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小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」

小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」
(フランス書院eブックス、2016年12月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)







※本作の底本はリアルドリーム文庫で発売されましたが、2017年2月に取り扱い終了のお知らせが出ています。

小鳥遊葵「僕の恋人は熟女義母」
(リアルドリーム文庫、2011年5月、表紙イラスト:岬ゆきひろ)

僕の恋人は熟女義母 (リアルドリーム文庫 61)
小鳥遊葵
キルタイムコミュニケーション
2011-05-24







【あらすじ】

高校3年生の将太は父の再婚で義母となった奈津子に想いを寄せ続けていたが、短期バイト先の上司である佳代に誘われて筆下ろしをしてもらってから度々彼女の元を訪ねるように。そして夏休みを迎えたある晩偶然にも浴室で奈津子の裸体を見てしまい、ペッティングにまで発展していくのだが…。


【登場人物】

遠野将太
18歳の大学進学を控えた少年。中学時代に実母を亡くし、父の再婚で義母となった奈津子に女性としての思慕を寄せていたが、5月の大型連休の時に佳代に筆下ろしされて以来密会を続けている。純朴な性格とガッチリとした体格で平均を上回る巨根の持ち主。

遠野奈津子
36歳。三年前に将太の父親と結婚したが、夫は遠洋漁業に出ている最中で家を空けている。将太が通う学校の英語担当の教師で大人しく貞淑な性格だが、熟れた身体を持て余していて将太の視線に男を感じ始めているのが悩み。一度離婚歴がある。

神永彩夏
25歳。奈津子の実妹であり、姉とは真逆で享楽的で明るい性格。大学を出たものの姉の義理の子となった将太に惹かれてしまい一流企業の内定を断り、観光地にあるこの街のホテルに就職したばかり。本土から離れた島で暮らし、フェリーを使って通勤している。将太に短期バイト先として佳代が店長の食事処を紹介したが、摘まみ食いされるのではと危惧していた。

進藤佳代
30歳。彩夏の紹介で将太が短期バイトをしたホテルの食事処の店主。独身でホテルに近いマンションの一室に一人で暮らしている。奈津子に全体的な雰囲気がよく似ており、年下好きで面倒見が良いのもあってか将太は初体験の相手として選び度々通うようになった。


【展開】

八月のある晩に将太は入浴を終えるとバスタオルを下腹部に巻いた格好でリビングにやって来るが、それが義母奈津子を刺激していることを知りながらも部屋に向かい、筆下ろししてくれた佳代の裸体に奈津子を重ねてオナニーしてしまう。精液で汚れた身体を洗おうと再び浴室に向かうと、そこでバッタリと奈津子と出会し熟れた裸体を見てしまい、彼女に言われるまで立ち去ることが出来ずにいた。それでも部屋に戻ると暫くして奈津子がジャージ姿で現れ裸を見たことは忘れてと求められるが、将太はここぞとばかりに想いを告白すると立ち上がってバランスを崩した奈津子を支えようとしてベッドに組み敷く形となる。奈津子は将太と禁断の関係に陥るのは身の破滅だと説得するが、勃起したペニスを慰めてあげると言わざるを得なくなり、乳房を露出させられて秘所に触られながらも最後は素股同然の格好にさせられて射精を目の当たりにしてしまう。

義母との一夜を済ませた将太は秘所を見て触ることまで出来て一応満足したが、やはり本番までしたかったと佳代との初体験の夜のことを思い出していた。それは五月の連休のこと。地元のホテルに就職したばかりの叔母彩夏の紹介で佳代が店長を勤める食事処で短期バイトに励んでいたが、ある日佳代から自宅でご馳走するからと来ないかと誘われる。佳代に付き合いお酒を飲んでいたが次第に雰囲気は妖しくなり、初体験させてあげるからと誘われまずは口唇奉仕で射精に導かれる。そして浴室に移動すると洗いっこしている間に抱いてと求められ、後背位での初体験を済ませると、今度は寝室で濃厚な口唇奉仕や愛撫を施され正常位で二度目の性交に及ぶ。年上好みの将太に取っては佳代の存在は願ったり叶ったりで、それ以降も密会を繰り返すようになった。

一方奈津子はある日彩夏の訪問を受け、まるで将太と淫らな行為に及んだことを知っているかのように探りを入れる態度に苛立ちを感じながら、将太が足しげく佳代の元を訪ねていると聞かされる。彩夏は佳代との関係を尋ねるからと将太を日帰り旅行に連れ出すことを奈津子に承諾させると、栗駒山へのドライブの最中に将太に質問し答えを濁しているのを見るや、山の宿泊施設に部屋を予約したから話を聞いてあげると告げる。将太が口を割らないのを好ましく思いながらも端から誘うきっかけが欲しかっただけに、彩夏は童貞かどうか確かめてあげるとSっ気たっぷりに告げるが、大人を凌駕する一物とテクニックに翻弄されて立て続けの情交に及んでしまう。

情交を終えた彩夏から電話があり今夜は泊まらせて欲しいと頼まれたものの、奈津子は上手く聞き出せたかどうかよりも実の妹に女を感じおしゃれをして二人を出迎える。彩夏がことの首尾を聞かされ奈津子は妹に取られるくらいならと気持ちが揺らぐが、将太の態度を見て彩夏とも関係を持ったのに違いないと確信する。そして夜食を持っていこうと将太の部屋に向かうと、案の定彩夏と睦まじい会話が交わされているのを聞いて偶然を装い邪魔をしたまでは良いが、彩夏から将太がショックを受けているみたいだから慰めてあげてと頼まれてしまう。そして将太からもう二人とはしないと聞かされ抱かれる決意を固めると口唇奉仕で一度射精させ、自分が性交を教えることに拘り騎乗位で交わるのであった。

翌朝も奈津子を抱いた後で将太は佳代に連絡を取りマンションの部屋を訪ねるが、好きな人が出来たのねと機先を制されてしまい涙を流しながら義母が好きだと打ち明ける。佳代は逢いたくなったらまた来ても良いと言いながらも、明るい口調で卒業試験を行うからと潔く別離を決意したようで、騎乗位からバックで中出しを受けた後お掃除フェラでペニスに奉仕すると、以前から将太が求めていた後ろでの交わりに応じてしまう。

佳代と別れてから一週間後彩夏は休みを利用して将太をフェリー乗り場に呼び出し、今晩姉の自宅を訪ねる前に道沿いにあるモーテルまで車を走らせ部屋を取る。奈津子への嫉妬を滲ませながらも自分も本気で好きになったからと告げると、浴室やベッドで立て続けに交合を済ませる。一旦彩夏と別れて先に自宅に帰った将太は義母も彩夏と同じくラフな格好をしていることに興味を抱きつつ、晩飯はいいから自分の部屋に来てと誘いまだ時間があるからと奈津子を後背位にして貫いたその時、予定より早く彩夏がやって来てしまう。初めは言い訳がましかった奈津子は次第に妹を挑発するかのように快楽を求め、義兄が帰って来るまで同居するからと宣言した彩夏も姉に並んで四つん這いになり挿入をねだるのであった。


【レビュー】

熟女好きな主人公像は小鳥遊葵作品共通と言えるところで、その背景には美しい実母に対して女性として見てしまっていたこともあり、されど義母であるが故によく似た面影を持つ短期バイト先の主任(店長)である佳代に惹かれていってしまう。佳代からすれば年下好きの趣向もさることながら、いつかは彼に釣り合うであろう他の女性との将来も考えてか、割り切りの良いヒロインとして振る舞っている。女性の喜ばせ方を教えるつもりが主人公の偉容と旺盛な精力に翻弄されるのはお約束ではあるものの、話が進むのに連れ第三のヒロイン的なポジションになっていくのはいた仕方ないところかもしれない。

そんな主人公と義母の奈津子は生徒と教師という関係でもあり、夏休みで一緒に自宅にいる機会も多いことから、ある晩に一度きりの約束でペッティングにまで発展してしまう。もっと強く迫れば堕ちてしまいそうなほどの義母に取っては教師という立場や夫への操というのもあって、一線だけは踏み越えまいと律しようとするが、妹の彩夏から佳代の存在を聞かされて疑念を抱くようになり主人公の求めに応じてしまうまでの心の移り変わりが描かれていて良かったと思う。

奈津子を焚き付ける役割である彩夏は主人公と歳の近い叔母であり、どちらかと言えば姉に近い立ち位置から誘惑に及ぶのだが、主人公のために進路を変更したり佳代との情交を知って問い質しながらも行為に及んでしまったりと情念の深さでは他の二人に負けていない。ただこれも小鳥遊葵作品らしいところで、奈津子一筋の主人公なだけに比較劣位のポジションにあるのは否めず、空回りしてしまっている印象なのがやや残念である。

終盤奈津子は妹の彩夏に主人公との関係が発覚してしまうが、既に姉や義母というよりも「女」という顔が前面に出ているだけに彼女もまた情念の深さを感じさせるが、如何せんこのページ数なのでもう少し三人での乱れっぷりを見たかったかなという読後感を抱いた次第である。

DSKさんとみきりっちさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2011/5/24 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「それ以上言わせないで? 私はあなたの母親なのよ」艶めかしい義母・奈津子に思いを寄せる将太は、叶えられない滾りをぶつけるように溌剌とした若叔母やバイト先の女上司と結ばれてゆく。一方、息子と美女たちの情事を知った奈津子は、迷いながらも一線を超える決意を固め――。★★★★☆ 叙情的な舞台と設定とドラマと官能, 2011/8/5義母好き、熟女好きに...
僕の恋人は熟女義母(著:小鳥遊葵、リアルドリーム文庫)

リアルドリーム文庫 僕の恋人は熟女義母僕の恋人は熟女義母 (リアルドリーム文庫 61)posted with amazlet at 11.05.29小鳥遊葵 キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 2910Amazon.co.jp で詳細を見る5月発売のリアルドリーム文庫の新刊です。読み終わったので、レビューです。主人公は、義理の母親である「奈津子」(なつこ)に思いを寄せています。しかし、当然ながら義理とは言え、母親である彼女は主人公の気持ち...
リアルドリーム文庫 僕の恋人は熟女義母 レビュー

tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定 姉妹丼 母子相姦

小鳥遊葵「混浴風呂 妻の母、妻の姉、隣の人妻と…」

小鳥遊葵「混浴風呂 妻の母、妻の姉、隣の人妻と…」
(フランス書院文庫、2017年3月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

夫を亡くした冴子は二人の娘を育ててきたが、次女で高校に通う栞が若手教師の健一と結婚したため、自宅に迎え入れることに。この地域では娘の初夜の直前に母親が婿の男性としての機能を確かめるという風習があり、冴子は健一とともに混浴するが思わぬ偉容に女の部分が目覚めてしまい…。


【登場人物】

若桜健一
23歳。川崎市出身で仙台にある大学を卒業すると栞の通う女子高に赴任、彼女の告白を受けて入籍した。学生時代にはサッカーをしていただけあって引き締まった身体付き。人並み外れた巨根の持ち主で女性経験もそこそこにある。

東雲冴子
44歳。遠洋漁業?に従事していた夫を三年前に亡くして以来、女手一つで梓と栞を育てている。高校に通っていた当時大学生だった夫と結婚して以来、性的に満たされた生活を送ってきたが、亡くなってからは全く男と縁がなく密かに渇望を抱いている。若々しく熟れた身体付きの熟女。

東雲梓
26歳。冴子の長女で勤めに出ている。明るく裏表の無さそうな性格で付き合っている彼氏がいるが、義弟となった健一を見て性的な関心を抱き不適切な関係に陥ってしまう。母親に似て巨乳で女らしい身体付きの美女。

東雲栞
18歳の体操部に所属する高校3年生で、今年赴任したばかりの健一に告白し籍を入れたばかり。冴子の言い付けを守り処女のままだが、ペッティング程度は既に済ませている。母姉譲りの巨乳で健一に毎日のように抱かれている内に、胸だけは冴子を凌ぐくらいに成長している。

池端景子
40歳。東雲家の隣人で夫はいるが、仕事柄不在にしていることの方が多い。子供はいない。冴子一家とは親しくしており、特に梓とは遠慮なく話せる仲のようである。冴子と似て熟れた身体付きの美女。


【展開】

健一を迎える日の朝に冴子は儀式のことを考えるとソワソワしてしまいそれを娘たちに指摘されて恥じらいを感じながらも、彼女たちを送り出すと寝室でバイブを用いたオナニー始め、いつしか健一と交わることを想像しながら達してしまう。一方仕事を終えて栞と待ち合わせた健一は儀式の話を聞かされて驚くが、東雲家を訪ねると冴子の色気に淫らな行為を期待し股間を滾らせる。夕食を済ませて栞が自室に籠ったのを見て冴子が先に浴室に向かい健一を迎えると、想像した以上に長大な勃起を目の当たりにして秘所から蜜が滴るのを抑えられず、手で感じ取るだけでなく口でも味わってしまう。そんな冴子を見た健一はバスタブに肘を付いた姿勢にさせて秘所に触れしたいと迫るが、冴子は何とか理性を保ち女性上位のシックスナインで口唇奉仕し射精へ導くのであった。

儀式を終えて先に浴室を出た健一は梓におやすみの挨拶をしようとリビングを覗くと、何と乳房や秘所を剥き出しにしてひとり遊びをしていたところで、彼女は母とだけでなく自分とも儀式をしてくれないと許さないとあからさまに誘惑されてしまう。何とか栞との初夜を終えたものの健一は冴子との約束を果たそうと寝室へ向かう。健一と栞との情交を想像しながら今日二度目のオナニーを終えたばかりの冴子は、夜這いを掛けて来た健一を拒めるはずもなく正常位で交わるが、翌朝からは義母としての矜持を貫かんと素っ気なく振る舞う。

そんなある日健一は学校からの帰りに梓に誘われ、高速に乗って降りたインターチェンジの側にあるラブホテルの部屋で儀式に付き合う羽目になる。一緒に浴槽に入ると健一だけ立たされ梓の口唇奉仕で一発目を放ち、洗い場に出て対面座位で交わり膣内射精すると、母や妹の目を盗んででも今度は家の中でしたいという梓に辟易する。それでもバックで求められ交わっている内に冴子とのセックスが頭をよぎり、お義母さんと心の中で呼びながらフィニッシュしてしまう。

数日後修学旅行から戻った栞と入れ替わるように梓が会社の慰安旅行で不在となり、更に冴子もその日はお茶会に出掛けていたせいもあって、健一は隣の景子の家を訪ね夕食をご馳走になる。酔った勢いもあってか子供のいない景子から私も儀式をしてみたいと切り出され、健一は次々に訪れる幸運に感謝し誘いに応じることに。しかし部活を終えて帰宅する栞や外出中の冴子がいつ帰って来るか分からない、そんな慌ただしさの中で浴室で儀式の真似事をして女体も味わい帰宅したものの既に冴子が帰っていた。

リビングで待っていた冴子は健一の身体から情事の痕跡を伺わせる匂いを察知し問い詰めようとするがそこへ栞も帰って来たので玄関へ向かうと、以前娘からもっと健一を受け入れて快感を得られるのにはどうしたら良いのと相談を受けて一度情交に立ち会うからと告げていたことを思い出し、唐突に今晩その最中に夜這いするからと提案する。栞が入浴している間に冴子はリビングで健一がようやく景子との行為を認める答えを引き出すが、彼女はあくまでも冴子の代わりでしかないと聞かされると、情事の誘いを断ることも出来ずに応じてしまう。栞を二階の部屋に残し入浴している振りをして寝室に来た健一とバックで交わり喘いでいると、何といないはずの梓が部屋を訪れて全てを見られてしまう。梓に非難され立ち去っても繋がったまま中出しされた冴子は、部屋に戻った健一を思いながら玩具を使い余韻に浸るのであった。

翌日景子からのメールで誘いを受けた健一は仕事を終えて隣家を訪ねると、そこには梓も同席していた。母親のふしだらな行為を責めるように梓が相談を持ち掛けたのを景子が上手くなだめたらしく、意外なことに栞に気付かれないように池端家でなら他の三人としても良いと告げられる。その代わり梓への償いとして浴室での儀式をさせて欲しいと頼まれ、健一は以前の行為を隠したまま梓が話をしたのだと気付きつつも、二人に見られることを想像して興奮する。梓の奉仕に景子が加わり競い合うように挿入する二人を見て楽しむが、いざ射精するとなって子供が出来にくいからと景子に中出しするが、その最中に梓に腰を掴まれ剛直を口に含まれて二人の淫らさに圧倒されてしまう。

二度目の情交から一週間後冴子は健一の落ち着きの無さに不審を抱いていたが、そんな折学校から帰って来た栞からどうやら健一が冴子を自分に重ねて抱いているのではないか、だから彼の想いを遂げさせてあげてと相談される。何もかも見透かされているのではと不安を抱きながら答えを出せずにいると、そこへ健一も帰って来るが先に栞がメールを送っていたらしく、冴子の手解きを今すぐにでもさせてくれと言わんばかりである。こうして浴室に向かうがすっかり栞が主導権を握ったようで、冴子は儀式を伝承するという大義名分を得て健一の勃起に奉仕してみせると栞も加勢して射精寸前まで追い込み、返礼とばかりに母娘は健一からの口唇愛撫を受ける。すっかり高まった冴子は栞の目の前で健一と交わり、手戯に浸る娘を見ながら健一の迸りを受け止めるのであった。


【レビュー】

東北地方のある地域を舞台に古くから伝わる性的な風習を題材にするのが小鳥遊葵作品の特徴であり、本作では教え子で現役女子高生の栞と結婚した若手教師の主人公健一が彼女の実家に婿入りする設定である。主を亡くした家では義母の冴子と義姉の梓も暮らしており、三人三様に魅力的な美しさの持ち主であるが、この地域に伝わる風習をきっかけとして妻だけでなく二人とも淫らな関係に陥っていく流れとなっている。

・妻の母【冴子】
三年前に亡くなった夫に女として開発された冴子は、娘の初夜の直前に風習に従い婿入りした主人公の男としての機能を確かめようと混浴の儀式を行ったまでは良かったが、想像した以上の偉容に圧倒されてしまい封じていた女の部分が目覚めてしまう。主人公も幼な妻への愛情は揺るがないものの、冴子の著しい反応に一線を越えようと迫るのだが…。

・妻の姉【梓】
冴子に取っては姉の梓より栞が先に結婚したことが気掛かりではあるものの、当の梓からすれば義弟となる主人公に興味津々でしかも儀式を終えて浴室から出て来た母に対し女を感じ取ってしまう。そこで数日後主人公をホテルに連れ込むとなかなか口を割ろうとしない彼に感心しつつも、次第に追い詰めていくと関係を持つ。栞の姉というよりは同じ女として、冴子や栞などと張り合う勝ち気な美女である。

・隣の人妻【景子】
女たちがみな不在となるからと冴子に頼まれ、主人公に夕飯を食べさせようと自宅へ招いた景子ではあったが、子供がおらず夫も不在がちな彼女は冴子から伝え聞いた儀式に興味を持ち主人公に同じようなことをしたいと提案する。冴子とよく似た熟れた身体付きの美女の誘いに応じただけでなく、本番には至っていない冴子への想いを募らせた挙げ句に主人公は景子にその姿をダブらせ関係に至る。

妻を始め四人の美女と交わった主人公だったがそれを隠し通せる筈もなく、勘の良い梓に冴子との情交を見られたのをきっかけに、景子を巻き込み更には冴子との関係も許容されてしまう。更にここまで官能的な出番が少なかった妻の栞からも空閨をかこつ母の為に、そして逞し過ぎる主人公を受け入れたいからと冴子を抱いても良いと言われる始末である。冴子が栞に男の愛し方をレクチャーする終盤は、確かにいやらしさを感じさせて良いと思う。

ただ個人的には残りを意識したのか、こうした終盤二章の纏め方が唐突かつ拙速であり、もう少し工夫の余地があったのではないかな?と疑問の残るところではある。今までの熟女路線でいくなら梓の部分を景子に置き換えて冴子と競わせるのでも良いし、新味を出そうと母娘丼にするなら敢えて景子の部分をバッサリカットしてその分を梓に寄せ、妹のためにレクチャーしてあげたり母のために皆でというお節介役にした方が分かりやすかったように感じたのだが…。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2017/3/25 発売混浴風呂-妻の母、妻の姉、隣の人妻と…著:小鳥遊葵、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「ああ、健一さん、熱くてたくましいわ……」柔らかい乳房で左右から男根を挟み込む妻の熟母。潤んだ上目遣いで反応をうかがい、赤い舌を伸ばす。同居する義母から受ける最高の「混浴接待」。泡まみれの手しごき、深い吸茎、湯船の肉交……浴室からもれるあえぎ声は二階や隣家まで響き...
混浴風呂-妻の母、妻の姉、隣の人妻と…(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)

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小鳥遊葵「熟女教師との再会 美臀にそそられて」

小鳥遊葵「熟女教師との再会 美臀にそそられて」
(フランス書院eブックス、2016年12月、表紙イラスト:村山潤一)

作品紹介(公式ホームページ)





底本はこちら

(リアルドリーム文庫、2010年8月、挿絵:岬ゆきひろ)

作品紹介(公式ホームページ)




※リアルドリーム文庫での小鳥遊葵作品の電子書籍の販売は終了しましたが、2016年12月よりフランス書院eブックスで取り扱い開始しました。


ネタバレ有り。御注意下さい。


【あらすじ】

中学時代の恩師・明海に想いを寄せる真一は、ある日体験実習の引率で来た女教師の頼子に誘われ一夜の関係を結ぶが、彼女が明海の友人で真一のことを話していたと聞かされてひと月後に迫った同窓会の日を心待ちにする。


【登場人物】

立花真一
25歳。三陸地方の港町でホテルマンをしている青年。働き始めて7年になるが営業成績が良く、現在は主任だが出世を目の前にしている。精力旺盛で女性経験は豊富だが、根は真面目な男性。熟女好きで巨根。

北山明海
真一の中学時代の担任で、十年前にタイムカプセルを埋めた際に再会を約束する。その時の思い出が忘れられず、友人の頼子に自慢気に話すことも。普段は女教師らしく貞淑だが、夫との性生活に欲求不満気味。

佐伯頼子
35歳。明海の大学時代の親友で、宮城県内の中学校の教職に就いている。勤務する学校の体験実習の幹事として真一の勤めるホテルに前日から泊まることになり、一夜限りの関係を結ぶ。二回り年下の教え子に告白され筆下ろしをしてあげようとは思うものの、年の差や立場を考えていずれ身を退くつもりでいる。既婚者。

水上可南子
25歳。真一の中学時代のクラスメイトで、他の女生徒より一際目立った美人。当時から真一に好意を寄せていたが、本人が明海にしか興味を示していなかったので気付くことはなかった。再会を機に初めてを捧げようと告白するが…。


【展開】

出張を終えて地元に戻り今日一杯は暇を持て余していた真一は、40歳近くになるマグロ船の船頭の妻と逢う約束をすると、自宅の玄関先で自慢の巨根を使ってメロメロにする。彼女がシャワーを浴びている間に、頼子から打ち合わせのメールをもらうと、憧れの女教師をイメージしながらいずれは親密な関係になるはずだと確信し、船頭の妻と二回戦に挑むのだった。

真一は体験実習の前日にやって来た頼子を駅まで迎えにいくが、彼女の口から明海の名前が出て大学時代の友人だと知り、更に明海が夫と上手くいっていないと話が際どくなるにつれて脈ありだと自信を抱く。そして国道脇のモーテルに入ると、真一は頼子の積極さの裏に教え子の少年に抱かれるつもりでいて、その予行練習で自分としたいのだと気付く。一度目は少年になったつもりで頼子を抱くと真一たちは港から島に渡り、日もくれた崖の上で明海を抱くつもりでバックで交わりめくるめく体験を果たす。

モテる真一は船頭の妻だけでなく、客室係のパートの未亡人と仕事の合間にホテルの空き部屋で彼女を抱くと、今度は40歳近くの若女将に声を掛けられる。男女関係がルーズな従業員たちの中で真面目だと評価されたものの、彼女の話振りからするとどうやら自分を誘っているように思えてならず、近い内に深い仲になるのかもと予感するのだった。

1ヵ月後学校の同窓会で郷里の島に渡った真一は明海は来ていないか探すが、あいにく用事があるらしく夕方から合流するらしい。そんな中でタイムカプセルを掘り起こしている時に、真一は可南子に声を掛けられ島の先端に行こうと誘われる。彼が明海に想いを寄せているのを知りつつも、自分はまだ処女だと告白した可南子からここで奪って欲しいのと迫られる。こんなところでと躊躇する真一だったが、熟れ始めた身体を抱き寄せる内にせめて女にしてやろうという気持ちになり破瓜へ導く。

そして夜を迎え宴の場で明海と再会した真一は、可南子のお節介や頼子から聞いた一夜の寝話に嫉妬の表情を見せる彼女に安堵して後で二人で逢う約束をすると、先に本土へ戻りホテルに泊まる予定の恩師を港で待ち受ける。可南子から私がライバルだと見なしていると聞かされて真一は苦笑いするが、車でラブホテルに着くと明海から頼子との顛末を聞かせてとねだられ、10年前に戻ったかのようにレクチャーを受けながらまるで筆下ろしをしてくれたかのような快感を味わう。

数日後仙台に住む明海と逢瀬のついでに上京して営業の予定を立てていた真一だったが、女将に呼ばれ課長に昇進させる代わりに見返りが欲しいと遠回しに誘惑され、マッサージと称して肉体関係まで結んでしまう。これからのことは分からないが、熟女にモテることに真一は嬉しさを隠せない。

数日後真一は仙台にやって来ると、すぐそばに住む可南子からタイミング良く連絡が入り、明海と逢うまでの数時間を彼女のマンションの部屋で潰すことに。男女が狭い部屋に二人でいれば何もないはずはなく、真一は明海と結ばれて以来可南子へ情が移るのを否めずに二度も中出しする。夜を迎えて居酒屋で明海と会ったものの、そこへ頼子から連絡が入り二人で泊まりに来ないかと誘われ部屋に向かう。

すると頼子は二回り年下で真一にそっくりな教え子と睦まじくしており、彼女が自分たちを呼んだ意図を理解し明海に情交を持ち掛ける。雑魚寝状態で交わる頼子と教え子の淫らさにほだされ、明海もとうとう提案を受け入れると、頼子たちに見せ付けながら真一のペニスに奉仕し、競い合うように肉交を始める。頼子たちから少し遅れてフィニッシュした真一は頼子からスワップを求められ、明海が少年に抱かれて中出しするのを見届けると、頼子からペニスを抜いて明海の膣内へ戻る。今夜は卒業試験だから一杯してと教え子に真摯な態度で告げる頼子を見て、真一の脳裏に可南子の姿が思い浮ぶのであった。

【レビュー】

中学時代の恩師に想いを寄せる主人公が同窓会を機に再会し10年前に果たせなかった告白をして結ばれるまでが主題であるが、恩師の明海には夫がおり社会的な立場があるし主人公も同じである。彼女の影を追い求める主人公はいわゆる熟女キラーであり、漁で夫のいない人妻や未亡人、勤務先の女将にクラスメイトと関係するヒロインは多い。確かにモテる主人公でも悪くはないのだが、熟女が3人いてはメイン格の明海や頼子の描写が割を食ってしまうのは必然的かもしれない。その辺を考えるとちょっと勿体ない気がする。

明海だけでなく彼女の友人である頼子も教職に就いており、それぞれの教え子と結ばれても家庭を投げ出してまでの恋に走るつもりはないであろうし、例えば主人公からみればクラスメイトの可南子という存在があるのだから釣り合いの取れる彼女にと考えるのは自然だと思う。だからこそのスワッピングというとちょっと違うかなとは思うのだが、作者としては果たしてこう書きたいという方向性だったのであろうか。若干尻切れ気味の終わらせ方に、やや違和感の残るところである。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2010/8/30 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。中学時代の憧れの女教師・明海との十年ぶりの再会、恩師の美貌は何一つ変わらぬままだった――。憧れの美尻にそそられ、慕情が再び燃え上がる。「私は教師で、あなたが教え子。今もその関係なのよ?」明海の友人教師の頼子も加わり、三陸のホテルで激しい情事が繰り広げられる!★★★★★ 地方の島を舞台にした恩師との情感溢れる関係, 2010/8/30冒頭から余...
熟女教師との再会-美臀にそそられて(著:小鳥遊葵、リアルドリーム文庫)

tag : 社会人主人公 熟女限定 処女

小鳥遊葵「夜這い初体験 四人の淫らな美熟妻」

小鳥遊葵「夜這い初体験 四人の淫らな美熟妻」
(フランス書院文庫、2016年9月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

両親が不在の間に隣人の巴枝の元で夕飯をご馳走になった圭太だったが、ひとり寝は恐いからと裏口を開けていると聞かされ寝室に侵入してしまう。童貞なのに夜這いという言葉を口走った圭太が可愛いと感じた巴枝は、自らリードして手ほどきをしてあげることに。巴枝をきっかけに担任教師や友人の母親など奔放な熟女たちに相次いで誘われるが、皆が口を揃えて言うのには圭太の母親が島で一番の人気だと聞かされて、始めて女として意識するように。


【登場人物】

橘圭太
19歳で大学受験に失敗し父は遠洋漁業に出ており、現在は母と二人で漁業を生業とする男たちが多い島で暮らしている。高校時代には野球で鍛えていたのもあり、青年らしい逞しい身体付きで一般の大人を凌駕するほどの巨根の持ち主。

柳井巴枝
37歳。橘家の隣人で圭太の母親とも熟女会で仲良くしており、不在の折に彼の面倒を見て欲しいと頼まれる。夫は本土にある水産会社に勤めており、現在はロシアに赴任していて一人で暮らしている。巨乳。子供の出来にくい身体で圭太を息子のように可愛がる。

真紀子
36歳。圭太の中学時代の担任教師で、教職の合間をみて彼の家庭教師も務めている。夫は本土の学校の教頭で離れて暮らしていて実質一人暮らし。グラマラスな体型で生徒からも性的な視線で見られがちだが、圭太も例外なく彼女に関心を抱いていた。

遠野沙織
38歳。圭太の中学時代の友人の母親でPTA会長を務めていた時期があって、当時は近寄りがたい印象を抱いていたらしい。息子が帰省したものの自宅に寄り付かずに学友たちと浜辺で遊んでいるのを心配し、圭太にアプローチを掛けてくる。夫は遠洋漁業に出ていて不在。

西城加奈子
34歳。島で2台しかないタクシーの運転手で、普段は露出過剰な服装で仕事をしており、好色な客の目を惹くことも少なくはないが身持ちは堅い様子。漁に出ていて数年間帰宅しない夫の帰りを待ち切れずにひとり遊びに興じることも。

【展開】

圭太の母親が漁から戻った夫が地元に着くのを待ち切れずに三崎港へ出掛けたため、圭太は隣人の巴枝を訪ねて夕飯をご馳走になる。巴枝も久し振りに招いた圭太に男を感じてオナニーに浸った後で眠りにつくが、人の気配に気付いて目を覚ますと寝室に圭太が侵入してきていた。ひとり寝は恐いからと裏口を開けているのを真に受け圭太がやって来ただけでなく、童貞なのに夜這いという言葉を口走ったことから巴枝がリードする形に。初めは口で終わらせるつもりがシックスナインになりすっかり高ぶった巴枝は、騎乗位で跨がり童貞を奪い翌朝になって圭太がこれから真紀子の自宅で勉強を教わると聞いて、嫉妬の感情が沸き上がりすっかり青年に夢中だと気付くことに。

その頃真紀子は圭太を迎える準備をしようと買い物に出ると、彼がいかにも朝帰りという風貌で巴枝宅から出たのを見て何かあったはずと複雑な感情に囚われる。教え子から巴枝と一夜を過ごしたことだけでなく、本当は先生に手ほどきをして欲しかったと言われ、真紀子は白昼にも関わらず布団に圭太を横たわらせると初めは口唇奉仕で、次は騎乗位で交わり体位を変えながら青年の迸りを膣奥で受け止めるのであった。

数日後圭太は友人の遠野が帰省すると聞いて自宅を訪ねるが、あいにく本人は学友たちと浜辺でキャンプをするからと泊まる気はないらしい。久し振りに圭太と再会した沙織は奔放な巴枝の元に預けられたと聞いて嫉妬に駆られ、息子を気に掛ける振りをして圭太に童貞かどうか尋ねる。際どい質問に勃起してしまった圭太は沙織に誘われ正常位で交わると、浴室に移動して二回戦はイラマチオ同然にして口腔のなかへ、三度目はバックにして交わり更に後ろの穴にも入れさせてもらい快感を得るのだった。

ひと夏で立て続けに三人の熟女たちと関係したせいか、男として色気が出てきた圭太を加奈子が見付けぬはずもなく、ドライバーの仕事を早く切り上げると普段は着ないフェミニンな格好で青年を出迎える。母親が帰宅している以上外泊していく訳にもいかず、それでもリビングで騎乗位で交わって一発、寝室に移動して交わり二発と加奈子をも夢中にさせていく。

圭太は明日から誰の元へ夜這いをしにいこうかと楽しみにしながら帰宅するが、帰り際に「あなたのお母さんもきっと夜は辛いと思う」と加奈子から聞かされ浴室を覗くと、母が身体を洗っているのを知って思わず見とれてしまう。当の母は圭太に気付くと、たまには背中を流して欲しいと大胆にも息子の手を引いて浴室へ誘う。母親だって女なんだと圭太は反駁すると、新たな予感に期待を抱くのであった。


【レビュー】

作者のここ最近の著作にて漁業で成り立つ島にまつわる風習をベースに置きつつ、義母と息子、あるいは叔母と甥というように近親間での交わりとその苦悩を描写していたように思うが、本作でもベースは変わらないものの「四人の淫らな美熟妻」と次々に関係していくシンプルな物語となっている。いや端的に申し上げるのなら物語らしい物語自体も無く、1章で1人の熟女と激しい交わりを遂げる短編集に近い趣と言えるだろう。

・浪人中の青年【圭太】19歳

働き手の大半は遠洋漁業に出ているか、あるいは島を出ているような島で受験勉強に勤しむ主人公である。体育系の部活経験もあることから体格は良く、大人を凌駕する一物の持ち主。母親は漁から戻る途中で寄港した夫を待ち切れず、本土の港町まで出掛けている最中。

・隣人人妻【巴枝】37歳

題名の「夜這い」が最も色濃く反映されているのが彼女の章であり、本土で働く夫が海外出張中である巴枝自身もそれを期待していた一面もあって彼女による筆下ろしが始まるが、主従が逆転し一晩中まぐわいを続けてしまう。

・中学時代の恩師【真紀子】36歳

受験勉強を続ける主人公の家庭教師役を引き受けたのは彼に対する好意があったからに他ならず、そんなある日巴枝の家から朝帰りする主人公を見掛けてしまう。本当は真紀子に筆下ろしして欲しかったというストレートな告白に、教師という立場を忘れて関係に至る。夫は同じ教師である。

・友人の母親【沙織】38歳

夏休みを利用して帰省したものの、何故か自宅に泊まらず浜辺にテントを張って学友たちと遊ぶという友人。彼の母親の沙織を訪ねた主人公だったが、息子を心配するあまり沙織から際どい問い掛けを受けて妖しい雰囲気となる。PTA会長だった時の印象とは違う彼女の淫らさに、主人公は違う場所での初体験も済ませるが…。

・タクシードライバー【加奈子】34歳

他の三人の熟女たちとも親しい彼女が久しく夫に抱かれていないのを自覚し、手ほどきを受けて色気が出てきた主人公を目にして自宅へ誘い関係を結ぶが、彼が帰る時にある一言を告げる。「あなたのお母さんもきっと夜は辛いと思う」と。

狭い島の中で歳の近い熟女たちはみな知り合いで、夫は漁に出て長期不在にする状況で人妻が若い男と立ち話をするだけで噂になってしまう。そんな中で熟女たちとめくるめく経験を重ねた主人公だったが、全員が口を揃えて言うのには実母が男たちに一番もてるということで、母を女として見るようになって新たな始まりを予感させるところで話は終わる。いずれ島を出ていく主人公としては四人も相手がいるが、全員と関係が続くことを示唆する記述がある。但しヒロイン同士が絡む展開は全くない。

作中で各ヒロインとの逢瀬の機会は一度しかないが、しかし交わりは一回だけで終わることがなく何度も求める熟女たちの淫猥さは高レベルだと言える。一度しかないからこそ服を脱がせてからの前戯、そして本番を迎えてから達するまでのプロセスに多くのページを割いていて非常に良かったと思う。ただ熟れた身を持て余すヒロインから求められて濃厚な情交を四人分繰り返すとなると、些かくどいのかなとも思えてしまう。四人にするなら一人くらいは主人公から強引に迫る展開にするなど、何か違う要素を盛り込んだ方が良かったのかもしれない。

tag : 童貞 熟女限定

小鳥遊葵「あじわい美母娘」

小鳥遊葵「あじわい美母娘」
(フランス書院文庫、2014年4月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年9月20日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

あじわい美母娘
小鳥遊 葵
フランス書院
2015-01-01




【あらすじ】

美人オーナーシェフの美和子に雇われ住み込みで働くことになった大和は、ある晩に彼女の下着に悪戯したのが発覚し娘の詩織の貞操を守るという名目で美和子と関係を結ぶが、いつしか彼女の方がのめり込んでしまう事に。


【登場人物】

西条大和
20歳。半月前から美和子の経営するレストランに住み込みのコックとして働いている。かつて幸香と肉体関係に有ったが親族に発覚し、追われるように上京した。付き合って来た女性は母親に似た面影を持つ年上ばかりで、同世代には興味が無い様子。

篠原美和子
37歳。浅草にあるアットホームな雰囲気で評判のレストラン「アジュール」のオーナーシェフ。5年前に夫を交通事故で亡くして以来、女手1つで詩織を育てて来た。豊満な乳房が魅力的な美人。

篠原詩織
18歳。女子高に通う高校3年生。大和に対し恋愛感情を抱いているが妹扱いされており、何とか振り向いてもらおうと必死になっている。母親譲りでプロポーションの整った処女

保志幸香
36歳。大和の母親の妹。離婚を機に一旦は地元に帰省したが甥と関係した事を姉に強く詰られ、東京へ戻って来て半年になる。姉である大和の母親と瓜二つで、大和は強く惹かれている。婚約者と呼べる男性はいるが、性的には満たされていない。


【展開】

ある晩入浴中の大和は美和子と鉢合わせになり、彼女の裸体を見て反射的に勃起しその場はやり過ごすものの、脱衣所に残された彼女の下着を見ると思わず手に取り部屋に持ち帰る。自室に逃げ戻った美和子は一瞬覗き見た青年の勃起を夢想しながらバイブを使ってオナニーし、大和も盗んだ下着を使い何度も白濁で汚してしまう。その後詩織が部屋にやって来て、下着を隠す間もなく秘密を知られてしまい、デートに応じざるを得なくなる。

そのデートに半ば強引について来た美和子は、詩織が自分の目を盗んで大和とキスをしているのを目撃し、嫉妬を抱きつつ自分が娘の性の防波堤になろうと決意する。ある日店の昼休みの間に大和をリビングに呼び出すとパンティ泥棒の件を白状させ、目の前で再現してみせるように求めるが、青年の熱視線にほだされて自らも下着を脱ぎ秘所を見せてしまう。一度目はパンティの中に射精した大和は次に美和子の手扱きから口内に精を放ち、更には彼女を押し倒し男上位のシックスナインで秘所を愛撫し、セックスしたいと要求する。

その要求に応じた美和子は大和が童貞でないことにがっかりしつつも、自ら騎乗位で跨がり精を搾りとるものの彼の落ち着き過ぎた態度に何処か疑問を抱く。翌日大和がまるで何も無かったかのように振る舞い常連客からモーションを掛けられていたのを見ると、美和子は昼休みに入るや否や誘いを掛け厨房での口唇奉仕から立ちバックでの交わりに発展していく。そして汗を流そうと遠回しに浴室に誘うが、大和からイラマチオ同然にペニスを口腔に押し込まれ、更に後ろの穴での交合まで求められ新たな愉悦に浸るのであった。

美和子との行為の最中にふと幸香のことを思い出した大和は、休日に逢いたいと連絡を取ると意外と近くに住んでいることを知る。そして彼女の部屋を訪ねると婚約者の存在を知らされ、これっきりという条件でリビングでの正常位や浴室でのアナルセックスとめくるめく経験を済まし、これからもまた逢えると確約させて美和子の元に帰っていく。

その日まさか詩織に見られているとは知らずに美和子ともセックスした大和だったが、三日後の土曜日に美和子が所用で出掛けて詩織と二人で店を営業していた昼休みに、突然彼女から下着姿で誘われてしまう。かねてから幸香に若い娘とも一度は付き合うようにアドバイスを受けていただけに、これまでは避けて来た大和も素直に告白を受け入れ、美和子の若い頃を想像しながら詩織の処女を奪うのだった。

ところが美和子が帰宅するとあっさりと関係したことを見抜かれ、その晩には彼女が夜這い同然に部屋を訪ねて来て身体を重ねたことで大和は体調を崩してしまう。翌日母親をライバル視する詩織は学校を休んで店を手伝うと言い張り、大和と二人きりの時間を作るまいと抵抗する。前夜に二人が再び交わっているのを目撃し、あまつさえ大和が体調を崩してしまったのを知りつつも、詩織は今度こそ自分がと決意を固めていく。

次の日の夜に大和の部屋に向かった美和子だったが、先に詩織が来ていることに驚きつつも、まさか肉体関係にまで及んでいるとは知らずに部屋を覗く。自分たちの関係が知られているという最悪の事態に呆然としていると詩織に見付かってしまい、美和子は同じ女として娘に男を喜ばせる愛し方を教えようと決意を固める。母娘でのフェラチオから騎乗位での詩織とのセックス、バックにしての美和子との交わりと立て続けの快楽に大和は溺れていくのだった。


【レビュー】

フランス書院文庫での前作「美臀の隣人 熟母娘vs.女教師」から約2年半ぶりの出版だが、この間に寡作ながらもリアルドリーム文庫で刊行されている。2016年現在から見てみると本作以降は黒本に絞っての刊行を重ねていったことで、熟女専門の作家として一定のポジションを得るきっかけとなった作品と言えるのかもいれない。

始めはオーナーシェフである美和子との話で、美母娘と同居を始めた若い主人公なだけに、下着に興味を持って盗み出し欲望を発散させてしまう。それに母娘が気付かぬ訳もなく、元より主人公に対して憎からず想いを寄せているだけに割りとあっさりと話が進んでいく。他の母娘丼とやや趣が違うのは、主人公が熟女趣味で娘ヒロインの詩織からのモーションには困惑すら見せるくらい、ウエイトの置き方が違っている点である。やや蓮っ葉な面も見られるが、本質は一途な生娘なだけにもうちょっと優しくしてあげては…という印象もある。

美和子自身は娘が主人公に抱く好意に気付いており、単にまだ若いからという母親としての心配だけではない、嫉妬という一面も見え隠れする生々しいヒロインである。他の熟女好きな主人公の作品で見られがちな「年が離れているのに何故か同世代のヒロインに興味が無い」という不自然さに比べると、この生々しさが却ってきちんとした理由付けになっており、小鳥遊葵作品らしいと思わせる部分である。

本作では美和子・詩織母娘だけでなく主人公の叔母の幸香も登場するが一章のみであり、本編からの一休み的なポジションでもある。この描写以降に母娘間での主人公の奪い合いが激しさを増していくのに比べると、彼女を登場させずに母娘に特化させた方が自然な流れで、幸香はまた別の舞台で読んでみたかったのでやや勿体ない気がするのだが…。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2014/4/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。(美和子さんのアソコは娘より濃厚な味がする……)太ももを広げた美熟女の秘所に舌を這わせる大和。住み込み先の女主人から教わる美食と女の肉体。厨房のフェラ、寝室の69、浴室のアナル体験……熟女の躯に溺れる青年は嫉妬の視線に気づけず……37歳と18歳、美母娘の味くらべをする同居生活!★★★★☆ とろとろに蕩けて溺れていく熟女感, 2014/5/52012年2...
あじわい美母娘(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)








本作では上京した主人公という設定ですが、2016年9月に発売予定の新刊はここ最近の作品と同じように、東北地方にある架空の島の風習を題材とした作品のようです。




シンプルな4章4人ヒロインの流れから、各章撃破なのかなと思われます。

tag : 社会人主人公 母娘丼 処女

小鳥遊葵「義母と隣の未亡人親娘」

小鳥遊葵「義母と隣の未亡人親娘」
(リアルドリーム文庫、2009年7月、挿絵:辰波要徳)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

義母と隣の未亡人親娘 (リアルドリーム文庫21)
小鳥遊葵
キルタイムコミュニケーション
2009-07-23



※現在小鳥遊葵氏のリアルドリーム文庫での電子書籍の取り扱いはありません。
(フランス書院文庫の方は引き続き取り扱い中です。)


【あらすじ】

ある夏の晩に祐介は、義母の美鈴が出張中の父とテレフォンセックスしている姿をベランダ越しに覗き見てしまう。覗きに気付かれてから母子の関係性は淫らなものに変わっていくが、そんな折りに隣人で恋人の明日香と、その母の良枝にも誘惑を受けてしまう。


【登場人物】

佐島祐介
17歳。運動神経が抜群で整った容姿をした高校に通う少年。中学の時に実母を病で失い、暫くして義母となった美鈴に好意を抱いている。明日香とはまだキス止まりで童貞。

佐島美鈴
祐介の父親と一回り離れた三十代の美女で、夫が海外出張で不在がちということもあり、豊満な肢体を持て余し気味にしている。祐介に対しては惜しみない愛情を注いでいる。

小柳良枝
39歳。佐島家の隣人で夫を亡くしてからは、勤めに出て生活を成り立たせている。娘の明日香と二人暮らしで、訪ねてくる祐介をからかうこともしばしばだが、その視線が危ないと美鈴や明日香からは警戒されている。

小柳明日香
17歳。祐介の隣人でかつ幼馴染みの恋人。高校を出るまでは清い関係でいようとするが、淫らな母に挑発されて純潔を捧げようと決意する。処女。


【展開】

ある夏の晩に寝室から聞こえる美鈴の悩ましげな声に祐介はベランダに回って中を覗くと、彼女がバイブを使いながら父とテレフォンセックスしている場面を見ながらペニスを扱き射精してしまう。物音を立ててしまい美鈴に見付かるが、祐介がしたいと抱き付くと取りあえず身体を清めてからと告げられ、彼女の目前でペニスを洗ってもらうものの呆気なく射精してしまう。

本番はまだ許せないと躊躇する美鈴に寝室でも抜いてもらうが、その翌朝に明日香から連絡を受け、良枝と三人で海に出掛けることに。良枝の熟れた身体に見とれている祐介を見て、明日香は一緒に泳いでいる時に身体を密着させて誘惑するが、受験勉強での疲れもあってビーチで眠りについてしまう。それを見た良枝は祐介を岩陰に誘うと、いずれは明日香を抱くことを条件にして、シックスナインで射精に導くのであった。

その頃美鈴は前夜の蜜戯を思い浮かべながら、祐介が良枝に抱かれているのではと嫉妬に駆られ、バイブを目にするとオナニーを始めてしまう。そして良枝と同じような服を着て祐介の帰りを待ち受けると、何か隠し事をしているのではと察知し、実母のように甘えたいという祐介と共に入浴する。明日香だけでなく良枝とも「まだ」ないと聞いた美鈴は覚悟を決め騎乗位で繋がると、一度の射精だけで物足りぬという祐介に応じて連続で交わってしまう。

それから祐介は毎日のように美鈴と重ねていくが、一週間が経ち明日香との川崎でのデートの時に彼女の求める通りに処女を奪う。そして数日後には良枝に新宿まで呼び出されラブホテルで関係を持つが、良枝は祐介が美鈴が好きだという気持ちは尊重しつつも自分も共有して欲しいと求める。そして祐介は帰宅すると寝室で良枝の関係を切り出そうとするが、美鈴はあと10日で父が帰宅する予定だと告げ、それまでは自分だけを愛してと求める。
事前に良枝と示し合わせた通り祐介は美鈴に目隠しをして交わり始めると、良枝が部屋に忍び込み繋がった場所に舌を伸ばす。違和感に気付いた美鈴がヨガる一方で祐介はペニスを抜くと、今度は良枝に挿入して嫉妬を煽った挙げ句に再び美鈴に挿れて中出しする。ここに明日香もいれば…祐介の妄想はどこまでも膨らむのであった。

【レビュー】

リアルドリーム文庫での2作品目は、義母vs.隣人母娘という題材である。すっきりとした線で描かれたイラストも相まって都会的な作りを感じさせるのだが、読んでいてイマイチ流れの不自然さも否めないのが正直なところと言えるのかもしれない。

まずは恋人の明日香の扱いだが破瓜の描写はあるとはいえ義母の美鈴と結ばれた後であり、また良枝との逢瀬の前という位置だけにどうしても取って付けた印象を受ける。終盤に美鈴と良枝が絡む時に明日香は放置というのも同様で、それならば彼女の描写は母娘丼という形でも良かったのかもしれない。

また明日香の描写により、良枝との初体験の描写もどうもインパクトに欠けるような気がしなくもない。ならば彼女は居なくても、義母vs.隣人にする形でも良かったのかなという気がする。美鈴や良枝のいやらしさが良かっただけに、ちょっと勿体無いように思われる。


DSKさんとみきりっちさんのブログでも本作をご紹介なさっています。

2009/7/23 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。夫の留守居に熟れた肢体を持て余す義母…。「こんな、はしたない私を軽蔑しないでくださいね」めくるめく蜜劇に息つく間もなく隣家の親娘が加わる。海辺で豹ビキニ姿をくねらせ少年を挑発する未亡人。同い年の恋人は青い肢体をおずおずと差し出し―。多感な少年を翻弄する、一夏の官能体験。(引...
義母と隣の未亡人親娘(著:小鳥遊葵、リアルドリーム文庫)

リアルドリーム文庫 義母と隣の未亡人親娘義母と隣の未亡人親娘 (リアルドリーム文庫21)posted with amazlet at 10.05.30小鳥遊葵 キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 157585おすすめ度の平均: 義母の嫉妬と変貌がなかなか良い感じAmazon.co.jp で詳細を見る夫の留守居に熟れた肢体を持て余す義母…。「こんな、はしたない私を軽蔑しないでくださいね」めくるめく蜜劇に息つく間もなく隣家の親娘が加わる。海辺で...
リアルドリーム文庫 義母と隣の未亡人親娘 レビュー

tag : 高校生主人公 童貞 母子相姦

小鳥遊葵「淫ら熟女ぐるい 未亡人兄嫁と若兄嫁と義母」

小鳥遊葵「淫ら熟女ぐるい 未亡人兄嫁と若兄嫁と義母」
(フランス書院文庫、2016年3月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

夏休みを終えて兄と父の法要を済ませた洋介は、島のしきたりに倣い長兄の嫁の艶子の手解きを受けるが、その直後に次兄も後を追うかのように亡くなり、妻の翠に誘われ関係を結ぶ。そして義母の響子とも交わるが…。

【登場人物】

冴木洋介
18歳。冴木家の三男で高校生。長兄と父親を相次いで亡くし事実上の後継者だが、来春には島を出て大学へ進学する予定でいる。20歳近い男子は長男の嫁が手解きをするという島のしきたりに倣い、艶子に教えてもらうのを心待ちにしている。

冴木響子
39歳。25歳も離れた洋介の父親の後妻として嫁いだが、昨年病気で亡くしたばかり。島の育ちで風習には抵抗はないものの、出来るなら自分が艶子に替わって手解きをしたいと願っている。艶子以上にむっちりとした体型の熟女。

冴木艶子
34歳。冴木家の長男である夫を3年前に洋上の事故で失っている。響子と同じように巨乳と熟れたお尻が魅力的な熟女。子に恵まれず実家へ暇に出されるのではないかという不安を抱きつつも、洋介に想いを寄せている。

冴木翠
29歳。冴木家の次男の妻で、実家とほど近い場所に新居を構えている。夫は漁師の後継者になることを拒み、大学進学後商社勤めを選び海外に赴任していたが、後に交通事故に巻き込まれて亡くなってしまう。元々島外の都会っ子のため、島の風習には抵抗を覚え、響子や艶子とはギクシャクしている。

【展開】

父や長兄の法事が執り行われた晩、洋介は儀式の一つとして義母の響子に身体を清めてもらおうと浴室に二人でいたが、服の上からでも分かるほど熟れた彼女の姿態を見て欲情してしまう。遠回しに自分が筆下ろししたかったと艶かしく呟く響子の色香に刺激され、洋介は彼女の裸が見たいと要望し秘裂に触れながら手で射精に導かれる。

一方清めの儀式が長いと寝室で待つ艶子だったが、洋介が部屋にやって来ると送り出した義母の心境も分かるだけに、嫉妬混じりに義弟に何かあったのではと問い掛ける。それでも待ちきれずに彼を跨ぐと呆気なく終わったにも関わらず、亡き夫を凌ぐ巨根に我を忘れるほどの愉悦を得る。情交を終えて一段落しようとキッチンに飲み物を取りに来た洋介は、何故か喪服姿に着替えて顔を出した響子に再び欲情し口唇奉仕を要求して射精すると、部屋に戻りうたた寝していた艶子の秘所を愛撫する。更に相互愛撫で散々高ぶらせた後で正常位で貫き、未亡人兄嫁に快感を与えるのだった。

その一週間後夫の訃報を受けて慌ただしく法要を済ませた翠は、後片付けを口実に洋介を連れ出し際どい話をしながら酒に酔った振りをして寝室に連れていかせる。彼が身体を清めようとタオルを取りに行く間にわざと声をあげながらオナニーしていると、流石に興奮を隠し切れずにいた洋介に手解きのおさらいをしてあげると誘う。秘所を手や舌で愛撫されすっかり受け入れ体勢が整った翠は、馬乗りになると洋介の逸物を挿入し膣奥に迸りを浴びせられる。

一方洋介がなかなか帰宅しないのを不審に思った響子は彼に連絡するが、ちょうどその時が翠との情交の最中であった。翠に嫉妬を覚えながらも家で待つ艶子は、響子から子作りの機会は手解きをした夜だけでは無いのだからと洋介を誘うように勧められ、帰宅した義弟が情事の痕跡を隠せずにいるのを見て寝室に誘う。
先に入浴を済ませた艶子が部屋で待つ間、響子は今回のいきさつを洋介に打ち明けると、彼はしたいと思ったら自分から迫って良いと解釈し一緒に入浴してと義母に告げる。洋介に迫られながらも本番だけは駄目と言う響子であったが、バックで押し倒されて秘所を舌で愛撫されると、言葉と裏腹にペニスを受け入れ射精されるのだった。一方艶子は浴室から聞こえる母子の喘ぎで関係を確信するが、義母の気持ちが分かるだけに誤魔化そうとする洋介を深く追及することはなく情交に溺れていく。

その一週間後進学で島を離れる予定の洋介は送別会で出掛けている間に、艶子は響子を誘い久々に一緒に入浴する。そこで彼女はあの晩に洋介と浴室で交わっていたのではと切り出し、自分たちの関係を黙認してもらうのと引き換えに共犯になろうと提案する。本当は洋介に夜這いをして欲しくて寝化粧を整えていたが、律儀にも扉をノックされ自ら受け入れざるを得なくなった響子は、騎乗位で洋介に跨がり悦びの声をあげてしまう。

その頃艶子は家の一大事だと翠を連れて来て二人で母子の激しい情交を見守っていたが、積極的な翠に火照った身体を弄られて大きな声をあげてしまい母子に気付かれてしまう。兄嫁たちが側に寄って来ても四つん這いさせたまま交合を解かずに絶頂へ導いた洋介のペニスを奪った翠は、上京しても響子や艶子を呼び寄せて関係を続けると聞き、自分を除け者にしないでと訴える。元より世継ぎのことより単純に三人が好きだと告げた洋介は、喪服に着替えさせた彼女たちを四つん這いにして並べ交互に貫くのだった。

【レビュー】

本作も東北地方(宮城県)のとある島を舞台に18歳の主人公に対し、義母の【響子】39歳、長兄の嫁の【艶子】34歳、次兄の嫁の【翠】29歳の三人がそれぞれの思惑を秘めながらも、最後は主人公に惹かれていくまでを描いている。因みに作中で「隣の島では祭りの夜に35歳の未亡人が18歳の童貞少年の筆下ろしをする」風習に触れていることから、『熟女のやさしい筆下ろし』の舞台になった隣の島が本作であり、「20歳近い末っ子が未経験の場合、長男の嫁が手解きをする」というしきたりである。

義母の響子は夫がかなりの年上というのもあり、長男が存命中に積極的な営みを繰り返しているのを見て、女として艶子に羨望の眼差しを向けていたような描写もある。主人公に対しても母子とは言え、その垣根を乗り越えて「男と女の関係」になりたいと願っているものの、亡き当主の未亡人としては踏ん切りが付かずにいる。

しきたりに沿って筆下ろしをした艶子は一度で主人公の偉容に夢中になるが、掟を破ってまで再び迫る訳にもいかない。主人公も二人に並々ならぬ興味を抱くものの手を出せずにいて、義母の勧めによって関係が前進するのは中盤からである。その間には次男である夫を事故で亡くしたばかりの翠が積極的に迫り、主人公と結ばれる描写もある。

個人的にはここまでの流れをもう少し削っておけば、終盤の拙速さは無くせたのかなという気がする。一つ一つの官能描写はとにかく濃厚だし熟女たちの情念に関する描写も非常に丁寧であり、前半と後半のペース配分でバランスが取れれば…という点で、やや勿体ないように思える。

tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定 母子相姦

小鳥遊葵「オフィスの甘い蜜 女上司の贈り物」

小鳥遊葵「オフィスの甘い蜜 女上司の贈り物」
(リアルドリーム文庫、2009年2月、表紙イラスト・挿絵:AZASUKE)

ネタバレ有り。御注意下さい。

オフィスの甘い蜜 女上司の贈り物 (リアルドリーム文庫11)
小鳥遊葵
キルタイムコミュニケーション
2009-02-22



【あらすじ】

勤め先のホテルの上司である真澄の依頼で泊まり込みの残業を頼まれた一馬は、憧れの彼女と二人きりになれると考えて快諾する。そして仕事で疲れた彼女の身体をマッサージする機会を得るが、真澄から意外なお願いを頼まれる。

【登場人物】

相川一馬
21歳。三陸地方の海沿いの高台にあるホテルで、経理課の社員として働いている。無類の熟女好きであり、これまでにも年上の女性との経験がある模様。上司である真澄と先輩の彩夏の両方に好意を抱いている。

佐伯真澄
32歳。ホテルの経理課課長で一馬の直属の上司。独身で孤高な雰囲気を漂わせるが、彼や彩夏に対しては優しい素顔を覗かせている。男性経験はそこそこあって彼を誘うような仕草を見せるが、その裏にはまだ若い彩夏の将来を思ってのことでもある様子。

友部彩夏
25歳。経理課所属でフロントも兼務する一馬の先輩社員。肩まで伸ばした亜麻色の髪の持つ美女で溌剌とした性格でモテそうに見えるが、男との浮いた話が全く無い様子。どうやら初体験の際に嫌な思い出があったらしく、それ以来は真澄に惹かれて百合の関係にある。

【展開】

ホテルの税務調査を間近に控えて、真澄から泊まりで1週間残業を申し付けられた一馬は二人きりになる良いチャンスだと喜ぶ。初日の晩に真澄の頼みでうつ伏せになった彼女の熟れた身体をマッサージすることになるが、勃起していると指摘を受ける。しかし真澄は男嫌いの自分と彩夏を治療して欲しいと切り出し、ご褒美にと手コキで射精に導かれる。

毎晩互いの身体に触れ合う機会はあるものの本番は出来ずに悶々とする一馬だったが、四日目の晩に先に風呂を済ませて真澄の部屋へ向かうと、彼女が彩夏に快感を与えながら睦みあうのを目の当たりにする。どうにかベッドの下に潜り込むと真澄が一馬に抱かれるように説得し、彩夏も泣きじゃくりながら渋々応じるのを聞いて興奮するが、この晩から香澄のお誘いが無くなり焦れったさを募らせる。

最終日の夜にオフィスから離れた客間で残業を終えた二人は祝杯を上げようと厨房へやって来ると、親方が従業員の女を連れ込み交わっているのを見掛け興奮を引きずったまま部屋に戻る。一馬は真澄に口唇奉仕を受けて挑発されつつも正常位で挿入を果たし射精するが、そこに部屋に入って来て彩夏に見られてしまう。わざと彩夏を嫉妬させるつもりで呼んだのだと意図に気付き、一馬は真澄の顔面に跨がり愛撫を受ける彩夏と口付けをしながら、激しく腰を使い二度目の射精に至るのだった。

二人と秘密を共有した一馬は実家のある島に真澄を誘い暗がりの浜辺で露出性交をしたり、休憩時間に隣室で交わっているホテルのスタッフ同士の情交の喘ぎ声をネタにしながら香澄と部屋で交わったりと関係を深めていく。その一方で真澄からあの夜以来彩夏も次第に一馬に興味を抱いているみたいだと唆され、彼も彩夏からモーションが掛けられるのを心待ちにする。

そして1ヵ月後彩夏から部屋に来てと誘われ、一馬は早速その日の仕事帰りに部屋を訪ねることに。水割りを飲んでいる内に酔ってしまったのか、早くも妖しい雰囲気を醸し出す彩夏の言動に釣られ、一馬は一緒に浴室へ入る。泡姫のように密着して身体をくねらせる彩夏に誘惑された一馬は、後背位で貫くと激しい女体の反応に耐えられずに果ててしまう。

翌朝真澄から部屋に来てと誘いを受けた一馬であったが、部屋を訪ねると彩夏と二人リビングで彼に見せ付けるかの如く女同士身体を絡ませお預けを食らわされ焦らされる。そして真澄の寝室へ向かい、今度は彩夏が見物人となり真澄に濃厚な愛撫を仕掛けると、一馬は二人を並べて交互に貫く。初めは真澄の中で果てたいと考えていたのに、貫かれて喘ぐ彩夏を見て気持ちが変化するのに気付き、膣奥に精を迸らせるのだった。

数日後一馬は真澄に声を掛けるも色好い返事はもらえずにいたが、10日後に大事な話があるから部屋に来るように真澄に告げられる。予感を抱いてはいたものの真澄から別離を切り出されると、一馬は納得がいかないと反論する。最後の想い出にと全てをあげると言われ一馬は真澄の後ろの穴を欲するものの、心の踏ん切りが付かずこれからも彩夏に内緒で関係が続けられないかと葛藤する。

【レビュー】

リアルドリーム文庫は表紙画だけでなく5枚程度の挿絵を盛り込んでおり、情交描写との相乗効果もあって根強い人気を得ている。テキストだけの官能小説に比べると300頁弱と少なめだが、挿絵があって訴求しやすい点も含めると既に官能ジャンルの中堅としての地位を固めている。あとは発売日の延期がしばしば見られるので、安定した刊行体制の確立が望まれる。

本作が「小鳥遊葵」としてのデビュー作品であり、その4ヵ月後にはフランス書院文庫から「朝比奈海」としてデビューを迎えることになる。2作品刊行の後に2011年からは「小鳥遊葵」名義に統一し、現在までコンスタントに作品を刊行し続けているのは、改めて説明の必要はないかと思われる。

朝比奈海「狂夜 二人の母と叔母」




作者が生活の場としている三陸地方を舞台とし、20代または10代の主人公と30台の熟女ヒロインによるしっとりとした硬質の文体で描かれる情交描写は、当時も今もあまり変わってはいない。本作では32歳の課長と25歳の先輩社員のヒロインであり、21歳の主人公の年齢を考えると、どちらでも違和感は無い歳の差ではある。

課長に想いを寄せる主人公からすれば憧れの彼女だけでなく、同じくらい魅力的な先輩社員とも深い関係になる訳だから願ってもない話ではあるが、課長からすれば若いカップルの誕生を見て自ら身を退くべきだと感じざるを得なかったのかもしれない。そうした喪失感をあまり強調せずに情交描写の途中で締めるのは、いかにも官能小説らしい的確な纏め方だと思う。

DSKさんのブログでの紹介記事です。
2009/2/22 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍<携帯版>はコチラ。港町のホテルで繰り広げられるOLたちの愛憎劇。「あん…駄目でしょう、こんなところで悪戯しちゃ」ホテルの空き室で、海辺で漏れる女上司の艶めかしい吐息。溌剌とした先輩社員・彩夏のマンションでのぬめる泡奉仕、妖しく突き出される臀部に青年の心は躍る。三陸沿岸で展開される奇妙な三角関係の行く末は...
オフィスの甘い蜜-女上司の贈り物(著:小鳥遊葵、リアルドリーム文庫)


「美少女文庫 レビュー」のみきりっちさんのブログでの紹介記事です。
リアルドリーム文庫 オフィスの甘い蜜 レビューオフィスの甘い蜜 女上司の贈り物 (リアルドリーム文庫11)posted with amazlet at 10.04.18小鳥遊葵 キルタイムコミュニケーション 売り上げランキング: 129913おすすめ度の平均: 妖艶な女上司と可憐な先輩2人との密やかな体験 愉しみ。Amazon.co.jp で詳細を見る港町のホテルで繰り広げられるOLたちの愛憎劇。「あん…駄目でしょう、こんなところで悪戯しちゃ」ホテルの空き室...
リアルドリーム文庫 オフィスの甘い蜜 レビュー

tag : デビュー作品 社会人主人公

小鳥遊葵「四人の熟未亡人と僕【旅行中】」

小鳥遊葵「四人の熟未亡人と僕【旅行中】」
(フランス書院文庫、2016年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)


 

【あらすじ】

大学進学で上京生活を送る健一は夏休みを機に帰省するが、叔母の美紀の提案で義母の祥子や恩師の咲江と四人で田沢湖へ二泊三日の旅行へ向かう。そして美紀の口から田沢湖からそう遠くない温泉宿の女将として、健一の産みの母親の沙織がいると聞かされると祥子は不安を抱くのだが…。

【登場人物】

桜田健一
19歳の大学生。東北地方の太平洋側のある島の出身。大学進学の為に上京していたが、夏休みの為帰省した。上京前に美紀の手解きを受け童貞を卒業したが、義母の祥子に性的な興味を抱き続けている。

桜田祥子
36歳。健一が小学5年生の時に父親の再婚相手として嫁いだが、1年半前に洋上の事故で夫と死別している。島の老人たちもこぞって抱きたいと宴の場で話題にするような、清楚で魅力的な巨乳の女性。

美紀
34歳。健一の父方の叔母で夫は漁師だったが、洋上の事故で亡くなっている。子供はいない。居酒屋を開いており、毎晩のように酔っ払いの老人たちと丁々発止のやり取りをしているだけに、奔放な言動が目立つ巨乳美女。健一が想いを寄せる女性たちと結ばせる為に、今回の旅を企画している。

咲江
37歳。島の中学校で英語を教える教師。健一に取っては初恋の人だった。身長は160cm位で年齢よりも若々しく見える。島では聖職者として見られているだけに他の男に抱かれる訳にもいかず、亡き夫に開発された身体を持て余している。

沙織
40歳。健一の産みの母親で、島に観光で訪れた若い男と駆け落ちしたものの、死別してからは秋田県のひなびた温泉宿の女将として働いている。男好きのしそうな熟れた肢体を持つ和装の似合う美女。

【展開】

美紀の企画で健一は帰省した翌日に祥子や咲江と共に島を出て、秋田県の田沢湖を目的地に車で向かうことになった。相変わらず奔放な言動を繰り返す美紀の話を聞いて、健一は上京前に手解きを受けたあの一夜を思い浮かべていた。そこへ美紀の口から健一の産みの母親・沙織が湖から数時間離れた温泉地で暮らしていると聞かされ、動揺を見せる祥子に対して健一はママは一人だけだと告げる。

宿泊地に着いて間もなく咲江に呼び出され車で湖のほとりまでたどり着き、健一は沙織の話ではないかと考えるものの、咲江は健一の個人的な相談に乗るからと湖畔のホテルの一室を予約する。部屋の奥に並んで敷かれた布団を見て性的なものを意識した健一は咲江を抱き締めると、咲江も手や口を使ってならと言いつつ浴室に移動する。健一を口唇奉仕で射精に導いたものの秘所を見せて欲しいと求められ、咲江は後背位での交わりを許してしまう。

咲江と出掛けた健一の帰りが遅いと心配する祥子は、戻ってきた二人から漂う怪しい雰囲気から美紀が言った通りだったと不安を強める。夕食を取った後気疲れで先に部屋に戻り布団で横になっていた祥子は、寝入っている内に全裸の健一に太ももを触られているのに気付き叱りつけるが、ならば美紀と咲江の部屋に行くと切り返されて手や口で慰めてあげると告げる。既に咲江に二発放っていて余裕を見せる健一は浴室で口唇奉仕を受け、寝室に戻りシックスナインで祥子を焦らした後挿入を求めさせ正常位で抱くのであった。

翌日健一の態度から祥子とも結ばれたのではと、美紀は嫉妬に駆られながらも彼を北の温泉宿に誘う。その車中で彼女は健一の勃起を口で味わい、待避所に車を停めて騎乗位で精を受け止めると、宿に着くなりシックスナインの後で正常位で交わる。休むことなく今度は後ろからと求められ、美紀は他の二人に先んじようと後ろの穴でして欲しいと挿入をねだり肛内で迸りを受ける。

駆け落ちした後も連絡を取り続けていたという美紀から沙織の居場所を聞いた健一は目的の宿に着き部屋に通されるが、母親の口から思い描いていた謝罪の言葉もなく美紀の言うように淫蕩な女との思いを強める。そして言葉なぶりにしながら浴室で口唇奉仕、部屋では手を縛ってのシックスナインで高めていくと、遂に沙織の口から挿入を求められて拘束を解き抱き合ったまま正常位で交わるのだった。

その頃美紀は健一から首尾よく沙織を女にしたとのメールを受け、歓待の準備をしようと自分たちの部屋で祥子や咲江を酔わせ母子の帰りを待つ。そして二人の口から健一との関係を自白させ三人で彼を愛そうと協定を組ませると、飲み直そうと祥子の部屋へ移動する。筋書き通りに沙織が健一に跨がっていたのを見させたまでは良かったが、当の美紀までも嫉妬に駆られてしまう。
実は健一に沙織を犯させた後で棄てさせ、彼女に兄や甥を捨てた苦しみを味わってもらおうと復讐を試みていた美紀だったが、母子の繋がりの強さを見て沙織も仲間に加えようと考えを変える。健一に求められた通りに熟女たちは並んで四つん這いになり、始めに祥子、咲江、美紀と次々に種付けしていく。一休みして沙織と交わるが、当の本人から今一番愛しているのは祥子だからと最後は彼女の膣内に出しなさいと唆され、フィニッシュ寸前で祥子へ移り射精する。

【レビュー】

【旅行中】の副題の通り本作では島から舞台を移し、これまで三作品続いていた「島の住人とそれにまつわる因習」を絡めた「熟女の~」作品とは一線を画しているものの、十代の主人公を男として見てしまう三十代(一人は四十歳だが)の熟女たちの性無しにはいられない淫らな一面を描いている点は同じである。

主人公は幼い頃に産みの母親が駆け落ちして父方の叔母に面倒を見てもらい、小学5年生の時に義母を迎えている複雑な事情がある。因みに彼女たちの夫は遠洋漁業の漁師で島を一年近く不在にし既に亡くなっているが、これは小鳥遊葵作品では頻繁に使われる題材である。つまり熟れ頃の女性たちが身を持て余しているという背景と、情交に及んだ時の激しさを表すのには簡潔に纏められるし、この作者らしい観点と言えるだろう。

そして主人公の中学時代の恩師は彼の初恋の人でもあり、彼女も同じく漁師の夫に持つ未亡人である。叔母の提案で義母と恩師の三人と共に田沢湖まで出掛けるが、叔母が駆け落ちした主人公の産みの母親が近くに暮らしていると漏らしたことでさざ波が立ち始め、恩師や義母はこれまで秘めていた主人公への想いが昇華し成人同然の男として意識する。主人公自身は叔母の手解きを受けたことにより既にチェリーではないが、産みの母親と離れたことによるコンプレックスも入り交じって熟女好きの為か手慣れてはおらず、二人とも主人公の始めては自分だという思いもあっての乱れっぷりである。

そして翌日叔母とも乱れた関係を結んだ後で、彼女が産みの母親の居場所や駆け落ちの経緯を明かしたことで主人公はこれまで見せていたのとは違う一面を見せることになるが、これは叔母が意図したことでもあり更にその奥には一筋縄には行かぬ複雑な思いもあってのことである。それを乗り越えての題名通りの「四人の熟未亡人と僕」という場面は、一人また一人と終わらない一夜を描いており非常に良かったと思う。


DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2016/1/25 発売四人の熟未亡人と僕-旅行中著:小鳥遊葵、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「もっと深く挿入れて……ママ、淋しかったの」おんな真っ盛りの豊満な乳房を揺らす義母・祥子。白い熟尻を激しく躍らせ、久々の快感に乱れる。亡夫の面影を消すように息子に溺れる36歳は、喪服の下に隠していた淫らな本性を暴走させる。継母、叔母、先生、実母……僕と四人の美熟女の旅。(引用...
『四人の熟未亡人と僕-旅行中』(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)

tag : 大学生主人公 熟女限定 母子相姦

小鳥遊葵「熟女のやさしい筆下ろし」

小鳥遊葵「熟女のやさしい筆下ろし」
(フランス書院文庫、2015年8月、表紙イラスト:丹野忍)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

ある島で夏祭りに成人間近の若者に対して筆おろしを行う風習が残っており、18歳になった義理の息子・健太が筆おろしの対象として選出され、未亡人で貞淑な留美子と奔放な咲枝の二人がその役目に名乗り出たのを知った義母の由美子は複雑な思いを抱きながらも、息子の帰りを待つのであった。

【登場人物】

伊東健太
18歳。東北地方のある島で育った高校3年生。サッカー部で活躍し島の中でも人気を集めており、今回の夏祭りで筆下ろしの儀式に一番で選出されており、本人は義母の由美子を含めた熟女にしか興味を抱かないので儀式自体は嬉しく思ってはいるが、義母にしてもらいたいと考えてはいる。産みの母親は幼い時に亡くしている。童貞。

伊東由美子
35歳。遠洋漁業で不在がちな健太の父親の後妻で島の外から嫁いで来たのもあり、祭りの風習で息子が選出されて戸惑いを感じている。子供はいない。母性を感じさせメロンのような巨乳の美女。彼の気持ちに気付いてはいるが、応えてあげられないと考えている。

浅野留美子
35歳。年の離れたマグロ漁船の機関長を夫としていたが、6年前漁業に出ている際に急病に掛かり還らぬ人となった。同じ漁船にのり同じ時期に夫を失った咲枝とは仲良しだが奔放な彼女とは違い男とは遊んではいないものの、その代わり島の風習を口実に健太を指名し思う存分抱かれたいと願望を抱いている。子供はいない。お椀型の巨乳美女。

小野寺咲枝
35歳。留美子と同じマグロ漁船の船長が夫だったが、6年前に船が嵐に遭った際に誤って海へ転落し死別している。亡き夫は咲枝と結婚する前から島の外に愛人を作り、彼女との間に香蓮がいる。島を出て男漁りをしていると有名。子供はいない。砲弾型でスタイルの良い巨乳美女。

佐伯香蓮
20歳。咲枝の夫と愛人である女性との間に産まれた。咲枝との仲は概ね良いが彼女の男漁りには少々複雑な思いを抱いており、健太と初めて会った時に「若いツバメ」と勘違いし、誑かしてやろうと積極的に誘惑する。熟女3人に劣らないほどのスタイルの良い巨乳美女で鼻っ柱が強いが性的な経験は言動に反して拙く、健太に翻弄され夢中になる。

【展開】

夏祭りの夜に神輿の担ぎ手に選ばれた健太を巡って法被に赤いふんどしを着けた留美子や咲枝たちが指名するが、結局留美子が筆下ろしを担う事に。留美子は自宅の浴室で少年と絡み合う内に口で迸りを受け止めると、すぐに回復したのを頼もしく思いながら後背位で受け入れ、更に寝室に移動すると朝まで何度も身体を重ねるのであった。

翌朝帰宅途中で咲枝に待ち伏せされた健太は、祭りの中日の今晩か明晩に海で泳ごうと暗に自宅に来るように誘われ承諾し家に着くと、ノーブラの由美が一睡もせずにいた。気まずい雰囲気を感じた健太はこれを機に、今まで着替えを覗いたり下着に悪戯した事を謝罪し、本当に好きなのは由美だと告白すると、本番は出来ないと告げられるも相互愛撫は許され夜も朝も繰り返し行為に及ぶ。

三日目に健太が浜に向かうと咲枝から今夜こそはと誘われ夕刻に自宅を訪ねると、朱色のビキニ姿の彼女から暗がりに紛れて口唇奉仕を受け射精する。浴室での濃厚な奉仕の後寝室では騎乗位で、夜の浜辺に打ち捨てられた廃船の中で二回戦、更に海に入り立ちバックで三回戦を挑むものの自宅に戻ると香蓮が帰省すると知りお預けとなる。

健太は咲枝宅からの一本道を歩いていると逆方向から香蓮が運転する車に道を塞がれ、鼻っ柱の強い彼女から咲枝との関係をばらされたくなかったらと山の頂上へ連れて行かれる。唐突に若い身体で熟女好きの性癖を治してあげると情交を求められた健太は騎乗位で香蓮を受け入れると、一転して優位に立ち奥深くへ射精するのだった。

日付が変わる頃まで遊んでいて由美が怒っていると気付いた健太は寝室へ夜這いすると浴衣の裾から秘所を露わにし、本番以外なら何でもしてあげるという言質を逆手に取ってバイブを使おうと言って羞恥させる。指や舌で快感を引き出した健太はバイブを挿入すると嘘をついて剛直を挿入すると、由美も我慢できずに交合を求め祭りの最終日の夜に後ろの穴での交わりを約束する。

明けて氏子の一人として祭りに参加せざるを得なかった由美が外出すると、入れ違うかのように見知らぬ若い女が自宅へ向かうのを目撃する。会場へやって来てすっかりその気の留美子をよそに、咲枝から香蓮が島に来ていると聞かされた由美は胸騒ぎを感じ自宅へ戻る。
予想通り健太の部屋で香蓮が馬乗りになって快感に満ちた表情を目撃した由美は同じ男を愛した者同士で邪険に扱う訳にもいかず、彼女の目の前で息子のぺニスを受け入れるのだった。

【レビュー】

昨年春よりフランス書院文庫での活動を再開した作者は東北地方の出身であり、地方色豊かな舞台設定と「自分ならこうしたい」という価値観がはっきりと作品に表されており、これまでにも義母をメインヒロインに据えた作品を数多く出している。その流れを踏まえた上で本作でも主人公の想い人は同居する義母であり、父親が遠洋漁業に出ているために2人きりの生活で彼女の入浴を覗いたり下着に悪戯したりと官能小説において前提もベタなものとなっている。

遠洋漁業で成り立ち、男と言えば未成年の子供かもう漁に出る事はない老人という環境で、義母は島の外から嫁いで来たので性に奔放な一面を持つ島の風習に戸惑いを感じている。その最たるものは女性たちが主体となって行う夏祭りで、「未亡人たち独身女性が、選出された成人間近の若者の筆おろしを行う」、「祭りの最終日の晩には若者が指名した女性は情交を拒めない」というものである。夫の意向もあって息子を祭りに選出せざるを得ず、「筆おろし」の相手は知り合いの貞淑な未亡人(留美子)だと知って幾分は安心するものの、朝帰りした主人公を見て彼女への嫉妬が生まれ主人公に奉仕するというまでが前半の流れである。
義母は手や口での奉仕は許すものの、それでも本番はできないと拒否してしまう。それが伏線となり夕方に家を出た主人公は好色で奔放な別の未亡人(咲枝)と彼女の家や浜辺に漂着した船の中、遠浅の海の中と場所を変えながら情交を交わし、更にその晩に島にやって来た彼女の夫の愛人の娘(香蓮・20歳)とも住人の信仰の対象の山の頂上で関係を持ってしまう。ここまでで充分爛れた情交を交わし過ぎだという印象が否めないが、そんな主人公に腹を立てた義母が寝付いているのを発見すると「夜這い」に近い形で彼女に悪戯を仕掛けて遂には本番に至り、義母との関係さえあればと決意した主人公は祭りの最終日の儀式は断ろうとするが、20歳の娘ヒロインに迫られ…という所で話が終わる。

物語で祭りの初夜は独身熟女から指名を受けて男子を筆おろし、最終日の晩は逆に男子から指名を受けるという前提があるので、貞淑な未亡人は初夜以降の見せ場がなくやや勿体ない扱いではあるのかもしれず、もっとスムーズな進行もあったのではと気になった点である。更に本作では熟女3人だけでなく、あらすじなどでは全く触れられていない20歳の娘ヒロイン(香蓮)が後半で登場する。
序盤の貞淑な未亡人による「筆おろし」、嫉妬した義母による奉仕、中盤での奔放な未亡人と場所を変えながらの終わりのない情交とそれぞれの熟女たちとの関係は淫猥で良かったのだが、この娘ヒロインは登場の仕方、情交への導き方、終盤での再登場といずれも唐突といえる流れである。島を出て男漁りに繰り出す未亡人(咲枝)に対し快く思っていなかった節もあり、「若いツバメ」である主人公を誑かしてやろうという気持ちで誘惑したのは分かるが、若い娘にしては言動が蓮っ葉なのもありやや強引だった流れなのかもしれない。
義母が性欲旺盛な主人公との情交を経験し、二人の熟女も離れがたいのだろうからといつかは全員でと考えて伏線を張っておきながら、いきなりその日に彼女に喰われてしまうのも拙速過ぎたかなという印象である。そう考えるとこの作者の場合は「母娘丼」などの流行りを追うのではなく、得意とするであろう熟女だからこそのいやらしさ、ずるさを描写する方が良いのかなと思われる。

【参考記事】

DSKさんによる本作の紹介記事です。
熟女のやさしい筆おろし(著:小鳥遊葵、フランス書院文庫)

tag : 高校生主人公 童貞 熟女限定

プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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