける。やがて肉体関係に陥るが次兄の妻の七海の知るところとなり、彼女とも結ばれるのであった。

【登場人物】

翔太
大学受験を控えた高校3年生?厳格で貿易会社を経営する父親と義母の由紀江、長兄夫妻の五人で暮らしている。優秀な兄二人と比べると大した取り柄はなく、人の顔色を見て上手に立ち回るのが得意で家族にも甘え上手と評されている。童貞。

由紀江
36歳。元々は翔太の父の会社の社長秘書で、持ち前のほんわかとして前向きな性格が気に入られ、10年前くらいに結婚している。スリーサイズ90-63-88のFカップと母性に溢れたふくよかな肢体で、肩くらいまで伸ばしたウェーブ掛かった黒髪の美女。


26歳。2つ年上の翔太の長兄の妻で、現在は義父の秘書として働くも由紀江と比べられることが多く、マイペースな夫に振り回されて二重のストレスを抱えている。普段感情を露わにすることは少ないが、翔太には義姉としての愛情を抱いている。スリーサイズ85-58-86のスレンダーボディで、ショートカットの髪型。

七海
24歳。1年前に翔太の次兄と結婚したが、浮気性の夫が外泊を繰り返していることに心を痛めている。セミロングに伸ばした髪型に小柄な身体と童顔、舌足らずな話し方と女子大生を思わせるが、バストは由紀江より少し小さいくらいの巨乳でムチムチとした魅力に溢れている。

【展開】

夏休みを迎えたある晩、勉強していた翔太は分からないところを尋ねようと兄夫婦の部屋までやって来るが、営みの声を聞いてしまい下の台所に移動する。すると遥がネグリジェ姿で浴室へ向かうのを見て後を追い裸を覗こうとするが、オナニーで達したのを見守ると慌てて部屋に逃げ帰る。しかし覗きを遥に知られてしまい、自らもオナニー中だった翔太は言い逃れの余地がないと謝罪する。遥の赦しを得られたばかりか自慰の手伝いまでしてくれると聞いて、翔太は甘えながらネグリジェ越しに乳房に触らせてもらい、次第に彼女の表情が紅潮するのを見ながら射精してしまう。

8月に入り何回か遥の慰めを繰り返していた翔太は、ある日バスローブ姿で居眠りしていた由紀江の乳房や秘所を覗き見てしまい、劣情をたぎらせたままその晩に遥が浴室に現れるのを待ち伏せする。遥は不完全燃焼のまま夫との情事を終えたことに不満を抱き、義弟の部屋にやって来ると手コキで射精に導くがそれだけでは物足りないと迫られ秘所を愛撫されてイってしまうと、初めての相手になってあげると承諾して正常位で受け入れる。

お盆を迎えて七海が帰省し翔太は嬉しさとともに、自室の隣の部屋で彼女が寝泊まりすると聞いて遥と暫くセックス出来ないとがっかりし、その晩に再び浴室で待ち伏せして対面立位で遥と交わってしまう。しかしその情交を七海が覗き見てしまい、夫の浮気に悩まされていた彼女は自分を変えたいと決意し、下着にカッターシャツを羽織った格好で翔太の部屋にやって来る。彼女が誘惑を仕掛けるようなひとではないと翔太は見抜き事情を聞くと、ならばと口唇奉仕の仕方をレクチャーしたり、四つん這いにしてバックで貫いたりと羞恥を与えながらもセックスするのだった。

翌晩遥の呼び出しメールを見て翔太は脱衣所に向かうと、ほどなくして長兄が扉を挟んで遥を説得しようと話し掛ける声が聞こえて来て、自分はストレス発散の対象なんだと嫉妬に駆られて遥に悪戯する。そして浴室に移動すると着衣のまま立ちバックで交わり部屋に戻ると、今度は七海が来てもう一度教えて欲しいと求められ、シックスナインや騎乗位での交わりをレクチャーしていく。しかしその様子を由紀江がドアの隙間から見てしまい、何とかしなくてはと身を捧げる決意を固める。

翌晩由紀江は寝静まった頃に翔太の部屋を訪ね誘惑を仕掛けると、本人の口から遥の名前が出て七海だけでないと驚くものの、階下の洋間に移動すると二人とは関係を断つ代わりに自分を好きなようにして構わないと説得する。義母のテクニックに翻弄された翔太は、呆気なく口唇奉仕で射精するとお返しとばかりに愛撫してイカせられたと喜び、正常位で交わった後で遥との関係も白状すると後は任せてと告げられる。翌晩七海から誘われた翔太は義母の仲裁で次兄夫妻が仲直りしたと知り、正常位からバックに体位を変えながら射精しこれで最後にしようと約束させられる。

数日後今度は遥から夫婦ともどもアメリカの支社への転勤が決まったと聞かされ、義母のいない自宅の浴室で口唇奉仕をしたり、寝室で対面座位から正常位に変えてフィニッシュしたりして別れを告げる。数日後夜食の差し入れでやって来た由紀江に問い質すと、やはり彼女の配慮で兄嫁たちを遠ざけたのだと知り、自分なら好きにしても良いと言われて四つん這いにするとアナルセックスに興味を向ける。そして情交を終えると、由紀江から翌春に絶対合格すると約束してと釘を差されるのであった。

【レビュー】

デビュー4作品目となる作者の最新刊は厳格な父親が君臨する家庭を舞台に、大学受験を控えた主人公の【翔太】がひと夏に義母や二人の兄嫁たちと次々に体験する相姦を描いたクラシカルな誘惑官能作品である。貞淑で魅力的なヒロインたちに対し主人公が少しずつ大胆なことを求め羞恥を与えていくというのはこの作者お得意の描写だが、優秀な二人の兄にコンプレックスを抱きつつ相手の心理の変化に敏感で、甘え上手ながらも草食な三男坊という設定がいかにも現代的と言えそうである。もちろん「しょうた」と名付けている通りヒロイン3人が主人公に見せる愛情も、ショタコンめいたものを感じさせているのは言うまでもない。

・長兄の妻【遥】

スタイルが良く仕事も出来る社長秘書(義父が社長である)だが、一家の長男でもある夫がマイペースな性格で夫婦の営みもしっくりいっておらず、更に有能な秘書であった義母と比較されてストレスを感じている。きっかけは黒本お馴染みの出歯亀なもので、受験勉強の励みになればと慰めがいつしか本番へと繋がっていく流れである。感情をあまり露わにしない彼女が次第に羞じらう様子を見せるのが妙味を感じさせる。

・次兄の妻【七海】

実家から独立して暮らす次兄夫妻だが、結婚して間もないというのに夫の浮気性に悩まされてしまう。そんな中実家に帰省した彼女は主人公と義姉の蜜戯を覗いてしまい、それに触発されて自らも変わりたいと彼を誘惑する。可憐な七海の行動がちくはぐだと見抜いた主人公は、遥との情交で学んだことを活かして羞じらいを与えながら次第に淫らに変化させていくが、彼女が見せるギャップが面白いと思う。

・父親の後妻【由紀江】

元は主人公の父親の秘書で前向きでやんわりとした物腰と、細かい気遣いの持ち主であることから妻の座を射止めた「伝説的な」存在の義母は、三人の義理の息子の中では一番歳の離れた主人公に愛情を感じるようになる。そんな彼が二人の嫁とデキていると知って自ら身体を差し出すとともに、「あるべき形」に収斂させるべく有能ぶりを発揮する。後半の展開は全て彼女の配慮により一人ずつ遠ざけられ、由紀江本人も受験の励みになればと期間限定を約束させる流れである。

由紀江を中心とした女同士の複雑な心情や、三男坊なだけに主人公が抱える苦悩といった物語としては興味を惹いたが、クラシカルなだけに官能描写はややあっさりとしている印象である。情交を覗き見た者は関係を知ってはいるものの全員が一堂に介してという展開はなく、また「あるべき形」に纏まるだけに女たちみんな僕のモノということも無い。そういった面が古典的な誘惑作品らしく、現代からするとちょっと物足りないな…と感じさせられた次第である。

(★10換算で7つ)

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4170『兄嫁淫情・義母欲情』天崎僚介、フランス書院/フランス書院文庫、2016/07 発売●あらすじ人の顔色を窺う癖がある三男坊が、痴態を覗き見てしまったのを切っ掛けに長兄嫁と性的な関係になり、それを知った次兄嫁とも関係を持ち、さらにそれを知った義母とも兄嫁たちと肉体関係を絶つ約束で深い関係になる。●登場人物【翔太】童貞。大学受験を控えている。実母は病気で亡くなった。子供の頃から優秀な兄たちと比べる厳しい父の...
4170『兄嫁淫情・義母欲情』

2016/7/25 発売兄嫁淫情・義母欲情著:天崎僚介、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「オナニーしてたんでしょ?、手伝ってあげる」肉棒を細い指でそっと握り優しく摩擦する艶兄嫁・遥。「すごく勃起してるのね、迫ってきてもいいのよ」 豊麗乳房を密着させ、禁断交尾へと誘う若兄嫁・七海。兄嫁ふたりの競うような家庭内相姦に翻弄される翔太。蜜戯に気づき触発された義母・由紀江も暴...
兄嫁淫情・義母欲情(著:天崎僚介、フランス書院文庫)

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天崎僚介「音楽室の女教師 放課後の甘く危険な旋律」

天崎僚介「音楽室の女教師 放課後の甘く危険な旋律」
(フランス書院文庫、2014年6月、表紙イラスト:喜多啓介)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年7月6日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

1年前に音楽教師として赴任した詩織に淡い想いを抱き、放課後にピアノレッスンを受ける順。詩織もキスやお触りくらいならと許していたが、そんな中彼女の後輩で教育実習生の里奈から誘惑され、転校間近のクラスメイトの結衣から告白され、三股を掛けられることに。

【登場人物】

佐伯順
峰星高校に通う2年生の少年で医師を志しているが、1年前に詩織と出逢ったのをきっかけに、断念したピアノを教わろうとクラブ活動を始めた。一度詩織に告白し撃沈しているが、次第に彼女との距離が縮まりつつある事に淡い期待を抱いている。童貞

浅岡詩織
27歳。順の通う高校の音楽教師。身長160cmで女性らしい体つきで、背中まであるウェーブ掛かった黒髪の似合う女性。かつてプロデビューを志していたが、アイドル扱いされる事に失望し教職に就いた。スリーサイズ90-58-88cmのFカップ。男性経験は1人だけの様子。

葉山里奈
22歳。詩織の後輩に当たる女子大生で、順の通う高校に2週間教育実習生として赴任。詩織より頭半分ほど背が高く、モデルのようにスタイルが良い。快活な性格から男性にモテるらしい。詩織に憧れ教職を目指しており、フルートが得意。

坂崎結衣
高校2年生。順のクラスの委員長で女子テニス部に所属。ショートカットの似合う小柄でスレンダーな体つきの美少女。順に淡い想いを抱いていたが、両親の海外赴任に伴い転校を間近にして、彼に初めてを捧げようと決意する。

【展開】

詩織と2人きりで放課後の音楽室で並んで連弾をする内に興奮してしまった順は、彼女と濃厚なキスを交わすと乳房を露わにして先端を愛撫する。順が暴走しないようにとペニスを手で扱く詩織も彼に与えられる快感に身を委ねるが、もう少しというところで順が達してしまい、ハンカチで迸りを受け止めながら満たされない気持ちになる。

翌日の放課後に順は音楽室を訪ねると、詩織が赴任したばかりの里奈と口論しているのを見てしまいレッスンがお流れになってしまう。里奈は初心な順が何故か詩織と仲良くしているのを見てからかってやろうと思い誘惑するが、童貞とは思えない優しいキスや女体に触れる絶妙な指遣いに蕩けてしまい口唇奉仕で精を飲んであげると、ピアノの天板に仰向けになり筆下ろしをしてあげることに。

次の日に順は音楽室で里奈とともに職員会議に参加する詩織の帰りを待っていたが、イチャイチャしていたところを彼女に見られて隣の音楽準備室に逃げられてしまう。里奈への嫉妬を見え隠れさせる詩織の反応を見抜いた順は、彼女に筆下ろししてもらった事実を伏せつつも、里奈はしてくれたと口唇奉仕を要求する。嫉妬を煽るやり方が効果てきめんだと更に本番まで求めると流石にそれは拒まれてしまったので、今度は太ももを優しくタッチしながら徐々にパンティ越しに秘所へ触れると、彼女は精を浴びながら絶頂してしまう。それでも詩織は順に激しい手コキを再開し、何とかセックスだけは逃れるのだった。

翌日音楽室で詩織を待っていた順は準備室の方から物音がしたので確かめると、結衣の着替え姿を見てしまいテニスのラケットを投げられ追い返されてしまう。程なくして結衣が現れごめんねと謝罪を受けながらキスを求められ、あと2週間でお別れだから処女を捧げたいと告げられて視聴覚室の倉庫へ移動する。結衣の小柄な身体も綺麗だと愛撫して快感を与えると正常位で挿入しようとした時に、里奈が現れて避妊はしなさいと静止させられる。彼女の手解きで結衣の喪失儀式を終えると、今度は里奈がお手本を見せると正常位で交わる。そして順は二人から詩織ともしているのではと追及を受けるが…。

翌日の夕方に詩織とともにピアノコンサートを見に行くが、順が大人しくしている筈がなく暗がりの中でフレアスカートを捲り秘所を触り、詩織の手を取って勃起を握らせる。羞恥の極みに達した詩織は帰ると告げるが、しつこく食い下がる順に諦めたかのように自宅マンションに連れて来ると、教え子に押し倒される。里奈のアドバイス通りに指戯でイキたくてもイケないギリギリで焦らし、遂に正常位での交わりを許されて中出しすると、今度は浴室に移動して触りっこして楽しむ。再び寝室に戻ると詩織をバックにして貫くが、羞恥の余りに彼女が絶頂してうずくまるのを見るや、クリームを使って興味のあったアナルを解し後ろの処女を奪うのだった。

翌日の昼休みに視聴覚室の倉庫で順は詩織との経緯を話した後で里奈や結衣と立て続けに交わると、里奈が行う音楽の授業の最中に最後方の座席で詩織に散々悪戯し、あまつさえ二人で教室を抜け出して屋上に繋がる階段の踊り場で交わってしまう。更に放課後には嫌がる詩織に包帯で目隠しをしてピアノの天板に乗せて愛撫を始めると、入り口で覗いていた里奈と結衣を中に招く。

二人の存在に動揺するも詩織はその場の雰囲気に流され、順が里奈や結衣と交わっている間に空いた一人とキスをしながら身体を愛撫して快感を貪り、そして最後に二人の前で後ろの穴を貫かれてしまう。すっかり陽も暮れた頃に里奈は自分も順のような可愛い教え子を見付けようと呟き、結衣は帰国したらもう一度勝負して欲しいと詩織に宣戦布告する。二人が居なくなるまではこの饗宴に浸っても良いが、それ以降は浮気を許さぬと告げる詩織に対して、順は女教師のもう一つの顔を見たようで身震いするのだった。

【レビュー】

2014年で4人目の新人作家となる天崎僚介さんのデビュー作品で、弓月誠さんの激賞を頂いたという触れ込みである。本命は音楽教師の詩織で既に主人公へはお触りや密着位は許していたであろうと推察出来るが、やはり教師と生徒という関係を意識してかなかなか本番は許してもらえないもどかしさが描かれていて、この辺りはかつての西門京作品を窺わせる。

一方でややショタコン気味に主人公にアタックする教育実習生の里奈に関しては筆下ろしをしてあげるという典型的な描写も有るし、生娘であるクラスメイトの結衣とのセックスに立ち会ったりと今時の雰囲気も感じさせている。結衣に付いては常に里奈とセットという点でやや割りを食った様にも感じるが、終盤の饗宴で自分も詩織に負けない位良い女になろうと意気込みを見せたりと前向きで良い読後感に持っていけたと思う。

全般的に情交描写の密度は高く官能小説としては上々の滑り出しだと思うが、強いて言うならばデビュー作品に有りがちな「詰め込み過ぎ」感が否めない点も見受けられる。個人的には里奈は敬意を抱く詩織の為に、結衣は淡い想いを抱く主人公の為にとそれぞれの立場から2人を応援する流れで終盤に持って行った結果が4Pだという方が少し分かり易かったような気がしなくもない。

音楽室と美人教師のシチュエーションは割とありがちだが、主人公は甘える一方で時には強気に出てソフトな調教要素をはらませたりと誘惑と凌辱のどちらの方向性にも転びそうで有り、今後の作者の動向に期待したいと思う。




【補足】

この頃からAmazonレビューを投稿し始めていますが、いきなり結論から始めているようですね(苦笑)

現在に至っても天崎僚介作品が西門京作品らしいと思っていて、本作の時点でそう指摘したのは主人公の引き際の悪さというか「したい、したい、ねぇやらせて」というしつこさ。またヒロインにじわじわと羞恥を与えつつ、快感地獄に引きずり込んでいくような表現を多用しているところから、何らかの影響を受けたのかなと推察した次第です。このしつこさは個人差があってなかなか難しいような気もしますが、まぁ時々鼻につく程度で少年なんだから…という感想です。

それに対してメインの詩織も相当にガードは固いものの主人公の執拗さに根負けし、教え子との初体験からアナル喪失、授業エスケープなど生真面目な彼女からすれば大それたことを「命じられて」受け入れようとする描写には妙味を感じました。終盤に開花して淫らになるというのも、「背徳と倒錯」がメインだった頃の黒本をどことなく思い起こさせるものがあります。

そこに詩織の後輩で奔放的な里奈、主人公のクラスメイトの結衣も加わり華やかさを演出していてそれぞれに見せ場があって良いと思いますが、終盤に「繋がっている1人+レズっている2人」の構図を繰り返したのは欲張り過ぎたかなという気もしますね。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2014/6/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「硬くて熱いわ……苦しいのね、先生が手でしてあげる」いつもは鍵盤を弾く白い指で少年の肉茎をしごく詩織。優しいけどセックスだけはさせてくれない音楽教師。教育実習生・里奈の登場で27歳の胸中に嫉妬の炎が生まれ……鍵のかかった音楽室、放課後の特別レッスンが始まる!膨らんだ青い欲望すべてを叶えてくれる僕だけの先生!(引用元:Amazon)★★★★☆ ...
音楽室の女教師-放課後の甘く危険な旋律(著:天崎僚介、フランス書院文庫)

愛好家Sさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
4014『音楽室の女教師 放課後の甘く危険な旋律』天崎僚介、フランス書院/フランス書院文庫、2014/06 発売●あらすじ意中の女教師と性的戯れをする関係にまでなった少年が、教育実習生に初体験させてもらい、転校前の思い出が欲しいと恋の告白をしてきた美少女と関係を持ち、最後までさせてくれなかった女教師とも結ばれる事になる。●登場人物【佐伯順】童貞。峰星高校二年。結衣のクラスメイト。ピアノ部所属。医者の一人息子でち...
4014『音楽室の女教師 放課後の甘く危険な旋律』






デビューしてからほぼ2年が経ちましたが、4作品目の刊行です。兄嫁と義母は黒本でのスタンダードですが、この作者ではこの属性は初めてになりますね。

作品紹介(公式ホームページ)


tag : 高校生主人公 童貞 デビュー作品 処女

天崎僚介「未亡人風呂【濡れ肌】」

天崎僚介「未亡人風呂【濡れ肌】」
(フランス書院文庫、2015年9月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

未亡人風呂【濡れ肌】
天崎 僚介
フランス書院
2016-04-08



【あらすじ】

約2年振りに母校に呼び戻された航平は恩師の三回忌で夫人の美和子と再会した晩に離れにある浴室で情交に至るものの、かつて一度だけ結んだ関係の真意が理解出来ずにいた。しかし翌日恩師の妹から兄嫁との情交を問い質され、ハプニングから彼女とも親密な仲になり三角関係に陥る。

【登場人物】

神崎航平
27歳。郷土史を研究する恩師の元で従事していたが、美和子との一夜をきっかけに九州の大学で非常勤講師の職に就いていた。今春より美和子の計らいもあり、恩師の論文を引き継いで完成させる事を条件に母校の専任講師の候補として呼び戻された。身長180cm台の痩身で、優柔不断かつ気弱な性格。

高遠美和子
34歳。8歳歳上で航平の恩師である夫と6年前に結婚したものの、2年前に死別した。性欲の強い夫の歪んだ性癖からの懇願に負けて航平を誘惑し、左遷に追いやった責任を感じ母校に呼び戻させている。身長160cm台で適度に肉感的な身体の和風美人。

沙耶香
27歳。航平の恩師である教授の実妹でかねてから航平に想いを寄せていたが、彼の左遷をきっかけに親の縁談を承諾し結婚するも夫が事故に遭い1年で死別している。美和子より少し背が高く、均整の取れた肢体の若奥様風の美女。

【展開】

母校に呼び戻されたばかりで恩師の三回忌に参列した航平は美和子と何とか話をしようと試みるが避けられてしまい、帰宅する際に裏口から離れの浴室に侵入し彼女の入浴を待ち伏せる。二年半前の誘惑の真相を問い質そうとして美和子にはぐらかされ、強く迫っても形だけの抵抗しか見せない彼女の態度に違和感を覚えつつも、航平は洗い場で正常位になり彼女を抱くのだった。

翌日航平は論文の資料を探す為に高遠家を訪ねると、応対した沙耶香の態度の異変に気付く。沙耶香から前夜の美和子との情事を見たと口論を続ける内に押し倒してしまうものの、乳房や下着越しの愛撫を仕掛けると恥じらいながらも浴室でという返事を引き出し、航平は美和子の時と同じように洗い場で彼女を抱き絶頂へ導く。

その次の日の夜に再び恩師宅にやって来た航平は好奇心に駆られて引き出しを探ると、美和子のヌードや交わりを撮影したDVDを見付け夫妻の意外な一面を知る。すかさず美和子が入浴したタイミングを狙って乱入した航平は収めた写真を彼女に見せ、同じように口唇や乳房を使った奉仕をさせ、湯の中で交わった後で肛穴でも繋がるのだった。

沙耶香を抱いてから5日後彼女の部屋に招かれた航平だが美和子との関係が途切れていないと見抜かれ、兄嫁を意識した言動を繰り返し奉仕してあげると告げられて浴室で同じプレイを求める。更に寝室に移動すると後ろでもして良いからと沙耶香に告げられ、それが美和子と別れて欲しいというアピールだと知り迷いながらも応諾する。

週末に再び恩師の家を訪ねた航平は美和子に別れを切り出せずにいたが、ふと目にした本棚の中に二年半前の彼女との情事を収めたDVDの存在を知る。美和子を問い質すものの、自分を抱いてからにして欲しいと返され、寝室で恩師の遺影の前で襦袢姿に着替えた彼女と情交に及ぶ。
その直後にやって来た沙耶香も交え、美和子の口から夫より寝盗られプレイを懇願され航平を誘惑したものの結果として彼を左遷させる結果になったと真相を聞かされ、更に三回忌を機に新たな人生を踏み出そうと考えていたと別れを切り出される。航平は沙耶香と共に慰留しようとするが、彼女の決意は固く最後の情交に相応しい場所を考える。

1ヵ月後航平と沙耶香の婚約と美和子の転居先が決まったのを機に高級旅館の離れの部屋を予約すると、航平は恩師が収めた写真通りに二人にドレスの裾を捲ったノーパンの秘所を披露させたり、月明かりに照らされた浴室で並べてバックで貫いたりと自分のしたい事をさせる。寝室に移動すると沙耶香に一緒に美和子を気持ち良くさせてあげようと提案し、正常位からバックに体位を変えてアナルを貫き絶頂へ導くのだった。

【レビュー】

前作「義母風呂」同様タイトル通りに「風呂での情交」に焦点を当てた作風で、主人公が想いを寄せる恩師の熟未亡人と、恩師の妹で主人公に淡い想いを抱く若未亡人のヒロイン2人による展開である。フランス文庫では「熟vs.若」という構図はこれまでにも多数出されており、誘惑作品の古典的な王道路線である。

熟未亡人と言ってもまだ34歳は熟女と呼ぶには早い年齢に違いないのだが、主人公の恩師でもある夫の変態性は次第にエスカレートしていき、遂には主人公との寝盗られプレイまで求められる。流石に恩師はプレイに徹し切れずに主人公を左遷させてしまうが、彼女としては端から好ましくない人間に抱かれる気もないという伏線が張られている。

一方の若未亡人は元々主人公に好意を抱いていて左遷を機に別の男と結婚をしたものの早くに夫を失っていて営みも淡白だった事もあり、主人公に抱かれて思わぬ偉容に翻弄されるし兄嫁への対抗心からいやらしいプレイに応じたりもする健気さも感じられ、それが兄嫁でもある熟未亡人の決断に導く事に繋がると言えるだろう。

主人公に付いては同じように誘惑作品の古典的王道路線をいく弓月誠氏の作品と似ており、極めて優柔不断で情交の最中にデリカシーの無い事を言ったりと頼りない雰囲気を出しており、何故にこんな男に良い女性が…という読者の羨望を集めるキャラクター振りを発揮している。勿論その言動も作者の意図したものだと思われるのだが…。

次作が4作品目であるが何でもハーレム、ヒロインの立場から言い換えるとシェアしようという結末ばかりではなく、最終的には一人に導く為のプロセスとして複数プレイもあるだろうし、主人公が主導権を奪われてヒロインに翻弄されるという展開もありで、要は多様性においてこうした古典的な作風を得意とする作家にも是非頑張って頂きたいと思う次第である。

DSKさんのブログでの紹介記事です。
2015/9/24 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。お湯のなかで紅潮する柔肌、濡れそぼつ下腹の茂み……三回忌の夜、入浴する美和子の熟れきった女体が、ずっと抑圧していた航平の邪欲を呼び覚まさせ、昂らせた!「美和子さんの濡れ肌、色っぽすぎる。もう我慢できない」浴室で狂ったように性悦を貪り、絡み合う牡と牝。その痴態をもう一人の未亡人・沙耶香に目撃されて…… (引用元:Amazon)★★★★☆ 「未...
未亡人風呂-濡れ肌(著:天崎僚介、フランス書院文庫)


愛好家Sさんのブログでの紹介記事です。
4108『未亡人風呂【濡れ肌】』天崎僚介、フランス書院/フランス書院文庫、2015/09 発売●あらすじ大学に専任講師として呼び戻された青年が、熟未亡人となった恩師の妻や若未亡人となった恩師の妹と再会し、恩師の妻が二年半前になぜ自分を誘惑したのか疑問を解消できないながらも、それぞれと深い仲になっていく。●登場人物【神崎航平】27歳。二年半前まで高遠教授の下で研究助手をしていたが、その後は九州の大学で非常勤講師をし...
4108『未亡人風呂【濡れ肌】』

tag : 社会人主人公 熟女限定

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

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