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羽沢向一「三人の顧問女教師が最高に淫らだった日」

羽沢向一「三人の顧問女教師が最高に淫らだった日」
(フランス書院文庫、2015年5月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

内容紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

性欲に駆られて3人の女教師の着替えを盗撮し、それを材料に彼女たちを脅そうとする智樹だが、逆に由里子、麻衣、芙美の3人から淫らな提案を受け親しい仲になってしまう。しかしかつてのクラスメイトの明日香と再会し、思わぬ展開に。

【登場人物】

笠居智樹
高校2年生。進級と共に都内の私立高に転校して来たが、特に苛められている訳でもなくそれなりに普通の生活を送っている。親友から3人の女教師の画像を貰ったのを機に、突拍子もない企みを思い付く。童貞。

黒塚由里子
23歳。日本史担当でテニス部の顧問を務めている。明るいブラウンのカール掛かった髪型に積極的で快活な性格の美人。就職をきっかけに前の恋人と別れすぐに別の男が見付かるとタカをくくっていたが、仕事が忙しくなかなか思うようにいかない様子。

織部麻衣
35歳。数学担当で女子体操部顧問。かつては現役の体操選手だった。柔和で肉付きの良い美人で、同じ大学の後輩に当たる由里子や芙美の面倒を見ており、プライベートを共にする事も。夫との間に一女をもうけている。

鈴石芙美
28歳。国語担当で弓道部顧問。智樹の担任でもある。実家も弓道に携わる一族で道場を構えており、現役の有段者の持ち主。腰まである長い黒髪で凛とした和風の顔立ちで、生真面目さが先行してか男性と付き合いは1人に留まっている。

吉川明日香
高校2年生。父親同士が同じ会社に勤めている事から、同じクラブにいた智樹と仲が良かった。2学期から父親の転勤で後を追うように同じ高校に通うようになった。元から智樹に対して淡い想いを抱いており、上京を機に告白する事に。処女。

【展開】

女教師たちの着替えを盗撮して由里子の部屋に彼女たちを呼び付け、ネット上に動画を公開されたくなければセックスさせてと脅す智樹。
彼女たちから少年にそんな度胸など無いはずだと看破されつつ、先輩たちを帰した後で由里子の提案によりテニスウェアを着用しながら女体に触れさせ、筆下ろしに導かれるのだった。

翌日由里子はあっさりと関係を暴露し2人を説得すると、智樹に麻衣と経験するよう約束を交わさせる。麻衣は娘を同伴させて3人で遊園地で遊んだ後に夜の体育館でレオタード姿と演技を披露し、寝入った娘の側で智樹に馬乗りで交わる事に。

数日後芙美の自宅に呼ばれた智樹は弓道の演技を見せてもらうと、彼女から生真面目な自分を変える手伝いをして欲しいと懇願される。
弓道場や寝室と場所を変えながらアナルを指で受け入れながら散々焦らされ智樹に口唇奉仕し、最早高まりを抑え切れなくなっていた芙美は弓道場でアナルを貫かれると、浴室で対面座位で教え子と繋がるのだった。

翌週末麻衣の自宅に集まった女教師3人は夏休みを迎えると智樹を誘って沖縄でリゾートを楽しむと、麻衣の娘が寝静まったのを見てジャグジー風呂で智樹の望むままに女同士でまぐわい、智樹に向けて尻を並べて交互に貫かれ一夜を明かす。

二学期を迎え明日香の告白を受け入れた智樹だが、そこへすかさず女教師3人の邪魔が入り麻衣の自宅に2人とも連れ込まれる。
彼女たちの挑発に乗せられコスチュームを替えて口唇奉仕やパイズリ、アナル弄りと次々にこなす明日香の健気な様子に圧倒された智樹は、女教師たちが自分の指を借りて絶頂する中で明日香の初めては前が良いと告げ破瓜へ導くのであった。

【レビュー】

フランス書院文庫では22ヵ月振りの新作で4作品目となる本作は、タイトルの通り学園の男子の憧れである3人の女教師が主人公の稚拙な企みに乗せられ、普段は見せないであろう淫らな一面を覗かせながらも、終盤にサプライズを盛り込んだ内容である。

各ヒロインに体育会系の属性を付け、ノリノリなテニス部、ムッチリ熟れた体操部、生真面目な弓道部顧問とそれに合わせたコスチュームプレイや筆下ろし、乳戯、後ろを組み合わせたライトな情交描写は作者の得意とする点だろう。

しかしながら読後感としては「もの足りない」。ヒロインたちの個々のプレイは大して掘り下げたものと言えず、終盤のサプライズに持っていくのにしても官能パートと繋ぐストーリーも粗さが目立つ。

これが他のエロライトノベルなら二次元要素を交えた描写と絡めて別の楽しみ方が出来るのだが、やはり「フランス書院文庫」である以上は別であろう。
リアルさを求めたレーベルで物語を展開するのなら、ヒロインたちが主人公に惹かれる要因を描写するなどもう少し深みが欲しかった。これでは単に女教師たちが欲求不満を満たせれば、誰でも良いというように捉えてしまう。

終盤のサプライズに付いては、タイトルが「最高に淫らだった日」と過去形で結んでいる事からも、既に終わった事に付いて述べたと推察出来るので不意打ちを食らった感は少ない。
一時期「調教したあの日」で締めた凌辱作品のタイトルも散見されたが、こちらも同じニュアンスで捉えられそうである。

tag : 童貞 高校生主人公 熟女限定 処女

羽沢向一「居候日記 【僕と三人の熟女】」

羽沢向一「居候日記【僕と三人の熟女】」
(フランス書院文庫、2013年7月、表紙イラスト:渡邉康明)

ネタバレ有り。御注意下さい。2015年5月1日レビュー再編集。

【あらすじ】

仕事柄下着姿でいる義母の咲希に欲情し手を出してしまった良夫は家を飛び出し、友人の母や叔母の家で世話になり甘い性体験をしてしまう。

【登場人物】

高森良夫
17歳。高校2年生。実母は幼い頃に亡くなり、父は咲希と再婚したが海外赴任の為不在。仕事柄下着姿で家に居る咲希を意識してしまう。童貞。

高森咲希
33歳。良夫の父の後妻(義母)で再婚したばかり。下着メーカーの商品企画担当で、家でも補整下着を着用する事が多い。良夫のもの欲しそうな視線を心地よく思ってはいるが、決して挑発している訳ではない為ある種の困惑にかられている。Fカップ。

日野志織
37歳。良夫のクラスメイトの少年の母親。市立病院で看護師に就いており、夫は東京へ出張中で不在。。ショートヘアの似合う熟女でFカップの巨乳。

常磐由衣
39歳。良夫の父の妹(叔母)。夫は病死しており、子供は居ない。姑より薙刀道場を引き継いで師範を務めている。良夫の父が再婚するまでは母親代わりの存在で、若い時からお転婆だと知られ突拍子な行動に出る事も。Cカップ。

【展開】

いつものように補整下着を付けたままの咲希に劣情を抱く良夫だが、ある晩彼女がうっかり浴室の冷水の蛇口を捻り悲鳴を挙げた為、良夫は水に濡れて透けた肉体美を見せ付けられ、衝動的に義母に抱き付きぺニスを擦り付けながら射精してしまう。

家出した良夫は喧嘩して路上に倒れていた所を志織に見付かり夫が出張から戻るまでの期限付きで保護され、夫や息子が不在の夜にカウンセリングと称して女性の愛し方を教わりながら童貞を卒業する。
クラスメイトの目を盗み不在の折りには志織と情交に及んでいた良夫だが、ある日慌てて帰宅した彼女から夫が予定を切り上げ帰宅すると聞かされ、ナース服姿の彼女に口唇や乳房で奉仕されて精を放った後、騎乗位で繋がるのだった。

志織と別れ行く当ての無い良夫の元に由衣から電話が入り、彼女の自宅にやって来る。予め咲希から連絡を受けていた由衣に事情を打ち明け泊めてもらう事となるが、その晩に彼女のオナニーを目撃した事から抵抗を受けつつも挿入し絶頂へ導く。

翌朝甥に抱かれてから自分が変わりつつあるのを感じた由衣は道場で全裸になりバックで貫かれたり、帰宅を決意した良夫を亡き夫の部屋に招き入れ、咲希をモノにするかもしれないと危機感を覚えつつも肉の悦びに溺れてしまう。

帰宅するなり咲希が服の下に黒いランジェリーを付けている事に気付いた良夫はセックスすると宣言し、あっさりと応じた義母を後ろ手に縛りながら下着姿で家中を連れ回した後、夫婦の寝室で乳首や陰核を愛撫して絶頂に導き激しい情交に至る。
暫しインターバルを置いた後、息子の言いなりになった咲希は再び腕を拘束されながら口唇奉仕を済ませた後、バックで裏穴に指を挿入されながら悦びに浸るのだった。

翌日咲希と街でデートを楽しんでいた良夫は、ただならぬ様子の志織と由衣に見付かり車に乗せられてしまうが、隙を見て逃げ出し彼女たちが追い付いたのを見計らい屋外で口唇奉仕をするように命令し顔面に迸りを浴びせる。
自宅に戻った良夫たちは熟女3人にセクシーランジェリーを着させて眼福を得るが、咲希が父親に奪われていない後ろの処女が欲しいと要求し繋がると、由衣や志織も競うようにアナルを捧げるのだった。

【レビュー】

本作では1章を1日と置き換え、主人公が義母の咲希に欲望を発露する所から、同期生の母親の志織、叔母の由衣を経て自宅に戻るまでの1週間の流れを纏めている。
セクシーランジェリーやナース服、道場での露出プレイなどフェティシュな趣向や、最初は年上熟女に圧倒されっ放しの主人公が終盤には暴君のように振る舞う展開は、これまで作者が多数のレーベルで培って来た実績と言えよう。

個々のヒロインの設定、乳首絶頂中心の情交描写などいかにも作者らしく好ましく感じられたが、肝心な心理描写の掘り下げが物足りなかった。
志織が事情を聞いてカウンセリングと称し情交に及んだり、オナニーを見られた由衣が身体を開いたり、帰宅した義理の息子に咲希が抵抗しないなど各章の流れは総じてぎこちなく、予めプログラムされたロボット相手に話しているように思える。
更にファンタジー的な要素を交えたレーベルでは多少飛び道具に頼るのでも良いだろうが、リアルさを追求する黒本である。
ヒロインを3人に減らしてこのページ数を書いた為、隙間を埋めようとしてあれもしたい、これもしたいと詰め込み過ぎた結果、却って裏目に出て散漫な印象が拭えなかったのは残念である。

【トラックバック】

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
居候日記【僕と三人の熟女】 (フランス書院文庫)(2013/07/23)羽沢 向一商品詳細を見る月曜日は友だちのママで最高の初体験を味わい……水曜日は未亡人叔母の空閨を埋めてさしあげ……金曜日は補整下着の奥に魅惑の女体を隠す義母と……少年の居候先は日替わり熟女のおいしい楽園!ダイニングキッチン、夕食後のリビング、真夜中の寝室で、おとなの魅力にKOされる、甘美すぎる「青い体験」!★★★☆☆ 貪欲な牝に豹変するまでの描写が荒削...
居候日記-僕と三人の熟女(著:羽沢向一、フランス書院文庫)

tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定 母子相姦

羽沢向一「人妻vs.熟女 僕だけの太腿」

羽沢向一「人妻vs.熟女 僕だけの太腿」
(フランス書院文庫、2012年8月、表紙イラスト:ISAmu)

ネタバレ有り。御注意下さい。2015年4月18日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

町内の草野球にたまたま助っ人として参加した志郎。互いに敵対する2組の草野球チームの監督から目を付けられ、それぞれの熟女チアリーダーから肉体を使ったスカウト合戦を受ける事に。

【登場人物】

正岡志郎
18歳?大学1年生。高校生の時まで野球に打ち込んでいたが適性に限界を感じ、現在は野球をしていない。たまたま参加した草野球の試合で活躍したのが仇となり、ニュータウンvs.商店街の争いに巻き込まれる。祖父の影響で将棋も得意。童貞。

西城奈生美
35歳。ニュータウンの邸宅に住み、会社創業者の義父の趣味で始めた草野球チームを応援する熟女チアチームの隊長。1つ年上で社長の夫は仕事人間の為、彼女に興味を持たない。商店街育ちで幼馴染みの涼子をライバル視している。主人公の事を志郎君と呼んでいる。巨乳。

東堂涼子
33歳。亡き父の跡を継ぎ寿司屋の大将になった。海外赴任の夫とは上手くいっていない。奈生美とは幼なじみだがライバル関係に有り、商店街の草野球チームのチアリーダーを務める。陸上経験者らしくショートヘアで美脚の持ち主。志郎くんと呼んでいる。巨乳。

鴨居静香
28歳。奈生美のチアチームに所属している。夫とは仲が良いが撮り鉄の趣味から不在がちで、外では若い男をつまみ食いする趣味も。初めは興味本位だったが、奈生美への対抗意識から次第に志郎に嵌まっていく。志郎ちゃんと呼んでいる。巨乳。

空木亜矢
36歳。町内で銭湯を営み、涼子のチアチームに所属。夫との仲は良いが他の男に抱かれるのを喜ぶ趣味が有り、市外のナンパスポットで男漁りさせられる内に男を歓ばす事を身に付けた。スレンダーながらも巨乳でお淑やかな性格で、志郎さんと呼んでいる。

【展開】

奈生美の義父が監督を務める草野球チームで助っ人参戦した志郎は、試合が終わるなり静香のRVに連れ込まれ誘惑されるも、夫が帰宅するとの報せを受け本番まであと一歩という所でお預けを食らってしまう。

翌日西城会長の案内で邸宅にやって来た志郎は自分の草野球チームに入って欲しいとスカウトされるが、野球から身を退いたのでと断る。その後取り敢えず食事でもと誘う奈生美の欲情的な姿に、志郎は導かれるまま童貞を卒業するのだった。

翌日本屋にいた志郎は西城会長と敵対する商店街の会長に誘われ同じようにスカウトを受けるが、その後で涼子の寿司屋で歓待を受ける内に酔い潰れてしまい、介抱する彼女の鍛えられた美脚に見とれて舐め回し、後背位で交わる。

翌朝帰宅した志郎は、亜矢から送り付けられたDVDに従いその晩彼女が女将を務める銭湯へ向かうと更衣室で口唇奉仕を受けるが、翌朝亜矢に焚き付けられた涼子も加わり2人がかりで女湯で泡まみれになりながら歓待されるのだった。

情事を済ませた翌日今度は静香の来訪を受けた志郎は彼女の自宅に連れ込まれると、自ら変わりたいと望む奈生美の後ろ手に手枷をさせると、鴨居家のあちこちで遊びに興じた後寝室で2人からアナル処女を捧げられ立て続けに貫いて射精する。

翌週大学生らしい日常生活に戻った志郎だが、ある晩静香の連絡を受け小学校の体育館へ向かう。チアコス姿の奈生美と涼子は志郎を取り合いになり険悪な雰囲気になりつつも、示し合わせていた他の2人の計らいで手打ちとなり皆でチアの演技を披露する。
散々魅惑的な身体で挑発を受けた志郎は熟女たちにご褒美とばかりに奈生美、涼子、静香&亜矢の順にパイズリを要求して射精すると、次々に彼女と交わるのだった。

【レビュー】

美少女文庫やリアルドリーム文庫などで著作を重ねる作者の2作品目で、明るくライトな雰囲気とほど良く散りばめられたコメディ要素が読みやすい印象を与える。
ヒロイン4人とも人妻で20代後半~30代な為、タイトルの「人妻vs.熟女」の選択は少々的が外れているように思えるが、今の時代の女性は40代でもまだまだ若々しい位だから単に人妻属性で展開しても良かったのかもしれない。

メイン格の奈生美と涼子による女性同士のいさかいに、生真面目な2人に変化を与えるサブ的な存在の静香や亜矢を交えた「2vs.2」の構図が上手く出来ており、単調な個別攻略の積み重ねに留まらないのは好ましく感じられる。
因みに静香と亜矢に付いては単なるセックスフレンド、奈生美と涼子は恋人扱いとしっかり区分けされている。

作者の趣向からか全員巨乳属性で似たり寄ったり、しかも胸を攻められる位の前戯レベルで早々と達してしまうのは少々もの足りない印象ではあるが、多数ヒロインもの特有の紋切り型の流れにならないように配慮した構成は流石経験豊富な作者らしいと言えるだろう。

【トラックバック】

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人妻vs.熟女: 僕だけの太腿 (フランス書院文庫)(2012/08/27)羽沢 向一商品詳細を見る食べ頃の果実のような甘い女薫を放つ熟女の美尻。羞恥に頬を染めつつ迫って来る悩ましき人妻の美乳。完熟ふとももの奥には甘蜜したたる最高の秘苑が……奈生美35歳、静香28歳、涼子33歳、亜矢36歳。僕をとことん狂わせ迷わせる素敵なふともも美人たち。体がいくつあっても足りない!――夢の楽園戦争!★★★★☆ ジュブナイルポルノっぽい明るいテイスト...
人妻 vs. 熟女-僕だけの太腿(著:羽沢向一、フランス書院文庫)


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リアルドリーム文庫 熟女がブルマに穿きかえたら レビュー


これは設定をちょっといじっただけ…? な気がしなくもないですね。

tag : 大学生主人公 童貞 熟女限定

羽沢向一「隣人 未亡人母娘・秘書母娘・巫女母娘」

羽沢向一「隣人 未亡人母娘・秘書母娘・巫女母娘」(フランス書院文庫、2011年12月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。2015年1月18日レビュー再編集。

【あらすじ】

家族同然に母や姉のような3組の隣人母娘に育てられて来た春也。桜子に筆下ろしされたのをきっかけに、想いを寄せる6人の母姉と結ばれたいと願う彼の為に桜子・桃香母娘による手解きが始まる。

【登場人物】

風間春也(はるや)
16歳。桃香と同じ学校に通っている。赤ん坊の頃に両親を失い、母親の友人である桜子が住む華川家に引き取られた。プライバシーを考慮し、現在は桜子母娘の隣の部屋に住んでいる。料理が得意。童貞。

華川桃香
18歳。桜子の娘。春也と同じ学校へ通い、映画サークルの裏方として動き回る快活な少女。全体的に引き締まってはいるが、出る所は出ておりナイスバディ。処女。彩やいずみとは幼馴染み。春也と呼んでいる。

華川桜子
35歳。桃香の母親で春也の保護者でマンションのオーナー。夫を交通事故で亡くしている。ガーデニングが趣味で大鳥家の庭をアレンジしている。春也の母親代わりで雪やまなみとは幼馴染み。春也くんと呼んでいる。

月丘彩
20歳。雪の娘で神社で巫女を務める。弓道や剣道を学び凛々しい雰囲気を漂わせている。普段はお淑やかだが、春也と付き合い始めてからはゴスロリに挑戦するなど大胆な一面も。処女。他の5人とは違うイントネーションを意識し、ハルヤと呼んでいる。

月丘雪
38歳。華川家の右隣に有る月丘神社の宮司補佐だが、婿入りした夫は結婚して間もなく蒸発している。一応年に1度は生存報告で手紙をよこすが、娘の彩は父親の顔を知らない。卓越した弓の使い手。春也さんと呼んでいる。

大鳥いずみ
22歳。まなみの娘で彼女の仕事の補佐を務める。「姉」3人の中で唯一男性経験有り。若干露出趣味な所が有る。まなみの命もあり日頃からフィットネスに余念が無く、日本人離れしたメリハリの付いたボディ。春くんと呼んでいる。

大鳥まなみ
42歳。華川家の左隣の豪邸に住む。夫の父親が社長を務める会社の秘書。夫はまなみに興味が無く出奔し勘当同然に。バストサイズは他の「母」2人と大差は無いが、引き締まった身体の為一番大きく見える。春也ちゃんと呼んでいる。

【展開】

夏休みを迎え母姉6人と一緒に大鳥家所有の別荘でバカンスを楽しんでいた春也は彼女たちの身体に悩殺され勃起してしまうが、誰ひとり関心を抱かないのだと思い込みがっかりしながらまなみの身体にサンオイルを塗るのだった。

3日後華川家で夕食を取り自室に戻った春也だったが携帯を忘れたと引き返すと、春也の映像を見ながら水着姿でオナニーしている桜子と遭遇する。彼女に手で射精に導かれ落ち着きを取り戻した春也は、正常位で交わり童貞を卒業する。
数日後雪やまなみに頼まれ春也と桜子を尾行した桃香は路地裏で2人がキスを交わすのを見て決意を固め、その晩春也の部屋に踏み込むとキスをせがむ。2人の会話から計略に嵌められたと気付くも、春也に抱かれたいという本心を打ち明けた桃香は桜子が立ち合う中で処女を失うのだった。

ある日月丘神社の掃除の手伝いで桃香と一緒に来た春也は、宝物殿の中が見たいと言葉巧みに彩を誘い中に入るなり目の前で桃香とキスを始めてしまう。挑発に乗せられた彩は桃香と共に口唇奉仕した後騎乗位で交わり処女を失うが、雪に見付かる事に。
御神体である泉に逃げ込んだ雪を追った春也だが、朱矢を放たれ間一髪の所で難を逃れる。矢が逸れたのも神の意志だと悟った雪は性欲を解放し後背位で春也を受け入れると、後からやって来た娘2人に柔乳を揉み解されながら絶頂へ達するのだった。

残るまなみを攻略する為事前にいずみと示し合わせていた春也は、桜子と共に帰宅したまなみを椅子に拘束しM字開脚させる。当初は強気な態度を崩さなかったまなみだが、桜子の口から露出癖を暴露され、目の前でいずみが春也と交わるのを見せ付けられ理性が崩壊し縛られたままで受け入れてしまう。

こうして母娘6人を手に入れた春也はある日は母親たち3人と温泉地で桜子にはテニスウェア、雪にはチアコス、まなみにはボディコン風のコスプレをさせて屋外や温泉で交わったり、ある時は娘たち3人とテーマパークへ出掛けてローターを使って公開絶頂へ導いたりと、思う存分夏休みを満喫する。

そして夏休みの最後の晩に神社の拝殿で祝福の儀式を終えた3人の母親、3人の娘たちは春也と思い思いに交わり、この関係がこれからも続くようにと祈るのであった。

【レビュー】

キルタイムコミュニケーションのリアルドリーム文庫、フランス書院では美少女文庫を中心に活躍する作者に取っての黒本デビュー作品だが、読んだ限りでは黒本ならではという制約や作風の違いはそれほどでも無かったのかなと思う。

母娘2組という組み合わせなら同年のフランス書院文庫では、巽飛呂彦「隣人【二組の母娘】」、芳川葵「両隣の慰め 未亡人母娘vs.美姉妹」が挙げられる。
しかし母娘3組となると果たしてどうだろうかと気になったが、始めに同居に近い桜子と桃香から攻略し、全員独占という主人公の願望を成就させようと母親と娘が残る2組の籠絡に手を貸しほどほどの出番を作るように工夫がなされている。

多人数になるほど1人ずつの紋切り型だと流れが冗長になりがちで初めのヒロインほど印象が薄くなりやすいが、全員独占を早い段階で纏めて中盤から母親3人、娘3人ずつの展開に持っていったのは当時のフランス書院文庫としては新しい試みだったのではと思われる。

展開としては非常に良かったし、官能面も前戯多めで読み手に本番への強い拘りが無ければ充実している方だが、個人的には娘たちもみな巨乳でスタイルが良く、母親たちには夫はいない状況だとヒロインの差別化がしずらく、1人(1組)位は違う属性でも良かったのかなと思う。

【トラックバック】

DSKさんのブログで本作に付いて紹介されている記事はこちらです。

隣人-未亡人母娘・秘書母娘・巫女母娘(著:羽沢向一、フランス書院文庫)

テーマ : 二次元総合 漫画・エロゲー・小説・エロアニメなど
ジャンル : アダルト

tag : 2011年黒本 高校生主人公 童貞 母娘丼 処女 デビュー作品

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

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