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森一太朗「兄嫁奴隷・姪奴隷・女教師奴隷」

森一太朗「兄嫁奴隷・姪奴隷・女教師奴隷」
(フランス書院文庫、2017年2月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

高校3年生の時に英語教師の優子を襲おうとしたとして推薦を取り消されただけでなく、受験にも失敗してしまった晃弘。今日も腹違いの兄の憂さ晴らしに散々説教を受ける羽目となるが、兄嫁の美那子が夫婦の営みに満足していないのを知り、真夜中のリビングで彼女を押し倒すが…。


【登場人物】

山口晃弘
19歳の浪人生。亡き父親と愛人との間に産まれ20歳離れた義兄の元で暮らしているが、義兄は成人するまで面倒を見れば法定分より多く相続出来ることから仕方なくという態度で接し、妾の子として疎まれ日頃口汚く罵られることが多い。元々は成績優秀だったが高校3年生の時に優子へ凌辱未遂事件を起こしたのを機に推薦を取り消され、卑屈で暗い性格になったようである。在学中は陸上部に所属し長身で優しい性格。童貞。

森本美那子
35歳。晃弘の義兄の妻で親同士の政略結婚もあって高校を卒業した年に結婚し、翌年に麻友を出産している。晃弘の境遇に同情しており、夫の罵詈雑言から守ってあげていることが多い。後継者となった夫が40近いこともあり、Gカップの熟れた身体を持て余しひとり遊びに興じることも。

森本麻友
16歳。美那子の長女で今春から晃弘の母校へ進学しており、叔父に当たる彼をお兄ちゃんと呼んで慕っている。幼い時から祖父の愛読書を読み耽っていたせいもあり、ヒロインが監禁されて痛い目に遭わされて主人公に救われるシチュエーションを現実のものにしたいと夢見ている。陸上部に所属しており、80cmのCカップと瑞々しい身体付き。

小野優子
29歳。麻友が課内クラブで所属する英文学部の顧問で、英語を教える二年目の美人教師。世間知らずで他人を疑うことを知らないせいか、大学の先輩である同僚の男性教師に処女を奪われた上に、彼の教え子に推薦枠を取らせるために晃弘を罠に嵌める手助けまでさせられてしまい自責の念に捕らわれていた。89cmFカップ。


【展開】

高校3年の時に凌辱未遂事件を起こして推薦を取り消され浪人した晃弘は、酔った腹違いの兄に一方的に詰られた挙げ句にまるで見せ付けるかのように、これから妻の美那子を抱くと告げられる。あれだけ威勢の良いことを言っていたのに一度の放出であっさりと済まされた美那子は身を持て余しランジェリー姿で寝室を出ると、リビングでチューハイを口にした後酔った勢いでオナニーを始めてしまう。そして絶頂の余韻に浸っているといつの間にかダイニングに灯りが点されており晃弘が姿を見せるが、美那子の願いも空しく全てを見ていたと告げられ有無を言わさずにソファーに押し倒されるが、股間が女体に触れただけで呆気なく暴発してしまい不発に終わる。

それから一週間ほど美那子は自分を避けようとする晃弘の態度が気掛かりではあったものの、麻友が部活の遠征で不在にして二人きりとなった日に明るく振る舞い彼へ話し掛けると、突然晃弘の態度が豹変して手錠を持ち出し後ろ手に拘束されてしまう。晃弘は自分のうわべしか見ていないようだし凌辱魔らしく振る舞うと開き直り、美那子の乳房や口腔を立て続けに白濁で汚すと、椅子に大股開きにさせてクンニ絶頂へ導く。そして美那子が目を覚ますとダイニングテーブルに寝かせ、今から挿入すると宣言し連続して三度も中出しする。それでも彼は全く衰える素振りも見せず、汗を流したら寝室で続きを始めると告げる。それは一週間に渡る兄嫁調教の始まりであった…。

寝室に舞台を移してから十数回も膣内へ精液を注がれ意識を失うほどの絶頂の果てに美那子が翌朝目覚めると、リビングで自分に似たAV女優が犯されるのを見させられながら同じような目に遭わされ、料理を作るときは裸エプロンでバックから貫かれ、夜も過激なAV観賞の果てに眠るまで犯される。そんなルーティンも五日目を迎え晃弘は美那子をトイレに連れていき、浣腸液を使い粗相する姿を見届けると、後ろの穴は未経験だと知ってバスルームに向かいアナルアクメするまで肛門性交を繰り返す。そして六日目には浴室での泡姫プレイを教え込んだ上に、麻縄で椅子に縛らったまま玩具責めに遭わせる。快楽地獄の果てにもう美那子はマトモな判断は出来なくなっており、次のお仕置きは何かと期待してしまうほどであった。

その頃麻友は母校の思わぬ敗退により予定より早く帰宅したが、家にいるはずの美那子や晃弘の姿がないのを不審に感じ二階へ上がると、祖父の書斎で叔父が母を縛って犯している姿を覗き見てしまう。ひとまず行為を見届けた後で何も無かったかのように誤魔化したが、麻友は祖父の愛読書から得た被虐的な行為をしてくれるのは晃弘しかいないと決意を固め、美那子に九州に長期出張中の父に内緒で訪ねてみたらと話を持ち掛けて二人きりになるチャンスを作る。そして母を見送った後で晃弘の部屋を訪ねて想いを打ち明けるといともあっさりと了承され、乱暴された末に麻縄で縛られうつ伏せで尻を突き上げた姿で処女を奪われ満足する。翌日両親に何かあったらしく母の九州滞在が一週間に延びたことで麻友はこれ幸いとばかりに喜び、母に負けないと意気込み様々なプレイに興じていく。

そして帰宅した美那子から父の浮気により離婚することと、家を売却して晃弘とは離れて暮らすことを告げられた麻友は不満を漏らす。美那子は晃弘の言いなりで犯されていたことを娘に知られまいと別居を決断したのだが、当の麻友は二人の関係は知っていたと打ち明けて、ならば晃弘に決めてもらおうと提案する。母娘との3Pを終えた晃弘はそれならば父から譲ってもらったマンションがあるからそこで住めば良いと告げると、ならば何故今まで腹違いの兄に言われるまま同居していたのかと訝る二人をよそに、自分の物件は4部屋あるから残る1つを埋めるのに麻友に協力して欲しいと話すのだった。

数日後その心当たりのある1人の優子が森本家を訪ねて来るが、元恋人の言いなりで晃弘を騙す形になり罪の意識を抱えていただけに会うなり土下座して謝罪する。すると晃弘から教師として出来る範囲で良いからと穏やかに返答を受けたものの、いきなり自らの性体験を聞き出されては困惑を隠し切れず、更には牝奴隷になって欲しいとまで言われてしまう。翌日から昼休みの度に麻友から晃弘の牝奴隷になることはと散々話を聞かせられ、更には証拠を見せてあげると剃られた秘所と縄の痕まで見せ付けられ、更には三者面談の時には美那子まで奴隷となっていることを知る。興味を抱いた優子が森本家を訪ねると、美那子がアナルを犯されてながら抱かれており、麻友とはレズキスを交わしていく。どうやら晃弘は優子が自分の意思で仲間に加わって欲しいようで、優子も次の来訪の際に麻友に押し切られバニーコスを纏うと晃弘の決断に任せるわと志願すると、森本母娘とともに奉仕に加わるのであった。


【レビュー】

ヒロインの属性にわざわざ1回ずつ「奴隷」と念を押したかのような題名となってはいるが、これまでの森一太朗作品と同様に本作でもやや気弱な浪人生の主人公【晃弘】(19歳)がヒロインたちを恋人としてではなく、「牝奴隷」として側に置いておきたいと願いながらラブラブな調教を繰り広げている。メインヒロインの兄嫁への1週間に渡る調教が全体の6割強を占め、後は姪と女教師での描写となっており、最後はハーレム的なまとめ方なのも大して変わりは無いのである。

・兄嫁【美那子】(35歳)

同居する腹違いの兄から妾の子で「凌辱魔」だと罵詈雑言を受け続ける主人公がそれでも家を出ないのは、美那子がいたからというのは容易に察しの付くところで、初めてを捧げた夫が加齢と多忙に伴い熟れた身を持て余していたのを主人公に知られてしまう。優しい性格の彼は自ら凌辱魔と言いながらも悪ぶっているのは表面的で、義兄や姪が1週間不在にしているのをこれ幸いとばかりに連日連夜のように情交と調教を繰り返していく。

・姪【麻友】(16歳)

歳の近い主人公を叔父ではなく「お兄ちゃん」として慕う麻友は、祖父の愛読書の影響もあって被虐的な目に合うヒロイン像に強い憧れを抱いていたが、部活の遠征で自宅を不在にしていた間に主人公が母親を牝奴隷のように扱っていたのを覗き見てしまう。自ら奴隷を志願して主人公と結ばれると、母親が所用で不在としている間に被虐的なプレイに走っていく。

・女教師【優子】(29歳)

成績優秀な主人公が凌辱の冤罪を着せられたのは、彼女の恋人(教員)によるあまりにも身勝手な理由からで、それを知っても彼から離れられず「都合の良い女」扱いを受けていた流されやすいタイプのヒロイン。教え子の麻友をきっかけに、主人公を中心とした輪の中に引きずり込まれていく。

美那子のパートは、AVオタクな主人公の趣向に沿って調教されていく1週間をほぼ彼女の視点でのみ描かれている。性に淡白になった夫との性交にウンザリしかかっているのもあるし、元より主人公の優しさを知るだけに何だかんだ言いながらも、「調教されている」と思うことで自らのM性に気付いていく展開である。話が進んでいくと美那子が兄嫁である前提すら無くなっていくし、元々主人公ラブな麻友に至っては端から奴隷を志願しているくらいである。優子に関しては第3のヒロイン的な立ち位置であるが、母娘と結ばれてからの後日談と言えるのかもしれず、特に力ずくな印象は無い。

ここで気になるのは最早「凌辱作風」である必要性は何か?ということで、これだけ甘い雰囲気を残しているのならそれは誘惑作品の範疇にあるのかもしれないと思う。作者の拘りと言うのなら納得せざるを得ないが、そろそろ誘惑路線へ舵を切ってしまっても良いのかな?そんな読後感を抱いた次第である。

tag : 大学生主人公 童貞 母娘丼 処女

森一太朗「力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に…」

森一太朗「力ずくの夜這い 義母、姉、叔母に…」
(フランス書院文庫、2016年7月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

お見合いで知り合った子持ちの男と1年近く家族ぐるみの交際を経て再婚した由紀恵だったが、初夜を迎えるとなんと彼の息子の亮介が現れ、なす術もなく犯されてしまう。常識と掛け離れた田舎のしきたりに娘の杏奈も巻き込まれ…。

【登場人物】

湯沢亮介
15歳。ある地方の温泉宿を営む湯沢家の跡取り息子だが、誠一とは戸籍上の父親でしかなく、実の父親は祖父という複雑な環境で育っている。実母は事故で亡くなり、美保子の前にも義母である女性がいたらしい。唯一の男児なだけに甘やかされて育てられ、実家の財力に任せて不自由の無い生活を送っている。巨根。

湯沢由紀恵
38歳。表面的には誠一の妻として嫁いで来たが、真の目的は亮介の子を孕み母乳を与えるために結婚相談所でリストアップされている。亡くなった夫との間にひとり娘の杏奈がいる。巨乳。

湯沢杏奈
18歳。由紀恵のひとり娘で高校に通っていたが、臨時講師の男と恋仲になりそのトラブルで退学に追い込まれ、通信教育で高卒の資格を取るに至っている。母に似て巨乳な割には腰付きはまだ未成熟だが、性体験は数える程度にはある。

湯沢美保子
36歳。亮介の母方の叔母で湯沢家の本家の血を引き、姉の忘れ形見である亮介の世話係でもある。20代前半と言っても過言ではないほどの若々しさを保っており、現在は湯沢家当主として温泉街全体を管理している。子をなさない体質らしいが…。巨乳。

湯沢誠一
30代?戸籍上は亮介の父親で、亡き湯沢家の入り婿となっている。美保子に憧れを抱き続けており、彼女の命令には絶対服従だが、この歳になっても未だに童貞のまま。普段は温泉の源泉管理や旅館への送迎など使用人扱いされている。

【展開】

1年にも渡る家族ぐるみの交際を経て湯沢家に嫁いで来た由紀恵は寝室で誠一に抱かれようと待ちわびるが、夜這いを掛けるように現れたのは亮介であった。ことも無げに由紀恵への欲望を口にし、亡き実母との相姦を口にする少年に対して彼女は性交だけは避けねばと手コキで満足させようとするが、浴衣の帯で手を縛られ正常位で交わり中出しされてしまう。

義理の息子と交わるおぞましさから離婚を口にしたことで由紀恵は離れの独房に監禁され、毎日のように亮介が満足するまで中出しを強要されてしまう。表向きは新婚旅行中で不在となっているが、このままだと関係が杏奈に発覚すると恐れた由紀恵は、世話係の誠一に助けを求める。しかしそれすらも織り込み済みとばかりに亮介が現れ、逃亡しようとした罰として後ろの穴を洗浄された後にアナルセックスを求められる。嫌がるなら杏奈を孕ませるしかないと言われて、由紀恵は亮介の子を宿すことを決意するが、彼はもう遅いと告げるのであった。

日は遡って湯沢家にやって来た杏奈は美保子と一緒に露天風呂に入るほど仲良くなるが、村の性的なオープンさに違和感を抱き始める。そんな生活も数日が過ぎて露天風呂で村人たちの乱交を目の当たりにしてのぼせてしまった杏奈は、気が付くと亮介がいて驚くが、美保子の口から真の目的を告げられ拘束されるとなす術もないまま義弟と関係を結ばされてしまう。どうせ失うものはないのだからと関係を受け入れた杏奈は、亮介に穢されるのを快感と思うようになる。

寝室で一晩中亮介に種付けされて翌朝目覚めた杏奈は美保子に誘われて亮介と三人で浴室に向かうと、由紀恵との情交の痕跡が残るペニスを美保子のレクチャーを受けながら口内で迸りを受け止める。それが牝奴隷の嗜みだと教え込まれると、遂に由紀恵との対面の機会を迎える。手を出したと聞かされ我を忘れたかのように中出しを求めた由紀恵は、自分が代わりになるからと娘に告げると、杏奈も自分が亮介の子を産むと譲らない。困り顔の亮介は美保子に一喝されて二人とも孕ませたいと告げると、母娘を並べてバックで交互に貫くのだった。

こうして公認の仲となった杏奈は義弟に勉強を教えてもらうが、自宅に誰もいないという状況で縁側に四つん這いにさせられ、母と同じように腸内を洗浄されてからアナル処女を奪われる。由紀恵よりも良い反応だと誉められて喜ぶ杏奈。その一方で亮介は由紀恵の為に、セクシーショーツを買いに行こうと対岸にある歓楽街に連れていく。湯沢家の裏の商売は風俗業でそこに誠一が出入りしているのを見て心がざわつくも、亮介から彼の素性を聞かされて同情し、自分は亮介の子を宿すという将来があるのだからと納得しスイートルームで抱かれる。

翌月になり久し振りに村人専用の露天風呂に母や義弟とやって来た杏奈だが、亮介がこれから何があってもペニスから手を離さないでと意味深なことを言われ訝る。そんな中美保子が誠一とマッサージ師の初老の男と三人で現れると、示し合わせたかのように3Pを始める。男は美保子の美貌を汚すが肝心なヴァギナは誠一に譲り、体位を変えながら凌辱を繰り返す。見ていられぬと亮介にしがみ付く由紀恵に対して、杏奈は憧れの人が穢されるのを目を離せずに見守るのであった。

凌辱が終わり亮介は美保子を交えて母娘の前で真相を打ち明けると、二人はずっとお預けだったからと少年を求める。今日はきっと子を宿すのにぴったりな日だからという思惑を秘めながら…。

【レビュー】

題名の示す「力ずく」はフランス書院文庫ではこれまで相馬哲生氏の著作に対して使われており、実は他の作者の作品に使われるのは初めてである。(もしかすると相馬氏の次作からは、作風を転換するのかなと余計なことまで考えてみたりするが…。)

作者の森一太朗氏はここ数年の黒本的な凌辱少年作風のフォーマットともいうべき作品を次々と刊行して来たが、ここ数作品を見ると自身も他者もこれでもかと言わんばかりに似た作りの作品を出していて、そろそろこの制度にも疲労が見えて来たのでは…?と感じたのが本作である。「夜這い」というワードから類推させられる「村の(家の)しきたり」や、「孕ませ」や「牝奴隷」を多用する作風は、端からこういうものだよと納得した上で読まないといけないのかもしれないが…。

タイトルで用いられる「夜這い」というのが使われるのは、序盤に主人公の【亮介】15歳が「父」である【誠一】の後妻となった【由紀恵】38歳の初夜に寝室へ夜這いを掛けるところからである。ここで彼女が村の長である湯沢家の異常な関係性に気付くが、彼女の娘である【杏奈】18歳の存在もあって逃げ出すことも出来ずに亮介と結ばれてしまい、孕ませて母乳を飲むことに執着する彼に恐れを抱く。

亮介の子を孕むのを拒絶した由紀恵が監禁されているのと並行して、亮介の叔母である【美保子】36歳が過去に男性関係で傷付いた杏奈の懐柔役となり、若い二人を引き合わせる。杏奈も義弟とという抵抗感はあったものの、これ以上失うものはないのだからと穢される快感に満たされていく。ここまでで気になるのは母娘は亮介自身ではなく、彼の巨根に惹かれただけではないか。そう考えると実に皮肉な話ではある。

美保子自身も主人公とは頻繁に身体を重ねてはいるが、活躍するのは終盤である。これまでの湯沢家の歪みを解消すべく「ご主人様」である亮介の見守る前である儀式が待ち受けているからで、見ていられぬと亮介にしがみつく由紀恵と、じっと見てしまう杏奈との対比描写もある。そして終盤は彼が望む結果となるのは、お約束の範囲だが…。

「恋愛小説ではなくポルノである」という黒本のスタンスは理解した上で、15歳の主人公が単純に母乳を飲みたいからという理由で孕ませに拘るのは、ウェブのバナーでよく見られるエロ漫画のようでもある。本番よりはややハードな調教場面(浣腸)も母娘それぞれにある。話の軽さと官能描写とのちくはぐさもあって、今回は★3つとしたいと思う。

(★10個換算で5つ)


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2016/7/25 発売力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…著:森一太朗、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。「やめてっ……お願い、もう来ないで……」静まり返った深夜、汗で濡れた柔肌を這う指先。強引に女を目覚めさせられ、愉悦に歪む寝顔。母子という間柄を踏み越えて続く連日の夜這い。嫌だと断っても、夜の闇に紛れて侵入する青獣...
力ずくの夜這い-義母、姉、叔母に…(著:森一太朗、フランス書院文庫)

tag : 処女 母娘丼 母子相姦

森一太朗「三人の姉教師【断罪の教壇】」

森一太朗「三人の姉教師(せんせい)【断罪の教壇】」
(フランス書院文庫、2014年4月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

三人の姉教師【断罪の教壇】
森 一太朗
フランス書院
2015-01-01



【あらすじ】

使用人の息子として仕えてきた織原家の三姉妹の義弟となった和馬は、唯一自分を邪険にする次姉の真希に盗撮を知られ、謝罪し尽くしても駄目なら力ずくにでも従わせるまでだと犯してしまう。校内で繰り返される調教の末に真希を牝奴隷にさせると、想い人である末姉の遥香、慈愛の象徴である長姉の綾乃に毒牙を向ける。

【登場人物】

織原和馬
15歳の高校1年生。母親が三姉妹の父親で自らの義父にあたる織原から長年愛人関係を強いられており、再婚に伴い織原姓を名乗り出したばかり。小柄で内気だが、がっちりとした体格で三人の義姉を犯すことを無想している。童貞。

織原綾乃
33歳。織原三姉妹の長女で、父が理事長を勤める学校の英語教師で義弟の和馬のクラス担任である。二回り年上の夫は入り婿で副理事長だが、セックスレス気味で子供はいない。妹たちとは別居している。

織原真希
27歳。織原三姉妹の次女。数学教師で女子剣道部と風紀委員会の顧問で、取っ付きにくいタイプ。背が高くモデルのようだが、意外にバストは豊かである。2つ年下の美術教師と付き合っている。姉妹の中では唯一和馬に対して他人行儀で、冷たい態度を取っている。

織原遥香
22歳。織原三姉妹の三女で、国語教師と司書の資格を持つ天然おっとり癒し系の美人。三姉妹の中では最も和馬に対して好意的な反応を見せる。男性経験は無い。

【展開】

和馬は遥香の隙を見てはパンチラや入浴中の彼女の裸体をスマホで盗撮していたが、ある日の昼休みに教室で画像を眺めていて真希に見付かり取り上げられた上に、悪戯が発覚し遥香にも知らせると告げられる。何としても末姉にだけは知られまいと放課後の剣道場に向かうと、スタンガンで真希を気絶させて手足を拘束する。真希が目覚めると全裸にされ大量の精液をぶっかけられているのに愕然とするが、がんとして和馬の要求を撥ね付けた為にバックで犯され、気絶するほどの連続性交を強いられアナルまで奪われてしまう。

翌日真希は義弟に取り上げられたスマホが職員室に置かれているのを見て安堵するが、送付されたメールの罠に掛かり男子職員トイレの個室に押し込まれ、恋人が外で小用を足しながら別の教師と話す声に怯えながら口唇奉仕を求められる。更に放課後の練習の際には男子更衣室に呼び出されてアナルセックスを命じられてプラグを差し込まれ、帰宅すると遥香が寝静まってから浴室で泡まみれになりながらパイズリ奉仕をさせられる。そしてプラグを抜かれる瞬間、真希はもう少し奉仕させてくださいと口走ってしまい、自ら愕然とするほどであった。

和馬は次の標的を遥香に定め蔵書整理を手伝うと土曜日に図書室で勉強を教えてもらうが、休憩の時に唇を奪うとソファーへ押し倒し、余裕たっぷりな態度でぺニスに慣れると良いと握らせる。クンニで感じさせて処女をもらい中出ししてからは本領発揮とばかりに二度精を注ぎ込むと、毎日図書室で続けて犯し抜き奉仕の仕方を教え込む。火曜日の放課後に遥香は真希から次の日の午後に、二人で保健室の留守を預かることになったと告げられ、それを盗み聞きしていた和馬は悪企みを思い付く。

翌日遥香は保健室で姉を待っていると和馬が現れて慌てるが、彼は隅にある多目的トイレの扉を開け拘束した真希の全裸姿を披露する。義弟を毛嫌いしていたはずの姉が付き従い牝奴隷扱いされているのを見て、遥香は困惑するなかで目の前で繰り広げられるアナルセックスに対し、恋人であるはずの自分より深い繋がりを感じて同じようにしてと求める。同じ牝奴隷となって姉妹で肉茎を奪い合っていると、女生徒が鍵が掛かっているのを不審に思い綾乃を呼びに行ってしまう。その場は上手く切り抜けたものの、和馬がまた良からぬことを企んでいるのではないかと不安を抱きながら、二人は義弟への奉仕を再開する。

金曜の夜にひと月振りに実家に戻った綾乃は、浴室で妹たちが和馬に奉仕しているのを覗き見てしまい、寝室で久しく夫に抱かれていない身体を慰めながらいつの間にか義弟に抱かれる妄想に駆られてしまう。そして数日後三者面談が行われた進路相談室で四人が顔を合わせると、和馬からオナニーしていた時の盗撮画像を突き付けられ、妹たちから和馬の奴隷になれば満たされると説得される。久し振りに男根を受け入れた綾乃はその晩に実家に泊まり、アナル処女を失いながら双頭バイブを付けた真希に膣穴へ挿入されて新たな快感を得るのであった。

【レビュー】

使用人の息子だった主人公が母親の再婚で令嬢で教師の三姉妹の義弟となり、見た目の幼さとは裏腹に立派な逸物と無尽蔵とも言えるタフネス振りを発揮して彼女たちを牝奴隷としていく流れで、作中でも度々触れている通り「エロガキ」の妄想が大全開である。

初めに攻略するのはあからさまに主人公を毛嫌いしていた次姉の真希で、あまり男性経験が無かったが故に童貞の巨根に翻弄され自分から奉仕を求める始末であるが、教師の立場から表面的にはあまり変わりが無いために情交描写とのギャップに面白みを感じられたと思う。

次は主人公の本命である末姉の遥香であくまでも「牝奴隷」でしかない真希とは扱いを異にするものの、3Pプレイで姉に嫉妬し自分も同じようにしてと求めていく。与えられるプレイに大した違いは無いものの、どうやら主人公としては恋人と奴隷では濃淡を付けているようではある。

長姉ではある綾乃は他の二人を嫉妬させるための要員といった趣が強く、勢いで流してしまった描写も見られる。真希の時には丁寧にプロセスを踏まえていたのとは違い、まさに書くページが尽きてしまったかのようで、あんなことやこんなことをしたと後日談のようになってしまったのは残念である。また安易に奴隷というワードを多用するが、まさにエロガキの妄想そのものであり、個人的には説得力に欠けるなといった印象である。

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森一太朗「完全服従 二人の母と姉は僕の肉玩具」

森一太朗「完全服従 二人の母と姉は僕の肉玩具」
(フランス書院文庫、2016年2月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

父親が脳梗塞で亡くなりその亡骸の前で拓己は真理子を犯して自分のものだと誇示するが、今さらのように自分たちの前に現れ引き取りたいと言い始めた実母の智代に罰を与え、実姉の紗英にも毒牙を向けて肉玩具にしようとする。

【登場人物】

香坂拓己
18歳になったばかりで父親を脳梗塞で亡くし、貸ビル業の経営に就いている。幼い時に智代が出て行き、父親の後妻の真理子に強く惹かれている。父親が度々真理子を縛って交わっているのを覗き見し、彼が倒れてからは力付くで関係を結んでいる。

香坂真理子
38歳。拓己の父親の後妻となり、元々母親の代からの生業であった小料理屋を経営している。Gカップで熟れた身体の持ち主だが、亡き夫から散々変態的な交わりを求められており、拓己からそれを受け継ぐように性交を強いられて悩みを抱いている。

鳴瀬智代
38歳。拓己と紗英の実の母親で前夫の変態性に耐えかねて紗英を連れて離婚、現在は別の男と再婚したものの、浮気癖の悪さから現在離婚協議中。胸の大きさは真理子と同じくらいだが、よりスレンダーな分メリハリの付いた若々しさを誇っている。

鳴瀬紗英
19歳。拓己の1つ違いの姉で、両親の離婚により智代に引き取られた。大学に通っておりサークルの先輩と付き合っているが、独占欲の強さに辟易し誰かに奪って欲しいと願望を抱いている。母親に似て瓜実顔で巨乳の美女。

【展開】

父の通夜で他の親族一同を帰した後真理子と二人きりになった拓己は喪服姿の彼女を縛って犯すと、休むことなく後ろの穴も貫いて連続絶頂を与え、真理子の口から自分の身体は拓己のものになったと宣言させて愉悦に浸る。三ヵ月前に変態的な行為の合間に意識を失った父親を入院させ、戻った足で縛られたままの真理子を初めて犯してからの念願が叶った瞬間であった。

翌日告別式を終えて自宅へやって来た智代から話を聞いた拓己だったが、自分が引き取りたいという勝手な言い分と、真理子を変態的な趣味の女だと決めつけるかのような言い方に立腹する。真理子とも同じことをしていると言外に匂わせながらも智代の胸乳に甘える素振りを見せていた拓己は、隙を見て智代を押し倒すとペニスを挿入する。母子だから絶対に膣内では駄目と智代から告げられると、拓己は意を得たりとばかりに後ろの処女に狙いを定めて腸内に射精する。

その間すっかり真理子を手なづけてペットにした拓己は頻繁に智代の部屋を訪ねると、紗英の目を盗んでは客間に敷いた布団の中や寝室で関係を繰り返していくが、真理子との爛れた関係を断ち切らせようと自分が牝奴隷になるからという実母の提案は受け付けず、罰を与えるかのようにわざと母子相姦だと強調し腸内や口内に射精するのであった。

そんな中拓己は紗英が頻繁にデートを繰り返しているのに嫉妬し、ある日勉強を見て欲しいと自宅に呼び寄せると睡眠薬で眠らせて全裸にし四肢を拘束する。目覚めた紗英は姉弟相姦を強いられる恐怖に戦きながらも、何度も膣内に射精されて意識を失うが、翌朝逃げ出そうと部屋を出たところで真理子に見付かり浴室へ連れて来られる。同性に身体を弄られ困惑する紗英だったが、拓己の口から逃亡しようとした罰として浣腸を受けて辱しめを与えられ、更には後ろの処女を奪われ理性が崩壊する。

三日後帰宅する様子のない娘の行方を案じ拓己の元を訪れた智代は、姉弟のまぐわいを目にして自分が代わりになると拓己の要求を受け入れるが、それが紗英とのレズプレイの事だと知る。相互愛撫から双頭ディルドーで繋がり高ぶった母娘に興奮し、拓己は二人に覆い重なるように紗英のアナルへ挿入して射精する。
そこへ真理子が現れ拓己の汚れたペニスを口で綺麗にすると、そろそろ智代を許してあげてはどうかと執拗に口唇で拓己を悶絶させながら智代の後ろの穴を指で解す。智代と紗英の二人から牝奴隷志願を受け、拓己がそれを受け入れて肛姦を始めたのを見て、真理子は女神のような笑顔を浮かべるのだった。

【レビュー】

物語が始まった時点で既に堕ち掛かっている義母に対しては父親と自分とを比較して飽く無き責めを、変態的な趣味だと夫に見切りを付けて離婚した実母や実姉に対しては途切れない絆を刻み付ける主人公像は森一太朗作品ではお馴染みと言える設定なのかもしれない。個人的にはお尻でされる描写が多いだけに若干許容の限界を超えているものの、牝奴隷云々と過激な言葉の割には凌辱作品としては甘い印象を受けた。

但馬庸太作品とも相通じるものがある作風なのだが、本作では比較的早めに堕ちる義母が主導権を握り実姉と絡んだり、嫌々ながらも実の娘と玩具で繋がってしまう描写に妙味を感じた次第である。ここで三人が組んで主人公に逆襲したら甘々誘惑系にも転じられる訳であり、敢えてそうしないところにやはり凌辱的な切り口で書きたいという作者の意向が伺えて興味深い。的外れな指摘かもしれないが、無理して悪ぶっているような気もする。

tag : 高校生主人公 母子相姦 母娘丼 処女

森一太朗「熟女の群れ【四匹の獣】」

森一太朗「熟女の群れ【四匹の獣】」
(フランス書院文庫、2008年6月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年2月10日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

高校へ進学した勇太は母親の美津子が不在の折に、両隣に住む同級生の母親である礼子や晴美に相次いで誘惑される。更に女子大生の由里や数学教師の久美子とも関係を結んだ彼は、遂に美津子に想いを告げ願いが叶う事に。

【登場人物】

中川勇太
15歳。高校1年生。産みの母親が亡くなって間も無くボウリング場を経営していた父親が美津子と再婚した。(但しその事実は知らない)両隣りの息子2人とは同級生で仲が良いが、2人は私立高校の寮に入り、勇太は地元の進学校に入学する事に。童貞

中川美津子
38歳。プロボーラー。勇太の父親と結婚したが程なく亡くなり、彼を連れて流れの生活を送っていた時期も。現在は東京の端に有る街のボウリング場に所属しながら、巨乳プロボーラー兼講師として人気を得ながら生活している。

大浜礼子
35歳。勇太の隣家に住む美津子の従妹で、背が高く外人モデルのようなスタイル抜群の女性。勇太と同い年の息子が居るが、夫は病気で亡くしている。義父がかつて洋品店を営んでいたのに因み、女性下着のショップを開いている。

下仁田晴美
40歳。2年前に勇太の隣家に引っ越して来ており、勇太と同い年の息子が居る。プロの社交ダンサーで、3年前に亡くなった夫が経営していたダンス教室で講師をしている。熟れたお尻が魅力的で露出趣味の有る女性。

大間久美子
33歳。勇太が通う高校で数学を担当する教師。セックスを経ずに挙式の翌日に交通事故で夫を亡くした為、未亡人だが処女のまま。小柄な割りに巨乳で生徒や教師からの好色な視線を避ける為、常に白衣を纏っている。

江利原由里
英文を学ぶ女子大生。近隣で筆下ろしをしてくれるお姉さんと知られるが、将来は翻訳家を目指して真面目に勉強している。中学を卒業したばかりの勇太が彼女と筆下ろし寸前までいくも、交える前に逃げ出しておりプライドが傷付いたようで、夏休みに再会した折にツンツンした態度を見せる。

【展開】

勇太たち3人の息子が中学卒業を迎えるのに当たり礼子や晴美は母子同伴でボウリング場に寄ると、美津子の居る前で勇太にあからさまな誘惑を仕掛ける。凡ミスを繰り返す息子に美津子もスキンシップをはかるが、勇太は恥ずかしがるばかりで複雑な気持ちを抱く。そんな母親たちの思いをよそに勇太たち3人は童貞を卒業しようと由里の元へ向かうが、自分の番になり勇太は怖じ気づいて逃げ出してしまう。

高校へ進学しGWを迎えた勇太は不在がちな母の代わりに礼子に面倒を見てもらうが、ファッションショーだと言って下着姿をちらつかせる彼女の意図に気付く筈もなく、美津子への想いを自白する羽目になる。そしてマザコン治療と称し礼子の手や口で精を放出させられると、二階の寝室へ移動し正常位で交わり念願の筆下ろしを果たすのだった。

1ヵ月後礼子との関係を知った晴美も、美津子や礼子が外出で不在のタイミングを狙い夫の三回忌の晩に洋装の喪服姿で勇太を誘いバックで受け入れる。数日後晴美はダンススタジオで授業を終え、勇太に下半身だけ裸になって身体を密着させながら踊ると、遠く離れた駅のホームから見えそうなドキドキ感を抱きながら交わるのであった。

夏休みを迎え図書館で由里と再会した勇太は英語の勉強を見るのを口実に部屋に誘われ、好みのタイプだからと口唇奉仕を受け顔面に向けて射精する。そして3度立て続けに情交を終えるが、帰る際に由里の口から美津子と血の繋がりが無いことを指摘されショックを受ける。その2日後再び由里と関係を結んだ勇太だったが、美津子に対してセックスがしたいと思いを強くする。

美津子と血の繋がりが無いのを気にして礼子や晴美に鬱憤を晴らすかの如く激しいセックスに溺れ、二学期を迎えテストでミスをした勇太は、放課後久美子に生徒相談室へ呼び出される。自分に嫌がらせをしているのかと逆ギレ気味に叱られた勇太は、誤解を解くと共に久美子から処女だと告白を受ける。その翌日彼女の部屋で破瓜へと導き、浴室でパイズリ奉仕を受けた勇太は、好きだったら美津子に迫ってみるべきだと久美子に勇気付けられる。

翌週末自分に付き従い地方の温泉宿へやって来た勇太を見て、美津子は一緒に風呂に入り背中を流すと告げる。そして既に礼子たちと経験済みだと知って残念がるが、パイズリを終えて部屋に戻ると四つん這いになって勇太を受け入れる。旅行から戻り朝からリビングで美津子を抱き、更にはアナル処女を貰った勇太だが、そこへ礼子や晴美が部屋に侵入する。美津子が勇太が望むならと二人との関係継続を認めると、四人は浴室に移動して乱れた関係に溺れる。

そして数日後礼子の店に久美子を連れて来た勇太は、いつの間にか由里がアルバイトの店員になっているのを見て驚くものの、礼子の手筈で久美子をコスプレ風の衣装に着替えさせる。素直に反応した勇太を見て口唇奉仕の仕方を教わった久美子に続き、美津子たちも勇太の身体に密着しそれぞれに絶頂を迎えるのであった。

【レビュー】

2016年現在は凌辱作品のエースの1人として活躍中の作者のデビュー作品は、当時のフランス書院公式ホームページの「編集部発」において、「新・熟女ブームの担い手」と評されている。
甘々な創作観は美少女文庫好きな作者らしくライトな造りであり、熟女4人は全員未亡人の設定でそれぞれに癖があるので、どうしてもフォロー役に回りがちな主人公とのやりとりの軽妙さも含めよく練られていると思う。

タイトルにある通り「四匹の獣(=熟女)」がメインではあるが、本作では最初に主人公の筆下ろしをしようとした女子大生も登場する。従ってヒロインは5人であるのだが、先述の通り熟女推しの傾向から敢えて前面には出さない編集方針だからと思われる。
そのせいか不明なのだが、近年作者の作品紹介では本作の存在が無かったかのように扱われているのは少々残念である。(単に作者の意向ならばやむを得ないのかも…。)

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2008/6/23 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。むっちりふとももで挑発する熟女プロボウラー。喪服で情熱のタンゴを踊る未亡人社交ダンサー。セクシーなシミーズ姿で迫ってくる女洋品店主。黒縁メガネの奥に、淫らな獣を飼う堅物女教師。ママの友人の美熟女たちに囲まれる悩ましい日々。おばさまのフェロモンに僕の童貞は陥落寸前!? (引用...
熟女の群れ-四匹の獣(著:森一太朗、フランス書院文庫)

tag : 高校生主人公 童貞 デビュー作品 母子相姦

森一太朗「調教三重奏 兄嫁&女教師&秘書」

森一太朗「調教三重奏 兄嫁&女教師&秘書」
(フランス書院文庫、2015年1月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

調教三重奏 兄嫁&女教師&秘書
森 一太朗
フランス書院
2015-08-14



作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

家庭教師だった玲子が兄と結婚したものの、事故で未亡人となって二年目を迎えた晩に優斗は兄嫁を力づくで犯してしまう。何故か優斗は玲子が色仕掛けで老役員たちを誘惑し、父や兄が社長を務めた会社の社長の座を奪い取ったと思い込んでいる。執拗に繰り返される肉交に遂に玲子は堕ちてしまうが…。

【登場人物】

仙波優斗
18歳の高校3年生。楽器製造の企業の創業一族の次男で、兄が交通事故に遭って逝去したのに伴い、いずれは後継者として会社を継ぐ予定。童顔で真面目な少年だが、社長秘書の仁美に唆され幼い頃からの憧れの女性だった玲子を犯してしまう。

仙波玲子
33歳。優斗の兄の元家庭教師で6つ上の姉さん女房だが、2年前の夜に自ら運転する車がトラックに衝突され、夫と姑が亡くなってしまう。更に1年前には義父と一夜の過ちを犯し苦悩を深める。義父の尽力で会社の社長に就任したばかり。巨乳。

相澤仁美
26歳。仙波家の楽器製造会社の社長秘書。優斗の兄が健在だった時に密かに想いを寄せていたが、叶わぬ結果に。優斗の父と玲子の関係を裏付ける会話を録音し、玲子が色仕掛けで社長の座を奪い取ったと嘘をつき優斗を誘惑して、玲子に罰を与えようと目論む。優斗を弟のように可愛がっている。巨乳。

倉本美咲
23歳。優斗の通う高校のクラス副担任だったが、担任教諭の不祥事により、二学期から担任に上がったばかりの新米教師。真面目な印象しかない優斗が、無断欠席を続けているのを不審に思い自宅を訪ねるが…。男性経験はそこそこある様子。巨乳。

【展開】

夫を失って二年目の夜、義父の計らいで夫の遺した会社の社長に就任することが決まった玲子だったが、リビングに現れた優斗から色仕掛けで会社の役員を誑かしたのだろうと詰られ、押し倒されてしまう。抗弁する間も無いままに手を縛られ敏感な乳頭を責められただけで呆気なく絶頂へ導かれた玲子は、義弟に正常位で貫かれ気を遣ってしまう。

1ヵ月間調教は毎晩繰り返し行われ、優斗は玲子と共にイタリア旅行に出掛けた父を見送った後でラブホテルへ直行する。優斗に愛してると言われ玲子は答えに窮していると、牝奴隷になるしかないと言われ快楽を与えてくれるならと何処か救われた思いを抱く。そして裏の処女を奪われ絶頂に導かれると、彼に逆らわないのが当然だと思考が上書きされるのであった。

2週間後学校が夏休みに入り会社の社長室を訪ね玲子と交わる優斗は、これで良かったのかと昨夏の出来事を思い出す。玲子の件でと仁美のマンションに呼び出された優斗は、兄嫁が父と関係を結んでいたことや、彼女が役員たちの家に足しげく通っていたことを聞かされる。愕然とする優斗は仁美に誘われるまま童貞を失い、それから1年間彼女の身体を使ってテクニックを磨き、仁美に唆されるまま玲子を犯したのだが…。結局仁美が言うように、玲子が金目当てで社長に就任したかの真偽を掴めずにいた。

二学期を迎え予期せぬ形で担任になった美咲は、無断欠席をした優斗の話を聞こうと仙波家を訪れる。優斗から玲子をセックス奴隷にしたと聞かされ、目の前で行為を始められて逃げるように立ち去ってしまう。翌週も二人の濃厚な交わりを見て逃げ出した美咲だったが、その週末いけないと思いつつも優斗宅へ招かれ、玲子に音楽のレクチャーを始める。
夜も遅くなり美咲は仙波家に泊まっていくことに決めるが、玲子に誘われ一緒に浴室に向かうと身体を洗ってもらいながら同性に与えられる快感に理性を失っていく。そして始まった優斗と玲子の交わりを見て美咲は彼の奴隷になることを決意し、四つん這いでアナル処女を捧げるのだった。

数日後仕事を終えて直帰しようとした仁美は、優斗が社長室に美咲を招き玲子に音楽の素養を与えようと場を設けているのを思い出す。玲子に野心がある証拠もなく、優斗に犯すように唆したことで自分の身体を求めなくなった為、全ては間違いだったと言えば戻ってくれるのではと考えながら社長室にやって来る。
そして仁美は社長室の奥の部屋で玲子と美咲を並べて前後の穴に射精を繰り返す優斗を見て、自分もされてみたいと羨望を抱く。タイミングを図ったように優斗から三人目にならないかと誘われて仁美が応じると、玲子と美咲に全身くまなく愛撫を受けた後で、アナルを捧げるのであった。

それから1ヵ月後優斗は父が現地で見付けた女性と結婚するのに伴い、屋敷と財産、次期社長の地位を約束され、仁美を呼び寄せて玲子と三人で暮らし始める。毎晩のように二人との関係を続けていたが、秋の文化祭の日に優斗はクラスの出し物でメイド服に着替えた美咲をお持ち帰りする。三人の牝奴隷の前後の穴に中出しする饗宴は、翌朝になっても終わりを迎えることは無かった。

【レビュー】

事故で兄を失った主人公が未亡人となった兄嫁を好きになり、社長秘書に唆されて無理矢理関係を持ち、秘書や担任教師が巻き込まれるまでが本作の主な流れである。三人とも巨乳なだけに、それを駆使したプレイもふんだんに盛り込まれている。

兄嫁とは一応入り口の部分は凌辱ではあるけれど、繰り返される交わりにより主人公のペニス無しではいられない状態になってしまう。夫への貞操や義父への気遣いもあるが、主人公から「奴隷」として扱われることでそのくびきから放たれ、後の二人に対しては「先輩」としてレクチャーする始末となる。

主人公の回想シーンで描かれる秘書との情交はまさに筆下ろしそのもので凌辱作品では無いのだが、主人公のこだわりで順番立てて教えていく流れは個人的には本作で最も良かったと思う場面だった。順序は逆になるが、三番目の「奴隷」として兄嫁や担任教師に巻き込まれる部分も見せ場の一つと言えるだろう。担任教師は性的な経験はあるものの、主人公と兄嫁の濃厚なキスを始めとした情交を三回も見せ付けられ、いけないと思いつつも自宅を訪ね二人に引きずりこまれるまでの流れが特徴的である。

本作では元から暴君とは呼べない優しい少年が兄嫁を堕としたことで自信を付け、一応はご主人様として振る舞うものの、ここで一言申し上げると凌辱作品の要素が無いに等しい。デビュー作品「熟女の群れ【四匹の獣】」と本作と次の作品「夜這いずくめ 妻の母、妻の姉に…」を続けて読んだだけに過ぎないが、森一太朗作品の場合その独特の甘さからわざわざ凌辱作品にしなくてもと感じてしまうのである。

tag : 高校生主人公

森一太朗「夜這いずくめ 妻の母、妻の姉に…」

森一太朗「夜這いずくめ 妻の母、妻の姉に…」
(フランス書院文庫、2015年6月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

幼馴染みの澄香と結婚して1ヵ月になる敏也だが、夫婦の営みが上手くいかないのを気に掛けた義母の奈都子の提案により、百回満足させるまでセックスレッスンを積むことになるが、そこへ義姉の美織も加わり更に淫らな要求を突き付けられる。

【登場人物】

月岡敏也
24歳。教職志望だが自信が持てずに、現状は塾の臨時講師に甘んじている。幼馴染みの澄香と結婚して婿入りし奈都子と同居しているが、性生活は上手くいっていない。大学時代に友人と通った数少ない風俗体験のみで、いわゆる素人童貞。

月岡奈都子
44歳?代々大地主を務める資産家の出身。婿入りした夫とは10年前に死別している。再婚はせずに娘2人を育てて来た。肉付きの良い豊満な肢体の美女でGカップ。

月岡美織
26歳。奈都子の長女で会社の同僚だった元夫と離婚して退職し、月岡家に戻って来たばかり。幼少の時から敏也を子分扱いする事に慣れており、彼の求愛を断った過去がある。ブラウンに染めた長い髪の美女。

月岡澄香
18歳。今春に高校を卒業したばかりで幼馴染みである敏也と結婚したが、互いに性体験が少ない故にまだ初夜すら迎えられずにいる。歴史に興味を持ち、考古学のサークルに入る事に。世間知らずで甘やかされて来た。処女。

【展開】

敏也が澄香を上手くリード出来ずにいるのを知った奈都子は、娘がバイトで1週間不在なのを利用して敏也に自信を付けさせようとセックスレッスンを提案し、堪え性が無いものの味わった事のない偉容に惹かれ百回満足させてとノルマを課す。

澄香の目を盗んで寝室に夜這いを掛け毎晩のように交合を求める敏也に何度も絶頂を味わせられて最早離れがたくなった奈都子は、彼の要求を受け入れて朝から晩まで娘が家に居ても何処でも交合に至るように。

夜這いを掛ける日々を送りノルマまで残り少なくなったある秋の日、敏也は出戻った美織との同居が始まり今までのように夜這いできずに困惑していたが、酒盛りで美織が泥酔したからと安堵し我慢出来ずに義母の部屋に向かう。
部屋に入るなり暗闇で積極的に誘われ馬乗りになった相手に敏也は興奮し中出しするが、灯りを点けられ美織だと知り愕然とする。義母との関係を白状させられると、美織から百回の射精で許すと別のノルマを課せられるのだった。

奈都子の元には向かわせぬとばかりに部屋に連れ込む美織に翻弄され、ことある度にぺニスにしか興味が無いと断じる彼女に複雑な想いを抱く敏也は遂に妻の眠る傍でも交わってしまう。
一方なかなか訪ねて来ない敏也に対し奈都子は澄香が旅行に出掛けた晩に自ら寝室へ足を運ぶが、そこで敏也に馬乗りになっている美織を目にすると、娘と共にシェアしようと考える。
翌晩両手を拘束され奈都子や美織に散々精を搾り取られた敏也はノルマ達成と共に関係が終わるのを不安に感じ、疲れた母娘を縛って四つん這いにさせると、あっさりと堕ちた奈都子を躾け、更に美織のアナルを貫くのだった。

旅行から帰って来た澄香は敏也に妙な自信がみなぎっているのを不審に感じつつもロストヴァージンに導かれるが、夫が浴室では美織、寝室に戻ると奈都子を牝奴隷扱いにしているのを見て混乱しつつも自らもアナルを捧げる。

澄香、美織、奈都子と毎晩肛姦をした後で正妻にだけは締めの子作りセックスを繰り返す敏也だが、なかなか子供を授からずに悩んでいた澄香はある日夫が母と姉に首輪を付け鎖に繋いでサンルームを歩かせているのを目にする。
正妻として優しくされるのも良いが、実は奴隷として扱われる母姉に羨望を抱いていた澄香は同じようにして欲しいと申し出ると、敏也から少し早いバースデイプレゼントを貰い喜ぶのだった。

【レビュー】

悪魔少年と調教される3人のヒロインという構図が人気を博している作者の最新刊は、主人公の年齢を20代に上げて妻の母親と妻の姉、当然ながら妻自身も奴隷に躾けハーレムの王にでもなったような気分を味わうだろう。

20代とは言え素人童貞である主人公は、妻で次女の澄香の為に彼女の母親である奈都子からセックスレッスンの提案を受ける。情交を何度も繰り返すタフネス振りで上達する主人公は、表面的には夜這いの形で義母の部屋を訪ねる。
奈都子もあっという間にメロメロになっていく中、出戻りの長女の美織に密通を看破され、遂には3Pまで体験させられる流れまでは、まさに誘惑要素の極めて強い流れと言えよう。

2人に都合の良いセックスマシーン扱いされた事、何より快楽の術を失なう恐れから主人公の逆襲が始まるのだが、前半までの流れとは関係無くいきなり奴隷にしてやると凄まれても個人的には変化の早さに疑問符が付く。
娘の夫に手を出した事に対する罪悪感を拭いたい奈都子が堕ちるのが早い事や、これまで性玩具にされて来た美織に対する反撃が肛姦というのは近年の森作品らしい所で、終盤に服従の証である首輪が出て来るのも何処かで使われたような気はする。

全般的にはライトな要素も含んだ愛のある調教路線を続けているのかなと感じたが、奈都子との初めての夜を例に挙げると、「九回目の中出しで初のアクメ」など数を具体的に明記し肝心な部分は省略する描写が多い事に気が付く。
テキスト量の制約もあって色々と削らざるを得ない点もあるだろうが、現実感の薄い数字を出して来ると「流石にこれは無い」としか思えず、物足りなさを感じさせるので何か工夫が欲しい所ではある。

tag : 社会人主人公 母娘丼 姉妹丼 処女

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
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