FC2ブログ

櫻木充「二人の美臀母」

櫻木充「二人の美臀母」
(フランス書院文庫、2005年5月、表紙イラスト:小玉英章)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

二人の美臀母 (フランス書院文庫)
櫻木 充
フランス書院
2012-08-17




【あらすじ】

父が亡くなり義母の加南子と暮らしていた慎也だったが、数ヵ月前に産みの母親の志穂から引き取りたいと連絡を受け悩んでいたせいか、暫く日課にしていた義母の下着への悪戯を控えていた。一方で加南子も悪戯を黙認していたのだが、パッタリと収まったのを見て寂しさを感じ、次第に慎也を誘惑するかのように大胆な振る舞いを繰り返していく…。


【登場人物】

北原慎也
17歳の高校に通う少年。半年前に研究者だった父親を脳溢血で亡くし、義母の加南子と共に暮らしているが、彼女を女性として見てしまい悩みを深めている。最近になって産みの母親の志穂から引き取りの申し出があり、そのことも悩みを抱く原因となっている。仮性包茎だが成人を凌駕するほどの巨根。

北原加南子
29歳。学生時代より慎也の父親の元に通い詰めて助手同然となり、5年前に籍を入れた。父親と18歳の差もあってか慎也は義母というよりは歳の離れた姉のように慕っていた。身長165cmでCカップとスタイルは悪くないが、安産型の95cmLサイズの巨臀が慎也に取ってはたまらないようである。

宮田志穂
36歳。慎也の産みの母親だが研究に没頭する北原に愛想を尽かして離婚したが、実家からも結婚を反対され駆け落ち同然で生活のためにやむなく親権を放棄していた。勤務先の社長である宮田と結婚したが、最近になって慎也が権利を有している新素材特許を目的に手元に置いても良いと言われ、慎也を引き取りたいと提案し手なづけようとするが…。90cmを越える豊満なバストとメリハリのある肢体で若々しさを感じさせる。


【展開】

ふた月前に突然再婚した実母の志穂から引き取りたいとの連絡を受けていた慎也だったが、それを機に改めて同居する加南子との関係に悩みここ暫く日課にしていた下着への悪戯を控えていた。夏休みに入り志穂の暮らす宮田家を訪ねる前夜に加南子が扇情的な服装をしていた上に、入浴する前にこれ見よがしに下着とガードルが目につくところに置いてあるのを見て、まさか志穂と連絡を取っていることに気付かれたかと警戒する。されど目の前にオカズが置かれているのを黙って見過ごす訳もなく、加南子がドア越しに様子を窺っているとは気付かずにオナニーしてしまう。

翌日宮田家を訪ねた慎也は若々しい志穂を見て性欲を抱いてしまう自分の浅はかさに舌打ちし、引っ越してくれば部屋を用意しているとまるで金で自分の気を惹こうとする様子に気付きウンザリするものの、宮田と顔合わせした後に自宅の中を好きに巡っても良いと告げられる。そして二階の夫婦の寝室の隣にあるシャワールームにやって来ると志穂のパンティが残されており、慎也は思わず手に取って秘所の匂いを嗅いでしまうが、それ以上の行為は出来ないと理性を取り戻しそそくさと立ち去るのであった。
その帰りに慎也は駅前の商店街で加南子に声を掛けられてデパートに誘われるが、まさか女性下着の店にまで来るとは思わずにいたせいか戸惑いながらも、下着姿を披露してくれると約束してくれたのもあり数点購入した後に自宅へ戻ることに。実は志穂から慎也を引き取りたいとの連絡を受けていただけに、加南子としては自らの身体を餌にしても手元に置きたいと考えるようになり、大胆な振る舞いを繰り返していたのである。下着ショーの最中に着替えるために寝室へ向かうと、慎也が選んでくれたフェミニンなパンティを穿いてキツキツの状態で部屋から出ないでいると、案の定慎也が心配になったのか訪ねて来て露骨なまでにギラギラした視線を向けたのを見て満足感を得る。そして言葉で散々煽った挙げ句に手扱きしてあげると、筒先をパンティで覆いながら射精へ導いてしまう。

ある日慎也は再び宮田家を訪ねると自宅プールの側にあるチェアで昼寝していた競泳水着姿の志穂の肢体を目の当たりにし、思わず秘所ぎりぎりのところまで顔を近付けて匂いまで嗅ごうとしたところを見咎められるが、何も無かったかのように振る舞われてしまう。そこで慎也は母の気持ちを試してみたいとパンティと競泳水着をシャワールームから持ち出し、部屋でオナニーしながら彼女が訪ねた頃合いを見計らって夥しい精液を放ち浅ましい姿を見せ付けるが、一旦は動揺して立ち去ったものの依然として志穂が母親の振る舞いを見せたことに安らぎを覚えるのであった。

一方で義母への獣欲を募らせていった慎也は夜遅く寝室を訪ねてまた手でしてと迫るが、加南子としては下着姿を披露したあの日以来慎也が気恥ずかしくなって距離をおいていたのを見ていただけに困惑を隠し切れない。志穂と逢うようになって加南子に対して母というよりは女として慕う気持ちの方が強いと聞かされ、加南子も更なる性のエスカレーションに踏み出す覚悟を決め、ベッドに横たわって秘所を露わにして披露したり口唇奉仕で射精に導いたりする。少年の興味はすぼまりにもあるらしく、アニリングスの末に指の襲来を受けた加南子は異質の快感を得られながらも三度に渡る射精を受け入れ、今度はセックスもして良いのだからと告白してしまう。

加南子の約束を引き出した慎也は再び宮田家を訪ねると志穂にパンティを盗んだことを謝罪するが、相変わらず母としての態度を崩そうとはしない。競泳水着に着替えて撮影させてと甘え倒すと実母は応じてくれるものの、これ以上の発展は同居を受け入れてくれれば考えると突き放されてしまい許してはくれそうにもない。慎也はその頑ななまでの反応を見て加南子を選ぶことを決意するが、志穂は息子の心変わりに気付く由もない。しかもその晩志穂は夫の口から慎也を受け入れる目的は亡き元夫の新素材特許だとはっきりと告げられ、それでも夫から与えられる快感には逆らえないことを実感せざるを得なくなる。

翌晩に加南子とデートを終えてシティホテルに向かった慎也は滅多に履かないというストッキングで蒸れた秘所の匂いを堪能すると、騎乗位でリードされて童貞を失うと更に正常位やバックと抜かずの三連発を決める。しかし本当に欲しいのはアナルだと知っていた加南子は浴室で準備を済ませてから出てくると、処女を捧げるために玩具で慣らしていたと明かし慎也の蹂躙を受ける。朝まで狂乱の交尾を繰り返していたが、加南子は慎也の愛の告白を受けて性と愛情を取り違えていると内心で理解しつつも、分別がつくその時までは応じてあげようと騎乗位でアナルセックスを始めるのであった。

数日後志穂の自宅を訪ねて加南子との同居を続けると告げた慎也だったが、志穂のお願いで一泊することになり彼女の夫が出張で不在というのもあって妖しいハプニングを期待し、志穂が入浴を済ませてスリップ姿でダイニングに現れるのを見るや股間の高ぶりを抑えられずにいた。夫の女だと再認識した志穂は息子の心変わりの原因が加南子だと気付いていたが、せめて一夜だけは慎也の願いを受け入れたいと薬を盛っていた。こうして志穂の筋書き通りに相姦劇の幕が開き一度目は口唇奉仕で、続けて子宮内に届くほど巨根化した逸物で貫き、最後は四つん這いにしてお漏らしさせるほどの肛交で母を失神へと導いてしまう。こうして情事を済ませると志穂は夫が慎也との同居を認めた理由を明かすが、慎也は母がそれだけ彼のことが好きなのだからと特許を使うことを認め、加南子がいなかったら他の男を好きになる志穂を許せなかっただろうなと告げる。志穂も私も同じだと返し、加南子との関係が慎也のあらゆる可能性を阻害するのならば…と念を押すのを忘れなかった。


【レビュー】

主人公を巡って実母の志穂と義母の加南子による愛憎の応酬…と言えども、ここは櫻木充作品なだけにドロドロした展開は避けつつ、フェチな趣味は全開というのは毎作の通りである。主人公の慎也は義母の加南子が好きで特に美臀に対する拘りが強いが、志穂と出逢い巨乳でグラマラスな肢体に女としての興味を抱くのは割と自然な流れではあるものの、比較優位にある加南子と味比べをするしたたかさも持ち合わせている。

またヒロインたちも息子とは言え血の繋がりのない加南子、血の繋がりはあるが女として伴侶のいる幸せを噛み締めている志穂といったように、それぞれの立場から退いた目で主人公を見ている節も窺える。その思いをストレートに描写するのも櫻木作品ならではだが、作品によっては白けてしまうことにも繋がるようで、生々しい本音は婉曲的にしても良かったのでは…というモヤモヤがあり、本作の読後感に繋がるような気がした。

tag : 高校生主人公 童貞 母子相姦

櫻木充「彼女の母【個人教授】」

櫻木充「彼女の母【個人教授】」
(フランス書院文庫、2006年5月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

中学の時から付き合っている智美とは上手くいっているものの、関係のエスカレートには今一つな京也。実は智美の母親である美紗世にも想いを寄せており、筆下ろしは彼女にして欲しいと願っていたのだが…。


【登場人物】

高田京也
16歳の予備校生。幼い頃に母親を病気で亡くし、現在は老舗デパートの店長を務める父親と二人で暮らしている。中学3年の時に事故に遭って高校を受験出来ず、現在は予備校に通っている。中学の時の同級生の智美と2年ほど付き合っているが、彼女の母親である美紗世にも興味を抱いてしまう。仮性包茎気味でサイズも平均的。童貞。

仲舘美紗世
36歳。服飾デザイナーの仕事に就いており、元々所属していた会社と提携し通販のブランドを立ち上げている。娘の智美の彼氏である京也を通じて高田と知り合い、異性として意識し始めている。90cmFカップの魅力的な身体付きに自信を抱いており、京也も憧れを抱くようになる。

仲舘智美
16歳。美紗世のひとり娘で、同年齢の京也とは互いの親の公認の元で付き合っている。明るい性格だが女子として控えめな部分もあり、京也から積極的に迫って欲しいと願っている。互いの親同士が親密なことにいち早く気付いており、母親の幸せを優先してあげたいと健気な一面も。Aカップの処女。


【展開】

九月も半ばを迎えたある日、京也は智美がまだ学校から帰って来ていないのを承知の上で仲舘家を訪ねると、美紗世から秋の新作の試着モデルになって欲しいと頼まれる。軽く採寸を受けていると何と美紗世の服の袖から未処理の腋毛がチラッと覗かせており、それを陰毛から秘唇へと妄想を飛躍させ夢見心地でいると、勃起していたことを美紗世に悟られたと思い気まずくなる。
脱衣所で着替えていると思わず洗濯機の中のものに目がいってしまい、美紗世のショーツの匂いを嗅ごうとしたその時、智美が帰宅して咄嗟にズボンのポケットにしまい込む。智美の部屋に招かれディープキスをしたいからと彼女のリクエストに応じていると、美紗世から声を掛けられ京也は逃げるように立ち去るが、ショーツをくすねたことに気付くも誘惑には勝てずオカズにしてオナニーしてしまう。

翌日曜日京也はモデルのバイトで美紗世と二人きりになるのを良いことに、購入したばかりのデジカメを使ってパンチラを盗撮しようと目論む。試着を終えて脱衣所の洗濯機を覗くと智美のパンティが入っていて、匂いを嗅いだり染みを撮影したりした後でオナニーしようとした矢先に美紗世に呼ばれて断念せざるを得なくなるが、その時尻ポケットに入れたデジカメが落ちて美紗世に見付かってしまう。
買って間もないショーツを盗まれていたことに気付いていた美紗世はここぞとばかりに少年の悪さを咎めるが、好きなんだという告白と実の母親のように甘えたいという言葉を聞いて許してあげようと考える。京也の求めに応じて撮影に応じたが腋毛に関心を抱いていることに驚き、その勢いに圧されて腋の下の匂いを嗅がせてしまう。しかも少年が股間をたぎらせていると知り、偶然を装って勃起に触れただけで呆気なく京也が果ててしまう。恥をかかせたわねと美紗世は自分のショーツを貸してあげると告げると、厚かましいことに今穿いているのが欲しいと要求され、エッチなことに使うのねと苦笑いしながらも渡すことに。その代わりにと京也のブリーフを預かったものの、彼が帰った後でその性臭を嗅ぐと思わずひとり遊びに興じてしまうのであった。

自分の手で京也を射精に導いた負い目もあって美紗世は彼の性欲発散の手伝いをしてあげるが、翌木曜日に外出から戻ると彼が早い時間から訪ねて来たことに驚く。ガードルとパンストは蒸れるからと際どい会話を交わし更には秘所の匂いまで嗅がせると、京也からおばさんのせいだから責任を取ってと迫られる。その白々しいまでのやり取りに苦笑しつつも、美紗世は少年のママになったつもりで淫語を連呼しながら手扱きし、射精が近いと知るやわざと顔を近付け迸りを受け止めて快楽に浸ってしまう。
京也が一度きりの放精に満足しないのを承知の上でクンニをしてみたいと言うように導くが、セックスを求めたらこれでおしまいだと釘を差し舌の蹂躙を受け入れる。アヌスにまで関心を抱く少年におののきながらも、美紗世は口唇奉仕しながら包皮を剥き上げて射精に導くが、わざと智美の名を口にして成就しない恋だと念を押すのを忘れずにいた。

その週末智美と久々に外出してのデートに向かい、父が店長を務めるデパートで智美の服を選んでいると、父が現れて気前良く支払いまで済ませ今晩は遅くなるからと告げられる。智美から美紗世が父のデパートと業務上のパートナーとなると初めて聞かされ、しかも二人が頻繁に食事に出掛けていると知り、京也の心は穏やかではない。そして智美を連れて自宅に戻ると、彼女の求めているエスカレーションに応じエッチなことをしたいと迫る。
腋の下の匂いを嗅がせてと頼むと何と智美も匂いフェチらしく、京也のも嗅がせてくれたらと返事が返ってくる。互いに匂いを嗅ぎ合うとちょっとした悪戯のつもりで精液の付いたちり紙まで嗅がせると智美はウットリとした表情を浮かべたのを見て、今度は秘所の匂いもと求める。好奇心旺盛な少女が臭うぺニスを目にしても顔を背けないのを見るや気持ちが高ぶり、イラマチオ同然に智美の口腔を犯し飲精させてしまう。お返しにクンニしてあげるとお漏らしまでしてしまった智美にいとおしさを感じるが、セックスだけはまだだと言い聞かせる。

水曜日から二泊三日で智美が修学旅行、父も各地方の店舗を巡るためともに不在と知り、京也は筆下ろしだけは美紗世にして欲しいと願い仮病を使って自宅に彼女を呼び寄せママになって欲しいとねだる。高田との距離が縮まり再婚を意識しつつあり、京也との戯れにどう幕を引くべきか考えていた美紗世も、これが最後のつもりで彼の母親になりきり三日間甘えさせてあげようと考える。
本番を前に口唇奉仕で精を搾り取ると避妊具を着けさせての騎乗位、立て続けに正常位での交わりを終えた二人は翌夕まで眠りにつくが、目覚めた京也は生での性交を許されフィニッシュは口腔で果てる。美紗世の嬉しそうな表情を見て京也は暖めていたプランを実行しようと浴室に誘うと、精液で汚してみたいと懇願する。昨夜の避妊具の中に出した分も含めまる四日分の精液をタッパーに保存していた京也は、美紗世の全身に白濁を塗りたくると呆気なくお漏らししてしまった彼女に全ての想いをぶつけようと変態的なプレイに走った揚げ句にアナルセックスに至るのであった。

美紗世への想いを振り切りたいと京也は修学旅行から戻ったばかりの智美に交わりを求め、土曜日の晩に自宅に呼び寄せる。ちょうど今ごろは美紗世が父と良い雰囲気になっているはず、そんな気持ちを抱きながら智美の処女を奪おうとするが、やはり破瓜の痛みを訴えられてひとまずは断念する。智美の気持ちは分かったからと慰めるも他に出来ることはないかと尋ねられ、ならばとアナルセックスをしたいと求める。
痛がる割には意外にも早く同調を見せたのを見て京也は避妊具の中で果てると、今度こそはと生で挿入して破瓜へ導く。処女穴の締め付けの強さに京也は智美を思いやる余裕もなく抜かずの三連発を決めるが、これで美紗世への未練は振り切ったと確信しつつも、親同士の再婚に好意的な智美といつかは恋人として付き合えなくなるのは残念と複雑な気持ちを抱くのだった。


【レビュー】

「彼女の○○」という題材はもうすっかりお馴染みの展開であるが、その憧れの熟女ヒロインが自分の父親に恋しているとしたら…。櫻木充作品らしいフェチ要素と、絶妙な展開の捻りが上手くミックスされた作品である。

主人公の京也には同級生の恋人・智美がいて勿論相思相愛な訳だが、幼くして母親を亡くしていることもあり母性の象徴として美紗世にも恋心を抱いている状況のところに、自分の父親と再婚を意識し始めているという設定がなかなか素直にいかない展開となっている。京也が匂いフェチなのは櫻木充作品の主人公だからデフォルトと言えるのだが、それだけでなく美紗世・智美母娘も同じフェチということから官能場面の至るところで、匂いに関する具体的な描写が現れる。

基本的にハーレム的で複数プレイを好まない作者なだけに結論は早い段階で見えて来るのだが、とは言えその前に交わされる情交が圧巻とも言えるし、但しそのフェチぶりは読み手の好みによるので匙加減は難しいであろう。万人に受ける作風は誰が書いても金太郎飴的な出来となるし、少し偏ると読まれないという趣向の細かい難儀な時代になっているように感じられる。

tag : 高校生主人公 童貞 処女

櫻木充「独身熟女(シングル)【おいしい寝室】」

櫻木充「独身熟女(シングル)【おいしい寝室】」
(フランス書院文庫、2014年3月、表紙イラスト:松原健治)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年12月17日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

独身熟女【おいしい寝室】
櫻木 充
フランス書院
2014-12-26




【あらすじ】

クラスメイトの樹里と付き合っている恭輔はその義母の由華に強い想いを寄せており、密かに彼女の下着に悪戯していた。実は由華はその様子をビデオで隠し撮りしており、満更ではない様子だが…。


【登場人物】

篠本恭輔
18歳。陸上部に所属する高校3年生。かつては隣人だった樹里と恋人同然の付き合いを始めて久しいが実は由華に想いを寄せており、樹里が不在の折りに頻繁に進路相談を口実に遊びに来ている。童貞

西原由華
36歳。7年前に樹里の父親と再婚したが、2年前に夫を亡くしている。陸上選手の経験を活かし、現在はプロアスリート対象の理学療法士として働いている。エキゾチックな顔立ちに身長は170cm近くでスレンダーな体型。Bカップ。

西原樹里
18歳。女子陸上部に所属する高校3年生だが、将来は陸上に進まずに声優やアイドルを目指している。身長162cmでスレンダーながらもCカップと出る所は出ており、表面的には異性に冷たいが恭輔だけには甘える一面も。処女

平島美穂子
28歳。樹里が所属する女子陸上部の顧問を務める体育教師。由華の後輩に当たり、体型やショートボブにした髪型など彼女によく似た姿形をしているが、顔立ちは和風な点が異なる。恭輔の性的な視線に気付いており、童貞を貰おうとある企みを考える。

岩沢梨紗
45歳。樹里の実母でフリーアナウンサー。独立を機に家庭との両立が難しくなり、樹里の父親と離婚した。美魔女と呼ばれるように若々しく、グラマラスで魅力的な輝きを放つ。樹里を引き取る為に恭輔に近付く事に。立場上男断ちをして久しい。


【展開】

西原家を訪ねた恭輔だが由華が外出する事となり、これ幸いにと洗濯物を漁ると彼女の下着に悪戯し精を放ってしまう。何食わぬ顔で戻って来た由華は彼が帰宅すると自らの挑発に乗せられて自分の尻を触って来た少年のうぶな反応を思い出しながら、彼の悪戯の一部始終を収めた画像を見て満足すると精で汚された下着を履いて激しく自らを慰めるのだった。

ある日恭輔は美穂子から週末に受験先である彼女の母校を案内してあげると提案され、ポーチを無くしたので探して欲しいと頼まれるが、見付けたポーチの中に美穂子の下着が入っているのを知り何食わぬ顔をして自宅へ持ち帰ってしまう。土曜日に大学の案内を終えた美穂子から自宅へ来るよう誘われポーチを持ち帰った事がバレるが、元より怒るつもりの無い彼女から下着を何に使ったのかと問い質されながらボクサーブリーフ越しに扱かれ射精に導かれる。恭輔の精力に感心した美穂子はスキンを付けさせ初体験に導き翻弄されるが、教師としての矜持を保とうと一度きりの関係にしたいと告げたのに対し、恭輔は即答せず彼女との関係を続けたいと暗に匂わせるのだった。

梨紗と出逢い樹里との再会のお膳立てをした恭輔は再び樹里の不在を狙って西原家を訪ねると、何故かレオタード姿の由華にペースを握られて下着に悪戯した事を白状させられ、下着の媚臭を嗅がされながら立て続けに手や口で射精させられる。ところが恭輔はふとした拍子に盗撮に気付いて問い詰めると、由華よりこれまでの事は全て自分が仕組んだ罠だと謝罪を受け、立て続けに交わって膣内に射精し絶頂へ導くのであった。

ある日樹里に連れられた恭輔はそこが梨紗の住まいだと知り彼女と初めて会ったかのように振る舞うが、全てを知った樹里から感謝の言葉を掛けられ初めてを貰って欲しいと頼まれ、複雑な思いを抱きつつも優しくリードする。そして西原家を訪れると由華に対し樹里を梨紗の元に住まわせて欲しいと頼み、更に自分も樹里との関係を清算し正式に付き合いたいと告白する。始めは単にセックスをしたいだけと拒む由華だが、激しい情交に屈服させられ告白を受け入れる事に。

数日後恭輔は梨紗からシティホテルの一室に呼び出されアイドル志望の樹里を思い自ら身を退くと告げると口にすると、その報酬とばかりに熟れた女体を武器に誘われる。本当は若い性を貪りたいのにあくまでもしたたかな態度を崩さない梨紗に翻弄されつつも、自分は今モテ期の最中なんだと実感するのであった。


【レビュー】

2012年1月発売の「八人の美熟女」以来、2年2ヵ月振り、47作品目となる本作を発売した作者は1997年デビューのベテラン作家で、熟女・下着フェチに特化した作風でお馴染みである。

主人公と恋人同然の樹里に関わる人物が核をなしており、彼の本命で樹里の義母の由華、顧問教師の美穂子、産みの母である梨紗の3人の熟女がそれぞれの思惑で主人公を誘惑する。由華は主人公の想いに気付いているものの、樹里への深慮も有って敢えて本音は口にせず主人公が自分の下着に悪戯するのを黙認するだけで無く、盗撮したり迸りをオカズにしたりと結構前向きというかかなり弾けている。美穂子も主人公に想いを寄せており、脱ぎ立ての下着を潜ませたポーチをわざと落としてみたりと誘惑してみせるが、あくまでも由華の面影を追っているという主人公に取ってはやや微妙な立場と言える。

樹里と梨紗の母娘は先の2人に比べるとあくまでもサブヒロインの役割に過ぎず勿論情交場面は有るが、主人公の反応を見る限りはあまり愛情を注いでいない点がはっきり浮かび上がっており、個人的には残念に感じた点である。主人公は由華との関係を夢見つつも、据え膳食わぬはとばかりにヒロインからの誘惑は受け身で応じる計算高さや、自慢の精力で抜かずの連発でモノにするのはご都合主義な感じもするが、10代の少年らしい一面も垣間見えて個人的には好印象に感じた。主人公の情交は回数重視でヒロインの反応が押し並べて男に支配されたいという反応に終始するのはやや物足りず、いっその事梨紗くらいは痴女のような設定にして終始主人公を手玉に取り続けるのでも良かったかもしれない。

続きを読む

tag : 高校生主人公 童貞 処女

櫻木充「僕と美獣【新妻姉と美少女】」

櫻木充「僕と美獣【新妻姉と美少女】」
(フランス書院文庫、2006年10月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

実姉の祐奈を深く愛する耕司は彼女が結婚する前に捨て身の告白をするが、あえなく撃沈し久世との結婚を選んでしまう。義兄となった久世やその娘・美波との同居生活を始めたものの、美波の過剰なまでのアピールに次第に性的な好奇心を抱くが…。


【登場人物】

朝倉耕司
17歳。私立の中高一貫の学園に通う高等部の2年生。早くに両親を亡くし実姉の祐奈と二人で暮らして来たが、久世との結婚を機に義兄の自宅に同居することとなった。祐奈に強い思慕を寄せていたが、告白を断られてからは良き弟であろうと努めている。

久世祐奈
26歳。耕司の実の姉で上場したばかりのIT関連企業代表の久世に見初められ、年の差結婚をしている。耕司に対して弟以上の感情を抱いているが、理性で抑え込もうとしている。身長162cmでEカップ、Lサイズのヒップと肉付きの良い身体付きで、ハーフのような端正な顔立ち。

久世美波
耕司と同じ学園に通う中等部の2年生。久世の先妻との間に産まれ、耕司に取っては義理の姪に当たる。身長140cm台とやや小柄でまだAカップと成熟していない身体付き。セミロングの髪型にアイドルめいた清楚な顔立ちで、典型的なお兄ちゃん娘だが耕司に対して過剰なまでの想いを寄せる。処女。


【展開】

久世家で同居生活を始めた耕司は祐奈を忘れようと美波に性的な興味を持ち洗濯物の下着を漁ってズリネタにしていたが、ある日美波に毎夜の楽しみを知られて俺も男なんだからとかわそうとする。しかし嘘泣きまでしてみせた美波の方が一枚上手で、下校する時にパンチラさせていただけに収まらず、耕司の部屋のベッドに座って匂いを嗅いでも良いのと小悪魔な態度で迫ってくる。それだけでなくオナニーまで披露しようしたため流石に理性で抑え込むが、キスをねだられて応じざるを得なくなる。

三日後の土曜日の午後下校中の耕司は休日出勤していた祐奈の呼び出しを受けて、勤め先のビルへやって来る。一階のカフェで大胆にも姉の脚で股間を刺激され仲直りしましょうと告げられると、流石に耕司も応じざるを得ずオフィスに移動するなり濃厚な口付けを交わす。プレゼントとして二日間穿き古したパンティの匂いを嗅がされすっかり勃起した耕司は、姉に淫らなワードを連発され手扱きで美貌に精を浴びせてしまう。二度目は口唇奉仕で射精させた祐奈は美波との親しすぎる関係が心配と言いながらも、パンスト直穿きの秘所を見せてシックスナインになり、アナルセックスをしたいとねだる弟の願いを叶えてやろうと決意し相互絶頂へひた走る。

一方耕司を想いながら部屋で尿道オナニーしていた美波は、彼の身体から継母と同じ香水の匂いを嗅ぎ取り疑念を抱くと、翌日久世家を訪ねて来た耕司の友人に後で話があるからと約束を取り付ける。近くの公園で美波は友人に耕司の彼女のことを聞き出すが、彼は姉弟相姦を知っていて口止めされていただけに誤魔化そうとする。それでも美波から何でもするからと迫られて誘惑に勝てずに、生下着と交換に仕入れたブルマを直穿きにして欲しいと頼み込み、携帯のカメラで収めただけで我慢出来ずに太ももに触れてしまう。流石に美波はお触りは禁止と拒むと、弱味は握ったとばかりに白状するように友人へ迫り、姉弟の仲を聞き出すのであった。

それから一層激しくなる美波の誘惑に辟易しながらも、耕司は翌土曜日に祐奈とラブホテルで逢う約束を取り付け、何処に行くのかしつこく問い質す美波を何とか煙に巻いたと安堵する。アナルセックスの前に浣腸液を5本使いスパッツ姿の姉が悶えるのを楽しむと、浴室へ移動し薬液が排泄されるのを目の当たりにして、再びスパッツを履かせてアナルセックスを求める。尻穴に当たる場所だけを切り裂き正常位で挿入すると、耕司は一度だけの性交で満足できず予定を二時間オーバーしてまで肉交に溺れていく。

夏休みに入った翌月曜日美波に呼ばれた耕司は、彼女に言われるままにアダルトサイトに接続すると、少女の猥褻な動画を見る羽目になる。顔はモザイク処理されてはいるもののすぐに美波だと気付き耕司は叱り付けるが、祐奈との関係ならとっくに気付いていると反撃され、何も言えぬままセックスせざるを得なくなる。美波の割れ目だけでなく尿道まで弄ることになりアクメしたのを見届けると、耕司は正常位で処女を奪ってしまう。

処女を失ってから美波は連日連夜のように耕司を縛り付け、祐奈には父親の久世に告げ口されたくなければと勝ち誇り黙認させたものの、祐奈自身は耕司を失うくらいならばとある日夫に弟への愛を自白し離婚を申し出る。しかし久世の口から祐奈自身に亡き前妻を重ねて見ていたと謝罪され、更に衝撃的な事実を打ち明けられこれからも妻でいて欲しいと頼まれる。こうして夫の黙認する中で祐奈は耕司に抱いて欲しいと告げ、これまで夫の勃起不全により処女のままだとは言わずに巨根を受け入れる。そしてこれから何が起こっても美波のことを大事にして欲しい、自分が久世の妻である限りは二度と求めないでと耕司に固く約束させるのであった。


【レビュー】

フェティッシュを地でいく櫻木充作品も2006年くらいまで遡るとかなりマニアックな趣向が見られ、主人公の耕司の下着の匂いフェチなのはお約束として、義理の姪の美波に至っては年齢の割に尿道オナニーまで極めた耳年増でおませさんである。実姉の祐奈も実弟の耕司に男性としての好意を抱きつつも、相姦を冒す度胸まではなく一回り年上の夫(勃起不全により性の営みはない)との結婚を選んでいる。

そんな姉弟が再び過激なスキンシップを取るきっかけは美波の存在であり、彼女が義理の叔父に当たる耕司にアプローチを掛けたからに他ならず、祐奈からすれば義理の娘が実弟に興味を持つことに嫉妬してしまう。逆におませな美波もそれに目ざとく気付き、耕司の友人(オタク系が多いのも櫻木充作品の特徴である)に頼んで猥褻な動画をアップさせ、セックスを迫るという形に持っていっている。そこには健気な少女というよりは、情念に満ちた女そのものと言えるのかもしれないが、個人的には出しゃばり過ぎの印象が否めない。

耕司が求めるのは祐奈から出るもの全てと言っても良く、終盤では前の穴の処女を奪うと後ろでも交わり更には小水まで腸内に注いだ挙げ句に、彼女が出したものまで愛するようになるとちょっと退くものもあるのだが…。

tag : 高校生主人公 童貞 姉弟相姦 処女

櫻木充「僕と義母とランジェリー」

櫻木充「僕と義母とランジェリー」
(フランス書院文庫、2006年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

毎晩のように母の泉美の下着でオナニーを繰り返す靖彦は、次第に下着のデザインが派手になっているのは黙認してくれているからと合点するが、水曜だけは際立って目立つことに不審を抱く。翌週母を尾行して目にしたのは、「やすひこ」と呼んでオナニーする母の催眠治療で、自分も催眠術を使いたいと願望を抱くのだった。

【登場人物】

相沢靖彦
17歳の高校1年生。実母は自分を出産した直後に合併症で亡くなり、13年前には父親が病死して以来、泉美の実家で二人で暮らしている。泉美が義母とは知らずに女として意識してしまい、自分は異常なんだと罪悪感を抱いている。20cm近い巨根童貞。

相沢泉美
32歳。靖彦の父親に求婚を受けて結婚したものの、程なくして未亡人となっている。現在はアクセサリーのデザインと小売店のオーナーとして働いている。肉付きの良い肢体でブラジャーのサイズはE70。靖彦への相姦願望に悩み、朝美の知り合いの平井医師を紹介して貰い、催眠療法を受けている。

佐野朝美
29歳。泉美の実妹で2年前に北海道に住む男と結婚し移住したが、彼の浮気癖が直らずに喧嘩して実家に戻っている。元々モデルの仕事に就いており、今も変わらぬスタイルの良さで、ブラジャーのサイズはE70。

平井美沙希
18歳。テニス部の先輩で靖彦に色々と世話を焼いていたが、自らアプローチを掛けて恋人として付き合うように。男性経験はある様子。父親は「微笑みの心理士」と呼ばれる著名な心療内科医で、自宅をクリニックに改装している。作中ではペッティングシーン止まり。

【展開】

靖彦は泉美が寝静まる頃を見計らい母の下着の匂いを嗅ぎながらオナニーするのが習慣となっており、徐々に下着が派手なものに変わっているのは行為を黙認している証拠だと解釈するが、水曜だけは際立っていることから男と密会しているのではと疑う。そんな折りに美沙希に誘われ自宅に招かれた靖彦は、階段でパンチラを拝ませてくれるなど自分に好意を抱いていたことに薄々気付いていたが、遠回しな告白を受けるも母と両天秤に掛けてしまう。

土曜日に朝美が夫の浮気が原因で暫く同居することになり、靖彦は誘惑に抗し切れずに母と叔母のパンティやストッキングの匂いを嗅いだり穿いてみたりしながら白濁を浴びせてしまう。その様子を覗き見していた朝美は甥の巨根に興味を抱き、翌朝に洗濯する際に見付けたように装って叱り付けると、仕方なくという体でスパッツ越しに秘所の匂いを嗅がせた後で手コキで射精に導く。きっと自分に溺れてセックスをしたがるだろうと期待して…。

翌週の水曜日に靖彦は仮病を使って学校を休み母を尾行すると、平井医師を訪ねたことに疑問を抱き、美沙希の部屋を訪ねた時を思い出して一階の診察室の窓際に回る。そこでは泉美がまるで催眠術にでも掛かったかのように淫らになり乳房や秘所を露わにするだけでなく、平井がその様子をビデオカメラで撮影しながらオナニーするかのように唆しているように見受けられ、靖彦は憤怒に駆られながらもオナニーしてしまう。
平井は泉美が帰宅するなり靖彦に問い質され画像を渡すものの、近親相姦は望ましくないと言いながらも学者として二人がどうなるか興味を持ち、靖彦の音声を使った音楽を聞かせれば催眠術に掛かったのと同じ効果があると騙してしまう。自宅に戻った靖彦は平井からデータが送られるのを心待ちにしていたが、その晩に酔った朝美の来襲を受けて女性上位のシックスナインを強いられて、気絶するほどの快感を与えられる。

翌日創立記念日で休校の靖彦は昼過ぎに母に起こされて食事を済ませると、リラックス効果が得られるからと平井の作った音楽を聞かせて指示通りに柏手を打って催眠状態に陥らせる。暗示を掛けられた泉美は何の疑問もなくパンティのクロッチまで披露し、更に靖彦の命ずるままにキスや手コキ、シックスナインまでしてしまう。実は午前中に平井からの電話で経緯を聞いていた泉美は掛けられた振りをしていただけで、息子の要求がアナルセックスだと聞かされて戸惑うが、そこへ朝美が帰宅した為に中断せざるを得なくなる。

土曜の放課後に靖彦は美沙希に誘われて再び平井邸を訪ねると、テニスコスチュームでアンスコ越しに匂いを嗅がせてもらう。しかし平井医師が帰宅して中断せざるを得なくなり、車で送ってもらう途中で美沙希とは別れる代わりにと催眠術自体は真っ赤な嘘で、泉美が積極的に求めているのは彼女の本心だからと教えられる。ショップにいた泉美に今すぐセックスしたいと迫り自宅に戻ると寝室のベッドで正常位で交わり、一度目は呆気なく終わるものの抜かずの連戦でクタクタになるまで愛し続ける。
そして靖彦から催眠術は嘘だったと切り出すと、泉美も実の母子では無いと打ち明ける。血の繋がりが無くても相姦を犯す覚悟を決めた二人は朝美にも打ち明けようと決めるが、靖彦が一度泉美と朝美を並べて交わりたいと告げると、泉美は次の週末に決行しようと返すのだった。

翌週の金曜日に靖彦は泉美をテニスウェア姿にすると、アナルセックスが解禁されてアンスコに穴を開けて着衣のままで交わり、更に泉美の望むままに乳房や美臀にスパンキングを浴びせて彼女の被虐性を開発する。そして迎えた日曜日に靖彦は朝美の部屋を訪ねると、一度きりにするから最後まで教えてとセックスを迫るが、そこへ泉美が現れて憤怒に駆られたかのように馬乗りで射精させられてしまう。段取りと違うと戸惑う靖彦に泉美は既に朝美と話が付けたから好きなことをしなさいと微笑むと、靖彦は朝美ともアナルセックスを済ませ、更には二人から黄金聖水を浴びせられて陶酔するのだった。

【レビュー】

相姦劇と言ってもカラッとした軽さで描かれている櫻木充作品は、現在展開するレーベルが双葉文庫や竹書房ラブロマン文庫を中心としていることから当時よりコメディラブロマン路線に徹しており、黒本のイメージとはやや趣を異にするからかもしれない。ここ数年は黒本での刊行が途絶えがちなのはやや残念ではあるが、本作でもフェティッシュな一面は残しつつ、アッサリとした作風は個人的には好みである。

母の下着に悪戯を繰り返す主人公が週に一度だけ際どいパンティを穿いていることに気付き、その真相を知るまでの展開からすると、実は先輩の美沙希や叔母の朝美の登場の必要性が低くなっている。櫻木充作品も古き良き時代の誘惑官能小説のパターンに乗っ取り、本命ヒロインとサブヒロインの扱いに濃淡を付けることで、そこに至るまでの現実感に説得味を増していると思う。みんな同じくらい大事なんだと言っても、やはり本命はいるはずだからである。

本作でも美沙希とはアンスコ越しの匂いを嗅ぐだけで、主人公のぺニスには触ってもらっていない。勿体ない気もするが、主人公本人からすれば母、叔母に次ぐ三番目だから仕方ないのかもしれない。叔母の朝美も恥じらう姉との対比ならば肉食なのも分かるが、夫がいてちょっと摘まみ食いな程度だったのなら幾らフレッシュでタフな巨根だとしても、溺れずにいたのも納得のいく話である。

tag : 高校生主人公 童貞 母子相姦

櫻木充「僕たちの禁断 淫姉と美妹」

櫻木充「僕たちの禁断 淫姉と美妹」
(フランス書院文庫、2005年9月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

友人の賢治に連れられてファミレスにやって来た悦士は、露出願望を抱くウェイトレスがいると聞かされ実際に遭遇するが、何と実姉の詩織だと知り愕然とする。彼女の性癖を見抜いた悦士は初めはプレイのつもりだったが、当の詩織は今こそ願いを叶えようと誘惑する。一方母の再婚で義妹ができた賢治も、当の美歩に好意的に迫られ戸惑うことに。

【登場人物】

松田悦士
17歳。高校2年生で私立高校に通っている。現在は母と二人暮らし。シスコン気味で姉の詩織をオナペットにし、一度は想いを告白したがあえなく撃沈されている。漫画研究部で知り合った賢治とは非常に仲が良く、CGを使った画法を教える代わりに、自分好みの漫画を描かせている。童貞。

松田詩織
20歳。悦士の実姉で背が高く、Dカップでスタイル抜群のショートカットの美女。大学進学を機に一人暮らしを始めたが、弟にパンチラを拝ませていた頃の快感が忘れられず、わざわざ離れた場所にあるファミレスでバイトをしている。悦士を忘れようと他の男性に抱かれたが、却って自己嫌悪を増すだけに。

重岡(野坂)賢治
17歳。母が8歳年下の資産家と再婚したばかりで、義父の所有する豪邸に引っ越した。ポッチャリ型でオタク風な容姿でモテないが、何故か義妹の美歩が意味ありげに好意的な反応を見せているのに気付き、関係の進展を期待している。童貞。

重岡美歩
中学校に通う美少女?父の重岡の連れ子で実母を病気で亡くしている。私立の一貫校に通うお嬢様然とした黒髪ロングで男子にモテるが、独占欲が強く自分だけを見てくれそうと義兄の賢治にモーションを掛けている。詩織と同じく倒錯した露出願望の持ち主だが、流石に男性経験は無い。

【展開】

第一部:僕だけの淫姉

悦士は漫画のモデルにしている露出癖のウェイトレスを観に行こうと賢治に誘われ店に入ると、当の本人が大胆にも前屈になりパンチラを覗かせていて驚くが、名字が同じことに気付き顔を見ると実姉の詩織だと知って更に衝撃を受ける。賢治が盗撮しているのをネットに流されたくなかったらと悦士は詩織に声を掛けると、次の日に店が空いている時に望み通りの状況で正面からパンチラを拝ませることを約束させる。

翌日詩織は悦士の求めるポーズでパンチラを拝ませるが、一人暮らしを始めてから弟を愛していると再認識しここぞとばかりに露出させながらのオナニーを始める。来客が増えて来たがすっかり発情しきった詩織は恥ずかしさの余りバイトを早退すると、裏の駐車場で待っていた弟に出くわし無理矢理という体を装い命令を聞きながら早く告白してと待ち望む。しかし当の悦士は生パンティを受け取ると、また明日会おうとそそくさと逃げ出してしまう。

翌日悦士は賢治とともに駅で待ち合わせ現れた詩織のお尻に触れると、マイクロミニのボディコンの下はストッキングを直に穿いていてノーパンだと気付く。シナリオ通りカラオケボックスの舞台に立たせると、撮影する賢治の前で姉の身体を抱き寄せ淫核を指で責め立てて失神させる。これ以上姉の痴態を見せたくないと賢治を帰すが、意識を取り戻した詩織にはまだプレイは終わっていないと手コキを要求すると、最後までと期待していた詩織は自ら筒先を美貌へ向け迸りを浴びてしまう。シックスナインで相互絶頂を迎えたものの悦士はこんなのは嫌だと涙ながらに訴えると、詩織は相姦を受け入れる意味をよく考えてと1週間の猶予を与える。

翌土曜日の夕方に詩織の部屋を訪ねた悦士は身体を洗う間も与えずに姉を求め、返礼とばかりに口唇奉仕で射精すると騎乗位で交わり童貞喪失する。体位を入れ換えて交わり続けると、休息の間に賢治に描いてもらったエロ漫画を見せ、漫画のお姉さんのように奴隷にして欲しいと求める。姉の聖水を口で受け止めると詩織も飲ませてと応じて来て、二人は夜が明けるまで絡み合うのであった。

第二部:僕だけの美妹

美歩にモーションを掛けられ本来は年上女が好きだった筈の賢治だったが、次第に彼女に関心を向けていく。義兄が興味を示したのを見て美歩は仲を進展させようと、あたかも誰かに露出プレイを強制されているような文面を用意し部屋に残しておく。指定した日の夕刻に兄が公園にやって来たのを確かめ人目に付かない林の影で露出オナニーをし、更には命令された振りをして賢治に迫って芝生に押し倒して口唇奉仕を仕掛けるが、流石に嫌だと拒まれてしまう。美歩はなりゆきで関係に陥りたいと願うが、一旦家に戻り続きは彼女の部屋でとなる。

美歩はいつもと違い尊大な態度で命じる義兄にときめきを感じながら服を脱いで口唇での愛撫を受けアクメを迎えると、避妊具を差し出して最後まで進めてとせがみ正常位で破瓜を迎える。情交を終えると美歩が前に覗き見たエロ漫画には実在のモデルがいるんだと賢治に聞かされ、悦士にやられたように彼が見ている前でイチャついているのを見せびらかしてやりたいと告げられて、美歩は倒錯した願望を満たす良い機会だと了承する。

三週後の週末に悦士を自宅に呼び寄せた賢治は、打ち合わせた通りに美歩に部屋で激しいオナニーをさせて悦士にベランダから覗かせる。半信半疑の悦士は賢治が目の前で美歩に催眠術を掛け、命じられるままにオナニーしたり、賢治の指をぺニスに見立てて出し入れしたりとその生々しいプレイにたじろぎ家に帰るからと告げて出ていく。
すっかり本気で盛ってしまった美歩は生での挿入を賢治に求めて正常位で中出しされると、次はバックで子宮口に届くほどの激しいピストンでイカされる。更にアナル性交で三度目の中出しをされると、トイレに連れていかれ排泄まで見られてしまう。疲労困憊な様子の美歩を見て賢治は心配そうにこれからはもっと大事にすると気遣うが、美歩は義理とは言え兄妹では叶わぬ恋愛だからせめて賢治に隷属することで結び付きを深めたい、だからもっと手荒なプレイをして欲しいと願う。しかし賢治から将来美歩がこんな風に成長して欲しいと漫画を見せられ、今の自分からは想像も付かない身体付きだからもっと成長せねばと決意するのだった。

【レビュー】

露出癖のある倒錯した願望を抱く詩織と美歩の二人のヒロインがいて、前者が実弟の悦士と後者が義兄の賢治と結ばれるまでを描いた独立した話であるが、男子二人が友人同士でそれぞれの倒錯したプレイの立会人となることでクロスオーバーに近い形態となっている。詳細は不明だが第一部と第二部との割合は3対2程度なので、第二部が先に形となっていて後から第一部を加えたのかなと推察する。

第一部は倒錯癖のある詩織が実弟の悦士にその現場を見られてしまい、弱味を握られて従う振りをしながら彼を自分好みに仕立てていく話である。弟に辱しめを与えられているのを第二部の賢治に見られて興奮してしまうが、そうした背景に悦士への想いが伺える。誰彼ともなくという訳ではなく弟を意識したからこその乱れっぷりで、いざ結ばれてからは悦士自身がちょっとしたM願望を見せると、ノリノリになるだけでなく新たなプレイを待ち望むお姉さんである。その後に付いては、第二部でそれとなく描かれてはいるが、ダイジェストではない形で見たかったなと思う。

第二部は姉弟とは知らずにバカップルの痴態に当てられてしまった賢治が主人公になり、母の再婚で美歩という可愛い義妹が出来てしまい、意外なまでの積極性にたじろぎつつも本来のエロオタク振りを発揮する話である。第一部の悦士にやり返す描写もあるが、そちらに比べると話の進展が早く美歩が歳の割にませた面を見せていて開発済みな点と、この作者らしいフェチなプレイの激しさにイマイチ付いていけなかったのが残念である。

tag : 高校生主人公 童貞 処女 姉弟相姦 兄妹相姦

櫻木充「【禁断卒業式】美母の約束・女教師の贈りもの」

櫻木充「【禁断卒業式】美母の約束・女教師の贈りもの」
(フランス書院文庫、2007年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

実母の紗恵を女と見てしまう克実は彼女の下着に悪戯することで何とか我慢していたが、受験を終えてから彼女の挑発はエスカレートしいつ相姦を冒してもおかしくない状態だった。そんななか紗恵が仕掛けた新たな誘惑の罠は却って裏目に出てしまい、克実は家出し担任教師の真帆の部屋を訪ねる。

【登場人物】

滝澤克実
15歳。難関進学校に合格したばかりの中学3年生。克実が幼い時に紗恵が白血病を患い、祖母が親代わりで育ててくれたのもあり、紗恵を母としてではなくママという女性と見てしまい罪悪感を抱いている。数学部の元部長で真帆にも興味を持つ童貞少年。

滝澤紗恵
35歳。克実の実母で学生時代に結婚したが13年前に交通事故で死別し、スーパーを営む実家に戻って来た。病が治まってから5年近くになるが、母子でマンションの一室に暮らしている。若々しくて165cmと上背が高く、バスト95cmのFカップと魅力的な肢体の持ち主。

横尾真帆
27歳。克実の通う学校でクラス担任と数学部の顧問を担当する教師で、黒縁メガネを掛けて長い髪を後ろに束ね地味な印象を与える。かつて恋人に手ひどく捨てられて以来恋愛に臆病になっていたが、克実と出会って癒しを得られる。彼の学年が卒業するのを機に転勤を申し出ている。

【展開】

志望校に合格して以来紗恵からあからさまに誘惑され、今夜も大胆なレオタード姿になって部屋にやって来たのを見て克実は無関心を装いながらも、友人が遊びに来る時にははしたない格好をするなと釘を差す。そっけなく浴室に向かう息子が今夜もまた自分の下着をオカズにオナニーするのを承知の上で、紗恵は息子の友人が自分に関心を抱くのを利用して当て馬のつもりで誘ってみようと考える。

ある日の放課後数学部に顔を出した克実は、真帆が出した難問パズルを解いたご褒美に彼女のハンカチが欲しいとねだり記念にすると喜ぶが、帰宅して窓越しに紗恵が勇治を呼び出してレオタード姿で身体を密着させているのを見て嫉妬に駆られる。紗恵もここぞとばかりに克実の悪戯に気付いていたと指摘し、下着に手を出すくらいなら黙認するからと告げ、レオタード姿で身体に触れさせる。彼女はこれで克実から性的な行為を求めるまで、あと一歩だとほくそ笑むのだったが…。

二日後の金曜日に克実は貰ったハンカチのお返しにと真帆へストラップを渡すと、紗恵への想いを打ち明ける。あわよくば真帆が代わりになってくれるとの期待もあったが、彼女から教師一般論として相姦は罪なことと諭されてしまう。帰宅するとほどなく紗恵も仕事から戻って来るが、そこへ友人が母へ用事があると電話を寄越す。紗恵は後で折り返すと告げ克実が入浴したのを見届けると、息子が聞き耳を立てているのを知って電話した振りをして翌日に会う予定だと嘘をつくが、当の克実は真に受けてしまい翌日に家出し真帆の部屋へ向かう。

雪の降るなか真帆の部屋を訪ねた克実だったが、まるで引っ越し間近で片付いているのを見て、寿退職するものだと早合点する。そんな彼から紗恵の誘惑がエスカレートし我慢の限界だと聞かされるが、真帆は敢えて克実の誤解を解くことはせずに一度限りの思い出にしようと考えて、手解きをしてあげると告げる。床に寝そべった彼に顔面騎乗し秘所の匂いを嗅がせたり舐めさせたりした後で、彼女は口で精を放出させてからスキンを付けさせ騎乗位で交わるが一度で収まる筈が無く、一晩中教え子の好きなようにさせるのだった。

真帆は紗恵に連絡して無事を伝えると有無を言わさずに糾弾するつもりで翌日会う約束を取り付けるが、当の紗恵から病の再発の兆候があると切り返され気勢を削がれてしまう。勿論相姦を認めさせる為の嘘であったが、夕刻になり自室に戻った真帆からその話を聞かされた克実は慌てて自宅に帰って来る。抱かれる気マンマンの母を見て、真帆との初体験を経験したばかりの克実はこのまま流されて紗恵を抱くのは嫌だと思い直し、卒業式までペッティングだけで済ませる日々を送る。

卒業式を終えた克実は帰宅するなり純白のホディスーツに身を固めた母を抱き、治療の影響で妊娠する恐れは無いと聞かされて生で交わる。ポルチオを突かれてアクメする紗恵とほぼ同じく三擦り半でイってしまった克実は体位を変えながら何度も射精を繰り返し、遂には背面騎乗位で母に跨がらせアナル処女を奪う。

数日後甲斐甲斐しく家事を手伝う息子を見て紗恵は今更病の話は嘘だったと切り出せずにいたが、克実が性欲発散と引き換えに手伝ってくれているのならと言い聞かせ、今だけの幸せを噛みしめようと決意を固めるのだった。

【レビュー】

かつて病に掛かったことがきっかけで息子の克実を溺愛するだけに留まらず、相姦願望を露わにする実母の紗恵は櫻木作品お馴染みの巨乳熟女で少々体型の崩れを気にする年齢でもある。一方の克実も病の影響で彼女を母親ではなくて「ママと呼ぶ女性」と意識し、しかしながら相姦を冒すのはいけないと躊躇している。その代償として担任教師の真帆に恋心を寄せるものの、教え子と教師との12歳の年齢差は20代青年と30代熟女との差とは違い、越えがたい壁となっている。

そんな中で実母の仕掛けた相姦の罠に耐え切れずに克実は真帆の部屋を訪ねて性の手解きを受けるものの、作中ではやはり対抗ヒロインの域を出ない役割に徹している。メインである実母は主人公から求めて欲しいと過去の病歴の話まで使う暴走気味なところも見られるが、やはり櫻木作品らしいカラッとしたフェチ要素も含む相姦作風だなと感じた次第である。

tag : 中学生主人公 童貞 母子相姦

櫻木充「美乳伯母 フェティッシュな週末」

櫻木充「美乳伯母 フェティッシュな週末」
(フランス書院文庫、2007年6月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

両親の不在により親戚の三谷家に預けられた久生は、憧れの伯母の和代の下着を使ってオナニーしていたのを従姉の加奈に見付かってしまう。加奈の姉の恭香も加わり姉妹への倒錯した性奉仕を強いられる日々を送るが、そんな中で和代から仕掛けられる過剰なスキンシップに疑問を抱き…?

【登場人物】

岩井久生
15歳。中高一貫の進学校へ通う中学3年生。海外赴任中の父親が交通事故に遭って入院し、母が看病で不在の為、母の兄に当たる三谷家で世話になっている。

三谷和代
38歳。栗色のウェーブの掛かったセミロングの髪型に、癒し系の端正な顔立ちの若々しい美女。ふくよかな体型で下着はLLサイズでFカップ。夫とは大学時代に助手と教え子の関係で結ばれ、現在夫は予備校講師に身を転じているが不在がち。

三谷恭香
18歳。和代の長女で妹の加奈とともにお嬢様学校に通っている。百合の関係がはびこる学園の中ではタチ型で、ショートの黒髪に170cm近い背丈とスレンダーな体型のクールビューティで優しいながらも有無を言わせぬ物言いな為、久生や加奈は逆らえずにいる。

三谷加奈
16歳。姉の恭香と同じお嬢様学校の高等部に通っている。身長150cm弱と小柄でぽっちゃりとした幼い体型だが、バストやヒップの肉付きは良い。恭香を含めた「お姉さま」たちにしっかり躾けられたネコ体質だが、久生に対してはドSになり肉奉仕を命じている。

【展開】

三谷家に居候を始めて間もなく和代の下着で悪戯していたのを加奈に見咎められた久生は、姉の恭香も加わって姉妹の慰み者同然に扱われているのを甘受していた。姉が不在の間に抜け駆けで加奈にいたぶられ飲尿を迫られた瞬間、恭香が帰って来て加奈は追い出される。そして恭香の手で連続射精を強いられた久生は、その週末に自分の家で初体験させてあげると約束させられ、期待を抱くのだった。

金曜日に学校が休校となり三谷家に誰もいないのを確認した久生は和代の履いた下着を持ち出し、匂いを嗅いだり着用したりしながら若い頃の和代のグラビア写真を眺め妄想に浸りながらオナニーするが、あと少しのところで和代が帰宅し扉越しに声を掛けられる。
かねてから久生の悪戯に気付いていた和代は、帰宅前に外から彼の部屋を覗き行為に浸っているのを確認すると、女体そのものに興味を向けさせようと試みる。夕飯の支度の際に和代から過剰なスキンシップを図られ、流石に久生も誘われているのではと勘づく。そこへ加奈が帰宅し部屋に連れて来られ、先日の約束を果たしてと黄金聖水を飲まされた後、返礼とばかりに加奈に口唇奉仕で精液を飲んでもらう。

翌日服を買ってもらう約束で和代に同伴しデパートの売り場に来た久生だったが、和代のパンチラを盗撮していたところを警備員に見付かってしまう。和代がただのお遊びだとその場を凌いだものの、三谷家に戻り叱られるかと思いきや下着姿くらいなら撮らせてあげると和代の許しを得られ安堵する。そして翌日岩井家で恭香と待ち合わせしすぐさまエッチへ突入し童貞を失った久生は彼女にも和代が自分を誘惑しているのではと質問すると、即座に否定されつつも夫婦仲が良くないから欲求不満かもと聞かされ、ならば和代をモノにしようと一計を案じる。

翌日曜日に再び自宅に来た久生は姉妹に虐めて欲しいと頼んでレズり合うのを見せられたり、手足を拘束されたまま恭香や加奈に代わる代わる犯されたりして倒錯的な願望を満たす。その一方で和代には助けを求めるメールを送り、それを見た彼女が三谷家にやって来る。予想した通り和代は娘たちが凌辱していると思い込み叱り付けて追い返すと、久生に対してはどんな償いでもするからと申し出て岩井家で二人きりの擬似母子生活を始めることに。

翌朝和代は早速甘えたがる久生に乳房や秘所まで弄らせ、遂にはシックスナインで相互絶頂へ至るも、続きは学校が終わってからと告げる。そして帰宅するなりダイニングで久生に求められて黄金聖水を飲ませると、和代も発情を抑えられずに正常位で久生を受け入れる。そんな同居生活も二週間が経ったある日久生の前に姉妹が現れ問い詰められるが、あからさまに母親にやり返そうと意気込む二人を説得し、姉妹との関係も和代に認めさせるという方向へ話を持っていく。

そんな姦計が進んでいるとは知らず、毎回アニリングスを求める久生に興味があるのねと後ろの処女を捧げる決心をした和代。筋書きの通り娘たちの見守る前で和代に連続絶頂を与え失神すると、久生は終始母親を口汚く罵る姉妹にお仕置きが必要だと考える。下克上であるかのように激しく貫いては恭香、加奈に絶頂を与えつつ、和代の膣内へ戻り二度目の射精を終えると、久生は精根尽き果てるまで母娘たちと交わり続けるのであった。

【レビュー】

タイトルが示す通り櫻木充作品らしい「フェティッシュ」な趣向に富んでおり、始めから伯母の娘姉妹に逆凌辱されたり、黄金聖水を飲まされたりする主人公のMな側面と、無自覚ながらもタフな巨根で年上女性たちをメロメロにするSな一面がない交ぜとなっていて個人的に楽しめた作品だった。

「美乳伯母」と言う割には彼女の胸を使った描写はあまり無く、いつものように穿いていたものの匂いに拘るのは仕方のないところだが、意外にも行為そのものの量で比較すると娘姉妹の方が多い位である。初めは姉妹との倒錯した行為、それに対しての伯母の誘惑、そして姉との初体験、妹とは姉も加わっての3P描写となっているのだが、正直なところ山場を早く迎えてしまった感が否めない。従って本来の目標だったはずの伯母との初体験や後ろでの交わり自体があっさりした印象を抱き、更に母娘4Pに雪崩れ込むと畳み掛けるようにやりまくり、あまり欲張らなくて良かったのになと感じた次第である。

tag : 中学生主人公 童貞 姉妹丼 処女 母娘丼

櫻木充「ママは僕の寝室を二度訪れる」

櫻木充「ママは僕の寝室を二度訪れる」
(フランス書院文庫、2007年10月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

中学時代の憧れだった教師の佳奈江がまさか自分の継母となり智希は手や口での奉仕を受けていたが、ある日かつて世話になった元家政婦の容子と再会する。佳奈江が嫉妬の表情を浮かべているのを利用しやっと後ろの穴で結ばれた智希だが、ある日両親の交わりを見せ付けられ衝動的に容子の元へ走っていってしまう。

【登場人物】

安原智希
16歳。高校2年生。中学時代に担任だった佳奈江に恋心を抱き告白していたが、父親の再婚に伴って義母となり複雑な心境ながらも同居生活を楽しんでいる。幼い時に実母を亡くしている。童顔で身長160cm位と小柄な童貞少年。

安原佳奈江
31歳。智希の父親と付き合っていたが、彼の卒業後再婚に至り1年近くになる。離婚歴あり。現在は母校の女子高で教鞭を取っている。170cm近い長身でFカップの巨乳熟女。

北岡容子
33歳。智希が小学生の時に通いの家政婦を務めており、密かに想いを寄せていた女性。夫の郷里の北海道で暮らしていたが、昨年離婚し兄夫婦の自宅の離れに住んでいる。身長は155cm位と小柄だが、バストは佳奈江に迫るほど大きくEカップの巨乳熟女。

【展開】

受験勉強を見るという口実で部屋で佳奈江と二人きりになった智希は父親が家にいる状況で脱ぎ立てのパンティの匂いを嗅ぎながら手コキしてもらい、更に彼女のオナニーを見て興奮させられ口唇奉仕で射精に導かれるが、本番だけはダメだと釘を差され体格差もあって押し倒す勇気もなく欲望を募らせる。

その週末に佳奈江と買い物へ出掛けた智希は帰郷した容子と再会し昔話に花を咲かせるが、佳奈江が苛立ちを募らせたのに気付き新たな奉仕の要求を引き出そうと考える。自宅に戻ると口唇奉仕だけでなく相互愛撫で二回目の射精を迎えようとした瞬間、父親が帰宅して中断されこれから夫婦で交わると暗に告げられて焦燥感に駆られるのだった。

翌日容子の従弟と学校で再会し家にやって来た智希は容子と話をするが、わざと佳奈江に叱られるように仕向けると後ろの穴でならと提案され、初めての交わりだと聞かされ喜んで何度も直腸に精液を注ぎ込む。その数日後容子が倒れたと従弟から連絡を受け予備校の帰りに彼女の自宅を訪ねるが、唐突に誘惑を受けて逃げるように帰宅する。

容子と逢っていたと佳奈江に知られて叱られたものの、智希は週末に再び後ろの穴でと約束を引き出させる。土曜日の朝に母子は両親の寝室で交わるが、そこへタイミング悪く父親が帰宅し友人が腰を痛めたからゴルフは中止になったと寝室にやって来る。智希は慌ててクローゼットへ逃げ込むが、彼を喜ばせようとして佳奈江が着ていたボディスーツを見て父親が触発されいきなり性行為を始めてしまう。荒々しい両親の交わりを見せ付けられ、しかも後ろの穴が初めてではないと知った智希は逆上して家出し容子の家に向かう。

容子と結ばれた智希は父親には事情を話さずに単に佳奈江とは一緒に住みたくないとだけ答え、暫く部屋を借りて独り暮らしを始める事になった。数日後部屋に帰った智希は待ち受けていた佳奈江より自身が被虐的な趣味の持ち主で、智希に抱かれたのだろうと父親が口走ったのも単に言葉遊びに過ぎないと聞かされる。智希は薄々そうだろうと頭では理解しつつも、容子とこれから逢う約束もあり追い返そうと冷たい態度を取るが、佳奈江から突然頬を張られ話を聞きなさいと一喝される。
更に佳奈江は単にエッチがしたいだけだろうと下着を脱ぎ股を開くのを見て智希は愛しているからこそ出来ないと告げると、佳奈江から自分も智希の母親になりたいから再婚したのだと返され、頬を張った罰に乱暴にして欲しいと求められる。智希は前後の穴にありったけの精液を注ぎ込むと疲労困憊し大の字になるが、そこへ容子の来訪を告げるベルが鳴らされる。今度は自分が悔しい想いをする番ねと告げ、佳奈江はクローゼットに向かうのであった。

【レビュー】

継母の佳奈江に思慕を寄せる主人公の智希がかつて姉のように慕っていた容子と再会したのをきっかけに、嫉妬に駆られた継母から再婚したばかりで夫婦仲も良好な事もあり、後ろの穴を捧げられるという展開で始まる倒錯性の強い作品である。この時点で主人公は継母がかなり変わった性癖の持ち主であると薄々勘づいてはいるものの、父親に抱かれるのを見て自分がダシに使われたと早とちりしてしまう。
容子の元へ向かったものの、その前提に一度容子の従弟に呼ばれて自宅に向かい彼女のあられもない姿を目にし誘惑されるというハプニングが用いられているので、すんなりと前での初体験となる。(余談だが容子が従弟に対して手や口での奉仕を行う描写も含まれている)独り暮らしを始めた主人公の前に現れた継母に対して容子から教わった技巧を駆使して抱くものの、結局継母の被虐性に終始圧倒されっ放しの主人公なのである。

櫻木充作品らしい補整下着フェチな主人公と被虐趣味な継母、まだ男になりきっていない主人公にショタコンめいた倒錯的な愛情を抱く元家政婦と三者三様の思惑が交差する形で話自体は良かったが、終盤に継母が趣味全開になり後ろの穴に黄金水を注入されたり、中のものを排出する描写は個人的な許容を超えてしまったので、そこは個々の好みで評価は分かれるだろうと思う。

tag : 童貞 高校生主人公 母子相姦

櫻木充「【年上研修】オフィスのお姉さまと僕」

櫻木充「【年上研修】オフィスのお姉さまと僕」
(フランス書院文庫、2008年2月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

義姉の奈々美に想いを寄せる昌希の裏の仕事は彼女のストレス発散の為、慰み者扱いされる事で役得と感じていたが、一方で離婚し出戻って来た実姉の梓からアプローチされ奈々美への愛情を貫こうと苦悩する。

【登場人物】

宮原昌希
19歳。大学2年生。シスコン気味で女性の蒸れた汗の匂いに興味を抱く。元々は梓に強い想いを寄せていたが、結婚を機に奈々美に対象が変わった。両親は豪州で隠居生活を楽しんでおり、奈々美と暮らす中で梓が出戻り複雑な心境に。童貞。

姫岡奈々美
29歳。8年前に実母と昌希の父親が再婚したが、姓は変えず実父姓を名乗っており、自らブライダルプランの会社を設立し社長に就いている。スレンダーでスタイルの良い美女だが、男性とは縁が無く処女のまま。昌希に好意を抱く。

宮原梓
26歳。昌希の実の姉。父親の再婚に納得出来ずに家出し5年前に一度結婚するも、昌希を諦め切れずに半年前に離婚して実家に戻って来ている。昌希に対して小さい頃から性的な接触を許し、特に一人暮らしの時はオナニーの手解きをしていた。Eカップの巨乳。

日向優衣
23歳。奈々美の会社の有能な社長秘書。幼児体型で年齢より幼く見えるのを気にしている。レズっ気があり奈々美を目標としているが、やや陶酔と信仰に過ぎる面も見られる。奈々美が昌希と結ばれたのを知り、梓に寝返るが…。

【展開】

素性を隠し奈々美の会社で画像編集のアルバイトとして働く昌希だが、その裏では奈々美のストレス解消の慰み者としての役目が与えられ自らも楽しんでいた。
昌希は義姉に言葉責めに遭いながら射精に導かれた上に生下着をゲットしていたが、出戻りの梓からも誘惑され拒めずにいた。そんな中梓が奈々美の会社で働きたいと言い出し、大株主の義父の意向もあり奈々美は渋々受け入れる。

知見に乏しいのにいきなり役職に就き社内でやりたい放題の梓に優衣は立腹するが、奈々美は裏で彼女が昌希を部屋に連れ込み蜜戯を交わしているのを重々承知しつつも表面上は無関心を装い、事態を見守るように命じるのであった。
そんな中処女でいる事に重荷を感じた奈々美は立場を利用し梓を会議で社内に拘束している間に昌希を帰宅させ、梓が弟に迫っていた時のような際どいレオタードを穿いて挑発し襲わせようとするも梓の足止めに失敗し未遂に終わる。

ある日社内で残業していた昌希は出張先から戻った奈々美からいつに無く激しく弄ばれ、あまつさえ犯しなさいと迫られる。セックスは遊び半分では無く本気だからと拒まれ、奈々美は焦りを見せ今まで経験者の振りをしていたと謝罪する。
やっと両想いだと気付いた二人は正常位で立て続けに愛を交わすが、無理を言って昌希に残業を押し付けたからせめて差し入れでもとオフィスに戻って来た優衣に見付かり、驚きの表情を浮かべている事に気付かずにいた。

数日後優衣が寝返り協力を得られた梓は奈々美に扮すると書き置きを残してアフター5に昌希をホテルへ呼び出し、気に入りそうなレザースーツで待ち受けるが、訪ねて来た弟は奈々美が本命だからとにべもなく拒否され立ち去られる。
その直後昌希と同じように誘い出されホテルの部屋にやって来た奈々美は梓が自分を嵌めようとした事を知るが、断固として昌希は譲れぬと切り返すと梓は敗北を認め事の真相を自白し優衣の裏切りを知る事に。

帰宅した奈々美は梓から全てを聞いたと昌希に打ち明け徹夜でセックスに溺れるが、翌日の午後に出社すると優衣から退職願を差し出される。引き止める為一度だけ彼女とレズ行為を受け入れる代わりに、奈々美は昌希の同席を求める事に。
優衣の部屋にやって来るなり早速行為を始めた2人を撮影していた昌希だが奈々美の心得たような責めを見て興奮し、ダウンした優衣の側で濃密な情交を見せ付け更には優衣とも一度限りの約束で交わるのだった。

夏期休暇を迎えたある日奈々美の知人の別荘にやって来た昌希だが、ED薬を飲まされプレイだと偽り手足を拘束され立ち去られてしまう。入れ替わりに現れた梓を見て拒絶の意志を示す弟に対し梓は当初の予定を変え、戒めを解くなり好きにしてと逆に縛るように要求する。
拘束された梓に興奮し立て続けに交わった昌希だが薬の影響で萎える事は無く浴室に舞台を移すと姉の恥毛を剃ったり、黄金聖水を浴びたりした後で後ろの処女を奪い、再び寝室に戻って梓が主導権を握り朝まで抱き合う。

迎えに来た奈々美に少しだけ怒りを覚えた昌希は罰を与えようと、ある日の社内会議の場で玩具を仕込み、社員たちの目の前で恥辱を与える。昌希は介抱する振りをして奈々美を1階の店舗へ連れていくと、花嫁姿の義姉と激しく交わり愛を誓いあいいつかはアナルも貫こうと企むのだった。

【レビュー】

現時点において作者の著作における最大量を誇る本作だがお馴染みの「フェティシュ」、「倒錯情交」は健在であり、主人公は二人の姉から加えられる手コキや口戯に喘ぐ一方で、自慢の逸物を使ったポルチオ性感を与え激しい責めを繰り広げている。

情交描写のバランスとしては社長の義姉5:実姉3:社長秘書2という割合で、相変わらずではあるが主人公の態度に反映させてメインとサブ2人との扱いに差を付けるよう配慮しているのが窺える。
義姉の奈々美はストレス発散で義弟の主人公を言葉や手コキで責め、下着越しに3点責めに口唇愛撫されて悦びを感じているが、その一方で性に奥手なのに義弟に気に入られようと性戯を覚える乙女な一面も持っている。
実姉の梓は主人公と性的なスキンシップを受け入れても流石に情交に踏み切る度胸は無く、それでも奈々美に惹かれるのを阻止しようと無理矢理縁故入社するなど、こちらも何処かに可愛らしい一面を持っていて興味深い。
社長秘書の優衣は幼児体型であくまでも情交に彩りを添える程度の扱いで、奈々美とのレズ描写に比べると主人公との交わりは控え目なのは致し方無いのかもしれない。

櫻木作品の特徴の一つだが「3Pは極力描かない」という拘りが見られ、優衣を交えた奈々美との場面では変則的にあるものの、肝心な奈々美と梓との3Pは最後まで見られない。折角の大増量なのだから、敢えて「型」を崩す展開もアリだったのではないか。魅力的な二人の姉キャラなだけに勿体無い気がしてならない。

tag : 大学生主人公 童貞 姉弟相姦 処女

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

〈リンク・トラックバック〉
基本的にフリーですし、特にお知らせ頂かなくて構いません。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR