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芳川葵「誘惑ビーチハウス~伯母の熟れ肌・従姉の若肌~」

芳川葵「誘惑ビーチハウス~伯母の熟れ肌・従姉の若肌~」(リアルドリーム文庫、2014年8月、挿絵:くろふーど)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

夏休みを利用して伯母の淑恵夫婦が営む民宿の手伝いにやって来た明人は、従姉の百合香の魅力的な肢体と爽やかな性格に惹かれ想いを打ち明けられずにいたが、ある晩に淑恵と共に入浴したのをきっかけに母娘と禁断の関係を結んでしまう。

【登場人物】

峰岸明人
高校3年生。調理師を志しており、夏休みを利用して伯母の淑恵の元でアルバイトをしている。百合香に淡い想いを抱いているが、アルバイトをきっかけに想いを再燃させてしまう。童貞。

笠原淑恵
41歳。明人の母親より1つ年上の姉(伯母)で、夫と共に民宿を営んでいる。夫婦仲は悪くはないが、夜の生活は絶えて久しい。グラマラスな肉体と優しげな瓜実顔をした美人。

笠原百合香
21歳。淑恵の娘(明人の従姉)で、短大を卒業してから両親の元で後継者となるべく修行を続けている。
気さくで明るい性格だが恋愛には奥手で、現在も男性経験は無し。91cmのFカップの魅力的な身体付きで、明人の事は弟のように想っていたが…。

【展開】

民宿で出店している海の家を手伝ったその晩に百合香から風呂が空いていると聞かされ、民宿の階上にある展望風呂に入っていた明人だったが、そこへ淑恵が後から鉢合わせとなり一緒に入浴する事に。
彼女の豊満な肉体に当てられた明人は勃起を隠そうとするが、淑恵は軽く触られただけで射精した若茎に興味を抱き、続けて口内奉仕にて迸りを受け止めるので有った。

翌週百合香に連れられて近くの無人島の滝を見せてもらい感動する明人だが、天気が急変し小屋の中で一夜を明かす事に。百合香と2人きりという状況に興奮した明人は外へ出て木陰で性欲処理をしようとするが、探しに来た彼女に見られてしまう。
小屋に戻ると気まずさを隠すようにぺニスを見せて欲しいと言う百合香に応えるが明人も秘所を見せてと頼み、秘所を見て豊かな胸を揉ませて貰いながら手コキで射精に導かれる。
島から帰りどこかよそよそしい2人を気に掛けた淑恵は明人の部屋に向かうとタイミング悪くオナニーの現場に出くわすが、オッパイに触らせてあげる内に彼の筆下ろしをしてあげる事になり騎乗位で射精させるのだった。

翌週末台風の接近を前にして近くのアウトレットモールに出掛けた明人と百合香は互いに意識する中で、帰りに立ち寄った灯台に昇り絶景に見とれる中で明人は百合香に本心を打ち明けて初キスをする。
百合香は今なら明人に処女を捧げてもと決心しホテルに向かい勝負下着に着替えて挑発し明人に委ねると、ぎこちないながらも無事に破瓜を迎えるのだった。

天候が回復して再び多忙になった海の家の仕事の最中に明人は半ば強引に百合香と2回目のエッチの約束を取り付け、その晩に展望風呂で生で交わるがその交合を淑恵に知られてしまう。
日曜日の晩関係を聞こうと明人の部屋を訪れた淑恵は百合香と真剣に付き合いたいという言葉を引き出し安堵しつつも、なりゆきで勃起した若茎を口唇奉仕する所を百合香に見られる。
慌てた明人は百合香に向かい事情を打ち明けて謝罪すると、彼女は童貞を母親に奪われた事にショックを受けつつも、次の日に無人島でケリを付けようと決心し明人を許すのだった。

清掃当番日に当たる月曜日に明人と母娘の3人は無人島にやって来るが、彼の真剣な態度を理解しつつも2人に何か罰を与えたいという百合香の思い付きで滝壺に向かう事に。
百合香の見ている前で淑恵が口と胸を使って明人に奉仕させ、途中から堪らなくなった百合香が奪い取る形でパイズリ奉仕し射精に導く。
若い2人がお似合いだと納得した淑恵は恥ずかしがる娘の目の前で挑発的な態度に出て背面位で明人を受け入れるが、
岩に座らされ熟母に秘所をねぶられてすっかり発情した百合香から膣内で出さないように懇願され明人は外で出してしまう。
2度の射精を経ても未だ萎えない明人から立位で交わりたいと要求された百合香は母親に見られているという興奮もあり、
体位を変えて対面座位で貫かれると今までに味わった事の無い絶頂を味わいながら明人の迸りを内奥で受け止めるのだった。

【レビュー】

すっかりリアルドリーム文庫の顔としても定着した感のある作者の11作品目(通算23作品目)に当たる本作は、
アルバイト先の伯母と従姉による母娘ものという誘惑路線の王道作風でこれだけシンプルなのにしっかりエロさも出しているのは流石ベテランだと思う。

近年の母娘丼と言えば母親の方にウエイトが置かれパートナー(伯父)が健在だと尚更「寝盗り」に傾倒しがちなのだが、あくまでも本作での主人公の想い人は娘の百合香である。
伯父の存在は描かれているが一切絡みは無く、従って母親の淑恵に関しても久しくセックスレスだという記述は有れども、
背徳感を向ける相手はあくまでも百合香だという点からも安易な母娘丼にはしまいという作者なりの配慮とも言えるかもしれない。

こうした進行は前々作とよく似てはいるが、やはり夏を意識した開放感はくろふーど氏の挿絵との相乗効果も有って爽やかな読後感を与えさせる。
芳川作品お馴染みの巨乳ヒロインが甘えさせてくれるシチュエーションも健在で、特に終盤の屋外での母娘丼プレイはややアクロバティックな気もするがやはりこの夏だからこそを象徴させる季節感でとても良かったと思う。

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みきりっちさんのブログ「美少女文庫 レビューブログ」での紹介記事はこちらです。

リアルドリーム文庫 誘惑ビーチハウス 伯母の熟れ肌・従姉の若肌 レビュー

愛好家Sさんのブログ「官能小説★綺羅光作品テイスト」においても、本作をご紹介なさっています。

RD-138『誘惑ビーチハウス ~伯母の熟れ肌・従姉の若肌~』

芳川葵「ふたりの母 実母と義母の誘い」

芳川葵「ふたりの母 実母と義母の誘い」(リアルドリーム文庫、2014年3月、イラスト:岬ゆきひろ)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

久々に実母の小夜子と再会した宗介は彼女と1ヵ月間同居する事になり、始めての晩に彼女を女性と意識してしまい射精してしまう。一方宗介と離れがたい想いを抱く義母の映美里は小夜子との一件を知ると自分が筆下ろしをしてあげようと決意する。

【登場人物】

峰村宗介
16歳。高校1年生。義母の映美里に女として魅力を感じており、彼女の下着に悪戯をするのが日課になっているが、ある日再会した実母の小夜子にも心をときめかせる。

峰村小夜子(旧姓・鷹宮)
36歳。宗介の実母。茶道教室を開いており、身長160cm位で着物が似合う純和風の顔立ちの女性。
実家が茶道の宗家で主婦との両立が難しい為、協議の上12年前に宗介の父親と離婚したが、家業が一段落し宗介を手元に引き取りたいと考え同居を提案する。

峰村映美里
31歳。宗介の義母で8年前に勤務先の銀行の上司だった宗介の父親と結婚。彫りの深いエキゾチックなクールビューティーで、宗介に深い愛情を抱いている。優しくしっかり者だが、宗介に対しては甘い部分も。Eカップ。

【展開】

家族で食事に来ていた宗介は久々に小夜子と再会し、宗介を引き取る事を念頭に夏休みの間暫く自分の家で同居しないかとの申し出を受け、早速同居生活を始める事になります。

同居生活初日の晩に宗介は小夜子と一緒に布団で寝ますが、胸に顔を埋める内に彼女に女を感じてしまい乳首に吸い付きながら射精してしまうと、それに気付いた小夜子は後始末をすると再び勃起したペニスを手で慰め放出させます。

自宅を出る前に想い出の品にと下着をあげた映美里は、自宅へ一旦戻って来た宗介から始めての晩の出来事を聞かされると焦燥感に駆られ、筆下ろしをしてあげる事になり1度口で放出させた後正常位で交わります。
鷹宮家に戻って来てからの宗介の態度の異変に気付き浴室に来た小夜子は、映美里を想い彼女の下着でオナニーする宗介の喘ぎ声を耳にすると浴室に踏み込み、パイズリで精を放出させます。

夏休みを迎えた8月のある日小夜子と函館にやって来た宗介はその晩に彼女からセックスを求められ騎乗位で結ばれますが、帰京し土産を届けに自宅に来た際に映美里に見抜かれ対抗心を抱いた彼女とも交わってしまいます。

小夜子から茶道を学ぶ事になった宗介はカルチャースクールで映美里との関係を指摘され誘惑されますが、小夜子の仕事に興味を抱いた映美里がそこに現れ、2人の口で奉仕されます。

宗介は小夜子の元に残る事を決断しますが、彼女の計らいで週に1度プライベートレッスンと称し自宅に映美里を呼び寄せ宗介と逢う機会を設け、映美里との関係を認めます。
ある日小夜子と共に映美里の元を訪れた宗介は、透けたランジェリーで挑発する2人の母の前でお手前を披露した後、ご褒美に2人と立て続けに交わります。

【レビュー】

リアルドリーム文庫での出版が続き、すっかり常連作家の仲間入りを果たした芳川葵さんの通算22作目(RD文庫では10作目)となります。
前作は彼女とその母親を題材にした非相姦作品でしたが、本作は久々に再会した実母の小夜子と義母の映美里という相姦作品ど真ん中の設定で揺れ動く主人公が描かれています。

小夜子は主人公と再会し引き取りたいと考えて取り敢えずお試しとしての同居を提案し実現しましたが、まだ子供だと思っていた主人公が大人の男顔負けの獣欲を抱いている事と共に、男性を断って来た女体の疼きに気付かされます。
とは言え流石に近親同士の関係に踏み込む訳で無く、手コキ、パイズリと段階を踏んで仲を深めていく様はインモラルさも感じさせます。

映美里は小夜子の立場を考えて荒立てないように心慮を見せつつもやはり主人公と過ごした日々を思い出し、自分が先にという想いも有ってか筆下ろしをしてあげますが、その辺りの葛藤がよく描かれていますね。

作者の過去の作品では立場は微妙に違えど2人のヒロインが主人公を取り合う展開になりがちですが、本作ではその辺のドロドロしたものを感じさせない穏やかな作りとなっていて、どちらかと言うと主人公が2人の母親に甘えさせる感じでしょうか。

設定が複雑化したり、様々なシチュエーションで華やかになりつつ有る近年の官能小説の中で、こうしたシンプルな設定でじっくり読ませる作品は貴重な存在ですし、今後もこの作風で頑張って頂きたいと思います。

芳川葵「隣の美母娘 ~女子高生彼女と禁断のカノ母~」

芳川葵「隣の美母娘 ~女子高生彼女と禁断のカノ母~」(リアルドリーム文庫、2013年11月、イラスト:阿川椋)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

直樹は隣人で憧れの幼なじみの美穂子に告白し付き合う事になったが、彼女の母の祥子より受験生の彼女の為にエッチは控えてもらう代わりに甘い提案をされるが…。

【登場人物】

笠原直樹
図書委員を務める高校1年生。母親を亡くし、父は海外出張中で不在。真面目で受け身的な性格の少年で幼い頃から隣人の美穂子に好意を持っている。

山室美穂子
高校3年生。直樹の家の隣に住む幼なじみで、卵形で清楚な顔立ちと抜群のスタイルを持つ。Fカップ。明るく心優しいが、気心の知れた直樹に対しては悪戯っぽくからかう事も。処女。

山室祥子
38歳。美穂子の母親で直樹とは家族ぐるみの付き合い。夫は単身赴任中で不在。丸みを帯びた瓜実顔でHカップでグラマラスな女性。母性的な優しさを持ち、娘と直樹の交際を温かく見守る。

【展開】

美穂子と一緒に下校した直樹は彼女の挑発的な発言に思わず告白する事となり、
週末に始めてのデートの後、自宅で直樹は美穂子とキスを交わし、彼女の魅力的な下着姿を見ながら口で慰めてもらいます。
彼女の不在の日に山室家へ呼ばれた直樹は、祥子から交際は認めるがエッチは求めないよう釘を刺されつつ、彼女の代わりにと祥子に筆下ろしされます。
美穂子に誘われ、祥子の言い付けを守ろうと葛藤する直樹ですが、次のデートの帰りに山室家で美穂子に求められ純潔を捧げられます。
美穂子と関係した事を素直に祥子に告白した後浴室でエッチする直樹ですが、美穂子に見られてしまい気まずい雰囲気になります。
四日後美穂子に謝罪してデートに誘った直樹は仲直りし、翌日美穂子の提案で彼女の前で祥子とけじめのセックスをする事になりますが、それにあてられた彼女も参戦し3Pとなります。

【レビュー】

前作から僅か2ヵ月の間隔で出版された本作は、タイトルの通り母娘丼で情交描写は母娘ともほぼ同じ割合ですが、
展開を見ると分かる通り主人公と美穂子の高校生カップルに祥子が絡む流れで、美穂子に重きを置かれていると思います。

美穂子は成績優秀で弟のような主人公との関係が恋人へ変わりつつ、性に興味津々な様子で次第にエッチになっていくのは良かったと思います。

祥子は従来の芳川作品なら主人公を思いっきり甘えさせてあげるタイプでしょうが、本作では娘を思い主人公を手解きしてあげる存在に留まっています。

全体的に至ってシンプルで堅実な作風で、母娘ともに巨乳で有る事から芳川作品お馴染みのパイズリ描写もしっかり盛り込まれており、納得の安心感が有ります。

芳川葵「美熟母と僕 禁断の柔肌」

芳川葵「美熟母と僕 禁断の柔肌」(リアルドリーム文庫、2013年9月、黒石りんご)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

海水浴で母の万里子の水着姿に女を感じた幸希は、欲情のままに彼女を犯してしまう。何事も無く済まそうとする万里子だが、幸希の様子に不審を感じた静乃が問い質し事情を知ってしまう。

【登場人物】

笹岡幸希
17歳。真面目な性格の少年。同級生がオナペットにする位美しい万里子の魅力に、特に意識する様子もなく暮らして来た。

笹岡万里子
37歳。幸希の実母。母性的で肉感的な身体をした女性。7年前に再婚したが、シングルマザーの経験が長くしっかり者。

月島静乃
30歳。万里子と同じスポーツクラブに通う人妻。夫とは月に1度愛し合う程度。親しみやすい性格で抜群のプロポーションを誇る。Eカップ。

【展開】

一家で海水浴へ出掛けた幸希は水着姿の万里子を目の前にして、オナペットにする程魅力的だという友人の言葉を思い出し、欲情のまま彼女を犯してしまいます。
彼女はその後無かった事にと告げますが、スポーツクラブで態度がよそよそしい幸希を見て不審に思った静乃から問い詰められます。
事情を知った彼女は自ら身体を捧げる一方で、幸希が本気なのを知り密かに彼を友人の子に見立てて筆下ろしをしたと万里子に告げます。
話を聞いた彼女は幸希に口や手で抜く所までは許してあげますが、調子に乗った彼は義父の眠る脇で万里子に素股をさせてしまいます。
万里子を呼び出した静乃は、彼女の嫉妬を誘おうと目の前で幸希と交わり、挑発に乗った彼女も幸希を受け入れる事を決意します。
懸賞に当選し母子水入らずの旅行に出掛けた幸希と万里子は、一晩中交わり愛を確かめ合います。

【レビュー】

本作は作者が得意とする母子相姦作品です。これまでとは違う点は、出だしでは主人公の幸希が万里子を女と意識していない所です。
主人公がヒロインに熱い想いを寄せている所から始まるパターンに比べると、関係に陥るまでのプロセスも早急になりがちです。

本作はその辺のドラマ性を強調したかったのでしょうが、ともすれば自己中心的に思える幸希の言動に好感を持てない所も有り上手くいっていないように思います。

母子をくっ付けさせようとする静乃も初めての時はあっさり中出しを許していたのに、2回目はゴム付きの中出しになっています。
その辺の理由は後に静乃との関係を清算するいきさつに繋がりますが、そこもやや唐突すぎるかなと感じなくも有りません。

シンプルな母子相姦ものにちょっと変化球要素を加えたけど、どうもしっくり来ないかなという読後感でした。

芳川葵「人妻フルコース~熟れ頃・食べ頃・味見頃~」

芳川葵「人妻フルコース~熟れ頃・食べ頃・味見頃~」(リアルドリーム文庫、2013年4月、イラスト:asagiri)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

拓実は来春から独り暮らしを始める為千佳子の料理教室に通う。偶々同じグループにいた晴恵や悠里が彼に興味を持ち、自宅へ連れ込み誘惑される。

【登場人物】

秋山拓実
高校3年生。推薦入学で早くも進学を決め、来春から始まる独り暮らしに備え千佳子の料理教室に通う。

森口悠里
26歳。半年前に結婚したばかりの新妻だが、親同士が決めた政略結婚で夫は婚前から人妻と浮気し続けている。淑やかな雰囲気と抜群のスタイルを併せ持つ。Fカップ。

坂下晴恵
36歳。妖艶な雰囲気を持つ人妻で、拓実に気兼ねなく話し掛けて来る明るい性格。夫は単身赴任中で暫くエッチはご無沙汰の様子。Dカップ。

並木千佳子
42歳。料理評論家で料理教室を主宰している人妻。夫は仕事人間の為、休日も家に居ない事が多い。母性的で豊満な肉体を持つ。Gカップ。

【展開】

大学進学を機に自炊の為の料理を学ぼうと料理教室に通い出した拓実は、千佳子の凄い身体に目を奪われてしまいます。
料理の本を借りる為に同じ教室に通う晴恵の家を訪ね、彼女の悪戯に自失してしまい、彼女に誘われるままに初体験に至ります。
自主講習の為早めに教室に来た拓実はそこで千佳子の自慰を目撃してしまい、口止めにと教室が終わった後相互愛撫からセックスへ発展します。
電球の球を交換して欲しいとの悠里の自宅に招かれた拓実はハプニングから欲情して抱き付いてしまいます。
一方千佳子と拓実の情事を目撃し夫に浮気され鬱憤の溜まっていた悠里も彼の求めに応じて、夫では味わえない絶頂を経験します。
拓実が千佳子や悠里と関係を持った事を感づいた晴恵は、教室で密会していた千佳子との密会現場に乱入し彼女と共に彼を責め立て悠里との関係も自白させます。
千佳子の家でケーキ作りをすると誘われた悠里は拓実が晴恵との関係も知り、2人に倣って裸エプロン姿になり4Pを楽しむ事を選びます。

【レビュー】

近年リアルドリーム文庫で活躍する機会の多い芳川葵さんの長編19作品目です。
女性の多い料理教室に性欲溢れる若い少年が放り込まれると…の典型的な誘惑パターンですが、前半はシンプルな各人攻略から後半は3P、4Pとなります。

料理教室の会場は流石に公共の施設の為事に及ぶのは千佳子と乱入した晴恵の時で、この手の作品にお馴染みの人参でのソフトな食玩プレイも有ります。

3人のヒロインの中で主人公が最も想いを寄せているのは悠里で有り、彼女に対してははっきりと孕ませ願望まで述べています。

一方で悠里を除く2人に取っては単に日頃の鬱憤を晴らす為という言動が窺われ、微妙な食い違いが有るように見えます。
互いの年齢差を考えれば現実的な判断に違いないのですが、何だか主人公の方が食べられているような複雑な読後感になりました。

芳川葵「放課後美術レッスン ヌードモデルは美姉と部長 」

芳川葵「放課後美術レッスン ヌードモデルは美姉と部長 」(リアルドリーム文庫、2012年11月、イラスト:猫丸)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

実姉の佳織に憧れを抱く翔吾は、幼馴染みの七瀬に本心を知られ誘惑される。彼女の挑発に乗った佳織も同じように翔吾を誘惑し結ばれる。

【登場人物】

藤村翔吾
15歳で高校1年生。美術部に所属する内気な少年。佳織に密かに憧れを抱いている。童貞。

藤村佳織
17歳で高校3年生。生徒会長と女子テニス部の主将を務めている。肩先まで伸ばされた黒髪に清楚で整った顔立ちでFカップの巨乳。処女。

立崎七瀬
17歳で高校3年生。美術部部長と生徒会の副会長を兼務している。瓜実顔で肩に掛からない程度のハニーブラウンでセミロングの髪。Dカップ。
実の弟のように想う翔吾の想いに気付き、佳織を巧みに挑発しながら幼馴染みの姉弟を結び付けようとする。性体験はある模様。

【展開】

自宅でヌードデッサンの為裸になった七瀬の姿に勃起した翔吾は彼女の口内に放出しますが、帰宅した佳織に見付かり彼女の手コキで再び発射してしまいます。
別の日にモデルになった佳織はパイズリで発射させてもらい、浮かれた様子の翔吾を見て七瀬が美術室で筆下ろしし、それを知った佳織も翔吾の告白を受け入れ自宅で結ばれます。
互いに対抗するかのように美術室では七瀬、生徒会室では佳織に誘惑される生活となった翔吾は、夏休みに七瀬の別荘で初めて2人同時の体験をする事になります。

【レビュー】

学園生活をベースにし2人のお姉ちゃんに誘惑される展開はオーソドックスで、かつ自分が最も好むパターンです。
黒本に比べページ数が少なく、5章立てをベースのリアルドリーム文庫に合わせた構成になっており、進出当初に比べ不足なく展開されています。

当初から挑発する七瀬とされる側の佳織の力関係ですが、いざ佳織が翔吾と関係を結ぶに当たっては些かこのパターンがくどくなって来たかなと思います。
佳織と翔吾は実姉弟なので多少は相姦関係に対する抵抗や畏れが感じられる筈ですが、
翔吾にその気持ちが伺いしれる反面、佳織には最後まで七瀬への対抗意識がクローズアップされている感じがします。
相姦だから暗くなくてはならない訳では無いけれど、やや底が浅く見えてしまうのはレーベルの意向かもしれませんが…。

きっかけは七瀬の挑発に乗って翔吾のモノに触れるのはともかく、相姦関係に至るまでの紆余曲折を経て結ばれてからは、
逆に吹っ切れたように佳織が七瀬に自分こそ恋人だと挑発する展開も有りだったかなと思います。

【トラックバック】

DSKさんのレビューはこちらです。

DSKの官能レビュー整理箱 放課後美術レッスン-ヌードモデルは美姉と部長(著:芳川葵、リアルドリーム文庫)

芳川葵「若義母と熟伯母 蠱惑な蜜約」

芳川葵「若義母と熟伯母 蠱惑な蜜約」(リアルドリーム文庫、2012年4月、イラスト:英田舞)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

義母の玲奈に想いを寄せる亘は伯母の志乃に箱根へ誘われる。いつになく誘惑して来た彼女の頼みで亡き息子に扮して抱く事になる。
帰京すると態度が軟化した玲奈から口や胸で出させてもらうようになり、遂に南の島でセックスさせてくれる事となる。

【登場人物】

西久保亘
16歳。高校1年生。幼い頃に実母を亡くし、父を7年前に事故で亡くした。現在は玲奈と2人暮らし。

西久保玲奈
29歳。亘の義母。二級建築士の資格を持っている。母性的でおっとりとした性格。肩で切り揃えた黒髪に目鼻立ちがはっきりした顔付きで、165cmと背は高めでHカップ。

西久保志乃
37歳。亘の父親の兄嫁(伯母)。夫との間に子供が2人居たが長男が病死した為、亘を養子として引き取ろうと申し出たが玲奈に断られている。
純和風の顔立ちに小柄でグラマラスな身体。亡くなった長男への想いを成就させるべく、玲奈にある提案をする。

【展開】

玲奈の着替えを手伝っている途中で彼女の半裸を見た亘はムラムラしてしまい抱き付きます。
初めは拒絶していた玲奈も箱根へ2人での旅行の誘いで電話を掛けて来た志乃とのやり取りを見て、亘に手や口で射精させる所まで許します。
箱根のリゾートマンションに連れられて来た亘は志乃から亡くなった息子の話を聞かされ、息子に扮して彼女を抱き同時に玲奈を想いながら貫きます。
帰京した玲奈は亘に2人暮らしの為に購入した物件を見せた後、ラブホテルでパイズリで射精させたり、女陰を見せてあげます。
数日後志乃に誘われ南の島に旅行に来た亘と玲奈は、島の先端に有る洞窟で亘の願いを聞き入れてセックスします。
翌晩も激しく交わった2人の前に現れた志乃は亘に「蜜約」の話を打ち明け、玲奈と重ね餅の状態で彼に貫かれます。

【レビュー】

官能小説では義母と叔母という設定は数多く有るけれど、「伯母」とすると彼女が年上になり実際主導権を握るのは志乃の方です。

タイトルにも有る「蜜約」(密約)とは、童貞を卒業させずに亡くなった長男を思う志乃に、亘を使って息子の筆下ろしの疑似体験をさせるという事です。
志乃が亘を養子に引き取る事を諦める交換条件としてこれを了承した玲奈に取っては、彼の気持ちを知りつつも童貞を奪う訳にはいかない葛藤が序盤の行動に現れ、
亘が箱根から帰って来た後もやや焦らすかのように口や胸に留めつつ南の島で念願を叶えてあげる流れは芳川さんらしいです。

欲を言えば帰京した亘と結ばれてから南の島で3Pとしてボリュームを持たせ、「蜜約」は亘には最後まで秘密のままにしておいた方が良かったように思います。

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DSKさんのレビューはこちらです。

DSKの官能レビュー整理箱 若義母と熟伯母-蠱惑な蜜約(著:芳川葵、リアルドリーム文庫)

芳川葵「恋人は友達の母と姉 ひと夏の秘密体験」

芳川葵「恋人は友達の母と姉 ひと夏の秘密体験」(リアルドリーム文庫、2011年9月、イラスト:岬ゆきひろ)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

田舎に住む幼馴染みの誘いで遊びに行く事になった優作。性の目覚めのきっかけになった美母や、スタイルの良いお姉さんとひと夏の想い出を作る事に。

【登場人物】

織崎斗真
高校2年生。夏休みを利用して幼馴染みの優作の家に遊びに行く。

豊村佐知恵
41歳。美織と優作の母親。瓜実顔で和服が似合うしっとりとした色気漂う熟女。母性的で斗真を息子のように可愛がる。

豊村美織
20歳。佐知恵の娘で優作の姉。大学2年生で夏休みを利用して帰省中。ハニーブラウンの髪に母親似の美人で、飾った所が無い気さくなお姉さん。初心な斗真をからかうなど、小悪魔的な面も。

【展開】

美織からプールに誘われ彼女の水着姿に興奮した斗真はフェラチオされ、その翌日雨に濡れた佐知恵はその姿に欲情した斗真から、ひと夏の想い出にという願いを聞き入れ筆下ろしをしてあげます。
一方2人の関係を見抜いた美織も負けじと彼をドライブに誘い屋外で交わり、夏祭りの夜には佐知恵と再び関係を持ちます。
2人から期間限定の恋人になる事を取り付けた斗真は優作を加えた4人での温泉旅行の晩に、優作の眠る横で母娘と3Pになります。

【レビュー】

友人の母娘という要素に、田舎でのひと夏の性体験をミックスした作品です。奔放な美織と対称的に貞淑な佐知恵の情交場面は、やや劇画調のイラストと相まっていやらしさを感じさせます。

ヒロイン2人はそれぞれ夫、遠距離恋愛中の恋人が居り、主人公の旺盛な性欲に翻弄されつつも何処かで「期間限定」と割り切っているようにも見え、
ひと夏の間だからこそ眠る優作の脇で母娘が主人公と交わったり、帰京する折に「その後」を仄めかたりと、何とも大胆です。

その反面友人の母娘としての描写が主体の為か全体的に背徳感はあまり感じられず、割とあっさりしている印象も受けましたが読後感は良かったです。

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愛好家Sさんのレビューはこちらです。

RD-070『恋人は友達の母と姉 ひと夏の秘密体験』

RD-070『恋人は友達の母と姉 ひと夏の秘密体験』芳川葵、キルタイムコミュニケーション/リアルドリーム文庫、2011/09 発売●あらすじ小学校卒業を機に田舎に引っ越した友達から誘われ、泊まりがけで遊びに来た少年が、初めて女性を意識する切っ掛けとなった友母や初恋の人である友姉とも再会し、家族の目を盗み、ひと夏限定の恋人関係になる。

芳川葵「禁断の誘惑アパート 義母と女子大生家庭教師」

芳川葵「禁断の誘惑アパート 義母と女子大生家庭教師」(リアルドリーム文庫、2011年5月、イラスト:阿川椋)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

義母の怜子に女性としての憧れを持つ健太郎は、家庭教師の理沙に諭され怜子の下着に悪戯の痕跡を残す。
理沙は彼の成績が上がったご褒美にと初体験させる事を怜子に告げ挑発するが、ホテルを出た所を敦子に目撃される。

【登場人物】

若宮健太郎
高校2年生。両親を亡くし怜子と2人暮らし。彼女が教師を勤める学校とは別の公立高校に通っている。

若宮怜子
32歳。アパートの家主で私立の進学校で教鞭を取る知的な女性。5年前に健太郎の父親と再婚したが死別。人目を惹く美貌とグラマラスな肢体の持ち主。Hカップ。

西牧理沙
23歳。アパートの住人で思春期の性に付いて研究する大学院生。健太郎の家庭教師。研究を名目に健太郎を諭し、母子を相姦関係にしようとする。

冴島敦子
37歳。アパートの住人で健太郎の担任教師。10年前に前の夫と離婚しており、彼に引き取られた中学3年生の息子と週末に逢うのを楽しみにしている。
全身からにじみ出る色香を隠すかのように、普段は黒縁の伊達メガネに束ねた黒髪、体の線が出ない服装と冴えなく見せている。

【展開】

理沙より健太郎の想いを聞かされた怜子は酔った振りをし、調子に乗った健太郎が彼女の胸を使って射精した事に相姦を意識し始めます。
テストの成績が上がったご褒美にと理沙が健太郎をホテルに連れ込み初体験させ、それを見掛けた敦子から自分の息子の話を聞かされ疑似相姦プレイになります。
怜子が勤める高校でメイドに扮した彼女に口でしてもらい、アパートに戻り敦子の悩み相談を聞く為同席した理沙も含め3Pになりますが、
敦子とも関係したのを知った怜子は彼の告白を受けて踏ん切りを付け、メイド服に着替えて想いを受け止めます。

【レビュー】

本作品は芳川作品の長編11作目、リアルドリーム文庫では3作目となります。
前半は積極的な家庭教師の理沙を軸に、中盤は実の息子を主人公に見立てた疑似相姦をしてしまう高校教師の敦子、終盤でやっと義母の怜子と本懐を遂げる流れです。

これまでに描かれた事の有る要素を上手く纏めていますが、ページ数が少ない分情交の回数が減るのは止むを得ないので、そう考えると怜子と敦子の競演でも良かったのかなという気もします。

話が脱線しますが、他社の作品でメイド服着用のエッチシーンのイラストを見掛けますし、出来れば怜子のメイド服姿は見たかったですね。

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RD-062『禁断の誘惑アパート 義母と女子大生家庭教師』

RD-062『禁断の誘惑アパート 義母と女子大生家庭教師』芳川葵、キルタイムコミュニケーション/リアルドリーム文庫、2011/05 発売●あらすじ義母に異性として惹かれている少年が、思春期の性を研究している女子大院生の提案により、母との関係に変化が表れ始め、女子大院生や息子の性に悩む担任女教師と関係を持った事も影響し、遂には義母と深い仲になる。

芳川葵「田舎の義母と僕 村の神事は淫靡な香り」

芳川葵「田舎の義母と僕 村の神事は淫靡な香り」 (リアルドリーム文庫、2010年9月、イラスト:阿川椋)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

村の神事を司る高畠家の跡取りとして叔母の沙優李の養子になった正哉。
年末年始に村に伝わる儀式を覚える為彼は沙優李の住む村にやって来たが、実は男子だからこその淫靡過ぎる内容だった。

【登場人物】

高畠正哉
18歳。高校3年生。高校入学を機に実母の妹で叔母に当たる沙優李の養子になった。

高畠沙優李(さゆり)
35歳。村の儀式を取り仕切る家長で、夫に先立たれ子供が居なかったので正哉を養子に迎えた。
清楚で優しい大和撫子のようなしっとりとした色気を持っている。Gカップ。

鶴岡美咲
24歳。神社の神主の娘で巫女を務める。正哉の幼馴染みでかつ彼の初恋相手に当たるお姉さん。
勝ち気な性格からか、正哉に対し素直になれないでいる。付き合っていた彼と別れて2年になる。

保坂敬子
37歳。村長の妻。フェロモンが全身から漂う妖艶な女性で、正哉に過度なスキンシップをはかる事も有る。沙優李とは幼馴染み。Eカップ。

【展開】

第1章は儀式の為褌を穿こうとして勃起してしまった正哉は、美咲に勃起をしごかれながら敬子の口の中に放出します。
第2章は保坂家に保管されている神器を取りに行った正哉が敬子に誘惑され、第3章は儀式の一貫で美咲と交わります。
第4章は高畠家に伝わる儀式で沙優李と3日間同衾させてもらう事になり、パイズリから最終日にはしきたりと称して彼女とセックスする事に成功します。
第5章は正哉が帰京する前日に敬子の発案で沙優李や美咲も加え、4人でセックスする事になります。

【レビュー】

前作に引き続きリアルドリーム文庫での出版で、本作のように村に伝わる神事という題材は黒本ではあまりやりそうに無く、このレーベルならではと言えます。
確かに儀式に絡めて淫靡な雰囲気も有りますが、ヒロイン3人の立場を考えるならもう少し背徳感を強調した方が良いかもしれません。

戸籍の上では正哉を養子にした沙優李は確かに連夜の乳戯から本番までの焦らしは有りますが、意外にあっさりし過ぎた印象です。

美咲は巫女だけに処女かなと思いましたが、儀式を教えてあげる側がそれでは困るでしょうから仕方のない所ですね。個人的には好きなタイプの姉キャラです。

敬子も別に村長の妻で無くて良かったのでは?と感じます。分別を求められる立場なのに、実はいやらしいというギャップがあまり無く明け透けな感じでしたね。

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RD-047『田舎の義母と僕 村の神事は淫靡な香り』

RD-047『田舎の義母と僕 村の神事は淫靡な香り』芳川葵、キルタイムコミュニケーション/リアルドリーム文庫、2010/09 発売●あらすじ村の神事を執り行っている旧家を継ぐ為に叔母の養子になった少年が、妖艶な村長夫人に誘惑され初体験し、初恋の人である幼馴染みの巫女や奥ゆかしい義母と儀式や慣わしに託け関係を持ち、三人の美女と深い仲になる。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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