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我妻馨「罪深き刻印 兄嫁が、姉が堕ちる蟻地獄」

我妻馨「罪深き刻印 兄嫁が、姉が堕ちる蟻地獄」
(フランス書院文庫、2010年6月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年8月21日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

兄嫁でかつて恋人だった静江に請われ久しぶりに鷹宮家を訪れた亮は、甲斐甲斐しく奉仕するメイドの真央と関係を結んでしまう。彼女の思惑通り相次いで静江や娘の結衣にも手を掛けた亮は、寝たきりの兄の前で静江を抱き積年の恨みを晴らそうとする。

【登場人物】

桑名亮
33歳。腹違いの兄で鷹宮家の当主に恋人だった静江を奪われると共に、妾の子だとして認知されずに追放された。15年が経ち静江に請われ、義兄が寝たきりになり没落著しい鷹宮家の再建を任される事になる。

鷹宮静江
32歳。結衣と翔太は先妻の子の為血の繋がりが無い。かつて亮と付き合っていたが、没落しかけた彼女の実家への援助を名目に、自分のものにせんとする亮の義兄に奪われてしまう。現在は茶道を教える傍ら、寝たきりになった夫の介護に勤しんでいる。Eカップ。

小磯真央
18歳。鷹宮家で住み込みで働いて2年になり、身寄りが無く没落著しいなか唯一残ったメイド。同い年の結衣とまるで「姉妹のように」よく似ているが、かつて亮の兄が働いていたメイドに手を付け、彼との間に子とは認知されずに苦労してきた。Dカップの処女。

鷹宮結衣
18歳。高校3年生。亮の兄と先妻との間に産まれ、亡き先妻の面影を残す童顔ながらも日本人形を思わせる美少女で、家計の助けになればとアルバイトに精を出している。2年前に高校の先輩と1度だけ肉体関係を持っていた。

鷹宮翔太
17歳。高校2年生。亮の兄と先妻の間に産まれ、亮に取っては甥に当たる。過保護に育てられたせいか他人と接するのが苦手らしく引きこもりに陥っているが、義母の静江に強い想いを抱いている。童貞

柏木彩香
29歳。亮の兄の先妻の妹で、結衣や翔太の叔母に当たる。大手銀行でトレーダーの経験を生かし鷹宮家の資産管理をしていたが、ことごとく失敗して責任を感じ、海外赴任中の夫と離れ日本に残っている。


【展開】

叔父である亮が鷹宮家にやって来た当日、静かな生活を乱されて苛立つ翔太は屋敷の離れの部屋に籠ってしまうが、後を追って来た彩香は甥に求められるままヌードデッサンのモデルを務めることになる。そして三日が経ちサービスたっぷりにヌードになってポーズを決めるが、翔太が知らぬ間に鼻血を流しながら股間を膨らませているのを見て可愛いと感じてしまう。騎乗位で彼を男にしてあげたものの、大人顔負けの逸物に人妻であることも忘れて溺れていく。

一方鷹宮家を立て直そうと奔走していた亮が風呂に入っていると、スクール水着に着替えた真央が背中を流しますと入って来たのを見て拒む間もなく背中だけでなく股間までくまなく洗われるが寸止めで終わる。亮は焦らされたまま深夜まで執務を行っていると真央がやって来て、食欲が無いなら処女蜜を飲ませてあげると誘われては流石に応じぬ訳にはいかず、形だけの抵抗を見せる真央の純潔を正常位で奪い中出ししてしまう。

真央との蜜戯も数日に渡って繰り広げられていくが、ある晩に二人の関係に気付いた静枝が部屋にやって来ると、嫉妬を剥き出しにしてふしだらなことは止めるように言われてしまう。真央の身代わりになるとまで口にした元恋人の反応を見て、亮はメイドと二人で牝犬にしてあげると快楽を与え続け、更に全裸に首輪を着けさせて屋敷の地下にある調教室へ移動する。
元よりハードな調教の心得などない亮は、真央に差し出された筆を使って秘唇にブランデーを塗り込むと、ロープで縛り上げて胡瓜や山芋を挿入させて一層感じさせる。そして彼女の拘束を解いて屈曲位にすると、恋人同士のように身体を密着させながら中出し情交に及ぶのだった。

週末を迎えて真央は次に結衣を亮と結び付けようと決意し、静枝から譲り受けたドレスで着飾らせて彼の執務室へ連れていく。そして結衣が亮に恋心を抱いているとばらすと姪なのにと躊躇する亮を巧みに唆し、彼女の乳房や秘芯に愛撫しながら相姦を結ばせてしまう。

更に数日後真央は彩香に毎夜静枝が亮の部屋を訪ねては関係を結んでいると報告すると、その話を叔母から聞いた翔太はその晩に廊下で亮の部屋を見張ることに。そこに現れたのは何と姉の結衣で戸惑うなか、背後から真央に声を掛けられて部屋に入る。目隠しをして亮の愛撫を受けていた姉の姿に翔太が欲情し、真央に唆されるままに正常位で交わり始めたのを見て、亮はやっと真央の望むことを理解し兄との対峙を決意する。

亮は兄の部屋に入ると、かつての精悍さの欠片もなく寝たきりの兄の目の前で静枝をバックにして貫き、激しい腰遣いで攻め立てる。そして静枝も快感を隠し切れず、夫が悶え苦しむ前で亮の肉嫁になることを誓わされるが、行為を終えて大広間へ向かうと翔太が彩香と結衣から奉仕を受けているのを目の当たりにする。相姦を冒す決意を固めた静枝に対して翔太に嫉妬を抱く亮は真央からもう我慢できないと求められ、彼女の望む本当の家族になるべくいずれ彩香も抱かねばと思いながら真央を抱くのであった。


【レビュー】

デビュー作品は直球の誘惑作品だった作者の2作品目はダークな雰囲気を内包した「凌色的な誘惑作品」となっており、確かに公式ホームページの紹介ページでは凌辱とはうたっていないものの、あたかも翔太が主人公で女性たち全員を僕のモノにするかのようなあらすじは違うように思える。

義弟に嵌められ、夫のいる寝室で犯される恥辱、屈辱!
抗う心とは裏腹に、空閨に啼く静江32歳の美肉は、
理性と欲望の狭間で魔性の淫血に溺れつつあった。 
兄嫁、姉、叔母、下女(メイド)まで……
一つ屋根の下、四人の人生は17歳の狂犬に襲われて一変した。
最も近い男に冒涜される、女たちの危険な主従姦係!



本作は前半の翔太と彩香あるいは亮と真央による和姦の流れに対し、後半では静江への調教や夫の目の前で静江を抱き復讐を果たす「寝盗り」要素が混在しており、そもそも二竿にしている時点で挑戦的な作風だけに読み手によっては好みが分かれると思われる。

鷹宮家の立て直しにやって来た亮を上手く利用して「本当の家族」を目指そうとする真央が実質的なヒロインで、初心な筈の彼女がスクール水着姿で亮を寸止めさせて焦らしたり、際どいメイド服になったりと現代的な要素もはらみつつ、静江を挑発して牝犬宣言させたり、あるいは結衣の処女喪失シーンでは百合要素を交え積極的に絡んでいたりとあらゆる場面に出て来て大活躍である。

静江や結衣は亮への想いを抱きつつ真央の介入で関係を結ばされるまでのプロセスはそれぞれの立場からの心理が描かれていてそこは良かったのだが、翔太と結ばれる場面はやや唐突で特に結衣に関しては更に血縁の濃い実弟との交わりだけにもっと丁寧な描写が欲しかったと思う。

翔太の視点からだと序盤に叔母の彩香と結ばれるまでの流れは近親相姦を犯す緊張感は描かれているが、そこから中盤まで亮の物語で進行したのに唐突に実姉や義母と結ばれたのは蛇足に思える。軸足を彩香に置くなら多少の説明は必要であろうが、既に肉体関係を持っていた事にして終盤に2人と結ばれるまでの描写に行を割いてくれた方が良かったかもしれない。

中盤にかつての恋人である静枝と結ばれるまでに一つの山場を迎えており、ここまで広げた風呂敷を最後は慌てて回収するかの如くとっ散らかった内容になったのは残念なところ。情交描写は良かっただけに、イケイケな真央による禁断の姦係への雪崩れ込みと、重厚な設定とのアンバランスぶりは勿体なかったと思う。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2010/6/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。義弟に嵌められ、夫のいる寝室で犯される恥辱、屈辱!抗う心とは裏腹に、空閨に啼く静江32歳の美肉は、理性と欲望の狭間で魔性の淫血に溺れつつあった。兄嫁、姉、叔母、下女(メイド)まで……一つ屋根の下、四人の人生は17歳の狂犬に襲われて一変した。最も近い男に冒涜される、女たちの危険な主従姦係!★★★☆☆ 斜陽の一族が向かう淫靡な破滅, 2010/8/1...
罪深き刻印-兄嫁が、姉が堕ちる蟻地獄(著:我妻馨、フランス書院文庫)








本作を取り上げたのは、今月(2016年8月)にデビューする川俣龍司さんの作品にて退廃的な設定やメイドヒロインが登場する点などで、もしかしたら雰囲気が似ているのかなと感じたからです。


「禁鎖(くさり)に繋がれたママと女教師とメイド」




作品紹介(公式ホームページ)

8/15に紹介ページが更新され、「第16回フランス書院文庫官能大賞新人賞」受賞作品とアナウンスされています。丹野忍さんによる表紙イラストは、おなじみの巨乳熟女(ママ)だけでなく、メイドも描かれていますよね。いかにも黒本らしい淫靡さを感じさせます。

で立ち読みコーナーから伺える点としては、どうやら主人公の実母は一家の主である祖父に弄ばれる存在ということでしょうか、実の子に裸体を晒されて嫉妬に駆られ…なんていう展開が見えて来そうです。その前には女教師がまるで主人公の人形のような扱いを受ける流れもありそうです(目次より)。そこにメイドがどう絡むのか。我妻馨作品のように陰で一家を操るような存在なのかもしれません。楽しみにしたいと思います。

tag : 社会人主人公 高校生主人公 童貞 母子相姦 姉弟相姦 二竿

北條辰巳「【危険な手ほどき】年上淫熟女」

北條辰巳「【危険な手ほどき】年上淫熟女」
(フランス書院文庫、2010年1月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年8月12日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

急逝した父が遺した喫茶店を継ぐ為義母の由紀やその妹たちと同居する事になった健介は、毎晩隣室で眠る由紀の寝顔をオカズに自慰に浸り、次第に彼女への想いを募らせるが…。そうこうしている内に、真弓や奈緒といった叔母たちからもアプローチを受けてしまう。


【登場人物】

上村健介
19歳。少年っぽいあどけなさの残る青年。コック見習いでイタリアンレストランで働いて1年が経つが、亡き父が遺した喫茶店を継ぐ為レストランを辞め、由紀たちと同居する事に。産みの母親は幼いころに他界している。童貞。

上村由紀
38歳。健介の義母で半年前に亡き夫と始めた喫茶店を営んでいる。ショートヘアの黒髪で上品で清楚な女性。Gカップ。

杉本真弓
28歳。由紀の妹で離婚歴があり、由紀の手伝いをする為同居している。ややウェーブがかったセミロングのメリハリの有るボディ。

杉本奈緒
24歳。由紀の妹でホテルでフロントを勤め、通勤の都合で姉たちと同居している。長い黒髪が印象的で小柄で童顔の為か、美少女のように見える。学生時代に新体操をしていてスタイリッシュな肢体の持ち主。処女。


【展開】

由紀や二人の叔母たちに頼まれて父が遺したカフェの仕事に就くことになった健介だったが、隣室に繋がる襖を開けて由紀の寝顔を見て欲情を抱きオナニーをするのが習慣になる。寝苦しさで目覚めた由紀は彼のひとり遊びを覗き見るが、日を追うごとに健介の行動は大胆になり、遂には彼女の身体に跨がってするようになる。薄目を開けて眠った振りをしていた由紀は恥ずかしさのあまり仰向けになるが、却って寝乱れた姿が欲情を触発し迸りを太ももに受けてしまう。

一週間後健介は奈緒に誘われ海辺までドライブへ出掛けるが、彼女の女らしい身体付きに反応し勃起してしまう。一方の奈緒はヴァージンであることに気後れを感じ、あわよくば健介に奪って欲しいとわざと淫らに扮してペニスを晒すと、ぎこちない手扱きで射精に導く。そして汚れたモノを丁寧に拭いてやると、シックスナインになり勃起したペニスを口に含む。更に健介が射精に近付いたのを知るや騎乗位で交わろうとするが、破瓜の痛みに堪えかねて体位を入れ換える。しかし健介も童貞で挿入が上手くいかず、浅く挿れたところで自失してしまう。

翌日妹から経緯を聞いた真弓は、一肌脱ごうと仕事中に健介の股間に美臀を触れさせたり、仕事終わりに脚に触ったりと誘う仕草を見せる。そして店のカウンターに健介を立たせると真弓は潜り込んで前に屈み、スラックスからペニスを取り出すと口唇奉仕を始める。健介の反応を見ながら刺激を加減していたものの、あっという間に射精してしまうが、その刹那由紀が帰宅して肝を冷やす。それさえもスリルだと楽しそうな真弓は、健介にいつでも良いから夜遅く部屋に来るよう誘うのであった。

土曜の夜暑さで寝苦しいのを口実に、由紀は健介の部屋を訪ねて彼の隣に横たわり、必ず手を出してくるはずだとすかさず狸寝入りする。それを察知していた健介は始めはおずおずとペニスを女体に触れさせるが、由紀が剛直を握りしめたことに気付くと、乳房を大胆に揉み下着越しに秘所の匂いを嗅ぎ始める。更に行為はエスカレートし馬乗りでのパイズリやイラマチオ同然に口腔を犯され、更に四つん這いで貫かれては最早知らぬ振りなど出来る訳もなく、美臀や背中に飛沫を浴びて愉悦に浸ってしまう。そして由紀は二度目は自ら主導し、口唇奉仕や乳首やアヌスまで舐めて健介に快感を与え、馬乗りになって交わると中で精を受け止めるのであった。

翌週の日曜日の晩に真弓は、健介が由紀や奈緒と親密な仲になっているのに我慢できなくなり、自ら浴室に忍び込み背中を流してあげると告げる。対面での素股で射精寸前まで追い込むと、これ以上は危険だからと寝室での続きを提案する。そして屈曲位にしてのクンニから交わり、更には座位に変えると真弓の腰遣いは大胆になり中で射精してしまう。

その頃遅く帰宅した奈緒は真弓の部屋から聞こえる喘ぎ声を聞き付けるが、部屋から健介が出で来るのを見て出し抜かれたと思い、週末に純潔を捧げようと決意する。そして日曜の午後姉たちが不在なのを良いことに健介を部屋に連れ込むが、以前とは違って自信満々な恋人の態度に気後れを感じながらもやっと破瓜を迎える。しかしその頃予定を早めて帰宅した真弓が、部屋を覗いていたとは知る由も無かった。

数日後健介は家中が寝静まったタイミングを計って奈緒の部屋を訪ね、彼女を屈曲位にしてクンニを始めると、そこへ由紀と真弓の二人が現れる。奈緒は彼が由紀とも関係を結んでいたことを知って驚くが、真弓は唖然とする健介の四肢を拘束し楽しそうに甲斐性なしに罰を与えねばと告げる。由紀と真弓に弄ばされている恋人を見て奈緒は可哀想だと庇い、自ら騎乗位になって交わろうとする。真弓のアドバイスもありやっと繋がった奈緒を見て由紀や真弓も喜ぶが、一方の健介は依然縛られたままでどんなお仕置きを受けるのだろうかと期待するのであった。


【レビュー】

デビュー作品同様にまだ若い義母とその妹たちに当たる叔母たちから、少年っぽさが抜け切れない19歳の青年がショタコン気味に可愛がられる描写が特徴的である。身近に美女三人というおいしい状況下で、主人公は彼女たちの肢体を視姦するかのような描写も度々見られている。女盛りの三姉妹だけに嫉妬の応酬とばかりに覗き見たり、競い合ったりという描写は良かったと思う。

しかしながら気になる点としては、当時のフランス書院文庫全体が一冊あたりのボリュームを上げている傾向だったのもあり、一つ一つの官能描写は実に濃厚だが手数が多くて冗長に感じてしまう点である。作者が書く際の癖かもしれないがなかなか本番にいかず延々とお預けを食らわされているし、ヒロインたちも「熟女」というのにはまだ若く、淫らな一面が強調されているのが引っ掛かる。あれだけ義母の由紀と言っておきながら、終盤には奈緒が良いという豹変ぶりは男としては分かるのだが、何か違うよなという違和感は拭えなかった。その辺の纏め方がよりスムーズならばと、思えてならない作品である。


2010/1/22 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「わたしが、健介君の初めての人になってあげる……」義母の艶やかすぎる声が、無垢な19歳を狂わせた。Gカップの美乳、ふくよかな熟臀を挑発するように掲げ、真夜中の寝室で淫らなお願いを叶えてくれた由紀。許されない関係を知った義母の妹――叔母にまで導かれ、少年は眠る間もないほどのハーレムへの扉を開けた!★★★☆☆ 終盤か...
危険な手ほどき-年上淫熟女(著:北條辰巳、フランス書院文庫)

tag : 社会人主人公 童貞 姉妹丼 処女

常盤準「【甘い夜】夏の個人教授」

常盤準「【甘い夜】夏の個人教授」
(フランス書院文庫、2010年7月、表紙イラスト:野中昇)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月25日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

中学で野球部に所属する浩志。久々に出会った深雪と偶発的な接触をきっかけに童貞を卒業する。そんな中で姉の奈緒や妹の絵美も性に関心を持つようになり、浩志と関係してしまう。

【登場人物】

田村浩志
15歳。野球部に所属する中学3年生。坊主頭であどけなさが残る少年。童貞。

深雪
25歳。浩志たちの従姉。茶色でウェーブの掛かった長い髪。百貨店の紳士服売場の担当。出張中の夫とはセックスレスが続き、久々に出会った浩志に過激な性教育を仕掛ける事に。

田村奈緒
16歳。浩志の姉で高校1年生。成績優秀で清楚なツインテールの美少女。自分の下着で浩志がオナニーする現場を目撃し、性に興味を持つ。処女。

田村絵美
13歳。浩志の妹で中学1年生。ショートヘアで端正な顔立ちで未成熟な身体ながらもチアリーダーをしている。ややませた所が有り、積極的に浩志に迫って来る。処女。

【展開】

深雪の来訪を受けた浩志は友人から借りた性のハウツー本を見付けられ、取り合いになる内に押し倒す形になると、彼女に主導されて椅子の上で対面座位のような姿勢で密着し口付けを交わしながら手コキされる。その数日後百貨店の試着室で口唇奉仕を体験し、更に日曜日に修学旅行の土産を渡そうと浩志は深雪の部屋を訪ねる。夫婦の寝室で初体験を迎えると、数日後にホテルのスイートルームに連れ込まれ、顔面騎乗し舌での愛撫を求めるいやらしい姿に圧倒されてしまう。

深雪の美臀だけでなく奈緒のヒップにも興味を抱いた浩志は姉と二人きりの次の日曜日、洗濯物のショーツを穿いてオナニーしようとしていたところを見付かってしまう。弟のいやらしい姿を見て興味が湧いたのか奈緒は毎晩のように部屋を訪ねてはスキンシップを取るようになるが、浩志に四つん這いにされショーツ越しに疑似性交を求められて恥ずかしくなり、それ以降来訪は途絶えてしまう。

翌日曜日に深雪に呼び出され図書館で書棚の影に隠れてのキスや多目的トイレでの情交を終えると、自宅で裸エプロン姿を披露されて寝室ではアナル舐めを経験し、お返しに舐めてあげるとそこでも感じるのだと新たな悦びを知る。そして野球部の市大会を前夜に控え、久し振りに部屋を訪ねて来た奈緒から借りたハウツー本の知識を披露すべく口唇奉仕を受けると、彼女の秘所をクンニしてから処女穴に中指をピストンさせ快感を与えるのだった。

市大会で活躍を見せた浩志はチア部の応援で駆り出された恵美と帰る途中で神社に寄ると、人目の付かない場所でキスを求められる。勃起に触れてくる妹の積極さに主導されて浩志も秘所に指を伸ばし、陰核と指ピストンの二点責めで絶頂に導く。そして県大会で泊まり掛けの遠征に向かった晩、旅館の布団部屋に誘われた浩志は体操服姿の恵美に魅了され、正常位で繋がるとバックに入れ換えてフィニッシュする。

県大会は1回戦敗退で部活を引退した浩志は、夏休みに入り母親の言い付けで奈緒に勉強を教えてもらうが、友人や恵美も交えた勉強会で妹に悪戯されてしまう。そして恵美と二人きりになると部屋を訪ねY字バランスをさせながらお返しとばかりに悪戯するが、飲み物の瓶を使ったオナニーを見てとばかりに挑発されると我慢出来ずに交わってしまう。

翌週に両親や恵美が泊まり掛けで外出した日に浩志は奈緒に迫るが、拒絶されて衝動的に深雪の部屋を訪ねる。しかし夫がいる以上はエッチが出来る筈もなく家に引き返すと、一人にされ心配そうな顔の奈緒に出迎えられる。居間で姉を破瓜に導くと残った課題をやろうと奈緒に促されるが、勉強どころではなく再び彼女を押し倒すと正常位から屈曲位、更にはバックにして二回戦を済ませる。

その四日後久々に休日を迎えた恵美に買い物に付き合ってと誘われるが、百貨店でスクール水着を買うとその足でラブホテルに連れて行かれ、浩志は買ったばかりの水着を着て欲しいと所望する。四つん這いにさせて着たままで交わると騎乗位にさせ中出しした後で、休むことなく二度目の情交に突入する。一方で毎晩のように姉の部屋を訪ねては、奈緒のリクエスト通りに目隠しや緊縛してのセックスを重ねていく。浩志はこの夏休みに学んだのは、女はセックスをするとエッチになるということだったのかもしれないと納得する。

夏休みも終わりに近付いたある日、父親の提案で一泊二日の旅行に出掛けることになるが、子供たち三人は両親とは別々の部屋となった。浩志は恵美と混浴風呂でイチャイチャしていると、奈緒も気恥ずかしそうに後からやって来る。その余韻を残しつつ寝静まった恵美をよそに浩志が奈緒と交わっていると、いつの間にか妹が覗いているのに気付く。対抗意識むき出しで四つん這いの挿入を求める恵美に対して、奈緒も比べてとばかりに隣に並び、更には恵美のアナルを指でほぐし快感を二穴の快感を与えるのだった。

翌春無事志望先に合格した浩志は、奈緒の責めにより深雪との関係を自白させられるが、当の深雪は四人と楽しもうと週末になると夫のいない部屋に呼び寄せていた。そしてゴールデンウィークを迎えたある週末、深雪は二人の姪の見守る前でアナルセックスを求め、淫らな姿を披露する。

【レビュー】

これまで凌辱作品メインだった常盤準氏の3作目は誘惑作風に方向転換したものの、黒本でのこの名義での刊行は最新作という位置付けに当たる。凌辱系でデビュー、その後は誘惑系にチャレンジ(その逆もそうだが)というのは、多くの愛読者を得られるきっかけになり得るし、その逆のリスクも付きまとうから悩ましいとは思うのだが…。

主人公が進学を控えた中学3年生で相手が従姉25歳はまだしも、実姉や実妹と関係しそれぞれ16歳、13歳というのは、かなり年齢や近親度という設定面で攻め込んだ印象を受けた次第である。従姉の淫らなお姉さんに教えられ、メイン格の実姉には迫り、オマセな実妹に迫られと官能面でのボリュームは満載と言えるであろう。

惜しむらくは題名の通り甘い夏の夜を主題としており、主人公の部活生活と絡めて舞台が頻繁に転換していて分かりづらい一面が見られたこと、終盤で姉妹3Pから従姉も交えた4Pへと発展していく過程はページ不足で結論を急ぎすぎた感が否めない。しかしそれを除いてもヒロインそれぞれの主人公との立ち位置の差がしっかりと書き分けられており、情交描写が多めとあらば官能小説として十分なレベルではないかと思われる。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2010/7/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「私のここ、すごく濡れてるでしょ?……ほら」浩志の手を取り、蠢く秘唇の奥へと導く深雪25歳。黒い絹草の感触、膣襞の締めつけ、匂い立つ芳香……。少年を虜にする熟れた女体は羞恥と恍惚に赤く染まりゆく。「私のすべてを、あなたの好きにしてもいいの」二人きりの寝室で行われる「夏の夜の個人授業」!★★★★★ 従姉、実姉、実妹……3人とも素敵過ぎる!, ...
甘い夜-夏の個人教授(著:常盤準、フランス書院文庫)

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廣瀬森「あこがれ狂おしく燃え 禁姉【タブー】」

廣瀬森「あこがれ狂おしく燃え 禁姉【タブー】」
(フランス書院文庫、2010年10月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月21日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

洋介は両親の離婚で生き別れになった姉の理子から連絡を受け、地震の影響で怪我をした彼女と再会する。自宅の修理が終わるまでの同居生活を続けていく内に秘めていた想いが高まり、付き合っていた真琴やその母の雪江との仲がこじれていく中で理子を追い求めていく。

【登場人物】

寺島洋介
17歳の高校2年生。幼い時に両親が離婚し母や姉と生き別れになり、現在は父と2人で暮らしている。姉の理子と同居生活を始めたのをきっかけに、彼女に異常なまでの妄想を抱くようになる。

白石理子
27歳。離婚した母に引き取られ長野で暮らしていた。学生時代は陸上選手だったが、現在はスポーツインストラクターをしていて、婚約者とクリスマスに結婚式を挙げる予定。引き締まった身体と相反して豊乳の持ち主。結婚を目前に控え治療を口実に、洋介と一緒に暮らそうと考える。

矢野真琴
17歳。洋介と同級生で学級委員を勤める優等生の美少女。洋介を気に掛ける内に恋人関係になったが、エッチはしていない。雪江とは血の繋がりは無いが仲が非常に良く、彼女と同じ医師を目指している。

矢野雪江
37歳。真琴の継母。怪我をした理子が通院している整形外科の開業医。同じく開業医だった夫を6年前に事故で失なっている。かつてはミスキャンパスに選ばれたほどの美しさと若々しさだが年相応に熟れた身体付きで、バストに目を惹かれる。

【展開】

地震により母を庇って倒れた家具の下敷きになり足に怪我を負った理子を見舞おうと洋介は長野にやって来るが、久し振りに見た姉に女を感じてしまい罪悪感を抱く。父の提案で自宅の修理が終わるまで理子だけは横浜で一緒に暮らすことを受け入れるが、洋介は二学期を迎えた朝に入浴中の彼女のブラジャーとショーツをオカズにして自慰をしてしまう。

二学期最初の土曜日に洋介は真琴とのデートの前に立ち寄った喫茶店で雪江を紹介され、まずは好青年との印象を与えることに成功するが、たわわな乳房を持つ彼女に性的な好奇心を抱いてしまう。デートを終えて帰宅すると、病院帰りに二人を見たという姉の問いに付き合っている彼女だとは断言出来ず、逃げるように部屋に向かう。実は姉からくすねた髪ゴムでペニスの根元を巻き付け勃起していたからで、ゴムを解くと洋介は姉への想いを口に出しながら手で扱き射精する。

一方の理子は洋介が時折見せる青狼のような視線を意識し始めており、真琴とのデートを見て嫉妬していることに戸惑う。ある日通院前に寝入ってしまった理子は洋介が起こしに来たことに気付くが、その際にブラジャー越しに乳房を触られ固まってしまう。そして休日に洋介と買い物に出掛けた時に購入した純白のブラジャーとTバックの下着を試着するが、剥き出しの自らの美臀を姿見に写し触れている内にその手が洋介のものだと妄想すると、我慢出来ずに倒錯したオナニーをし絶頂してしまう。

数日後真琴の17歳の誕生日祝いに呼ばれた洋介は、雪江から破廉恥なことは厳禁という条件で真琴と同じ部屋で一泊することになるが、当の本人から処女を捧げたいと迫られる。姉への罪悪感を拭えず萎えた洋介は奮い立たせようとして、真琴に姉と同じ柄のパンティを履かせて代償行為をするが、豹変した洋介に怯えた真琴の抵抗を受け挿入に失敗し、腹部に迸りを浴びせ泣かせてしまう。
陰鬱な気分で洋介はトイレを借りようと階下に降りると雪江がドライブへ出掛けると知り同伴するが、彼女が初恋の男と自分を重ねて見ているとはつゆ知らずに、車の中で求められるままに手を乳房に押し付けられ触らせてもらう。その先は駄目だとお預けを食らった洋介は矢野家に戻り浴室へ向かうが先に雪江が入っており、勃起を見られて手コキで射精に導かれた瞬間を真琴に見られてしまう。

真琴に合わせる顔がなく帰宅した洋介はやり切れない想いを抱くが、理子に何かあったのと声を掛けられ思わず抱き付きながらペニスを身体に押し付けて射精する。理子は弟を部屋に連れていくと甘えさせてあげるが、それが性的なスキンシップだと察知しき激しく抵抗するものの、乳房にかぶり付かれながらペニスを扱いて射精に導くと部屋を出る。
洋介はまだ終わりじゃないと階下の姉の部屋に向かおうとするが、理子が階段の途中で座り込んでいるのを見るや押し倒してパンツごと剥ぎ取り、中指を秘孔に出し入れし潮を吹かせるほどの絶頂へ導く。それでも本番は駄目だと告げる理子の口に苛立つ洋介は凌辱する訳にもいかずイラマチオ同然に口腔を犯し、快感を得た後疲れて翌夕まで眠りにつく。そして起床すると、結婚準備があるからと書き置きを残し理子が去ったのを知る。

3ヵ月後理子から結婚式の招待状が届き、街に雪が降り積もった年の瀬に洋介は雪江と再会し、お別れを言いたいからと人手に渡る予定の医院へ誘われる。あの夜の続きがしたいと彼女にファーストキスを奪われ口唇奉仕で射精に導かれると、洋介は返礼とばかりに巨乳や秘所を舌で散々愛撫して快感を与える。しかしバックで繋がろうとした瞬間に洋介の鞄が落ちて招待状を目にすると、やはり理子が一番だと挿入出来ず、熟れ臀にペニスを擦り付けて射精し雪江に別れを告げるのだった。

招待状の中を改めると12月24日付けの理子の写真が同封されており、洋介は当日に姉が会いたがっていると確信し海浜公園へ向かう。夕刻になり理子を探し出すと今日一日だけ恋人になって欲しいと求め、ラブホテルに着くなり濃厚なキスを交わす。純白の下着に身を包んだ姉をベッドに倒し乳房に甘え倒して軽い絶頂に導くと、返礼とばかりに理子も舌で弟の乳首を弄ると口唇奉仕で射精させる。
私に出来るのはここまでと告げて理子は浴室に向かうが、すぐに洋介が追ってきて洗いっこしようとボディソープを塗りたくられる。弟に男の臭いを感じた理子も興奮し、求められるままにパイズリ射精に導く。部屋に戻ると洋介に指ピストンで再び絶頂させられ秘所を舌で蹂躙された後でベッドに移動すると、正常位で交わるものの外へ射精されてしまう。
そんな気持ちが思わず「もしも血の繋がりが無かったとしたら…?」という言葉となって出てしまい、それが洋介を挑発してしまったと気付く間もなく理子は床に押し倒され、狂暴なまでの弟の腰遣いに何度もアクメを感じつつ中出しを受け入れる。外が少しずつ明るくなり部屋の暖房が切れて寒い部屋の中で、洋介は姉に求められるまま抱き寄せ冷えた身体を暖めるのであった。

【レビュー】

廣瀬森(ひろせしん)名義のデビュー作品だが、残念ながら現在まで本作のみに留まっている。当時のフランス書院文庫の1冊辺りの平均量を超える350ページ弱というから推測すると、作者の書きたいように書かせたような印象が強く、読んでいて新人らしい荒削りな面に好意を抱いた反面で、纏まりの無さも感じた次第である。ページ数不足を補うかのように、終盤にヒロインが全員集まってのハーレム展開はよくあることだが、本作は真逆で肉を削ぎ落とすと薄っぺらい話になりそうなのでこれで良いかもしれない。

始めは単に洋介との関係修復を望んで同居した理子は弟の想いに気付くが、一方で婚約者の存在も有り安易に身体を許す訳にも行かず、それでも身体を許したのは婚約者の不貞を知りそれで良いのかと悩んだからと思われる。しかし理子の迷う様子はよく分かるけれども頻繁に最後だと口にしながら洋介を受け入れたり、実の姉弟でなかったらと思わせ振りに口にするのはスムーズさに欠ける要素でも有り、見せ方ではより良くなったように思えてならず残念である。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2010/10/22 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。→ 【honto】の電子書籍はコチラ。弟の眼前で露わになる上品な丸みを帯びた生乳房。夢にまで見た魅惑の膨らみに洋介は顔を埋めてゆく。12年間憧れつづけた姉への思いが爆発した夜。瑞々しい双乳、張りつめた臀部、淫蜜したたる秘所。ずっと好きだったから、今夜は僕だけのものに。燃え上がる愛欲に溺れた美姉弟―禁愛の行方。★★...
あこがれ狂おしく燃え-禁姉【タブー】(著:廣瀬森、フランス書院文庫)

tag : 高校生主人公 童貞 姉弟相姦 デビュー作品

絢瀬簾「マンツーマンレッスン 熟妻と青年家庭教師」

絢瀬簾「マンツーマンレッスン 熟妻と青年家庭教師」
(フランス書院文庫、2010年8月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。2015年12月6日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)

【あらすじ】

最愛の夫がフランスに赴任し寂しさを感じている真理子に取っての楽しみは、毎週水曜日にやって来る若い家庭教師の慎一と過ごす時間だった。次第にエスカレートする彼女の誘惑に耐え切れずに慎一は関係を持ってしまうが…。

【登場人物】

響野真理子
35歳。5年前に夫と結婚したが、2年前にフランスへ赴任して以来寂しさを感じている。95cmのIカップとグラマラスな身体。夫が勤める会社のパーティーで慎一を見掛けて気に入り、フランス語の家庭教師を依頼する。

伊東慎一
28歳。真理子の夫が勤める会社と提携先の企業で働いており、始めは業務の一貫としてやって来たが次第に彼女に惹かれていく。名前は純和風だがフランスで生まれ育ったクオーターで、母国に恋人を置いて来ており欲求不満気味。無類の巨乳好きで真理子から乳戯されるのを夢想している。

【展開】

6度目のレッスンとなった水曜日、慎一を想いながらオナニーした後に出迎えた真理子の妖しい雰囲気をみた慎一はついいつもの通り妄想の中で彼女とのエッチな事を想像しながらも、何とか理性を保ちレッスン後の食事の誘いを断ってしまう。
翌週何とか食事だけでもと可愛らしく焦らして誘う真理子に期待した慎一は酒に付き合う内に彼女が狸寝入りしているとは思わずに欲情し自慰を始める。真理子は起きるきっかけを失い薄目を開けてその様子を眺め、彼が帰ると一人で激しく悶え初めて後ろの穴まで駆使してオナニーに浸るのであった。

次のレッスンで先を期待し露出の多い服装に着替えた真理子は映画を観ながら再び狸寝入りして慎一が手を出すのを待ち受けていると、彼に股の間を覗かれ匂いを嗅ぎながら下腹部に精を放たれて性感を高めていく。更に巨乳にぺニスを擦り付けながら2度目をしようとする慎一に対し真理子は我慢の限界を迎えて目を覚ましたまでは良かったが、踏ん切りが付かずに次こそはと約束しオナニーの見せ合いに留める。

翌週済ました顔でレッスンを続けようとする慎一に焦れた真理子は誘いつつも彼から手を出して欲しいと頼み寝た振りをして状況を再現しようとするが、やはり我慢出来ずに口唇奉仕を仕掛けて精を受け止める。四つん這いで情交をねだる真理子を見た慎一は、真理子が狸寝入りした罰として卑猥な言葉を用いて挿入願望を口にさせ遂に結ばれるが、巨乳を汚したいと願い膣中に出さずに射精した後3度目は乳間挿入で顔まで汚すのであった。

翌週真理子に肌が透けた服装で出迎えられた慎一はレッスンをそっちのけにして玄関でうつ伏せにして押し倒して交わり、繋がったままリビングに移動して射精する。更に慎一は休まずにソファーで馬乗りになりパイズリで射精した後、返礼とばかりに真理子を四つん這いにして意外と尻穴付近が毛深いと言葉なぶりにしながら指を挿入させると、彼女の口から慎一にならとアナル処女を捧げられ2度も中出しする。

しかし夫の帰国と入れ替わるように慎一が母国へ配置転換となり後ろの穴を捧げた交わりが最後となった真理子は、2年後のある日夫からフランス行きを提案されて消せずにいた慎一のメールアドレスを削除し想い出に留めておこうと決意するのであった。

【レビュー】

絢瀬簾名義でのデビュー作品は第8回(2009年募集分)フランス書院文庫官能大賞の最終選考作品の中の1つで、35歳の割には独白する場面では意外に生娘のような若々しい(というか可愛らしい)ヒロインや10代の少年のような主人公の言い回し、短文での改行や同じ言葉を多用するなど型に捕らわれない文体が特徴的である。

夫の長期海外赴任に伴い日本に残ったヒロインの真理子がパーティーで見掛けた慎一に興味を抱き、2人だけの世界の中で次第に距離が縮まっていくプロセスと唐突な別れまでを描いた作風は至ってシンプルな作りであり、かつての誘惑官能作品を思い起こさせる。
30日間で逢瀬は5回しかない中、前半の2回は互いの妄想に終始し3回目も自慰の見せ合いと我慢が続いたせいか4回目と5回目は官能描写の連続で一気に盛り上がるものの、アナル処女を捧げた辺りからあまりの拙速さに呆気ないなと感じさせたのは残念である。

DSKさんのブログでも本作を紹介なさっています。
2010/8/23 発売→ Amazonはコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「お願い、見て……ねえ、私の裸を見せてあげるわ」真理子が背中に手を回した刹那、ゆっくり落ちる黒下着。ミルク色の膨らみの中央で淡い桃色の乳首が震え勃つ。「たまらない、こんなにいやらしい身体をしてるなんて」単身赴任中の夫の眼を盗んでつづく〈大人の個人授業〉1vs1――35歳熟女と28歳青年が溺れた濃密な30日間。★★★★☆ 独創的な文体に好みが分...
マンツーマン レッスン-熟妻と青年家庭教師(著:絢瀬簾、フランス書院文庫)

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tag : 社会人主人公 デビュー作品

宇治薫「かんにんして 京母娘と家庭教師」

宇治薫「かんにんして 京母娘と家庭教師」(フランス書院文庫、2010年6月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

教え子である由香の母親の蓉子と禁断の関係にある家庭教師の啓介だが、ある日玄関で抱擁する姿を由香に見られてしまう。蓉子に唆され由香とも関係を結ぶ事となるが、蓉子が思った以上に嫉妬に駆られ困惑する事に。

【登場人物】

田村啓介
20代の大学生。由香の家庭教師で中学生の時から勉強を教えている。蓉子の誘惑を受けて由香に隠れて逢瀬を重ねていたが、ある日玄関先で抱き合っている所を由香に見られてしまう。

野崎蓉子
36歳。12年前に老舗の仏具販売会社の社長の後妻として嫁いでいるが、現在は夫が帰宅する事が少なくセックスレスの状態。娘の家庭教師の啓介に関心を抱き半年前から男女の関係を続けているが、経済的に恵まれた結婚生活を失うつもりは無い様子。

野崎由香
16歳。高校に進学したばかり。産みの母親は4歳の時に病死している。父親や継母に当たる蓉子との関係は良好で、啓介に対しては中学生の時から微かな恋心を抱いている。

【展開】

由香の帰りが遅くなるのを承知した上で野崎家にやって来た啓介は朝から居間で口移しに蓉子に酒を飲ませた後、2階の和室へ抱っこして連れ込むと前戯だけで4度も彼女を絶頂に導く。
啓介はすっかり昂った彼女の熟れた身体を抱き前後の穴に1発ずつ射精した後で別れ際に玄関で熱い接吻を交わすが、そこへ予定より早く帰宅した由香に目撃され彼女の機嫌を損ねてしまう。

由香の口封じをしようと蓉子は娘が啓介にずっと好意を抱いていた事を告げ、あからさまに最後までいっても構わないと啓介を唆す。由香の部屋に入った啓介は言葉巧みに説得し、秘所への指使いだけで失神させてしまう。
ドア越しに娘の様子を窺っていた蓉子に気付いていた啓介は居間に戻ると、彼女のおねだりを受け再戦に挑むものの早々と気を遣られてしまい1度だけに留めるのだった。

翌日家庭教師で訪れた啓介はしっかりと身を清めて待っていた由香の秘所を露わにすると、人指し指を処女孔の奥深くまで挿し込みながら芽吹いた突起を露出させて口唇愛撫し絶頂に導く。
そこへ聞き耳を立てていた蓉子から夕飯の呼び出しを受けた啓介だが、食事の後にトイレへ向かうと蓉子からキスをせがまれ抱擁しその場を収めた後、由香と2人きりでレッスンを再開しシックスナインを教えるが、先に彼女が果ててしまう。

その晩遅く蓉子から連絡が入り、執拗に娘との蜜戯を問い詰める様子に辟易しながらも土曜日の朝に再び野崎家を訪れた啓介。午後には由香から処女を捧げられると分かっていながらも、彼女のベッドで蓉子と一戦交える事を思い付き腸肛に精を放つ。
昼食を取った後で由香の部屋で処女喪失の前に指や口で啓介に絶頂に導かれた由香だが、ペニスを受け入れる前に母親との関係に気付いていたと何も知らない生娘ではないと打ち明ける。
ドア越しに聞き耳を立てる蓉子を意識しながら由香の処女穴に挿入を果たした啓介だが、そこへ部屋のドアがそっと開くと、取り憑かれたような妖しい目付きの蓉子が部屋に入ってくるのだった…。

【レビュー】

デビュー作は調教要素を内包した誘惑路線、2作目では昭和の雰囲気を漂わせた凌辱路線と作品を重ねて来た作者の3作目である。
官能大賞受賞作家でも例外では無く、短期間に作風を転換しているのは結果を求めての誘惑路線回帰かと推察するが、残念ながら本名義での出版は現状これで途切れてしまっている。

作中では主人公が教え子の由香の母親である蓉子と既に深い関係にある所から始まり、既に彼女を手玉に取り何度も絶頂に導くまでに熟達している。
そうした意味で彼女に「かんにんして」と言わせる程の2人の爛れた情交描写に深みを感じる事は出来るのは良かったと思う。
ただ個人的には主人公に由香との情交を勧めるというのは娘の気持ちを汲んでというよりは、夫に不倫関係を知られたくないという利己的な側面の方が強く出過ぎた感が否めず、そう見ると蓉子の言動はやや重さを感じてしまう。

一方の由香に取っては主人公のテクニックにより散々前戯で焦らされ、こちらも由香に「かんにんして」と言わせる位の執拗な描写には良い意味で読み手にも上手く焦燥感を与えられたとは思う。
但し終盤で漸く処女喪失に至るものの、「憑かれた」様子の蓉子が部屋に乱入してはちょっと興醒めの感も否めず、敢えてその先を見せない書き方は今も昔もフランス書院らしいが、本作では逆効果だったかもしれない。

既にフランス書院文庫の誘惑路線が変化している中、京女の奥ゆかしさ、情念の深さに拘るのには少し遅過ぎた感もするし、
これを無くしては作者のアイデンティティーが失われてしまう。そんなジレンマが作品に現れてしまったような気がする。

【トラックバック】

DSKさんのレビューブログにおいて、本作をご紹介なさっています。

かんにんして-京母娘と家庭教師(著:宇治薫、フランス書院文庫)

桃山庵「鎌倉狂愛夫人 屋敷の奥の情交」

桃山庵「鎌倉狂愛夫人 屋敷の奥の情交」(フランス書院文庫、2010年2月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

叔母の薫や従姉の由美子に好意を抱いていた春也は、ある日母の出張に伴い小西家に預けられた。そこで薫の下着を使って自慰に浸っていたのを由美子に目撃され、彼女を押し倒してしまう。

【登場人物】

相田春也
17歳の高校3年生。母親の響子の方針で厳しく育てられた反動で薫や由美子を慕っており、今回響子が海外講演で出張する為3日間小西家に預けられる事に。童貞。

小西薫
36歳。響子の妹で春也の叔母に当たり、夫は亡くなっている。現在は家業を手伝う為、普段から和服でいる事が多い。
かつて春也の父親と深い仲に陥った結果産まれた由美子の出自を知っている為、春也と由美子の交際に強く反対している。

小西由美子
18歳。今春から大学へ上がったばかり。春也に想いを寄せており、彼も姉の様に慕っているが薫に交際を反対される。それにも関わらず自らは春也と関係していると知ると、響子に告げ口して復讐を果たそうとするが…。

相田響子
38歳。春也の実母で鎌倉で茶道の家元を務めていて後継者である春也に日頃から厳しくしているが、単にそれだけではない深い事情がある様子。10年前に婿養子の夫を亡くしている。

【展開】

春也は小西家で薫の不在を狙って彼女の下着を使って自慰をする現場を由美子に見られ、逃げる彼女が転倒して揉み合いになる内に衝動を抑え切れなくなり、無理矢理セックスしようとして失敗し自宅に逃げ帰る。

外出から帰宅した薫は由美子の態度を見て春也と何か有ったと察し相田家にいる春也を問い質すと、犯し掛けた事を謝罪された後にずっと好きだったと迫られ、春也一人に罪を押し付けまいと一夜限りの交わりを受け入れる。

数日後自宅にやって来た由美子から響子に行状を言い付けると告げられ、追い込まれた春也は小西家へ急いでやって来て薫にセックスさせてと要求するが、帰宅した由美子にその様子を聞かれるのだった。
帰国するなり由美子の報せを聞き、真相を確かめようと薫の部屋にやって来た響子。姪に言われるままに開脚したまま手足を籐椅子に拘束され目隠しをして薫に扮すると、同じように由美子に騙され薫だと思い込んだ春也に犯されショックの余り入院してしまう。

自宅の浴室で悔恨に浸る由美子の元へやって来た春也は、自分を騙したと憤り彼女を犯そうとするがそこへ帰宅した薫と鉢合わせになる。
家を出ると逆上し浴室を出て行った娘を見て全てが露呈してしまうと号泣する薫に対し、春也は自分が母親を説得するからと勘違いしながらも彼女を慰め情交へ至るのだった。

翌日由美子は響子の病室を訪ねると全てを話し謝罪するが、それを知った響子は春也と薫にきつい仕置きをしようと歪んだ笑みを浮かべる。
一方薫も由美子の出自を明かすものの却って春也の決意を強めてしまい、2人は家を出ようと小西家の所有する別邸に身を潜める。
白昼から春也に組み敷かれて歓びの声を上げる薫だが、そこへ居場所を掴んだ響子が由美子を連れて現れる。

響子は由美子に命じ春也の顔面に跨がり愛撫を受ける様に告げ、薫は相姦劇に当てられ、姉に命じられるまま横たわる春也に口唇奉仕を行なうと、今度は響子が息子の顔面に跨がり奉仕を受け喘ぐのだった。
数日後急遽茶会に出席するよう呼び出された薫は部屋から春也と娘が情交に及ぶ声を聞き嫉妬に駆られるが、そこへ響子がやって来て薫に対して春也に跨がるように命じ射精させる。
続けて跨がった由美子にも射精した春也を見て薫は絶望的な気分に陥るが、響子から若い2人の祝儀をあげる為に衣装の着合わせを行おうと思うと聞かされ困惑する。
更に響子は「おあいこ」だからと仲良くしようと意味深な笑みを浮かべながら薫にそう切り出すのだった。

【レビュー】

背徳感や倒錯と言ったひと昔前の路線を色濃く打ち出した作者の2作品目は古都鎌倉を舞台にした名家で繰り広げられる相姦劇で、やや重苦しさを感じさせる雰囲気である。
デビュー作品より更に捻った設定や展開は作者らしいオリジナリティは感じるが、随所に仕掛けられた伏線の方が気になってしまい、官能小説としては些か物足りなさを感じた。

主人公に対し恋愛感情を抱き相思相愛な筈なのに、ボタンの掛け違いから回り道をしてしまう従姉の由美子、単に近親なだけでない複雑な関係を知り交際に反対する叔母の薫、始めから何処か実母らしからぬ醒めた感のある響子の3人のヒロイン。
一筋縄ではいかない背景を持っていて情交のきっかけはよくある誘惑というよりは、寧ろ主人公から強引に手を出すパターンが続く。
情交描写の1つ1つは割と前戯重視だが、 同じ単語を2回続ける迫り方を繰り返していて単調さは否めない。

展開において主人公と響子との母子相姦場面が最大の謎で、由美子が薫に復讐する為に利用するにしても最初は止めるつもりだったのに最後までさせてしまうし、後に主人公が由美子に迫る時には覗きながらオナニーしていただろうと断言されている。
設定に随分と拘った割には説明が必要な所には欠けていて前を読み返さないと舞台は何処なのか、熟女二人の和装設定が却って今主人公は何を脱がそうとしているのかがイマイチ伝わり難く、ピントがずれてしまった気がする。
前年(2009年)の官能大賞受賞作品を意識し過ぎた感も否めず、やや残念に思えてならない。

樹快人「僕と妹の痴姦日記」

樹快人「僕と妹の痴姦日記」(フランス書院文庫、2010年9月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

鬱屈した浪人生活を送る順一郎はある日、帰宅途中の電車の中で衝動的に女子高生へ痴漢行為に及び、更に少女が妹の親友だと知ると無理矢理関係を結んでしまうが、彼の欲望は口うるさい妹の桐乃にも向けられる事に。

【登場人物】

多田順一郎
20歳。大学受験に失敗し現在2浪の身。母を亡くし父親は海外赴任していて現地の女性と結婚してからは殆ど戻らずにいるが、進学にはやたら口うるさく鬱屈した日々を送っている。童貞。

多田桐乃
17歳。ミッション系の高校に通う2年生。ショートヘアにDカップと意外に育った体つき。両親が不在で自堕落な生活を送る順一郎に対し口うるさい所が有り、彼はそれを煩わしく感じている。処女。

鈴原絵美
16歳。桐乃の後輩に当たる1年生。茶道部に所属し、三つ編みのおさげ髪が特徴の生真面目な少女。桐乃に負けず劣らずDカップの巨乳の持ち主。処女。

【展開】

予備校の帰りに偶々妹と同じ高校の制服の少女と電車内で密着してしまった順一郎は、後日彼女を見付けると痴漢行為をエスカレートさせ、ペニスを股の間に挟んだ状態で射精します。終着駅に着きベンチで泣く彼女をトイレに連れ込むと、無抵抗の彼女の痴態を携帯カメラに納めます。

数日後順一郎は自宅を訪れた桐乃の親友が先日電車内で痴漢行為を働いた相手で名前が絵美だと知り連絡先を聞き出すと後日彼女をホテルに連れ込み、携帯の写真をネタに従順な彼女を脅して気が済むまで犯し続けます。

帰宅した順一郎は桐乃から成績不振を詰られ逆上し馬乗りになり顔射して辱しめを与える一方で、鬱憤を晴らすかのように図書館の書庫で絵美のアナルを貫きますが、自宅に帰ると絵美に乱暴したと知った桐乃から再び詰られた彼は沈黙させようと力づくでモノにしてしまいます。

週末に桐乃をプールへ誘い出掛けた順一郎は行きの電車内やプールの中、挙げ句には帰りの電車内や駅のトイレでやりたい放題に体を求めます。始めは嫌々だった筈の桐乃も次第に被虐願望が芽生え出したのか、心の中で兄を求めるようになります。

調子に乗り熱を出した順一郎は桐乃の巨乳奉仕を受けて回復すると翌日なに食わぬ顔でローターを仕込んだ彼女の痴態を見ようと父兄参観に出席し、発情した妹を保健室に連れ込み交わった後、校内で水泳の授業を終えて水着姿の絵美と顔を合わせると更衣室に移動して交わります。
そして授業を終えた桐乃と帰宅途中に交わった後、更に調子に乗った順一郎は自宅で突然イメージプレイを始めると言い出し、変貌した兄に戸惑いつつもそれを受け入れます。

すっかり兄に従順になった桐乃はオモチャを入れたままのお出掛け調教やスクール水着でのコスプレを望んで積極的になると、ある日絵美を自宅へ呼び出して2人で順一郎に一晩中奉仕し歓びを感じます。

【レビュー】

本作は第8回(2009年応募受付分)フランス書院官能大賞新人賞受賞作という事ですが、樹快人名義のデビュー作品でかつ現在までに1冊のみの刊行となっています。
全般的に新人らしい粗削りな表現と現代っ子らしいややぶっ飛んだ言動も少なくない為理解に苦しむ場面も有りましたし、キツい言い方になりますが応募作の段階から何らかの指導を与えた結果として、この出来映えなのでしょうか…。正直編集方針に疑問を感じる所です。

タイトルの通りエッチシーンの約7割は妹の桐乃で占められており、当初は兄に対してお節介含みの尖った態度を見せていた彼女が調教されて自ら望むまでのプロセスが描かれておりますが、彼女の名前から想像が付くように「僕(=作者)が描きたかったエッチなラノベ」の域を出ていない気もします。

本作とはあまり関係の無い話ですが、翌2011年以降2013年まで官能大賞の各部門の授賞が出ていないし、最終選考作品からも刊行されたという話も聞きません。(有れば帯で宣伝するでしょう)
恐らくは応募作品と別の作品を新たに書かせてデビューさせる方針に変えたからだと推測しますが、2014年からは官能大賞の募集が年2回になった為、これで傾向がどう変わるのか一読者として期待したいと思います。

【2010年デビューの参考作品】

2010年にフランス書院文庫でデビューした作家の1人である宮坂景斗さんの作品に付いては、DSKさんのレビューブログで取り上げていますのでご参照下さい。

DSKの官能レビュー整理箱 青獣の美餌-友達の母を、担任女教師を(著:宮坂景斗、フランス書院文庫)

以下の3作品は当ブログで取り上げていますので、こちらも宜しかったらご覧下さい。

村崎忍「最高の相姦地獄 溺れ母と溺れ叔母」

絢瀬簾「マンツーマンレッスン 熟妻と青年家庭教師」

廣瀬森「あこがれ狂おしく燃え 禁姉【タブー】」

東雲理人「浴室相姦 ママと姉と若叔母」

東雲理人「浴室相姦 ママと姉と若叔母」(フランス書院文庫、2010年1月、表紙イラスト:静子)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

母親や姉と過剰なスキンシップを日常にしている裕太は、この春から同居を始めた叔母の千鶴にちょっかいを出して逆にお仕置きを受ける。ある日精通を迎えた裕太は、相次いで3人と深い仲になるが…。

【登場人物】

周防裕太
13歳。中学校に上がったばかりで小柄な容姿と言動から幼く見える。まだ精通を迎えておらず童貞だが、母たちに毎日過激なスキンシップを求めるなど無邪気な面と耳年増な面を併せ持つ少年。

周防綾香
37歳。英理子の実母で最初の夫を亡くした後に裕太の父親と再婚したが、10年前に亡くなっている。現在は妹の千鶴と4人で自給自足に近い田舎暮らしをしている。

直江千鶴
27歳。綾香の実妹で裕太の通う中学校のクラス担任で英語教師。この春の転勤に伴い、成城の実家を出て姉の家に同居している。

周防英理子
17歳。裕太の義理の姉で、地元の県立高校で生徒会長を務めている。170cmの長身にDカップと瑞々しい肢体の少女。千鶴の同居を機に寝室を別にしたが、何かと理由を付けて裕太と一緒に寝ようとする程の弟好き。

【展開】

朝のスキンシップと称して綾香のお尻や菊穴に悪戯する裕太は、千鶴に浴室へ連れて行かれお仕置きとして逆にアナル舐めで絶頂させられます。英理子にも同じ事をしているのを見掛けた綾香は、その晩に寝室で裕太のをおしゃぶりしお仕置きを与えます。

ある日「大人のお菓子」を口にして最大限にぺニスが膨張してしまった裕太は、帰宅した英理子にも見られながら綾香に包皮を剥かれて精通を迎えると、一緒に入浴した姉の秘所を見せてもらった後クンニ絶頂させます。

裕太が自分の不在の折に娘や妹に射精させてもらっていたのを知った綾香は2人との関係を断つ代わりにと素股で射精に導きますが、裕太は夏祭りの晩に処女の英理子と、更にそれを知った千鶴と相次いで関係を持ってしまいます。

その関係をいち早く知った綾香は最早拒む理由が無いと考えセックスに至り、更にアナル処女も捧げますが、その場面を千鶴や英理子に目撃されてしまい互いの関係が明らかになり、裕太はアニリングス射精で罰を与えられるも、3人は関係を受け入れ浴室で4Pとなります。

【レビュー】

基本的な作風は前作と変わり無く、蜂蜜漬けのお菓子のようなベタベタ感の強い作品です。
一応義理の母である綾香と姉の英理子は裕太の過剰なスキンシップを受け入れつつも、それはまだ彼が未精通だったのも関係しており、寧ろ義理の叔母である千鶴の方がお仕置きと称して手や口での愛撫を仕掛けている位積極的です。

前作同様に主人公が中学生(13歳)で、姉の不在に癇癪を起こしたりとまだ幼い一面が浮き彫りにされています。その一方で性知識は意外に豊富で妙にねちっこい口調は、違和感を通り越して何かのオヤジギャグなんだろうなと思いましたがあまり笑えませんでした。

それでもデビュー作品に比べると過剰に思える程の修辞表現が抑えられていて、読みやすくなっている面は評価出来ます。あとは作者の好みなんでしょうが、出だしからアニリングスばかりでなかなか本番にいかないというのはいまいち合いませんでした。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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