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梶怜紀「兄嫁は僕だけの言いなりメイド」

梶怜紀「兄嫁は僕だけの言いなりメイド」
(フランス書院文庫、2016年10月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

茉莉子は夫が経営する会社の借金の担保として義弟の真也の家でメイドとして働くことになるが、義理の母親である佳乃と肉体関係にあるだけでなく、腹違いの妹の優衣とも淫らな関係にあると知って困惑するものの、真也によって調教されて夫のことなど忘れてしまいそうなほどの快感を得てしまう。


【登場人物】

飯塚真也
22歳の大学生。1年前に「兜町の風雲児」などと呼ばれた父親を亡くしているが、自身も株取引の才能があり自宅を建てるに至っている。義母の佳乃と二人暮らしで、父が亡くなってから肉体関係にある。女性経験はそれなりに豊富な様子。父が亡くなった母を溺愛していたせいもあり、認知した子のなかでは唯一飯塚姓を名乗っている。

茉莉子
25歳。真也の腹違いの兄・清一の妻で、真也が資金繰りが悪化した夫の会社の借金を肩代わりしてくれることになり、その担保として真也の自宅で1年間メイドとして働くことになる。夫とは至ってノーマルな交わりが多く、真也宅に来て場の雰囲気に流されて淫らなことに順応していく。乳房の大きさは佳乃と優衣の間くらいの美巨乳。

飯塚佳乃
35歳。真也の父と結婚したが1年前に亡くなり、それ以来真也と肉体関係に陥っている。Gカップの爆乳で未亡人らしく憂いを帯びた艶やかな美女だが、自分が真也の第一の牝奴隷という意識が強く、甘えたがりで少女らしい部分も垣間見える。

山村優衣
18歳。真也の腹違いの妹で、金と男にだらしない母親に半ば養育放棄される形で真也の元にやって来た。茉莉子より1週間早く飯塚家に来たこともあり、ちょっとした優越感も抱いている。男性経験は無いが、いわゆるタチ役で女性同士の性体験は豊富で、佳乃や茉莉子に対して絡んで来ることも。弾むようなDカップの美乳。


【展開】

話は真也の父の一周忌の晩に遡る。法事を終えた佳乃は他の愛人たちから嫉妬剥き出しの目で見られ気疲れを感じていたが、真也はこれを機に自分から離れる気だろうと責め、ならばと麻縄を使い後ろ手に縛ってしまう。佳乃の喪服をはだけさせ自慢の巨乳や秘所を舌で執拗に愛撫してあげると、秘所が濡れているのを確認し膝を立てさせて剛棒を挿入する。初めは正常位で次は四つん這いにさせられて二度の中出しを受けた佳乃は、真也の想いを受け入れてお掃除フェラで三度目の射精に導くのであった。

そんなある日義兄夫妻の来訪を受け、真也は借金の肩代わりをあっさりと受け入れる代わりに、担保に瑕疵が無いかこの目で確認したいと茉莉子に裸になるように告げる。舐め回すように彼女の身体を確認し二週間後に飯塚家を訪ねるよう約束させ返してあげると、嫉妬剥き出しの佳乃には最も大事な人に変わりはないと告げ、キッチンでおしゃぶりさせた後にバックで貫く。更に真也は佳乃に縄化粧させて裸エプロンにしたり、ホイップクリームを使った女体デコレーションにしたり、遂には浴室でアナルの初めてを捧げてもらったりと今まで以上にプレイに興じてしまう。

その次の週に優衣から連絡を受け、真也は大学受験や学費一切の面倒をみてあげる代わりに、飯塚家に住み込みのメイドとして働くように提案する。こうして真也の用意したメイド服に身を包んだまでは良かったが、優衣は義兄と佳乃が男女の関係にあるのではと疑念を抱き、しかも佳乃と同じようにノーパンでいるように言われその異常さにおののき逃げ出そうとする。しかし拘束されてパンティを脱がされ、乳房とともに秘所を剥き出しにされて舌の蹂躙を受けてお漏らししてしまう。優衣は恥ずかしさのあまり兄妹でお互いをよく知るためだという真也の言葉に素直に従い口唇奉仕で飲精すると、寝室のベッドに縛られた体勢で処女を捧げてしまう。

そんな飯塚家の変化に気付くこともなく約束の期日を迎えて茉莉子がやって来たが、優衣がメイド服を着て同居していることに驚くとともに、佳乃が教育係としてメイドのたしなみを教え込まれることになり困惑を隠せない。夕飯時に優衣が何の抵抗も無く真也のぺニスに奉仕するのを見て茉莉子は注意するが、真也はお仕置きを与えねばと告げて彼女を椅子に拘束する。佳乃も加わっての淫らな光景を見させられ秘所が潤っているのを真也に指摘されると、お仕置き部屋に連れていかれて縛られたままお尻を叩かれてしまう。痛みで性的快感を得ることに戸惑いながらもやはり痛いのは嫌だと茉莉子は恭順すること選ぶと、その開き直りもあってか佳乃や優衣へのライバル心が芽生え、二人の目の前で真也に命令された以上に激しい口唇奉仕で射精に導いていく。

口唇奉仕での疲れに浸る間も与えられず三人並んで四つん這いになるように告げられた茉莉子は、真也が自分を選んでくれたと優越感を覚えながら人妻なのにも関わらず中出しを受け入れる。しかしあくまでも三番目に過ぎないのだと真也に突き放され、優衣によって秘核責めに遭わされると、対面座位で繋がった兄妹の交わりを見ながら佳乃とともにオナニーして絶頂に達してしまう。舞台を浴室に移し真也は三人の巨乳女性から全身くまなくおっぱいで奉仕を受けながら、返礼とばかりに指を秘所へ挿入し快感を与える。そして優衣と佳乃の順に立ちバックにすると、最後は佳乃の中で果てるのであった。

こうして次の日からは佳乃もメイド服に着替えるようになり奉仕を続けるが、真也はあくまでも「仕事」の時間は全く手を出さずに、夜は世話係として優衣を指名し佳乃と茉莉子はレズりあって慰めるしかなかった。そんなある休日に真也の口から今日は全裸の日だと告げられ、メイドたちは裸エプロンで食事の準備をしていると、茉莉子が後ろから真也に抱き付かれてセックスを始めてしまう。中出しを終えて茉莉子が優衣の百合責めに遭っている間に、真也は佳乃としたいと立ちバックで交わり始め、二人のメイドはやはり佳乃の扱いは違うと羨望の眼差しを向ける。
そして二階のジム室に舞台を移すと三人によるおしゃぶりを受けた後で、真也はマシンに横たわって優衣が騎乗位で繋がり、茉莉子は顔面騎乗で秘所を舐められながら同時絶頂を迎える。ひとり置き去りにされた佳乃は真也からアナルセックスを提案され、下準備として浣腸されてはしたなく排泄する姿まで披露させられた末に、肛姦でアクメに達してしまう。それを見た茉莉子と優衣も後ろの処女を捧げたいと申し出ると、浴室に移動して同じように浣腸を受けて恥ずかしい姿を見せてしまう。真也は始めに優衣のアナルに挿入しアクメに達したのを見届けると、次は茉莉子の後ろの処女を奪い精を腸内に注ぎ込むのであった。

【レビュー】

『兄嫁は僕だけの言いなりメイド』という題名なだけに、主人公の腹違いの兄の妻である茉莉子が本作のメインヒロインとなる。他には真也の義母に当たる佳乃と腹違いの妹である優衣の二人も登場するのだが、実際にはタイトルに挙げられるほど茉莉子に焦点を当てた作りという訳でもなく、本作での主人公からの扱いも「三番目」というポジションであり、あくまでもこの題名自体は作品の一部を示したのに過ぎないと先に指摘しておきたい。

あらすじにあるように茉莉子は夫の事業が失敗し、借金の肩代わりを引き受けてくれた主人公から担保として一年間メイドになり彼の自宅で働くことを求められる。その時に主人公と佳乃との異常な関係にそれとなく気付いており、更に茉莉子がやって来るまでの二週間の内に優衣までもがメイド服を着て働いており、戸惑いを隠せずにはいられない。しかも性的な要求に応じなくてはならないとあれば人妻なだけに抵抗するのは当然なのだが、「お仕置き」と称してお尻を十回叩かれただけであっさりと屈服してしまう。その前に佳乃や優衣との初めてを描いた場面もあるが、縛られての性交ではあるけれどかなりソフトである。流石に「凌辱作品」と言ってはいけないほどの緩さと言わざるを得ない。

梶怜紀作品ではこうしたやや緩い調教描写がメインであり、他の官能作品でもお馴染みの後ろの穴での交わりもあるのだが、本作では浣腸を用いて恥ずかしい思いをさせる描写も存在する。作品によっては後ろの穴自体も敢えて避けるようなこともあるようで、本作はその緩い展開とバランスを取るために敢えて盛り込んだようにも受け取れる。尻叩きもそれほどハードではないし浣腸場面だけは若干の生々しさがあるものの、基本的には作者が誘惑作品的なライトなアプローチで書いてみようと試みた結果なのではないかと個人的には感じたのだが…。

誘惑作品的な展開を試みたが、でも凌辱作品としての体裁は整えておきたい、そんな作者の葛藤が浮かぶようである。凌辱好きな作者からすると梶怜紀作品にしてはぬるいと感じられそうだし、誘惑作品好きな方からすると微妙な尖り具合に違和感を抱くのかもしれず、せめて茉莉子を完全に堕とすところまで描けていればひとまず納得のいくところだったのかもしれない。

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
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天海佑人「【義母と二人の姉】夫の連れ子に調教されて六日目」

天海佑人「【義母と二人の姉】夫の連れ子に調教されて六日目」
(フランス書院文庫、2016年12月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

義母となったばかりの佳織に反発する沙耶香は、筆下ろしした実弟の拓己を使って肉体関係に陥れて義妹の遥香ともども追い出そうとするが、遥香の進路のために離婚は出来ないと佳織は受け入れようとする。しかしある日駒に使っていたはずの拓己から下剋上に遭い、佳織・遥香と共に牝奴隷にされてしまう。


【登場人物】

小田切拓己
進学校に通う高校2年生で、父親は複数の企業を束ねる会社の代表で多忙がち。背が高く成績も優秀な少年だが、実姉の沙耶香に対しては気が弱く、彼女のペット同然の扱いを受けていて、初体験は沙耶香によって済まされ現在も関係は続いている。

小田切佳織
37歳。拓己の父・武義の後妻として嫁いできた。6年前に前夫と死別しフラワーショップで働いていたが、半年前に武義に見初められて結婚。医学部志望の遥香の為もあり、彼との結婚を決断した様子。

小田切沙耶香
高校3年生で拓己の実姉。女子高に通っていて背は拓己よりも高いくらいで、スレンダーながらも肉付きは女らしい。複数の男性と付き合ってはいるが、肉体関係は拓己だけという状況。自分自身に絶対的な自信を抱いており、拓己が佳織に興味を抱くことすら許さずにいる。

小田切遥香
高校3年生。佳織の実娘で医学部を目指している。女王様然としている沙耶香に気を遣いつつも、自分に優しくしてくれる拓己には好意を抱いている。同級生の彼氏がいるが、学業優先にしてプラトニックな恋愛を貫こうとする。処女。


【展開】

拓己がDVDショップで万引きしたと連絡を受けて佳織は謝罪に訪れうやむやにしようとするが、その翌日に彼の同級生を名乗る三人組が自宅にやって来る。どうやら拓己の万引き未遂を動画に収めているらしく、黙っている代わりに手や口を使って彼らに奉仕しなくてはならなくなり、その流れでオナニーを強いられていた拓己からも精を浴びせられてしまう。その日の夜沙耶香に何故化粧を落としているのと咎められ動揺しながらも取り繕うが、この辱しめは偶然に起きたものではなく、沙耶香が描いたシナリオの始まりに過ぎない。その晩寝室を訪れた拓己を迎えた沙耶香はいつものように時間を掛けてクンニさせると、初めてバックにしてのセックスを認めるのであった。

翌日三人組は今度は佳織の辱しめをネタに拓己に奉仕するように命じ、言うことを聞かねば拓己のアナルを凌辱すると告げられ、咄嗟に四つん這いになっていた拓己の尻穴を舐めてしまう。その間に三人組から乳房や秘所など敏感な部位を刺激されるが、拓己と彼らとのやり取りを聞いていてまるで拓己が命令しているかのようだと異変に気付く。そして騙されたと分かった時には既に遅く、三人組に身体を抑えられて全く抵抗出来ず、佳織は拓己にバックで犯されてしまう。

佳織は遥香への獣欲を脅迫材料にされ身代わりになって拓己に中出しを繰り返されるが、その晩に夫に抱かれた時に咄嗟に中出しを拒んでしまって気まずくなり、何とかしなくてはとアナルを捧げる決意を固める。その頃沙耶香の部屋では拓己が今日は浴室で中出しを決めてやったと嬉しそうに報告すると対抗心を剥き出しにしながら沙耶香に奉仕され、初めて正常位での交わりを求められる。拓己は義母への嫉妬がもたらすその変わりように、いつかは姉を犯してやろうとほくそ笑む。

翌日佳織は早めに帰宅した拓己にダイニングでの交わりを求められるが、中出しは避けたい一心でアナルに下さいと告げる。とは言えいきなり挿入出来る訳もないと拓己に切り返され、指や玩具で拡張されながらも挿入できるまではと中出しを繰り返される。夫が一週間海外出張で不在となったその晩、寝室にいた佳織は拓己の来訪を受けて今夜からはアナルでとねだると、そこにペニバンを装着した沙耶香が現れる。四つん這いで彼女に罵倒されながら尻穴を凌辱され、玩具による快楽責めに狂いそうになっていると、そこへ遥香がやって来る。拓己との関係を疑っていた遥香は義理の姉弟を罵り沙耶香の頬を張ると、意外にもあっさりと沙耶香が引き下がり部屋に帰ってしまう。

次の日沙耶香は駅で待ち伏せして遥香の彼氏に声を掛け、遥香が弟とふしだらな関係になって困っている、その証拠を見せてあげるからと自宅へ連れていく。リビングではテーブルにX字で全裸拘束された佳織が玩具責めに遭っており、二人きりにされた彼氏は理性の糸が切れ自分が代わりにと剛直を突っ込み連続性交に挑んでいると、そこへ拓己に連れられた遥香と少し遅れて沙耶香が現れる。裏切りを見て動揺した遥香は彼氏が沙耶香に唆され佳織とアナルセックスを始めたのを見て、もうどうでも良いと拓己の誘いを受け入れ母親の目の前で処女花を散らしてしまう。

こうして奴隷となった佳織と遥香は床に正座し食事させられていたが、沙耶香の嗜虐心に火を点けてしまいディルドーによる女同士での交わりを強いられる。性欲をたぎらせていた拓己は姉に命じられ動いていることに疑問を抱き反発すると、この家の牝の穴には自分が認めねば入れさせないと沙耶香に告げられてキレてしまい、疑似性根で遊んでいないで四つん這いになれよと切り返す。反感を抱いていた母娘によって沙耶香を抑え付けると、拓己はぺニスを挿入し正常位からバックにして中出しする。更には佳織と遥香にもディルドー責めに遭わされ、拓己からはイラマチオで口腔を犯され、沙耶香は快楽のあまりに気絶してしまう。

翌朝佳織と遥香は二階から降りて来た拓己を出迎えるが、どうやら三人とも牝奴隷にしたつもりだったらしく、気安く触れるなと払いのけられてしまう。遥香とのいさかいの末奴隷に甘んじていた沙耶香は調子に乗るなと拓己を叱り付けるが、腹を殴られて屈服させられ佳織と遥香の目の前でアナルスティックを、秘所にはバイブを挿入され拘束されてしまう。遥香が登校したのを見ると拓己は佳織を引き寄せ、沙耶香の目の前で見せ付けるかのごとく中出し性交を繰り返す。

そして十数年後拓己は父親の持つ会社の役員となり、佳織と父親の間にできた義妹も制服を着て通う年頃となった。既に沙耶香は嫁ぎ、遥香は独り立ちしており、父母は海外旅行中という状況で、拓己は1年振りに一緒に入浴しようと義妹を誘う。すっかり女らしくなった義妹を見て獣欲を抱き剛直を見せ付けると、形が変わっただけだからと説得してぺニスを洗わせる。お返しとばかりに拓己は少女の秘所を味わうと寝室に舞台を移し、我慢汁で汚れたぺニスを綺麗にしてと頼むと、感激のあまり呆気なく顔射してしまう。ようやく義妹を抱けると興奮しながらも拓己は真実を打ち明け、剛直を処女穴へ挿入するのであった。


【レビュー】

天海佑人作品のレビューは初めてであるが、自分が感じている印象としては後ろでの交わりが多めな作風で、ヒロイン同士が主人公を巡っていがみ合うことが多いように思う。本作では『夫の連れ子に調教されて六日目』という題名であるが、「夫の連れ子」と言えば近年のフランス書院文庫の凌辱作品ではすっかりお馴染みの悪魔少年主人公拓己(高校2年生)のことも指しているものの、実はもう一人調教者(女王様)がいる。「連れ子」という言葉が絶妙な暗喩として用いられているのが、本作の妙味と言えるだろう。

主人公の家庭は父と再婚したばかりの義母佳織の他に、彼女の連れ子である遥香と主人公の実姉である沙耶香高校3年生の5人暮らしで、父親のいる前では平穏な上流家庭を演じている。但し実情は沙耶香が女王様然としており、父親と再婚した佳織を憎むあまりに実弟をけしかけ彼女を凌辱するというのが切り口である。姉弟の関係自体も肉の交わりを持っていて、しかも常に姉が上位という力関係であり、物語の過半は沙耶香に命じられるままもう一人の姉である遥香も巻き込んでいく。佳織は沙耶香の進路を考えれば夫と別れて家を出る選択肢など初めからなく、自分さえ我慢すればと執拗な要求に応じてしまう。

佳織や遥香の前では大人しい少年を演じていた主人公だが一度関係を結ぶと自分が支配者となり、更にその上には実姉がいるという構図は中盤まで続く。しかしそれだけでは済まない沙耶香の思い付きにより母娘に性具を使った性交を強いらせたことがきっかけで、主人公は「何故沙耶香の言うことを聞かねばならないのか」と問い、ならば自らが君臨すべきと解を見付けていく。沙耶香が母娘に与えた辱しめは「やり過ぎた」のであり、敵の敵は味方というように、二人の協力を得て沙耶香の意に沿わない体位で連続絶頂を与えていく。ただ母娘に取って誤算だったのは主人公はもう大人しい少年ではなく、脅迫材料を得たことで皆を牝奴隷として扱うことしか考えておらず、結局は家庭内で性交が繰り返されることには違いはないのだが…。

本作では主人公が佳織を孕ませることに執着しているが、その理由にほとんど触れなかったのは少々疑問が残る。その後日談としての第八章が用意されているが、その前の全員での交わりから性急に結論を纏めようとしたことや、その第八章への展開に持っていきたかった意図がイマイチ掴めなかったのも残念である。






展開で書いているように大方のご想像が付くかとは思いますが、出だしでは主人公がやたらに佳織を孕ませることに執着しています。中盤で実姉の沙耶香との性交を繰り返しながらも遥香を陥落させていきますが、タイトルにもなっている『六日目』が母娘の疑似性交と沙耶香への下剋上となるようです。

この翌朝の話も描かれてはいますがフェードアウトして、突然十数年後という流れがスムーズではなかったなと思いますね。作者としては第八章での禁断の性交を描きたかったのかもしれませんが、気の強い実姉・沙耶香や義姉・遥香との関係や、義母の佳乃を孕ませたらそれで終わり?という疑問も残るところです。

個人的にはこれだけ気の弱い主人公が下剋上でヒロインを従わせる流れは確かにカタルシスを得やすいとは思いますが、第七章で沙耶香が一時やり返した時にヒロイン三人で主人公を従わせる流れもアリだったかな?とは思います。こうなると凌辱のように見せて終盤はぬるいのかよという指摘もありそうではありますが、主人公が意外にもアナル刺激を好むタイプなだけに、ヒロイン三人で抑え付けて裏を開発して自分好みという展開を勝手に想像してしまいました。「自分ならこうする」が必ずしも商業的には適してはいないとは思いますが…。

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蜜蟲「四匹の未亡人奴隷 義母、叔母、女教師、美母」

蜜蟲「四匹の未亡人奴隷 義母、叔母、女教師、美母」
(フランス書院文庫、2016年12月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

父を事故で亡くした拓海は義母の綾子に性的欲望を抱いていたが、一周忌が過ぎたのを機に籍を抜くことを告げられ衝動的に押し倒してモノにしてしまう。実は叔母の香織の手解きを受け女性の扱いに慣れていただけに、青年は用意周到にその日が来るのを待ち受けていたのであった。


【登場人物】

新堂拓海
川崎市に住む19歳で予備校に通っているらしい。1年前に父親を事故で亡くしているが、その前から綾子に対して性的な視線を向けており、当の彼女が避ける素振りを見せていただけに苛立ちを募らせていた。産みの母親が離婚して別れた影響もあってか熟女好きで、20㎝級の巨根。

新堂綾子
36歳。5年前に新堂と結婚し夫婦仲は良かったが、拓海とは距離を置いて接していた。多少なりと財産目当ての結婚でもあり、喪が明けたら義父母や香織の勧めを建前に籍を抜き、付き合いのある男と再婚しようかと考えている。

桜井香織
36歳。新堂の実妹で2年前に夫を事故で亡くしている。綾子とは表面上仲良くして来たが兄の遺産相続を巡り快く思わなくなり、拓海を肉体で誘惑し筆下ろしだけでなく女の扱い方まで教え込んできた。川崎の隣駅の蒲田に住んでいる。

東雲和紗
36歳。拓海の中学時代の英語教師だったが、結婚を機に家庭に入っているものの夫は2年前に急逝した。香織とは大学時代からの友人でもあり、拓海にも興味を抱いていて際どい関係寸前まで至ったことがあってから、接触を避けるようになった。東京都の葛飾区在住。

志摩
39歳。拓海の産みの母親だが夫のサディスティックな性的趣味に耐えかねて離婚し、年下の男性と再婚したものの2年前に急逝している。彼との間に子供はおらず、現在は横須賀市の佐島の高台に一人で暮らしている。


【展開】

香織から電話を受けた綾子は将来を考えて早く籍を抜いた方が良いと説得され、確かに自分を見る拓海の好色な視線や性的な悪戯に耐え切れないと感じてその晩に帰宅した彼に事情を話すが口喧嘩になり、最後くらいは母娘らしいことをと求められ背中を流してあげることに。ところが臆面もなくぺニスを晒し出しているのを見て綾子は怒って浴室を立ち去ろうとするが、逆上した拓海に押し倒され頬を張られてしまう。
交合だけは避けようと手でペニスを扱きながら拓海の乳首や鎖骨などを舌で愛撫していた綾子は射精させようと試みるが、待ったをかけるように男上位のシックスナインに体位を入れ替えられてしまい、剛直に口腔を穿たれてしまう。秘所を責められ挿入してと言わさせられた綾子は彼の類い稀なほどの巨根に子宮口まで貫かれてしまい、淫らな本性を剥き出しにして青年の精を一滴残らず搾り取ろうと腰を遣う。駅弁スタイルで繋がったまま寝室へ連れていかれ、綾子は快楽に溺れながらもこのまま拓海を自分の身体の虜にしてしまえば、亡き夫の遺産は自由に使えるのだから出ていく必要は無いと考えを変えるのであった。

綾子を犯してから三日が経ち義母を全裸にして椅子に縛り付けたまま外出した拓海は、移動しながら綾子の後ろの穴を犯したことや、逃げられないように預金通帳などを盗み出したことを告げられた時の義母の悔しそうな表情を思い浮かべながらニヤリとする。今日はどう調教してやろうと考えながら家に着くと綾子の姿が無く、状況から見て香織の仕業だと見て自宅を訪ねると、香織はしどろもどろになりながらも隠そうとするものの拓海に「お預け」にされては口を割らざるを得なくなる。和紗の元に匿っていると聞いて一度情交に及ぶと、拓海は運転する車の中で口唇奉仕をする叔母の淫らさに呆れつつも和紗の自宅へ到着する。

事情を聞き身内でそんなことをするなんてと和紗は綾子と香織を糾弾するが、拓海は中学時代に筆下ろしを約束してラブホテルに自分を連れ込んだものの、怖じ気付いて手扱きやフェラしてくれただろうと打ち明ける。それを聞いた二人の熟女からここぞとばかりに口撃を受けた和紗は、初体験を叶えてあげられなかったお詫びのつもりで拓海の巨根に奉仕し始め、拓海も頃合いを見て押し倒しペニスを挿入する。その交合を綾子が羨ましそうに眺めていたにも関わらず素直になれないのをみた拓海は、義母の目の前で香織だけ抱いてお預けにしたまま綾子を自宅へ連れて帰る。

香織からその淫乱ぶりは実母譲りと聞かされ、拓海は居場所を聞き出すとふと訪ねてみようと考えて実母の自宅にやって来る。心の何処かでは涙ながらの再会を期待していたのに、インターホン越しに掛けられた志摩の第一声は誰と訝るものであった。感情を見せないどころか、父の遺産の話をすると興味深そうな反応を見せたことに拓海の怒りは頂点に達し、友人の葬儀から戻ったばかりで喪服姿だった志摩を寝室で押し倒す。志摩も綾子と同じように交合だけは避けようとあれこれと分別臭いことを言って説得しようと試みるが、男上位のシックスナインに持ち込むと貪欲なまでに剛棒に食らい付き始める。復讐するつもりでヤり捨てようと拓海は考えていたが、実母の蜜壺は他の三人とは比べ物にはならぬくらいの心地よさで、フィニッシュはバックで中出ししてしまう。

志摩との身体の相性の良さに迷いを抱きながらも、帰りのバスの中で拓海はこれから帰ると綾子にメールする。ミニスカートの中はノーパンという淫らな服装で拓海を待っていた綾子は、志摩を抱いてきたのねと嫉妬を剥き出しにしながら口唇奉仕を始め、更にダイニングで食事をしている最中も奉仕を続ける。そして剥き出しの秘所に拓海の足指を受け入れると孕ませたいと聞かされ、感極まったのか涙を流しながら息子と対面座位で交わろうとして、「熟女の怖さを知るのはこれから」と囁きながら交合を始めるのであった。


【レビュー】

「暴虐小説の鬼才」という触れ込みで2016年最後の月に登場した新出作家「蜜蟲(みつむし)」氏による、熟女好きな主人公拓海(19歳)が四人の未亡人を次々に手を掛けていく凌辱テイストの作品である。主人公は幼い頃に産みの母親が他に男を作り家出した苦い過去があり、1年前には父を病気で亡くしてからは義母の性的魅力に悩みつつ…という状況から始まる。


・未亡人義母【綾子】36歳
5年前に主人公の父親と結婚し肉体的にも充実していただけに、亡き夫との営みは極めて濃厚であったのだが、それが義理の息子である主人公を刺激していたとは気付かずにいた。夫が亡くなり周囲の勧めもあって第二の人生を考え始め、主人公にそれを告げたことにより犯されてしまう。本質は彼との距離感に悩みつつも、計算高く割り切った一面も。

・未亡人叔母【香織】36歳
主人公の父の妹で実母が去ってからは実質的な母代わりの立場であり、中学時代に筆下ろしをして以来定期的に身体を重ねている。兄の遺産相続を巡り綾子に複雑な感情を抱き追い出そうと画策し、主人公を手元に置こうと考えている。唯一和姦テイストの強い情交場面である。

・未亡人女教師【和紗】36歳
主人公の中学時代の英語教師で、香織とは長い友人でもある。かつて一度だけ主人公と際どいところまで迫られたが、教師としての理性が勝り踏み留まったものの、主人公の心に深い傷を負わせることに。綾子と香織に巻き込まれる形で主人公と関係を強いられる。

・未亡人実母【志摩】39歳
いかなる理由があるにせよ、主人公からすれば他に男を作り自分を棄てた女と見なしており、香織から居場所を聞き出すと断罪するつもりで押し掛けて力ずくで関係を持つ。

叔母の香織に女の愛し方を学んだ拓海は自慢の巨根を駆使し、義母の綾子をモノにするところから話が始まるが、彼に愚弄されていく内に次第に綾子は内心では欲深い一面もあるのだと描写されている。自ら毒婦とまで言うくらい義理の息子を手玉に取ってやろうと応戦するくらいの気の強さであり、これが誘惑官能小説ならば興が削がれるものの本作はあくまでも凌辱作品である。
そして綾子だけでなく香織までも拓海が相続した財産を狙って浅ましいまでの淫蕩ぶりを見せ付けるし、二人に巻き込まれる形で関係させられた和紗もほぼ同じような振る舞いである。ここまであけすけだと凌辱作品としての生々しさより、真っ正直過ぎる熟女たちの反応が微笑ましいとさえ感じさせるのだから不思議なものである。

実母の志摩は香織がふと口にした「(主人公の)淫乱ぶりは実母譲り」との言葉から会ってみようと思い付き、いざ顔を会わせるとすっかり自分のことなど忘れていると知って罰を与えようと押し倒す。友人の葬儀からの帰りだったのでこの場面でのみ喪服が登場し、何とか交合だけはしまいと志摩が説得を試みて、次第に手や口だけの奉仕から本番へとなし崩しに関係を強いられる点に妙味を感じさせた。

終盤では気の強い綾子がすっかり従順になったかと思いきや「熟女の怖さを知るのはこれから」と囁き、必ずしも凌辱作品にはありがちなご主人様と牝奴隷たちという関係では着地しないだろうなと感じさせる纏め方で、先に「凌辱テイスト」と書いたのはその辺りから来る個人的な読後感によるものである。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2016/12/26 発売四匹の未亡人奴隷-義母、叔母、女教師、美母著:蜜蟲、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「ああ、拓海、お願い、奥ばかり突かないで」夫の遺影の前で息子に蹂躙される未亡人美母。犯されながらも憂いを帯びた表情には色香が匂い、欲情を煽られた青狼の律動はさらに激しくなる。言葉では拒みながらも熟れた躰は溺れはじめ……淫欲の泥沼に囚われる四匹の喪服妻たち!(引...
四匹の未亡人奴隷-義母、叔母、女教師、美母(著:蜜蟲、フランス書院文庫)

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御前零士「兄嫁と継母と義弟【二階に棲む淫獣】」

御前零士「兄嫁と継母と義弟【二階に棲む淫獣】」
(フランス書院文庫、2016年11月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)






【あらすじ】

絵麻は社宅から一軒家に引っ越して夫との幸せな生活を楽しんでいた矢先、素行の悪い義弟の優希斗との同居を余儀なくされ不満を抱いていたが、次第に彼の本性が露わになり遂には犯されてしまう。権力に反発する優希斗の次の標的は、義母の和佳奈へと向けられ…。


【登場人物】

廣瀬優希斗
22歳。19歳の時に傷害事件を起こして懲役刑に服し、つい最近になって出所したばかり。柄の悪い連中とつるんでいたのを厳格な父親に咎められて勘当され、5つ年上の兄を頼り就職が決まるまで居候することに。身長180cmを超えるガタイのよい褐色の身体や伸ばした茶髪によりちゃらい印象を与えるが、度重なる補導により社会に反抗的で、得体のしれない恐怖感を女性たちに与えている。

廣瀬絵麻
25歳。大学の先輩で2歳年上の銀行員の夫と結婚してから3年が経つ。社宅暮らしから一軒家に移ったばかりだが、若くして出世コースに乗りながらも素行の悪い優希斗をかばう夫に不満を抱く。現在は専業主婦で子作りを意識して頻繁に抱かれていたが、優希斗が来てからはご無沙汰気味。トップ88cmのEカップ。

廣瀬和佳奈
30歳。優希斗たち兄弟の実父の後妻となって約5年となる。二回り歳の離れている割にはタフな夫と身体を重ねてはいるが、何処かで物足りなさも感じている。出来のいい長男と素行の悪い次男の優希斗とを比較しており、優希斗としては不満を募らせていた。スレンダーながらもトップ86cmのDカップとスタイルが良い。


【展開】

優希斗との同居を余儀なくされセックスレスの不満を募らせる絵麻だが、下着を漁られたり入浴や夫婦の営みを覗かれたりと次第に優希斗の不審な行動はエスカレートを見せ、ある日就職活動に出た振りをして戻って来た彼が本性を露わにする。端から働く気などなく上辺しか見ない兄を騙していたと知って絵麻は憤るが、リビングのソファーに押し倒され、秘所や後ろのすぼまりの匂いを嗅がれ羞恥を与えられながら、正常位での中出し性交を強いられてしまう。

アフターピルを服用し一度きりの過ちで済まそうと絵麻は夫に出ていってもらうように訴えるが、あちこちに盗聴器を仕込んでいた優希斗はそのやり取りを嘲笑うように翌日絵麻に罰を与えると告げる。裸エプロンにさせての立ちバックや、兄のいる側で玩具を仕込んで発情させると、兄が酔い潰れた脇で絵麻を抱くのであった。

ピルを服用しているせいか中出しを繰り返されて身体は次第に優希斗に順応していくのを感じつつも、絵麻は何とか関係を断とうとするもののその度に優希斗に調教という罰を与えられる。今日は浴室に連れ込まれて浣腸を受け、指で直腸を蹂躙された後に排泄行為を見られ、更に指よりも遥かに太い剛直で貫かれてしまう。

こうして絵麻を牝犬同然に躾けた優希斗は次の標的に和佳奈を選び、同居生活を心配して電話をしてきた彼女が兄夫婦の家に遊びにくるように仕向ける。わざと和佳奈が訪ねるタイミングを狙い絵麻に目隠しプレイを仕掛けると、屈辱の対面となった絵麻は更に羞恥を覚え、呆然とする和佳奈を押し倒して中出し性交に及ぶのであった。

数日後和佳奈は絵麻に連絡を取り一緒に対策を練ろうと元気付けようとするが、会話の途中で優希斗に遮られると挑発に乗せられて夫妻の自宅へとやって来る。優希斗より先にイってしまったら女たちの負けというルールに挑むものの、片方としている時は他方が女体愛撫をサポートするという内容では勝ち目などあるはずがなく、二人は倒錯した快楽に溺れていってしまう。優希斗は勝利を確信して二人に中出しするものの、女たちが心の奥では諦めにも似た境地に陥っているとは気付く由もなく…。


【レビュー】

リアルドリーム文庫(キルタイムコミュニケーション)にて多数の作品を刊行してきたベテラン作家だが、今年の5月に『エリート姉妹、堕ちる』をきっかけにフランス書院文庫での刊行を始めている。本作までに既に同作と『【潜入】人妻捜査官・沙羅』、派生レーベルでは過去作品の合作リメイクを1冊刊行しており、1年目としてはかなりのハイペースで根強い人気が要因であろうかと思われる。

これまでのフランス書院文庫でのヒロインはエリート姉妹や人妻捜査官を題材とし、凌辱者は中高年の権力者というやや世間離れした設定であった。しかし本作では服役を終えて刑務所から出たばかりの素行の悪い義弟【優希斗】22歳と、同居に仕方なく応じざるを得なかった兄嫁の【絵麻】25歳、彼を心配して様子を見にきた継母【和佳奈】の三人が登場する。

同居という狭い世界で繰り広げられる舞台設定が本作の要でもあり、序盤では主人公が兄嫁に異常な関心を抱き悪戯や覗き行為を繰り返し、その恐怖感を絵麻の視点のみで描かれていていわばサスペンスにも似た状況ではある。しかしながらこれは作者の意図する点であろうが、地の文で同じような言い回しを多用していて読んでいると弛む印象も正直否めなかったので、より簡潔に纏めた方が良かったかもしれない。

後はフランス書院文庫お馴染みの6行あらすじに従い、義弟によって絵麻は前だけでなく後ろの純潔までも奪われるだけに留まらず、首輪を付けさせられて「牝犬」同然の扱いへと堕ちていく。そんな中で和佳奈が心配して様子を見に来たのをきっかけに、彼女へも毒牙が向けられることとなるのだが…。

ヒロイン2人とも互いに伴侶がいるなかで、嫌いな主人公に快楽を強いられて、堕ちそうでなかなか堕ちないところが妙味と言えるだろうか。二人とも秘めやかな場所の匂いを主人公に嗅がれて、散々羞恥を与えられるのもなかなか良い。但し終盤もフランス書院文庫らしく完全に堕ちたとは言えないモヤモヤ感が残り、どうせなら優秀な兄に性交を見せ付けて仕返しをする終わり方でも良かったと思う。


レビューの引用元








本作を読んだ限りの印象としては、犬飼龍司さんのようなシンプルな作風を思い起こさせますし、地の文主体というのは他のフランス書院文庫の人気作家(ベテランは除く)とは違う傾向ですね。目指す作風が決まったら後はどのように地の文だけで興奮できるかを突き詰めていただきたいですし、逆に人気がある今だからこそ色々と冒険も出来るし、悩ましいところではありますよね。

三作品刊行して一区切りとなる訳ですが、その次が刊行されるのは案外早いかもしれないし、その逆に時間を掛けて構想を練るのかもしれない。来年も動向に注目したい作家さんの一人ではあります。

tag : 社会人主人公 母娘丼

一柳和也「名門女子テニス部【完全支配】 キャプテン、部員の母、顧問女教師」

一柳和也「名門女子テニス部【完全支配】 キャプテン、部員の母、顧問女教師」
(フランス書院文庫、2016年11月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

クラスメイトの久美に告白して玉砕した真哉だったが、翌日登校すると彼女に渡したはずの恋文が悪童たちにより晒されて不登校になってしまう。久美がわざとやったものと信じて疑わない真哉は彼女の周りの女性たち、母親の佐代子や担任の由紀に毒牙を向ける。

【登場人物】

石村真哉
高校2年生。小太りで冴えない普通の少年。父親は金融業を営んでおり、駅前の再開発の一件で大池に目を付けていたらしい。巨根で性的な経験はそれなりにある様子。クラスメイトの久美に告白したが玉砕しただけでなく、晒しものにされ恨みを抱く。

大池佐代子
38歳。久美の母親。夫は駅前のスーパーを経営しているが、根っからの仕事人間で一向に構ってくれずに不満を抱えていた。巨乳だが貞淑なはずだったのだが、性的な経験が少ないせいか真哉に与えられる快感にあっさりと溺れていってしまう。

大池久美
高校2年生。女子テニス部の主将で校内トップクラスの美少女。ゴルフ部の少年と付き合ってはいるが、元来の潔癖なほどの真面目な性格が災いしてか告白しようとする輩が後を絶たない。その一人である真哉をすげなくあしらったが…。処女。

大木由紀
22歳。大学を卒業し真哉や久美たちのクラス担任となるが、元来の生真面目さと裏腹に真哉の一件は厄介な不登校事例としか受け止めていなかった。遠距離恋愛中の彼氏はいるが、仕事に忙殺され気持ちが離れていくのは仕方がないと思っている。


【展開】

久美にラブレターを差し出したもののすげなくあしらわれた真哉は、翌朝登校すると何と恋文が晒しものにされており、悪童たちにからかわれて不登校に陥る。久美がわざとやったものと思い込んだ真哉はある日配達員を装い大池家に侵入すると、応対した佐代子にスタンガンを使って気絶させる。拘束した彼女に恨みつらみを告白すると、秘核を舐めたり指ピストンや玩具を使ったりと連続絶頂を与え、更にはイラマチオで精液を飲ませてしまう。そして避妊することなく生でペニスを挿入すると、一度の放精で収まる訳もなく何度も中出しする。

毎日のように真哉に犯されている佐代子の態度に不審を抱いた久美は、ある日部活もなく真っ直ぐに帰宅すると何と縛られながらも嬉しそうに真哉に抱かれている母親の姿を目撃する。暫くして彼の後を追おうとするが、どうやら覗いていたことに気付いたらしく、日の暮れた校内で話をしようと誘われる。気丈にも久美は母親の代わりになるからと申し出るが、身体の関係は望まないと言ったことで真哉に言質を取られてしまう。汗ばんだ身体の匂いを嗅がれた挙げ句に秘所をクンニされて絶頂すると、浣腸液を注入されて屈辱的な口唇奉仕を強いられただけでなく、男子便所に連れていかれ排泄する姿をビデオに納められてしまい精神的に追い込まれていく。

そんなある日久美が週末に合宿へ出掛けた隙に真哉は大池家を訪ねると、既に性的な依存状態に陥っている佐代子に首輪を付けて全裸のまま犬のように連れ回す。そして娘の部屋のベッドで騎乗位で交わると隙を見て浣腸液を注入し、駅弁で繋がったままトイレで排泄させる。更にはバイブやパールでアナル拡張をすると、すかさず妊娠検査薬を見せて妊娠の事実を突き付ける。佐代子は一瞬動揺を見せたもののすぐに嬉しそうな表情に変わり、後ろの交わりも抵抗なく受け入れる。完全に牝奴隷に堕ちた瞬間であった。

一方久美に対しては女子テニス部の練習が終わり女の体臭が漂う部室で待たせると、いつものように浣腸させながらの口唇奉仕や、排泄した後のアナル拡張を楽しむ。極めつけにゴルフボールを挿入すると、産卵プレイとばかりに1個ずつボールをひり出させてしまうと、本来の目的であるアナルセックスで後ろの処女を奪い快楽を与える。

数日後校内での逢瀬を由紀に気付かれ自宅へ押し掛けて来るが、頬を張り有無を言わさずに大人しくさせると、手枷で拘束し巨乳を露わにしながら巨根を挿入して中出し快楽を与える。更には浣腸液を注入すると、苦しむ由紀に対して奴隷として生活することを誓約させる…。ある日ひと気のないテニスコートで久美にイラマチオ奉仕させた真哉はいつものようにゴルフボールを使った産卵プレイに興じ、あまつさえお漏らしさせて屋外でのアナルセックスと、彼女を奈落へ叩き堕とそうと試みる。

すっかり真哉の慰み者にされてしまった由紀だったが、ご主人様の言い付け通りに危険日に三度も中出しされ、更には後ろの穴の処女を捧げると孕んだら毎日アナルでしてやるとの言葉に陶酔してしまう。久美に更なる恥辱を与えようと真哉は自宅マンションの部屋に呼び出すと、早速トイレで産卵プレイをさせるとリビングでアナルセックスを始める。頃合いを見てクローゼットの扉を開け佐代子と対面させると、母娘は一瞬だけ理性を取り戻し真哉を悪魔だと罵る。そんな二人に佐代子の妊娠の事実を突き付けると再び久美のアナルを犯し、更には母親にペニバンを装着させて自らは処女穴に挿入して二穴責めにする。

真哉の底無しの精力で母娘は翌朝まで汚され続けるが、そこで大池が石村家から借金をせざるを得なくなり、自分たちがそのカタとして差し出されたことを告げられる。父の借金のためにと何とかギリギリで精神を保ち続けていた久美だったが、真哉は容赦なく中出し性交を繰り返していった挙げ句に遂には母娘ともども妊娠させてしまう。一人産めば借金は減額されると聞かされ学校を辞めさせられた久美は、表面上は真哉に従う振りをしながらも心の奥では反発を続け、真哉もそれはお見通しだとばかりに久美の心の傷を抉ることを告げて身体には快楽を刻み込むのであった。


【レビュー】

2016年7月に『完全支配 彼女の母、彼女の姉、先生の奥さんを…』でデビューしたばかりの新人さんで、二作品目の本作はたった4ヵ月での間隔にて刊行されている。「第15回フランス書院文庫官能大賞」にて最終選考まで残った作品をベースになさったものと思われ、なるほど確かにこれならば刊行まで早いのも納得できる。しかしながらその早さは単に拙速でしかなかったのでは?と疑問を抱き、本作の読後感としてはあまり良いものではなかったのが本音である。

憧れのクラスメイト【久美】(高校2年生)に告白した主人公の【真哉】だったが、撃沈しただけでなく彼女の不注意により恋文を悪童たちに晒されてしまい不登校に陥る。久美の性根の悪さだと信じ込み、ならば彼女の周りにいる人物も含めてトコトン汚してやろうと彼の標的にされたのは、久美本人と母親の【佐代子】(38歳)、そして担任教師の【由紀】(22歳)の3人である。悪童に弄られて不登校になった割には巨根でタフネス、しかもあまりにもパーフェクトな調教師と三点セットで、まぁこれは官能小説のお約束の範疇ではあるが…。

調教内容は三者三様ではあるけれど母親の佐代子は早くも第一章で即堕ち、担任教師の由紀に至ってはワンシーンであるから、実質的なメインヒロインは久美で間違いない。母親との不適切な関係を知って彼女は身代わりになるが、身体の関係は望まないと告げたのが仇となり、延々と後ろでの責めが続く。個人的には粗相をさせることも含めて後ろでの調教は好みではなく、ましてゴルフボールを使った疑似産卵プレイとなると…。
一応文中では歪んだ愛情表現との補足はあるが、これは愛情の欠片も感じさせないような気がする。終盤では母娘対面が行われ母親が娘に快感を与える描写もあるが、主人公がその合間にいちいち口を挟み品のない言動を繰り返すのが鼻につく。そして序盤で不登校に陥るほど気弱なはずの彼が、何故ここまで悪魔になれるのか納得のいく記述がないので、感情移入は出来ないのが残念でならない。

個個人の好みは(言い出したらキリがないので)ここまでにしたいが、本作の主人公同様に作品の展開も実にスマートで隙が少なく、あまりの調教描写の濃密さに本当に新人さん?と疑問を抱いた。この点に関しては「影響を受けた作家さんのトレース」、あるいは「既存の作家さんの別名義」と疑ってかからざるを得ないほど、ある作家さんの作風に極めてよく似ているのである。仮に前者であるならば、次の作品でこれが自分の売りだとアピールできる独自性を望みたい。後者であればそういう事情もあろうと割り切る。ということで次作がどう仕上がるか期待したいと思う。


Amazonレビューの掲載元







今回はかなり辛口ですし、基本的には星二つ以下を付けるくらいならレビューしない方が心証は良いですね…。ただ今回はちょっと言わせていただきたいということで、かなりの乱文でお恥ずかしい限りですがそのまま掲載します。

果たして本当のところはどうなんでしょうか。「くくく」や「ふふふ」とあからさまにヒロインを小馬鹿にしたような主人公の口調がいかにも芝居掛かっているようで、これが作者さんの独創性だ!と仰るのならまぁそれも良いのですが…。多分違うでしょう。作品をたくさん書けるのも一つの才能だと思いますが、今の段階の決め打ちは飽きられるのも早いように感じますね。私のように官能小説を作者さん買いする読者が変わり者なのかもしれませんけど、結構分かるんですよ。(ここはコソッと書いておきます。)

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多久間太「絶対独占 未亡人、新妻、令嬢女子大生、美母娘」

多久間太「絶対独占 未亡人、新妻、令嬢女子大生、美母娘」
(フランス書院文庫、2016年10月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

ある日昌也はゲリラ豪雨のなか下校していると、隣人の亜紀に声を掛けられ車で自宅へ送り届けてもらうが、道端を歩いていた日佐子と接触事故を起こす。幼なじみとは言え自分を嫌悪する亜紀の娘・真衣に普段から黒い感情を抱いていただけに、日佐子と示談で済まそうとした亜紀を脅し凌辱に及んでしまう。


【登場人物】

大沢昌也
18歳で高校に通う少年。共働きの両親は海外赴任により、賃貸マンションの一室に一人で住んでいる。受験の時に病気にかかりランクの落ちる学校に通わざるを得なくなり、その時からあまり品行は良くない様子。豊富な女性経験がある割には飽きっぽく、一度抱いた女性には興味が無くなるらしい。

榊亜紀
30代後半?昌也の住むマンションの隣の一軒家に夫と娘の真衣と3人で暮らしている専業主婦。Fカップの熟れた身体付きで母性溢れる優しげな女性だが、世間知らずな一面もあり昌也の稚拙な脅しに呆気なく屈してしまう。

榊真衣
昌也と同い年で名門校に通っている。バイオリンを習っており、両親公認で音大生の男性と付き合ってはいるが、清い関係のままでいようと大事にされている。素行の悪い昌也に対していつしか毛嫌いするようになり、彼の逆恨みを買うことに。

村上莉緒
21歳。昌也の真上の部屋に住むヤンママで、夫と結婚して間もなく男児を産んでいる。茶髪でヤンキー言葉を口にするざっくばらんな性格だが、流石に息子と接する時は母らしい一面も覗かせる。母になったことで夫とセックスレス気味なのが不満。巨乳。

藤堂日佐子
21歳の女子大生。榊家とは反対側の隣家で地元の名家の出身。小さい時にバイオリンを習っていたのが縁で真衣と仲が良く、同い年の莉緒とも環境が違うだけに却ってウマが合う様子で世間知らずの優しいお嬢様。1年前に南欧に留学していた際に、バックパッカーの日本人に凌辱され処女を失っている。

八塩絵里加
30代?昌也の隣室に住む未亡人で、両親が不在がちな彼を心配して世話を焼くが、本人からは疎ましく思われている。亡き夫とは刺激的な性交を繰り返してマゾっ気があるのを自覚しているが、昌也にそれを見抜かれてしまう。


【展開】

ある日ゲリラ豪雨のなか昌也は真衣を乗せた亜紀の車に同伴させてもらい帰宅するが、その時道端を歩いていた日佐子と接触事故を起こしてしまう。かねてから亜紀を性欲の対象としていただけに、彼女が示談で済まそうとしているのを知ると、翌日隣家を訪ねて警察に通報しない代わりにと性交を求める。狡猾な少年はそのやり取りをスマホで録音しながらリビングで対面座位にして亜紀を抱くが、すんでのところで引き抜かれ中出しは避けられる。普段は一度きりの性交で満足するはずが物足りないとばかりに、昌也は亜紀を玄関に連れていくとバックで犯し、そこへ帰宅した真衣と鉢合わせになってしまう。

翌日学校を早退した昌也は真衣の居ぬ間に亜紀とヤろうと榊家を訪ねるが、中から出て来たのは忘れ物を取りに帰って来た真衣だった。自分だけでなく母親も口汚く罵ったことに怒りを覚えた昌也は、忘れ物の弓を取り上げると真衣の部屋に向かわせ、バイオリンを人質に取り口唇奉仕を要求する。彼氏がいるのだから処女ではないという思いとは裏腹に、まだ真衣が純潔なのだと知って汚してやろうとクンニで絶頂させると、正常位で処女を奪い中出ししてしまう。

期末テストを迎え昼過ぎに下校した昌也はマンションの入り口で掃除をする莉緒を物珍しそうな目で見つめるが、開かれた上階の窓から授乳してひとり遊びに興じるのが聞こえ欲情を抱く。更にその晩に旦那とセックス出来なかったのを盗み聞くと、翌日呼び鈴を鳴らすと旦那だと油断していた莉緒の部屋に入り込み、欲求不満なら俺が抱いてやると迫る。産後の乳房を露わにしてグロいと言いながらも、母乳を絞り出して吸い立てると莉緒は潮を吹くくらいのアクメに達してしまい、ならばと服を脱がして挿入する。産後の膣道は滑らか過ぎてイケない、それならばと昌也はアナルにバイブを挿入し、きつくなった膣奥に中出しするのだった。

昌也は度々亜紀とは交わっていたものの本命である真衣とはなかなか会えず、ある週末に彼女が日佐子の家を辞去したのを目にすると、お嬢様も簡単に堕とせるのではないかと考える。藤堂家を訪ねるとあっさり中へ通され、亜紀の時と同じように事故を警察に届けないのは良心が許さぬとヌケヌケと嘘を並べ、身体に傷が無いか確かめると迫り膝だけでなく尻まで剥き出しにする。テーブルへ押し倒しスパンキングしながら、膣穴に挿入すると日佐子が意外にも経験者だと知り、敏感な反応を楽しみながら中出ししてしまう。
そこへ真衣から来たメールを見て日佐子になりすましで部屋にいきたいと返信すると、彼女を連れて真衣の部屋に侵入する。驚く真衣の前で日佐子をバックにして貫くと、胤付けされたくなければ言う通りにしろと真衣に迫り、尻を並べさせるとバイオリンの弓を使って秘所をいたぶる。更に射精を口で受け止めろと真衣に飲精を迫るが、全て吐き出す前に日佐子が代わりにと割り込み、女同士のキスを目の当たりにするのであった。

ある日昌也は亜紀をマンションの入り口に呼び出し玄関でパンティを脱いでから部屋に来いと命じると、予備校へ出掛ける前の慌ただしい時間に玄関で彼女を貫くが、丁度帰宅した絵里加に様子がおかしいと気付かれてしまう。翌日絵里加に人妻となんてふしだらだと叱られるが、彼女がドアの向こうで聞き耳を立てていたからだと気付き、本能的にマゾではないかと見抜き反撃する。玄関先でキスしながら秘所を弄ると呆気なく絵里加がお漏らししたのを咎めると、マンションの屋上に連れていき「しーしー」の格好で抱き抱え、再びお漏らしさせてしまう。
それで吹っ切れたのか絵里加は自らぺニスを求め竿の根元や袋だけでなく尻穴にまで触れて、受けに慣れていない昌也を圧倒し射精させると、自階へ戻るのももどかしくエレベーターの中で交合を求める。ところが箱が一つ上の階で止まると莉緒と鉢合わせになって彼女の部屋へ雪崩れ込み、昌也の思い付きで女同士のシックスナインを始めさせる。昌也はその淫らさに我慢できぬと上になっていた絵里加を貫き、莉緒に尻穴を舐められ快感を与えられると、絵里加の尻穴に指を挿入し喘ぐのを見ながら射精する。しかし莉緒はまだ射精してもらっていないと昌也を押し倒して跨がり、絵里加も物足りないと加勢し乱交は終わることなく続く。

所用で暫く不在にしていた亜紀は、昌也が受験勉強で多忙のせいか逢えずにいて物足りなさを感じ彼の元を訪ねようとすると、タイミング良く彼と遭遇し部屋に連れて来られる。そこには何と真衣が目隠しとヘッドホンを付けて全裸で拘束されており、思わぬ形で娘も毒牙に掛けられていることを知る。娘の代わりに自分を抱いてとねだる亜紀に、昌也は残酷にも娘の秘所を口唇で愛するように命じるとバックで貫き、亜紀は真衣がお漏らしするほどの快感を与える。
そのタイミングで目隠しとヘッドホンが外れ対面させられた母娘を抱き合うようにして拘束すると、昌也は二人を交互に貫きフィニッシュは母娘の美貌に精を浴びせる。失神した真衣をよそに昌也は亜紀を四つん這いにするとアナルを犯し、目覚めた真衣も犯される母の美しさに陶酔してしまう。

こうして母娘をモノにした昌也は他の三人にはもう興味を失うもどこか物足りないと感じていたが、ある日隣の部屋に20代の姉妹が引っ越して来る。荷物運びを手伝うと人の良さそうな顔をして声を掛けると、頭の中でいくつものシナリオを描きながら犯してやろうとほくそ笑むのだった。


【レビュー】

2016年も凌辱作品を中心に新出の作家さんが次々とデビューしているフランス書院文庫だが、本作も「絶対」や「完全」などと付く四文字のメインタイトル、対象となるヒロインの属性を並べたサブタイトルという組み合わせで分かりやすい作りとなっている。余談ではあるがフランス書院文庫では5月に、『力ずくの隣人狩り【四匹の牝奴隷】』(相馬哲生/著)というテイストのよく似た作品が刊行されており、少年と青年の違いはあれど自己本位な主人公による凌辱という王道のスタイルには違いない。

受験に失敗して本命ではない高校に通う主人公【昌也】(18歳)は同い年で隣人幼なじみの【真衣】に興味を抱いているが、当の本人からはまるで汚いものにでも触れるかの扱いを受けており、進学の一件も含めて性格が荒み始めている。一度抱いた女性はもう興味はないとばかりなのだが、彼女と母親の【亜紀】(30代?)に対しては執着を見せており、その亜紀が起こした接触事故をきっかけに弱味を握ると母娘を犯し抜くのが序盤である。そこには愛情があるのかと問われればそうではなく、悲しむ亜紀や抵抗し意地を張る真衣の反応を見て楽しんでいる面が強いようである。

とはいえ主人公も大学受験を控えた生徒で隣人は生活レベルが違うだけにいつでも手が出せるという訳ではなく、持て余した性欲の発散先として上階に住むヤンママの【莉緒】や真衣の先輩である【日佐子】の21歳コンビに標的を向ける。更に主人公に対してお姉さんぶり世話を焼いていた隣室の未亡人【絵里加】(30代?)も巻き込むが、前述の通り飽きっぽい主人公なだけに片っ端からヤっては捨ての流れとなる。勿論その中では莉緒や絵里加のように主人公に夢中になってしまい、主人公の精を搾り取ろうと三人で性交を求めたり、果てには女同士の関係に目覚めていったりもする。

亜紀・真衣母娘はサブの三人の凌辱の合間を見ては主人公に犯される描写もあるのだが、お約束の母娘の対面は終章近くになってからである。すっかり主人公にのめり込んでしまった亜紀は「犯される口実」を使うでもなく、しまいには自ら娘に奉仕して絶頂にまで導き、真衣も主人公に犯される母を見て背徳的な快感を得てしまう。個人的にはここまでして母娘をモノにしたのだからとは思うのだが、オスとしての本能は新たな標的を求める…という締め方はやや蛇足にも写った印象である。





【追記】

出だしから興味を引かせる展開で、それでも個人的には主人公が事故に遭った方がストレートでしょ?とは思いましたし、初めは一人一章で隣人狩りを進めていくだけにちょっと物足りなさを感じさせました。日佐子の凌辱では真衣を巻き込むために使った節も見られますし、彼女は彼女で一度きり無かったことにしているようなので、事故の当事者とはいえ必然性が薄かったように思います。

サブヒロインに当たる莉緒と絵里加は例えるなら「肉食」と「マゾ」なタイプで、主人公に犯されてからは寧ろ積極的に性交を求めて来ます。普段自分から手を付ける主人公なだけに、絵里加や莉緒にアナルや乳首を舐められて感じることに戸惑いを見せたのは私としては収穫の一つになりました。

終盤は母娘対面儀式で主人公との勝負に負けた亜紀が後ろの処女を奪われますが、それを見た娘の真衣の意外な性癖に火を付ける(その結果主人公自身よりは犯される母に興味を持つ)という皮肉な結果になります。官能描写満載で話の進め方もストレート、総合力で描き切った新人というよりも「新出」の作家さんと見ましたが、いかがでしょうか。

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榊原澪央「全員服従 先生の奥さんと三姉妹」

榊原澪央「全員服従 先生の奥さんと三姉妹」
(フランス書院文庫、2016年9月、表紙イラスト:赤尾真代)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

万引きの冤罪を着せられ、過ちを頑として認めようとしない学校の姿勢に腹を立てた卓也は、学年主任である石田の家を訪ねて妻の幸乃を犯してしまう。しかし実はその前に濡れ衣を着せた張本人である石田の次女の沙也香をモノにしており、二人に逆恨みを晴らそうと凌辱を繰り返す内に、長女の今日子と三女の葉月をも巻き込んでいく。


【登場人物】

塩崎卓也
17歳。M学園の高等部の2年生?成績不振の落ちこぼれで、万引きをした生徒会長の罪を沙也香に押し付けられてしまう。友人の父から入手したビデオから真犯人が分かるが、名誉を守るために金で沈黙させ退学は撤回せずに済ませようとした校長の態度に腹を立て、学年主任の石田と娘の沙也香に復讐を誓う。キャバクラでバイトしているせいか、女性経験は豊富らしい。

石田幸乃
30代後半~40代?M学園の創始者の孫に当たる石田との間に三人の娘がおり、幸乃自身は専業主婦。貞淑で派手な服装は好まない割にIカップの熟れた身体付きを隠せずにいるが、教育熱心な夫は系列校に行ったり来たりの生活が多く不在がち。

石田今日子
20歳。三姉妹の長女でB大学に通い、チアリーダー部に所属している。引き締まった身体に相反してGカップで豊かなバストや、張り出したヒップが魅力的な美女。見た目が爽やかな大学生と付き合っているが、負けず嫌いの一方でどうやら被虐願望を持っている様子。

石田沙也香
17歳。三姉妹の次女でM学園の高等部の2年生で成績優秀で、生徒会副会長を務めている。恋人である生徒会長の万引きを見て、咄嗟に庇おうと卓也に濡れ衣を着せたが、真実が分かり彼に恨みを買うことに。長い髪を母から譲ってもらったバレットで留めている。Gカップ。性体験はそれなりにある。

石田葉月
16歳。三姉妹の三女で今年M学園に入学したばかり。Hカップと三姉妹のなかでは最もバストが実っているが、内向的な文学少女で男性経験はない。


【展開】

卓也は電気機器の点検と偽り白昼の石田家に入ることに成功すると、幸乃を後ろ手に縛り万引きの濡れ衣を沙也香に着せられた事実をタブレットを使って説明し、ジワジワと追い込んでいくと露わになった淫裂をいやらしいと評しながらペニスを挿入する。中出しか口内射精かの二択を迫りイラマチオ同然に精液を飲ませると、更に幸乃を追い込もうと沙也香をモノにした時の映像を見せる。

その三日前に下校中の沙也香を待ち伏せしていた卓也は、万引きの濡れ衣を着せられたことを話し、生徒会長とともに破滅させられたくないのならとラブホテルに向かい勝負を持ち掛ける。手扱きや口唇奉仕で卓也が先に達したら許すという内容だが、手練れの少年に彼女の拙い奉仕が通じる訳もなく、正常位で中出しされ卒業までセフレになることを誓わせられてしまう…。とその映像を見せられた幸乃は自ら身代わりを申し出るが、狡猾な卓也はいつの間にか幸乃の携帯を使って沙也香を呼び付け、母娘で対面させ二人とも奴隷にするのだった。

日中やることのない卓也は頻繁に石田家に入り浸り、沙也香の見ている前で既に開発済みの幸乃と肛内性交を披露するが、そんななか沙也香が休校日の代休を取ったことから、卓也は生徒会長を石田家に呼び寄せようと悪企みを思い付く。沙也香の部屋で幸乃に誘惑させ会長が発情したところで、キャミソール姿の沙也香を部屋に通すと会長は貪るようにセックスを求めて来る。しかし彼に抱かれても全く感じない身体に沙也香は思わず涙を浮かべ、会長は怖じ気付いて逃げ帰ると、卓也は賭けに勝ったとばかりに彼女のアナル処女を奪ってしまう。

石田家に盗聴機を仕掛けていた卓也は、長女の今日子が妹に探りを入れているのを知り、ある日の日中に沙也香だけでなく母まで体調が悪いというメールを今日子に送信する。リビングで卓也が沙也香と交わっている最中に負けず嫌いの今日子が戻るのを見ると挑発し、先に絶頂した方が負けという勝負を挑ませる。今日子は積極的に卓也の乳首を舐めながら手扱きしたり、パイズリフェラで絶頂間際に追い込むが時間切れに。そして卓也のターンになり巨根で貫いてあっさりとイかせると立ちバックのままアナル処女まで奪い、両親の寝室のベッドに縛られ玩具責めにされていた幸乃に牝奴隷になったと報告させる。

週末になる度に帰宅する石田は妻から醸し出される淫らさや二人の娘の様子がおかしいと不審を抱き、三女の葉月の部屋にやって来て何かあったかと問い質す。そんなやり取りを聞いた卓也は葉月をも巻き込むことになるが、生真面目少女を脅して椅子に縛ってリビングのクローゼットに押し込むと、帰宅した今日子と沙也香を競い合わせるようにスパンキングしながら二人の後ろの穴に交互に挿入して絶頂に導く。更に双頭バイブで二人を繋ぐと互いに貪るように腰をくねらせ、そこでクローゼットのドアを開けて葉月と姉たちを対面させ、快感に悶える姉たちの前で葉月の処女を奪ってしまう。

数日後今日子と沙也香の口からもう卓也とは離れることができないと聞かされ、卓也に抱かれながらも幸乃はまだ堕ちぬと決意するが、そこへ葉月が首輪を付けて今日子に引かれながらやって来る。既に葉月も前後の穴は開発済みと聞かされて幸乃も理性が崩壊し、卓也に甘えるようにして浴室で行為の続きを始める。そこへ石田が帰宅し怒声をあげながら浴室にやって来るが、幸乃は男として全て卓也が優れていると見せ付けるかのように悦びを声にする。呆然として立ち去る石田をよそに幸乃は卓也と、三姉妹は女同士で快感を貪るのだった。


【レビュー】

誘惑作品、凌辱作品を問わず、最近のフランス書院文庫の編集の方向性が「ヒロインの多人数化」であることは間違いなく、例えば2016年9月刊では短編集を除いた5作品の内、4作品がヒロイン4人で統一されている(あとの1作品だけヒロイン3人)。この内3作品は既にレビュー済みで本作が4作品目となるが、やはり「ヒロイン4人は多過ぎ」である。本作では一応母親の幸乃がメイン格であろうが、他には次女の沙也香、長女の今日子で全体の9割方を占めており、三女の葉月は単に処女要員というくらい影が薄い存在だった。ならば沙也香を処女にしても良かったと思うくらい、取って付けた感じが否めなかったのである。

本作も第1章のところから悪魔主人公による凌辱に次ぐ凌辱のオンパレードで、まさに「フランス書院文庫式」の悪魔主人公ものである。一昔前の黒本作品に比べると暴力や痛みを伴う描写は影を潜めてはいるが、持ち前の巨根を使えば、まるで暗示に掛かったようにヒロインたちが次々と堕ちていくのは、この作者に限らず得意とするパターンなのであろうか。

沙也香のパートでは、生徒会長を使った彼女との性交描写もあり、やはり主人公に比べると彼のは物足りないという流れである。対して長女の今日子にも彼氏がいるが、どちらかというと負けず嫌いな彼女の被虐性を引き出す方がメインである。従ってたった十数ページしか見せ場が無く葉月の設定を使いこなせていないのなら、沙也香が処女で今日子に彼氏がいて主人公に濡れ衣を着せる方がしっくり来たのではと思うのだが…。
母親の幸乃は最後まで娘の身代わりを主張するが、なかなか堕ちないだけに娘たちのパートの時は夫婦の寝室に拘束されていて、案外出番は多くない。タブレットを使ったIT機器で娘たちの乱れっぷりを撮影して、後で彼女に見せてジワジワと恥辱を与えていくのは時代の進化の賜物ではあるのかもしれないが、物足りなさを抱いた次第である。




7月にデビューした一柳和也さんの「完全支配 彼女の母、彼女の姉、先生の奥さんを…」を以前にレビューしましたが、こちらも実にフランス書院文庫らしい流れですね。終盤にヒロインたちの旦那たちが浮気をしていて、それで溜飲を下げるというところまで実にそっくりです。







実は本作を購入したのはちょっとした興味がありまして…。作者の榊原澪央氏のヒロインの言い回しがちょっと独特なんですよね。

「ひっ、ひあああ、ああああん」
「あっ、いやっ、あああっ」
「ひああああ、イク、イクうううううううう」

「全員服従」より



あくまでも噂の域を出ませんが、竹書房ラブロマン文庫で誘惑作品を多数出されている方もこうした言い回しを多用なさっているらしく…。

前にKindle Unlimitedでお二方の作品を試しに数冊購入して、「ああん(あああん)」で全文検索を掛けたところ、榊原氏もその方も100箇所を超えていましたね。そうか榊原澪央名義はその方の別名義と考えれば、年イチペースの寡作なのも…まぁこれは私の仮説なのでご容赦ください(苦笑)






そういえば2016年10月デビューの新人さんですが、ヒロイン5人とはどれだけ欲張りな主人公くんなんだと(苦笑)ただ5人と次々に交わるだけでは中弛みしますから、何かしら工夫はなされているのかなと期待していますが…どうでしょうね。


tag : 高校生主人公 母娘丼 姉妹丼 処女

一柳和也「完全支配 彼女の母、彼女の姉、先生の奥さんを…」

一柳和也「完全支配 彼女の母、彼女の姉、先生の奥さんを…」
(フランス書院文庫、2016年7月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)






【あらすじ】

素行の悪さで有名だった石野は父親を亡くしたこともあり、保護者会でメンバーの中心となって自分を虚仮にして来た志穂を毒牙に掛ける。そして彼女の長女の紗季も犯し次女で恋人の香澄とも関係を結ぶが、香澄が石野の性欲の強さに辟易して担任教師の有岡の妻の奈美に相談したことから、彼女も巻き添えとしてしまう。


【登場人物】

石野翔太
高校3年生?父親は貸金業を営み、病弱な実母をよそに愛人を作っており、憎しみを抱きつつも権力欲に惹かれている面も。その父が亡くなったばかりで後継者となり、これまで愛情に恵まれずに育ったせいか、常に傲岸で厚かましい口調で応対する。女性経験は豊富。

村山志穂
38歳。実家は代々医師を務めている名家だが、志穂自身が病弱なこともあって婿に迎え総合病院の院長にさせている。夫との間に娘が二人いるが、元来の理知的な性格もあって現在はセックスレスの状態。石野の父親の悪行の噂を聞いて保護者会の中心として、排斥運動を繰り広げていた。

村山香澄
今年石野の通う学園の高等部へ進学したばかり。母や姉に似て真面目で貞操観念が強く、ショートボブの似合う可憐な印象の美少女。中等部の時から翔太に目を付けられており、3ヵ月前から恋人関係になったものの、翔太の性欲の強さに辟易して奈美の元に身を寄せることに。

村山紗季
19歳。今年医大に進学し実家から離れ、一人暮らしを始めたばかり。高校時代には陸上部のエースで生徒会長も務めているほどの才色兼備な美女。実家に戻って来た際に志穂の異変に気付いてラブホテルまで尾行し、巻き込まれてしまう。

有岡奈美
28歳。香澄の中等部時代の担任教師で、3年前に10歳上である石野の担任教師と結婚したが、子どもが出来ずに悩んでいる。ショートボブの似合う美女で、Cカップ。


【展開】

石野に呼び付けられて彼の自宅へやって来た志穂だったが睡眠薬を仕込まれ、目を覚ますと全裸で拘束されていることに気が付く。なす術もなく秘所の熟れ具合を批評され、正常位で犯されて中出しされるが、石野の桁外れの性欲に愚弄され三連発で犯されることに。それから石野は志穂の自宅を訪ねて来ては毎日のように調教を与え続けるが、ある日香澄を抱いた後志穂の自宅に来ると、処女血の付いたペニスをくわえさせる。娘の防波堤になるという拠り所を失った彼女は、石野に命じられるままご主人様として従うようになってしまう。

数日後実家に帰省した紗季は母の異変に気付き後を尾行すると、忌み嫌っていたはずの石野とラブホテルへ入っていくのを目にする。石野は当然彼女がつけていたことに気付き志穂を見送ると、紗季に声を掛けて居酒屋で睡眠薬入りの酒を飲ませてしまう。自宅へ連れていき二週間に渡って監禁調教した石野は、母親と同じように全裸拘束したまま紗季の処女を奪い、その仕上げとして志穂の自宅で母娘を対面させる。
同じ奴隷でも紗季が上、志穂が下と位置付けさせると、紗季に母親の秘所をクンニさせたり、双頭ディルドゥを付けさせて志穂の後ろの穴を貫かせたりする。こうして志穂と紗季は理性を失ってしまい、二人は口付けを交わしながらご主人様の子を身籠ろうと約束する。

村山家の女たちとそれぞれに関係を結んでいた石野だったが、何故か香澄だけは肉交を避けて逃げるようになったことに疑問を抱く。調べた結果奈美に相談するため身を寄せていると知った石野は、有岡に近付くと睡眠薬入りのビールを飲ませて介抱を口実に家に侵入する。奈美は石野を追い出すと性欲を持て余し寝室でオナニーを始めるが、石野が部屋に乱入し弱味を握られてしまう。指愛撫だけで二度も絶頂した奈美の反応を楽しみながら石野はペニスを挿入すると、一晩中眠りこける有岡の側で彼女を犯し続けるのだった。

石野は二週間に渡って有岡家に居座り、夜になれば有岡に睡眠薬を飲ませて眠らせると、志穂や紗季にしたように奈美に粗相をさせたり、朝から口唇奉仕させたりして彼女を奴隷としてしまう。奈美の妊娠を検査薬で確認した石野は、総仕上げとして奈美を使って香澄を呼び出すと、又もや睡眠薬を使って眠らせると全裸にして拘束する。香澄は人の変わった奈美にいきなり秘所を舐められて動揺を隠せずにいたが、更に志穂と紗季まで現れて二人がレズだと知ってすっかり混乱に陥ってしまう。
女三人でレズプレイを仕掛けさせ香澄の理性を崩壊させた石野は胤付けを済ませると、帰宅した有岡が状況を飲み込めずにいるのを見て、機は熟したとばかりに担任教師へ女遊びの事実を突き付ける。父母のこともあり奈美を差し出すことを承服させ、石野は女たちを連れて別の集合住宅へやって来ると、そこで村山が見知らぬ母子の家に入り浸っていると糾弾する。志穂にかつて家政婦として雇っていたその女と子供まで作っていたと教えると、話は付いたとばかりに自宅へ戻るのだった。


【レビュー】

「暴走の貴公子」と銘打たれた新人作家で、官能大賞にの選考落ちの作品をブラッシュアップさせたものと思われる。「圧倒的な濃度」を訴えているだけに、確かに出だしの20頁弱で早くも本番(凌辱)描写が始まっているのでそのアピールの通りには違いない。

主人公は高等部に通う少年だが、後輩である【香澄】(1年生)に興味を抱き恋人として付き合ってはいるものの、元来持ち合わせている獣性を抑えて振る舞っている。しかし彼女の母親の【志穂】(38歳)は知的で貞操観念が強く、保護者会の中心として父が悪名高い高利貸しとのことで主人公を排除しようとしていたのもあって、彼の最初の標的とされてしまう。知的な割には主人公の巨根にあっさりと堕ちていくのはお約束の範囲だが、それでも粗相をさせたりクスコを使って覗いて恥辱を与えたりとネチネチとした責めが続く。

続く標的は香澄の姉【紗季】19歳だが、こちらは破瓜の描写がある点を除いては基本的に志穂と同じ責めが続くものの、その後はヒロイン同士の交わりを強制される場面もある。ここまでなら彼女の母姉を堕とす展開だが、そこで香澄が主人公の性欲の強さに辟易し逃げ込む先が中等部時代の担任教師の【奈美】28歳である。当然ながら主人公の毒牙に掛かってしまうのだが、母娘たちとは違って当初はソフトな流れで始まり、しかしながら後で完堕ちさせていくまではやはり似た展開である。

終盤は香澄も交えての乱交という流れだが、志穂や奈美の夫それぞれに不義の事実が主人公の手により発覚し、彼女たちがその現実を目の当たりにして主人公に付いていく形となっている。孕ませに拘る主人公の本心は明らかにはならないが、表面上は家庭を壊さずにいるのは恐らくは家庭環境に恵まれなかった彼なりの配慮とも思われる。

新人さんということだが、デビュー作品からこの濃度の濃さだと次作品のハードルはかなり高くなるように感じられる。また主人公の口調の切り出しで「ふふふ」などの多用、またヒロインたちへの調教の仕方がワンパターン過ぎており、この辺りは工夫の余地があるのかなと感じた次第である。

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川俣龍司「禁鎖に繋がれたママと女教師とメイド」

川俣龍司「禁鎖(くさり)に繋がれたママと女教師とメイド」
(フランス書院文庫、2016年8月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

自ら重度のマザコンと認める隼人は、弱味を握っているから好きにして良いと友人から筆下ろしを勧められ、中等部の担任だった美咲を相手に選ぶ。彼女の被虐性を開発した矢先、想い焦がれる母親の瑠莉の腕に縛られた痕を見付け、その相手が祖父と知って嫉妬に駆られていく。


【登場人物】

磯崎隼人
16歳で私立校の高等部に上がっている。厳格な祖父・宏明と瑠莉とメイドと4人で暮らすが、戸籍上の父親である宏明の息子はフランスに在住している。身長173cmでお坊ちゃん育ちのため内向的な性格。童貞。

磯崎瑠莉
37歳。16歳の時に映画女優として「嶋田瑠莉」の名前でデビュー、4作品に出演し20歳の時に失踪同然に電撃引退させられている。その理由は義父で映画監督の宏明によって性的な愛玩とされてしまい、彼の独占欲によるもの。この年齢になっても美しさは衰えずにいる。

立花美咲
隼人が中等部の時に担任だった英語教師。モデルのようにスレンダーな身体に反して、EかFカップはありそうな巨乳と熟臀が魅力的な美女。5週間前に佐久間にある事実を知られて以来、言いなりの操り人形のようにされている。

彩香
20歳くらい?2年前から宏明の個人秘書兼メイドとして仕えている。ショートボブにした髪型とルーマニア出身の母親の血を引くコケティッシュな美貌に、口元のホクロがよりセクシーさを醸し出しているが、不似合いな黒縁メガネを掛けて知的な女性を演じている。普段はおおよそメイドとは言い難いほどの大胆な格好でいることが多い。宏明に純潔を捧げてはいるが…。

佐久間馨
16歳?隼人とは真逆で遊び人の不良だが、何故かウマが合っているらしい。美咲の秘密を知って肉体関係を強いているが、他にも何人かセックスフレンドがいる様子。中2の時に初体験を済ませているが、自分本位のセックスをしているせいか後に隼人に嫉妬するように。

磯崎宏明
72歳。映画監督として名を知られ絶大な影響力を及ぼしているが、かつてデビューしたばかりの瑠莉を見初め、性的な支配関係に置き続けている。近年体調を崩し都内の邸宅に籠りがちだが、性欲だけは衰えを見せていない。


【展開】

ある日隼人は佐久間から連絡を受け、マゾコンと童貞を卒業できるいい女を紹介すると聞かされ、乗り気がしないまま約束の場所までやって来る。高級マンションに住むその女性は何と美咲で、どうやら佐久間は彼女の弱味を握っているらしく、美咲は渋々といった様子で筆下ろしを承諾する。キスしただけで果ててしまった隼人に呆れた佐久間が帰り二人きりになると、美咲は相手がウブだという気楽さもあってか、乳首が弱いのと告白する。風呂から上がりバスタオルを巻いた姿の隼人は美咲の乳房を攻め立ててアクメに導くが、自分も勃起を擦り付けてしまい二度目の射精をしてしまう。それでも正常位で初体験を終えると、今度は騎乗位になってと頼み再び精を放出するのであった。

一週間後隼人は瑠莉の頼みで絵のモデルを引き受けるが、途中で貧血を起こし倒れてしまう。介抱した際に母の腕に縛られた痕があるのを見て、宏明の仕業だと腹を立てるとともに犯したいという衝動を美咲にぶつけようと佐久間と連絡を取る。そして美咲の部屋で先に佐久間が抱くのを待った後で美咲と対面するが、前に彼女が縛って欲しいと言ったのを思い出し後ろ手に拘束すると、ベランダへ出てバックで交わる。しかし時間が遅いのに苛立った佐久間が合鍵を使って部屋に乱入し、まるで間男のようだと怒り殴られただけでなく、美咲の秘密を喋られたくなければ瑠莉を差し出せと脅されてしまう。

その頃瑠莉は三日前に松の間でわざと舞いで失敗した罰として、折檻を受けた後で宏明に犯されたことや、隼人がその痕跡に気付いたことに思い悩んでいた。暫くして隼人が顔に傷を負って帰宅したのを見ると、宏明との関係を隠してはおけぬと言葉を選んで告白する。すると隼人は昼間に女教師を縛って抱いたが、所詮はママの代わりでしかなかったと訴えると、瑠莉は最後の一線は越えぬことを条件に裸体を晒け出すことを決意する。寝室のベッドで母を拘束しT字帯を目の当たりにした隼人は宏明の欲の強さに激怒し、腰紐で瑠莉の顔面に巻き付けると、僅かに開いた隙間から口内へペニスを押し込み射精するのであった。

それから三日三晩隼人が宏明に取って替わっての瑠莉へのお仕置きが続くが、そこへ美咲が佐久間に命じられたのか様子を見に磯崎家へやって来る。本当はもう一度隼人に乱暴にされたいという気持ちを見透かされ、美咲は庭園に出てボディコン姿で散歩させられる。後ろから隼人と付いて来ていた瑠莉は同性ながらもその妖しさに惹かれていくが、ベンチに着くと隼人が乗馬鞭を取り出して二人に振るい始める。そして隼人が美咲を激しく犯した後で瑠莉は彼女を抱きしめると、今度は隼人を縛って二人で口唇奉仕を始める。行為が終わると隼人はキッチンへ戻り、ボンテージ姿の二人が睦まじくするのを見て楽しんでいたが、そこへ彩香が現れ宏明によるお仕置きの始まりを告げられてしまう。

松の間で彩香の手により連結した形で拘束された瑠莉と美咲だったが、そこに隼人が呼び付けられる。スタンガンで気絶させられた隼人も拘束されると、美咲は彩香によって後ろの穴を開発されヨガり、瑠莉は宏明に鞭打たれる姿を見させられて自失してしまう。バックで宏明に貫かれた瑠莉は、隼人ににじり寄ると口付けを交わすが、逆上した宏明が射精したその瞬間…。
約ひと月の時が流れて新たな主人となった隼人は、瑠莉と美咲を労うために服従の証をプレゼントし、同じものを彩香にも渡す。サディスティンを演じていたが、本質はMで露出狂と見抜かれたメイドも隼人に服従を誓う。美咲と彩香を貫く間お預けにされていた瑠莉の切ない表情を見て、隼人はいつか訪れるであろう禁断の交わりの日を夢想するのだった。


【レビュー】

第16回フランス書院文庫新人賞受賞作品。

タイトルと表紙イラストから想像が付く通り、映画界のドンとされる主(主人公の「祖父」)の邸宅を舞台に物語は繰り広げられていく。主人公の【隼人】16歳は母親の【瑠莉(るり)】37歳に禁断の愛を抱く内向的な少年だが、当の瑠莉自身は「ご主人様」に繰り返しお仕置きを受けており、憎む気持ちを持ってはいるものの身体は命令に背けないという状況である。

一方隼人は悪友の勧めで中学の時の担任教師【美咲】と初体験に至るが、彼女自身にも秘密があり望んで身体を重ねた訳ではない。それでもウブな主人公に心を許したことで、秘めていた被虐性を開発されていくまでの話が初めの2章である。作品としては「凌辱」にカテゴライズされてはいるが、ここまでの流れは誘惑的なテイストと言えるだろう。

そんな主人公が母の秘密を知って「ご主人様」になり変わって被虐性を引き出し、自宅を訪ねて来た美咲と対峙するのが次の2章である。そして「ご主人様」の逆襲とその後を描いているのが最後の1章であるが、主人公目線からではやはり「凌辱」ではない。立場をヒロインに変えると、場面によってはそうかもしれないが…。ここで二人の被虐性を引き出すのは主人公だけではなく、題名にある通りメイドの【彩香】も加わっている。この3章に付いては狂おしいほどに淫猥であり、一読しただけだとあまりの描写過多ぶりに、「何だか分からないけど、凄かった」という印象である。

新人賞受賞の方だけに書きたいことをストレートに押し出している反面、勢いだけで流してしまうと分かりにくいような描写もあったように思う。母子で一線を越えているようでそうではない結末なだけに、そここそは素直に流れても良かったのかなとは感じた次第である。

tag : 高校生主人公 童貞 デビュー作品

早瀬真人「ハーレム臨海学校 三人の美熟女教師」

早瀬真人「ハーレム臨海学校 三人の美熟女教師」
(フランス書院文庫、2016年8月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

女子校に新卒で赴任したばかりの祐平は、憧れの先輩教師の美久のレオタード姿に見とれていたところを、教育担当の教師である景子に見付かってしまう。何故か生徒に興味があるのだと勘違いされた挙げ句に勃起を扱かれてしまうが、更に生活指導担当の有希江も教育に加わり…。

【登場人物】

倉持祐平
22歳。大学を卒業し、今春から桜盟女子学園に赴任した青年。中高と男子校に通っていたせいか女性への免疫は無きに等しく、のんびりした性格もあって彼女が出来ずにいた。美久に想いを寄せているが、相手にされていない様子。童貞。

有田美久
30歳。社会科担当で新体操部の顧問も務めている。アイドル並みの可愛らしい容姿で、生徒たちと見分けがつかないほど若々しい。現在付き合っている男性はいない様子。

黒崎景子
34歳。体育担当で陸上部顧問を務めている。Gカップ。2年前に夫の浮気が原因で離婚。厳しい指導で知られ、有希江の信頼を得ていることから、祐平の教育担当もおこなっている。

内海有希江
38歳。女性理事長の姪に当たる生活指導兼英語担当の教師。水泳部の顧問も兼ねている。一応夫はいるようだが、子供はいない。教育に熱心なあまりに突拍子もないことを考え出すこともある様子。


【展開】

体調が悪く保健室で薬をもらった帰りに祐平は体育館の側を通ると、美久が新体操部の練習でキツキツのレオタードを着て練習している姿に見とれてしまう。ところがそこを通り掛かった景子に見付かり、図書室で説教を受ける羽目に。景子から生徒に興味があるのだと疑って掛かられただけでなく、何故か性欲を鎮めるためだとズボンの上から膨らみに触れられて、状況を理解する前に呆気なく射精しまう。更にズボンを脱がされて唾液を垂らされた挙げ句、仮性包茎を剥かれて手扱きを受けた祐平は、二度目とは思えぬほど大量に精を放出する。

その後景子の報告を受けて図書室にやって来た有希江だが、祐平がその直前に訪ねた美久が置き忘れたバッグの中からレオタードを取り出し、匂いを嗅ぎながら自慰をしている場面を目の当たりにして何も言えずに退散する。その翌日有希江はLL教室に祐平を呼び付けて説教を始めるが、話のあやで秘所を見せてあげるだけでなく、筆下ろしまでしてあげることとなる。背面騎乗位で童貞を奪われた祐平は、思わぬ出来事に戸惑いつつも膣内へ射精してしまう。

その週末ようやく祐平は熟女教師たちの突然の行動の理由に気付くと、自分には美久だけだからと月曜になったら二人に説明しようと決意を固める。一方景子は有希江が祐平に会いにいくと言って出掛け、戻ってきてからは手扱きくらいならと翻意した理由が掴めずに放課後に体育講師室に祐平を呼び出す。察した通り有希江が祐平とセックスをしたと聞いた景子は、ジャージを脱いでノーパンノーブラのランニングウェア姿で挑発すると、パイズリ奉仕、正常位からバックへと三回も精を搾り取ってしまうのであった。

祐平への指導と称して関係が始まってから三週間、祐平ががつがつと自分を求めなくなったのは景子ともしているからではないかと気付き、青年の性欲は計り知れないのだと確信する。そして補習だと告げて翌日の放課後に水泳部の顧問室へ祐平を呼び付けると、景子とともにセクシー水着に着替えて悩殺しとことん精を抜いてやろうとする。ダブルフェラでの吸茎から景子との情交と立て続けに射精した祐平は、初めて主体的に有希江を求めてバックで貫きお漏らしさせるほどの快感を与えてしまう。

そして七月に入り二年生の臨海学校の引率に来た祐平は、夜になってパーティの合間を見て美久を休憩室に連れ込み、好きですと告白すると唇を奪う。更に秘所に指を伸ばしアクメに達させると、美久から話はまた後でと返答され自室で待ち続ける。日付も変わった頃に部屋を訪ねて来たのは有希江と景子で、休憩室でのやり取りを聞いてどうせ自分たちは年増だからと怒りを買い、お仕置きを受ける羽目に陥る。そして二人による逆凌辱の最中に美久が部屋に現れるが、ちょうど祐平が高々と精を打ち上げる瞬間を目の当たりにしてしまい、青年への憤怒を抱えたまま部屋に逃げ帰るのであった。

翌日祐平は美久から生徒のレオタードを盗んだのかと問い質されて返答出来ずにいると、冷たくあしらわれて消沈するが、現金なもので有希江たちの誘いを承諾し深夜に部屋を訪れる。実は有希江が先回りして美久を説得していて押し入れに隠したまま景子と二人で淫らなことを始めると、頃合いを見計らって有希江が扉を開けてしまう。美久は動揺を隠せずにいたが景子に身体を抑えられたまま祐平が有希江に犯されているのを見て、性欲を抑えられなくなって挿入願望を口にすると、祐平に正常位で抱かれ美貌に精を浴びせられる。

翌週の水曜日、祐平はすっかり美久に嫌われてしまった挙げ句に彼女とともに理事長室に呼び出され、クビにされるものと覚悟を決める。待ち受けていた有希江は美久に祐平と結婚してあげなさいと説得するが、すげなく拒絶されるとならば特別指導を続けるまでだと言い放ち、しかも今日は祐平が自分たちの黄金聖水を飲むことになっているとまで告げる。更に美久から冷たい視線を浴びせられるなかで、祐平は倒錯したプレイにのめり込んでいくのだった。


【レビュー】

複数レーベルで活躍する作者はお気楽なハーレム展開な作品から、回春や寝盗られまで成人志向の作品まで幅広く手掛けている。黒本ではリアルドリーム文庫の登場人物より少し対象年齢を上げており、熟女たちからとことん精を搾り取られる優柔不断の主人公が活躍する作品に仕上がっている。本作も例外に漏れず新米教師が先輩女教師たちから特別指導と称して、実態は彼女たちからひたすら情交を求められる流れに終始している。

22歳の主人公が憧れの先輩教師の【美久】30歳のレオタード姿に見とれていたところを教育担当の女教師【景子】34歳に見付かり説教を受けていたが、勃起しているのに気付かれ手での慰めを受けるところから話は始まる。更に景子の上司に当たる生活指導担当の【有希江】38歳も仲間に加わり、二人から交互に搾り取られる流れがいつしか二人で一組となり、更には美久が巻き込まれて…というのが話の概略である。題名には臨海学校とはあるが無くても成立する話であるし、何よりも女子校である必要もないくらい生徒たちの存在は希薄である(そこに期待して購入すると肩透かしにあうかもしれないが…。)。

ベテランなだけに話の進め方はスムーズだし、情交場面も濃厚かつ詰まっているのだが、穿った見方をすると「こなしている」感も否めない。他のレーベルで書いた作風をアレンジするのであればもっとヒロインの年齢をばらした方が魅力的だし、黒本だからこそのアピールが欲しいかなと感じた次第である。

tag : 社会人主人公 童貞 熟女限定

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

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