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石動彰「相姦の家 美少女に酔い、少年に溺れて…」

石動彰「相姦の家 美少女に酔い、少年に溺れて…」
(フランス書院文庫、2000年3月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

結婚して10数年が過ぎ倦怠期を迎えた直樹と真奈美夫妻だったが、ある日父は娘の麗奈を、母は息子の涼とそれぞれに相姦関係を結んでしまう。互いに隠れて続けるものの、ある日麗奈が母と兄の関係に気付いてしまう。元々互いに興味を抱いていた兄妹なだけに結ばれるのも早く、今度は両親を仲直りさせようと目論むのだった。

【登場人物】

橘直樹
34歳。高校の時に真奈美と結ばれ涼と麗奈の二人の子供に恵まれているが、妻との間に倦怠期を迎えている。建設会社に勤務し、課長職に就いている。

橘真奈美
34歳。直樹の妻で彼との間に倦怠期を迎えている。高校を出てから結婚しパートに出ていた時期もあったが、7年前に郊外に自宅を購入してからは専業主婦として身を落ち着けている。密かに甥っ子の大学生と性的な関係を結んでいる様子。

橘涼
16歳。高校1年生。直樹と真奈美の間に産まれた長男。妹の麗奈に性的な興味を抱き、オナペットにしていたのを真奈美に見付かり相姦関係を結んでしまう。童貞

橘麗奈
15歳。涼の妹に中学3年生の美少女。同級生に告白したがあえなく撃沈に遭い、父親の直樹と勢いもあって相姦関係を結んでしまう。処女

【展開】

妻の真奈美と倦怠期に差し掛かった直樹は風呂上がりでバスタオルを巻いた麗奈の身体に女を感じて戸惑うが、その翌日に年休を取得して家で過ごしていると、麗奈が告白に失敗して心身とも傷付いた様子で帰宅する。美少女から放つ汗の香りに触発された直樹は、実の娘の秘所を愛撫していかせると正常位で処女を奪ってしまう。

一方真奈美は直樹の机の引き出しから麗奈のコラージュ写真を見付け、息子も男として相応の年齢になったものだと感心しつつも、自分に関心を持ってもらおうと兄妹相姦はいけないと叱る。そしてズボンとブリーフを引き下ろし、勃起の大きさは遜色ないが固さは段違いだと夫のモノと比べながら口唇奉仕で射精に導く。それでも萎えない息子のペニスを見て真奈美は正常位で招き、連続して中出しを受け入れるのであった。

こうして直樹と麗奈の父娘、真奈美と涼の母子は互いの目の届かぬところで情交を繰り返し、片方がラブホテルで密会していると、他方は自宅で交わる日々を送る。次第に直樹のプレイは過激になり、麗奈は後背位でスパンキングされたり、休日の公園で目隠しをされて露出プレイをしたりと深みに嵌まっていく。真奈美は毎晩のように涼の部屋に押し掛け、時間を掛けて口唇奉仕を繰り返していたが、ある晩風呂上がりの麗奈に目撃されてしまう。

兄の勃起を覗き見た麗奈はどうしても欲しくなり両親が不在の日に兄の部屋に押し掛けると、単刀直入に真奈美との情事を見たと問い詰め、おもむろにペニスを取り出すと熱心に口唇奉仕し射精に導く。一度精を放出しただけで収まらない涼は、まさか妹が父親と肉体関係にあるとは思わず正常位で交わるが、処女ではないと知り密かにガッカリする。

数日後麗奈が入浴中に押し入った涼は妹の秘所を指で責め立てると、麗奈は快感の余りに失禁してしまいお父さんにお仕置きされてしまうと口走る。お尻の青あざを見て全てを理解した涼は家庭崩壊の危機だと不安を抱くが、麗奈は妙案があるからと平然とした様子である。雰囲気に流され、涼は男上位のシックスナインで妹の秘所へ出し入れする指の本数を徐々に増やしながら、再び失禁させてしまい飛沫を全身に浴びるのであった。

ある日の昼下がり、学校を早退した涼は自宅で真奈美と二人きりだからと情交を求め、激しい愛撫の末に後ろの穴へ挿入してしまう。そこへ麗奈が帰宅して真奈美は言葉で恥辱を与えられ、更に腸内へ息子の体液を流し込まれて失神するほどの快感を味わう。意識を取り戻すと子供たちに優しく身体全体を触れられて高ぶりを感じていたが、部屋の扉がノックされ直樹が現れる。互いに隠していたことを見せようと告げられて父娘、母子の組み合わせで激しい交わりを見せ合うが、涼が休む間もなく麗奈をバックにして犯すかの如く繋がっているのを見ると、どちらからともなく夫婦で抱き合い仲直りする。

こうして平和を取り戻したかのように見えた橘家だったが、真奈美は子供たちや夫を見送ると、大学へ通う甥っ子に連絡して今から行くからと告げ笑みを浮かべる。家族には内緒で色々な「お世話」をするのを心待ちにしながら…。

【レビュー】

父娘相姦母子相姦と血の繋がりが100%な者同士の倒錯した設定であり、いかにも当時の黒本らしいテイストである。父親の直樹も母親の真奈美も自分の子供と性的な関係を結ぶのに当たって特に躊躇する様子も無く、それが相姦を冒すことへの無用な重苦しさを軽減させているように感じる。(一番戸惑いを見せているのは長男の涼かな…。)

これといってストーリーらしきものは無いに等しく父親側、母親側と交互に情交描写を盛り込み、中盤からは溌剌とした長女・麗奈が隠していたことを全て見せれば丸く収まると旗振り役に回り、終盤の大団円に繋がっていくのだが…。実は真の主役は真奈美なのかもしれない。息子と交わり、娘に愛され、夫ともヨリを戻すのだが、最後にもう一人を示唆して終わっている。3人ではまだ物足りないのか…と感心する次第である。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2000/3/23 発売相姦の家-美少女に酔い、少年に溺れて…著:石動彰、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。夫との営みを絶った母はさらに妖艶さを増していた。完熟した性に飢えていた肉体によく似合う、悩ましい下着姿で、いつしか清純な息子を虜に!真奈美は媚肉に溜まった性の渇望を涼に向け、少年の体を弄び、肉...
相姦の家-美少女に酔い、少年に溺れて…(著:石動彰、フランス書院文庫)

tag : 高校生主人公 童貞 処女 母子相姦 父娘相姦 デビュー作品

麻田龍太郎「少年」

麻田龍太郎「少年」
(フランス書院文庫、2000年12月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

父親の死去に伴い母方の叔母である真佐子に引き取られた雅也だが、何かと事情の多い彼女や義姉の美沙子に性的な興味を持つようになり、義姉の手解きを受けている内にクラスメイトの彩弥香や写真部の顧問の冴子にも誘惑される。

【登場人物】

雅也
15歳。6歳の時に母親と死別し、著名な陶芸家の父親と山奥で二人で暮らしていたがひと月前に病死した為、母親の妹の真佐子に引き取られた。女っ気の無い生活をして来た為に、性的な知識は皆無に近く純真だが、父の手伝いで鍛えられた身体や大人顔負けの逸物との不釣り合いな点が女性たちには魅力を感じさせるらしい。童貞。

真佐子
32歳。化学薬品を扱う会社の部長である年上の夫と結婚するも、現在海外赴任中。母性を感じさせるグラマラスな美女だが、性的にはレズっ気とショタめいた倒錯癖の持ち主。幼い翔太郎や美沙子と添い寝している内に秘所を押し付け、二人の性の目覚めのきっかけを作った。雅也を甲斐甲斐しく世話し、養子に引き取る予定。

美沙子
17歳。雅也の義理の姉。真佐子は父の後妻に当たる為、血の繋がりは無い。窃視癖があり翔太郎や真佐子のオナニーを見て、性に興味を持つようになった。真佐子の倒錯した趣味に感化され、女同士での交わりを持つ事も。過去に暴漢たちに襲われて以来男性不審に陥っていたが、雅也が来てからは積極的に性知識を教える事に。

彩弥香(さやか)
15歳。雅也が転校した先の中学校のクラスメイト。身長160cm弱でほっそりとした体型の美少女。父親が茶道の宗匠で雅也の父親と親交があった事から積極的にアプローチを掛ける。田舎育ちは性体験も早いと思い込んでいる節もあり、いつか雅也に抱かれたいと一目惚れ同然に。処女。

幸田冴子
30歳。カメラに興味を持つようになった雅也の才能を見い出し、写真部顧問として親密に個人指導するように。かつて翔太郎の担任を務めていた時に、家庭訪問で真佐子や美沙子と意気投合し女同士で楽しんでいた所を彼に見られ、傷付けてしまったのを気にしている。170cm近い長身。

翔太郎
18歳の大学生で雅也の義兄。父親が不在がちで義母になった真佐子に甘え性的な目覚めのきっかけにもなるが、恋人と慕っていた冴子との一件で女性に対して蔑むようになり現在は真佐子や美沙子に対しては横暴な態度を取る事が多い。

【展開】

翔太郎の企みで美沙子の汚れた下着を味わわさせられ興味を持った雅也は、彼女が自室で湯上がりの姿でオナニーに浸るのを覗き暴発してしまう。直後に部屋を訪ねた美沙子に覗きを指摘されるも、自分も窃視癖があるからと告白される。そして雅也は汚れた下半身を洗おうと浴室に向かうと着替え中の真佐子の裸体を覗き見て慌てて部屋に戻るが、勃起に気付いた美沙子から女体の扱い方をレクチャーしてあげると告げられ彼女の秘所に触れたり舐めたりした後口唇奉仕を受ける。

雅也はある日の放課後に彩弥香から父親と会って欲しいと自宅へ誘われ、彼女の部屋に移るなり腰巻きの紐をほどいてと頼まれるが、際どい部分に触れて勃起する。雅也が経験者だと思い込みいつかは抱いて欲しいという彼女の頼みで秘所を見せ合った後、手コキでうっかり顔射してしまうも彩弥香の表情を見て可愛いと興味を抱くのだった。

ある日部活で遅い帰宅となった雅也は美沙子に誘われ空き部屋の欄間から翔太郎の部屋を覗く事になるが、連れ込んだ女に圧倒されサディスティックに二穴に出し入れする義兄の様子に二人とも当てられて部屋に戻るなり相互愛撫に浸る。数日後酔った翔太郎が真佐子に暴力を振るっているのを目撃した雅也は拳術で制すると、介抱するから寝室の襖の隙間から覗いてみなさいと美沙子よりサインを送られる。初めは指で秘所を愛撫するだけだったのがエスカレートし、双頭バイブを持ち出して繋がる母娘に覗いていた雅也も一緒に射精するのだった。

翌日冴子の個人指導を受けていた雅也だが、そこに現れた彩弥香が彼女の過去の教え子との不祥事を暴露してしまい、前夜に義姉から聞かされた翔太郎の事だと察知する。そして次の日に部室で冴子から露骨に誘惑され口唇奉仕を受けるが、義兄の二の舞にはならぬと本番はキッパリと断る。その晩自分がけし掛けておきながら嫉妬したのは本気で好きになったからだと美沙子から告白を受けた雅也は童貞を卒業するが、その後で彼女の悲惨な過去を聞かされ好きな人と初めてを迎える事がいかに大事なのかと諭されるのであった。

雅也の部屋に出入りするようになり美沙子と仲良くなった彩弥香は真佐子が不在のある晩に姉弟に一緒に愛して欲しいと求め、美沙子に抱き抱えられながら雅也を受け入れ処女を捧げる。そして週末の連休を使い山奥の生家に泊まりにやって来た雅也は、彩弥香が真佐子や美沙子と仲睦まじく一緒に露天風呂で絡み合うのを見て興奮し、勃起を手や口で奉仕してもらう。その晩雅也は作務衣に着替え作業場で思いに耽っていると真佐子が現れ、雅也が亡き父親と重なって見えると秘めた想いを打ち明ける。雅也も真佐子に実母の面影を感じ、一夜だけでも良いから抱いてという申し出を受け入れるのだった。

【レビュー】

本作の帯には「トー・クンを凌ぐ倒錯ロマンス」とあるように、「和製トー・クン」を志向した作者の最新刊である。作品が出版された時期からも分かるように新世紀を迎える直前であり、もしかするとここで一区切りという心境もあったのかもしれないと推測する。これまでに発売された8作品中5作品で「禁忌(タブー)」と名が付くように少年と少女、或いは少女同士という題材であり、公式ホームページではいかにも母子相姦が主体のように取り扱ってはいるが、実際は15歳の主人公と17歳の義姉がメインである。

窃視癖があり継母や兄の自慰も見て知っており、しかも暴漢たちに凌辱された過去を持つ義姉自身はかなりのオマセさんであり、義弟である主人公に興味を持ち性の手解きをしてあげる流れは硬質ながらも説明主体の文章で女体の神秘が綴られておりそれがいやらしさをそそられ好印象である。継母は夫の連れ子二人に手を出したり、息子の担任とレズ行為に及んだりと文中でかなりの淫猥さを見せてはいるが、章を重ねる毎にその一面が伺い知られる上に本番は終盤というのもあり、ややもの足りない印象は感じられる。その他に主人公の義兄やその元恋人だった女教師、主人公に想いを寄せるクラスメイトと人数が多く登場するもののごった煮という印象は拭えず、正直これで一区切りという作者の心境がそうさせたのかなとも取れて、個人的にはどの男女の組み合わせも興味深いだけにやや勿体無い作りかなと感じた次第である。

tag : 中学生主人公 姉弟相姦 母子相姦 母娘丼 童貞 処女

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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