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青橋由高「暗殺(アサシン)メイドはメロメロです」

青橋由高「暗殺(アサシン)メイドはメロメロです」(フランス書院美少女文庫、2013年11月、イラスト:有末つかさ)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

アサシンメイドとして働き口を探す紅葉は桂吾を標的にするが失敗し、逆に惚れてしまう。桂吾と同じ学校に通うようになった紅葉は、ある事件を乗り越えて彼との結び付きを強める。

【登場人物】

河須桂吾
17歳。高校2年生。両親は地元では有名な企業グループを経営しており、兄の出奔により後継者となる。幸運あるいは不幸が発生すると相反する要素が発動してキャンセルする能力?が有る。童貞。

紅葉・ローザ・リトヴァク
18歳。高校2年で中退。ロシア出身の祖母やハーフの母親もアサシンでメイドという家系で、黒髪のポニーテールに白い肌に巨乳の少女。
桂吾を襲い彼が狙われていると自作自演し、護衛兼メイドになる事になった。何かにつけて「殺」の付く言葉を吐く癖が有る。処女。

【展開】

暗殺メイドとして依頼の無い紅葉は桂吾を標的に襲いますが、彼の能力によりことごとくかわされてしまいます。
彼の両親に売り込みを掛けていた紅葉は護衛兼メイドとして採用され何とか桂吾にリベンジをしようとするも失敗し、逆に彼へ惚れてしまい初体験へ至ります。
桂吾の両親の取り計らいで同じ学校に通う事になった紅葉は謎の転入生・芳子に執拗に狙われる桂吾を護衛しつつも愛を育み、
文化祭のクラス劇でバトルの末に彼女の正体を知り事件が一件落着すると2人は朝から晩までイチャイチャする毎日を過ごします。

【レビュー】

美少女文庫を始め黒本でも活躍中で、「メイドの人」とも呼べるほどメイドヒロインの作品が多い青橋由高さんの新刊です。
本作を含め近11作品中4作品が単独メイドヒロインとなっていますが、今回はアサシンでメイドと捻って来たなと思います。

紅葉は桂吾の好みの女の子像をそのまま具現化した容姿ですが、一方で発作的に殺してみたい衝動に駆られるという危ない部分も有ります(苦笑)
普段は鮮魚を捌いたり、害虫を駆除したりする事で気を紛らわせていますが、ここでも食材を「殺す」発言が有ります。
それ以外は年頃の少女らしい可愛さや羞じらいも有るので、それほど気にはなりませんでした。

桂吾はある意味神がかった強運の持ち主であるけれど、基本的には惚れた男の弱みというか紅葉に振り回されていますね。
エッチになると前半は彼女が桂吾の家で奉仕する展開、中盤からは高校生活をメインに屋上や深夜の教室、人の居ない舞台上で桂吾が積極的に攻め立てるシーンが多いです。

イラストの有末つかささんは本作を含め青橋作品の近11作品中7作品を担当されており、最早黄金コンビと言えます。
有末さんの場合も基本的に可愛らしいのですが、ヒロインが凛々しい表情を見せるとより映えて見えますし、ピンクを基調とした紅葉の和風メイド服が非常によく似合っています。

わかつきひかる「日ノ本の巫女」

わかつきひかる「日ノ本の巫女」(フランス書院美少女文庫、2013年11月、イラスト:みけおう)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

電車の中で知り合った沙希をお持ち帰りする事になった涼介は、彼女が国を護る巫女だと知る。世間知らずでプライドの高い沙希との同居生活を続ける内に関係を持ってしまう。

【登場人物】

木野涼介
21歳。就職活動で苦労する大学4年生。北海道出身。実は先祖が沙希の一族と意外な繋がりが有る。童貞。

立田沙希(たった さき)
17歳。「龍神島」出身で龍牙神社の宮司で日本の裏鬼門を護るとされる斎之媛巫女(いつきのひめみこ)の跡継ぎとして3歳の時に引き取られた。
中肉中背で清楚な容姿の少女で世間知らずだが、島から自由に出られなくなる前に想い出を作りたいと後先顧みずに都心へ出奔する。

【展開】

就職活動に苦しむ涼介と知り合い部屋に泊めてもらう事になった沙希は、彼に体を触れられ偶然秘所に掛かったシャワーで初めての快感を味わいます。
沙希の正体を知り境遇の理不尽さに同情した涼介の頼みで暫く同居する事となり、2人はエッチな事をする内に次第に惹かれ合い初体験へと至ります。
ある日沙希は祭祀の途中で倒れた先代の斎の代わりに儀式を行う為島に戻る事になり、同行した涼介は豪雨の中舞を踊る彼女に自分も前向きに生きようと決意します。

【レビュー】

ジュベナイルポルノの王道とも言える、1対1のボーイミーツガールの作風が多いわかつきひかるさんの新刊です。

今回は学歴が高いばかりに一流企業狙いの就職活動をして苦しむ涼介と、日本の裏鬼門を護るという巫女の跡継ぎの沙希による2人だけの物語です。

沙希は幼い頃に両親と死別し、巫女の斎の元で後継者となるべく教育されて来た少女で、その境遇から世間知らずでプライドが高い為誤解されやすいタイプと言えます。
知らないと安易に口に出せずツンツンしたりする所が可愛らしいのですが、涼介の求めるまま口や胸で愛撫したり、逆に彼に快感を掘り起こされたりもします。

涼介は沙希から自分は国を護る巫女で龍神に身を捧げる為、彼を愛する事は無いがエッチな事はして欲しいと告げられて困惑しつつ、やる事はしっかりやっています。
沙希を着物の帯で拘束したり、クリップをラビアに挟んだり、軽くスパンキングしたりとプチ調教プレイはわかつき作品でお馴染みと言えます。

ところで処女で無くなった沙希が巫女として無事儀式を執り行えたのは何故と疑問が出そうですが、
涼介の出自が作用していて沙希と一緒に島で過ごす為、彼は進路を選択し前向きになるという結末に繋がります。この辺の纏まりの良さはわかつきさんらしいです。

本作のイラスト担当は「みけおう」さんで、わかつき作品では「お嬢様がお買い上げ」以来となります。
美少女文庫で手掛けた他の作品とも共通する特徴として、子猫を思わせるような可愛らしい絵柄が特徴的で蕩けた時の表情がエロティックです。

上原りょう「メイド三姉妹 忠誠のケルベロス」

上原りょう「メイド三姉妹 忠誠のケルベロス」(フランス書院美少女文庫、2013年10月、イラスト:立羽)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

大企業経営者の御曹司である拓也には、「ケルベロスシスターズ」と呼ばれるメイドの三姉妹が付いていた。
気弱な彼の元にある日、一族のしきたりとして未来のご主人様の筆下ろしをすべく彩妃に夜這いを掛けられる。更に後日他の姉妹にも夜這いをかけられてしまう。

【登場人物】

小笠原拓也
16歳。狗上三姉妹を筆頭に多数のメイドたちに傅かれる御曹司。完璧超人の三姉妹に手取り足取り世話されているせいか、気弱な所が見られる。

狗上彩紀(いぬかみ さき)
18歳。狗上三姉妹の長女。拓也と三姉妹の通う高校で生徒会長を務めていた才女。落ち着いた性格でメガネをしている。処女でGカップ。

狗上文乃(いぬかみ ふみの)
17歳。三姉妹の次女でおかっぱ頭で身長が低い。「~なのです」口調で拓也を見下している節が見られる反面、姉の彩紀に対しては信仰に近い憧れを持っている。処女。

狗上凛緒花(いぬかみ りおか)
16歳。三姉妹の三女で拓也と同い年のせいか、フレンドリーでタメ口をきく事も多い。三人の中ではメイドらしく甲斐甲斐しく世話を焼き、ポニーテールでHカップの処女。

【展開】

未来のご主人様として拓也の成長を監視していた彩紀、文乃、凛緒花の三人のメイドにそれぞれ夜這いを掛けられてしまいます。
彼女たちは彼の躾と称し彩紀と文乃に女教師のコスプレで足コキされたり、彩紀と凛緒花で疑似媚薬プレイをしますが、拓也が父の意向で婚約する事に。
三姉妹への気持ちを知った彼は婚約破棄し彼女たちに犬のコスチュームを着させ4Pになりますが、逆に変態趣味を矯正しなくてはと首輪を付けさせられる羽目に。

【レビュー】

「ハーレム王子」の異名を持つ若手作家、上原りょうさんの美少女文庫の最新作です。黒本にも進出しておりますが、基本はハーレムの作風です。(名義は上原稜)

やや気弱なお坊ちゃんが受身でメイド三姉妹から性教育(というか逆調教?)され、包茎かつ早漏気味というキャラクター設定にショタ的な趣向が見られます。

美少女文庫だとどうしてもヒロインに極端な性格付けが必要な所も否めませんが、個人的には次女の文乃のように罵倒してばかりのキャラクターは好きになれません。
従って典型的なお姉さんの彩紀と幼馴染みの凛緒花の2人で充分満足では有ります。但し彩紀があまりに完璧超人過ぎるので、主人公が掌で転がされている印象は否めませんが…。

イラストは美少女文庫で二回目となる立羽さんです。安定した作風で巨乳ヒロインだと非常に映えます。勿論微乳キャラもいますが、今後も登場する機会が増えると良いなと思います。

巽飛呂彦「おっぱいおっぱい三姉妹!」

巽飛呂彦「おっぱいおっぱい三姉妹!」(フランス書院美少女文庫、2013年9月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

幼なじみで綺麗な巨乳の高園寺三姉妹と親しくし、中でも長姉の貴音に恋している迅。三姉妹も迅に密かに好意を持ち続け、乳房が肥大化して母乳まで吹き出す事態に。貴音の体調不良を見掛けたのをきっかけに、彼女たちの母乳を吸って処理する事になり、関係が深まっていく。

【登場人物】

持田迅
高校1年生の16歳。高園寺家の三姉妹の近所に住み、同じ学園に通う少年。成績も中庸で取り立てて目立つ点は無く、海外赴任に伴い両親は不在。三姉妹が家系による母乳体質で悩んでいるのを知り、搾乳してあげる事に。

高園寺貴音(こうえんじ たかね)
高園寺家の長女で18歳。茶道部に所属。前髪を真っ直ぐ切り揃えた黒髪で、清楚な大和撫子を思わせる。身長165cmでバスト101cmのJカップだが、バスト以外は割とスレンダー。

高園寺麻沙美(こうえんじ まさみ)
高園寺家の次女で17歳。水泳部に所属。ポニーテールで性格は男っぽく、メリハリの有るアスリート体型。身長は170cm台と高くバスト95cmのHカップ。

高園寺みなか(こうえんじ みなか)
高園寺家の三女で16歳。迅の同級生だが素直になれずキツい口調になる事も。ツインテールで幼顔にぽっちゃり体型で身長は150cm台と低い割に、バストは88cmのFカップ。

【展開】

幼い時に照れ隠しで貴音が嫌いと言い放って以来心の中にわだかまりが残ったままだった迅ですが、貴音の体調不良を見掛け原因が母乳が溜まる事だと知り貴音の母乳を吸飲します。性的興奮で高まった2人は互いに初体験となりますが、みなかや麻沙美とも母乳を吸飲し関係を持った迅は呼び出され、3股関係が発覚するもあっさり許されて後は4Pとなります。
高園寺家でパイズリやレズキスからセックスしたり、迅が命じた通りメイドコスチュームになり互いにレズ母乳吸飲をしたり、剃毛した3人ともみくちゃになりながらソーププレイをしたりとおっぱい三昧です。ラストは三姉妹共に○○させてしまったりします。

【レビュー】
黒本では20年近くの大ベテランで有る巽飛呂彦さんの新作です。黒本では誘惑作家に転向してから殆どの巽作品を読んでいますが、美少女文庫では10作品出しているものの、これまではアクの強い設定がどうにも受け入れられずに敬遠して来ました。
今回買うきっかけとなったのはおっぱい絵師(乳絵師)として名高いINOさんがイラストを担当されると知ったからです。巽さんの王道でも有る誘惑小説に非常に親和性が高く良かったです。

相泉ひつじ「ヤンデレ学園 ハーレム天国」

相泉ひつじ「ヤンデレ学園 ハーレム天国」(フランス書院美少女文庫、2013年9月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

莉緒、桜恋、雛子と3人の美少女たちからやり過ぎと思われる行動力で過激に迫られ、悲喜こもごもな様子の公太。
彼女たちはお互いをライバル視しつつ表立って敵対行動はしなかったが、学園祭を前にして争いが勃発する。

【登場人物】

伊関公太
高校2年生。両親は3人のヒロインの計らいで世界一周旅行に出掛けていて不在。

桐原莉緒(きりはら りお)
高校3年生。文武両道で凛とした大和撫子で巨乳。公太の事となると突拍子も無い行動に出るが、立場も有り話せば納得するレベル。一家は商業施設の経営をしている。

上野原桜恋(うえのはら さくらこ)
高校2年生。おっとりとした性格で華奢な身体の割に巨乳。妄想癖が有り暴走しやすく、偏った薬学の知識を持ち多数の召使いを抱えている。学園理事長の娘。

菱河雛子(ひしかわ ひなこ)
高校1年生。小柄でツインテールの女の子で公太の近所に住んでいる。他人には毒舌な反面、他の2人とは違い財力は無いので自分には卑屈。発想が破滅的で行動力を伴っている為、3人の中では危険度が高い。

【展開】

家の財力で公太の両親を旅行に行かせその間隙を縫うように自宅へ押し掛ける3人は、それぞれ公太を想いオナニーに浸ってしまう始末。
何故か学園祭の委員を掛け持ちでやらされる事になり、暴走した3人のオナニー合戦から同時処女喪失へ。
すったもんだの挙げ句重過ぎる3人の愛に一時は心を閉ざしつつも結局受け入れた公太は、全校放送で愛の告白をするのであった。

【レビュー】

本作はわかつきひかる特別賞受賞作品で、作者の相泉ひつじさんのデビュー作品です。全体的にドタバタな流れですが、それぞれ癖の強いヒロイン3人をしっかり纏めており、レベルの高さを感じます。

以前に2ヵ月、又は3ヵ月連続で新人作家さんがデビューした事も有りましたが、今回のように同時デビューは始めてではなかったでしょうか。同期という事で比べられる事も有るでしょうが、お2人のご活躍を祈願したいと思います。

イラストのごまさとしさんは相変わらずの安定感ですが今回はやや大人しめで、テキストとイラストの符合にやや違和感を感じる部分も有りましたね。

明山聖「お望みのままに!お嬢様姉妹サマ 執事は高貴な姉とマゾな妹に挟まれて」

明山聖「お望みのままに!お嬢様姉妹サマ 執事は高貴な姉とマゾな妹に挟まれて」(フランス書院美少女文庫、2013年9月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】
共学となった姫乃宮学園に一人だけの男子として入学した耕一は、入学式当日に生徒会長の瑛理奈に見初められ専属執事となり、瑛理奈の妹の優愛からはご主人様と慕われ三角関係に。姉妹が何故耕一に拘るのか、その背景には10年前の夏の出来事が有った。

【登場人物】

吉原耕一
高校1年生。自宅に近いのと公立と併願出来るという理由から、姫ノ宮学園を受験。10年前の夏に姫城姉妹との間で苦い想い出があったが、当初は忘れている。

姫城瑛理奈(ひめぎ えりな)
高校2年生。理事長の長女で2年生ながら生徒会長を勤める。「黒薔薇の姫」の異名の通り、高貴さと黒髪でストッキングが似合う。人前では男口調で硬いイメージだが、妹に対しては優しい姉の一面も。想い人の耕一に対してはやや突飛な言動も。ブラサイズG65の巨乳。

姫城優愛(ひめぎ ゆあ)
高校1年生だが、実は飛び級の為耕一の1歳下。瑛理奈の妹。栗色のふわふわの髪を両側でおさげにしている。性格は内向的でおどおどしており、官能小説の影響でM寄りの言動が見られる。小柄な分姉より更にバストが豊かに見える。昔耕一から貰った指輪をペンダントにして付けている。

【展開】

姫乃宮学園に入学した耕一は共学の筈が男子は自分1人という状況で、初日から生徒会長の瑛理奈と妹の優愛に見初められてしまいます。執事として姉妹とエッチ含みの日常生活を共にしていく中で、耕一は10年前の夏の出来事を思い出します。
そんな過去を乗り越えた3人の関係は静乃の知る所となり引き離されそうになりますが、耕一が単に執事としての義務で付き合うのでなく、恋人として2人とも幸せにするという言質を取りたいが為でした。こうして公認の仲となった3人は初夜を迎えます。

【レビュー】

姉の瑛理奈はこの年齢にして父親の仕事を手伝っており、生徒会長である事から上に立つ者としての言動が見られます。耕一に対しても命令調でエッチな事を要求し足コキをしたりもしますが、基本的には生娘らしい恥じらいも見られます。

妹の優愛は姉のサポート役として育てられ、元来の内気な性格も相まってかやたらに耳年増で発情体質と癖者です。とは言え姉と同じく耕一の事が好きで、周りが女子だらけとは言え危なかっしい言動が庇護欲を掻き立てられるのかもしれません。

本作は第10回美少女文庫新人賞受賞作品で、作者の明山聖さんのデビュー作品です。文章全体は特に読みづらく感じる部分も無く、エッチシーンに付いては際立って変態的な行為も無く非常に良い読後感を得られました。
新人作家さんの時には毎回書くのですが基本的なスタンスはデビュー作に出るのだと思いますし、2作品目の時にはそれがどう変化して来るのか楽しみです。
イラスト担当は美少女文庫初参戦の成沢空さん。カラーもモノクロもキメが細かく、文章との相性も良かったと思います。今後も美少女文庫での縁が有ると嬉しいです。

弓月誠「年上幼なじみ おしかけレッスン」

弓月誠「年上幼なじみ おしかけレッスン」(フランス書院美少女文庫、2005年9月、イラスト:白猫参謀)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】
高校に入って初めての夏休みを控えた休日に突如バイクの爆音と共に現れた涼子。涼子に振り回される毎日だが、憧れの結香とひと夏の思い出作りを手伝ってくれた。今度は涼子も居なくなり…。

【登場人物】
東条純一
高校1年生。母は死別し、父は海外赴任中。20日前に涼子の母と再婚したらしい。童貞。

東条涼子
20代前半?幼少の頃純一や由香と遊んでいたが、家の都合で海外へ移住した。母親が純一の父と再婚した為、義姉になったらしい。8投身美人でスタイルの良いお姉さん。有望なレーサーで海外のチームと契約を結ぶ予定。

小野寺由香
21歳?街のケーキ屋でパティシエを努めている。純一の憧れの人。高校時代には新体操部に所属しており、肌の白さが眩しいお姉さん。パティシエの修行の為フランス行きを望んでいる。

【レビュー】
本作は作者がデビュー2年目に、フランス書院文庫の弟分レーベルで有る美少女文庫より発売されたものです。

涼子は母親の再婚により純一の義姉になりましたが、純一に取っては幼い頃にお転婆な涼子に散々な目に遭わされており、あまり良い思い出は無いようです。海外生活が長いせいかスタイルが良く、ことある度に純一を誘惑して来ます。
その反面一方で純一が結香に片想いしている事に気付くと、純一の誕生日に彼女と2人きりのパーティーを仕掛けるなど弟想いの優しい面が有ります。
元々日本には純一の顔を見に来るつもりなのが一緒に住む内に好きになってしまい、レーサーとして海外チームと契約する話が有ったものの最後は純一の説得を受け残る事になります。

結香は純一より5つ上で憧れの女性です。毎日純一が結香の務めるケーキ屋に来る位なので想いに気付いている筈ですが、弟のような存在だったのかもしれません。
スキンシップを交えた涼子のお願いも有り純一のひと夏の思い出作りに協力しますが、涼子との仲の良さを知り純一への想いを封印してフランスへ向かいます。

シチュエーションとしては、涼子は騎乗位中心の教えてあげる的なエッチが多いですが、最後に相思相愛になると純一任せで受け止めたりします。結香は純一の誕生日にはケーキの女体盛り、別れの夜には屋外でと意外に種類が多いです。

作風はいつもの弓月作品ですが、本命の筈の結香が先に居なくなり、対抗の筈の涼子も居なくなろうとしていたので流れは変則的です。流石に3Pも無いのですが、意外に感じたのはお得意のパイズリ描写があまり無いです。
結局美少女文庫でのトライアルは本作のみとなってしまいましたが、結構出来が良かったのに残念です。おっぱい描写の上手なイラストレーターと組んだら面白かったのにと思います。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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