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本藤悠「故郷の分校にいた悩ましすぎる女教師」

本藤悠「故郷の分校にいた悩ましすぎる女教師」
(フランス書院文庫、2010年6月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2017年7月24日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

姉の美咲と相思相愛の慎哉は国の指定校の教師として郷里の寂れた学校に赴任するが、幼馴染みの真奈が突拍子もない行動を繰り返すことに頭を悩ませ、教職を続けていくことに自信を無くしてしまう。しかし美咲によって身体を使った励ましを受けただけでなく、真奈や先輩教師の佑里子も好意を抱いているからと諭され、二人からの愛情を受け入れ結ばれる。


【登場人物】

高村慎哉
22歳。幼い頃に相次いで両親を失なっており、村長の桐島家で一時期育てられ大学を卒業。文科省のモデル校指定を受けた故郷の分校配属で教鞭を取る事に。同居中の姉の美咲に対しシスコンじみた愛情を持つ一方で、幼い頃から親しく接して来る真奈に対しては庇護欲を抱いている。ひ弱な体格で少年に間違えられるような童顔。童貞。

杉山佑里子
27歳。慎哉が勤める分校の先輩教師。眼鏡を掛けストレートのロングヘアのクールビューティーだが、成績優秀で生真面目な性格の為、男との縁はあまり無かった。慎哉に興味を持っており表面上は厳しく接する一方で、Hカップの巨乳を寄せてさりげなく誘惑するなど気に掛けている。

桐島真奈
18歳。高校3年生。祖父が村長、父親が衆院議員と実力者の家系で、成績優秀で清楚な美少女。幼い頃に同居していた慎哉に強い思慕を寄せていて、年の差を気にしている彼に苛立ちを感じ、突拍子も無い行動に出る事も。Bカップの処女。

高村美咲
32歳。慎哉の実姉で、分校で美術担当の嘱託教員を勤める陶芸家。独身で処女。セミロングに伸ばした髪に弾力のあるCカップの乳房。周囲に弟への愛情を隠そうとしていないブラコンだが、真奈や佑里子の気持ちを知り弟とくっ付けさせようとする。元々高村家は村一番の長者だったが、両親たちの死去によって没落し、姉弟は一時期番頭格の桐島家に引き取られたことがある。


【展開】

真奈がタンブラーをひっくり返し床に溢れたカフェラテを拭き取ろうとしていた慎哉だったが、際どいパンティを穿いているのを見てしまいハニートラップに掛かり抱き付いたところを佑里子に見咎められ説教を受ける羽目になる。
相変わらず突拍子もないことを言う真奈とそれに激昂する佑里子との間で板挟みになった慎哉は家に逃げ帰ると、もう教員を辞めて東京へ出ようと決意し姉の洗濯物を見付けて浴室でオナニーしていたところを帰宅した美咲に見られてしまう。ブラコンの美咲は弟の言うことに納得はするものの、ただ現実から逃げようとしているだけならと自らの処女を捧げると告げるが、エッチな雰囲気に高まりきっていた慎哉は下着を脱がされただけで呆気なく果てる。美咲は嬉しさのあまりにパンティの食い込みを見てと弟を挑発しシックスナインで高ぶると、膣内で出してと叫びながら騎乗位で処女を失い中出しされて失神するが、気が付くと慎哉がピストンを再開し気持ち良さを感じながら疑似孕ませに陶酔していく。

翌朝姉の力付けもあって学校に出勤する気持ちでいた慎哉は、美咲から真奈の真剣な想いを受け止めてあげてと諭されて本当に好きなのは姉さんだけと戸惑っていると、会話の何処から盗み聞きしていたのか真奈が部屋に乱入し嬉しいと飛び付かれる始末。取り敢えず姉に言われるがままに補習授業の折に真奈のオナニーの手伝いをする羽目になるが、一旦は帰ったはずの佑里子が教室に戻ってきてしまい、真奈から奪い取らんとするばかりに挑発し淫らな行為に及ばざるを得なくなる。
教卓に佑里子と真奈を座らせて互いの秘所を口唇愛撫した慎哉は二人のイキ様を見ると、今度は二人の処女穴に指を挿入しながらキスを交わすと佑里子は激しく潮を吹き、真奈は身体を震わせて想像上のアクメへと達してしまう。お返しとばかりに二人のフェラチオを受けて早くも射精しそうになるが、佑里子は何故か真奈を黒板に手を付かせてバック姦のようなポーズを取らせると、慎哉には秘裂にペニスを押し当てるように告げ素股のように腰を遣わせる。次第に滑らかになるピストンの末に剛直の先端が真奈の膣穴に侵入したのを見届けるや、佑里子は慎哉に避妊具を渡してそそくさと立ち去ってしまう。

佑里子はどしゃ降りのなか自転車に乗って帰宅しようとするが、あまりの雨の勢いに身をすくめていたところに慎哉に保護されて彼の自宅に向かうと、雨で濡れた身体を暖めようと二人で露天風呂に入る。慎哉の力強い告白をはぐらかそうとしていたが、そこへ美咲が一緒に入ろうとやって来て弟の魅力に付いて話し合っているうちに意気投合し泡奉仕を始めることに。遅れて露天風呂へやって来た真奈も加わってのプレイの末に慎哉は美少女の口内に白濁を放出すると、側にある美咲の工房のベッドルームに舞台を移す。処女の真奈の緊張を解そうと美咲と佑里子は乳房に愛撫を施し、陰核責めをしていた慎哉はまともに潮を浴び、女二人も卑猥な言葉のやり取りと慎哉の指によって激しく潮を吹く。
ところが真奈が指二本に増やされて痛みを訴えたために、美咲の提案で慎哉は佑里子と交わることになり、真奈はろくろの上に立たされ美咲が土を盛り上げていくと美少女の秘所に迫っていく。どうやら佑里子とのセックスを見せ付けることで嫉妬を引き起こし、ヴァギナの拡張を行おうとしていたらしく、予想通り真奈は土の蹂躙を受けて二度も潮を吹き絶頂してしまう。汚れた身体を清めてもらってからいよいよ真奈の破瓜儀式が始まると美咲と佑里子も待ち切れぬとばかりに指の挿入を求め、三者三様に激しくアクメを迎えて潮まみれになりながら真奈の膣奥へ大量射精するのであった。

こうして表立って知られてはならない背徳の関係を続けていた慎哉は、六月の花火大会の夜に学校の屋上を借り切って浴衣姿に着替えた三人と一緒に花火を鑑賞するが、浴衣の下には淫らなコスチュームを着けていると誘われて花火に負けないくらいの激しい潮の打ち上げの応酬へ発展する。三人に求められて一度ずつ中出しを終えると、慎哉はあと一回ずつと意気込むも途中で気絶してしまう。数日後日曜を迎えたばかりの深夜の美術室にて、三人の花嫁と合同結婚式よろしくはしゃいでいたが、佑里子から今日は危険日だからと後ろの穴での交わりを求められ混乱しながらも押し倒されてしまうのであった。


【レビュー】

本藤悠作品では主人公が少年であることが多く、その主人公のメンタルが弱かったり、性にウブだったりと何かとヒロインたちの興味を惹きやすいせいかショタコン的な愛され方をされてしまう。本作の主人公・慎哉は新米教師という点で成人ではあるが気が弱く、優しさに裏打ちされた優柔不断さもあっていまいち感情移入のしづらいキャラクターではある。それでも実姉の美咲によって先輩教師の佑里子や、幼馴染みで教え子でもある美咲も好意を抱いていると教えられて関係を深めていくというのが本作の趣旨である。

ヒロイン三人はそれぞれの世代の身体的な成熟に合わせた特徴を持っているが、作者の拘りでもあるのか全員処女という設定となっており、いかに主人公への愛情が深いからとはいえ美咲と佑里子の初めてはやや雑にしてしまったような気がする。三人のなかでメイン格は真奈となるであろうが、真面目で清楚なお嬢様が突拍子もない不思議ちゃん的行動を繰り返す前半はやや無理があったのではないだろうか。途中からは本藤作品お得意の潮を吹く描写が多用されるもののもう何でもかんでも潮吹き一辺倒なので、読み手としては途中からは付いていけないという虚しさも感じてしまったのも事実である。もう少し緩急を付けたところは後の作品で見られるのだが、本作もやや滑った感の否めない印象だった。

tag : 社会人主人公 童貞 姉弟相姦 処女

本藤悠「隣りの女教師一家」

本藤悠「隣りの女教師一家」
(フランス書院文庫、2009年11月、表紙イラスト:渡邉康明)

ネタバレ有り。御注意下さい。

作品紹介(公式ホームページ)





【あらすじ】

隣家に住む和真に強い想いを抱く「お姉さま」5人。三女の美奈子に想いを寄せる少年の願いを成就させる為、他の4人は変わった方法で彼にレクチャーをしてあげる事に。


【登場人物】

杉内和真
15歳。地元の公立高校に通う1年生。14年前に和真の母親と橋本家の両親を乗せた車が交通事故に遭って亡くなり、彼の父親は単身赴任で不在の為実質的に橋本家で育てられている。大人しい性格で、中学時代にはイジメの対象にされていたことも。童貞。

橋本祐子
36歳。和真が通う高校のクラス担任で国語教師。独身。木下家の4姉妹の叔母で実質的には家長に当たる。内巻きのロングヘアに上品な佇まいで、元チアリーダーながらもバスト95cmのFカップ。和真は普段「お姉さま」と呼び、彼女は「杉内くん」と呼んでいる。

木下有里沙
28歳で和真が通っていた中学の美術教師。ナチュラルブラウンのロングヘアに身長165cmとスタイルが良く、普段は女王様を思わせる威厳を漂わせ、シースルーでボディコンな服装を好んでいる。バスト98cmのGカップ。和真のことを「杉内」と呼んでいる。

木下奈緒
25歳。和真が通っていた中学校の数学教師。眼鏡を掛け黒髪を束ねただけで華やかさを感じさせず、堅物のイメージが強い反面で母性的な優しさを湛えた女性。バスト99cmのHカップという抜群のスタイルを隠すように、ダブダブな服装が多い。和真のことを「杉内さん」と呼んでいる。

木下美奈子
22歳。この春から和真の通う高校に赴任する新米の英語教師。セミロングの髪に愛らしさを感じさせる顔立ちで彼が最も想いを寄せる女性。バスト90cmのEカップ。まだ教師になりたてのせいか「和真くん」と呼ぶことが多い。

木下麻衣
19歳で姉たちと同様に、教員を目指す現役の女子大生。ベリーショートの髪型に170cmの高身長でスタイルが良い。バスト85cmのDカップ。処女。他の姉たちと同じく和真を溺愛しており、ストレートに名前で呼び捨てにしている。


【展開】

美奈子の着任を前に木下家で模擬授業を行うことになり和真も生徒役で参加するが、授業を終えると彼女は高熱のために倒れてしまう。麻衣は着替えさせた後の美奈子の下着を洗濯物に出して欲しいと和真に手渡すが、それが少年の性欲に火を付けてしまい、浴室の隣で匂いを嗅ぎながらオナニーしている現場を見てしまう。自分に非があるからと麻衣が少年のぺニスを扱き射精に導くが、それを祐子に見られているとは知る由も無かった。
翌日高校の入学式と伝達事項を終えた和真は、祐子に呼び出されて、離れの体育館にある真新しい女子トイレへ連れていかれてしまう。人格が豹変したかのように昨夜の麻衣との淫らな関係を叱責され、麻衣だけでなく美奈子とも付き合うのは駄目な代わりに祐子に誘惑されると、床に横たわった和真はチャックから若竿を取り出され口唇奉仕で射精させられる。

その日の帰り木下家の前で待ち受けていた麻衣に対し、和真は断腸の思いで好きになる資格なんてと言って自宅に逃げ込むが、暫くして有里沙が杉内の癖にと言わんばかりに怒鳴り込んで来てしまう。仕方なく和真は自分のオカズの為にと祐子が披露してくれたストリップショーの動画を見せると、有里沙が突然奈緒に連絡を取り「私たちの夢が叶いそう」と言い始めたのを見て和真は訳が分からずに混乱する。
そして舞台は夜の中学校に移り和真は母校の教室で有里沙の立ち会いの元、奈緒による性癖披露の授業を受けることに。どうやら奈緒は有里沙に言葉責めにされると感じるらしく、和真は渡されたリモコンを作動させると、数学教師はあっという間に絶頂に達してしまう。更に奈緒の変態性を裏付けるかのようにエナメルの下着に首輪という格好で犬のように教室の中で散歩させると、用意したエアマットの上で奈緒の爆乳を揉みながら有里沙の顔面で射精し、更には有里沙の素股で二度目に導かれる。

中学校から戻ると木下家で待っていた麻衣と仲直りするが、何故か寝込んでいる美奈子の部屋に連れ込まれると、今なら美奈子に好き放題出来ると唆される。しかし和真はそれは出来ないと断るが、ならばと麻衣から口唇奉仕したいと迫られたものの、ひとり感極まってか彼女が先に絶頂してしまう。意識を取り戻しリベンジしようとした矢先に部屋へ祐子が乗り込んで来て叱られるが、更に有里沙と奈緒が現れて奉仕に加わり見せ付けられては祐子も抑えていた愛情を露わにせざるを得なくなり、四人で和真を射精させようとする。

翌日昼休みに祐子は和真を学校から連れ出すとシティホテルのスイートで美奈子を除く四人が集結し、和真が美奈子をきちんと愛せるように教育するとともに、麻衣が「お姉さま」として場を仕切るように告げる。水着姿で浴室へ移動すると、第一の授業は巨乳を使った全身洗いで射精に導かれ、第二の授業では和真が思い描いた通りの方法で全員を愛することとなる。早々と潮吹き絶頂に至った有里沙を見て未体験の祐子は不安を抱くが、長女のアドバイスで少年の指を迎え入れると、顔面騎乗しアニリングスで達した麻衣とともに絶頂してしまう。
ひとりパイズリ奉仕していた奈緒は置いてきぼりを食らうが、和真に誘われてバスルームから庭園に出て露出願望を満たしながら激しく潮を吹く。そして有里沙たちのアドバイスを受けて和真がバックで奈緒のアナルに挿入すると、他の女性たちに密着され乳房を感じながら数学教師の直腸に精を吐き出す。
ベッドルームへ戻り次は祐子の番…という時に唯一純潔を守る約束だった麻衣も指だけでいいからアナルもとねだり、祐子が馬乗りになり後ろの穴で交わり始めて一緒にアクメを迎えてしまう。女教師たちとの交わりは今日が最初で最後でもあり、祐子に続いて有里沙とも交わると皆に精を搾り取り尽くすまで饗宴は続くのであった。

次の日から美奈子が復帰し学校で彼女の授業を受けた和真だったが、不思議と性欲が湧かずに冷静なことに皮肉だと感じながら下校しようとすると、当の美奈子から声を掛けられ一緒に帰宅する。自転車に二人乗りして乳房を背中に感じているとぺニスがたぎってしまい、美奈子と別れた後で自宅に駆け込むが、様子を見ていた麻衣がやって来て部屋の天井を伝って美奈子の部屋へ行くように導く。
ワードローブから中を覗くと美奈子が着替えており、自分の名を呼びながらオナニーしていると気付き、無我夢中になって部屋に侵入する。ありったけの告白をしたにも関わらず、乳房を見せてもらうだけで畏れ多いと言わんばかりの和真の態度に好意を抱いた美奈子は、ディープキスをしただけで興奮し始め、乳房を揉まれると感極まってアクメを迎えてしまう。なおも続く乳房責めに限界を迎えた美奈子は挿入してと求め教え子のヴァギナ童貞を奪うと、何度も中出しされながらその度に潮を吹いてしまうのであった。

数日後美奈子は妹の気持ちを汲み取り、一度だけという約束で自分の寝室で和真とのセックスを認め、破瓜の痛みを和らげてあげようと乳首責めをしながら中出しさせる。麻衣が絶頂した声を聞き付け祐子たち三人が部屋に雪崩れ込み、美奈子だからヴァギナ挿入を認めたのにと口々に文句を言い始める。どさくさに紛れて二度目の中出し性交を求める妹とそれに従おうとする和真を見て、遂に美奈子の堪忍袋の緒が切れてしまい、一同を整列させて勝手な真似はするなと叱るのであった。


【レビュー】

デビュー作品から一貫して、主人公へのショタコンじみた愛情表現で暴走気味の女教師を描く本藤悠作品ではあるのだが…、本作ではやや行き過ぎの感が否めない。16歳の主人公に対して本命は教師になったばかりの美奈子と、対抗ヒロインとして彼女の妹の麻衣という構図になるが、どちらかと言えば麻衣の方こそメインではないかと思うくらいである。

二人に絡むのが叔母の祐子と長女の有里沙、そして次女の奈緒の三人であり、主人公を自分たち好みの男に育てるという点はある意味で「源氏物語」の逆のようでもある。ただ肝心なエピソードはそれほど深くもないし、ヒロインたちが大したことをされてもいないのに、高ぶってしまって…というのもやや興が削がれる面でもある。

作者としては何かお手本となる作品があってこその刊行だろうと思うのだが、ヒロインが五人いて絶叫するパターンがまるでトレースしたかのようである。折角美奈子というヒロインを出したのであれば、主人公によって開花させられるのでも良かったのかもしれない。彼女たちの振る舞いはコメディとも言えるものの、許容するのにはもう少し慎み深さがあっても良い気がするのだが…。


DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2009/11/24 発売隣りの女教師一家著:本藤悠、フランス書院文庫→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。<電子書籍>→ ひかりTVブックはコチラ。〈電子書籍〉→ 総合電子書籍ストア【BookLive!】はコチラ。隣りの一軒家は、女教師しかいない楽園!祐子、有里沙、奈緒、美奈子、麻衣……。少年を魅了する、熟おばさまと四姉妹。学校でも、自宅でも、美しすぎる五人の隣人たち。D E F G...
隣りの女教師一家(著:本藤悠、フランス書院文庫)

tag : 高校生主人公 童貞 姉妹丼 処女

本藤悠「特別個室と僕 看護婦母娘vs.二人の先生」

本藤悠「特別個室と僕 看護婦母娘vs.二人の先生」
(フランス書院文庫、2009年3月、表紙イラスト:村山潤一)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年7月20日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

夏休みを前に勉強し過ぎて倒れ実家が営む医院に入院することになった祐樹は、彼に想いを寄せる養護教師の優香や担任教師の英里奈に勇気付けられ、実姉の愛美や実母の玲子との関係を成就させる。

【登場人物】

仲村祐樹
15歳。中学3年生。父親は開業医だったが、祐樹が物心付いた頃に病死した。後継者として猛勉強している内に疲労と栄養失調で倒れてしまう。童貞。

仲村玲子
37歳。祐樹と愛美の母親で亡き夫が興した医院で看護婦長を務める。ショートのストレートヘアに上品な雰囲気に満ちている。身長162cmのGカップ。祐ちゃんと呼んでいる。

仲村愛美
21歳。祐樹の姉で父親が遺した医院で母と共に看護婦を務める。ブラウンの巻き毛で、小柄でモデルのような華やかさがあり、弟に強い想いを抱くFカップの処女。祐樹と呼んでいる。

三浦優香
25歳。養護教諭。黒髪ロングで清純なお嬢様タイプ。身長150cm後半だがDカップ。病弱な祐樹が学校で度々世話になっており、彼女は仲村くんと呼び弟のように可愛がりたいと願っている。

長谷川英里奈
29歳。祐樹の担任で英語教諭。日米のハーフでセミロングのストレートヘア、目鼻立ちのはっきりした顔立ちに174cmと長身でCカップ。気が強く上司にも遠慮なく物申すタイプだが、成績優秀の祐樹を気に掛けており祐樹くんと呼んでいる。

【展開】

夏休み直前に過労と栄養失調で倒れた祐樹は目覚めると母姉に女教師2人の4人に見守られ、医院のベッドに寝かされている状況で目覚める。
見舞いを終えた優香は英里奈とともに一旦帰ろうとするが病室に引き返すと、祐樹が電線した姉のストッキングをオカズに自慰を行う場面に出会してしまい、近親相姦に悩んでいるのだと聞かされる。自分に関心を向けさせようと優香は彼のペニスに手を伸ばすと、手コキで快感を与えるだけでなく口内で迸りを受け止め、更に二度目の射精に向けて口奉仕してしまう。

翌日白衣を着て祐樹の元を訪ねた優香は彼が自分の下着を使ってオナニーをしてくれたと歓喜し、白濁にまみれた下着を穿いただけで潮を吹く有り様で、教え子のズボンを脱がして口唇奉仕を始める。そこへ英里奈が現れ二人の淫行を動画に撮ったからと自分も仲間に混ぜてと告げると、抵抗する祐樹を縛り上げて二人で奉仕をしながら激しくヨガリ、先に優香、次に英里奈の順に祐樹のぺニスを受け入れるのであった。

土曜日になってやっと祐樹と二人きりになれた愛美は病室に向かうと、翻訳ものの相姦作品を読んでいたと弟に主導権を握られ、触れただけで高々と精液を上げる彼の勃起に夢中になり口唇奉仕を始める。そして愛美は祐樹を想って何度もオナニーしていたと打ち明け、四つん這いになって獣のように交わりたいと誘惑し処女を失う。服を脱がされて体位を何度も変えて中出しを受けて気絶するほど交わった愛美は、祐樹の携帯をチェックして女教師二人の手解きによるものだと知る。

翌日曜日愛美は玲子を病室に呼び出し、祐樹が母親の下着を使ってオナニーしていたのを自分が発見しショックを受け、祐樹のために玲子が慰めて欲しいとひと芝居を打つ。玲子も息子の想いに気付いてはいたものの常識に捕らわれて動けずにいると、同席していた女教師二人が彼女を拘束してスカートをめくり際どい下着を穿いているのと祐樹に見せる。決意を固めた玲子は勃起している祐樹のペニスに触れて射精に導き口唇奉仕を始め、貪るように三回連続で精を搾り取ってしまう。

英里奈は玲子の独り占め振りに苦笑いしながらも祐樹に対し、自分たち四人で公平に愛することに決めたからと告げる。祐樹は「公平に」の意味を自分なりに解釈し、膝立ちにさせた玲子の股の間に顔を埋め指ピストンで潮を吹かせ、他の三人には奉仕させる。そして一旦は避妊具を着けて正常位で母と交わったものの、玲子が直に感じたいとリクエストし騎乗位で再び交合を始める。盛大に潮を吹く玲子のアクメ姿を見ながら、祐樹に奉仕していた三人もそれぞれに潮を吹いてヨガリ声をあげるのであった。

【レビュー】

デビュー作品でも見られたようにヒロインが主人公に対してショタコンじみた愛情を見せ、彼女たちがタガが外れたように暴走する様子を楽しめるかどうかがポイントとなってきそうである。今回は母姉と女教師2人の4人に増やしているが、1人また1人と次々に巻き込まれていく流れは良かったかなと思う。

優香は主人公を弟のように見ており、序盤で実姉の愛美に対してあからさまな嫉妬心を剥き出しにして対抗するし、始めに主人公を誘惑した時から一人で高まってしまう様は読んでいて楽しめた部分である。英里奈は主人公のことを気に掛けていたものの意外にライバルが多いことと、何より彼の相姦願望に気付いたことで自分が何とかしてあげようと旗振り役を演じている。この二人の主人公との関係性が終盤での奇策に繋がっているのが面白い。

実姉の愛美や実母の玲子もやはり主人公を溺愛しつつ常識人としての行動を取っていたものの、ハイテンションな女教師たちに感化されて淫らになるところに妙味があったと思う。但しこれは作者の描き方の癖なのかもしれないが、生徒と先生の関係とは言え延々と説明調での会話が続くことには、幾ばくか工夫の余地があったかもしれない。ハイテンションなのが四人というのも多いのかな…、途中でお腹一杯になってしまったのがちょっと勿体無い気がする。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
2009/3/23 発売→ Amazonはコチラから。→ Kindle版はコチラから。→ ハイブリッド書店【honto】はコチラ。「特別個室」は淫らな願望がすべて実現する最高の楽園!僕の肉棒に頬ずりして優しく奉仕する二人の女教師たち。白衣を脱ぎ捨て挑発ガーターで交合をねだる美母と姉。21歳、25歳、29歳、37歳、年上の蜜香に満ちた部屋で続く夢にまで見た光景だらけの、悩ましすぎる入院生活。誘惑vs.相姦―甘く過激に導かれる、大人への青い扉。★...
特別個室と僕-看護婦母娘 vs. 二人の先生(著:本藤悠、フランス書院文庫)

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本藤悠「女教師母娘(ははこ)」

本藤悠「女教師母娘(ははこ)」
(フランス書院文庫、2008年8月、表紙イラスト:新井田孝)

ネタバレ有り。御注意下さい。
2016年6月10日レビュー再編集。

作品紹介(公式ホームページ)




【あらすじ】

継母の奈々子の幸せを願う美紀は彼女の想い人である健介と知り合い関係を持つように一計を案じるが、思いがけず健介の童貞をもらう事になり奈々子と共に彼を愛するようになる。

【登場人物】

小野健介
15歳。高校1年生。両親は共に弁護士。成績優秀で英語のスピーチ大会を目前に控えているが、奈々子を想い性的にムラムラするのに悩んでいる。童貞。

上杉奈々子
31歳。美紀の継母で健介の通う県立の進学校で書道と数学を担当する教師。和風の顔立ちで凛として楚々な雰囲気の女性。小柄でバスト98cmのGカップ。身寄りが無く美紀の父親より学費の援助を受けて大学へ進学しプロポーズを受けるも、挙式前夜に夫が事故死した。男性経験は無い。

上杉美紀
22歳。母校であるお嬢様高校で英語を担当する教師。日本人離れした彫りの深い顔に奔放な性格で、背が高くスレンダーながらもバスト88cmのDカップの肢体。奈々子とは母娘というよりは友達のような親密な関係で、彼女の幸せを願い健介にお願いをする事に。

【展開】

お堅い印象が拭えない奈々子に刺激を与えようと、美紀はわざと身体の線が出るような服を家の中で着ていたが、ある日奈々子のベッドの下から玩具と健介の写真を発見する。そんな中で奈々子から健介の英語スピーチ大会のアドバイスを頼まれ、一目見るなり自分も好意を抱きテストと称して口唇奉仕で射精に導くと、奈々子を抱くための知恵を授ける。

健介は奈々子がかつて下着カタログのモデルをしていたことを材料に彼女と逢う機会を得たものの、人目に付かない場所で水着姿を披露するからと郊外のラブホテルに連れて来られる。スリングショットを着た奈々子の完熟ボディに悩殺された健介は思わず押し倒すが、犯すつもりと咎められてしまう。そこで健介は美紀の入れ知恵だったと自白し、自分も童貞だからと彼女に連絡し助けを求める。

奈々子は自宅に着くと深刻な雰囲気を打ち消すかのように美紀や健介に礼を言うと、学生時代のトラウマで男性不信に陥り初夜を迎える前に夫が亡くなったので処女のままだと打ち明ける。そこで美紀が筆下ろし役として指名を受け、密かに健介をペットにしたいと考えていただけに、乳房に触れられるとあっという間にアクメを迎える。更に指を挿入させて潮を吹くと我慢できずに馬乗りで童貞を奪い、正常位に体位を変えて立て続けに射精を受け止めるのだった。

情交を済ませると奈々子が寝室の外で待ち受けており健介は部屋に移動すると、美紀に教わった通りに巨乳を愛したり未通の膣に指を出し入れして盛大に潮を吹かせる。そして正常位で処女を奪うと、激しく乱れまくる彼女の膣奥に精を注ぐ。その日以降自らのボディラインを隠さずに登校するようになった奈々子に生徒たちはざわめくが、健介は関心の無いふうを装いわざと授業中に説教を受ける状況を作り出し、叱られるふりをして二人で隣の準備室で情交に及んでしまう。

数日後奈々子は深夜の学校に健介と美紀を招き入れ教室で交互に数学と英語の授業を行うが、ヌード同然の衣装で教えられては健介も堪らなくなり、二人に竿と玉を弄ってもらいながら盛大に射精する。何とか与えられた課題をクリアすると、健介はマッサージ器を持ち出してノーパンの秘所に当てて潮を吹かせ、更に並べて四つん這いにさせると両手を駆使して再び潮吹きさせてしまう。返礼とばかりに二人に口唇奉仕してもらい美貌に精を浴びせると、初めは奈々子、次は美紀にペニスを挿入しながら空いた方には指を使いながら同時絶頂を迎えるのだった。

夏休みを迎え両親が仕事で海外へ向かうのを空港で見送った健介は、帰りの車の中で奈々子と美紀にもうピルは飲まないで欲しいと告げる。二人も同じことを考えていたらしく薬を車窓から投げ捨てると、健介の指に委ねて潮を拭いてしまう。母娘が押し掛け女房として始める生活はこれから暫く続きそうである。

【レビュー】

ヒロインの職業は女教師、主人公をショタコン気味に、しかもやや暴走しがちな愛し方をするのがこの作者の得意とする描写で、デビュー作品から拘りに忠実なまでの潔さに感服するが、流石に本作ではやや間延びした描写も見られる。
書き手も相応に楽しんでいたと思うが、読み手としては「何だかよく分からない」で止まるか、「けど、楽しそう」となるかやや危ういところもあって新人さんらしい出来である。文章を読む限り強調したいところに「」を使ったり感嘆符を多用したりと独特であり、多分に鮫島次郎作品の影響を受けたのかなと感じさせる。

美紀は継母で有る奈々子の幸せを願い健介の存在を知って摘まみ食いしたくなり、思わぬ事から彼の童貞を戴く機会が巡って来て、性的にタフな健介に一発でメロメロになってしまうのは流石に早過ぎる気もしなくはないが、ベースに奈々子を想う気持ちから彼女と揉める事は無いのである。
未亡人の奈々子に男性経験が無いという設定、一度結ばれてからは授業を抜け出して彼に潮を浴びせたり、深夜の学校に忍び込んで義娘と3Pを繰り広げるなどなかなか愉快な弾けっぷりを見せている。

DSKさんのブログでも本作をご紹介なさっています。
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女教師母娘(著:本藤悠、フランス書院文庫)


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tag : 高校生主人公 童貞 母娘丼 デビュー作品

本藤悠「最高の寮生活 四人の女教師と僕 」

本藤悠「最高の寮生活 四人の女教師と僕 」(フランス書院文庫、2014年1月、表紙イラスト:川島健太郎)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

男子寮に入っていた雅志は国語教師の智美に弁当を作ってあげたのをきっかけに、女教師寮に住み込みコックを任される事となった。それぞれにストレスと男子生徒への想いを抱いていた4人の女教師は、積極的に雅志にアプローチを掛けるが…。

【登場人物】

坂本雅志
17歳。高校2年生。母親を亡くし、父親は仕事の関係で海外赴任が長く男子寮に入っていたが、女教師寮のコックを頼まれ移る事に。真面目で地味な性格で華奢な体付きの少年。独り暮らしが長い為、自炊生活で得た料理の腕はプロ並みで、将来は自分の店を持ちたいと考えている。童貞。

細川智美
29歳。国語担当で雅志のクラス担任。セミロングの巻き毛にセクシーさを漂わせる顔立ちでFカップのナイスバディだが、親しみやすい姉御肌の性格の為、生徒からはお姉さん先生と慕われている。雅志の部屋のチェックをした時に秘密を知ってから彼に興味を持っている。

古賀梨乃
25歳。家庭科を担当する教師。九州出身で感情が高ぶると方言丸出しに。黒のロングヘアで年齢の割に幼さを感じさせる顔立ちと授業で教科書を忘れるなどの天然ぶりに反して、Gカップとグラマラスな体付き。大きなメガネを掛け、生徒を刺激しないようにジャージ姿で教壇に立っている。

浅見香奈子
35歳。数学を担当する教師で水泳部の顧問を務める。北海道出身の為か色白で白人のハーフと間違えられる事も。ショートヘアで身長が高く、鍛え上げられたEカップの肢体に生徒からは尊敬の眼差しで見られている。結婚歴は無い。2階の部屋で暮らしている。

横山明絵
23歳。英語を担当する若手教師。生真面目で大人しく人見知りしやすい為か、常に自信がなく生徒からはあまり人気が無い。性格の似た雅志に弟のような想いを抱き、彼に対し強い性欲を感じて悩むDカップの処女。香奈子の隣の部屋に暮らしている。

【展開】

梨乃から夜の電話番に付き合ってと頼まれた雅志は同行した智美と3人で寮の2階に向かうと、自室で雅志の名を口にしながら自慰に浸る香奈子と明絵の素顔を知りますが、覗き見で興奮し絶頂する智美や梨乃をよそに雅志は教師たちに畏敬の念を持っていて射精出来ずにいました。

それを知った智美と梨乃は職員室で全裸で雅志に胸乳をまさぐらせながら射精へ導くと中庭に舞台を移し、智美は雅志にMっ気の有る梨乃の体を愛撫するように指示し潮まみれになった雅志は彼女たちを交互に貫き童貞を卒業します。

土曜日の朝から積極的に梨乃に跨がられて起床した雅志は、補習の後に朝食の礼を言う明絵に彼女と距離が縮まったと喜びますが、週末実家に戻る為不在だと聞かされがっかりします。
その晩智美や梨乃に連れられ屋内プールに連れて行かれた雅志は早速2人から愛撫を受けますが、そこへ香奈子がやって来ます。教師としての倫理観と生々しい逸物を目にした欲望との間で悩む彼女は、2人の後輩に焚き付けられ雅志と関係を持ちます。

一方帰省を口実に変装して県外のアダルトショップでローターを購入しようとした明絵は、実物を手にすると怖じ気付きそのまま店外に出た為に万引き犯扱いされます。
公務員という事も有り疑いが晴れ翌朝寮に戻った明絵はそこで香奈子や雅志の置き手紙を見て自分の殻を破ろうと決心し香奈子の部屋を訪れると、3人の女教師から欲望を素直に口にするよう告げられ、本心を明かした明絵はその場で雅志に抱かれ破瓜を迎えます。

雪崩れ込むように5Pを味わった雅志は次の日の帰宅後に件のアダルトショップに連れて行かれ、実は香奈子の親友だという女経営者を5人目の恋人として加えたいと紹介されます。

【レビュー】

既作のヒロインの大半が女教師で、盛大な潮吹き描写を得意とする本藤悠さんの10作品目です。本作も作風に大きな変化は無く、マグロ君の主人公に対し一方的に高まり暴走気味のヒロインたちに付いていけるかどうかがポイントになりそうです。

主人公の担任でセクシー要員の智美と天然系方言ロリの梨乃が組んで主人公の童貞を奪う前半で一旦纏めつつ、出歯亀的に巻き込まれる香奈子やハプニングを起こす明絵は物語を交互に見せる土曜日の夜の展開は工夫が見られ良かったです。
しかし主人公の本命で有る明絵の交合から5Pはもはや終盤となっていて駆け足気味で、特殊な舞台設定やヒロイン側と主人公側の心理背景の描写に序盤を割き過ぎたのかなという気がします。

幾ら主人公が女教師たちに畏敬の念を抱いていたとは言え射精までに110頁も要している一方で、ヒロインは早々と潮を吹きまくっているのは置いてきぼり感が有るし、
ヒロイン全員が巨乳で愛情表現の違いこそ有れ始めから主人公ラブの状態だと同じベクトルを持つ者同士で流石に4人は多すぎるのかなと思います。

本藤悠「三人の女英語教師と僕【プライベート・レッスン】」

本藤悠「三人の女英語教師と僕【プライベート・レッスン】」(フランス書院文庫、2013年8月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

英語の成績不振に悩む貴史の為に母親の教え子2人の女教師がレッスンする事になったが、重度のマザコンを知った麻美が貴史と関係を持ち、不審に思った早智枝や典子とも相次いで関係を持つ事になる。

【登場人物】

木場貴史
18歳。大学受験に失敗した浪人生。母親の典子に強い憧れを持ち、中学生の頃から下着を使ってオナニーしている。

木場典子
39歳。貴史の実母で公立高校の英語教師。学生結婚したが、恋人を交通事故で失ない1人で息子を育てて来た。ロングヘアで若々しく上品なイメージの女性。Fカップ。

杉下早智枝
30歳。貴史の通う予備校の英語講師。セミロングのストレートヘアに日本人離れした顔立ちで、生徒からも人気が有る。Eカップ。
典子の教え子の1人で、自分を不登校から救い出してくれた恩師の1人息子の為にと貴史の勉強の面倒を見る事になった。

水島麻美
23歳。貴史が高3の時の副担任で英語教師。清純でキュートな印象の知的な女性。トップ86cmのDカップ。処女。
早智枝と同様に典子の教え子という事から、貴史の勉強の面倒を見る事になった。

【展開】

貴史の成績不振で四者面談をした後に彼が自室で母親の下着に何度も精を放つのを見た麻美は、夜の学校に彼を呼び出し悩みを聞くと互いに初体験へ至ります。
翌朝自分の下着に悪戯されていないのを不審に感じた典子は早智枝に依頼し貴史を追わせると、学校で情事に及ぶ麻美を見付けます。
まだ経験の少ない麻美にレクチャーしながら自分も関係を持った早智枝は、2回目の面談の折に典子を挑発し、母子相姦になるように仕掛けます。
相思相愛で貴史と結ばれた典子は、同じ教え「子」だからという理由で麻美や早智枝との関係も認め、3人で貴史に過激なプライベートレッスンを施します。

【レビュー】

貴史と典子の近親相姦をベースにおきながら、典子からすれば麻美や早智枝は可愛い教え「子」で有り、母娘丼のような要素を含ませています。

毎日のように息子が自分の下着を持ち出して精を放つ事を黙認するけれど自分からは仕掛けられない典子、同じように真面目な貴史に取っては、
麻美や早智枝の後押しが無ければ関係を築けなかったのだと思いますし、2人の女教師から見ると「母」や「弟」に当たる母子への愛情が窺えます。

いつもの様にヒロインがやや暴走気味に盛り上がってしまうのはお約束なのですが、根底を支えるストーリー性が作品を重ねる度に良くなって来ているのを感じます。

本藤悠「彼女の母は先生」

本藤悠「彼女の母は先生」(フランス書院文庫、2013年3月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

実の子のように大事に育てていた翔太が、娘の杏香のレオタード姿の動画をオカズにオナニーしていたのを見付けた貴美子。若い2人の想いを理解した彼女は、翔太を個人授業へと誘うが…。

【登場人物】

中山翔太
15歳。高校1年生。母を亡くし、父親は海外赴任の為、瑞沢家に厄介になっている。
杏香と同じ高校に通っているが成績は良いとは言えず、特にこれといった取り柄も無く、完璧超人の彼女と釣り合いが取れないと悩んでいる。

瑞沢貴美子
36歳。翔太の担任を務める英語教師。杏香が所属する新体操部の顧問。夫と学生結婚したが、杏香が幼い時に病死している。
かつては新体操をしていたが、現在は歳なりに成熟した肢体の美女でトップ95cmのHカップ。

瑞沢杏香
18歳。高校3年生。貴美子の長女。成績優秀でセミロングの黒髪に清楚な雰囲気を持ち、新体操部のエースだが、トップ90cmのGカップ。処女。翔太の事を未来の旦那様呼ばわりし、相思相愛の仲。

【展開】

翔太が杏香の動画をオカズにオナニーしているのを見た貴美子は自らの手で射精に導き、翌日監督室に呼び出します。
レオタード姿で待ち受けた彼女は翔太の想いを知ると、まだ若い娘に変わって性欲処理をすると告げて筆下ろししてあげます。
2人の様子を不審に思い関係に気付いた杏香は母親が海外出張で不在の折に自宅へ呼び、告白するとオナニーの見せ合いやペッティングに至ります。
帰国した貴美子は監督室に翔太を呼び出し、マジックミラー越しにレオタード姿の杏香を見させ、娘を抱いているのを想像してと言いながらセックスに溺れます。
杏香との関係が発覚し、誰もいない練習場で母娘2人は翔太にどちらを選ぶのか決断を迫り彼の本音を聞き出すと、母親の手解きを受けた杏香は彼に初めてを捧げます。

【レビュー】

1年2ヵ月のブランクを経た本作は2013年の黒本のトレンドでも有る母娘丼ですが、娘の杏香とはペッティングこそ有れど本番は終盤までお預けになります。
ヒロイン2人との関係は擬似的な母親、姉のようなもので、完璧超人な彼女との関係に悩む辺りも非常にベタな設定で安心感が有ります。

学生結婚の経験が有る貴美子は翔太と杏香が互いに相思相愛の関係に有るのを知りつつ、自らの辛い経験を踏まえ交際はまだ早いと思っていますが、
一方で翔太の性欲の強さに当てられておんなとしての欲望から性欲処理を口実に関係を持ちます。彼女の発情っぷりが早過ぎるのはいつものお約束ですが…。

杏香は翔太と相思相愛なのは言うまでも無いけれど、若くして出産した母親の苦労も知ってか自分を本命にするのを条件に貴美子と関係を続けるのを認めます。
やや残念なのは処女で有る杏香の反応も貴美子とさほど変わらない所で、翔太に徐々に開発されて快感に目覚める展開にして欲しかったです。

母娘とも互いを大事にするあまりに微妙な駆け引きを繰り広げますが、翔太に取っては焦らされてばかりで困惑しただろうし、
杏香との関係が貴美子に発覚した時点でそのまま母娘丼に雪崩れてしまっても良かったかもしれません。

【参考作品】

2013年の黒本のトレンド?で有る誘惑「母娘丼」作品のレビューを何点か挙げますので、参考にして頂けたらと思います。

巽飛呂彦「クラスメイトの美母娘」

歌川響「二つの個人授業【溺れ母・溺れ姉】」

神瀬知巳「【彼女の母】別荘で二人きり」

小日向諒「【隣りの果実】幼なじみの母娘」

弓月誠「寂しがりやの母娘【柔肌バスルーム】」

山口陽「若女将と熟女将」

本藤悠「コスプレ女教師」

本藤悠「コスプレ女教師」(フランス書院文庫、2012年1月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

姉の可奈子に想いを寄せ自慰に浸る康太郎。そこに可奈子を心の拠り所にする由佳が現れ、相姦に悩む彼の為に筆下ろしをしてあげる事に。
弟の初めてを奪われ、由佳を口撃する可奈子に思わず康太郎も逆上し、気まずくなってしまう。

【登場人物】

伊藤康太郎
15歳。高校1年生。大人しい性格で姉の可奈子に強い想いを抱いている。

伊藤可奈子
28歳。康太郎の実姉で英語教師。ショートヘアに硬質なメガネを掛けた真面目なイメージの女性。Eカップ。

武田由佳
22歳。新米の国語教師。セミロングの髪型にお嬢様の雰囲気が窺える清楚な女性。大学時代には奇術サークルに所属し手品が得意。Gカップ。

【展開】

文化祭の出し物でコスプレで手品をする可奈子と由佳の身体に欲情した康太郎は、自宅で姉を想いオナニーしますが、偶々伊藤家を訪れた由佳に現場を見られてしまいます。
姉への想いを告白した康太郎に対し由佳は姉の代わりにと筆下ろしをしてあげますが、それが可奈子に知られ口喧嘩になった康太郎は気まずい雰囲気となります。
保健室で康太郎が由佳とセックスしているのを覗き見た可奈子は相姦を決意し、その晩に浴室で彼と結ばれます。
姉と結ばれ1度は由佳に別れを告げた康太郎。しかし由佳の想いを知った可奈子は彼女を妹として迎えると告げて3人で交わります。

【レビュー】

タイトルにコスプレと付くだけ有って、かなり凝ったコスプレになっています。
序盤は手品をする由佳がバニーガール、助手の可奈子はチャイナドレス、その後は由佳が可奈子のチャイナドレスを着て筆下ろし、保健室ではナース服、
一方の可奈子は康太郎と初めての夜は捨て身のスクール水着、翌朝には裸エプロン、最後の3Pでは二人揃ってセーラー服と頑張っています。
かと言ってそれほどコスプレに拘るでも無く、ヒロイン二人が先に盛り上がって盛大に潮を吹きながら絶頂しているのはいつも通りで変わり有りません。

物語の構成は近親相姦の意識を持ちつつ関係に踏み切れない姉弟が由佳の登場により踏ん切りを付けるもので、ベタですが個人的には好きな展開です。
純粋に姉弟ものと考えればなかなか楽しめる要素が有り、良かったと思います。

本藤悠「極・秘・授・業 女教師トリプル誘惑 」

本藤悠「極・秘・授・業 女教師トリプル誘惑 」(フランス書院文庫、2011年8月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

憧れの女教師・麻理子と結ばれた良介。それを知った優奈や恵里香の2人の女教師も乱入し、トリプル誘惑合戦になる。

【登場人物】

安部良介
中学3年生。成績優秀だが、他は至って平凡で内気で大人しい少年。母親を亡くし父親は仕事で不在がちの為、1人暮らしを特例で認められている。

青井麻理子
24歳。英語教師。清楚な出で立ちで生徒の間ではアイドル視されている。男性経験は1人しかない。トップ87cmのEカップ。

長谷川優奈
27歳。国語教師で良介の担任。生真面目でですます口調で話し、度の強いメガネを掛けた小柄で暗い印象の女性。
お嬢様育ちで男性に縁が無く、目立たないようにダボダボの服を着ているが、100cmを超える豊かなバストの持ち主。Fカップの処女。

落合恵里香
30歳。数学教師で学年主任。年下の男が好きで大学生相手に遊び派手な服装を好むが、学校ではセクシー振りを抑えて仕事ぶりは真面目な為周囲からの信頼は厚い。

【展開】

麻理子を偶然書店で見掛け後を付けた良介は、彼女に見付かり自宅に連れ込まれます。良介に告白され、彼女は弟のように大事に想っていたと返事し2人は結ばれます。
昼休みに学校の地下倉庫で痴戯を繰り広げる2人の様子を偶々覗き聞いてしまった優奈は良介を女子トイレに誘い、フェラチオをしてあげます。
大胆になった優奈は放課後に良介をラブホテルへ連れて行き処女を失いますが、ホテルを出た所を恵里香に気付かれ、良介の自宅まで尾行されます。
恵里香から優奈との関係を聞かされ、仲間に加えるよう要求された麻理子は、良介からの謝罪を受け入れ優奈との関係を続ける事を認めます。
良介は麻理子との同居生活を続けながら、学校内や放課後は優奈や恵里香と関係を続けますが、麻理子の妊娠をきっかけに結婚する事を決意します。
2人を祝福しつつ最後のエッチを求める優奈や恵里香を見ている内に3人妻でも構わないと許す麻理子の提案で4Pへと流れ込みます。

【レビュー】

いきなり本命の麻理子と結ばれ、出歯亀的に優奈や恵里香とも関係する展開で、本作ではヒロインの暴走が序盤からフルスロットルに至る訳でも無く、割と常識的な反応に落ち着いています。

麻理子は母性愛が強く、優奈はヤンデレ気味と色合いの違いが有るも、本藤作品お馴染みの一方的に盛り上がるタイプの少年愛に対し、恵里香は理性的で好色な少年愛と好みが別れています。
個人的には恵里香を先にしてエッチを教える展開も良かったかなと思いますし、他の2人に比べると出番が少ないのは残念でした。

本藤悠「家庭訪問 僕の部屋に三人の女教師が…」

本藤悠「家庭訪問 僕の部屋に三人の女教師が…」(フランス書院文庫、2011年3月)

ネタバレ有り。御注意下さい。

【あらすじ】

クラスの女子から変態呼ばわりされ、不登校になった颯真。彼を大事に想う3人の女教師が相次いで颯真の元を訪れ慰める事に。

【登場人物】

安藤颯真
15歳。非常に内向的でクラスの女子からイジメに有っており、不登校になっている。母親は愛人を作って出ていっている。成績優秀で数学オリンピックの出場を目前に控えている。

木下麻理奈
28歳。国語教師で颯真の担任。ショートヘアで優しげな瞳をしており母性を感じさせる。身長165cmのグラマラスな肢体で90cmのDカップ。

祐天寺晶子
35歳。数学教師兼学年主任で颯真の。ロングヘアで優雅さを感じさせる、身長170cmのスタイルの良い女性。バスト100cmのFカップ。

南佑香
22歳。新米の英語教師で颯真の副担任。ストレートのセミロングヘアで可憐なお嬢様タイプだが、密かに過激な下着を着て楽しんでいる。
身長158cmと小柄だが、バスト90cmのEカップとグラマラスな女性。

【展開】

クラスメイトから変態となじられ、佑香の下着を盗んで自己嫌悪に陥り、不登校に陥った颯真を慰めようと教師3人は、交代で家庭訪問をする事になります。
最初に訪れた麻理奈は佑香のパンティを見付け、怒る所か自分の下着もあげると優しく微笑み、初体験に至ります。
登校するも再び口撃を受け保健室に引き籠る颯真は麻理奈とエッチしますが、その様子を盗撮した晶子が自宅を訪れ、後から合流した麻理奈と共に3Pへ至ります。
晶子の助言で颯真宅を訪れた佑香は乱入して来た麻理奈と晶子に事情を話し颯真に処女を奪ってもらうと、4Pに雪崩れ込みます。

【レビュー】

前作の青年主人公から再び少年主人公に軸を戻していますが、本作の颯真はメンタルが非常に弱く、とても性豪のように思えません。
このキャラクターに馴染めるか否かも含めて、教師3人がそれぞれの事情で少年愛に溺れていきますが、彼女たちが暴走する様をコメディとして楽しめるかどうかで印象が変わると思います。
プロフィール

にゃら

Author:にゃら
千葉県在住の会社員。40代を迎えましたが、まだまだフラフラと迷う日々を送っています。
フランス書院文庫を中心に官能小説だけで蔵書が200冊近くになりました。整理したいと思いつつも手離し難く、最近電子書籍に目覚めて古い本から順に移行させつつも、まだまだ購入量の方が多いといったところです。
因みに一部で広報担当だとか、出版関係だとか思われているようですが、ただの会社員ですのであしからず(苦笑)

〈誘惑官能小説〉
主にヒロイン側からのアプローチで結ばれる官能小説。「私がオトナにしてあげる」などの舞台設定が好きな方にオススメします。
自分の年齢の半分以上(!?)官能小説に触れて来ていますが、最近は趣向の多様化もあって、一口に誘惑と言っても色々と華やかになっています。
なお個人的な好みが色濃く反映されていますので、作品によっては辛めな感想になりますが、その辺はご容赦下さい。

〈コメント〉
どなたでも書き込み自由ですが、管理人が許可するまではコメント欄に反映されないので、その辺りはご理解下さい。

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