FC2ブログ

星野聖「【三人の美乳】黒い下着の熟妻」

星野聖「【三人の美乳】黒い下着の熟妻」
(フランス書院文庫、2007年2月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月20日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

拓己は妻が母親の看病で豪州に向かい1ヵ月間不在にするのに併せて年休を取り、一人の生活を楽しもうとするが、隣室の知代が不倫をしているのを知って関係を結ぼうと決意する。それがきっかけで彼女の友人の志穂里や、大家夫人の綾香ともふしだらな関係に陥るが…。

【登場人物】

宮原拓己
26歳。2つ年上の妻と学生時代から交際しており結婚に至るが、嫉妬深い妻の性格に辟易している面も。妻の母が怪我をした為渡豪する事となり、溜まっていた年休を消化すべく1ヵ月の間羽根を伸ばそうと試みる。子供はいない。

森本知代
35歳。拓己の右隣りの705号室の住人で恩師である教師の夫と高校を卒業して間も無く結婚したが、現在はセックスレスに近い状態で昼間は夫が不在なのを利用し、宅配業者や営業マンを誘い込み白昼堂々と不倫に走っている。年上の熟れた魅力を放つGカップの巨乳熟女。

蓮見志穂里
30歳。拓己の左隣りの707号室に住んでおり、営業マンの夫は不在がち。清楚で気品に満ちた容貌だが、セックスには奥手で満足させてあげられていないのではと不安を抱いており、仲の良い知代のツテを頼り拓己にレッスンを頼む事になるが…。Fカップ。

藤平綾香
38歳。志穂里の真上の807号室に住む大家夫人で、西洋の女性を思わせるグラマラスな肢体。Jカップ。貞淑な性格でテニスなどの趣味で充実した日々を送るが、知代や志穂里とのふしだらな関係に気付き、退去をチラ付かせながらも拓己に関係を迫る。

【展開】

部屋を間違えてうっかり森本家に踏み込んだのをきっかけに知代の不倫を知った拓己は、興信所の人間を装って宅配業者の青年と接触し二度と会わないように釘を差し、貞淑そうな知代が犯され願望を抱いていると知る。約束の日に彼に扮して夜這いを掛けバックにして情交に至るが正体がバレてしまうが、彼女の方が一枚上手で主導権を握られ、毎日のように関係を持つようになる。

ミイラ取りがミイラになりこんな筈ではと思う拓己は、ある日の朝にゴミ出しで志穂里を見掛け興味を持つと、知代の提案でセックスレッスンの場を設定してもらう。先に彼女が口唇奉仕の手本を見せた後で、酔って感覚が麻痺した志穂里に代わってもらうと焦らされたせいもあり呆気なく射精するが、騎乗位にさせられて交わると激しく乱れた彼女の膣奥に射精してしまう。

その二日後積極的に変貌した志穂里から出張中の夫に試す前に三日間でおさらいをしたいと依頼され、知代からもらったビデオで学んだ成果を披露すべく一日目は浴室でソーププレイから騎乗位、二日目はセーラー服に着替えてのイメージプレイでアナル舐めまでさせる。そして三日目の夜に拓己は、後ろの処女が欲しいと求めるのであった。

数日後綾香は人目を盗み両家の人妻の元を訪ねる拓己に不審を抱き自室に呼び出すと、事情を聞きつつも酒で酔わせ勢いに任せて騎乗位で主導し関係を結んでしまう。翌日綾香と共にテニスに出掛けた拓己は何故かたっくんと呼ばれ疑似母子プレイで楽しむが、他の二人には三股を掛けているとは言い出せない。知代とは女教師プレイで搾り取られ、志穂里には女生徒でのお仕置き、綾香にはストリップショーをさせて日替わりでの綱渡り生活を強いられる。

そんな生活も長続きするはずもなく、ある日拓己は外出から戻って来て来ると、自室で泥酔した知代と志穂里から綾香との関係を問い詰められる。共同戦線を張った2人に奉仕された後、珍しく志穂里が主導して知代にアナル初体験をさせると、綾香も呼び出して仲間に加えようと巻き込む。続けて志穂里のアナルに挿入したものの、知代と綾香が交互に拓己の前立腺を刺激して射精に導く。そこへ妻から知らせのメールが入り、勝手に携帯を覗き見た知代から、3人に搾り取られる日々が延長されたと知らされるのだった。

【レビュー】

当時の作者は作風の選択に迷っていた節が窺えて、本作の前後は短編集だし、ある時は誘惑作品だったり凌辱作品だったりとイマイチ統一性が無い時期であったと思う。そんな中で本作は現在の誘惑官能小説としても十分に成り立つような作風で、主人公は言動からすると大学生の設定でも良かったのかもしれないと窺わせるほど、黒本のコンセプトにマッチしている。本作の題名の「美乳」、「黒い下着」は取り立てて強調出来るまでには至らないが、「三人の熟妻」という点では無難な設定だと言える。ただ3人とも人妻の割には夫の存在は希薄であり、これなら未亡人でも独身熟女でも何ら変わりは無い点は気になった。

メイン格は清楚な志穂里で当初は友人の知代にレクチャーされながらの口唇奉仕や騎乗位での情交とお淑やかだったのが、主人公に求められるままに変貌し、最後には年上2人に先んじて体験したアナルセックスを見せ付け彼女たちを巻き込むまでに至っている変化の差に関しては非常に楽しめた。年上である知代と綾香の2人は当初こそ性格的には逆のタイプで志穂里に食われてしまった点は否めないが、2人とも黒い下着を着用しており、それを脱がせていく描写はなかなか良かったのではと思う。

この当時も現在もフランス書院文庫の誘惑官能小説の主人公は少年主人公で童貞な事が多いが、作品によっては青年主人公の方がしっくり来る事も少なくない。官能重視とは言え、主人公の設定ももう少し考慮しても良いのではなかろうか。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2007/2/23 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「こういう格好で男のひとを挑発するの......好きかも」黒下着でJカップを包み、妖しく微笑む上品な熟夫人。自ら腰に跨り、
三人の美乳-黒い下着の熟妻(著:星野聖、フランス書院文庫)

tag : 社会人主人公 熟女限定

星野聖「絶対禁忌 妻の友人と…」

星野聖「絶対禁忌 妻の友人と…」
(フランス書院文庫、2004年3月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

三枝は妻の友人である里佳が上京して来たその晩に書斎を訪ねて来た彼女の誘惑に乗り、その後上京した時は妻の目を盗んだりしながら関係を続ける。ところが短期で上京が決まった里佳と逢う約束をしていたその晩にキャンセルされるが、マンションの住人である一葉と関係を結んでしまい…。

【登場人物】

三枝昭充
40代半ばの中年男性。浄水器の製造販売を行う中堅企業に勤めている。妻との仲は特に悪くもないが、子供はなく夫婦間でもそれほど気にしている様子でもない。

篠原里佳
33歳。三枝の妻の後輩に当たり、現在は和歌山で塾講師をしながら年に数回上京しては、泊まり掛けで逢いにやって来ている。両親と同居しているが未婚。薄い茶色に染めたウェーブ掛かった髪型に、卵形の顔と目鼻立ちのくっきりした美女。

倉田一葉
23歳。三枝と住むマンションの別の部屋で両親と暮らしている。エレベーターで一緒になると挨拶を交わす程度だったが、彼女の方は三枝の絡み付く視線を意識していた。付き合っていた彼氏と別れた直後に三枝と出逢い関係を持つも、後日別の男と結婚しようと決意する。外資系生保会社に勤めている。

【展開】

三枝は自分の家に泊まり掛けでやって来た里佳に関心を抱きつつも書斎で本を読んでいると、妻が入浴している隙に彼女が訪ねて来て蠱惑的な視線でモーションを掛けられ、対面立位でキスを交わしながら抱き合うのであった。
2週間後里佳から1日だけならと上京の知らせを受けた三枝は金曜の晩に妻に内緒でホテルで密会するが、何故か里佳は縛って欲しいと求めたので後ろ手に拘束すると松葉崩しのような体位で交わり次第にのめり込んでいく。

逢えない時には妻の目を盗んではテレフォンセックスに興じていたが、2ヵ月後再び上京した里佳から短期で東京で働く予定だと聞かされ、三枝は逢う機会が増えると期待しつつ彼女の誘惑に抗し切れずにリビングで抱くと膣内に射精する。そんな中大阪に出張する事になった三枝は彼女を呼び出すと、差し出された麻縄とローターを使いサディスティックな気持ちに駆られながら再び膣内に出してしまう。

漸く里佳が上京するもある日約束をドタキャンされた三枝の前に一葉が現れ、ダメ元でホテルに誘うとあっさりと承諾を得ると里佳とはまた違う瑞々しい豊満なバストに感心しながら、里佳への疑念を打ち消すが如く一葉を抱くのであった。その3日後にやっと里佳が借りている部屋で逢う機会を設けるが、独占したいという思いを強くした三枝は彼女を四つん這いにしてアナル処女を奪う。

それから1ヵ月間で里佳と3回しか逢えず代わりに一葉と逢瀬を重ねていた三枝は、ある日里佳が見知らぬ男と歩いているのを見掛ける。嫉妬に駆られながら一葉を手荒く扱うものの、情交を終えた彼女から結婚の話を切り出され若い娘の考える事は分からぬと感じつつ、里佳と逢って話をしようと決める。
3日後に再び里佳の部屋を訪ねた三枝は我慢出来ずに男の存在を尋ねるが、彼女はあっさりと大学時代の知人だと答える。それでも疑念が晴れない三枝は里佳に荒々しく腰を遣うものの、奔放な女性に憧れると言った彼女の言葉を想い出し、これで最後にしようと告げる。今度は友人として自宅を訪ねると明るく笑う里佳の表情を見て、三枝は妻への罪滅ぼしはこれからだと決意して家路へ向かうのだった。

【レビュー】

星野聖名義での最初の3作品は非常に似た作風で、当時期間限定で展開していた「マスターズ文庫」を思い起こさせるような大人の情交を書こうと試みていた節が感じられる。青年とは違って何度も情交に及ぶ訳でもなく、中年男性らしくねちっこい愛撫や言葉遣いで羞恥を煽るものの、精力では特段取り柄がある訳ではない主人公像は読者層に最も近いものだと思う。

しかしデビュー3作品目という事から来る「慣れ」が全体的に穏やかな展開をより淡白に見せているように感じられるし、基本的な作りが同じと分かってしまうと情交場面が多い割には冗長過ぎて山場が有るような、無いような微妙な印象になってしまう。

ヒロインの心中が伺い知れないというのもこれまでと同じでミステリアスな雰囲気を感じさせる反面で、この展開だからこうさせようという「予定調和」な言動が若いヒロイン(一葉)に見られたのが残念である。小悪魔なオヤジキラーの性格付けでメインヒロイン(里佳)を挑発したり、妻に告げ口しようとしたりともう少し波の荒い展開でも良かったのになと思う。

tag : 社会人主人公

星野聖「人妻派遣社員」

星野聖「人妻派遣社員」
(フランス書院文庫、2003年6月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

妻と二人で暮らす濱中はかつて前の会社の部下だった真由とある晩に関係を持ち、次第に深みに嵌まっていくものの、離婚するまでの覚悟は無いままにやがて別離を決断するのだった。

【登場人物】

濱中英昭
都内の小さな商事会社に勤める企画営業課の課長で40代半ばの中年男性。結婚15年目になるが4年前に妻は病気にかかり、子供の産めない体になっているものの夫婦仲は良好。彼女の為に前の会社を辞めたが、真由に慕われていると気付かずにいた。

川原真由
32歳。2週間前に濱中の勤める会社へ派遣社員として入社した。5年前に寿退社していたが、彼の消息を知って再就職する。20代と言っても通用する位の若々しさと、清楚で可憐な美貌の持ち主。

小町小百合
26歳。濱中の所属する企画営業課部下で彼を慕っている。寿退社間近で真由との不適切な関係を知り、思い出作りにと濱中に抱いて欲しいと迫る。


【展開】

営業先から直帰する予定だった濱中は真由の連絡を受けて有楽町で落ち合うが、彼女は同じ会社に再就職したのは自分を追ってだと聞かされホテルに連れて行く。濱中は真由の秘所をねぶり指を挿入して快感を与えると、正常位で交わり下腹部に射精する。

4日後の日曜日に濱中は妻に微かな罪悪感を抱きつつも真由を海辺のホテルへ真由を誘うと、大胆にもベランダで身体をまさぐった後ベッドに移り対面座位から騎乗位と体位を変えて、最後はバックで貫き寸前でぺニスを抜いて美尻に精を放つ。

真由と会瀬を重ねていく濱中はある日会議室で彼女を抱くものの妻と離婚するつもりはなく、今後を考えると次第に不安を募らせていく。そこで伊豆へ温泉旅行に誘い列車のトイレで抱いた後で旅館に到着するが、一人になった時に小百合に遭遇する。会議室での情交をネタに健気に脅す彼女の願いを聞き入れ、濱中は別のモーテルで抱くのだった。

宿に戻ると何も聞かない真由に安堵しつつも、彼女も結婚生活を終わらせる気が無いと知った濱中は再び彼女と交わるが、衝動的にアナル処女を奪い離れがたい想いを強くする。しかし二週間後に突然真由から夫の海外赴任に付いていくからと退社すると報告を受け、初めての時と同じホテルで最後の情交に至り別れを告げるのだった。

【レビュー】

デビュー作品、本作、次の「絶対禁忌 妻の友人と…」と作者の初期の3作品は妻のいる男が人妻となった女性と逢瀬を重ね、やがて別離を迎えるという大まかな流れはほぼ同じである。いわゆる不倫ものであるが、あくまでも官能小説の体を成す為にヒロインの心理描写や、彼女の生活描写は極力排した作りとなっているのは興味深い点である。

あくまでも主人公の側から見たヒロイン像に留めた事で人妻の心の中は伺えないし、不倫ものにありがちなドロドロな展開も無いので正直物足りなさを感じてしまうのは止むを得ないかもしれないが、当時も今もフランス書院文庫のラインナップではあまり見られない作風であると思う。

tag : 社会人主人公

星野聖「この夜が終わるまで 彼女は友人の妻」

星野聖「この夜が終わるまで 彼女は友人の妻」
(フランス書院文庫、2003年6月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

学生時代に告白出来ずに友人の妻になってしまった操と久し振りに再会した渡辺だが、ある日上京した彼女から事情は聞かずに抱いて欲しいと求められ情交に至る。操と逢瀬を重ねる内に友人が入院していると噂を聞くと、真相を確かめに病院へ向かう。

【登場人物】

渡辺智雄
41歳。小さな不動産屋に勤めているしがない会社員。妻子はいる。大学時代の写真サークルで操に一目惚れしたものの、女性の扱いに長けた友人の後藤に奪われて以来連絡を取っていない。

後藤操
37歳。旧姓・二階堂。静岡の名家で生まれ育った清楚な雰囲気を湛えた美女。渡辺に好意を抱いていたが口に出せず、後藤のごり押しに負けて結婚に至ったが、彼の女遊びに辟易していた。数ヵ月前に後藤が脳梗塞で倒れ寝たきりになり、彼の実家に近い病院に転院し週に数回通っている。

【展開】

ある日渡辺は不動産屋を訪ねて来た操に対し、複雑な思いを抱きながらも物件を案内するが、部屋に入るなり彼女から理由は聞かずに抱いて欲しいと求められ、生で繋がるものの膣外に射精する。数日後再び同じ物件で自らを辱しめるようにオナニーを披露して挑発する操にかつて抱いていた清廉な印象とは違うと思いつつも、渡辺は膣内の奥深く精を吐き出すのだった。

三度目の夜に渡辺はホテルの一室で操から用意された麻縄で好きなように縛って欲しいと求められるが、彼には後ろ手に彼女を縛る事しか思い付かずにいつもより激しい口調で責め立てる。こうして操と逢瀬を重ねていく渡辺だが、ある日妻から後藤が脳梗塞で入院しているらしいと友人から電話があった事を告げられ衝撃を受ける。

操と逢う約束をしていたある日夜を待てずに連絡を取った渡辺は、後藤の入院している病院を聞き出し病室を訪ねる。生気を感じられない旧友の姿にいたたまれなくなり操に誘われてリネン室で情交を交わすが、彼女が別れるつもりはなくだからこそ自分を求めたのだと知りけじめを付けようと考える。
週末に彼女の郷里にある夫婦が暮らすマンションを訪ねた渡辺は学生時代に叶わなかった彼女の写真を撮り、生まれたままの姿も収める。そしてベランダに面した窓に彼女の身体を押し付け、外から見られるかもしれないと羞恥を与えながら最後の交わりを終えるのだった。

【レビュー】

本作で「第1回フランス書院文庫官能大賞特別賞」を受賞された「星野聖」名義でのデビュー作品だが、因みにこの第1回は現役教師で女流作家の白石澪さんが「官能大賞」を受賞なさっているメモリアルな回でもある。

白石澪『人妻・同窓会の夜に』(マスターズ文庫)
作品紹介(公式ホームページ)

大賞作品が同窓会での再会、特別賞作品が友人の妻といずれも男性側、ヒロイン側のいずれの年齢も高めに設定している点はいずれにも共通するところであり、恐らくはレーベル側の意図する形での出発となったのではと推測する。

「1vs.1」のシンプルな設定と43歳と38歳の既婚者同士が静かに燃え上がるかのような情交を繰り返すのは即物的なエロを求める層とは違うだろうし、そもそもこの時代のフランス書院文庫は端的に表すと、「ハードな調教凌辱」か「倒錯的な近親相姦」のいずれかという時期でもある。従って本作はレーベルの活性化を企図したものではないかと思う。

本作でのデビュー以降12作品を刊行した作者だが、色々と試行錯誤の繰り返しであるのが伺える。誘惑作風に転じてからは特に年1作品ペースに落ちていたが、何処かで心機一転を図りたかったのかもしれない。星野聖名義での刊行が途絶えて早くも4年となるが、その後に付いては確たる証拠が無いので恐らくは…という指摘に留めておきたいと思う。

・中年男と既婚者ヒロインによるラブロマンス路線
本作~「絶対禁忌 妻の友人と…」まで(2003年から2004年)

・短編集主体(凌辱作品含む)
「最高の秘姦【タブー】 六人の人妻」~「六人の隣人 白昼の背徳」(2004年から2006年まで)

・試行錯誤期
誘惑作風の「【三人の美乳】黒い下着の熟妻」、凌辱短編集の「制服秘書室【四人の美囚】」(2007年)

・活動再開・誘惑作風へ
「【人妻初体験】先生の奥さん」(2009年)
「年下の義姉」(2010年)
「四人の女高校教師【ご褒美】」(2011年)

tag : 社会人主人公 熟女限定 デビュー作品 1vs.1

星野聖「【人妻初体験】先生の奥さん」

星野聖「【人妻初体験】先生の奥さん」(フランス書院文庫、2009年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

数学教諭の妻である和美に逢いたいが為に真田家に頻繁に出入りする祥治は、ボヤ騒ぎで自宅に住めなくなり真田家で暫く厄介になる事に。初めての晩に和美のレクチャーを受けながら筆下ろしして貰うが、その関係を彼女の娘の優花に知られてしまう。

【登場人物】

藤森祥治
16歳。高校1年生。母親が病死してからは父親と2人で暮らしている。成績は優秀だが和美に逢いたいが為にわざと数学が苦手な振りをして数学教諭の真田家に出入りし補習を受けていたが、ボヤ騒ぎで暫く自宅に住めなくなった為居候生活を始める事に。

真田和美
39歳。高校生の時に担任だった5つ年上の夫と知り合い、卒業を機に結婚した。ブラウンの巻き髪で楚々とした雰囲気を漂わせる。夫との性交渉は久しく無く、関心を持たせようと祥治を誘惑するが…。

真田優花
21歳。和美の娘で進学の為独り暮らしをしていたが父親の影響を受けて自らも教師を志願し、祥治の通う学校に実習生としてやって来る。和美より引き締まっている分、よりメリハリの有るナイスバディの持ち主。Fカップ。

小谷紗由里
16歳。祥治とは幼馴染みで恋心を抱いているが、素直になれずにいる。クラス一の美少女。男性経験は全く無い。数学が苦手で祥治と共に真田家で補習を受けている。

【展開】

補習で真田家を訪れた祥治から父子生活の不自由さを聞かされた和美は実の母親のように甘えても良いと抱き寄せるが、祥治は不意に勃起したのを恥ずかしがりつつも夫に見せ付けるような彼女の行動と憐れむような真田の視線に違和感を抱くのだった。

ある日藤森家の1階上の部屋のボヤ騒ぎと父親が過労により入院したのが重なり真田の好意で暫く厄介になる事になったが、その晩夫の帰宅が遅いのを良い事に和美に誘われ正常位から対面座位で交わり童貞を喪失する。

関係を始めて1週間後帰宅した祥治は和美と勘違いし入浴中の優花に抱き付こうとして殴られるが、母親を名前で親しげに呼ぶのを不審に思った彼女と一緒の部屋で寝る事になり、実の弟のようだと可愛がられた末に騎乗位で跨がられ関係を持ってしまう。

祥治が優花に関心を抱く一方で構って貰えなくなり寂しさを感じた和美は夫の目を盗んで寝室へやって来ると1週間振りに関係を持つが、自分は旦那の当て馬では無いかと嫉妬に狂った祥治の命令で部屋の扉を開け放ちアナルセックスに応じるのだった。

教育実習を口実に真田家に戻り祥治の居る部屋に押し掛けた優花は、和美との関係が切れていない事に嫉妬し彼女と同じように抱いて欲しいと求めると、母親がアナルセックスに応じたのに驚きつつも自らも背徳の交わりを受け入れてしまう。

ある日優花と一緒に部室に行くのを見た紗由里から詰問された祥治は彼女を仲間に巻き込んで口封じをしようと言葉巧みにセックスに導くが、元々抱いていた微かな恋心に気付き毎日のように空き家になった藤森家で抱き合う事に。

ある日紗由里との仲が母娘に発覚し祥治は窮地に陥るが自慢の性戯で返り討ちに遭わせると、和美からある告白を聞かされ彼女たちと本当の家族になれたと実感するも、母娘との関係に不審を抱いた紗由里が真田家に押し掛けて来て冷や汗をかくのだった。

【レビュー】

誘惑から凌辱まで幅広くこなす作者が本格的に現代的な誘惑官能小説に作風転換したのが近刊3冊だが、
担任教師の母親や娘が攻略対象となる作品は別に本作が初めてという訳では無いとはいえ、ヒロインの一属性を強調するタイトルはこの時期の黒本ではまだ珍しいのではないかと思う。
かと言って「先生の奥さん」(和美)ばかりで無いのは容易に推測が付く所で、娘(優花)や幼馴染み同級生(紗由里)まで全世代を網羅した幕の内弁当のような作品はフランス書院文庫の得意とする点である。

本作は結論を言ってしまうと「仕組まれた情交」で有り、それだけに序盤での和美の積極性や数学教諭の反応が導かれる理由としては納得出来はするが、敢えて終盤で種明かししなくてもという気持ちも禁じ得ない。
その結末に実の娘である優花は面白そうと納得はしているが、全くの第3者の紗由里に付いては上手く主人公に誑し込まれたなと同情的になってしまうが…。

話の展開としては後の2作品よりスムーズな流れというのは少々皮肉ではあるが、紗由里が母娘の当て馬的な扱いになったのは些か残念。
却って母娘に絞って展開しても十分通用するのだから、そこにフォーカスを当てて母娘の修羅場というのも見たかったなと個人的には感じる点である。

【参考作品】

「仕組まれた情交」と言えば一昔前のこの作品、こちらは相姦要素も入っていますね。

新堂麗太「僕の継母 三十三歳の淫血」

【トラックバック】

DSKさんのレビューブログにおいて、本作をご紹介なさっています。

人妻初体験-先生の奥さん(著:星野聖、フランス書院文庫)

星野聖「年下の義姉」

星野聖「年下の義姉」(フランス書院文庫、2010年8月、表紙イラスト:野中昇)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

同居している兄の結婚相手は和紀より1年年下の華やかな女性の里沙だった。ある日彼女と一緒に風呂に入るが、あまりにも無防備な様子に和紀の我慢も限界を迎えエッチな要求をお願いする事に。

【登場人物】

水樹和紀
20歳。8つ年上で銀行員の兄と共に海外赴任中の友人宅を借りて住んでいたが、兄の結婚と共に里沙を交えた不可思議な3人暮らしを続けている。高校時代に付き合っていた女性とセックスの経験有り。

水樹里沙
19歳。和紀の兄と合コンで知り合い半年前に結婚した。華やかで一見奔放に見えるが、意外にも男性に尽くすタイプでそのせいか性戯に長けた面が有る。当初は和紀と遊び半分だったが、次第に翻弄されていく。

仲谷恵利香
34歳。水樹兄弟の住む家の隣人で6つ年上の夫と2人で暮らしている。和紀が里沙と喧嘩して家出したのを機に関係を仄めかしつつ、ちゃっかり摘まみ食いしようと誘惑して来る。

水樹美波(みな)
16歳。高校1年生。里沙の実妹で結婚式で和紀を見掛けて以来密かに恋心を抱き、勉強を見てもらうのを口実に水樹家に出入りする。姉とは正反対の真面目で引っ込み思案な性格。処女。

【展開】

シャワーを浴びていた和紀の元に里沙が現われスキンシップだとさりげなく勃起ぺニスに触るのを見て、和紀は衝動的にパイズリやフェラチオを要求し彼女の口内に精を放つと、数日後兄の不在を狙ってキッチンで里沙に迫り一線を越えてしまう。

兄の目を盗んで関係を続ける和紀だが里沙はセックスに応じても心は揺るがない事に苛立ちを覚え、ある晩に兄の眠る寝室に忍び込み里沙に迫ると、背徳の交わりに激しく盛り上がり今まで許されなかった里沙の膣内へ無理矢理射精する。

その晩を機に夫との関係改善を理由に里沙から拒まれた和紀は家を飛び出し公園で佇んでいると、偶然を装った恵利香に誘われて仲谷家に向かい、和紀と里沙との関係を仄めかされ、わざと窓を開け放ち挑発する恵利香に劣情を激しくぶつけるのだった。

数日後里沙が美波を連れて来て和紀に家庭教師を頼むが、妹と2人きりにならぬように常に警戒する里沙に苛立ちを覚えつつも翌月に美波と一緒に部屋で勉強をする機会を得ると、意外に彼女も積極的で告白されたのを受けて処女を捧げられる事に。

里沙の目を盗んで美波とデートに出掛けたある日映画館で2人を尾行して来た恵利香の邪魔が入り、腹ただしく感じた和紀はトイレで慌ただしく彼女のアナルを貫くが、あっさりと性感を得る彼女に圧倒されてしまう。

一方望んだ事とは言え和紀との距離が離れて寂しく想い浴室で指戯に浸っていた里沙は、和紀の乱入を受けて自分と付き合いたいなら美波との仲を清算するように告げると、承諾した和紀に後ろの処女を与え肛内射精を受け入れる。
数日後美波の来訪を受けた和紀は別れを告げる処か肛交を求めようとし、聞き耳を立てていた里沙は話が違うと言わんがばかりに乱入して来る。元より関係を清算するつもりが無く嵌められたと気付いた里沙だが、後に退けぬと妹と競い合うのだった。

【レビュー】

「年下の兄嫁(義姉)」という設定に焦点を当てた作品はあまり見られるものではなく、それだけに主人公や義姉、義妹だけを見れば若年の登場人物ならではの弾け方を期待したが、里沙の描写を見る限りは「年下で19歳」の必然性は感じられなかった。

里沙は20代後半の人妻の憂いや欲求不満と主人公を小悪魔的に誘う10代ならではの幼さが並立してはいるが、10代ならば美波も居るし、単に奔放なだけの30代の恵利香に至っては単にお邪魔虫なだけで上手く噛み合っていないように思える。

里沙の描写では主人公への興味と兄嫁という立場で板挟みになり彼女の葛藤する場面が窺えて深みが感じられたのだが、
兄の眠る傍での情交を境に突如恵利香が参入したのは拙速かつ蛇足で有り、折角彼女が窓を開け放ち里沙を挑発したのにその後に活かされていない。
寧ろ次に恵利香が主人公に絡む場面が美波とのデートの最中で、しかも自分とセックスしなければ兄にも義妹にもバラすと切り出しては単に性格の悪い女性でしかなく、易々とアナルを受け入れているのは終盤への道筋を付ける為かと思ったが…。

そんな中で主人公の増長振りも恵利香の一件以来変な方向へ導かれ、単に姉妹のアナルを奪いたいだけのような不自然さが目に付いてしまった。折角の姉妹3P描写なのに、単なるハーレムエンドを避ける為の苦慮だとすれば実に勿体無い限りで有る。

星野聖名義での終盤3作品は一貫して「寝盗り」要素を含みつつも、かつてのダークな作風と弾けた近年の他の誘惑作品との競合に苦心していたのであろうか。微妙な違いでは有れどいまいちスムーズさに欠けていたように思える。

【おまけ】

自分が持っている本作品は白表紙版で、こちらの表紙イラストは新井田孝さんが描かれています。



【参考作品】

昨年デビューした宗像倫さんのデビュー作品も「年下の兄嫁(義姉)」ですね。こちらでは兄嫁の妹と競演しています。

宗像倫「年下の兄嫁【強引な和姦】」

【トラックバック】

DSKさんのレビューブログにおいて、本作をご紹介なさっています。

年下の義姉(著:星野聖、フランス書院文庫)

星野聖「四人の女高校教師【ご褒美】」

星野聖「四人の女高校教師【ご褒美】」(フランス書院文庫、2011年6月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

四人の女教師との交際が露呈した亮介が涙ながらに誰か一人と選べないと哀願するのを見て、教師たちは日替わりでエッチ無しのデートをした上で彼に決断してもらおうとするが、初日から協定破りの誘惑合戦が始まるのだった。

【登場人物】

沢村亮介
16歳。高校1年生。父親の海外赴任に母親も帯同した為、自宅に一人で暮らしている。純真で曲がった事が嫌いな為か女教師たちの癒しとなり、何時しか四股関係に陥ってしまいそれが露呈し窮地に陥ってしまう。童貞。

佐々木沙和
39歳。国語教師。半ば略奪に近い形で夫と結婚したが、3年前に死別しており現在は一人暮らし。婚家とは上手く行っておらず、夫の命日に激しく詰られて発作的に電車に身を投げようとした所を亮介に助けられる。キスや手コキまでは経験済み。

水野綾子
32歳。数学教師。唯一の既婚者だが夫との間に子を為せない事に悩み、弟を若くして事故で失った事も重なり、生徒たちに事務的に接するようになった。縁無しメガネを掛け冷たい印象を与える。84cmのCカップ。

相島莉緒
27歳。英語教師。華やかで女優のような印象を与える美人だが、病弱の弟の介護に明け暮れる母親を見て結婚や出産に興味を失い、その場限りの快楽を得ようとする。教師たちの協定には唯一生真面目な程遵守しようとする余りに出遅れを期してしまう。

吉田陽菜
23歳。音楽教師。沢村家の近所に住むおっとりとしたお嬢様然とした美人だが、かなりの負けず嫌いで男勝りの面が有り、特に莉緒に対しては強いライバル意識を抱いている。男性経験は一人だけ。

【展開】

亮介と日替わりでデートはするがエッチな事はしないと教師たちで協定を結んでから始めに順番が回って来た莉緒は、互いに秘所を弄りセックスを迫らせようとするが追い詰められ緊張した亮介が躊躇し失敗してしまう。

2週間後沙和の自宅で古典を教わっていた亮介は我慢の限界に達して彼女の手を縛りイラマチオ奉仕させすっかり発情しているのを知ると、彼女のレクチャーを受けながら童貞喪失し立て続けに膣内に精を放つのだった。

他の教師たちとの関係を疑う陽菜は亮介を昼休み中の音楽室に呼び出し莉緒たちを意識しながら口唇奉仕した後に避妊具を着けてセックスするが、処女では無いと知った亮介からアナル処女を求められ初めての感覚に絶頂してしまう。

数日後数学の授業中に不良たちが綾子の悪口を言っているのに逆上し、喧嘩の末に怪我をした亮介を自宅に連れて来た綾子。亮介が夫と同じ血液型だから自分なら膣出ししても大丈夫だと誘い、帰宅した夫が泥酔したのを良い事に繰り返し情交に及ぶ。

綾子に騙され他の3人のデートの後に毎晩彼女に胤付けする亮介だが、やつれていくのを不審に思った莉緒に拘束されてしまう。ぺニスの根元を締め付けられてアナル性感を開発されても意地を張るが、流石に陰毛を剃られそうになると観念するのだった。

教師たちを音楽室に集めた莉緒は他の3人が先に協定を破ったのだから亮介と別れるべきと強硬に主張するが、結局懐柔されてフェラチオやセックスの技術で競い合う事に。
順番が最後になりM性を見せながら漸く情交を結べると嬉しそうな莉緒の表情を見て互いに競い合うのを止めようと他の3人も納得し、4人で公平に亮介を愛し合う事になるのだった。

【レビュー】

人妻を主体にした凌辱ものの短編集から寝盗られ、或いは典型的な少年誘惑の長編作品まで幅広く執筆し続けた作者の11作品目で、現在においてもフランス書院文庫における星野聖名義での最新作品である。

ヒロインが4人で主人公との馴れ初めから説明して行くと明らかに頁不足に陥るだけに、始めからお触り程度の関係に有るとして誘惑合戦を繰り広げるきっかけを作っているのは良い着想だと思う。

各ヒロインと主人公との関係性からすればある者には大胆に迫ってみせたり、別の者には甘えてみたりとアプローチの仕方が多少変わって来るのも納得出来るが、自分は童貞だと毎回嘘をつく姿勢は些か小狡い印象を受けてしまう。
そんな女誑しの気がある主人公に対しては如何に「癒し」を与える存在とは言え、嘘に気付いているヒロインの対応が押し並べて寛容過ぎるし、互いに存在を意識しているならもう少し絡み合っても良かったのかもしれない。
特に莉緒と陽菜に至っては互いに被る一面が有るだけに纏めても良かったし、個人的には姉のような存在にお仕置きされて主人公が完全屈服せざるを得ない状況にした方が幾分スッキリしたかもとは思う。

近作で作風の触れ幅が大きくなっている点から推察すると、作風転換にかなり苦慮されている節も窺える。2011年という年は誘惑作家の第3世代と第4世代が揃っていて、かつ美少女文庫からも刺客が送られている時期でもある。
誘惑作品への作風転換を行なうまでは良かったが、同じような作品が非常に沢山揃っている中では少し遅過ぎた感じがしてならず、余程の自己主張が出来ないと何を書いても二番煎じという印象を与えるような気がする。
陽菜を除いた3人とのきっかけは誘惑官能小説としては重いものを感じさせる割りに終盤の軽さがチクハグに思えてならず、そこは統一性を持たせていれば違った見方にもなったのではないだろうか。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR